JPS641714B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS641714B2 JPS641714B2 JP4839481A JP4839481A JPS641714B2 JP S641714 B2 JPS641714 B2 JP S641714B2 JP 4839481 A JP4839481 A JP 4839481A JP 4839481 A JP4839481 A JP 4839481A JP S641714 B2 JPS641714 B2 JP S641714B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lining material
- reinforcing member
- lining
- pipe
- convex portion
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 18
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 7
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 5
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L9/00—Rigid pipes
- F16L9/14—Compound tubes, i.e. made of materials not wholly covered by any one of the preceding groups
- F16L9/147—Compound tubes, i.e. made of materials not wholly covered by any one of the preceding groups comprising only layers of metal and plastics with or without reinforcement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
＜産業上の利用分野＞
本発明は、管体の内周面がモールド成形により
内張りされたライニング管に係り、特にライニン
グ管の管体とライニング材との間に生ずる隙間を
防止したライニング管に関する。
内張りされたライニング管に係り、特にライニン
グ管の管体とライニング材との間に生ずる隙間を
防止したライニング管に関する。
＜従来の技術＞
第３図は従来のライニング管の一例を示す縦断
面図である。同図に示すようにライニング管は金
属性の管体１の内周面に合成樹脂からなるライニ
ング材２がモールド成形により施されている。こ
のライニング材２はライニング管内を流通する流
体との絶縁、防食及び流通の円滑化を図るもので
ある。またライニング材２の中には、全周面に亘
つてこのライニング材２を係止するための係止孔
３ａが多数形成された金属性の筒体３が埋設され
ている。したがつてたとえライニング管内が低圧
ないし負圧になつても、ライニング材２は筒体３
に係止されて剥離することはない。
面図である。同図に示すようにライニング管は金
属性の管体１の内周面に合成樹脂からなるライニ
ング材２がモールド成形により施されている。こ
のライニング材２はライニング管内を流通する流
体との絶縁、防食及び流通の円滑化を図るもので
ある。またライニング材２の中には、全周面に亘
つてこのライニング材２を係止するための係止孔
３ａが多数形成された金属性の筒体３が埋設され
ている。したがつてたとえライニング管内が低圧
ないし負圧になつても、ライニング材２は筒体３
に係止されて剥離することはない。
＜発明が解決しようとする問題点＞
ところでかかる従来技術では、ライニング材２
を管体１の内周面でモールド成形する際に、ライ
ニング材２を高温にしてこの作業を行なう。した
がつてこの工程においてライニング材２が冷却す
るにつれライニング材２と管体１との間に両者の
膨張係数の相違に起因して隙間が発生していた。
このためこの隙間にはライニング材２を浸透して
きた液体が溜まり、この液体により管体１が腐食
されてしまうという欠点があつた。また筒体３は
ライニング管内を流通する流体の圧力に抗すべく
厚い肉厚となつている上にこの筒体３をライニン
グ材２内に占位せしめるため、ライニング材２の
厚さｔを厚くせざるを得なかつた。したがつて多
量のライニング材２が必要とされ、特に高価なラ
イニング材２、例えばフツ素樹脂等ではコストが
高騰するばかりでなく、管体１の内径l1に対しラ
イニング材２の内径l2が小さくなるので、相手配
管との内径差が大きくなり圧力損失を増大させ
る。更にモールド成形作業の際に筒体３をライニ
ング材２の中の所定の位置に筒体３の傾きなどな
いように固定する必要があるが、このための固定
構造が複雑になる欠点があつた。
を管体１の内周面でモールド成形する際に、ライ
ニング材２を高温にしてこの作業を行なう。した
がつてこの工程においてライニング材２が冷却す
るにつれライニング材２と管体１との間に両者の
膨張係数の相違に起因して隙間が発生していた。
このためこの隙間にはライニング材２を浸透して
きた液体が溜まり、この液体により管体１が腐食
されてしまうという欠点があつた。また筒体３は
ライニング管内を流通する流体の圧力に抗すべく
厚い肉厚となつている上にこの筒体３をライニン
グ材２内に占位せしめるため、ライニング材２の
厚さｔを厚くせざるを得なかつた。したがつて多
量のライニング材２が必要とされ、特に高価なラ
イニング材２、例えばフツ素樹脂等ではコストが
高騰するばかりでなく、管体１の内径l1に対しラ
イニング材２の内径l2が小さくなるので、相手配
管との内径差が大きくなり圧力損失を増大させ
る。更にモールド成形作業の際に筒体３をライニ
ング材２の中の所定の位置に筒体３の傾きなどな
いように固定する必要があるが、このための固定
構造が複雑になる欠点があつた。
＜問題点を解決するための手段＞
この発明は、以上の問題点を解決するため、流
