JPS6398382A - 疎水性酵素を含む組成物の製造法 - Google Patents

疎水性酵素を含む組成物の製造法

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JPS6398382A
JPS6398382A JP62237566A JP23756687A JPS6398382A JP S6398382 A JPS6398382 A JP S6398382A JP 62237566 A JP62237566 A JP 62237566A JP 23756687 A JP23756687 A JP 23756687A JP S6398382 A JPS6398382 A JP S6398382A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は変性して疎水性を賦与された親水性酵−8= 素から成る組成物の製造法に関する。酵素を含む組成物
は水性環境中において疎水性基質を酵素で変性する際に
有用である。
酵素は広範囲の化学反応に対して触媒作用をもつ蛋白質
であり、工業的に極めて重要である。酵素は一殻にそれ
が触媒作用を及ぼす反応の種類によって分類される。例
えばヒドロラーゼはエステルまたはペプチド結合のよう
な結合を開裂させ水を付加する反応に触媒作用を及ぼす
。工業的に重要なヒドロラーゼには洗剤に使用されるプ
ロテアーゼ、工業用処理水中の汚泥を抑制するポリサッ
カリグーゼ、及び油脂のエステル交換に使用されるリパ
ーゼが含まれる。セルラーゼ及びリグニノラーゼは木材
繊維の製造及び漂白に用いることができる。
これらの酵素の多くは親水性、即ち水に対する高度の溶
解性をもっているために、疎水性(親油性)の媒質中で
の用途及び疎水性の基質との反応性が減少する。これら
の二種の反応原料の開で相分離が起るために生化学的触
媒反応は不十分にしか起らない。酵素は疎水性の基質が
不溶な水性相に導入されるか、或いは酵素または親水性
の基質は疎水性の媒質に溶解または分散させることはで
きない。例えば食品処理用の装置から油脂性の固体分を
水性リパーゼ溶液を使用して除去することは、酵素が疎
水性の残基に対し親和性をもたないために容易には達成
することがで外ない。さらに安定剤が存在しても水性媒
質中では遊離酵素の活性はしばしば急速に低下する。
これらの問題を部分的に解決しようとする試みの一つは
、目線の基質の水性分散液または溶液を物理的吸着また
は共有結合によってセルロース繊維またはシリカ粒子の
ような水に不溶な坦体に対し不動化した酵素と接触させ
る方法である。重合体マトリックスに捕捉されることに
より酵素も不動化されている。ケイ・ヨコゼキ(K、 
Yokozeki)等のヨーロッピアン・ジャーナル・
オヴ・アプライに・マイクロバイオロノー・アンド・バ
イオテクノロジー(European J、八ppl、
 Mierobiol、 Biotechnol、)誌
14巻、1頁(1982年)参照。基質またはその分散
液を不動化された酵素を含む区域に循環させると、遊離
の酵素を処理水の流れに添加する際に生じる損失を減少
させることができる。しかし酵素を不動化または捕捉す
ると、その活性が減少する可能性がある。さらに基質マ
トリックスは酵素と基質との接触効率を減少させる。
従って親水性酵素、例えばヒドロラーゼの水に対する溶
解性を選択的に減少させ、水性媒質中における疎水性基
質との酵素的な相互作用の効率を増加させる方法が必要
となっている。
本発明によれば酵素を有機溶媒の存在下において水に不
溶な脂肪酸の金属塩と混合し、溶媒を除去するヒドロラ
ーゼのような水溶性酵素の親油性を増加させる方法が提
供される。疎水性が減少し、一方ではその初期の酵素活
性の実質的に全部が保持された乾燥固体組成物が得られ
る。
本発明の組r&物によって示される親木性−親油性のバ
ランス値()ILB)は酵素と結合する脂肪酸の塩の種
類及び相対量の関数であるが、この組成物は水と混合し
ない。過剰の水が存在する場合、酵素は一般に例えば約
0.25〜3.0時間経つと組成物から解離する。本発
明の酵素組成物は物理的には一定限度しか水性系中に分
散しでいないが、組成物の分散及びそれからの酵素の放
出は該組成物中に混入された適当な表面活性剤によって
増強しまた抑制することができる。
従って本発明の組成物はそれが広範囲の種類の疎水性媒
質及び/又は基質と相容性をもつようにその)ILBを
調節し得る環境において酵素を捕捉している。本発明に
よれば、水溶液中において疎水性基質に付随し酵素的に
反応する組成物、即ち水溶液中において疎水性基質に捕
捉されまたは分散されている親水性基質(′a粉、セル
ロースまたは蛋白質)と反応する組成物が提供される。
本発明の変性された酵素は安定で無毒であり、製造が廉
価である。さらに共有結合により酵素を不動化する際に
必ず起る酵素の分子構造の変化が避けられる。
本発明の詳細な説明において特記しない限りすべての割
合は重量による。本明細書においては[水に不溶な−1
という言葉は実質的にまたは実用的l二本に不溶な、例
えば水に対し僅かの溶解度しか示さない物質を含むもの
として定義される。
本発明の組成物は一種またはそれ以上の親水性酵素を一
種またはそれ以上の水に不溶な脂肪酸の金属塩と有機溶
媒の存在下において混合することによりつくられる。本
発明をいかなる作用理論によっても限定する積りはない
が、該溶媒は脂肪酸の炭素鎖を巻軽戻す作用があると信
じられている。
該混合物から溶媒を除去すると、炭素鎖は再び巻いて酵
