JPS6399014A - 乾癬治療用油脂性軟膏剤 - Google Patents

乾癬治療用油脂性軟膏剤

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JPS6399014A
JPS6399014A JP24310886A JP24310886A JPS6399014A JP S6399014 A JPS6399014 A JP S6399014A JP 24310886 A JP24310886 A JP 24310886A JP 24310886 A JP24310886 A JP 24310886A JP S6399014 A JPS6399014 A JP S6399014A
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JP
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ointment
oily
dihydroxycholecalciferol
glycerin
psoriasis
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JP24310886A
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Yuji Makino
悠治 牧野
Hideo Matsuki
秀夫 松木
Yoshiki Suzuki
嘉樹 鈴木
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Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 <a業上の利用分野〉 本発明は乾齢治療用油脂性軟肯剤に関する。
史に詳細には1本発#4は有効性、安全性及び安定性の
改善された転層治療用油脂性軟膏剤に関する。
〈従来技術〉 lα−ヒドロキシフレカルシフェロール91α、24−
ジヒドロキシコレカルシフェロール、lα、25−ジヒ
ドロキシコレカルシフェロールなどの活性型ビタミンD
、類は、生体内のカルシウムレベルを調節する作用t1
し、骨粗慾症、骨軟化症などのいわゆる骨減少症に有用
であることが知られている〔ペイシック・リサーチ・ア
ンド・イック・クリニカル・アプリケーション(Ba5
te Re5eareh and its clini
calAppllcatlonll)+1099”−1
106(1979))。
−万、近年において活性型ビタミンD、類の新たな薬理
作用が見出され、骨減少症以外の他の患者の治療剤とし
ての可能性が検討されている。
すなわち、例えば、関節リウマチ治療剤C%開昭56−
26820号公軸)、癌細胞の分化酵導剤(特開昭57
−149224号公報)等への活性型ビタミンD、類の
適用が検討されている。
欧州特許公開第O9l・29.003号明a書には。
lα−ヒドロキシコレカルシフェロール(lα+O)1
+D、)又はlα、25−ジヒドロキシコレカ/L、シ
フ 二ロー ル(1a H25+0H4D3 ) f)
外用剤が乾癖等の皮膚疾患に有効であることが開示され
ている。
又、7ンドリユー・エフ・スチュヮート(Andrew
 F、 Stawrt )らは〔アナルズ・オプ・イン
ターナル・メデイシン(Annals of Inte
rnalMedicine) I 100 、677−
68o t (1984) )でlα+ 25 + O
H+lDaが経口投与で乾癖に有効であることを報告し
ている。
更に、PCT出纏WO36102527号明#B書には
lα、 25+OH+ID1等の活性型ビタミンD。
類を経口を注射、Jfij所投与することにより乾癖な
治療する方法が開示されている。
さらに、日本骨代趣学会発行「8g3回日本骨が外用塗
布によって、乾耕の治療に効果のあることが臨床データ
によって報告さハている。
しかるに、1α−tOHr−D、+1αe 25 + 
OH+tへは経口投与では、[飾り治療効果が不十分で
あること、治療効果をあげるために経口投与り景を増加
すると高カルシウム血症等の副作用が生じやすいこと、
また局所投与でをヱlα+OH+ D、は十分な治療効
