JPS641738Y2 - - Google Patents

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JPS641738Y2
JPS641738Y2 JP1982111112U JP11111282U JPS641738Y2 JP S641738 Y2 JPS641738 Y2 JP S641738Y2 JP 1982111112 U JP1982111112 U JP 1982111112U JP 11111282 U JP11111282 U JP 11111282U JP S641738 Y2 JPS641738 Y2 JP S641738Y2
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JP
Japan
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plate
conductor
shaped conductor
shaped
holes
Prior art date
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JP1982111112U
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English (en)
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JPS5916075U (ja
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Publication of JPS641738Y2 publication Critical patent/JPS641738Y2/ja
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  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Installation Of Bus-Bars (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (考案の技術分野) 本考案は、接続すべき1対の帯状の母線導体を
任意角度で接続させる場合に有用な母線接続具に
関する。
(考案の技術的背景とその問題点) 母線導体は帯状を呈しており、それが接続され
る各種機器側の導体端子もまた同様である。而し
て、母線および機器の設置態様によつては、第1
図に示す如く機器1および母線2の取合点におい
て、前記接続両者の接続面が同一平面内になく、
甚しい場合には90゜くい違うことがある。また、
第2図に示す如く、接続すべき1対の母線3,4
どうしの交叉角度θが略120゜くい違う場合もあ
る。従来、このような場合第3図a,bに示す如
く前記のくい違い角だけねじつた板材から成る接
続具5,5′または第4図a,bに示す如く両端
に接続端子6,6′を有する平編銅線7,7′から
成るフレキシブル導体8,8′を前記両者間に介
在させて接続を行うようにしている。
ところが、前記の接続具5,5′については、
これを設計通りの寸法で加工しても、実際に組立
てる場合、加工誤差や接続する母線の据付誤差等
の影響もあつて適正に装着することが困難であつ
た。
従つてこれを未然に防止するには、接続具の加
工精度を上げ、かつ接続される前後の母線の取付
具合を実測する等の対策が必要となるが、かかる
対策はコスト面や納期面での不都合があつた。ま
た、多少の誤差が生じたまま前記接続具5,5′
を無理に取付ける場合においては、品質面で悪影
響がある。
一方、フレキシブル導体8,8′を用いる接続
においては、上記問題点は解消されるがそれ自身
が高価であり、また設計値通りの布設ができにく
いことや導体の剛性がなくなることによりたわみ
すぎこれによつて絶縁離隔距離を短かくする等の
欠点がある。
(考案の目的) 本考案は上記の事情に基づきなされたもので、
複雑な角度で交叉する母線導体同志を接続するも
のであつて簡単に製作することができ、しかも安
価に提供しうる母線接続具を提供せんとするもの
である。
(考案の概要) 本考案においては、その外周縁近傍に所定間隔
をおいて略円形となるように穿設孔を設けた円板
状導体の片面に板状の導体片を植設してなる3種
構成の部品を組合せ接続することにより前記目的
を達成している。
(考案の実施例) 以下、本考案を一実施例の図面に基づいて説明
する。本考案に係る3種構成の部品は、第5,6
図に示すように、矩形状の第1板状導体9の接続
端部に、この端部から第1板状導体9の他端部に
向かう切欠部10を第1板状導体9の側縁(第5
図中の上下両端)と平行に形成し、この切欠部に
それ自身に所定間隔で略円状となるごとく多数個
の穿設孔(図示せず)を設けた第2板状導体11
を遊挿してこれを第1板状導体9の切欠部10に
溶接してなる第1部品12と、それ自身に所定間
隔で略円状となるごとく多数個の穿設孔13を設
けた円板状の第3板状導体14の片面に、それ自
身に、第2板状導体11の穿設孔と対応する穿設
孔15を設けた第4板状導体16を第3板状導体
14と直交する如く植設してなる第2部品17
と、それ自身に第3板状導体14の穿設孔13と
対応する穿設孔(図示せず)を設けた円板状の第
5板状導体18の片面に、矩形状の第6板状導体
19を第5板状導体18と直交する如く植設して
なる第3部品20とで構成されている。
次にこれらの部品の接続態様について述べる。
第6図に示すように、先ず略円形とされた第1部
品12の第2板状導体11上に、半円状部を有す
る第2部品17の第4板状導体16を載せかつこ
れを切欠部10に嵌挿し、互いに形成された穿設
孔どうしを合致させ、しかる後に図示しないボル
ト・ナツトにより両者を固着する。
次にそれぞれ略円形とされた第3、第5板状導
体14,18の穿設孔を一致させ、上記と同様に
してボルト・ナツトにより両者を固着する。
なお、上記の固着はその順序を逆にして行なつ
てもよい。
第7図は、第2板状導体11と第4板状導体1
6の穿設孔位置をずらして取付けた場合の実施例
を示し、また第8図は、第7図の状態で、同様の
方法で第5板状導体18を略90度回転して取付け
た場合の実施例を示している。
第9図は、第3、第5板状導体14,18間に
