JPS6399024A - アリ−ルおよびヘテロアリ−ルアルカン酸の製造方法 - Google Patents

アリ−ルおよびヘテロアリ−ルアルカン酸の製造方法

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JPS6399024A
JPS6399024A JP62189021A JP18902187A JPS6399024A JP S6399024 A JPS6399024 A JP S6399024A JP 62189021 A JP62189021 A JP 62189021A JP 18902187 A JP18902187 A JP 18902187A JP S6399024 A JPS6399024 A JP S6399024A
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aryl
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atom
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JP62189021A
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アチリオ・シッテリオ
ダニエル・ファンセリ
アンブロギオ・マグニ
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Blaschim SpA
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • C07D209/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D209/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom condensed with one carbocyclic ring
    • C07D209/04Indoles; Hydrogenated indoles
    • C07D209/30Indoles; Hydrogenated indoles with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, directly attached to carbon atoms of the hetero ring
    • C07D209/32Oxygen atoms
    • C07D209/34Oxygen atoms in position 2
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/347Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reactions not involving formation of carboxyl groups
    • C07C51/377Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reactions not involving formation of carboxyl groups by splitting-off hydrogen or functional groups; by hydrogenolysis of functional groups

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアリールおよびヘテロアリールアルカン酸の製
造方法に関するものである。特に、本発明はアルカン酸
基に対してオルト位のアミ7ノ基および誘電的電子求引
性の原子または基に対してパラ位のアミノ基を水素原子
で置換する方法に関するものである。
ここに「誘電的電子求引性」とは、誘電作用によってア
ルカン酸基から電子を求引する少くとも1個のへテロ原
子を有する置換基を意味するものとする。このような置
換基の例はハロゲン原子、置換もしくは未置換のカルボ
ニル基、ニトリル基、エーテル基、チオエーテル基、ス
ルホン基、スルホキシド基、スルホン酸基、ニトロ基、
およびトリフルオロメチル基である。
多くのアリールアルカン酸、特に若干のアリールおよび
ヘテロアリール酢酸ならびに若干のα−アリールおよび
α−へテロアリールプロピオン酸は有価な薬理特性を有
し、その最も普通の特性は抗炎症特性である。
これらの薬剤の多くは毎日実際に使用されているので、
最近20年の間に上述の化合物を一層安価に製造する新
規な方法についての研究がますまず多くなってきている
欧州特許第34,871号および同第35,305号明
細書には、適正に置換されたアリールまたはへテロアリ
ール化合物をフリーデルクラフト反応によってアシル化
して対応するα−ハロアルキルケトンを生成し、対応す
るケタールを生成し、このケタールを転位させ、最後に
このようにして得たエステルを加水分解して所望のアリ
