JPS6411527B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6411527B2 JPS6411527B2 JP57216652A JP21665282A JPS6411527B2 JP S6411527 B2 JPS6411527 B2 JP S6411527B2 JP 57216652 A JP57216652 A JP 57216652A JP 21665282 A JP21665282 A JP 21665282A JP S6411527 B2 JPS6411527 B2 JP S6411527B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical body
- tapered roller
- guide plate
- roller
- fuel pellets
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G33/00—Screw or rotary spiral conveyors
- B65G33/02—Screw or rotary spiral conveyors for articles
- B65G33/04—Screw or rotary spiral conveyors for articles conveyed between a single screw and guiding means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は円柱体の搬送装置に関する。
例えば搬送機により搬送される円柱体の一例と
して原子炉用燃料棒に使用される燃料ペレツトが
ある。
して原子炉用燃料棒に使用される燃料ペレツトが
ある。
前記燃料棒としては第1図に示すように構成さ
れたものが知られている。即ち、被覆管1内には
二酸化ウラン(UO2)等からなる複数の燃料ペレ
ツト2が積層状に収納され、上部には核分裂生成
物の溜り空間としてプレナム部3が形成されてい
る。このプレナム部3には燃料ペレツト2の移動
を防ぐために燃料ペレツト2を下方へ押圧するコ
イルスプリング4が配設されている。また、被覆
管1の上下両端には端栓5が溶接され、これによ
り被覆管1内には前記燃料ペレツト2が密封され
ている。
れたものが知られている。即ち、被覆管1内には
二酸化ウラン(UO2)等からなる複数の燃料ペレ
ツト2が積層状に収納され、上部には核分裂生成
物の溜り空間としてプレナム部3が形成されてい
る。このプレナム部3には燃料ペレツト2の移動
を防ぐために燃料ペレツト2を下方へ押圧するコ
イルスプリング4が配設されている。また、被覆
管1の上下両端には端栓5が溶接され、これによ
り被覆管1内には前記燃料ペレツト2が密封され
ている。
この燃料ペレツト2は原子炉の出力上昇に伴い
発熱し、高温となつて熱膨脹したり、照射による
膨脹を生じたりする。従つて、被覆管1と燃料ペ
レツト2との間には第2図に示されたような間隙
6が設けられており、その寸法のバラツキもでき
るだけ小さくなるように要求されている。
発熱し、高温となつて熱膨脹したり、照射による
膨脹を生じたりする。従つて、被覆管1と燃料ペ
レツト2との間には第2図に示されたような間隙
6が設けられており、その寸法のバラツキもでき
るだけ小さくなるように要求されている。
このため、UO2粉末を円柱体形に成形後高温で
焼結された燃料ペレツト2は、センタレスグライ
ンダ等によりその外径を研削され、さらに付着し
た研削粉を除去するため洗滌されかつ乾燥され
る。
焼結された燃料ペレツト2は、センタレスグライ
ンダ等によりその外径を研削され、さらに付着し
た研削粉を除去するため洗滌されかつ乾燥され
る。
この燃料ペレツト2の研削、洗滌、乾燥を行な
う場合には、従来、第3図及び第4図に示す搬送
装置が用いられている。この搬送装置は、第3図
に示すパーツフイーダ7に入れられた燃料ペレツ
ト2を、傾斜させられかつバイブレータ8により
振動させられたペレツト供給パイプ9を介してセ
ンタレスグラインダ10に送り、このセンタレス
グラインダ10の上方の給液管11より研削液を
流して湿式研削し、センタレスグラインダ10か
ら排出される燃料ペレツト2を、第4図に示すシ
ユート12を介してチエンコンベア13上に送
り、このチエンコンベア13の上方に設けられた
ノズル14から圧縮空気を噴出させてチエンコン
ベア13上の燃料ペレツト2に吹き付けてその燃