果が得らnないこと、更にlα、254− OH+1D
sは使用する内(効果が弱−!!、ること、高カルシウ
ム匍症が生じやすいこと等が認めらnた。
したがって、有効性及び安全性がともに優れた乾癖治療
剤が望まれている。
−1、活性型ビタミンDsw4の外用剤の処方あるいは
組成ニツイては、米国% !FF aR4* 230 
t 701号明細書でクリーム剤、軟膏剤、ローション
剤が開示されている。クリーム剤としCは、脂肪酸アル
コール類、ワセリン類、l、2−グリコール類及び乳化
剤からなる水性エマルジョンが例としてあげられている
軟膏剤としては、ワセリンと溶剤の混合物が例としてあ
げらIしている。
几 なお、本明細書には乾跡の治療は触られていない。
ヨーロッパ特許公開0,129.003号には、1 a
 + OH+ Ds又を工1 a + 25 + OH
+* Dsの水、自己乳化戯ビーズワックス、鉱油、ア
ーモンド油からなるクリーム剤、パラフィンと7−七ン
ド油等の植物油とからなる軟膏剤、プロピレングリフー
ルからなるローション剤が開示されている。
%開昭60−174705号公N iCeH、1a+O
B+ D。
lα、25(−OHh鶏t2s−ヒドロキシフレヵルシ
フェロール(25−(0)1)−Da)  のクリーム
剤。
ローション剤、乳液、軟材剤等が開示さnている。乳液
としては、鯨ロウ!セタノールtワセリン書スクワラン
ラ界面活性剤!グリセリン。
精製水からなる組成が、クリーム剤としては、ワセリン
、流動パラフィン!ミツpつ!パラフィン1オリーブ油
!ステ9りン絃、界面活性剤。
ポリエチレングリコール115001)リエタノールア
ミンI精製水からなる組成が、ローション剤としてはエ
タノール、水、界面活性剤からなる組成が、軟膏剤とし
ては流動パラフィン、セトステフリルアルコール、ワセ
リン、グリセリンモノステアレート1.ポリオキシエチ
レン(20モル)−2−オクチルドデシルエーテル。
グリセリン、ジプロピレングリフール、ポリエチレング
リフール41000+水からなる組成が開示されている
。なお、不明l1lB書には乾春の治療については触ら
オtていない。
ところが本発明者らが、活!l:MビタミyD、類の外
用剤につい℃長期安定性試験を実施した結果、従来開示
されている方法では、長期間安定な外用剤の製造は国難
であり、安定な外用剤の製造には基剤の選択、浴剤の院
加等の会費があることが判明した。
ここで基剤とは1mji的に外用剤の大部分を占めて、
その物理・化学特性な支配し、また薬理作用・経皮吸収
にも大きな影響を与えるものと定義される。(医薬品開
発基礎講座℃「薬剤製造法(下)JP412) 基剤には(1)油脂性基剤、(2I水浴性基剤(ポリエ
チレングリフール基剤)+131乳剤性基剤1(4I懸
濁性基剤の4極がある。+11油脂性基剤を工常温(約
り℃〜約35℃)で固体、半固体であるものが選ばれ、
侃)従来の油脂性基剤:動植物性の油脂及びロウ、白色
ワセリン、黄色ワセリン。
流動パラフィン等、(b)ポリエチレン含有グル基剤(
R動パラフィンのポリエチレングル):プラスチペース
■などにわけられる。
(2)水溶性基剤は、ポリエチレングリコールを王成分
とする基剤である。
(3)乳剤性基剤は、(a) O/ W型基剤、(b)
W10型晶剤に分類される。(4)懸濁件晶剤は、水に
懸濁化剤を加えてゲル状とした水性の基剤でカルボキシ
ビニルポリマーゲル軟貴、カルボキシメチルセルロース
軟膏などがあげられる。
すなわち本発明者らが、活性型ビタミンDs類の外用剤
を各種の基剤を用いて′tAaし長期安定性試験を実施
した結果、上記4種の基剤の内、(2I*浴性基剤、(
31乳剤注基剤及び(4)懸濁性基剤では成分のa類、
配合比等を変えても長期間の安定化をはかることができ
なかった1、マた(!)油脂性基剤中でも(ロ)】従来
の油脂性基剤、(b)ポリエチレン含有グル基剤(流動
パラフィンのポリエチレンゲル)中では、これらに分類
さnる基剤を単独で使用しても、あるいはこれらに分類
さ八る基剤を二徨以上混合して使用しても長期間の安定
化をはかることができなかった。この原因曇工驚くべき
ことに活性型ビタミンD、類が低濃度であるにもかかわ