ールまたはヘテロアリールアルカン酸を生成する方法を
開示している。
この方法はアリールおよびヘテロアリールアルカン酸の
化学における現状を打破するものである。
しかし、フリーデルタラフト反応による中間体ケトンの
製造は、アリールおよびヘテロアリール基がメタ位にお
いて電子求引性基によって置換されている場合には、重
大な欠点を示す。
メタ位が電子求引性基によって置換されているアルカン
酸の代表的な例は次式; (式中のRはメチル基を示し、R′はケトプロフェンの
場合にはベンゾイル基を示しかつフェノプロフェンの場
合にはフェノキシ基を示す)で表わされるケトプロフェ
ンおよびフェノプロフェンである。
フェノプロフェンおよびケトプロフェンのような化合物
を製造する簡単で安価な方法を見い出す際に固有の困難
は今日まで行われたいくつかの試みから明らかである。
従来研究された方法の大部分は、フェノキシベンゼンの
製造、およびプロピオン基に転位されるのに適当なハロ
ゲン原子、ハロメチレン基、エチルホルミル基、アセチ
ル基、メチレンニトリル基などのような原子または基に
よってメタ位が置換されているベンゾイルベンゼンの製
造である。
これらの方法は多くの工程を必要とし、収率が低く、か
つ/または高価および汚染性の一方または両方である製
品および反応体を使用している。
(i)アリール環またはヘテロアIJ −JL、IQへ
(7)アルカン酸基の導入を促進する基、(ii)アル
カン酸基に対してメタ位への求電子性基の直接導入・を
可能にする基、または(iii )水素原子によって容
易に置換される基によって置換されたアリールまたはへ
テロアリール化合物から出発する製造方法は従来全く記
載されていない。
この理由はおそらくこの合成法の経路に一層よく合致す
る基がアミノ基であるからである。実際に、この基はア
リール部分にアルカン酸基をストル反応によって簡単に
導入させることができ、このようにして得たアリールイ
ンドリノンは求電子性置換基をアルカン酸基に対してメ
タ位に案内する。次のアルカリ処理によって、アリール
部分がベンゼンである場合には、次式: (式中のRは水素原子またはアルキル基、R′は電子求
引性の基または原子を示す)で表わされる化合物が生成
する。
しかし、次の水素原子によるアミノ基の置換は、いくつ
かの式Hの化合物が既知であるにもかかわらず従来全く
記載されていない。
他方、脱アミンされた芳香族またはへテロ芳香族化合物
を良好な収率で得るには、アミン化合物を鉱酸の水性溶
液に溶解し、次いで亜硝酸ナトリウムで処理し、次いで
次亜リン酸の水性溶液を添加する必要があることは既知
である。
しかし、この方法は式■のアミンの場合には有用でない
。この理由は酸性媒質中ではインドリノン(III)へ
の環化が次の反応式: %式%([[) (式中のRおよびR′は上述のものと同一のものを示す
)で表わされるように生起し、このようにして得られた
化合物(III)は脱アミンされないからである。
また、アミンおよび亜硝酸ナトリウムを水酸化アルカリ
溶液に溶解または懸濁させ、次いでこの溶液または懸濁
液を塩酸に注ぎ、最後に次亜リン酸を添加する場合には
、収率は低くかつ変動することが知られている(「ジャ
ーナル・オプ・アメリカン・ケミカル・ソサイエティ 
(J、八、C,S、) J76、291.1954)。
この文献には実験を数回繰返して26〜46%の変動す
る収率を得たことが報告されている。
他方、低い収率は試験に使用したアミンの低い収率とは
相関関係がない。この理由は同じアミンを次亜リン酸の
水性溶液に懸濁させた懸濁液に亜硝酸ナトリウムを添加
した場合に極めて高い収率(77,6%)が得られるこ
とがこの文献に報告されているからである。
この文献には、第1の方法における低い収率は主として
、これらの条件下においてアミノ基が水素原子ではなく
塩素原子によって部分置換されることによることが記載
されている。
本発明においては、驚くべきことには、オルト位がアル
カン酸基によって置換されかつパラ位が誘電的電子求引
性の基または原子で置換されている第一アリールおよび
ヘテロアリールアミンは、脱アミンをアルカリ性媒質中
で行った場合にアリールおよびヘテロアリールアルカン
酸を高い収率で生成することを見い出した。
従って、本発明の目的は1.メタ位が電子求引性の基ま
たは原子によって置換されているアリールおよびヘテロ
アリールアルカン酸を製造するに当り、水酸化アルカリ
、オルト位がアルカン酸基で置換されかつパラ位が誘電
的電子求引性の基または原子によって置換されているア
リールまたはヘテロアリールアミン、および亜硝酸アル
カリを含有する水性溶液と、鉱酸および次亜リン酸とを
、水性媒質中で反応させることを特徴とするアリールま
たはヘテロアリールアルカン酸の製造方法を提供するこ
とにある。
アルカリ性溶液と鉱酸溶液との反応は−15℃〜−5℃
の温度で行うのが好ましい。
アルカリ性溶液は鉱酸の溶液に緩徐に添加し、次いで次
亜リン酸を添加するのが好ましい。
あるいはまた、鉱酸の溶液に次亜リン酸を添加し、次い
でアルカリ性溶液を添加することができる。
1モルのアリールまたはヘテロアリールアミンと、1.