素と絡み合う。この作用のために酵素と脂肪酸とは物理
的に複合体をつくり、脂肪酸は酵素に対する親水性坦体
として作用する。下記にさらに説明するように、得られ
た固体組成物の実効HLBは酵素対脂肪酸塩の比及び脂
肪酸塩坦体の種類を変えることにより、また随時種々の
量の表面活性剤を組成物中に混入することにより変える
ことがで鰺る。
酵素 本発明の酵素及びその製造に任意の親水性、即ち水溶性
酵素を使用することができる。これらの酵素にはヒドロ
ラーゼ、オキシドレグクターゼ(グルコース・オキシダ
ーゼ、キサンティック・オキシダーゼ、アミノ酸オキシ
グーゼ)、トランスフェラーゼ(トランスグリコシダー
ゼ、トランス7オス7オリラーゼ、7オス7オムターゼ
、トランスアミナーゼ、トランスメチラーゼ、トランス
アセチリラーゼ)、デスモラーゼ(リガーゼ、リアーゼ
)及びイソメラーゼ(ラセマーゼ、シス−)ランス・イ
ソメラーゼ)等が含まれる。本発明の組成物に使用する
にはこれらの酵素の中でヒドロラーゼが好適である。ヒ
ドロラーゼは広範囲の加水分解反応に則して触媒作用を
示す。これらの反応には(a)エステル結合の開裂(エ
ステラーゼ、例えばリパーゼ、燐酸モノ及びジエステル
ヒドロラーゼ、例えば7オス7アターゼ)、(b)グリ
フシトの間裂くボリサッ力すグーゼのようなカーボヒド
ラーゼ、例えばレヴアンヒドロラーゼ、セルラーゼ、ア
ミラーゼ、リグニノラーゼ等)、ペプチド結合の開裂(
プロテアーゼ、例えばα−アミノペプチドアミノ酸ヒド
ロラーゼ、α−カルボキシペプチドアミ7酸ヒドロラー
ゼ)及び核酸の開裂(ヌクリアーゼ)が含まれる。
ヒドロラーゼは基質、即ちそれと相互作用をする土壌に
対し水を添加する触媒作用を行い、従って一般にこのよ
うな基質の分解または解重合を起させる。このことは清
浄化工程においては特に切電である。特に好適なヒドロ
ラーゼはプロテアーゼ、エステラーゼ、カーボヒドラー
ゼ及びヌクリアーゼであり、プロテアーゼは最も広い範
囲の土壌に対し解重合能力をもっている。必要に応じ酵
素の混合物を使用することもできる。
プロテアーゼは蛋白質、ポリペプチド及び関連化合物の
ペプチド結合を加水分解して遊離のアミ7基及びカルボ
キシル基にし、土壌中の蛋白質構造を破壊する触媒作用
をする。本発明に使用するのに適した特定の例はペプシ
ン、トリプシン、キモトリプシン、コラ−ゲナーゼ、ケ
ラチナーゼ、エラスターゼ、サブチリシン、BPN [
バチルス・スブチリスN  (Bacillus 5u
btilis N )から誘導されるバクテリア・プロ
テアーゼ1、パパリン、ブロメリン、カルボキンペプチ
ダーゼ アミ7ベプチグーゼ、アスベルギロベプチダーゼへ及び
アスベルギロベブチダーゼBである。好適なプロテアー
ゼはセリンプロテアーゼであり、これは中性乃至アルカ
リ性のpH範囲で活性であり、バクテリア、カビまたは
菌類のような微生物からつくられる。哺乳類系によって
つくられるプロテアーゼ、例えばバンクレアチンは酸性
媒質中で有用である。
エステラーゼはリビド性の土壌のようなエステルを加水
分解し酸とアルコールとにする触媒作用を行う。エステ
ラーゼの特定の例は胃液リパーゼ、パンクレアチンリパ
ーゼ、植物性リパーゼ、7オス7オリパーゼ、コリンエ
ステラーゼ及び7オス7アターゼである。エステラーゼ
は主として酸性系で機能する。
カーボヒドラーゼは炭水化物性の土壌を分解する触媒作
用をする。この種の酵素の特定の例はマルターゼ、サッ
カラーゼ、アミラーゼ、例えばaーアミラーゼ及びアミ
ログルコシダーゼ、セルラーゼ、ペクチナーゼ、リゾチ
ーム、αーグルコシグーゼ及びβーグルコシグーゼであ
る。これらの酵素は主として酸性乃至中性系で機能する
市販の酵素製品は有用であり、一般に2〜80%の活性
酵素が残りの98〜20%の不活性粉末坦体、例えばナ
トリウム、アンモニウムまたはカルシウムの硫酸塩、ま
たは塩化ナトリウム、粘土または澱粉と組合わされてい
る乾燥粉末製品である。市販製品の活性酵素含量は使用
された製造法に依存しており、最終的な複合体が所望の
酵素活性をもっている限り本発明においてはあまり重要
ではない。
市販のヒドロラーゼのさらに詳細はサイアマ・ケミカル
・コンパニー・カタログ・オヴ・バイオケミカル・アン
ド・オーガニック・フンパウンド(Siama Che
mical CoIIlpany Catalog o
f Biocl+emical ancl Organ
ic Compounds) 38〜34頁、米国ミズ
ーリ州セントルイス(St.Louis) 1986年
2月発行を参照されたい。
本発明の組成物に混入される好適な酵素には工ステラー
ゼ、カーボヒドラーゼまたはそれらの混合物が含まれる
脂肪酸塩 本発明に有用な水に不溶な脂肪酸の金属塩は一般式 %式%) 但し式中Rは二重結合を0〜3個含む約06〜C1゜の
アルキル基であり、XはOまたは整数、yは整数であっ
てx十yは金属(M)の原子価である、 で表わすことができる。好ましくはXはO〜2、yは1
〜3であり、最も好ましくはには0〜1である。
従って適当な脂肪酸の陰イオン基(RCO□−)はパル
ミテート、ステアレート、オレエート、ミリステート、
ココエート、ラウレート、カブリレート、ウンデシレネ
ート、ミリストオレエート、パルミトオレエート、ベト
ロセレート、エルケート、ブラシデート、デラネート、
す/レエート、リルネート等である。他の有用な一塩基
性脂肪酸に関してはエフ・シー・つ4 yトモア(F、
 C,WhitIIIore)iil オーがニラフナ