らず、これらの油脂性基剤からn時的に徐々に析出し、
久いで詳細は不明であるが、分解してい(ためと思わハ
た。
又、天然の動植物油脂は不純物が多く、もともと不安定
な活性屋ビタミンD、類の安定性に悪影響を与えた。更
に、(a) (b)の油脂性基剤中に、活性型ビタミン
D、類をエチルアルコールに溶解した浴液状で加えたが
、長期間保存中にエチルアルコールが蒸発し、その後活
性型ビタミンD。
類が析出して同様に分解が認めらハた。
又、活性型ビタミンDslIAをブーピレングリコール
に溶解した溶液状でCa) 、 (b)に加えたが、 
(al。
伽)の油脂性基剤との相溶性が悪(、長期間保存中に相
分離が認められた。
更に、活性型ビタミンD3類なスクワラン、スクワレン
等の極性の小さい溶媒に溶解した浴液状で(a) (b
)に加えたが、長期間保存中に活性型ビタミンDs M
の析出が紹められ、分解が進行した。
したがって、長期間活性型ビタミンD、類が安定な乾を
治療用外用剤が望まれている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上記の通り、従来の活性屋ビタミンD、類の乾癖治療剤
には、■経口剤では十分な治療効果を得られないこと、
副作用が生じやすいこと、■外用剤では耐性が生じやす
いこと、■外用剤では従来の方法では長期間安定な製剤
の胸造が困難であることの問題点を認めた。
そこで、本発明者らは有効性、安全性、安定性の何れも
が優れた転動治療剤を提供丁ぺ(鋭意研究した。
〈問題点を要訣するための手段〉 転動の疾患部位は皮膚の表皮層であるので、薬物の治療
効果を高めるには表皮層の薬物濃度11:高く維持する
ことがNl!である。そのためには、薬物は経口投与さ
れるよりも局所投与される方が有利である。又、経口投
与で局所投与と同じ表皮層内の薬物濃度を達成するには
投与量が多くなり副作用のgそれがある。したがって活
性型ビタミンD、類は局所投与さnるQ)が望ましい。
次に1局所投与された活性型ビタミンDsfAは表皮層
にある間は代謝を受けて不活化されず、血管に入って循
環血にのった後は高Cm血症等の副作用が少ない万が望
ましい。
本発明者らは6穐の活性型ビタミンDs類の皮膚内及び
循環血中での生理活性を比較検討した結果、1 a e
 24 (R)−ジヒドロキシコレカルシフエロール(
lα* 24 (R)−(OR)*  Ds )が他の
活性型ビタミンD1類、例えばla−(OH) −Ds
 。
laI 25−(OH)、−D、 ? 24925−ジ
ヒドロキシコレカルシフエロール、25.26−:)ヒ
ドロキシプレカルシフェロール+ l eg + 24
925−トリヒドロキシコレカルシフェロール等と比較
して乾−f13僚用外用剤として最も優れていることを
見い出した。1なわち、例えば従来技術に開示されてい
る1α+ 25−(OH)*  Dsは、la、25−
(OH)、−Ds−24−ヒト+=1 # シ5−ゼを
誘導して、1α、24.25−)ジヒドロキシフレカル
シフェロールとなり、直ちにより極性の高い不活性な代
謝物に分解されるため、長期的には薬剤耐性を生じるこ
とが知られており、エム・エフ・ホーリックらCM、F
、Ho1ick(Proc、Natl、Acad。
Sci、USA、 82 * 5409−5412 e
 、! &b −Aug )  )またtIl環血にの
った後の副作用につながる全身作用−血清Cm上昇作用
−が大きいことも知られている(シー・エム・スミスら
(C,M、Sm1th)プロシーデインダス・オプ・ザ
・ンサイエテイ・フォア・イクスペリメンタル・パイオ
シシイ・アンド・メデイシン(Proce@dings
 of the 5ocietyfor Experi
mental  Biology  and Medi
cine )1 70  +53−58(1982))
これに対して、本発明者らは、1α、24(R)−(O
H)、−Dノ言そのような副作用は有せず、(山田ら、
7クタ・エンドクリノロシカ(Acta Endo−c
rtnologicm) 1986 、111 :57
2−576 )  Lかも乾癖の治療効果に関連すると
思われる分化誘導作用が大きいこと(石塚ら(J 、P
harm 、Dyn ) 、 +7.962−968.