05〜1.2モルの亜硝酸アルカリおよび2〜5モルの
次亜リン酸を添加するのが好ましい。
鉱酸の水性溶液には、出発化合物および/または生成す
る化合物が可溶性である有機溶媒を添加することができ
る。
第1のタイプの溶媒の例はメタノールおよびイソプロパ
ツールのような低級脂肪族アルコール;テトラヒドロフ
ランおよびジオキサンのような環状エーテル;およびジ
メチルホルムアミドのような低級アミドであり、これに
対し第2のタイプの溶媒の例は塩化メチレン、クロロホ
ルムおよび1゜2−ジクロロエタンのような塩素化脂肪
族炭化水素;トルエンおよびキシレンのような芳香族炭
化水素;シクロヘキサンのような環状脂肪族炭化水素、
およびこれらの混合物である。
次亜リン酸の添加後に、銅粉末のような適当な触媒を添
加することにより反応時間を短縮することができる。
このような触媒の量は反応させるアミンの1〜3重量%
であるのが好ましい。
この場合には温度を室温まで上昇させることにより反応
を完結させる。
フェノプロフェンを製造する際に有用な若干の中間体は
新規な化合物であり、従って本発明の他の目的である。
より正確には、式■および■において、Rがメチル基を
示し、R′がフェノキシ基を示す化合物は新規である。
従って、本発明の他の目的は、次式: (式中 Xは水酸基、またはYと一緒に共有結合を形成する基; YはXが水酸基を示す場合には水素原子、またはYと一
緒に共有結合を形成する基 を示す)で表わされる化合物、およびYが水素原子を示
しかつXが水酸基を示す化合物と塩基との塩を提供する
ことにある。
適当な塩基の代表的な例はアルカリ金属である。
次に本発明を実施例について説明する。
災詣炭上 2、14 g  (7,97ミリモル)の2−アミノ−
5−ベンゾイル−α−メチル−フェニル酢酸(ベルギー
国特許第837.154号明細書第23頁の実施例2)
を、0〜5℃に冷却した30+nj!の3N Na01
1水溶液に溶解した。このようにして得た溶液に、10
mAの水中の0.61g  (8,8モリミル)の亜硝
酸ナトリウムを添加した。
この溶液を約55分間にわたって、かきまぜ下に−10
℃に維持した20mAの18%塩酸溶液に添加した。添
加が終了した後に、反応混合物をかきまぜ下に一10℃
〜−5℃に維持しながら、これに2.63m1の50%
次亜リン酸(24ミリモル)を添加した。
この混合物をかきまぜて温度を室温まで上昇させた。
窒素バブリングが終了した後に、反応混合物を後述の実
施例4に記載したように処理した。
このようにして1.21 gのケトプロフェンを得た。
収率60%。
尖隻桝I 2.36 g  (8,81ミリモル)の2−アミノ−
5−ベンゾイル−α−メチル−フェニル酢酸を「ジャー
ナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソサイエティ(J
、^、C,S、) J 76、第291頁、左欄、第4
9〜63行に記載されているように反応させた。
次いで残留物を後述の実施例4に記載したように抽出処
理した。収率20%(理論値に対して)。
尖施皿主 2.00 g  (7,46ミリモル)の2−アミノ−
5−ベンゾイル−α−メチル−フェニル酢酸を実施例1
に記載したように反応させた。ただし、変動量の銅粉末
(出発原料であるアミンの1〜3%)を次亜リン酸の添
加が完了した後に添加した。収率62〜64%(理論値
に対して)。
1施■↓ 8.57 g  (0,032ミリモル)の2−アミノ
−5−ベンゾイル−α−メチル−フェニル酢酸(ベルギ
ー国特許第837,154号明細書第23頁の実施例2
)を、5〜15℃に冷却した120  +/!の3N 
Na0II水溶液に溶解した。このようにして得た溶液
に、30m1の水中の2.31 g  (0,033ミ
リモル)ノ亜硝酸ナトリウムを添加した。
この溶液を約50分間にわたって、かきまぜ下に一10
″C〜−5℃に維持した38mfの35%塩酸と120
  mlのメタノールとからなる溶液に添加した。
添加終了後に反応混合物をかきまぜ下に一10℃〜=5
℃の温度に維持しながら10.5 mlの次亜リン酸を
添加し、次いで62mgの銅粉末を添加した。この混合
物をかきまぜ下に維持して温度を室温まで上昇させた。
窒素バブリングが終了した後に、反応混合物をエチルエ
ーテル(3×6011Iりで抽出した。
有機抽出物を50++1の水で洗浄し、硫酸す) IJ
ウム上で乾燥し、溶媒を蒸発させた。
冷蔵庫内に一夜静置した後に油状残留物から結晶性生成
