JPS6397913A - 手術用顕微鏡 - Google Patents

手術用顕微鏡

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JPS6397913A
JPS6397913A JP61243531A JP24353186A JPS6397913A JP S6397913 A JPS6397913 A JP S6397913A JP 61243531 A JP61243531 A JP 61243531A JP 24353186 A JP24353186 A JP 24353186A JP S6397913 A JPS6397913 A JP S6397913A
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JP
Japan
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light
guide member
light guide
prism
lens
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Application number
JP61243531A
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English (en)
Inventor
Takashi Fukaya
孝 深谷
Toyoji Hanzawa
豊治 榛澤
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、手術用顕微鏡に関する。
〔従来の技術〕
近年顕微鏡を介し術部を拡大観察しながら非常に微細な
手術を行なう手法が、眼科脳神経外科を始め各科におい
て導入され発達してきた。
このような目的に使われる顕微鏡は手術用w4微鏡と呼
ばれ、他の生物顕微鏡や金属顕微鏡とは別にして提供さ
れる。
以下手術用顕微鏡について説明する。
第6図は手術用顕微鏡の外観図であるが、手術用w4微
鏡は手術という作業に供ぜられるものであるから、一般
に鏡体1.鏡筒2.焦準部3.対物レンズ4及び接眼レ
ンズ5からなる実体顕微鏡が用いられ、更に前記実体顕
微鏡全体を所望の位置及び角度に移動し、その状態で保
持するための架台6と、術部11を照明するための電源
7.電線8、光源9.光導部材10から成る照明手段或
は光B9を直接前記鏡体1に取付けて成る照明手段で構
成されている。
第7図は前記手術用顕微鏡の光学系の概略図である。1
2は前記照明手段における光導部材1゜の光出射端面或
は光源9に内蔵されるランプのフィラメントであり、こ
こから出射された光はリレーレンズ13.照明プリズム
14.収束レンズ15、対物レンズ4を介して術部11
に照射される。
ここで、照明効率を向上させるために、先導部材lOの
光出射端面或はランプフィラメント12の像16を照明
プリズム14の近辺又は照明プリズム14の中に形成す
る。術部11からの観察光は再び対物レンズ4を通りガ
リレオ双眼顕微光学系の変倍光学系17.観察プリズム
18.接眼レンズ5を介して術者に観察される。照明光
軸αと観察光軸βのなす角θが大きい時は、例えば脳神
経外科手術に見られる切開部19が小さく更に術部11
が深い場合に照明光軸αのまわりの光束が切開部19で
一部遮断され、照明光量不足となる。
従って、第7図の光学系を術部11側から見た第8図の
如く、照明プリズム14及び収束レンズ15は、観察光
束を遮断しない範囲で観察光軸βと照明光軸αとの距離
γを最小にすべく配置され、おおくの光束を術部に到達
させるべく両観察光軸βを結ぶ直線に平行で長い形状に
形成される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、照明プリズム14の反射面14aと光導部材
10の光出射端面或はランプフィラメント12の像16
を第7図矢印A方向から見た図は、第9図或は第10図
の如くになる。即ち第9図は従来多モードステップ型光
学ファイバの円形集合体から成る光導部材10の出射端
面の像16aと照明プリズム14の反射面14aを示し
たものであるが、像16aの後方の発散光束が反射面1
4aを満たすべく像16aは拡大結像され、反射面14
aで反射されない光束はすべて損失となっている。第1
0図も同様にハロゲンランプのフィラメント12の像1
6と照明プリズム14の反射面14aを示したもので、
前記光導部材10の出射端面はどでは輪いが光束の損失
をまぬがれえない。
又、照明プリズム14の反射面14a内ですべての光束
が反射されるべく像16a又は16bを小さくするよう
に光学系を構成する場合、第9図は第11図の如く第1
0図は第12図の如くになり、反射面14aに光束が到
達しない部分が存在し、非常に照明効率が悪くなる。
又、上述の如く鏡体1から離れたところに光源9を配置
し、光導部材10を介して鏡体1まで光を導く照明手段
においては、光導部材10に光を通すことによる光量損
