JPS6397697A - ガラス洗浄液 - Google Patents

ガラス洗浄液

Info

Publication number
JPS6397697A
JPS6397697A JP24303086A JP24303086A JPS6397697A JP S6397697 A JPS6397697 A JP S6397697A JP 24303086 A JP24303086 A JP 24303086A JP 24303086 A JP24303086 A JP 24303086A JP S6397697 A JPS6397697 A JP S6397697A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
fiber powder
cleaning
dirt
cleaning liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24303086A
Other languages
English (en)
Inventor
土屋 庸吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP24303086A priority Critical patent/JPS6397697A/ja
Publication of JPS6397697A publication Critical patent/JPS6397697A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野ゴ 本発明は卓越した洗浄能力と優れた使用性能を持つガラ
ス洗浄液に関するものである。
〔従来の技術とその問題点〕
ガラス洗浄液は家庭やオフィスにおいて窓ガラスや自動
車のウィンドウ等のガラス表面の清掃用にスプレィ式ク
リーナ等の形で広く使用されている清掃用品である。従
来から一般的なガラス洗浄液はこれをガラス表面に塗布
し、その後に乾燥した布で拭き取ることにより洩れを除
去するというものである。拭き取りのタイミングは、濡
れた状態又は半乾きの状態で拭き取るよう指示している
ものが多く、乾燥状態での拭き取りを指示している例は
あまり見ない、いずれにせよ洗浄液塗布部分のガラス表
面汚れをガラス洗浄液で除去し易くし、これによって乾
燥布で拭い去るものである。
しかしながら従来のガラス洗浄液はガラス表面の汚れと
反応してこれを除去し易くはするものの。
乾燥してしまえば再びガラス表面に汚れが沈着してしま
い、布等により拭き取ろうとしても容′易に除去できな
くなってしまうという欠点があった。
これを避ける為に拭き取りタイミングとして乾燥する前
の時期を選んではみるものの、この場合でも表面に塗布
した洗浄液を、乾燥前に表面汚れとともに完全除去する
ことは事実上不可能であった。すなわち乾燥布で拭って
も表面にamとして液体が残るのは周知のことであり、
拭うに従い乾燥布は当然濡れ布と化し3表面への液膜の
残りは多くなり、その結果これに含まれる汚れが表面に
再沈着するために結局表面汚れを十分に除去することが
できないという欠点があった。その上フオームを形成し
ないものは勿論であるがフオーム状で塗布するものでも
これが消失すると透明になるので塗布した部分が不明確
となり、このため折角層いても磨き残しや磨き不足をし
ば゛しば生じて。
その結果磨き直しが必要になることが多いという大きな
欠点があった。
実際作業としてガラス清掃を実施してこれを十分に行っ
たつもりであっても透かして見たり離れて見たりすると
、拭きムラが生じていたり角の部分がよく磨けていなか
ったりすることが目立ち。
気になって再度磨き作業を行うといったことが屡見受け
られる。そしてこの磨き直しを実行してみる段になると
、対象は一般に透明ガラスであるため汚れが外面にある
のか内面にあるのか判らずこれを確認をした上で磨かね
ばならず、1枚のガラスと云えども満足できる状態に完
全に清掃するのは容易ではなかった。そしてこのような
注意を払つて磨いたものであっても、磨いた時には気付
かなくても直射日光に照らされた時に清掃不十分な部分
が目立ってくる場合があるなどの問題もあった。
〔問題点を解決する為の手段〕
本発明はこのような従来のガラス洗浄液の欠点を排除し
、清掃効率が良く使い易いガラス洗浄液を提供するもの
である。
具体的に述べれば3本発明はガラス洗浄液に繊維粉を含
有せしめることにより格段に使い易いガラス洗浄液を提
供し得るものである。そしてこれに更に研磨材を同時に
含有せしめたり、繊維粉として着色した繊維粉を使用し