料ペレツト2を乾燥し、この燃料ペレツト2を所
定箇所に搬送するようにしたものである。
う場合には、従来、第3図及び第4図に示す搬送
装置が用いられている。この搬送装置は、第3図
に示すパーツフイーダ7に入れられた燃料ペレツ
ト2を、傾斜させられかつバイブレータ8により
振動させられたペレツト供給パイプ9を介してセ
ンタレスグラインダ10に送り、このセンタレス
グラインダ10の上方の給液管11より研削液を
流して湿式研削し、センタレスグラインダ10か
ら排出される燃料ペレツト2を、第4図に示すシ
ユート12を介してチエンコンベア13上に送
り、このチエンコンベア13の上方に設けられた
ノズル14から圧縮空気を噴出させてチエンコン
ベア13上の燃料ペレツト2に吹き付けてその燃
料ペレツト2を乾燥し、この燃料ペレツト2を所
定箇所に搬送するようにしたものである。
しかしながら、従来のこのような搬送装置にあ
つては、燃料ペレツト2がパーツフイーダ7から
センタレスグラインダ10へ送られる間に燃料ペ
レツト2に、燃料ペレツト2のかけらや粉末が付
着するため、前記湿式研削において研削砥石を損
傷させたり、前記湿式研削が終つてセンタレスグ
ラインダ10から排出される燃料ペレツト2の表
面に傷をつけたりする場合があつた。
つては、燃料ペレツト2がパーツフイーダ7から
センタレスグラインダ10へ送られる間に燃料ペ
レツト2に、燃料ペレツト2のかけらや粉末が付
着するため、前記湿式研削において研削砥石を損
傷させたり、前記湿式研削が終つてセンタレスグ
ラインダ10から排出される燃料ペレツト2の表
面に傷をつけたりする場合があつた。
また、チエンコンベア13により所定箇所へ搬
送された燃料ペレツト2は、その下面がチエンコ
ンベア13に接触したままの状態で搬送されるの
で、この接触部分(下面)の乾燥が十分に行なわ
れず、燃料ペレツト2の表面に付着した研削くず
がとれないばかりか、次工程の燃料ペレツトの外
観検査機の検査性能に支障を来す場合があつた。
送された燃料ペレツト2は、その下面がチエンコ
ンベア13に接触したままの状態で搬送されるの
で、この接触部分(下面)の乾燥が十分に行なわ
れず、燃料ペレツト2の表面に付着した研削くず
がとれないばかりか、次工程の燃料ペレツトの外
観検査機の検査性能に支障を来す場合があつた。
この発明は前記事情に鑑みてなされたもので、
回転するテーパローラとこのテーパローラに沿わ
せてテーパローラの一側に設けられたガイド板と
に、円柱体を接触させて回転させつつ搬送するこ
とにより、この円柱体の外周面への付着物を吹き
とばすことができ、かつこの円柱体全面に対する
流体の吹き付けまたは洗滌などを行なうことがで
き、しかも円柱体の搬送速度を変化させることが
できる円柱体搬送装置を提供することを目的とす
る。
回転するテーパローラとこのテーパローラに沿わ
せてテーパローラの一側に設けられたガイド板と
に、円柱体を接触させて回転させつつ搬送するこ
とにより、この円柱体の外周面への付着物を吹き
とばすことができ、かつこの円柱体全面に対する
流体の吹き付けまたは洗滌などを行なうことがで
き、しかも円柱体の搬送速度を変化させることが
できる円柱体搬送装置を提供することを目的とす
る。
以下、この発明の一実施例を第5図乃至第7図
に基づいて説明する。第5図中21は基台であ
り、この基台21上にはパーツフイーダ22が設
けられている。また、基台21から所定間隔離間
して基台23が設けられている。この基台23上
にはセンタレスグラインダ24が設けられてい
る。
に基づいて説明する。第5図中21は基台であ
り、この基台21上にはパーツフイーダ22が設
けられている。また、基台21から所定間隔離間
して基台23が設けられている。この基台23上
にはセンタレスグラインダ24が設けられてい
る。
基台21,23間にはもう一つの基台25が設
けられている。基台25には、中心に軸26を有
するテーパローラ27がその軸線をほぼ水平(若
干傾斜させることもある)とされて回転自在に支
持部材(図示せず)により支持されている。テー
パローラ27は大径側をパーツフイーダ22側
に、小径側をセンタレスグラインダ側に位置させ
られて設けられている。
けられている。基台25には、中心に軸26を有
するテーパローラ27がその軸線をほぼ水平(若
干傾斜させることもある)とされて回転自在に支
持部材(図示せず)により支持されている。テー
パローラ27は大径側をパーツフイーダ22側
に、小径側をセンタレスグラインダ側に位置させ
られて設けられている。
また、基台25上にはモータ28が取り付けら