ケミストリー(Organic Cheiistry)
 、米国ニューヨーク、ドウヴアー出版社(Dover
 Pubs、、 Inc、)第2版、1951年発行を
参照されたい。
塩の金属陽イオンとしては、それが脂肪酸と水に不溶な
塩をつくる限り、任意のものを使用することができる。
使用できる金属陽イオンの例としてはアルカリ土類金属
陽イオン、例えばCa+2、Mg+2、並びに^1+3
が含まれる。この三種の中で^1刊はCa+2及びMg
+2の脂肪酸塩よりも疎水性の高い脂肪酸塩をつくるの
で好適である。
これらの金属の市販の脂肪酸塩としては、オレイン酸及
びステアリン酸のマグネシウム塩、ステアリン酸、バル
ミチン酸及びオレイン酸のアルミニウム塩、及びステア
リン酸、パルミチン酸及びオレイン酸のカルシウム塩、
並びにそれらの水酸化誘導体がある。特に、以後ニステ
アリン酸アルミニウムト言うAI(0)1)(ステアレ
ート)2、及び以後ニオレイン酸アルミニウ11と言う
AI(Oll)(オレエート)2は本発明の方法及び組
成物に非常に有利に使用することができる。
有機溶媒 有機溶媒は(1)酵素を者しく変性せず、(2)実質的
に脂肪酸塩を溶解するものを選ばなければならない。成
る与えられた溶媒と酵素との相容性は、酵素の試験、例
えば本明細書の以下に示す試験の際、媒質に溶媒の一部
を加え、溶媒を加えずに試験を行って決定された酵素の
活性に比べ酵素活性の低下を測定することにより、厄介
な実験をせずに当業界の専門家は容易に決定することが
できる。
さらに詳細には有機溶媒はアルコール、ケトン、芳香族
化合物、ハロゲン化アルキル及びエーテルから成る群か
ら選ばれる。有用なアルコールとしては、3−メチル−
3−ヘキサノール、2−オクタツール、t−ブタ7−ル
、n−ブタノール、2−メチルシクロペンタ7−ル、n
−プロパツール、イソフロバ/−ル、エタノール、デラ
ニオール、n・−へキサデカ7−ル、ローデカ7−ルま
たはドヘブタメールがある。有用なケトンとしては、メ
チルエチルケトンまたはアセトンが含まれる。有用な芳
香族化合物としては、ベンゼン、ピリジン、アニリンま
たはトルエンがあり、有用なハロゲン化アルキルとして
は四塩化炭素、クロロ7オルムまたは塩化メチレンが含
まれる。有用なエーテルにはジエチルエーテル、メチル
エチルエーテル、ノフェニルエーテルまたはアニソール
がある。
表面活性剤 表面活性剤または湿潤剤は酵素及び脂肪酸塩を合わせた
重量に関しO〜10重景%の量で本発明の組成物に含ま
せることができる。随時使用する表面活性剤はそれが酵
素を者しく変性しないように選ばなければならない。そ
れが酵素に対し抑制作用を及ぼすかどうかは厄介な実験
をせずに当業界の専門家は容易に決定することができる
表面活性剤は脂肪酸塩の撥水性と拮抗する。従って複合
体の水中における分散性はその中に混入される表面活性
剤の量に依存する。さらに表面活性剤を組成物に混入す
ると、複合体の解離速度は増加し、水中における酵素の
溶解度も増加する。表面活性剤を混入していない複合体
は、それを水中に静置した場合、それから酵素の半分を
浸出するのに1時間以上を必要とする。他方酵素と脂肪
酸塩とを合わせた重量に関し最低約1〜2重量%の表面
活性剤を混入すると、複合体から水の中に実質的にすべ
ての酵素を約1時間以内で浸出することができる。
種々の種類の表面活性剤の中で非イオン性及び陰イオン
性の表面活性剤またはそれらの混合物が本発明に使用す
るのに好適である。
好適な非イオン性表面活性剤の中にはプロピレンオキシ
ドとプロピレングリコールとを縮合させてつくられるエ
チレンオキシドと疎水性のポリオキシアルキレン塩基と
の組合生成物が含まれる。
これらの化合物の疎水性の部分は水に対し不溶性を与え
るのに十分な分子量をもっている。ポリオキシエチレン
部分をこの疎水性部分に付加すると、分子全体の水に対
する溶解度が増加し、ポリオキシエチレン含量が組合生
成物の全重量の約50%に達するまで生成物の液体特性
が保持される。この種の化合物の例には或種の市販のブ
リュロニック(Pluronic)@表面活性剤[米国
ニューツヤ−ジー州パーシバ= (Parshippa
ny)のBASFワイヤンドット社(Wyandott
e Corp、) !!! ] 、特にポポリオキシア
ルキレンエーテの分子量が約1500〜3000であり
、ポリオキシエチレン含量が分子の約35〜55%であ
るもの、即ちプリュロニック@ L−62が含まれる。
他の好適な非イオン性表面活性剤にはC8〜C22のア
ルキルアルコールとアルコール1モル当り2〜50モル
のエチレンオキシドとの組合生成物が含まれる。この種
の化合物の例には、オリン・ケミカルズ(Olin C
hemicals)社からポリ・タージエン) (Po
ly−Tergent)@SLF系列として市販されて
いるC6〜C32の脂肪族アルコールとアル−コル1モ
ル当り約3〜45モルのエチレンオキシドとの組合生成
物、またはC1□〜cpsの脂肪族アルコールと平均2
0.12及び15モルのエチレンオキシドとを縮合させ
てつくられるユニオン・カーバイド(Un 1onCa
rbide)社製のタージトール(Tergitol)
■系列のもの、即ちタージトール@15−5−20 、
 +5−3−12=23− 及び15−3−15が含まれる。これらの化合物にはま
たC1□〜cpsの脂肪族アルコールと約3.7及び9
モルのエチレンオキシドとを縮合させてつくられるシェ
ル・ケミカル社(Shell Chemical Co
、)製のネオドール(Neodo l )■25−3.
