JPS6398643A - 情報記録媒体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は例えばアパチャーカードのような一件一葉の情
報記録媒体に関し、特に撮影画像履歴、即ち原稿サイズ
、縮率９重稿作成者番号９日付。

原稿管理番号等を示す情報を撮影画像と共にフィルム内
に記録した情報記録媒体に関する。

（従来の技術） 従来、多量に発生する文書９図面等は、その収納スペー
ス或いは原本の汚損等の問題によってマイクロフィルム
化されており、特に図面、技術資料等はその管理形態上
−件一葉のマイクロフィルムＦを作成し、これを角窓が
形成されたカードに貼着してアパチャーカードとして構
成していた。

第６図はアパチャーカードの代表例を示し、該アパチャ
ーカードｌＯＯのカード部１０１には原稿である図面の
発生日付２図面番号１図面サイズ。

撮影縮率等が印字情報として印刷され、またコンピュー
タ管理用として同じ内容がバンチされている。そして、
設計者は必要な図面、資料が発生すると、収納棚等から
該当する番号が印刷されたアパチャーカードを引き出し
確認した上で、マイクロフィルムプリンタに装填、検索
後、複写画像を得ていた。

（発明が解決しようとする問題点） しかし、斯かる従来例のアパチャーカードでは、カード
作成時にマイクロフィルムＦをカード部に貼り違えが生
ずる場合があり、この場合には必要な図面を引き出すこ
とが不可能となったり、貼り違えた図面が出図されてし
まう問題がある。

そのため、カード部へのフィルム貼付には、２重、３重
のチェックが余儀なくされ、人件費等の点で出図コスト
が増大する問題点があった。

そこで、本発明は従来例の上記した問題点を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、撮影画
像の複写に際して例えば拡大倍率ミス、図面違い等を防
止することができ、確認作業を不要としてコストダウン
を図った情報記録媒体を提供することにある。

（問題点を解決するための手段） 上記の目的を達成するために、本発明にあっては、−件
一葉の情報記録媒体本体の撮影領域に、撮影画像の履歴
を示す情報又は前記履歴が検索可能な情報を記録したこ
とにより構成されている。

（作　　　用） 上記の構成を有する本発明においては、撮影領域に撮影
画像の履歴を示す情報又は履歴が検索可能な情報を記録
したことによって、撮影画像と履歴情報の双方を読取り
可能としたものである。

（実　施　例） 以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。第１
図（ａ）、（ｂ）は本発明に係る情報記録媒体の一実施
例を示し、情報記録媒体本体としての７バチヤーカード
１１は従来のアパチャーカードのパンチ穴情報をバーコ
ード化し、フィルム撮影時に撮影画像の外側に記録した
ものである。同図（ａ）はパンチ穴も形成して従来の読
取装置でも使用可能なカードである。

第２図は上記アパチャーカード１１のフィルム部の詳細
を示し、フィルムＦでの最も大きな画像はＡＯサイズ１
／３０　、　Ａ　Ｉサイズ１／２１．２　、　Ａ　２サ
イズｌ／１５等の縮率で撮影した２　８　Ｘ３９．５＋
ｓｍである。

また、アパチャーカード１１の窓部は３６×４８ｍｍ、
フィルム保持粘着テープの窓部は３１Ｘ４３ｍ層である
。そして、履歴情報としてのバーコードＢは窓部の長芋
方向の余白部分（■で示す）に記録されている。

次に、第３図はバーコード記録装置を示し、ｌは撮影用
カメラで、該撮影用カメラ１にはフィルムＦ上に高密度
でバーコードを感光させるための液晶シャッタアレイを
使用した光学素子２が組み込まれており、撮影データ及
び画像の履歴データに基づいた、例えばフィルムとして
のフッイルを管理するコンピュータのような外部コント
ローラからの信号によってバーコードＢをフィルムに露
光して記録する。ここで、露光位置は上記の部であって
、各種の縮率でも画像情報とオーバーラツプしないよう
にしである０本実施例では、アパチャーカード１１の長
芋方向に対して１列のバーコードＢ（履歴情報）を記録
したが、２列。