体の圧力に耐える肉厚を有する金属性の管体と、
この管体の内周面にモールド成形により内張りさ
れたライニング材と、このライニング材と係合す
るブリツジ状の凸部とこの凸部の形成により生じ
た孔とを有する係合部が分布形成された金属板を
円筒状にした補強部材とを具備し、管体の内周面
に係合部が管体の中心を向くように補強部材を密
着固定するようにしたものである。
体の圧力に耐える肉厚を有する金属性の管体と、
この管体の内周面にモールド成形により内張りさ
れたライニング材と、このライニング材と係合す
るブリツジ状の凸部とこの凸部の形成により生じ
た孔とを有する係合部が分布形成された金属板を
円筒状にした補強部材とを具備し、管体の内周面
に係合部が管体の中心を向くように補強部材を密
着固定するようにしたものである。
＜実施例＞
以下、本発明の実施例について図面に基づき説
明する。第１図は本発明の一実施例を示す縦断面
図である。尚、縦来技術と同一部分には同一符号
を付し重複する説明は省略する。
明する。第１図は本発明の一実施例を示す縦断面
図である。尚、縦来技術と同一部分には同一符号
を付し重複する説明は省略する。
管体１の内周面には全面に亘つて補強部材４が
スポツト溶接され、この上にライニング材２でラ
イニングが施されている。この補強部材４は第２
図に示すように金属製の板状をなし、その表面に
はプレス加工などによりブリツジ状の凸部４ａと
この凸部４ａを形成することにより生じた孔４ｂ
とを有する係止部が形成されている。この係止部
が形成されている面と反対側の面が固着面であ
り、この面が管体１の内面に密着されるように円
筒状に形成してスポツト溶接により固定される。
以上の状態で管体１の内面にライニング材２によ
りライニングを施すと、ライニング材２が係止部
の孔４ｂの中にも侵入する。従つて、ライニング
材２は補強部材４の凸部４ａや孔４ｂと一体とな
つて補強部材４に係止され、ライニング材２が管
体１の内周面に密着固定される。
スポツト溶接され、この上にライニング材２でラ
イニングが施されている。この補強部材４は第２
図に示すように金属製の板状をなし、その表面に
はプレス加工などによりブリツジ状の凸部４ａと
この凸部４ａを形成することにより生じた孔４ｂ
とを有する係止部が形成されている。この係止部
が形成されている面と反対側の面が固着面であ
り、この面が管体１の内面に密着されるように円
筒状に形成してスポツト溶接により固定される。
以上の状態で管体１の内面にライニング材２によ
りライニングを施すと、ライニング材２が係止部
の孔４ｂの中にも侵入する。従つて、ライニング
材２は補強部材４の凸部４ａや孔４ｂと一体とな
つて補強部材４に係止され、ライニング材２が管
体１の内周面に密着固定される。
なお第１図に示すライニング管では、補強部材
４を管体１の内周面の全面に亘つて敷き詰めたが
これに限らず、モールド成形の際にライニング材
２と管体１との間に隙間が発生しない程度にライ
ニング材２を係止し得る個数の補強部材４を、管
体１の内周面の複数箇所に溶接してもよい。
４を管体１の内周面の全面に亘つて敷き詰めたが
これに限らず、モールド成形の際にライニング材
２と管体１との間に隙間が発生しない程度にライ
ニング材２を係止し得る個数の補強部材４を、管
体１の内周面の複数箇所に溶接してもよい。
＜発明の効果＞
以上、実施例とともに具体的に説明したように
本発明によれば下記の効果を有する。
本発明によれば下記の効果を有する。
(イ) 第３図に示す従来の多孔状の筒体ではこれを
管体に密着固定してもライニング係止効果が得
られないが、本発明によれば補強部材を管体に
密着固定することによりその係止部でのブリツ
ジ状の凸部とその孔とが１体となりライニング
材を係止する。従つて本発明では従来の筒体の
如く格別に管体への固定のための考慮を払う必
要がなく、確実に補強部材を管体と同心的に固
定できる。
管体に密着固定してもライニング係止効果が得
られないが、本発明によれば補強部材を管体に
密着固定することによりその係止部でのブリツ
ジ状の凸部とその孔とが１体となりライニング
材を係止する。従つて本発明では従来の筒体の
如く格別に管体への固定のための考慮を払う必
要がなく、確実に補強部材を管体と同心的に固
定できる。
(ロ) また、補強部材を管体に密着固定してもライ
ニング係止効果があるので、管体とライニング
材との間に従来の如く隙間を生ずることもな
く、ライニング材の肉厚も従来に比べて薄くす
ることができる。ライニング材の肉厚が薄くな
る結果、ライニング材と管体との間の熱膨脹係
数の差に起因する収縮力も減少するので補強部
材の肉厚も薄くすることができる。
ニング係止効果があるので、管体とライニング
材との間に従来の如く隙間を生ずることもな
く、ライニング材の肉厚も従来に比べて薄くす
ることができる。ライニング材の肉厚が薄くな
る結果、ライニング材と管体との間の熱膨脹係
数の差に起因する収縮力も減少するので補強部
材の肉厚も薄くすることができる。
(ハ) 全体としてライニング材と補強部材の肉厚も
薄くできるので、相手配管との内径の差異が少
なくなり圧力損失の低減に寄与すると共に重量
的にもコスト的にも従来に比べてはるかに有利
となる。
薄くできるので、相手配管との内径の差異が少
なくなり圧力損失の低減に寄与すると共に重量
的にもコスト的にも従来に比べてはるかに有利
となる。
(ニ) 第３図に示す従来の多孔状の筒体では、孔を
あけた分だけ強度低下をもたらすが、本発明に
よればブリツジ状の凸部とその孔をもつ係止部
でライニング材を係止するので、たとえ孔が形
成されてもブリツジ効果により補強部材の強度
が低下しない。従つて、この点からも補強部材
の肉厚を薄くでき、前記(ハ)の効果に対して相乗
効果をもたらす。
あけた分だけ強度低下をもたらすが、本発明に
よればブリツジ状の凸部とその孔をもつ係止部
でライニング材を係止するので、たとえ孔が形
成されてもブリツジ効果により補強部材の強度
が低下しない。従つて、この点からも補強部材
の肉厚を薄くでき、前記(ハ)の効果に対して相乗
効果をもたらす。