25−7及び25−9が含まれる。
使用可能な他の非イオン性表面活性剤にはC6〜C32
のアルキルフェノールのエチレンオキシドエステル、例
えば(7ニルフエニル)ポリオキシエチレンエステルが
含まれる。約8〜12モルのエチレンオキシドと7ニル
フエノールとを縮合させてつくられるエステル、即ちア
イゲパール(Igepal)■CO系列(米国ニューヨ
ーク、GAF社製)のものが特に有用である。
他の有用な種類の非イオン性表面活性剤はシリコーン・
グリコール共重合体である。これらの表面活性剤はポリ
(低級)アルキレンオキシ鎖をジメチルポリシロキサン
の遊離ヒドロキシル基に付加してつくられ、ダウ・コー
ニング社(Dow Corning Corp、)から
ダウ・コーニング190及び193表面活性剤[CTF
A名ニジメチコン・コポリオール(dimethico
ne copolyol)] として市販されている。
他の有用な非イオン性表面活性剤にはアルキルメルカプ
タンのエチレンオキシドエステル、例えばドデシルメル
カプタンポリオキシエチレンチオエーテル、脂肪酸のエ
チレンオキシドエステル、例えばポリエチレングリコー
ルのラウリルエステル及びメトキシポリエチレングリコ
ールのラウリルエステル、脂肪酸アミドのエチレンオキ
シドエーテル、エチレンオキシドとソルビトールの脂肪
酸部分エステルとの組合生成物、例えばソルビタンポリ
エチレングリコールエーテルのラウリルエステル、及び
他の同様な材料が含まれる。この場合エチレンオキシド
対酸、71ノール、アミドまたはアルコールのモル比は
約5〜50:1である。
有用な陰イオン性表面活性剤には硫酸化したエチレンオ
キシ脂肪族アルコールのアンモニウムまたはアルカリ金
属塩(約1〜4モルのエチレンオキシドと08〜C2□
の脂肪族アルコール、例えばC12〜C15のn−アル
カメールとの組合生成物の硫酸すトリウムまたはアンモ
ニウム塩)、即ちネオドールq)エトキシ硫酸塩、例え
ばシェル・ケミカル社製ネオドール@25−35.即ち
nc12〜Cl5−アルキル(OEt)、O20,Na
、及び対応するアンモニウム塩のネオドール■25−3
八が含まれる。
他の有用な種類の陰イオン性表面活性剤には疎水性の高
級アルキル部分(典型的には炭素数1〜22のもの)を
含む硫酸化及びスルフォン酸化された水溶性の陰イオン
性アンモニウム、アルカリ金属及びアルカリ土類金属塩
洗剤、例えばアルキル基の炭素数的1〜16のアルキル
単核または多核アリールスルフォン酸塩(例えばトルエ
ンスルフオン酸ナトリウム、キシレンスルフオン酸ナト
リウム、ドデシルベンゼンスルフォン酸ナトリ゛クム、
トリデシルベンゼンスルフォン ペンタプロピレンベンゼンスル7オン酸のリチウムまた
はカリウム塩)が含まれる。これらの化合物はナツツノ
ール(Naccono l )■35 SL [米国イ
リノイ州ノースフィールド(NorLhf ield)
のステファン・ケミカル社(Stepl+an Che
mical Co,)!!!ドデシルヘンゼンスル7オ
ン酸ナトナトリウム1たはステ7アネー) @(Ste
phanate)Xまたはステ7アネート〇八N(夫々
ステアγン・ケミカル社製のキシレンスルフオン酸ナト
リウム及びキシレンスルフォン酸アンモニウム)として
市販されている。アルキルナフタレンスフし7オン酸(
メチルナフタレンスルフォン酸)のアルカリ金属塩はベ
トロケミカル社(Petrochemical Cor
p,)からぺ1・口■(Petro)ΔΔとして市販さ
れている。
他の有用なものとしては、硫酸化された高級脂肪酸のモ
ノグリセリド、例えばココナツツ油脂肪酸の硫酸化され
たモアグリセリドのナトリウム塩及びタロウ油脂肪酸の
硫酸化されたモノグリセリドのカリウム塩:炭素数的1
0〜18の硫酸化された脂肪族アルコールのアルカリ金
属塩(例えばラウリル硫酸ナトリウム及びステアリル硫
酸ナトリウム) : C1<〜C16ーαーオレフィン
スルフォネート、例えばバイオ・ターノ(Bio−Te
rge)[F]系列(ステファン・ケミカル社製):低
分子量アルキルスルフォン酸の高級脂肪族エステルのア
ルカリ金属塩、例えばイセチオン酸のナトリウム塩の脂
肪酸エステル:脂肪族エタノールアミド硫酸塩ニアミノ
アルキルスルフォン酸の脂肪酸アミド、例えばタウリン
のラウリン酸アミド:及びスル7オコハク酸エステルの
アルカリ金属塩、例えばジオクチルスク7オコハク酸ナ
トリウム[米国ニューシャーシー州バターソン(Pat
terson)のモナ・インダストリーズ社(Mona
 Industries+ Inc.)製のモナウェ7
) @(Monawet)系列)がある。
製造法 本発明方法は酵素、脂肪酸塩、溶媒及び表面活性剤を任
意の順序で混合した後、溶媒を除去することにより達成
することができる。本発明の好適方法においでは、均一
な混合を行うために先ず一種またはそれ以上の酵素を脂
肪酸塩と乾式配合した後、この乾式配合物を溶媒に分散
させる。乾式配合は市販の装置を使用して行うことがで
きる。
このような装置の一例は米国ペンシルヴアニア州イース
ト・ストラウズバーグ(East Stroudsbu
rg)のバターソン・ケリー社(Patterson−
Kelly Co,。
Inc, )製のP−にツイン・シェル(Tu+in 
Sl+ell)■実験室用攪拌機である。酵素及び脂肪
酸塩成分が十分に配合される限り混合を行うのに必要な
時間の長さに特別な制限はない。典型的には約5〜約6
0分、好ましくは約15〜約45分間混合を行う。
混合物中の酵素成分対脂肪酸塩の重量比は約10〜0.