たりすると、更に使い易い新規なガラス洗浄液を提供し
得るものである。
本発明に於いてベースとなるガラス洗浄液は公知のガラ
ス洗浄液でよく、これは一般的には界面活性剤その他を
含む水溶液である。繊維粉としては保水性或いは吸水性
を持つ繊維粉が良く1例えばパルプなど植物性繊維は一
般的に使い易く含有効果も大である。金属や鉱物性の繊
維は吸水性に乏しく一般的に使いにくい、研磨材として
はベンガラや酸化チタン粉など通常のガラス用研磨材が
適当である。繊維粉の着色については使用する繊維の種
類に応じて適切な公知の着色剤を用いれば良く1着色す
る代わりに洗浄液が乾燥した時に繊維粉が着色したよう
に見える。又はこの時に着色するような呈色物質を洗浄
液に添加しても良い。
〔作用・効果〕
本発明の作用・効果を述べる前に、従来品の作用・効果
を述べねばならない。
従来の洗浄液は、主成分は水でありこれに界面活性剤な
どを含有するものが一般的なもので、スプレィ式のフオ
ーム形成タイプのものではその為のフオーム形成材料な
どもこれに含有するものであった。これらはガラス面に
塗布することにより汚れを除去し易くするという効果、
すなわちガラス面清浄に際し空拭き清掃や単なる水を用
いての清掃に比べ9表面に付着した水溶性の汚れはいう
に及ばず、油脂性の汚れまで除去し易(なるという格段
の効果があった。この作用・効果は著しいものであり、
その結果ガラス洗浄液は大掃除などの際の必需品と言わ
れる迄の日用品としての評価を得るに到っているもので
ある。
ところが実際使用して見ると、拭き取りのタイミングが
以外と難しく前述したように、仲々思うようには奇麗に
ならない。その原因は従来のものは通用することにより
一旦は汚れを除去し易くはするものの、清掃のタイミン
グを逸するとガラス表面に汚れが強固に再沈着する為で
あって、これは沈着してしまうと使用効果が只の水と大
同小異或いはそれ以下となる場合すらあるなどの問題を
生じる直接の要因にもなっていた。
これを避けるために濡れた状態で実施すると乾燥布を多
量に要して実際的でないし、布が少しではガラス表面に
汚れを含む洗浄液が残ってしまうし、半乾きの状態だと
汚れが濃縮された洗浄液となっているので完全に拭き取
らねばならないが汚れにより布は目詰まりして来るし、
タイミングをうまく合わせるのも難しいということにな
り、結局汚れの完全除去はできないという結果となって
いた。
本発明では繊維粉を含有せしめたがその作用・効果を以
下に述べよう。
まず最初に洗浄液の塗布時には、繊維粉を含有すると液
が不透明になっているので塗布した部分が明確になると
ともに塗布された液量の程度まで判ると云う効果がある
。そして対象となる窓ガラスなどは垂直に配置されてい
る場合が多(、このような場合には塗布液は流下するの
でその表面に十分な量の液を塗布することが出来ず、塗
布された量も不明であった0本発明では繊維粉を含有し
これは洗浄液を保持しつつガラス表面に残り易いので表
面滞留性が改良され、その結果洗浄液を十分に塗布する
ことも出来るようになり、塗布量が判ることと相俟って
無駄に余計な洗浄液を塗布しなくても済むことから資源
の有効活用にも資するという効果もある。
次にその洗浄効果に対する作用であるが、繊維粉は少量
でも非常に大きな表面積を持つものであり、更にその表
面形状が複雑になっているものや多孔質のものでは膨大
な表面積を持っているものである。これを含有する本発
明の洗浄液では汚れを含んだ洗浄液が乾燥していく際に
汚れが沈着する対象表面はガラス表面と繊維表面とにな
り、添加した繊維の性質にもよるが少量の繊維粉の添加
であっても容易に繊維粉の表面積の占める比率が大部分
となるように出来る。繊維粉表面積の占める比率が大と
なればなる程ガラス表面の比率は少なくなり、一旦溶解
した汚れは乾燥するにつれガラス表面から繊維粉へと移
動してガラス表面に残る沈着する汚れの量は著しく減少
する。繊維粉はこのような顕著な汚れ保持効果を持つ上
に、これのガラス面からの除去についても有用な効果を
有する。すなわち従来のものでは拭き布が目詰まりして
作業をうまく進めることが困難であったが。
繊維粉を含有する本発明品では洗浄液が乾燥又は半乾燥
の状態でこれを除去する際には、繊維粉自身が布と同じ
組織すなわち繊維組織であるので拭き布の延長のような
作用をする。つまりディスポーザブルの布小片を一面に
張り付けたようなもので、固着した汚れの除去も容易に
なるという効果がある。拭き布の目詰まりについては従
来の物では、非常に綱かい汚れが布繊維の表面と繊維間