れている。モータ28の回転軸はテーパローラ2
7の軸26とこれらの軸線を一致させられて連結
されている。
れている。モータ28の回転軸はテーパローラ2
7の軸26とこれらの軸線を一致させられて連結
されている。
テーパローラ27の一側にはこのテーパローラ
27の外周面から僅か離間してほぼ垂直にかつこ
の外周面とほぼ平行に長方形の板状をなすガイド
板29が設けられている。このガイド板29は基
台25に支持部材(図示せず)を介して取り付け
られている。
27の外周面から僅か離間してほぼ垂直にかつこ
の外周面とほぼ平行に長方形の板状をなすガイド
板29が設けられている。このガイド板29は基
台25に支持部材(図示せず)を介して取り付け
られている。
また、パーツフイーダ22とテーパローラ27
の大径側端部の上部間には傾斜させられてペレツ
ト供給パイプ30がかけ渡されている。
の大径側端部の上部間には傾斜させられてペレツ
ト供給パイプ30がかけ渡されている。
テーパローラ27の上方には多孔管31が配設
され、この多孔管31は基台25の所定箇所に固
定されて取り付けられている。この多孔管31は
逆T字形のもので、下部に多数の小孔があけられ
ており、かつ洗滌水源(図示せず)に接続され、
テーパローラ27へ向けて洗滌水を流すことがで
きるようになされている。多孔管31の下部はテ
ーパローラ27の軸線とほぼ平行とされている。
され、この多孔管31は基台25の所定箇所に固
定されて取り付けられている。この多孔管31は
逆T字形のもので、下部に多数の小孔があけられ
ており、かつ洗滌水源(図示せず)に接続され、
テーパローラ27へ向けて洗滌水を流すことがで
きるようになされている。多孔管31の下部はテ
ーパローラ27の軸線とほぼ平行とされている。
また、センタレスグラインダ24の上方には給
液管32が配設されている。この給液管32には
研削液供給源(図示せず)が接続されており、こ
の研削液供給源よりセンタレスグラインダ24へ
研削液が供給されるようになつている。なお、3
3は基台25上に設けられたフードボツクスであ
り、円柱体(燃料ペレツト)の供給を妨げないよ
うにされている。また34はセンタレスグライン
ダ24のグラインダを覆うフードボツクスであ
り、給液管32からの給液を妨げないようにされ
ている。35はパーツフイーダ22を覆うフード
ボツクスである。
液管32が配設されている。この給液管32には
研削液供給源(図示せず)が接続されており、こ
の研削液供給源よりセンタレスグラインダ24へ
研削液が供給されるようになつている。なお、3
3は基台25上に設けられたフードボツクスであ
り、円柱体(燃料ペレツト)の供給を妨げないよ
うにされている。また34はセンタレスグライン
ダ24のグラインダを覆うフードボツクスであ
り、給液管32からの給液を妨げないようにされ
ている。35はパーツフイーダ22を覆うフード
ボツクスである。
センタレスグラインダ24の円柱体排出側(セ
ンタレスグラインダ24に対しテーパローラ27
と反対側)にはこのセンタレスグラインダ24に
隣接してチエンコンベア41がほぼ水平に配設さ
れている。
ンタレスグラインダ24に対しテーパローラ27
と反対側)にはこのセンタレスグラインダ24に
隣接してチエンコンベア41がほぼ水平に配設さ
れている。
チエンコンベア41の長手方向先方にはこのチ
エンコンベア41から若干離間して軸42を有す
るテーパローラ43がその軸線をほぼ水平(若干
傾斜させることもある)とされて回転自在に支持
部材(図示せず)により図示しない基台の所定箇
所に支持されている。テーパローラ43の軸線は
チエンコンベア41の長手方向と一致させられ、
テーパローラ43の大径部はチエンコンベア41
側に位置させられている。
エンコンベア41から若干離間して軸42を有す
るテーパローラ43がその軸線をほぼ水平(若干
傾斜させることもある)とされて回転自在に支持
部材(図示せず)により図示しない基台の所定箇
所に支持されている。テーパローラ43の軸線は
チエンコンベア41の長手方向と一致させられ、
テーパローラ43の大径部はチエンコンベア41
側に位置させられている。
また、この基台の所定箇所にはモータ44が取
り付けられている。モータ44の回転軸はテーパ
ローラ43の軸42とこれらの軸線を一致させら
れて連結されている。テーパローラ43の一側に
はこのテーパローラ43の外周面から僅か離間し
てほぼ垂直にかつこの外周面とほぼ平行に長方形
の板状のガイド板45が設けられている。テーパ
ローラ43、モータ44、ガイド板45は前記基