第１図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第
２図はその主要部の構成を示す斜視図、第３図は
従来のライニング管の構成を示す縦断面図であ
る。 １…管体、２…ライニング材、４…補強部材、
４ａ…凸部、４ｂ…孔。
２図はその主要部の構成を示す斜視図、第３図は
従来のライニング管の構成を示す縦断面図であ
る。 １…管体、２…ライニング材、４…補強部材、
４ａ…凸部、４ｂ…孔。
Claims (1)
- １ 流体の圧力に耐える肉厚を有する金属性の管
体と、この管体の内周面にモールド成形により内
張りされたライニング材と、このライニング材と
係合するブリツジ状の凸部とこの凸部の形成によ
り生じた孔とを有する係合部が分布形成された金
属板を円筒状にした補強部材とを具備し、前記管
体の内周面に前記係合部が前記管体の中心を向く
ように前記補強部材を密着固定したことを特徴と
するライニング管。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4839481A JPS57163791A (en) | 1981-04-02 | 1981-04-02 | Reinforcing member for lining tube |
| DE19823212150 DE3212150C2 (de) | 1981-04-02 | 1982-04-01 | Rohr mit einer schützenden und formbeständigen Innenauskleidung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4839481A JPS57163791A (en) | 1981-04-02 | 1981-04-02 | Reinforcing member for lining tube |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57163791A JPS57163791A (en) | 1982-10-08 |
| JPS641714B2 true JPS641714B2 (ja) | 1989-01-12 |
Family
ID=12802074
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4839481A Granted JPS57163791A (en) | 1981-04-02 | 1981-04-02 | Reinforcing member for lining tube |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57163791A (ja) |
| DE (1) | DE3212150C2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6064830U (ja) * | 1983-10-13 | 1985-05-08 | 横河電機株式会社 | ライニング管 |
| CA1294896C (en) * | 1986-07-14 | 1992-01-28 | Philip Salinas | Intersticed nipple for elastomeric hoses and method |
| JPH0362283U (ja) * | 1989-10-23 | 1991-06-18 | ||
| DE59407073D1 (de) * | 1993-06-07 | 1998-11-19 | Gunzenhauser Ag J & R | Anordnung zur Begrenzung der linearen Wärmedehnung in Kunststoffrohr-Installationen für fliessfähige Medienströme |
| DE4410067A1 (de) * | 1994-03-23 | 1995-10-05 | Kulmbacher Klimageraete | Durchlauferhitzer bzw. Wärmetauscher |
| DE29701612U1 (de) * | 1997-01-31 | 1997-05-22 | Kosog Udo | Rohre aus Polymeren mit eingegossenem und mittig im Rohrmaterial angeordneten metallischem Körper für die Ver- und Entsorgungswirtschaft (z.B. Gas, Wasser u.a. chem. Industrie) |
| JP2010271077A (ja) * | 2009-05-19 | 2010-12-02 | Toshiba Corp | 電磁流量計 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE921424C (de) * | 1953-09-02 | 1954-12-16 | Guronit Werke Vervoort G M B H | Hochdruckpanzerverbundrohr und Verfahren zur Herstellung desselben |
-
1981
- 1981-04-02 JP JP4839481A patent/JPS57163791A/ja active Granted
-
1982
- 1982-04-01 DE DE19823212150 patent/DE3212150C2/de not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3212150A1 (de) | 1982-11-11 |
| JPS57163791A (en) | 1982-10-08 |
| DE3212150C2 (de) | 1986-09-25 |
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