84)を見い出し1局所に投与されたla、 24(R
)−(OH)t−Dsが有効性及び安全性の優れた転動
治療剤であることを見い出した。
次に本発明者らは、長期間安定なla、24(R)−(
OH)、−[)、軟膏剤を提供すべく鋭意研究した結果
、(l)1αI 24(R)−(OR)l−D、は油脂
性軟膏剤中で溶解していなければならないこと、−(I
I)1α。
24(R)−(OH)、−DIを゛油脂性軟膏剤中Kl
!!!解させるには油脂性軟膏剤が極性をもつ必要があ
ること、010油脂性軟膏剤が極性lもつには油脂性基
剤に極性を有する溶剤を添加する必要があること。
GV)添加する溶剤は疎水性・無水性であること。
(SA添加する溶剤の@A性が高すぎると溶剤と油脂性
基剤′との相溶性が悪(なること、6/D軟責の形態を
保つためには添加する溶剤の量に制限があることを知見
した。そしてこれらの知見をもとに更に鋭意研究を進め
た結果、白色ワセリン。
黄色ワセリンを流動パラフィンを流動パラフィンのポリ
エチレングルからなる群から選ばれる油脂性基剤の一種
又は二種以上の混合物に脂肪酸エステル類、高級アルコ
ール類及び炭酸プロピレンからなる群から選ばれる疎水
性、無水性の溶剤の一株又は二種以上の混合物を添加し
て製造した油脂性軟膏剤中に限り、la、24(R)−
(OH)t−D、は該油脂性軟膏剤中に溶解し、長期間
安定な1 (1* 24(R) (O)i)* Dsの
転動治療用油脂性軟膏剤となることを見出した。
しかして1本発明を工1 a + 24(R)−(OH
)、−D、を有効成分として含有する有効性、安全性及
び安定性が改善された転動治療用油脂性軟肯剤である。
本発明に用いられる油脂性基剤とし℃は、白色ワセリン
、黄色ワセリン、流動パラフィン。
流動パラフィンのポリエチレングルからなる群から選ば
れる一株又は二種以上の混合物があげらt′Lる。
本発明に用いられる脂肪酸エステル類、高級アルコール
類及び炭酸プロピレンからなる群から選ばれる一種ある
い6工ニ種以上の混合物である疎水性、無水性の溶剤の
該脂肪改エステル類としては7ジピン酸ジインプロピル
!オレイン酸テシル、セバシン酸ジエチル、ミリスチン
酸イソブpピル!トリフ七チンtトリカプロン酸グリセ
リン、トリカプリル酸グリセリン、トリカプリン酸グリ
セリン、トリラウリン酸グリセリン、トリリノール酸グ
リセリン、ジペラルゴン酸プロピレングリコール、シカ
プリル酸プロピレングリフールーシカプリン酸プロピレ
ングリコールからなる群から選ばjた一種又は二種以上
の混合物があげられる。該高級アルコール類としてはオ
クチルドデカノール、ヘキサデシルアルコール、オレイ
ルアルコールからなる群から選ばれた一種又は二種以上
の混合物があげらnる。
また、こnらの溶剤の前記油HI性屓剤への添加量が、
軟膏剤全体の251量%を超えると比較的高温(35℃
へ40℃)時、あるいは室温長期保存時で、軟膏剤が流
動化してしまプため。
浴剤の量は軟膏剤の0.01〜25重量%であることが
好ましい。文に、0.1〜10.Oi量にがより好まし
い。
1αt 24 (R) −(0#1 )>−4’Jくテ
の油脂性軟膏剤中への配合量は適宜増減できるが通常軟
膏剤IF当り1 nJi〜21b9である。
更K 5 np/I〜0.519/Iがより好ましい。
本発明の1α、 24(It)−(OH)*()sの転
動治療用油脂性軟膏剤は1 a * 24(R)−(O
H)t−Daを疎水性・、無水性の溶剤に#!解し、つ
いで!f浴−aを油脂性基剤に混合することにより製造
さnる。
なお、疎水性へ無水性の浴剤をあらかじめ油脂性基剤に
混合して製した混合物にlα、24(R)−(OH)t
−Dsを溶解して油脂性軟膏剤としてもよい。
本発明の油脂性軟骨剤中には、必要に応じて保存剤、酸
化防止剤等を添加してもよい。保存剤としては例えばパ
ラオキシ安息香酸エステル。
安息香酸す) IJウム、ソルビン酸、ホウ酸等が挙げ
られる。酸化防止剤としては例えばブチルヒドロキシ7
ニソール嘗ジプチルヒドロキシトルエン等があげられる