1:1であることが好ましく、約2〜0,5:1が最も
好適である。例えばニオレイン酸アルミニウムを脂肪酸
塩として用いる場合には酵素対脂肪酸塩の比は1.0〜
0,5:1,0が好適であり、ニステアリン酸アルミニ
ウムを使用する場合には1.5〜110:1が好適であ
る。
溶媒の容積は酵素と脂肪酸塩を合わせた重量に関するv
lvr比(容積/重量比)によって決定される。酵素及
び脂肪酸塩を湿潤するのに十分な溶媒を使用しなければ
ならない。これには溶媒の容積/重量比が少なくとも1
:1v/u+またはそれ以上、例えば約10〜1:1、
好ましくは約5〜1:1 である必要がある。例えば溶
媒がアセトンであり脂肪酸塩がニオレイン酸アルミニウ
ムである場合、溶媒対酵素及び塩のv/III比として
約2〜1:1を使用することができる。他方アセトンと
共にニステアリン酸アルミニウムを用いた場合には、溶
媒対酵素及び塩のvlva比は約2.5〜1.5:1で
ある。
随時使用する表面活性剤を複合体中に完全に分布させる
ためには、表面活性剤を予め溶媒と混合し、溶媒が酵素
及び脂肪酸塩を合わせた重量に関し最高約10重量%の
量で表面活性剤を含むようにすることができる。表面活
性剤はまた酵素、脂肪酸塩及び溶媒を混合する途中また
はその後で加えることもできる。
表面活性剤は酵素及び脂肪酸塩混合物の重量に関し約0
.1〜5重量%、好ましくは約0.5〜5重量%の量で
使用することが好適である。例えばニオレイン酸アルミ
ニウムを使用する場合には約1〜2重量%の表面活性剤
を用いることが好ましく、脂肪酸塩がニステアリン酸ア
ルミニウムの時は約1〜4重量%の表面活性剤を使用す
ることが好ましい。
酵素、脂肪酸塩、溶媒及び表面活性剤を混合した後、溶
媒を除去する。例えば内部スフラッパーを備えた回転真
空乾燥機を使用して溶媒を蒸発させることがで島る。好
ましくは溶媒除去工程は周囲温度で行い酵素の熱的変性
を避ける。溶媒を除去すると固体が得られ、これを−殻
用途の混練機で粉砕して細かい粒状物にすることができ
る。粒径は実質的に均一であることだけが望まれるから
、仕上げ組成物の粒径に特定の制限はない。
下記の詳細な実施例により本発明を例示する。
これらの実施例において、実施例1〜4で使用した酵素
混合物は二ニー・スミザイム■(Neu+ Sumyz
yme )及びリパーゼ−MY■(L i pase−
NY )であった。
ニュー・スミザイム■(新日本化学社製)はリゾパス(
Rhizopus)種によりつくられたアミノグルコシ
ダーゼ(AG)の乾燥粒状物であり、リパーゼ−MY@
(四糖産業社製)はカンディダ・シリントラケア(Ca
ndida cylindracea)によってつくら
れた乾燥粒状物である。この二種の酵素を等量ずっP−
にツイン・シェル■実験室用攪拌磯(米国ペンシルヴア
ニア州イースト・ストラウズバーグのパターソン・ケリ
ー社製)を用いて30分間混合した。
下記実施例に使用したニオレイン酸アルミニウン[アル
マデル(Δlumagel)■1及びニステアリン酸ア
ルミニウム[アルミニウム・ステアレート井22■1は
米国イリノイ州つィトコ・ケミカル社(Witco C
heIIlical、 Corp、)有機部開裂である
下記実施例においてアミノグルコシダーゼ(八G)の活
性はマイルX・ラボラトリーズ社(Miles Lab
oratories、 Inc、)技術資料No、 L
−1042記載のグイアザイム@(Diazyme)試
験法によって測定した。
この試験法はスクルールル(Schloorl)法、即
チアニーリング溶液を使用した銅還元法に基礎を置いて
いる。1グイアザイム[F]単位(DO)は試験条件下
において1時間当りグルコースとして還元糖を1g遊離
するアミノグルコシダーゼの量である。特記しない限り
活性はアミノグルコシダーゼのDU/gとして計算した
リパーゼの活性はマイルズ。ラボラトリーズ社技術資料
No、 88−800.17記載のエステラーゼ試験法
を使用して測定した。この方法は米国ワシントンのナシ
ョナル・アカデミツク・プレス(National A
cadeIllic Press)社1981年発行の
「7ツド・ケミカルズ・コーデックス(Food Ch
e+++1cals Codex)J第3版記載の方法
に基礎を置いている。1工ラステラーゼ単位(EU)は
試験条件下において毎分1.25マイクロモルの酪酸を
遊離する活性として定義される。特記しな限り活性はリ
パーゼのEU/gとして計算した。
実施例1 ニオレイン酸アルミニウムで変性したアミログルコシダ
ーゼ/リパーゼ混合物 二ニー・スミザイム■アミログルコシダーゼ(AG)及
びリパーゼ−NY@リパーゼの重量比1:1混合物75
FiをP−にツイン・シェル攪袢蝦を使用し100gの
ニオレイン酸アルミニウムと30分分間式配合した。得
られた乾式配合物に攪拌しながらアセトン(26316
1)を加えた。得られたスラリを次に内部スフラッパー
を備えた回転真空乾燥機中で室温において60分間乾燥
する。アセトン溶媒を蒸発させ、乾燥機の真空ラインに
取り付けた凝縮器に回収する。
乾燥した酵素/ニオレイン酸アルミニウム複合体を次に
一般用の混線機で粉砕し、粒径を米国部系の20メツシ
ユ(約850μm)にし、生成物から塊を除去し、細か
い粒状物にする。仕上げ組成物として約175gを回収
した。
得られた粒状物は次の活性を示した。
アミログルコシグーゼ二粒状物1g当り55 DOリパ
ーゼ      :粒状物1g当り320EU実施例2 ニオレイン酸アルミニウム及び表面活性剤で変性された
アミログルコシダーゼ/リパーゼ混合物実施例1を繰返
したが、ネドール■25−3.即ちシェル・ケミカル社
製のエトキシル化された非イオン性表面活性剤を、表面
活性剤1.75gとアセトン2631 とを十分に混合
してアセトンに加えた。
表面活性剤の使用量は酵素及びニオレイン酸アルミニウ
ムの乾式配合物175gの1%である。表面活性剤を含
むアセトンは乾式配合物をスラリ化するために用いた。
アセトンを蒸発させると、酵素、ニオレイン酸アルミニ
ウム及び表面活性剤を含む乾燥組成物が得られた。
この組成物を一般用の混線機で粉砕し、生成物から塊を
除去し、細かい粒状物にする。細かい乾燥粒状物的17