物(ケトプロフェン)を得、次いでこれをイソプロピル
エーテル/ペンタン(1: 1)で再結晶した。
収量6.64g  (収率82%)  ;  m、p、
 93〜94℃0同様にして、下記の化合物を製造した
ニー5−ベンゾイル−フェニル酢酸(出発化合物:2−
アミノ−5−ベンゾイル−フェニル酢酸、ベルギー国特
許第837.154号明細書第23頁の実施例1)。収
率79%; m、p、 113〜114℃(トルエン/
ペンタンから); −3−ブロモ−α−メチルフェニル酢酸、収率81%;
 m、p、 69〜70℃(ヘキサンから);出発化合
物:2−アミノ−5−プロモーα−メチルフェニル酢M
(2−アミノ−5ベンゾイルフエニル酢酸と同様な方法
で製造した; m、p、 101〜102℃):次いで
3−ブロモ−α−メチルフェニル酢酸をカリウム・フェ
ノラートと反応させてフェノプロフェンに転位させた。
夫施斑1 2.1g  (7,84ミリモル)の2−アミノ−5−
ベンゾイル−α−メチルフェニル酢酸を、0.58g(
7,7ミルモル)の亜硝酸ナトリウムの溶液を予め添加
した401111の3N水酸化ナトリウムに溶解した。
この溶液を5℃に冷却し、次いでかきまぜ下にこの溶液
を90分間わたって一10℃〜−5℃に冷却した10m
j2の35%塩酸と10mj2の水と2.6 g  (
24ミリモル)の次亜リン酸と25■の銅粉末と10 
mlのトルエンとの混合物に添加した。
かきまぜを続けて温度を室温まで上昇させた。
有機相を分離し、水性相を10m1!、のトルエンで抽
出した。トルエン抽出物を一緒にし、これを15I!の
IN水酸化ナトリウム溶液で抽出した。
水性相を分離し、0℃で酸性にした。
沈殿をbtt集し、40℃において真空下に5時間乾燥
シ、次いでベンゼン/シクロヘキサン(1:5)で再結
晶した。
このようにして1.30gのケトプロフェンを得た。
収率71%。
α−クロロプロピオニル クロリド(13,4g ;0
.11モル)を、10℃においてかきまぜ下に、新たに
再結晶した4−フェノキシアニリン(m、p、 83〜
84℃; 1B、5g i O,1モル)およびトリエ
チルアミン(10,7g ;0.11モル)をエチルエ
ーテル(200ml)に溶解した溶液に添加した1時間
後に水(100m l )を添加し;有機相を分離し、
水性相をエチルエーテル(50mjりで抽出した。
エーテル相を飽和塩化ナトリウム溶液(50mj2)で
洗浄し、乾燥し、30℃で溶媒を蒸発させて固体物質を
得、これメタノール(1:1)で再結晶した。
収ff124.3g  (収率88%) ; m、p、
 107℃01、R,(v、 cm−’) : 328
0(Ntl)、 1660(CONH)。
5−フェノキシ−3−メチルインドリン−3−オン 13.8 g  (0,05モル)の4−フェノキシ−
α−クロロアニリドを55.3gのAlCl3に60℃
において激しくかきまぜながら添加した。この溶融した
物質を窒素雰囲気下に45分間にわたって150″Cに
加熱し、次いでかきまぜ下に水とクロロホルムとの混合
物(100: 50 mj2)に添加した。
有機相を分離し、クロロホルム(2X2 nu)で抽出
した。クロロホルム抽出物を水洗し、硫酸ナトリウム上
で乾燥し、溶媒を蒸発させた。
残留物を溶離液として塩化メチレン/酢酸エチル(8:
2)を使用して「フラッシュ(flash) Jシリカ
上でクロマトグラフィーした。このようにして3.6 
g  (収率30%)の5−フェノキシ−3−メチルイ
ントリンー2−オンを得た。
m、p、 150〜151℃(メチルアルコール)元素
分析: 理論値: C75,30; H5,48; N 5.8
5実測値:C75,4;H5,6、N 5.9II−N
MR(CDCIi、δ)  :  9.1 (幅広、 
IH,NH) ;6.9〜7.4 (m、 8H,Ar
)、  3.45 (四重線、 ill。
Cf1C1h)、1.55 (d、 3)1. CII
CH:I)。
1、R,(ヌジョール、  νcm −’ ) : 3
160 (幅広。
Ntl)、 1710(co)。
M、S、 (m/e) : 239(M”、 1003
.234(6)、 21H47)。
146(15)、 134(32)。
フェノプロフェン 5−フェノキシ−3−メチルインドリン−2−オン(4
,78g、 0.02モル)を4N水酸化ナトリウム溶
液(100m l )に懸濁させ、これを窒素雰囲気下
に24時間還流させた。この反応混合物を冷却し、10
