JPS64105Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS64105Y2 JPS64105Y2 JP1984153523U JP15352384U JPS64105Y2 JP S64105 Y2 JPS64105 Y2 JP S64105Y2 JP 1984153523 U JP1984153523 U JP 1984153523U JP 15352384 U JP15352384 U JP 15352384U JP S64105 Y2 JPS64105 Y2 JP S64105Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- bento
- container
- food
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000013305 food Nutrition 0.000 claims description 13
- 235000021167 banquet Nutrition 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 2
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- 206010016952 Food poisoning Diseases 0.000 description 1
- 208000019331 Foodborne disease Diseases 0.000 description 1
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
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Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は弁当箱、特にプラスチツクや木製で宴
会用等に使用される漆器から成る弁当箱に関する
ものである。
会用等に使用される漆器から成る弁当箱に関する
ものである。
(従来技術)
弁当箱と一口に言つてもその用途により多数の
種類が存在し、毎日通勤・通学に携帯する弁当箱
もあれば、駅弁等のように駅売店や車内で販売さ
れる弁当用の弁当箱、さらには、宴会の席に供さ
れる弁当箱等色々である。本考案が対象とする弁
当箱は、明確な区分が出来る訳ではないが、しい
て区分するならば、上記宴会の席に用いられ、比
較的大きくデラツクスな料理用の容器としての弁
当箱を対象とする。
種類が存在し、毎日通勤・通学に携帯する弁当箱
もあれば、駅弁等のように駅売店や車内で販売さ
れる弁当用の弁当箱、さらには、宴会の席に供さ
れる弁当箱等色々である。本考案が対象とする弁
当箱は、明確な区分が出来る訳ではないが、しい
て区分するならば、上記宴会の席に用いられ、比
較的大きくデラツクスな料理用の容器としての弁
当箱を対象とする。
ところで、従来この種の弁当箱は容器の内部が
複数の小容器に仕切られ、各小容器には御飯、天
ぷらもの、肉類、野菜類と別々に入れられ、持ち
運びの際に混り合わないよう工夫されている。
複数の小容器に仕切られ、各小容器には御飯、天
ぷらもの、肉類、野菜類と別々に入れられ、持ち
運びの際に混り合わないよう工夫されている。
そして、上部からは蓋がかぶさり、該容器内の
料理を保護している。すなわち、この種の弁当箱
は大量に仕立てられるもので、持ち運びや運搬の
際に該蓋がなければ不便であり、又、外部から侵
入するかもしれないゴミやホコリを防止するため
でもある。しかし、このような蓋が時として逆に
不便をもたらすことが生じる。
料理を保護している。すなわち、この種の弁当箱
は大量に仕立てられるもので、持ち運びや運搬の
際に該蓋がなければ不便であり、又、外部から侵
入するかもしれないゴミやホコリを防止するため
でもある。しかし、このような蓋が時として逆に
不便をもたらすことが生じる。
例えば、上記ゴミやホコリの侵入防止のため蓋
をすることは、空気の出入りが無いため真夏時で
あれば腐敗する可能性は十分あり、食中毒の発生
を招くおそれもあり得る。又、蓋があるため容器
にどのような料理が入つているのかわからないと
いう不便さも時として感じるものである。
をすることは、空気の出入りが無いため真夏時で
あれば腐敗する可能性は十分あり、食中毒の発生
を招くおそれもあり得る。又、蓋があるため容器
にどのような料理が入つているのかわからないと
いう不便さも時として感じるものである。
