JPS642385Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS642385Y2 JPS642385Y2 JP10463482U JP10463482U JPS642385Y2 JP S642385 Y2 JPS642385 Y2 JP S642385Y2 JP 10463482 U JP10463482 U JP 10463482U JP 10463482 U JP10463482 U JP 10463482U JP S642385 Y2 JPS642385 Y2 JP S642385Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron
- storage case
- heater
- insulating material
- container frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 67
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 34
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 10
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 6
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 3
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- 238000005476 soldering Methods 0.000 claims description 3
- 150000002505 iron Chemical class 0.000 claims 1
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Landscapes
- Resistance Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はゴムシート等の熔断に用いる加熱コテ
のコテ加熱・保温装置に関する。
のコテ加熱・保温装置に関する。
従来のこの種のコテの加熱保温は箱型器枠内に
ヒータを外周に圧着させた大きな収容空間をもつ
直胴型金属製コテ収容筐を直接取付けたものであ
つたため、コテとヒータで加熱されるコテ収容筐
の内壁との接触面が小さく、コテ収容筐を介して
の直接熱伝導量が小さく、コテ収容筐内の空気を
加熱してコテを温めるという空気媒介による熱伝
達の割合が大きく、熱伝達効率が悪く、しかもコ
テ収容筐の空気の移動によつて熱損失が大きいと
いう欠点がある。しかも、コテ収容筐外側の箱型
器枠内の空気及び箱型器枠自体をも加熱するため
大気への散失が大きく、熱効率が悪いという問題
点があつた。
ヒータを外周に圧着させた大きな収容空間をもつ
直胴型金属製コテ収容筐を直接取付けたものであ
つたため、コテとヒータで加熱されるコテ収容筐
の内壁との接触面が小さく、コテ収容筐を介して
の直接熱伝導量が小さく、コテ収容筐内の空気を
加熱してコテを温めるという空気媒介による熱伝
達の割合が大きく、熱伝達効率が悪く、しかもコ
テ収容筐の空気の移動によつて熱損失が大きいと
いう欠点がある。しかも、コテ収容筐外側の箱型
器枠内の空気及び箱型器枠自体をも加熱するため
大気への散失が大きく、熱効率が悪いという問題
点があつた。
本考案はかかる欠点、問題点を解消したコテ加
熱装置を提供せんとするものである。この考案は
箱型器枠１の側面開口部に広い挿入口２をもち、
ラツパ状に縮径してコテ断面より僅か大きい断面
形状をした細長の金属製コテ収容筐３を断熱材４
を介して取付け、同コテ収容筐の上下外面それぞ
れにヒータ５を配置し、同ヒータを外側の押え板
６，６′とそのクランプ７とによつてコテ収容筐
３に圧接させるとともに、上下一対の押え板６，
６′を延長してヒータ５のリード線８の引出し部
分を空隙少なく包囲し、更にコテ収容筐３、押え
板６，６′外側の器枠１内空間をロツクウール等
の断熱材９を充填してなるコテ加熱装置に係るも
のである。
熱装置を提供せんとするものである。この考案は
箱型器枠１の側面開口部に広い挿入口２をもち、
ラツパ状に縮径してコテ断面より僅か大きい断面
形状をした細長の金属製コテ収容筐３を断熱材４
を介して取付け、同コテ収容筐の上下外面それぞ
れにヒータ５を配置し、同ヒータを外側の押え板
６，６′とそのクランプ７とによつてコテ収容筐
３に圧接させるとともに、上下一対の押え板６，
６′を延長してヒータ５のリード線８の引出し部
分を空隙少なく包囲し、更にコテ収容筐３、押え
板６，６′外側の器枠１内空間をロツクウール等
の断熱材９を充填してなるコテ加熱装置に係るも
のである。
尚、図中１０はリード線８の豆碍管、１１はリ
ード線の耐熱チユーブ、１２はプラグ、１３は電
源コード、１４は器枠１の側面開口部の縁金、１
５はコテ、１６，１６′は押え板６，６′の延長
部、１７はクランプネジである。
ード線の耐熱チユーブ、１２はプラグ、１３は電
源コード、１４は器枠１の側面開口部の縁金、１
５はコテ、１６，１６′は押え板６，６′の延長
部、１７はクランプネジである。
この考案では、コテ収容筐３はヒータ５によつ
て加熱されるが、コテ収容筐３と器枠１とは断熱
材４とを介して取付けられるので器枠１への直接
の熱伝導はほとんどなく、又コテ収容筐３の外周