℃においてクロロホルム(2X50mlで抽出した。水
性相を一5℃〜−10″Cに冷却し、pH6まで10%
塩酸を添加した。この混合物を冷クロロホルム(3X4
0 mj2)で抽出し、抽出物を乾燥し、溶媒を蒸発さ
せた。残留物(2−アミノ−5−フェノキシ−α−メチ
ル−フェニル酢酸)をエタノール/水から晶出させた。
このようにして得た生成物を実施例4に記載したと同様
な方法で脱アミンした。ただし、最終生成物は真空(0
,05nvnl1g)下に蒸留した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、メタ位が電子求引性の基または原子によって置換さ
    れているアリールおよびヘテロアリールアルカン酸を製
    造するに当り、 水酸化アルカリ、オルト位がアルカン酸基 で置換されかつパラ位が誘電的電子求引性の基または原
    子によって置換されているアリールまたはヘテロアリー
    ルアミン、および亜硝酸アルカリを含有する水性溶液と
    、鉱酸および次亜リン酸とを、水性媒質中で反応させる
    ことを特徴とするアリールまたはヘテロアリールアルカ
    ン酸の製造方法。 2、前記アルカリ性溶液と前記鉱酸の溶液との反応を−
    15℃〜−5℃の温度で行う特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 3、前記鉱酸を含有する溶液に前記アルカリ性溶液を緩
    徐に添加することにより、前記アルカリ性溶液と前記鉱
    酸の溶液とを反応させる特許請求の範囲第1項または第
    2項記載の方法。 4、前記アルカリ性溶液を先ず前記鉱酸の溶液と反応さ
    せ、次いで次亜リン酸と反応させる特許請求の範囲第1
    〜3項のいずれか一つの項に記載の方法。 5、前記アルカリ性溶液と前記鉱酸および前記次亜リン
    酸の両方を含有する溶液とを反応させる特許請求の範囲
    第1〜3項のいずれか一つの項に記載の方法。 6、1モルのアリールまたはヘテロアリールアミンと、
    1.05〜1.2モルの亜硝酸アルカリおよび2〜5モ
    ルの次亜リン酸とを反応させる特許請求の範囲第1〜5
    項のいずれか一つの項に記載の方法。 7、鉱酸の水性溶液がさらに有機溶媒を含有している特
    許請求の範囲第1〜6項のいずれか一つの項に記載の方
    法。 8、前記有機溶媒が低級脂肪族アルコール、環状エーテ
    ル、低級アミド、塩素化脂肪族炭化水素、芳香族炭化水
    素、環状脂肪族炭化水素およびこれらの混合物からなる
    群から選定した溶媒である特許請求の範囲第7項記載の
    方法。 9、次亜リン酸の次に銅粉末を添加する特許請求の範囲
    第1〜8項のいずれか一つの項に記載の方法。 10、銅粉末量がアミン化合物の1〜3重量%である特
    許請求の範囲第9項記載の方法。 11、アリールおよびヘテロアリールアミンにおいて、
    アミノ基に対してオルト位のアルカン酸基が−CH_2
    −COOH基または−CH(CH_3)−COOH基で
    あり、アミノ基に対してパラ位の誘電的電子求引性の基
    または原子がハロゲン原子、置換もしくは未置換のカル
    ボニル基、ニトリル基、エーテル基、チオエーテル基、
    スルホン基、スルホキシド基、スルホン酸基、ニトロ基
    、またはトリフルオロメチル基である特許請求の範囲第
    1〜10項のいずれか一つの項に記載の方法。 12、アリールおよびヘテロアリールアミンにおいて、
    アミノ基に対してパラ位の誘電的電子求引性の基または
    原子が臭素原子、フェノキシ基またはベンゾイル基であ
    る特許請求の範囲第11項記載の方法。 13、次式; ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中 Xは水酸基、またはYと一緒に共有結合を 形成する基; YはXが水酸基を示す場合には水素原子、 またはYと一緒に共有結合を形成する基 を示す)で表わされる化合物、およびYが水素原子を示
    しかつXが水酸基を示す化合物と塩基との塩。
JP62189021A 1986-08-01 1987-07-30 アリ−ルおよびヘテロアリ−ルアルカン酸の製造方法 Pending JPS6399024A (ja)

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