5gを回収した。得られた粒状物は次の活性を示した。
アミログルコシダーゼ:粒状物1g当り52 DUリパ
ーゼ      :粒状物1g当り320EU災施例3 ニステアリン酸アルミニウムで変性したアミログルコシ
ダーゼ/リパーゼ混合物 実施例1を繰返したが、ニュー・スミザイム■及びリパ
ーゼ−14Y■の酵素混合物をニステアリン酸アルミニ
ウムと重量比1.0:0.75でP−にツイン・シェル
攪拌機で30分分間式配合した。即ち100gの酵素混
合物と75gのニステアリン酸アルミニウムを混合し、
1758の乾式配合物にし、これをアセトン350++
+ 1 中でスラリ化した。スラリにした後アセトンを
蒸発させた。
粉砕後この組成物を一般用の混線機で粉砕し、生成物か
ら塊を除去し、細かい乾燥粒状物的を回収した。得られ
た粒状物は次の活性を示した。
アミログルフシダーゼ二粒状惣1g当り74 DUリパ
ーゼ      :粒状物1g当り425 El実施例
4 ニステアリン酸アルミニウム及び表面活性剤で変性した
アミログルコシダーゼ/リパーゼ混合物実施例3を繰返
したが、3.5gのネドール@ 25−3をアセトン3
50 Ifll中に含む溶液350+Ill中で、酵素
/ニステアリン酸アルミニウムの乾式配合物175gを
スラリ化した。表面活性剤の使用量は酵素及びニステア
リン酸アルミニウムの乾式配合物175gの2%である
。スラリ化した後アセトンを蒸発させると乾燥組成物が
得られ、これを粉砕して約175gの粒状生成物を得た
。得られた粒状物は次の活性を示した。
アミログルコシダーゼ:粒状物1g当り74 DUリパ
ーゼ      :粒状物1g当り425 EU実施例
5 酵素放出の対照例 ^、ニオレイン酸アルミニウム及び0〜2%の表面活性
剤で変性したアミログルコシグーゼ酵素対脂肪酸塩の重
量比1.0:0.75…/…のニュー・スミザイム■(
八〇)及びニオレイン酸アルミニウム乾式配合物175
gの5個の部分を夫々263II11のアセトン中でス
ラリ化した。アセトン26:ba Iの5個の部分の中
に予め混合したネオドール0表面活性剤の量は夫々乾式
配合物の重量に関し0 、0.25.0.5.1.0及
び2.0%であった。
得られた粒状生成物の各々の試料の酵素活性は8個の生
成物試料0.4gを水9.6+++I に加えて測定し
た。試料1〜4は夫々10,20.40及び60分間静
置した。試料5〜8はヴオルテックス・ジェニー■(V
ortex−Genie)装置[米国ニューヨーク州ボ
ヘミア(Bohemia)のサイエンティフィック・イ
ンダストリーズ社(Scientific Indus
triesv Inc)製1を使用し、該装置を夫々N
o、 2.4.6及び8の設定にして攪拌速度を増加さ
せて10分間攪拌した。
規定の接触時間の後に各8個の試料をシャークスキン■
(Sl+arkskin)分析用濾紙[米国ニューハン
プシャー州キーン(Keene)のシュライヘル・アン
ド・ジュール社(Schleicher and 5c
huell。
Inc、)製1を用いて濾過する。グイアザイム試験法
を用い各濾液の活性を測定して、各試料間の抽出速度の
変化、即ち複合体から水への酵素の浸出速度の変化を確
かめた。結果を下記第A表に示す。
一39= 種々の表面活−1 ニウムで変性 ネ 試料番号  静置接触時間     0%1     
 10分       70.6木2    20分 
     94.93    40分     112
.54    60分     126.5混合(10
分間) 速度(No、) 5     2       186.06     
4       198.3     ’7     
6       207.4     □8     
8       234.9     “AG対照溶液
  −260,0 車種々の表面活性剤の量における組成物の活性(組成物
から可溶化された八Gの活性を決定する、第A表 姓剤の量を使用した場合のニオレイン酸アルミされたへ
G組成物の酵素活性 オドール@25−3表面活性剤 0.25%    0.5%    1.0%    
2.0%133.7    203,9   212.
8   237,8158.0    214.7  
 232.8   247.51.76.9    2
21,9   242.9   259,9195.8
    240.5   254.5   266.0
197.2    24.0,1   248.3  
 268,1207.9    248.3   25
7,4   277.4228.4    259.8
   2?1.8   286.7240.5    
273,9   277.7   295.4八C1,
g当りのDI)は与えられた可溶化条件臼こおいて二と
により測定した。
上記第Δ表に記載されたデータはニオレイン酸アルミニ
ウムがへG酵素の水性媒質中への可溶化速度を実質的に
遅らせることを示している。例えば表面活性剤を含まな
い複合体の試料は遊離酵素を同じ量含む溶液の活性の僅
かに約27%のM素活性しか示さない水性相を生じる。
さらに混合速度またはネオドール0表面活性剤の割合を
増加させると、酵素可溶化速度は増加する。例えばネオ
ドール0を含まない試料を高速度(設定No、8)で混
合すると、1%のネオドールを含んだ試料を攪拌せずに
20分間水と接触させて得た試料とほぼ同じ活性を示す
水性相の酵素活性は複合体を攪拌することにより増加す
るが、水性相の活性を対照溶液が示す活性の90%まで
増加させるためには、N018の設定で10分間攪拌す
ることが必要である。
表面活性剤を添加すると、複合体からの酵素の放出速度
は実質的に増加する。例えばネオドール■25−3を約
0.25〜2.0%添加すると、試料を攪拌してもしな
いでも10分後には大部分の活性が放出される。1〜2
%の表面活性剤を含む試料の場合には、静置させて接触
させても、0.6〜1.0時間後には酵素活性は実質的
に完全に放出される。
従って酵素の分散速度を増加させるために物理的な混合
を行うことが困難な大きな工業的規模においては、混合
を行わないで本発明組成物においけるように表面活性剤
を使用すると、表面活性剤を含まない組成物を使用して