台25上に設けられたテーパローラ27、モータ
28、ガイド板29と同一のもので、これらと同
様に構成されている。
り付けられている。モータ44の回転軸はテーパ
ローラ43の軸42とこれらの軸線を一致させら
れて連結されている。テーパローラ43の一側に
はこのテーパローラ43の外周面から僅か離間し
てほぼ垂直にかつこの外周面とほぼ平行に長方形
の板状のガイド板45が設けられている。テーパ
ローラ43、モータ44、ガイド板45は前記基
台25上に設けられたテーパローラ27、モータ
28、ガイド板29と同一のもので、これらと同
様に構成されている。
チエンコンベア41の端部と、テーパローラ4
3の大径側端部の上部間にはシユート46がかけ
渡されている。
3の大径側端部の上部間にはシユート46がかけ
渡されている。
テーパローラ43の上方には多孔管47が配設
され所定箇所に固定されて設けられている。この
多孔管47は逆T字形のもので、下部に多数の小
孔があけられており、開閉弁48を介して空気源
(図示せず)に接続されている。多孔管47の下
部はテーパローラ43の軸線とほぼ平行とされて
いる。また、多孔管47の上部にはヒータ49が
巻回されて取り付けられている。
され所定箇所に固定されて設けられている。この
多孔管47は逆T字形のもので、下部に多数の小
孔があけられており、開閉弁48を介して空気源
(図示せず)に接続されている。多孔管47の下
部はテーパローラ43の軸線とほぼ平行とされて
いる。また、多孔管47の上部にはヒータ49が
巻回されて取り付けられている。
テーパローラ43の下方にはスクリユーフイー
ダ50を有する外観検査機51が設けられてい
る。スクリユーフイーダ50は、テーパローラ4
3の軸線の延長線と平行とされかつこの延長線の
真下よりやや横へずらされている。スクリユーフ
イーダ50は軸52を有し、この軸52にはモー
タ53が連結されている。54はセンサーであ
る。
ダ50を有する外観検査機51が設けられてい
る。スクリユーフイーダ50は、テーパローラ4
3の軸線の延長線と平行とされかつこの延長線の
真下よりやや横へずらされている。スクリユーフ
イーダ50は軸52を有し、この軸52にはモー
タ53が連結されている。54はセンサーであ
る。
テーパローラ43の小径側端部の上部とスクリ
ユーフイーダ50の一端部の上部との間には傾斜
させられたシユート55が第6図に示すようにか
け渡されている。このシユート55の上部には、
チエンコンベア41側が開口された箱状部56が
形成されている。
ユーフイーダ50の一端部の上部との間には傾斜
させられたシユート55が第6図に示すようにか
け渡されている。このシユート55の上部には、
チエンコンベア41側が開口された箱状部56が
形成されている。
なお第7図は、この実施例中に示した2組の円
柱体搬送装置、すなわち第5図に示すセンタレス
グラインダ24の前段に設けられたテーパローラ
27やガイド板29等からなるものと、第6図に
示すセンタレスグラインダ24の後段に設けられ
たテーパローラ43やガイド板45等からなるも
のとを説明上まとめて示すもので、上記テーパロ
ーラ27の軸線とガイド板29とのなす角及びテ
ーパローラ43の軸線とガイド板45とのなす角
はそれぞれ調整可能とされている。また、ガイド
板29,45は鉛直面に対する傾斜角度を変える
ことも可能とされている。また、テーパローラ2
7とガイド板29、テーパローラ43とガイド板
45とのそれぞれの離間距離を変えることも可能
とされている。
柱体搬送装置、すなわち第5図に示すセンタレス
グラインダ24の前段に設けられたテーパローラ
27やガイド板29等からなるものと、第6図に
示すセンタレスグラインダ24の後段に設けられ
たテーパローラ43やガイド板45等からなるも
のとを説明上まとめて示すもので、上記テーパロ
ーラ27の軸線とガイド板29とのなす角及びテ
ーパローラ43の軸線とガイド板45とのなす角
はそれぞれ調整可能とされている。また、ガイド
板29,45は鉛直面に対する傾斜角度を変える
ことも可能とされている。また、テーパローラ2
7とガイド板29、テーパローラ43とガイド板
45とのそれぞれの離間距離を変えることも可能
とされている。
第6図の装置全体は図示しないフードボツクス
で覆われている。
で覆われている。
また、第6図及び第7図中60は円柱体(燃料
ペレツト)である。
ペレツト)である。
しかして、円柱体(燃料ペレツト)60を搬送
する場合には、パーツフイーダ22に円柱体60
を入れ、パーツフイーダ22を作動させると、円
