JPS5814022Y2 - 砂等の粉粒体処理装置 - Google Patents
砂等の粉粒体処理装置Info
- Publication number
- JPS5814022Y2 JPS5814022Y2 JP1978078037U JP7803778U JPS5814022Y2 JP S5814022 Y2 JPS5814022 Y2 JP S5814022Y2 JP 1978078037 U JP1978078037 U JP 1978078037U JP 7803778 U JP7803778 U JP 7803778U JP S5814022 Y2 JPS5814022 Y2 JP S5814022Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- sand
- chute
- granular materials
- processing powder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、砂等の粉粒体を大量に使用する工場などに設
置して狭い場所で効率良くしかも安価に、粉粒体を乾燥
せしめる処理又は粉粒体に含まれる可燃物を燃焼除去せ
しめる焙焼処理を行なう砂等の粉粒体処理装置に関する
ものである。
置して狭い場所で効率良くしかも安価に、粉粒体を乾燥
せしめる処理又は粉粒体に含まれる可燃物を燃焼除去せ
しめる焙焼処理を行なう砂等の粉粒体処理装置に関する
ものである。
一般に鋳物工場の如く鋳物砂等の粉粒体を大量に使用す
る工場では、一度使用した粉粒体を再使用する際にその
粉粒体を乾燥炉で乾燥するためか、又は粉粒体中に混入
しているか粉粒体の粒子の表面に付着している可燃物を
燃焼除去せしめるために粉粒体を乾燥炉内又は焙焼炉内
に導入させて処理を行なっている。
る工場では、一度使用した粉粒体を再使用する際にその
粉粒体を乾燥炉で乾燥するためか、又は粉粒体中に混入
しているか粉粒体の粒子の表面に付着している可燃物を
燃焼除去せしめるために粉粒体を乾燥炉内又は焙焼炉内
に導入させて処理を行なっている。
しかしながら、このような乾燥炉又は焙焼炉を使用する
粉粒体の乾燥又は焙焼方式は、乾燥炉又は焙焼炉の設置
及び維持に多額の費用を要すると共に乾燥炉又は焙焼炉
を設置することによって広い場所を必要とし、しかも粉
粒体の運搬路が非常に長くなるなどの欠点があった。
粉粒体の乾燥又は焙焼方式は、乾燥炉又は焙焼炉の設置
及び維持に多額の費用を要すると共に乾燥炉又は焙焼炉
を設置することによって広い場所を必要とし、しかも粉
粒体の運搬路が非常に長くなるなどの欠点があった。
本考案はかかる従来の粉粒体の乾燥装置や焙焼装置の欠
点を除去した画期的な粉粒体処理装置を提供するもので
ある。
点を除去した画期的な粉粒体処理装置を提供するもので
ある。
更に詳しくは、本考案は砂等の粉粒体をピットより高所
に連続的に運搬する運搬具と、該運搬具によって運搬さ
れた粉粒体を所望位置に導くシュートと、該シュートに
取り付けられていて該シュート内に火焔を噴射するバー
ナとより成ることを特徴とする砂等の粉粒体処理装置に
関するものである。
に連続的に運搬する運搬具と、該運搬具によって運搬さ
れた粉粒体を所望位置に導くシュートと、該シュートに
取り付けられていて該シュート内に火焔を噴射するバー
ナとより成ることを特徴とする砂等の粉粒体処理装置に
関するものである。
以下、図面によって本考案に係る砂等の粉粒体処理装置
について詳細に説明する。
について詳細に説明する。
図面は本考案に係る砂等の粉粒体処理装置の1実施例の
一部切断説明図である。
一部切断説明図である。
図面中、1は乾燥処理せしめられると共に可燃物が含ま
れている場合、には可燃物を燃焼除去する焙焼処理せし
められる砂等の粉粒体、2は乾燥又は焙焼処理せしめら
れる粉粒体1が貯えられるピット、3はピット2より粉
粒体1を高所に連続的に運搬する運搬具であり、この運
搬具3は図示した実施例の如く粉粒体1を垂直上方に運
搬するパケットエレベータが好ましいが、粉粒体1を斜
め上方に運搬するベルトコンベアなどであっても良い。
れている場合、には可燃物を燃焼除去する焙焼処理せし
められる砂等の粉粒体、2は乾燥又は焙焼処理せしめら
れる粉粒体1が貯えられるピット、3はピット2より粉
粒体1を高所に連続的に運搬する運搬具であり、この運
搬具3は図示した実施例の如く粉粒体1を垂直上方に運
搬するパケットエレベータが好ましいが、粉粒体1を斜
め上方に運搬するベルトコンベアなどであっても良い。
4は運搬具3によって高所に運搬された粉粒体1を所定
位置(図示した実施例では鋳型工場に連結されたコンベ
ア6上)に導くシュート、5はシュート4に取り付けら
れていてシュート4内に火焔を噴射するバーナである。
位置(図示した実施例では鋳型工場に連結されたコンベ
ア6上)に導くシュート、5はシュート4に取り付けら
れていてシュート4内に火焔を噴射するバーナである。
かかる構造の本考案に係る砂等の粉粒体処理装置におい
て、ピット2より運搬具3によって粉粒体1は高所に運
搬された後にシュー1〜4内を落下する際に、バーナ5
よりシュート4内に噴射される火焔によって加熱乾燥処
理せしめられると共に可燃物が含まれている場合にはそ
の可燃物を燃焼除去する焙焼処理せしめられるのであり
、シュート4から所定位置(図示した実施例ではコンベ
ア6上)に落下した粉粒体1は完全に乾燥又は焙焼処理
せしめられているのである。
て、ピット2より運搬具3によって粉粒体1は高所に運
搬された後にシュー1〜4内を落下する際に、バーナ5
よりシュート4内に噴射される火焔によって加熱乾燥処
理せしめられると共に可燃物が含まれている場合にはそ
の可燃物を燃焼除去する焙焼処理せしめられるのであり
、シュート4から所定位置(図示した実施例ではコンベ
ア6上)に落下した粉粒体1は完全に乾燥又は焙焼処理
せしめられているのである。
このような処理工程において、バーナ5よりシュート4
内に噴射された火焔は、先ずシュート4内を落下する粉
粒体1を加熱せしめ、シュート4の上部又は運搬具3の
ケースの最上部に設けられた燃焼ガス排出口から矢印に