〈発明の効果〉 本発明の油脂性軟膏剤によればlE癖の治療に有効かつ
安全で長期藺品質の安定なlα、24(R)−(OH)
*−Dsの乾鮮治療剤カー提供さ九、乾廚の治療にとっ
てその意義は大きい。
〈実施例〉 以下に本発明な実施例により更に詳細に説明する。
実施力1 1 a 、 24(R)−(OR)t−Ds O,I 
Q ’k 7 ’)ビンe11ジインプロピル0.5 
# K溶解し、この浴液な50℃に加温した白色ワセリ
ン99.5.9中に攪拌しつつ混合して、均一な組成物
とし、放冷して油脂性軟膏剤(実施例1 ; 1 a 
+ 24(R) (OH)*−Ds濃度1μm1/I)
な得た。°同時に(11の対照例1〜9の軟膏剤、クリ
ーム剤す製造し、試験した。
以下に対照例の製造法を記載する。
エチレングリセリンバルミチン酸エステル41ロキシト
ルエン0.2 IIを加えよ(混合した。精製水約60
14にパラオキシ安息査酸メチルo、]5yvs解し、
グリセリン7gを加えた。この水層に先につ(′った油
層を少しずつ加えよく攪拌し、?#製氷を少量加え全量
?:100.9とした。
対照例2 ヒドロゲル軟膏 lα、 24(R)−(OH)、−030,I Ikg
′?:エタノール40、?及びプロピレングリコールs
 o i rc浴j%した。それに11のハイビスリフ
−104■tI!I製水201?に膨胸させた液を加え
撹拌した。
次にジインプロパツールアミン1.1 gを精製水1 
ONK溶解せしめたものを更に加え全ji 1001i
1になるまでMシ水を加えてゲル軟膏を製した。
対照例3 マクロゴール軟膏(水溶性基剤)マクロゴー
ル400 50j’及びマクロゴール4,000 50
Jl’に水浴上で60℃に加温してとかし、 l a 
、 24(R)−(OH)、−DB O,I Qを加え
よ(攪拌後放冷してマクロゴール軟O1に:aした。
対照例4 リオゲル軟膏 1 a 、 24(R)−(OH)1−D、  0.1
119をプaピレングリフ−ルア0,9に溶解し、この
浴液を60℃に加温してMgとなったステアリルアルコ
ール30JMC11S77DL、よ(撹拌後放冷してリ
オゲル軟膏を製した。
対照例5 1 a 、 24(R)−(OH)、 −Ds  0.
1 m9’?: 50 ”CK加温した白色・ワセリン
100N中に攪拌しつつ象カlし、均一な組成物とし、
放冷して油IIIf性軟膏剤1に製したり 対照例6 1α、 24(R)−(OH)t−D30.1〜をアー
モンド油309に溶解し、この溶液を50℃に加温した
白色ワセリン70y中に攪拌しつつ6加し、均一な組成
物とし、放冷して油脂性軟膏剤を表したO 対照例7 1α、 24(R)−(OR)、−D、 0.1ダなエ
チルアルコール0.21LtK溶解し、この溶液を50
℃に加温した白色ワセリン100II中に攪拌しつつ添
加し均一な組成物とし、放冷して油脂性軟膏剤を裂した
対照力8 1α、 24(R)−(OH)、−D、  0.1■を
プルピレングリコール0.5gに浴解し、この溶液を5
0℃に対照?!l 9 1α、 24(R)−(O)i)、−D、  0.1■
を50℃に加温したスクヮラン0.5 & K溶解し、
こり浴液な50℃に加温した白色ワセリン99.5 #
中に攪拌しつつ添加し均一なm放物とし放冷して油脂性
軟膏剤を製した。
これら実施例1.対照例1〜9の製剤を室温で保存し、
lα+ 24(R)−(OH)、−Dsの残存率の経時
変化を調べた。結果を第1表に示した。第1表から実施
例1のみが長期間安定であることがわかる。
第  1  表 fil  相分離が認めらnた。又吸湿も認められた。
実施例2〜9 実施例1と陶様の方法でアジピン酸ジインブーピルの量
をかえて、1α* 24(R) (OH)t−Ds +
アジピン酸ジインプロピル及び白色ワセリンからなる軟
膏を鯛し、実施力lのサンプルとともに呈温で1年保存
後の外観を観察した。結果をjg2表に示した。
第    2    表 実施例1O〜25 実施例1と同様の方法で種々の溶剤と釉々の油脂性基剤
を用いて油脂性軟膏剤′?:製した。
1α、 24(R)−(O)1)、−D、の含有量は全
