JPS6416964U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例である液圧ブースタ
の正面断面図であると同時に、その液圧ブースタ
を備えた液圧ブレーキ装置の系統図である。第２
図は上記液圧ブースタのリンク機構を構成する支
持部材を示す斜視図であり、第３図はレバーを示
す斜視図である。第４図は第３図における−
断面図である。第５図は本考案の別の実施例の要
部を示す略図である。 １２：液圧ブースタ、１４：ハウジング、２２
：パワーピストン、３４：リザーバ、４６：ハウ
ジング、４８：入力ピストン、６２：ブレーキペ
ダル、７０：パワー圧室、８４：弁孔、８６：バ
ルブスプール、８８：制御弁、９２：低圧ポート
、９４：高圧ポート、１２０：レバー、１２２：
支持部材、１２４：支点部、１３０：凹陥部、１
３２，１３４：当接部、１３６：係合部、１４２
，１４４：レバー。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ブースタハウジングにパワーピストンと操
   作機構によつて操作される入力ピストンとが前後
   して液密かつ摺動可能に嵌合されることにより、
   両ピストンの間にパワー圧室が形成され、かつ、
   両ピストンの相対移動に基づいてバルブハウジン
   グとバルブスプールとが相対移動することによつ
   て、前記パワー圧室を液圧源に接続される高圧ポ
   ートに連通させる第一状態と、リザーバに接続さ
   れる低圧ポートに連通させる第二状態と、いずれ
   にも連通させない第三状態とに切り換わる制御弁
   を備えた液圧ブースタにおいて、 前記パワーピストンに、それの軸心方向に延び
   る弁孔と前記高圧ポートおよび低圧ポートとを設
   けてパワーピストンの一部を前記バルブハウジン
   グとし、かつ、そのパワーピストンに、前記入力
   ピストンと前記バルブスプールとにそれぞれ係合
   させられる入力部と出力部とを有し、入力部の軸
   方向の移動を拡大して出力部の軸方向の移動に変
   換するリンク機構を支持させたことを特徴とする
   液圧ブースタ。 (2) 前記バルブスプールが前記パワーピストン
   と非同軸に配置されており、 前記リンク機構が、 前記入力ピストンと係合する前記入力部として
   の第一当接部と、前記バルブスプールの後端面と
   係合する前記出力部としての第二当接部とを有す
   る長手形状のレバーと、 前記パワーピストンに設けられ、前記第一当接
   部に関して前記第二当接部とは反対側に位置し、
   前記レバーを前記軸心に直交する軸線のまわりに
   回転可能に保持する保持部と を含むものである実用新案登録請求の範囲第１
   項記載の液圧ブースタ。 (3) 前記保持部が、前記レバーの前側の面に当
   接してレバーを回転可能に支持する支点部と、レ
   バーのパワーピストンに対する相対回転方向を前
   記軸線まわりの回転方向に制限して案内する凹陥
   部とを備えたものである実用新案登録請求の範囲
   第２項記載の液圧ブースタ。