失が大゛きいため、術部11における照明光量不足が問
題となっていた。又、照明光量を増加させるべく例えば
光源9に内蔵されるランプに高輝度のキセノンランプを
使用すれば、電源7の回路が複雑化し、更に熱¥alが
多いため光導部材10の入射端面に特別な耐熱強化処理
を施さなければならず、高価な構成にならざるを得なか
った。
一方、従来から前述の光源9を直接鏡体1に取付けた照
明手段においては、術部11における照明光量は充分で
あり、むしろ光源9を直接鏡体1に取付けたことによる
鏡体1のまわりの大型化による操作性能の劣化及び光源
9にランプを内蔵することによる外表面温度上昇が問題
点として指摘されていた。特に外表面温度上昇は、術中
鏡体1が消毒用ドレープで完全に覆われて外気への放熱
が妨げられるため、鏡体1や光源9の外表面が高温にな
ってドレープを破損する原因となったり、光源9内部温
度が上昇してランプ寿命を短くするなど手術を中断する
原因ともなり得、非常に危険であった。
本発明は、上記問題点に鑑み、充分な照明光量が得られ
る照明手段を存すると共に、従来より操作性が良く且つ
安全で而も安価な手術用顕微鏡を提供することを目的と
する。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明による
手術用顕微鏡は、光導部材により光を鏡体まで導き、該
光導部材の光出射端面と観察面との間で該光出射端面の
像を少なくとも一回結像する照明手段を有する手術用顕
微鏡において、前記結像位置2付近に反射面又透過面が
非円形のプリズム又はレンズを配置し、前記先導部材の
光出射端面形状を前記プリズム又はレンズの反射面又は
透過面と等しくして、鏡体から離れた位置に光源を配置
し、光導部材で鏡体まで光を導く照明手段の照明効率を
向上させるようにしたものである。
〔実施例〕
以下、図示した各実施例に基づき上記従来例と同一の部
材には同一符号を付し本発明の詳細な説明する。
第1図は第1実施例の光学系の概略図であって、12は
先導部材の光出射端面であり、ここから出射された光が
リレーレンズ13.照明プリズム14、収束レンズ15
及び対物レンズ4を介して術部11に照射され、照明プ
リズム14の近辺又は照明プリズム14の中で光導部材
の光出射端面12の像16を結ぶことは、従来例と変わ
りない。
又、例えば対物レンズ4.ガリレオ双眼顕微光学系の変
倍光学系17.n察プリズム18及び接眼レンズ5から
構成される観察光学系も同じ〈従来例と変わりない、こ
こで、光導部材の光出射端面12を第1図矢印Bの方向
から見た図を第2図に示すと、光導部材の出射端面の形
状は照明プリズム14の反射面14aと同一に形成され
ている。
即ち、光導部材の光出射端面12から発せられ、リレー
レンズ13を通過した光束は、照明プリズム14の反射
面14aで略反射面と同一形状、同一面積の断面を形成
するので全部が反射され、殆ど損失はない、従って、先
導部材の光出射端面12の単位面積当りの出射光量が従
来例と同じであれば術部11の照明光量も従来と変わら
ないが、本発明の光導部材の光出射端面の面積は従来例
よりも小さく構成し得る。そのため、例えば光導部材が
光学ファイバでその入射端面を本発明及び従来例とも同
一形状とした場合は、当然本発明の方が従来例より該入
射端面の面積を小さく構成し得る。そして、例えば同一
ランプから発した光であれば、本発明の方が従来例より
集光レンズ等により集光して光学ファイバに入射できる
ので光出射端面12の単位面積当りの出射光量は従来例
より多くなり、結゛局術部11の照明光量は従来より増
加する。
又、光導部材を光学ファイバとすれば、その光出射端面
形状の加工は容易であり、しかも必要とする光学ファイ
バの本数を従来より少なくして構成できるので、この種
手術用顕微鏡を安価で提供できる利点がある。
更に、脳神経外科等の術中には鏡体の位置角度を頻繁に
変えることがあり、従来から光導部材の柔軟性がその操
作性に影響を与える要因として挙げられていたが、光導
部材の柔軟性は使用している光学ファイバの本数が少な
いほど即ち光導部材の径が小さいほど向上するから、本
発明による手術用顕微鏡は先導部材の径を第6図の電線
8の如く細くでき、操作性の向上にも役立つ。
第3図は本発明の第2実施例の光学系の概略図である。
この第2実施例は第1実施例の改良であり、その光学系
は同じなのでその説明は省略する。
第3図(a)、Tolは夫々従来例の第7図、第8図に
対応するものであり、本実施例では照明プリズム20を
第3図(alの如く観察光軸βまで突出させた位置に配
置している。ここでプリズム20及び収束レンズ21は
、第3図(alの光学系を術部11側から見た第3図(
blの如く、観察光軸βのまわりの観察光束を遮らない
形状に加工されている。又、光導部材の光出射端面12
を矢印Bの方向から見た図を第4図に示すと、光導部材
の出射端面12の形状は照明プリズム20の反射面20
aと同一に形成されている。
従って、本実施例の構成によれば、第1実施例と同一効