第3、第5板状導体と同様の穿設孔(図示せず)
を有するスペーサ21を介挿して両者を固着した
場合の実施例を示している。この実施例において
は、スペーサ21の長さの分だけ接続導体の長さ
を調整することが可能となる。
なお、上記と同様のスペーサは、第2、第4板
状導体11,16に介挿してもよい。この場合に
おいては、高さ方向の寸法調整が可能である。
また各板状導体の接続を容易にするためには、
各穿設孔を長孔とすることが望ましい。
なお、第1部品12と第3部品20の他端部に
はボルト挿通孔21,22がそれぞれ形成されて
おり、これらの第1、第3部品12,20の他端
部には、接続すべき帯状の母線導体(第1図参
照)の端末部がそれぞれ重ねられ、両者がボル
ト・ナツトでそれぞれ締結接続される。
(考案の効果) 以上述べたように、本考案においては、3種構
成の部品を組合せ接続することにより母線接続具
を形成できるので次に述べる利点がある。
(イ) 穿設孔をずらすことによつて母線接続具の回
転角度と振れ角度を容易に調整でき、更に角度
調整しても導体の接触面積を一定に保持できる
ので母線接続具の品質の安定化を図ることがで
きる。
(ロ) 3種構成の部品を組合せ接続することにより
母線接続具を形成できるので現場での組立てが
容易であり、またその調整も簡単にできる。従
つて、従来のように無理な取付けや再加工等を
しなくてすみもつて無駄な手間を省くことがで
き、更には品質の向上やコストダウン化を図る
ことができる。
(ハ) 母線接続具の調整可能範囲が大きいので複雑
な接続部分にも適用でき、この結果、実測後の
加工等が不要となり、納期面、価格面での低減
を図ることができる。
(ホ) 従来のように平編銅線のようなたわみ部分が
ないので導体接続部の剛性を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、母線と機器との設置状況を示す説明
図、第2図は、母線同志の設置状況を示す説明
図、第3図a,bは、従来における接続具の説明
図、第4図a,bは、従来におけるフレキシブル
導体の説明図、第5図は、本考案に係る母線接続
具を構成する各部品の説明図、第6図は本考案に
係る母線接続具の斜視図、第7図〜第9図は、他
の実施例を示す説明図である。 9……第1板状導体、11……第2板状導体、
12……第1部品、13,15……穿設孔、14
……第3板状導体、16……第4板状導体、17
……第2部品、18……第5板状導体、19……
第6板状導体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 矩形状の第1板状導体の接続端部に、この端
    部から第1板状導体の他端部に向かう切欠部を
    第1板状導体の側縁と平行に形成し、この切欠
    部にそれ自身に所定間隔で略円状となる如く複
    数個の穿設孔を設けた第2板状導体を遊挿し、
    これを第1板状導体に溶着してなる第1部品
    と、それ自身に所定間隔でかつ略円状となる如
    く複数個の穿設孔を設けた第3板状導体の片面
    に、それ自身に、前記第2板状導体の穿設孔と
    対応する複数個の穿設孔を略円状となる如く設
    けた第4板状導体を前記第3板状導体と直交す
    る如く植設してなる第2部品と、それ自身に、
    前記第3板状導体の穿設孔と対応する複数個の
    穿設孔を略円状となる如く設けた第5板状導体
    の片面に矩形状の第6板状導体を前記第5板状
    導体と直交する如く植設してなる第3部品とか
    ら成り、前記第2板状導体と前記第4板状導体
    並びに前記第3板状導体と前記第5板状導体の
    それぞれの穿設孔が一致する如くそれぞれ重ね
    合わせられ、それぞれ両者がボルト・ナツトに
    より締結されていることを特徴とする母線接続
    具。 2 各穿設孔が長孔であることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の母線接続具。 3 第2板状導体と第4板状導体およびまたは、
    第3板状導体と第5板状導体がスペーサを介し
    て締結されていることを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項または第2項記載の母線接
    続具。
JP11111282U 1982-07-21 1982-07-21 母線接続具 Granted JPS5916075U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11111282U JPS5916075U (ja) 1982-07-21 1982-07-21 母線接続具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11111282U JPS5916075U (ja) 1982-07-21 1982-07-21 母線接続具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5916075U JPS5916075U (ja) 1984-01-31
JPS641738Y2 true JPS641738Y2 (ja) 1989-01-17

Family

ID=30258136

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11111282U Granted JPS5916075U (ja) 1982-07-21 1982-07-21 母線接続具

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JP (1) JPS5916075U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5444231Y2 (ja) * 1974-05-14 1979-12-19

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Publication number Publication date
JPS5916075U (ja) 1984-01-31

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