(本考案が解決しようとする問題点)
このように、宴会用に用いられて来た従来の弁
当箱は蓋を有し、ある意味では必要であるが、該
蓋で密閉するため空気の出入りが無く料理が腐敗
したり、又、内部の料理が全くわからないという
問題点が存在している訳であり、本考案はこのよ
うな従来の弁当箱における問題の解決を目的とし
たもので、内部の料理の保護を念頭においた上で
空気の流通を考え、しかもある程度内部の料理も
見えるという弁当箱を提供するものである。
当箱は蓋を有し、ある意味では必要であるが、該
蓋で密閉するため空気の出入りが無く料理が腐敗
したり、又、内部の料理が全くわからないという
問題点が存在している訳であり、本考案はこのよ
うな従来の弁当箱における問題の解決を目的とし
たもので、内部の料理の保護を念頭においた上で
空気の流通を考え、しかもある程度内部の料理も
見えるという弁当箱を提供するものである。
(問題点を解決するための手段)
したがつて、本考案に係る弁当箱は大量の仕立
て、持ち運び、運搬に際する便利性を念頭にあく
までも蓋を使用し、しかし、該蓋は従来の蓋のご
とき完全密閉蓋と異なり、貫通孔を設けた蓋であ
る。勿論、該貫通孔は蓋のみならず、容器の側面
にも形成することは可能であり、弁当箱に貫通孔
を形成することで上記目的を達成するものであ
る。このような貫通孔は丸や三角形等単なる幾何
学的形状のみならず、弁当箱のデザイン性、装飾
性をも兼ね備えた形状の貫通孔の形成が必要であ
る。
て、持ち運び、運搬に際する便利性を念頭にあく
までも蓋を使用し、しかし、該蓋は従来の蓋のご
とき完全密閉蓋と異なり、貫通孔を設けた蓋であ
る。勿論、該貫通孔は蓋のみならず、容器の側面
にも形成することは可能であり、弁当箱に貫通孔
を形成することで上記目的を達成するものであ
る。このような貫通孔は丸や三角形等単なる幾何
学的形状のみならず、弁当箱のデザイン性、装飾
性をも兼ね備えた形状の貫通孔の形成が必要であ
る。
以下、本考案に係る孔あき弁当箱の1実施例を
図面に基づいて詳細に説明する。
図面に基づいて詳細に説明する。
(実施例)
第1図は本考案に係る弁当箱の具体的1例を表
わしたものであり、容器1の上に蓋2がかぶさつ
ている漆器である。素地としては木製、プラスチ
ツク製を問わないが、漆器であるため漆を塗つて
仕上げられている。そして、該蓋2には貫通孔3
が所々に設けられ、それも規則正しく一種の装飾
性をも備えて形成されており、側面4にも容器1
と蓋2の重ね合わせた際の当接面に溝を設けてお
くことで、貫通孔5が形成されている。ところ
で、上記貫通孔5の形状は両端円孔を有す長方形
であるが、何も長方形に限定する必要性はなく、
円形、三角形等の幾何学形状は言うまでもなく第
2図に示す風景画、模様等を上記貫通孔3をもつ
て描き形成することにより、一層高級な弁当箱と
してのイメージを向上させることができる。
わしたものであり、容器1の上に蓋2がかぶさつ
ている漆器である。素地としては木製、プラスチ
ツク製を問わないが、漆器であるため漆を塗つて
仕上げられている。そして、該蓋2には貫通孔3
が所々に設けられ、それも規則正しく一種の装飾
性をも備えて形成されており、側面4にも容器1
と蓋2の重ね合わせた際の当接面に溝を設けてお
くことで、貫通孔5が形成されている。ところ
で、上記貫通孔5の形状は両端円孔を有す長方形
であるが、何も長方形に限定する必要性はなく、
円形、三角形等の幾何学形状は言うまでもなく第
2図に示す風景画、模様等を上記貫通孔3をもつ
て描き形成することにより、一層高級な弁当箱と
してのイメージを向上させることができる。
又、該貫通孔3を形成する弁当箱形状も上面か
ら見た形が長方形のみならず、第3図のごとき六
角形や第4図の扇形として、該弁当箱形状に適合
する貫通孔3を形成することが必要である。
ら見た形が長方形のみならず、第3図のごとき六
角形や第4図の扇形として、該弁当箱形状に適合
する貫通孔3を形成することが必要である。
以上述べたように、本考案に係る弁当箱は特に
蓋2、時には容器1側面4に貫通孔3,5を形成
した漆器であり、以下に述べる特有の効果を得る
ことができる。
蓋2、時には容器1側面4に貫通孔3,5を形成
した漆器であり、以下に述べる特有の効果を得る
ことができる。
(効果)
(1) このように、弁当箱には貫通孔3,5が設け
られており、該貫通孔3,5からは空気が通り
抜け、容器1内の料理の腐敗を防止する上で非
常に効果的である。特にこの種の弁当は宴会用
として大量に作られるもので、時間的にも料理
後相当の隔たりがあるが、蓋2をして積み上げ