果が得られるばかりでなく、照明光軸αと観察光軸βの
なす角θが小さくできることから、より切開部19が小
さくて深い術部11への明るい照明が可能となり、手術
範囲が広がる利点がある。
第5図は本発明の第3実施例の光学系の概略図であって
、第5図+al、(blは夫々従来例の第7図。
第8図に対応する。12は先導部材の光出射端面であり
、ここから出射された光はリレーレンズ13、収束レン
ズ22及び例えば対物レンズ4を介して術部11社照射
される。この時従来例と同様に、収束レンズ22の近辺
又は収束レンズ22の内部に光導部材の出射端面12の
像16を結像し、更に収束レンズ22は観察光軸βと照
明光軸αとの距離γを最小にすべく配置され且つ両観察
光軸βを結ぶ直線に平行で長い形状に形成されている。
従って、光導部材の光出射端面12と収束レンズ22の
透過面とを同一形状に構成することにより、第1実施例
と同一効果が得られ、更に鏡筒の後方をより小型化でき
るという利点がある。
〔発明の効果〕
上述の如く、本発明による手術用顕微鏡は、充分な照明
光量が得られる照明手段を存すると共に、従来よりも操
作性が良く且つ安全で而も安価であるという実用上重要
な利点を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による手術用顕微鏡の第1実施例の光学
系の概略図、第2図は第1実施例の光導部材の光出射端
面の形状を示す図、第3図(at、 (blは夫々第2
実施例の光学系の概略図及び該光学系を術部側から見た
図、第4図は第2実施例の光導部材の光出射端面の形状
を示す図、第5図(al、 (blは夫々第3実施例の
光学系の概略図及び該光学系を術部側から見た図、第6
図は手術用顕微鏡の概観図、第7図及び第8図は夫々従
来例の光学系の概略図及びその光学系を術部側から見た
図、第9図或は第10図は夫々従来例の照明プリズムの
反射面と光導部材の出射端面或はランプフィラメントの
像との重なり状態を示す図、第11図或は第12図は夫
々像を小さくした場合の第9図或は第10図cE対応す
る図である。 ■・・・・鏡体、2・・・・鏡筒、3・・・・焦準部、
4・・・・対物レンズ、5・・・、接眼レンズ、6・・
、・架台、7・・・・電源、8・・・・電線、9・・・
・光源、1o・・・・光導部材、11・・・・術部、1
2・・・・光出射端面、13・・・・リレーレンズ、1
4.20・・・・照明プリズム、15.21.22・・
・・収束レンズ、16・・・・像、17・・・・変倍光
学系、1日・・・・観察プリズム・ 19・・・・切開
部。 第3図 (b) 々 ?5図 オ6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光導部材により光を鏡体まで導き、該光導部材の光出射
    端面と観察面との間で該光出射端面の像を少なくとも一
    回結像する照明手段を有する手術用顕微鏡において、前
    記結像位置付近に反射面又は透過面が非円形のプリズム
    又はレンズを配置し、前記光導部材の光出射端面形状を
    前記プリズム又はレンズの反射面又は透過面と等しくし
    たことを特徴とする手術用顕微鏡。
JP61243531A 1986-10-14 1986-10-14 手術用顕微鏡 Pending JPS6397913A (ja)

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JP61243531A JPS6397913A (ja) 1986-10-14 1986-10-14 手術用顕微鏡

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JP61243531A JPS6397913A (ja) 1986-10-14 1986-10-14 手術用顕微鏡

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JPS6397913A true JPS6397913A (ja) 1988-04-28

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ID=17105283

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JP61243531A Pending JPS6397913A (ja) 1986-10-14 1986-10-14 手術用顕微鏡

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JP (1) JPS6397913A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002202460A (ja) * 2000-12-28 2002-07-19 Manii Kk 歯科用実体顕微鏡

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