水性媒質の攪拌を行った場合と実質的に同じ結果が得ら
れる。
B、ニステアリン酸アルミニウム及び0〜4%の表面活
性剤で変性したアミログルコシグーゼ酵素対脂肪酸塩の
重量比1.0:0.75w /Wのニュー・スミザイム
0(八G)及びニステアリン酸アルミニウム混合物を用
い、実施例5(^)の方法を繰返した。各試料をつくる
ためにアミログルコシダーゼ/ニステアリン酸アルミニ
ウム混合物175Hを350m1のアセトン中で攪拌す
る。またアセトンに予め混合したネオドール@ 25−
3表面活性剤の量を、ΔG及びニステアリン酸アルミニ
ウムの乾式配合物の重量に関し0%から4%まで次第に
増加させた。
41一 実施例5と同様に各濾液の活性はダイアザイム試験法に
よって測定した。
結果を下記第8表に示す。
上記第8表に示したデータによれば、酵素の放出速度は
表面活性剤の割合を増加させるか及び/又は10分間の
混合速度を増加させると増加することが示される。しか
しこの実施例に従ってつくられたニステアリン酸アルミ
ニウムを含む試料は、同等の可溶化度を得るためには、
実施例5(^)で試験されたニオレイン酸アルミニウム
を含む試料に比べ多量のネドール■表面活性剤を必要と
する(ニオレイン酸アルミニウムで変性された八Gに対
して1%のネドール■を必要とするのに比べ、ニステア
リン酸アルミニウムで変性された八Gに対しては2%の
ネドール0を必要とする)。
実施例6 二オレイン酸アルミニウムで変性されたへG/リパーゼ
の性質 グリース状の土壌を分解する能力に関し実施例1の組成
物を次のようにして評価した。先ず、グリース・トラッ
プから得たグリース状の物質20I?を200m1のビ
ーカー中で30℃の水100m1に加える。
次に実施例1の組成物0.25gを攪拌しながらこれに
加える。比較のため20gのグリース状物質と0゜11
gの未変性のへG/リパーゼ(未変性のΔG/リパーゼ
0.25gは約0,1]、Hの酵素と約0.14.の塩
を含んでいるから、0. l1gとした)を100+n
lの30℃の水の中に含む試料をつくった。試験混合物
及び対照混合物を30℃に保つ。試料ビーカー中におい
て変性酵素を含む粒状物は直ちに油相を生じ、この間遊
離酵素が水の中に溶解する。試料ビーカー中では約24
時間の間脂肪分解反応が認められ、従って1日及び2日
後には両方のビーカー(変性酵素及び遊離の酵素を含む
もの)は目で評価される。
この実験の結果を第0表に示す。
第0表 油の分解性の比較 沈降 す、上澄液は透明  b、同じ 表面層あり c 、−、h澄液は僅か c、−J−、澄液はに濁って
いる  濁っている 表面層あり IC表に示されたデータによれば、本発明のリパーゼを
含む組成物は水性媒質中において油脂を含む土壌を実質
的に分解することができ、単に該媒質に溶解した同等量
の酵素に比べ効果が大きいことが示される。この結果は
疎水性の脂肪酸/酵素複合体の間の結合が増加し、それ
から酵素が徐々に放出されこれがその安定性を増加させ
るという両方の効果によるものと信じられる。
以上例示のために本発明のいくつかの代表的な具体化例
を説明したが、当業界の専門家にとって本発明の精神及
び範囲を逸脱することなく種々の変形を行い得ることは
明らかである。
特許出願人 マイルス・ラボラドリース・インーボレー
テツド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)水溶性酵素、水に不溶な脂肪酸金属塩及び有
    機溶媒から成る混合物をつくり、 (b)該混合物から有機溶媒を除去し、該水溶性酵素よ
    りも親水性が実質的に小さい固体組成物をつくる 工程からつくられたことを特徴とする酵素を含む組成物
    。 2、固体組成物は水に混合しない特許請求の範囲第1項
    記載の組成物。 3、該酵素は過剰の水の存在下において該固体組成物か
    ら徐々に解離する特許請求の範囲第1項記載の組成物。 4、酵素対脂肪酸塩の重量比は約10〜0.1:1であ
    る特許請求の範囲第1項記載の組成物。 5、溶媒の容積対脂肪酸塩と酵素とを合わせた重量の比
    は少なくとも約1:1である特許請求の範囲第1項記載
    の組成物。 6、溶媒の容積対脂肪酸塩と酵素とを合わせた重量の比
    は約10〜1:1である特許請求の範囲第5項記載の組
    成物。 7、該混合物はさらに非イオン性表面活性剤、陰イオン
    性表面活性剤またはその混合物を該組成物から酵素が解
    離する速度を実質的に増加させるのに有効な量で含んで
    いる特許請求の範囲第1項記載の組成物。 8、該混合物は非イオン性表面活性剤を含んでいる特許
    請求の範囲第7項記載の組成物。 9、酵素及び脂肪酸塩の約0.5〜5重量%の表面活性
    剤が該混合物中に混入されている特許請求の範囲第7項
    記載の組成物。 10、(a)ヒドロラーゼ、一般式 (RCO_2−)_y(−OH)_x(M^x^+^y
    )但し式中Rは二重結合を0〜3個含む約C_6〜C_
    3_0のアルキル基であり、xは0〜2、yは1〜3で
    あってx+yは金属Mの原子価である、の水に不溶な脂
    肪酸金属塩、並びにアルコール、ケトン、芳香族化合物
    、ハロゲン化アルキル及びエーテルから成る群から選ば
    れた有機溶媒から成り、そしてヒドロラーゼ対脂肪酸金
    属塩の重量比は約2〜0.5:1であり、溶媒の容積対
    酵素及び脂肪酸塩の重量の比は約10〜1:1である混
    合物をつくり、 (b)該混合物から有機溶媒を除去し固体組成物をつく
    る 工程によってつくられた酵素を含む組成物。 11、(M^x^+^y)はAl^+^3、Mg^+^
    2またはCa^+^2である特許請求の範囲第10項記
    載の組成物。 12、RはC_6〜C_2_2のアルキルである特許請
    求の範囲第10項記載の組成物。 13、脂肪酸金属塩はオレエート、ステアレートまたは
    パルミテートである特許請求の範囲第12項記載の組成
    物。 14、ヒドロラーゼはエステラーゼ、カーボヒドラーゼ
    またはそれらの混合物である特許請求の範囲第10項記