を埋め尽してしまい、更にこれでその非常に細かい汚れ
を除去しようとしてもこれは無理なことでこの為に目詰
まりという現象を惹起したが2本発明では繊維粉が既に
非常に細かい汚れを保持しており、繊維粉そのものはそ
のような汚れよりもずっと大きいので拭き布の繊維表面
や繊維間を埋めるようなことがない、そしてこの繊維は
洗浄液が乾燥した状態でもガラス表面に軽く付いている
だけなので、あまりタイミングを気にする必要もなく容
易に拭き取り作業を実施できるという利点がある。繊維
粉を洗浄液に含有させることは上記のような作用・効果
があるので本発明によれば洗浄能力と使用性能に優れた
ガラス洗浄液が提供出来るものである。
繊維粉の作用・効果については上記のようなものである
が、更にこれに研磨材を一緒に添加することもできる。
研磨材は洗浄液で溶解出来なかう汚れや、厚く固着して
十分に溶解することが出来なかった汚れの除去に有効に
作用する。またガラス表面に出来た細かい傷の除去にも
有効である。
従って繊維粉とともに研磨材を含有させればその効果を
も加味した清浄効果のあるガラス洗浄液が提供できるも
のである。
また繊維粉を着色した場合は塗布部分が更に明確になる
とともに、ガラス両面で用いる洗浄液の色を異なる色と
することによって清拭作業性も改善することができる。
すなわちガラス清掃作業に於いて片面はある人、他面は
他の人が作業するといったことはよくある状況であるが
、この場合従来の洗浄液では片面作業であってさえも塗
布部分が不明確であったので、十分な清掃作業を能率良
く進行させることは甚だ困難てあった。しかし本発明の
実施に於いて清掃対象のガラスをはさみ異なった乾燥色
を持つ洗浄液を選択使用すれば、塗布部分が明確になる
のは勿論のこと、それぞれの塗布完了部分も明確となる
ので1着色した繊維粉を含有させることが作業性の改善
に大いに寄与することは明らかであろう、またこの着色
繊維粉の目的を達成する為に&a繊維粉着色する代わり
に。
洗浄液乾燥時に繊維粉が着色或いは着色しているように
見えるような物質を含有させることでも良いのも明白で
あろう。
〔発明実施の手段〕
本発明の実施については含有させた繊維粉の作用・効果
に関し詳細に前述したところであるが。
その説明から明らかなとおり選択した繊維粉の汚れ吸着
能力はその添加効力を左右する。従うて本発明でいう繊
維粉の範喝には汚れ吸着能力向上の為の化学処理を施し
た繊維粉などが含まれるのは勿論のこと活性炭やこれに
類する物も含まれる。
繊維の含有量については前述したとおり選択した繊維粉
の形状・寸法・性質等により異なるが、実施した・例で
はパルプ粉の場合約Is積%の添加でも顕著な効果が見
られた。スプレィ式で使用する場合はノズルの詰まり防
止の為に、使用後にはスプレィ式ペンキと同様の注意を
払う必要があるであろう。
〔発明の効果〕
本発明によるガラス洗浄液を使用すれば、ガラス面の清
掃作業を効率、良く実゛施できる上に、従来よりもずっ
と奇麗に仕上げることができる。またこれに更に研磨材
を加えれば表面の微細な傷も除去出来るし1着色繊維粉
を用いればガラスの洗浄塗布面の識別が容易になり更に
作業効率を上げる手続補正書(方式) %式% 1、 事件の表示     昭和61年特許願第243
030号2、 発明の名称     ガラス洗浄液3、
 補正をする者 事件との関係    特許出願人 4、 補正命令の日付   昭和62年1月27日5、
 補正の対象     明細書 6、 補正の内容     「発明の詳細な説明」の項
目名の記載が欠落していたので、明細書第1頁第14行
目に「3、発明の詳細な説明」を加入します。
感さ=2ノ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)繊維粉を含有したガラス洗浄液。
  2. (2)研磨材を含有した特許請求の範囲第1項のガラス
    洗浄液。
  3. (3)前記繊維粉が着色された繊維粉である特許請求の
    範囲第1項又は特許請求の範囲第2項のガラス洗浄液。
  4. (4)乾燥時に前記繊維粉が呈色する物質を含有した特
    許請求の範囲第1項又は特許請求の範囲第2項のガラス
    洗浄液。
JP24303086A 1986-10-15 1986-10-15 ガラス洗浄液 Pending JPS6397697A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24303086A JPS6397697A (ja) 1986-10-15 1986-10-15 ガラス洗浄液

