JPS642255Y2 - - Google Patents

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JPS642255Y2
JPS642255Y2 JP1980182555U JP18255580U JPS642255Y2 JP S642255 Y2 JPS642255 Y2 JP S642255Y2 JP 1980182555 U JP1980182555 U JP 1980182555U JP 18255580 U JP18255580 U JP 18255580U JP S642255 Y2 JPS642255 Y2 JP S642255Y2
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JP
Japan
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terminal unit
coupling
magnetic head
core support
head element
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JP1980182555U
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JPS57107120U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はコアサポートに端子ユニツトを結合す
るため結合用の凸部と凹部とを設けて成る磁気ヘ
ツドの端子ユニツト結合構造に関するものであ
る。第1図は従来の磁気ヘツドを分解して示した
斜視図である。
第1図において、端子ユニツト1は電気絶縁体
から成り、その下面に凹部2を形成すると共にそ
の背面に導電体から成る端子3a,3bを設け
る。一方、コアサポート4はその上面に端子ユニ
ツト1の凹部2と嵌合するための凸部5と空間部
6を設ける。更にコアサポート4はその前面で磁
気ヘツド素体10を保持している。磁気ヘツド素
体10は磁気ギヤツプGを形成する磁気コア7
と、該磁気コア7の内の1つに捲回したコイル9
と、該磁気コアの前面に設けた非磁性ブロツク8
から成る。そしてコアサポート4に端子ユニツト
1を結合する場合は端子ユニツト1の凹部2をコ
アサポート4の凸部5に嵌合させ、更に、端子ユ
ニツト1とコアサポート4で囲まれる空間部6に
不図示の接着剤(例えばエポキシ樹脂など)を充
填して固定する。ここで、コイル9の端部9a,
9bは端子ユニツト1に設けた端子3a,3bに
それぞれ接続するものである。しかるに、このよ
うな構造を有する従来の磁気ヘツドにおいて、コ
アサポート4と端子ユニツト1との嵌合の不充分
さ(即ち、嵌合部に隙間があつてコアサポート4
と端子ユニツト1との間に滑りを生じる状態)は
接着剤の接着力によつて補つている。このような
状態でコアサポート4と端子ユニツト1とを分解
させるような外力が作用した場合は、接着剤の接
着力のみがその外力に抵抗する事となり、充分な
強度が得られない。このため第1図に示したよう
な磁気ヘツドの端子ユニツト結合構造では、コア
サポートと端子ユニツトとが接着後においてもな
お分解し易かつた。そしてコアサポート4から端
子ユニツト1が外れると、コアサポート4から磁
気ヘツド素体10が抜け落ち易くなり、更にはコ
イル9の端部9a,9bが端子3a,3bに引張
られて断線する事になる。
本考案は前述の欠点を除去するため、コアサポ
ートと端子ユニツトとの嵌合を堅固に行なわせる
事によつてコアサポートと端子ユニツトとを分解
させようとする外力の一部を吸収し、接着剤に加
わる外力の負担を軽減させるようにしたものであ
る。以下、図示した実施例を用いて本考案の説明
を行なう。
第2図aは本考案に係る結合構造を分解して示
した側面図(一部は断面図)であり、第1図に示
した従来の磁気ヘツドを利用すれば、矢印Aの方
向に向いて見た側面に大略相当する。第2図bは
第2図aに示した結合構造の背面図(一部は断面
図)であり、第1図に示した従来の磁気ヘツドを
利用すれば、矢印Bの方向に向いて見た背面に大
略相当する。そして磁気ヘツド素体10は第1図
に示したものと略同じ構成を有する。
第2図aにおいて、端子13bを設けた端子ユ
ニツト11の下面には円柱状又は角柱状を成し、
面取り部12aを有する給合用凸部12を設けて
ある。そして結合用凸部12には第2図bに示す
ように略中央部分に幅寸法W、深さ寸法Dの割り
溝17を設ける。コアサポート14は磁気ヘツド
素体10を保持し、金属、ガラス、セラミツク等
の熱伝導性の高い物質で構成する事によつて磁気
ヘツド素体10から発生する熱を放出する。そし
て、前記結合用凸部12と対向する場所に面取り
部15aを有する結合用凹部15を設け、これに
前記結合用凸部12を嵌合する事によりコアサポ
ート14に端子ユニツト11を結合する。そし
て、空間部16を通してコイルを端子13a,1
3bに結線し、空間部16に不図示の接着剤を充
填する。
前述したように、端子ユニツト11に設けた結
合用凸部12は、略中央部分に割り溝17がある
ので、その幅寸法Wと深さ寸法Dを変えると結合
強度を容易に変化させる事が出来る。そして、結
合用凸部12の太さを結合用凹部より若干大きく
形成すると強固な結合ができ、更に端子ユニツト
11に設けた凹部11a,11bとコアサポート
14に設けた凸部14a,14bとの嵌合によつ
て回転を防止する事が出来る。
第3図は第2図a,bの如き本考案の結合構造
で結合した磁気ヘツドの斜視図である。
このように、本考案の磁気ヘツドの端子ユニツ
ト結合構造では端子ユニツト11とコアサポート
14を強固に結合するので、コイル端部(接続
部)の断線や磁気ヘツド素体の破損等が防止で
き、実用上の効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の磁気ヘツドを分解して示した斜
視図。第2図aは本考案の結合構造を分解して示
した側面図。第2図bは本考案の結合構造を分解
して示した背面図。第3図は本考案の結合構造を
用いて組立てた磁気ヘツドの斜視図。 尚、図において、7……磁気コア、8……非磁
性ブロツク、10……磁気ヘツド素体、11……
端子ユニツト、11a,11b……凹部、12…
…結合用凸部、12a,15a……面取り部、1
3a,13b……端子、14……コアサポート、
14a,14b……凸部、15……結合用凹部、
16……空間部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 磁気ヘツド素体のコア部を保持するコアサポー
    トと、前記磁気ヘツド素体のコイルに接続するた
    めの端子を保持する端子ユニツトとを有し、前記
    コアサポートと前記端子ユニツトとの内の1つに
    突出しかつ該突出した部分に割り溝を形成した結
    合用凸部を設けると共に、他の1つに前記結合用
    凸部と嵌合するための窪んだ結合用凹部を設け前
    記結合用凸部の太さを前記結合用凹部より若干大
    きく形成し該結合用凸部と結合用凹部とを嵌合さ
    せて前記コアサポートと端子ユニツトとを結合し
    た事を特徴とする磁気ヘツドの端子ユニツト結合
    構造。
JP1980182555U 1980-12-19 1980-12-19 Expired JPS642255Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980182555U JPS642255Y2 (ja) 1980-12-19 1980-12-19

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JP1980182555U JPS642255Y2 (ja) 1980-12-19 1980-12-19

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Publication Number Publication Date
JPS57107120U JPS57107120U (ja) 1982-07-01
JPS642255Y2 true JPS642255Y2 (ja) 1989-01-19

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ID=29981021

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JP1980182555U Expired JPS642255Y2 (ja) 1980-12-19 1980-12-19

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59160810A (ja) * 1983-03-02 1984-09-11 Canon Electronics Inc 磁気ヘツドコアホルダ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5655786Y2 (ja) * 1976-05-26 1981-12-26

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Publication number Publication date
JPS57107120U (ja) 1982-07-01

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