示す如く排出される過程でシュート4内を落下してくる
粉粒体1と対向流となって効率良く粉粒体1を加熱する
。
内に噴射された火焔は、先ずシュート4内を落下する粉
粒体1を加熱せしめ、シュート4の上部又は運搬具3の
ケースの最上部に設けられた燃焼ガス排出口から矢印に
示す如く排出される過程でシュート4内を落下してくる
粉粒体1と対向流となって効率良く粉粒体1を加熱する
。
なお、燃焼ガスは、シュート4の上部又は運搬具3のケ
ースの最上部より排出しないで、燃焼ガスをコンベア6
内に通してもよい。
ースの最上部より排出しないで、燃焼ガスをコンベア6
内に通してもよい。
この場合に、コンベア6の他端に排気筒などを設けて燃
焼ガスの流動を粉粒体と平行流にしてコンベア6の他端
から排出することもできる。
焼ガスの流動を粉粒体と平行流にしてコンベア6の他端
から排出することもできる。
このように燃焼ガスをコンベア6内に通すことによりコ
ンベア6内で゛も乾燥又は焙焼処理を行なうことができ
る。
ンベア6内で゛も乾燥又は焙焼処理を行なうことができ
る。
以上詳述した如き本考案に係る砂等の粉粒体処理装置は
、粉粒体の搬送工程に粉粒体を高所に運搬する運搬具と
バーナ付シュートとを設けるだけの簡単な構造であるか
ら設備費が安価で容易に製作でき、粉粒体はシュート内
を落下移動せしめられる過程やコンベア内を移動する過
程で燃焼ガスによって熱効率良く加熱乾燥や焙焼処理せ
しめられるのであり、従来の如く乾燥炉又は焙焼炉を設
置する必要がなくなると共に乾燥炉内又は焙焼炉内に粉
粒体を支持したまま搬送する工程も省略できるなど種々
の利点を有しており、その実用的価値は非常に大きなも
のがある。
、粉粒体の搬送工程に粉粒体を高所に運搬する運搬具と
バーナ付シュートとを設けるだけの簡単な構造であるか
ら設備費が安価で容易に製作でき、粉粒体はシュート内
を落下移動せしめられる過程やコンベア内を移動する過
程で燃焼ガスによって熱効率良く加熱乾燥や焙焼処理せ
しめられるのであり、従来の如く乾燥炉又は焙焼炉を設
置する必要がなくなると共に乾燥炉内又は焙焼炉内に粉
粒体を支持したまま搬送する工程も省略できるなど種々
の利点を有しており、その実用的価値は非常に大きなも
のがある。
図面は本考案に係る砂等の粉粒体処理装置の1実施例の
一部切断説明図である。 1・・・・・・粉粒体、2・・・・・・ピット、3・・
・・・・運搬具、4・・・・・・シュート、5・・・・
・・バーナ、6・・・・・・コンベア。
一部切断説明図である。 1・・・・・・粉粒体、2・・・・・・ピット、3・・
・・・・運搬具、4・・・・・・シュート、5・・・・
・・バーナ、6・・・・・・コンベア。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 砂等の粉粒体1をピット2より高所に連続的に運搬
する運搬具3と、該運搬具3によって運搬された粉粒体
1を所望位置に導くシュート4と、該シュート4に取り
付けられていて該シュート4内に火焔を噴射するバーナ
5とより戊ることを特徴とする砂等の粉粒体処理装置。 2 運搬具3がパケットエレベータである実用新案登録
請求の範囲第1項に記載の砂等の粉粒体処理装置。 3 運搬具3がベルトコンベアである実用新案登録請求
の範囲第1項に記載の砂等の粉粒体処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978078037U JPS5814022Y2 (ja) | 1978-06-09 | 1978-06-09 | 砂等の粉粒体処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978078037U JPS5814022Y2 (ja) | 1978-06-09 | 1978-06-09 | 砂等の粉粒体処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54180419U JPS54180419U (ja) | 1979-12-20 |
JPS5814022Y2 true JPS5814022Y2 (ja) | 1983-03-18 |
Family
ID=28994758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978078037U Expired JPS5814022Y2 (ja) | 1978-06-09 | 1978-06-09 | 砂等の粉粒体処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5814022Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015164743A (ja) * | 2014-02-06 | 2015-09-17 | Cyc株式会社 | 再生鋳物砂の製造装置と製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5214148A (en) * | 1975-06-24 | 1977-02-02 | Hitachi Ltd | Operation method of the guide vane of the water wheel having the high head |
-
1978
- 1978-06-09 JP JP1978078037U patent/JPS5814022Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5214148A (en) * | 1975-06-24 | 1977-02-02 | Hitachi Ltd | Operation method of the guide vane of the water wheel having the high head |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54180419U (ja) | 1979-12-20 |
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