はロツクウール等の断熱材９を充填しているので
外側より空気を媒介としての熱放散も少なく、も
つぱらコテ収容筐３のみを昇温させる。従つて、
ヒータ通電による昇温速度（立上り）が速くでき
る。又、コテ１５のコテ収容筐３への挿入は広い
挿入口２によつて容易にでき、しかも挿入された
後はコテ１５とコテ収容筐３内壁とは広く接触
し、接触しない個所でもコテ収容筐３内壁との空
隙が僅かとなるので、熱の直接伝導、空気を介し
ての熱伝達はきわめて効率的に行われる。更に、
ヒータ５のリード線８の引出し部分は押え板６，
６′の延長部１６，１６′によつて空隙なく包囲さ
れるので、リード線８は断熱材９と接触すること
がなく、外側に充填された断熱材９が湿潤してリ
ード線８間を短絡、洩電させることがない。
て加熱されるが、コテ収容筐３と器枠１とは断熱
材４とを介して取付けられるので器枠１への直接
の熱伝導はほとんどなく、又コテ収容筐３の外周
はロツクウール等の断熱材９を充填しているので
外側より空気を媒介としての熱放散も少なく、も
つぱらコテ収容筐３のみを昇温させる。従つて、
ヒータ通電による昇温速度（立上り）が速くでき
る。又、コテ１５のコテ収容筐３への挿入は広い
挿入口２によつて容易にでき、しかも挿入された
後はコテ１５とコテ収容筐３内壁とは広く接触
し、接触しない個所でもコテ収容筐３内壁との空
隙が僅かとなるので、熱の直接伝導、空気を介し
ての熱伝達はきわめて効率的に行われる。更に、
ヒータ５のリード線８の引出し部分は押え板６，
６′の延長部１６，１６′によつて空隙なく包囲さ
れるので、リード線８は断熱材９と接触すること
がなく、外側に充填された断熱材９が湿潤してリ
ード線８間を短絡、洩電させることがない。
以上の様に、本考案によれば比較的簡単な構造
でコテへの熱伝達が効率的に行え、従来のヒータ
の電力を４割程度のもので済ますことができ、高
い省エネ効果を得ることが出来るばかりか断熱材
の湿潤によつて短絡、洩電することを防いでいる
という実用性に富んだものにすることができた。
でコテへの熱伝達が効率的に行え、従来のヒータ
の電力を４割程度のもので済ますことができ、高
い省エネ効果を得ることが出来るばかりか断熱材
の湿潤によつて短絡、洩電することを防いでいる
という実用性に富んだものにすることができた。
第１図は本考案コテ加熱装置を示す斜視図、第
２図は同考案の縦断面図、第３図は本考案の要部
のコテ収容筐と押え板とを示す側面図、第４図は
同要部の正面図である。 １：器枠、２：挿入口、３：コテ収容筐、４：
断熱材、５：ヒータ、６，６′：押え板、７：ク
ランプ、８：リード線、９：断熱材。
２図は同考案の縦断面図、第３図は本考案の要部
のコテ収容筐と押え板とを示す側面図、第４図は
同要部の正面図である。 １：器枠、２：挿入口、３：コテ収容筐、４：
断熱材、５：ヒータ、６，６′：押え板、７：ク
ランプ、８：リード線、９：断熱材。
Claims (1)
- 箱型器枠１の側面開口部に広い挿入口２をも
ち、ラツパ状に縮径してコテ断面より僅か大きい
断面形状とした細長の金属製コテ収容筐３を断熱
材４を介して取付け、同コテ収容筐の上下外面そ
れぞれにヒータ５を配置し、同ヒータを外側の押
え板６・６′とそのクランプ７とによつてコテ収
容筐３に圧接させるとともに、上下一対の押え板
６・６′を延長してヒータ５のリード線８の引出
し部分を空隙少なく包囲し、更にコテ収容筐３、
押え板６・６′外側の器枠１内空間をロツクウー
ル等の断熱材９を充填してなるコテ加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10463482U JPS599493U (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | コテ加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10463482U JPS599493U (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | コテ加熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS599493U JPS599493U (ja) | 1984-01-21 |
| JPS642385Y2 true JPS642385Y2 (ja) | 1989-01-19 |
Family
ID=30245600
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10463482U Granted JPS599493U (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | コテ加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS599493U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63102093U (ja) * | 1986-12-19 | 1988-07-02 |
-
1982
- 1982-07-08 JP JP10463482U patent/JPS599493U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS599493U (ja) | 1984-01-21 |
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