柱体60が並べられてペレツト供給パイプ30内
を通りテーパローラ27と板状のガイド板29と
の間に到る。この時、円柱体60は、テーパロー
ラ27の大径側において小径側よりも上方に位置
することになる。一方、テーパローラ27の周速
は、大径側の方が小径側より速い。このため、円
柱体60は大径側においてより速い回転を受け、
この結果テーパローラ27およびガイド板29と
の間の摩擦抵抗が低減化して、回転が遅い小径側
よりも速い速度で小径側へ向けて送られる。そし
て、上記テーパローラ27上の円柱体60には多
孔管31から洗滌水が流されここで洗滌され、円
柱体60のかけらや粉が洗い流される。従つてセ
ンタレスグラインダ24に到達した円柱体60は
傷がついたり、グラインダに傷をつけたりするこ
となく研削される。なおセンタレスグラインダ2
4における研削中は給液管32より研削液が流さ
れる。
する場合には、パーツフイーダ22に円柱体60
を入れ、パーツフイーダ22を作動させると、円
柱体60が並べられてペレツト供給パイプ30内
を通りテーパローラ27と板状のガイド板29と
の間に到る。この時、円柱体60は、テーパロー
ラ27の大径側において小径側よりも上方に位置
することになる。一方、テーパローラ27の周速
は、大径側の方が小径側より速い。このため、円
柱体60は大径側においてより速い回転を受け、
この結果テーパローラ27およびガイド板29と
の間の摩擦抵抗が低減化して、回転が遅い小径側
よりも速い速度で小径側へ向けて送られる。そし
て、上記テーパローラ27上の円柱体60には多
孔管31から洗滌水が流されここで洗滌され、円
柱体60のかけらや粉が洗い流される。従つてセ
ンタレスグラインダ24に到達した円柱体60は
傷がついたり、グラインダに傷をつけたりするこ
となく研削される。なおセンタレスグラインダ2
4における研削中は給液管32より研削液が流さ
れる。
センタレスグラインダ24から排出された円柱
体60はチエンコンベア41、シユート46を介
してテーパローラ43上に送られ、テーパローラ
43の外周面とガイド板45とに接触しつつシユ
ート55の上部へ送られる。
体60はチエンコンベア41、シユート46を介
してテーパローラ43上に送られ、テーパローラ
43の外周面とガイド板45とに接触しつつシユ
ート55の上部へ送られる。
テーパローラ43上では、多孔管47に供給さ
れた空気がヒータ49により昇温され、熱風とな
つて多数の孔からテーパローラ43上の円柱体6
0に吹き付けられる。また円柱体60はテーパロ
ーラ43上で回転しつつ移動しているのでその全
面が前記熱風によつて速やかに乾燥される。ま
た、テーパローラ43上で円柱体60は、テーパ
ローラ43の大径側では速く回転し、小径側では
ゆつくり回転する。また、円柱体は大径側から小
径側へ移るに従い搬送速度がおそくなる。従つて
円柱体60は最初互いに離間して端面も熱風に当
り、速やかに乾燥され、その後円柱体同士がくつ
ついて後からの円柱体によつて前へ前進させられ
る。なお、テーパローラ27,43とガイド板2
9,45間の間隙を大きくすれば円柱体60に付
着したかけら粉、水を除去し易くなる。
れた空気がヒータ49により昇温され、熱風とな
つて多数の孔からテーパローラ43上の円柱体6
0に吹き付けられる。また円柱体60はテーパロ
ーラ43上で回転しつつ移動しているのでその全
面が前記熱風によつて速やかに乾燥される。ま
た、テーパローラ43上で円柱体60は、テーパ
ローラ43の大径側では速く回転し、小径側では
ゆつくり回転する。また、円柱体は大径側から小
径側へ移るに従い搬送速度がおそくなる。従つて
円柱体60は最初互いに離間して端面も熱風に当
り、速やかに乾燥され、その後円柱体同士がくつ
ついて後からの円柱体によつて前へ前進させられ
る。なお、テーパローラ27,43とガイド板2
9,45間の間隙を大きくすれば円柱体60に付
着したかけら粉、水を除去し易くなる。
シユート55上に到達した円柱体60は箱状部
56において進行方向を変え、スクリユーフイー
ダ50上に送られ、このスクリユーフイーダ50
上でセンサー54の下へ送られ、ここで外観検査
される。
56において進行方向を変え、スクリユーフイー
ダ50上に送られ、このスクリユーフイーダ50
上でセンサー54の下へ送られ、ここで外観検査
される。
なお、前記実施例においてはテーパローラ43
からその軸線と直交する方向へ円柱体を送給した
が、これに限られることなく、テーパローラの軸
線方向へシユートを介してさらに送給するように
してもよい。