    載の組成物。 15、該混合物はさらに酵素及び脂肪酸塩混合物の約0
    .1〜5重量%の非イオン性表面活性剤、陰イオン性表
    面活性剤またはそれらの混合物を含んでいる特許請求の
    範囲第10項記載の組成物。 16、(a)ヒドロラーゼ、一般式 (RCO_2−)_y(−OH)_x(M^x^+^y
    )但し式中yは1〜3であり、xは0〜1であってx+
    yは金属Mの原子価である、 の水に不溶な脂肪酸金属塩、及びケトン溶媒から成り、
    そしてヒドロラーゼ対脂肪酸金属塩の重量比は約2〜0
    .5:1であり、溶媒の容積対酵素及び脂肪酸塩の重量
    の比は約5〜1:1である混合物をつくり、 (b)該混合物から有機溶媒を除去し固体組成物をつく
    る 工程によってつくられた酵素を含む組成物。 17、脂肪酸の金属塩は二ステアリン酸アルミニウムま
    たは二オレイン酸アルミニウムである特許請求の範囲第
    16項記載の組成物。 18、酵素はアミノグルコシダーゼ、リパーゼまたはそ
    の混合物である特許請求の範囲第16項記載の組成物。 19、溶媒はアセトンである特許請求の範囲第16項記
    載の組成物。 20、該混合物は酵素及び脂肪酸塩混合物の約0.5〜
    5重量%の非イオン性表面活性剤を含んでいる特許請求
    の範囲第16項記載の組成物。 21、非イオン性表面活性剤はC_8〜C_2_2のア
    ルキルアルコールと約2〜50モルのエチレンオキシド
    との縮合生成物から成っている特許請求の範囲第20項
    記載の組成物。 22、非イオン性表面活性剤はC_1_2〜C_1_5
    のアルキルアルコールと約3〜9モルのエチレンオキシ
    ドとの縮合生成物から成っている特許請求の範囲第21
    項記載の組成物。 23、(a)水溶性の酵素、水に不溶な脂肪酸金属塩及
    び有機溶媒から成る混合物をつくり、(b)該混合物か
    ら有機溶媒を除去し、該水溶性の酵素よりも親水性が実
    質的に少ない固体組成物をつくる ことを特徴とする水溶性酵素の親水性を減少させる方法
    。 24、酵素対脂肪酸塩の重量比は約10〜0.1:1で
    ある特許請求の範囲第23項記載の方法。 25、溶媒の容積対脂肪酸塩と酵素とを合わせた重量の
    比は少なくとも約1:1である特許請求の範囲第24項
    記載の方法。 26、溶媒の容積対脂肪酸塩と酵素とを合わせた重量の
    比は約10〜1:1である特許請求の範囲第25項記載
    の方法。 27、該混合物はさらに非イオン性表面活性剤、陰イオ
    ン性表面活性剤またはその混合物を固体組成物から酵素
    が解離する速度を実質的に増加させるのに有効な量で含
    んでいる特許請求の範囲第25項記載の方法。 28、酵素及び脂肪酸塩の約0.1〜5重量%の表面活
    性剤が該混合物中に混入されている特許請求の範囲第2
    7項記載の方法。 29、(a)ヒドロラーゼ、一般式 (RCO_2−)_y(−OH)_x(M^x^+^y
    )但し式中Rは二重結合を約0〜3個含む約C_6〜C
    _3_0のアルキル基であり、xは0〜2、yは1〜3
    であってx+yは金属Mの原子価である、の水に不溶な
    脂肪酸金属塩、並びにアルコール、ケトン、芳香族化合
    物、ハロゲン化アルキル及びエーテルから成る群から選
    ばれた有機溶媒から成り、そしてヒドロラーゼ対脂肪酸
    金属塩の重量比は約2〜0.5:1であり、溶媒の容積
    対酵素及び脂肪酸塩の重量の比は約10〜1:1である
    混合物をつくり、 (b)該混合物から有機溶媒を除去し固体組成物をつく
    る ヒドロラーゼを含む組成物の製造法。 30、(M^x^+^y)はAl^+^3、Mg^+^
    2またはCa^+^2である特許請求の範囲第29項記
    載の方法。 31、RはC_8〜C_2_2のアルキル基である特許
    請求の範囲第29項記載の方法。 32、脂肪酸金属塩はオレエート、ステアレートまたは
    パルミテートである特許請求の範囲第31項記載の方法
    。 33、ヒドロラーゼはエステラーゼ、カーボヒドラーゼ
    またはそれらの混合物である特許請求の範囲第29項記
    載の方法。 34、該混合物はさらに酵素及び脂肪酸塩混合物の約0
    .5〜5重量%の非イオン性表面活性剤、陰イオン性表
    面活性剤またはそれらの混合物を含んでいる特許請求の
    範囲第29項記載の方法。 35、(a)ヒドロラーゼ、一般式 (RCO_2−)_y(−OH)_x(M^x^+^y
    )但し式中yは1〜3であり、xは0〜1であってx+
    yは金属Mの原子価である、 の水に不溶な脂肪酸金属塩、並びにケトン溶媒から成り
    、そしてヒドロラーゼ対脂肪酸金属塩の重量比は約2〜
    0.5:1であり、溶媒の容積対酵素及び脂肪酸塩の重
    量の比は約5〜1:1である混合物をつくり、 (b)該混合物から有機溶媒を除去し固体組成物をつく
    る 酵素を含む組成物の製造法。 36、脂肪酸金属塩は二ステアリン酸アルミニウムまた
    は二オレイン酸アルミニウムである特許請求の範囲第3
    5項記載の方法。 37、酵素はアミノグルコシダーゼ、リパーゼまたはそ
    の混合物である特許請求の範囲第35項記載の方法。 38、溶媒はアセトンである特許請求の範囲第35項記
    載の方法。 39、該混合物は酵素及び脂肪酸塩混合物の約0.5〜
    5重量%の非イオン性表面活性剤を含んでいる特許請求
    の範囲第35項記載の方法。 40、非イオン性表面活性剤はC_8〜C_2_2のア
    ルキルアルコールと約2〜50モルのエチレンオキシド
    との縮合生成物から成っている特許請求の範囲第39項
    記載の方法。 41、非イオン性表面活性剤はC_1_2〜C_1_5
    のアルキルアルコールと約3〜9モルのエチレンオキシ
    ドとの縮合生成物から成っている特許請求の範囲第40
    項記載の方法。
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