JPS61294786A - 暖房用電気カ−ペツト - Google Patents

暖房用電気カ−ペツト

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Publication number
JPS61294786A
JPS61294786A JP13656485A JP13656485A JPS61294786A JP S61294786 A JPS61294786 A JP S61294786A JP 13656485 A JP13656485 A JP 13656485A JP 13656485 A JP13656485 A JP 13656485A JP S61294786 A JPS61294786 A JP S61294786A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
uneven
cushioning material
electric carpet
heating element
heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP13656485A
Other languages
English (en)
Inventor
高川 清一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP13656485A priority Critical patent/JPS61294786A/ja
Publication of JPS61294786A publication Critical patent/JPS61294786A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、暖房用電気カーペットに関するものである。
(従来の技術) 従来、暖房用の電気カーペットとして例えば第4図に示
すものがあった(実開昭55−104958号公報の図
面第2図参照)。
この従来技術は、ウレタンフオーム等によって形成され
るクッション材10の上面部を例えばプロファイル加工
によって凹凸面10aに形成し、該凹凸面10aの凸部
頂端に可撓性を付与して形成された面状発熱体(可撓性
シート上に面状ヒータを付設して絶縁シートで包囲した
もの)11を接合し、それらの周囲を収納袋12で囲繞
して構成されている。従って、この従来技術では、上記
クッション材10の上記凹凸面10aが使用時において
指圧効果を発揮するようになるとともに当該凹凸面10
’alこよって形成される空気層13が下方への断熱作
用を果たすようになり、ある程度の保温効果をも維持さ
せることができる。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、この従来技術の場合、上記空気層13によっで
ある程度の断熱効果を期待することができるとしても、
上記凹凸面IQaの凸部と上記面状発熱体11とが直接
に接合されており、しかもクッション材lOの下部はそ
の全面が床面14と接しているから、当該接合部より下
方の床面14に伝熱される熱の漏出を遮断することはで
きない。
従って、保温効果を必ずしも充分なものとすることがで
きない問題があった。
本発明は、上記事情に基づいてなされたものであり、床
面に対する断熱効果を大きくし、保温効果をより向上さ
せようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明の暖房用電気カーペットは、上記の問題を解決す
るために、上部に面状発熱体を接合したクッション材の
下面に、床面との間で所定の断熱空気層を形成するよう
に凹凸部を設けてなるものである。
(作 用) 上記の手段によると、上部に面状発熱体5を接合したク
ッション材の下面に凹凸部が形成されており、該凹凸部
によって床面6との間に断熱効果を奏する所定の空気層
が形成されるようになっている。
従って、面状発熱体5から上記クッション材1を介して
床面6に伝達される熱は上記空気層の部分で効果的に遮
断され、無駄な放熱量が相当に低減されるから、保温効
果はより向上することになる。
(実施例) 実施例第1 図面第1図および第2図は、本発明の第1の実施例に係
る暖房用電気カーペットを示す。
先ず第1図において、符号1は、例えばウレタンフオー
ムよりなるクッション材であり、このクッション材lの
上面部1aは例えばプロファイル加工によって凹凸面に
形成されている。そして、当該凹凸面に形成された上記
上面部1aにはその全面に接着剤層2が塗布形成され、
該接着剤層2を介してクッション材lの凸部4項端に対
し面状発熱体5が接合されるようになっている。その結
果、該接合状態において、上記面状発熱体5とクッショ
ン材lとの間に先ず空気層3aが形成される。一方、上
記クッション材lの下面部ibは、上記接合前の当初の
状態では第2図に示すように扁平状態となっており、こ
の扁平状態において下部側に合繊織物よりなる裏面材8
が予じめ貼着されている。そして、その後、当該クッシ
ョン材lの上記下面部1bは、上記面状発熱体5との上
記接合時において、上記上面部1a側の凸部4が、第2
図仮想線のような下方への押圧力を受けることにより第