ておいても多少なりの空気流通により該腐敗を
抑制し得る。したがつて、特に夏場には非常に
効果を呈す。
られており、該貫通孔3,5からは空気が通り
抜け、容器1内の料理の腐敗を防止する上で非
常に効果的である。特にこの種の弁当は宴会用
として大量に作られるもので、時間的にも料理
後相当の隔たりがあるが、蓋2をして積み上げ
ておいても多少なりの空気流通により該腐敗を
抑制し得る。したがつて、特に夏場には非常に
効果を呈す。
(2) 又、この種の弁当箱は漆で仕上げられた宴会
用の高級弁当箱であり、従来も該弁当箱の蓋2
には種々の模様が描かれ漆器としてのイメージ
を与えていたが、貫通孔3,5を形成すること
で、従来の平面的模様に加えて、模様に立体観
が漂い、一層高級的観を向上させ得る。
用の高級弁当箱であり、従来も該弁当箱の蓋2
には種々の模様が描かれ漆器としてのイメージ
を与えていたが、貫通孔3,5を形成すること
で、従来の平面的模様に加えて、模様に立体観
が漂い、一層高級的観を向上させ得る。
(3) さらに貫通孔3,5を設けたことは、持ち運
びも軽くなり又、多少なりとも容器1内の料理
が蓋を外すことなく見ることができ、便利な時
もあり得る。
びも軽くなり又、多少なりとも容器1内の料理
が蓋を外すことなく見ることができ、便利な時
もあり得る。
(4) また本考案に係る弁当箱は第5図に示すよう
な使用形態として用いることができる。
な使用形態として用いることができる。
すなわち、夏季であれば蓋、並びに容器側面
に貫通孔を形成した弁当箱は腐敗防止に大きな
効果を呈す訳であるが、冬季では料理の腐敗を
考慮することは少ないため、同一容器に比較的
大きい蓋を用い、側面に形成した貫通孔を被う
ことで年間を通して使用可能である。
に貫通孔を形成した弁当箱は腐敗防止に大きな
効果を呈す訳であるが、冬季では料理の腐敗を
考慮することは少ないため、同一容器に比較的
大きい蓋を用い、側面に形成した貫通孔を被う
ことで年間を通して使用可能である。
第1図、第2図は本考案に係る弁当箱の1具体
例を示したものであり、さらに第3図は六角形の
弁当箱を、第4図は扇形の弁当箱を、一方第5図
は側面に貫通孔を形成した容器に大きい蓋を用い
該孔を被うように使用している実施例をそれぞれ
示している。 1……容器、2……蓋、3,5……貫通孔、4
……側面。
例を示したものであり、さらに第3図は六角形の
弁当箱を、第4図は扇形の弁当箱を、一方第5図
は側面に貫通孔を形成した容器に大きい蓋を用い
該孔を被うように使用している実施例をそれぞれ
示している。 1……容器、2……蓋、3,5……貫通孔、4
……側面。
Claims (1)
- 料理が入れられる容器に蓋を具備した漆器であ
つて、該容器側面又は蓋に空気が通り抜け得る貫
通孔を形成した弁当箱において、該貫通孔の形状
を幾何学的形状若しくは特定の模様をあしらつた
形状としたことを特徴とする弁当箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984153523U JPS64105Y2 (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984153523U JPS64105Y2 (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6168720U JPS6168720U (ja) | 1986-05-10 |
JPS64105Y2 true JPS64105Y2 (ja) | 1989-01-05 |
Family
ID=30711538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984153523U Expired JPS64105Y2 (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS64105Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5198186U (ja) * | 1975-02-04 | 1976-08-06 |
-
1984
- 1984-10-11 JP JP1984153523U patent/JPS64105Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6168720U (ja) | 1986-05-10 |
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