JPS64308Y2 - - Google Patents

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JPS64308Y2
JPS64308Y2 JP19724683U JP19724683U JPS64308Y2 JP S64308 Y2 JPS64308 Y2 JP S64308Y2 JP 19724683 U JP19724683 U JP 19724683U JP 19724683 U JP19724683 U JP 19724683U JP S64308 Y2 JPS64308 Y2 JP S64308Y2
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JP
Japan
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honeycomb
heater
plate
surface plate
honeycomb core
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JP19724683U
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JPS60109790U (ja
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  • Workshop Equipment, Work Benches, Supports, Or Storage Means (AREA)
  • Surface Heating Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ハニカム製定盤に関する。
さらに詳しくは、定盤上で加工する被成形物を
均一に加熱することが可能なハニカム製定盤に関
する。
軽量で取り扱いが容易であり、かつ、通常の定
盤に比し低廉である等の特徴を有するため、ハニ
カム製定盤はかなり普及している。
しかし、従来、係るハニカム製定盤上で被成形
物を加工する場合、加熱を要する被成形物を加工
する場合にあつては、一般には、ハニカム製定盤
上に、平面精度にかなり優れ、かつ、取付け容易
な特徴を有する面ヒーターを敷設し、この面ヒー
ター上で被成形物を加工していた。したがつて、
加熱加工される被成形物の材質によつては、面ヒ
ーターの面がそのまま被成形物に転写されるた
め、加工された成形物の平滑精度が劣るという欠
点があつた。また、面ヒーター上で直接加工する
ため、衝撃等により面ヒーター故障し易く、故障
した際、交換する必要が生じ、よつて、その交換
作業が面倒であると共に、その間作業を中断しな
ければならず、作業効率が損なわれるという難点
が指摘されていた。
本考案は上述の事情に鑑みなされたもので、ハ
ニカムコアを芯材としたサンドイツチ構造のハニ
カム製定盤において、該ハニカム製定盤の表面板
と前記ハニカムコア間に面ヒーターを介装して設
けることによつて、いかなる材質の被成形物であ
つても、平滑精度に優れた加工面に成形すること
を可能とし、また、面ヒーターを表面板により保
護することにより衝撃等による故障の発生を防止
し、もつて、面ヒーターの故障に起因して生じて
いた作業ロスを一掃することを可能とし、さらに
は、従来製に比し強度等を損なうことのないハニ
カム製定盤を提案するを目的としたものである。
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて説
明する。
第1図において、1はハニカム製定盤であり、
このハニカム製定盤1は、以下の如く構成されい
る。すなわち、2は所定のサイズ、厚さに成形さ
れた所定のセルサイズを備えたハニカムコアであ
る。3はハニカムコア2と略同一形状、同一サイ
ズに形成された面ヒーターであり、この面ヒータ
ー3はハニカムコア2の上端面に接着により固着
されており、このハニカムコア2と面ヒーター3
の周囲には枠部材4が、また、面ヒーター3の上
面には表面板5、ハニカムコア2の下端面には低
面板6がそれぞれ接着により固着されている。
なお、7はコード、8は枠部材4の適宜部位に
設けられたコード挿通孔である。
上述の実施例においては、ハニカムコア2の上
端面に直接面ヒーター3を接着により固着する構
成について説明したが、ハニカムコア2と面ヒー
ター3の取付構造はこれに限定されるものではな
く、第2図に示す如く、補強板9を介してハニカ
ムコア2と面ヒーター3を固着する構成であつて
もよい。係る構成によれば、面ヒーター3の被覆
材がハニカムコア2のセル端面によつて傷つけら
れ絶縁不良を起こす等の面ヒーター3の故障防止
にも役立ち、かつ、ハニカム製定盤1の強度をよ
り増大せしめることができる。
また、面ヒーター3についても、実施例に限定
されるものではなく、例えば、特にハニカム製定
盤1が大型の場合等には、市販の所定サイズの面
ヒーター3を複数個接続して設ける構成であつて
もよい。
本考案のハニカム製定盤1は、以上の如き構成
よりなるので、表面板5とハニカムコア2の間に
面ヒーター3を介装するにあたつて、ハニカムコ
ア2に、例えば切欠部を設ける等の特別な加工を
施す必要がないため、面ヒーター3の取付けが極
めて容易であると共に、ハニカムコア2の強度が
部分的に異なることもない。また、表面板5が面
ヒーター3により均一に加熱されることにより被
成形物も均一に加熱されるため、加工された成形
物に加熱むらによる不具合が生ずることもない。
さらに、面ヒーター3を固着する接着剤が絶縁体
の機能を果すため、絶縁性にも極めて優れてい
る。
本考案は、以上述べたところにより明らかなよ
うに、請求の範囲に記載のとおりの構成であるの
で、加熱加工される被成形物がいかなる材質のも
のであつても、平滑精度に優れた加工面に成形す
ることが可能となり、また、面ヒーターが表面板
により保護されているため、衝撃等による故障の
発生をも防止し、もつて、面ヒーターの故障に起
因して生じていた作業ロスを一掃することが可能
となり、さらには、従来この種定盤に比し、強度
等を何ら損なうことがない等、その有する効果は
顕著にして大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
要部の縦断面図、第2図は他の実施例の要部の縦
断面図である。 図中1はハニカム製定盤、2はハニカムコア、
3は面ヒーター、4は枠部材、5は表面板、6は
底面板、7はコード、8はコード挿通孔、9は補
強板である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハニカムコアを芯材としたサンドイツチ構造の
    ハニカム製定盤において、該ハニカム製定盤の表
    面板と前記ハニカムコア間に面ヒーターを介装し
    て設けたことを特徴とするハニカム製定盤。
JP19724683U 1983-12-23 1983-12-23 ハニカム製定盤 Granted JPS60109790U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19724683U JPS60109790U (ja) 1983-12-23 1983-12-23 ハニカム製定盤

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JP19724683U JPS60109790U (ja) 1983-12-23 1983-12-23 ハニカム製定盤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60109790U JPS60109790U (ja) 1985-07-25
JPS64308Y2 true JPS64308Y2 (ja) 1989-01-06

Family

ID=30755415

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JP19724683U Granted JPS60109790U (ja) 1983-12-23 1983-12-23 ハニカム製定盤

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JP (1) JPS60109790U (ja)

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JPS60109790U (ja) 1985-07-25

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