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24303086A JPS6397697A (ja) 1986-10-15 1986-10-15 ガラス洗浄液

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6397697A true JPS6397697A (ja) 1988-04-28

Family

ID=17097818

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24303086A Pending JPS6397697A (ja) 1986-10-15 1986-10-15 ガラス洗浄液

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6397697A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013540857A (ja) * 2010-09-21 2013-11-07 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 液体洗浄組成物
JP2013540858A (ja) * 2010-09-21 2013-11-07 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 研磨粒子を備える液体洗剤組成物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013540857A (ja) * 2010-09-21 2013-11-07 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 液体洗浄組成物
JP2013540858A (ja) * 2010-09-21 2013-11-07 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 研磨粒子を備える液体洗剤組成物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3686125A (en) Solvent absorbent method and product application
JP2008518799A5 (ja)
JPS6397697A (ja) ガラス洗浄液
US6251808B1 (en) Metal and fiberglass cleaning and polishing article
US3425870A (en) Surface cleaner for previously polished surfaces
US2682460A (en) Article of manufacture for cleaning and polishing hard surfaces
JPH0515481A (ja) 平滑面クリーナー
JP3020059B1 (ja) 昔からの寺院内の物品や施設の修復方法及びこれを用いて修復した昔からの寺院内の物品や施設
CN109975895A (zh) 一种高反射镜片镀膜前预处理工艺
JPH04189890A (ja) 水系ペースト状撥水性皮膜除去剤、ガラス面の撥水性皮膜の除去方法及びガラス面の清浄化方法
US4102706A (en) Removing iridescent stains from vitreous surfaces
US11820965B1 (en) Aqueous cleaner composition
US3271319A (en) Water stain remover
JPH0457895A (ja) クリーナー
EP0281575A1 (de) Umweltfreundliches scheuer- und putzmittel.
CN101264476A (zh) 漆面抛光封釉镀膜方法
JPS61165724A (ja) メガネの表面処理方法
JP2750579B2 (ja) 車輌洗浄方法
JP2004113883A (ja) 光触媒やその他の触媒機能を付与させる方法、およびそれらの触媒機能の付与性を有する洗浄、研磨溶液
US5697993A (en) Hard water stain remover for glass
JPS59142886A (ja) 塗り剥ぎ清そう方法
JPH02180998A (ja) 硬質表面清掃液
DE368349C (de) Putz-, Polier- und Schleifmittel
CA1036800A (en) Sanding pads
WO2023112046A1 (en) A descaling composition for glass substrates