からその軸線と直交する方向へ円柱体を送給した
が、これに限られることなく、テーパローラの軸
線方向へシユートを介してさらに送給するように
してもよい。
以上説明したようにこの発明によれば、回転す
るテーパローラとこのテーパローラに沿わせてテ
ーパローラの一側に設けられた板状のガイド板と
に、円柱体を接触させて回転させつつ搬送する構
成であるから、簡易な装置でありながらこの円柱
体の外周面への付着物を振りとばすことができ、
かつこの円柱体全面に対する流体の吹きつけまた
は洗滌などを行なうことができ、しかも円柱体の
回転及び搬送速度を変化させることができる。
るテーパローラとこのテーパローラに沿わせてテ
ーパローラの一側に設けられた板状のガイド板と
に、円柱体を接触させて回転させつつ搬送する構
成であるから、簡易な装置でありながらこの円柱
体の外周面への付着物を振りとばすことができ、
かつこの円柱体全面に対する流体の吹きつけまた
は洗滌などを行なうことができ、しかも円柱体の
回転及び搬送速度を変化させることができる。
第1図は燃料棒の一例を示す縦断面図、第2図
は第1図の円部の拡大断面図、第3図及び第4
図は従来の搬送装置の概略説明図、第5図及び第
6図はこの発明の一実施例を示す斜視図、第7図
はその円柱体の搬送状況を示す平面図である。 27,43……テーパローラ、29,45……
ガイド板、31,47……多孔管、49……ヒー
タ、60……円柱体(燃料ペレツト)。
は第1図の円部の拡大断面図、第3図及び第4
図は従来の搬送装置の概略説明図、第5図及び第
6図はこの発明の一実施例を示す斜視図、第7図
はその円柱体の搬送状況を示す平面図である。 27,43……テーパローラ、29,45……
ガイド板、31,47……多孔管、49……ヒー
タ、60……円柱体(燃料ペレツト)。
Claims (1)
- 1 軸線をほぼ水平として回転自在に設けられた
テーパローラの側方に、板状のガイド板を、その
板面をこのテーパローラの外周面から僅か離間さ
せ、かつほぼ垂直に位置させて上記外周面とほぼ
平行に設け、このガイド板と前記テーパローラと
に円柱体の外周面を接触させてこの円柱体を回転
させつつ搬送することを特徴とする円柱体搬送装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57216652A JPS59108611A (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | 円柱体搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57216652A JPS59108611A (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | 円柱体搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59108611A JPS59108611A (ja) | 1984-06-23 |
JPS6411527B2 true JPS6411527B2 (ja) | 1989-02-27 |
Family
ID=16691801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57216652A Granted JPS59108611A (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | 円柱体搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59108611A (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5711556Y2 (ja) * | 1976-10-04 | 1982-03-06 | ||
JPS56326A (en) * | 1979-06-16 | 1981-01-06 | Toyoda Autom Loom Works Ltd | Automatic doffing |
-
1982
- 1982-12-10 JP JP57216652A patent/JPS59108611A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59108611A (ja) | 1984-06-23 |
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