て軟膏剤1g当り1.0μgとし、溶剤の含有量は全て
0.5%とした。
これら実施例1O〜250組成なぁ3表に、また、こn
らの製剤な室温で保存し、1α、24(R)−(OH)
t Dsの残存率の経時変化を調べ、tn4表にその結
果を示した。。
第    3    表 1)流動パラフィン(94,5九)+ポリエチレン(5
,96)第4表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1α,24(R)−ジヒドロキシコレカルシフエロ
    ールと、脂肪酸エステル類、高級アルコール類及び炭酸
    プロピレンからなる群から選ばれる一種あるいは二種以
    上の混合物である疎水性・無水性の浴剤、及び白色ワセ
    リン、黄色ワセリン、流動パラフィン及び流動パラフィ
    ンのポリエチレンゲルからなる群から選ばれる一種ある
    いは二種以上の混合物である油脂性基剤を含んでなる1
    α,24(R)−ジヒドロキシコレカルシフエロールの
    乾癬治療用油脂性軟膏剤。 2、1α,24(R)−ジヒドロキシコレカルシフエロ
    ールを軟膏剤1g当り1ng−2mg含有する、特許請
    求の範囲第1項記載の1α,24(R)−ジヒドロキシ
    コレカルシフエロールの乾癬治療用油脂性軟膏剤。 3、疎水性・無水性の溶剤の量が、軟膏剤の0.01〜
    25.0重量%である、特許請求の範囲第1項記載の1
    α,24(R)−ジヒドロキシコレカルシフエロールの
    乾癬治療用油脂性軟膏剤。 4、脂肪酸エステル類が、アジピン酸ジイソプロピル、
    オレイン酸デシル、セバシン酸ジエチル、ミリスチン酸
    イソプロピル、トリアセチン、トリカプロン酸グリセリ
    ン、トリカプリル酸グリセリン、トリカプリン酸グリセ
    リン、トリラウリン酸グリセリン、トリリノール酸グリ
    セリン、ジカプリル酸プロピレングリコール、ジペラル
    ゴン酸プロピレングリコール、ジカプリン酸プロピレン
    グリコールからなる群から選ばれる一種又は二種以上の
    混合物である、特許請求の範囲第1項又は第3項記載の
    1α,24(R)−ジヒドロキシコレカルシフエロール
    の乾癬治療用油脂性軟膏剤。 5、高級アルコール類が、オクチルドデカノール、ヘキ
    サデシルアルコール、オレイルアルコールからなる群か
    ら選ばれる一種又は二種以上の混合物である、特許請求
    の範囲第1項又は第3項記載の1α,24(R)−ジヒ
    ドロキシコレカルシフエロールの乾癬治療用油脂性軟膏
    剤。
JP24310886A 1986-10-15 1986-10-15 乾癬治療用油脂性軟膏剤 Pending JPS6399014A (ja)

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JP24310886A Pending JPS6399014A (ja) 1986-10-15 1986-10-15 乾癬治療用油脂性軟膏剤

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JP (1) JPS6399014A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011504870A (ja) * 2006-11-30 2011-02-17 ガルデルマ・ソシエテ・アノニム ビタミンd誘導体および任意にステロイド系抗炎症剤を含む、ワセリンフリーの軟膏形態にある新規組成物
US12037317B2 (en) 2018-01-25 2024-07-16 Buck Institute For Research On Aging Synthesis of 3-hydroxybutyryl 3-hydroxybutyrate and related compounds

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