2図仮想線で示す位置まで扁平され、該扁平位置におけ
る接合面積で接着剤l!!2の硬化が始まると、当該接
着剤層2の接着力による収縮吸引力が図示矢印a+、a
tのように作用すると同時に上記上方からの押圧力す、
とクッション材1自体の反発応力す、とが図示のように
作用する。しかも、上記接着剤層2硬化時の収縮応力は
クッション材1の厚みの薄い凹部9に集中する一方、ク
ツシコン材lの反発応力す、は上方が規制されることか
ら下方側に集中して作用するようになり、下面は当該ク
ッション材l全体として部分的な歪みを発生し、上記凹
部9に対応する下面部が窪み、他方凸部4に対応する下
面部が突出した凹凸面に形成されることになる。その結
果、上記クッション材lは、さらに下面部tbと床面6
との間にも所定の空気層3bを形成することになり、こ
の空気層3bによる断熱作用によって上記面状発熱体5
からの放熱量が大きく制限されるようになる。なお、符
号7は、上記面状発熱体5の上面部に貼合されたカーペ
ット表面材を示している。
従って、上記の構成によると、上方側のプロファイル加
工による凹凸面によって形成される空気層3aによる断
熱効果に加えて下方側凹凸部によって形成されるもうひ
とつの空気層3bによる断熱効果がさらに加重されるこ
とになり、しかも床面とのクッション材の接触面積が縮
小されるので、上り保温効果の高いものとすることがで
きる。このことは、また結果的にサーモスタットのOF
F時間を長くすることを可能にすることができ、電力消
費量の低減にも同時に貢献することになる。
また、上記構成によると、裏面材8の貼着は、下面部が
扁平な状態において行えるから、下面部をプロファイル
加工してから貼着する場合に比べて作業が著しく容易で
ある。
さらに、上記のように下面側にも凹凸部を形成すること
は、クッション材1自体の硬度を所定値以上に保持する
ようにすると、その材料自体をもある程度節約すること
が可能となる。
実施例第2゜ 第3図は、本発明の第2の実施例に係る暖房用電気カー
ペットを示す。
この実施例は、上述のクッション材lの上面部1aをプ
ロファイル加工を施した上で扁平状態まで押圧して面状
発熱体5と接合し、上記第1の実施例と同様の作用によ
り下面部tbにより大きな凹凸面を形成したことを特徴
とするものである。
その他の部分の第1図と同−符号部の構成は、第1図の
ものと同一である。
このような構成によっても、上記第1の実施例の場合の
ように床面6との間に充分な断熱用の空気層3bを形成
しクッション材lの床面6との接触面積をより縮小でき
るので、さらに大きな保温効果を得ることができる。な
お、本実施例においては、クッション材lの上面部1a
には凹凸面が形成されていないために、クッション材l
自体への伝熱量は上記第1の実施例の場合よりは多くな
る。しかし、それはクッション材l自体が本来断熱機能
の高いウレタンフオーム等よりなることから、温度差が
大きく、しかも吸熱性の高い床面に対する放熱量に比べ
ると相対的に無視することができる。
(発明の効果) 本発明の暖房用電気カーペットは、以上に説明したよう
に、上部に面状発熱体を接合したクッション材の下面に
、床面との間で所定の断熱空気層を形成するように凹凸
部を設けたことを特徴とする。
すなわち、本発明によると、上部に面状発熱体5を接合
したクッション材の下面に凹凸部が形成されており、該
凹凸部によって床面6との間に断熱効果を奏する所定の
空気層が形成されるようになっている。
従って、面状発熱体5から上記クッション材1を介して
床面6に伝達される熱は上記空気層の部分で効果的に遮
断され、無駄な放熱量が相当に低減されるから、保温効
果はより向上することになる。
しかも、下面部を凹凸面に形成したことにより、その凹
部分だけクッション材の材料も節約することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係る暖房用電気カーペ
ットの縦断面図、第2図は、同カーペットの組立加工時
の変形作用を説明する縦断面図、第3図は本発明の第2
の実施例に係る暖房用電気カーペットの縦断面図、第4
図は、従来例に係る暖房用電気カーペットの縦断面図で
ある。 1・・・・eクッション材 1a ・・・・上面部 lb・・・・下面部 2・・・・・接着剤層 3a、3b ・・・空気層 4・・・・・凸部 5・・・・・面状発熱体 6・・・・・床面

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、上部に面状発熱体(5)を接合したクッション材(
    1)の下面に、床面(6)との間で所定の断熱空気層を
    形成するように凹凸部を設けてなる暖房用電気カーペッ
    ト。 2、クッション材(1)は、その上面部(1a)を凹凸
    面に形成し、該凹凸面の凸部(4)に対して面状発熱体
    (5)を接合した特許請求の範囲第1項記載の暖房用電
    気カーペット。
JP13656485A 1985-06-21 1985-06-21 暖房用電気カ−ペツト Pending JPS61294786A (ja)

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