３列とバーコードリーグの性能に対応して列数を増加す
ることができる。ここで、撮影領域に記録された履歴情
報とは、例えば原稿サイズ、縮率。

原稿作成者番号１日付、ＩＸ稿管理番号等をいう。

第４図は上記アパチャーカードの読取光学系を示す概略
構成図であり、同図において、１１は上記アパチャーカ
ードで、このアパチャーカード１１の角窓部にフィルム
Ｆが貼着され、フィルムＦはランプ１２及びコンデンサ
レンズ１３により照明され、その投影画像は結像レンズ
１４によりライン状に受光素子を配置した例えばＣＣＤ
　（電荷結合素子）のようなイメージセンサ１５の走査
面上に結像する０次いで、正規の方向でガイド１６内に
アパチャーカード１１が装填されると、イメージセンサ
１５は読取モードに入り、該イメージセンサ１５の待機
位置（ホームポジション）にはバーコードＢが投影され
る。しかして、イメージセンサ１５が固着されたキャリ
ッジ１７の停止時にイメージセンサ１５から出力される
データは、読取装置のコントローラ（図示せず）によっ
て画像履歴信号として処理され、読取範囲、拡大倍率、
副走査の速度、プリンタの紙サイズ等を決定する。そし
て、コントローラはキャリッジ１７を上記の如く決定さ
れた速度で走査せしめ、決定された範囲の画像情報を読
取る。読取った画像情報は周知のレーザビームプリンタ
。

インクジェットプリンタ、加熱プリンタ等により転写紙
上に顕画化される。

第５図はバーコードの替りに０部に文字を記録したアパ
チャーカードを示すもので、文字を記録するには、第３
図に示すようなデータ写し込み用の光学素子２が図示し
ない外部コントローラからの信号に応じて例えば数字、
アルファベット等の文字をフィルムＦ上に露光すること
によって行なう、また、文字情報の判読は、上述の読取
光学系（イメージセンナ）によって文字領域を走査して
読取り、文字認識を行なう、即ち、上記文字情報記録領
域を読取ったイメージセンサの出力情報に基づいて周知
の文字認識を行ない、その認識結果によって原稿サイズ
、縮率、原稿番号等を得る。

また、上記実施例において、副走査方向に複数列に記録
されたバーコードを読取るには、バーコード領域をキャ
リッジ１７にて走査して読取りコード情報を得る。

更に、上記実施例では、フィルムＦに記録したバーコー
ド、文字情報が撮影履歴それ自体の情報である例を示し
たが、これ以外に撮影履歴情報を読取装置に接続された
外部コンピュータに登録し、フィルムＦ上の情報はその
検索コードとしてもよい。

尚、上記実施例において、バーコード、文字情報の記録
方法、記録する情報の形態、フォーマット、位Ａ等は種
々の設計変更が可能である。

（発明の効果） 本発明に係る情報記録媒体は以上の構成及び作用からな
るもので、例えば撮影画像の拡大倍率ミス、撮影画像と
履歴情報との相違等を防止することができ、画像複写の
際の確認作業を不要として画像複写の自動化が図れ、ひ
いては複写の時間を短縮すると共にコストダウンが可能
で、確実に所望の複写画像が得られるという効果を奏す
る。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）、（ｂ）は本発明に係る情報記録媒体の一
実施例を示すアパチャーカードの正面図、第２図は同ア
パチャーカードのフィルム部を示す拡大図、第３図はバ
ーコード記録装置を示す概略図、第４図は読取装置の斜
視図、第５図は本発明に係る情報記録媒体の他の実施例
を示すフィルム部の拡大図、第６図は従来の７バチヤー
カードの正面図である。 符号の説明 １１・・・アパチャーカード（情報記録媒体本体）１５
・・・イメージセッサ Ｂ・・・バーコード（履歴情報） Ｆ・・・フィルム 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 一件一葉の情報記録媒体本体の撮影領域に、撮影画像の
   履歴を示す情報又は前記履歴が検索可能な情報を記録し
   たことを特徴とする情報記録媒体。