JPS639664Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS639664Y2 JPS639664Y2 JP1982056796U JP5679682U JPS639664Y2 JP S639664 Y2 JPS639664 Y2 JP S639664Y2 JP 1982056796 U JP1982056796 U JP 1982056796U JP 5679682 U JP5679682 U JP 5679682U JP S639664 Y2 JPS639664 Y2 JP S639664Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turbine
- valve
- bit
- rotor shaft
- bypass passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000010865 sewage Substances 0.000 claims description 8
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 description 11
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 4
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/10—Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working
Landscapes
- Earth Drilling (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Other Liquid Machine Or Engine Such As Wave Power Use (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はタービンに流入する汚水流量を制御
するバイパスバルブ機構を設けたターボドリルに
関する。
するバイパスバルブ機構を設けたターボドリルに
関する。
従来汚水圧力により駆動されるタービンにより
ドリル本体先端のビツトを回転して地盤などの穿
孔に供するターボドリルにおいては、タービンに
流入する汚水の流量を制限する機械がないため、
ビツトに加わる負荷が減少したような場合タービ
ン回転が過大となり、ビツトや駆動軸を支承する
軸受けなどの寿命を著じるしく短縮する不具合が
あつた。
ドリル本体先端のビツトを回転して地盤などの穿
孔に供するターボドリルにおいては、タービンに
流入する汚水の流量を制限する機械がないため、
ビツトに加わる負荷が減少したような場合タービ
ン回転が過大となり、ビツトや駆動軸を支承する
軸受けなどの寿命を著じるしく短縮する不具合が
あつた。
この考案はかかる不具合を改善する目的でなさ
れたもので、タービンの回転が設定値を越えたと
きに、タービンへ流入する汚水の流量を制限する
ようにしたバイパスバルブ機構を設けたターボド
リルを提供して、タービンの過回転を未然に防止
しようとするものである。
れたもので、タービンの回転が設定値を越えたと
きに、タービンへ流入する汚水の流量を制限する
ようにしたバイパスバルブ機構を設けたターボド
リルを提供して、タービンの過回転を未然に防止
しようとするものである。
以下この考案を図示の一実施例を参照して詳述
すると、図において１は筒状のドリル本体、２は
上記本体１内に設けられたタービンで、本体１の
上方より流入された汚水により回転されるように
なつている。また上記タービン２のロータ軸２ａ
は連結軸３を介して駆動軸４の一端に接続されて
いる。上記駆動軸４は軸受け５により本体１内に
回転自在に支承されており、他端側には、本体１
の先端より突出したビツト６が取付けられてい
て、このビツト６により地盤などの穿孔に供する
と共に、穿孔により生じた切粉はタービン２を回
転し、かつ連結軸３内の通路３ａ及び駆動軸４内
の通路４ａを経てビツト６の先端より噴出される
汚水により、本体１と坑井７の間に形成されたア
ニユラス８より地上へ排出されるようになつてい
る。
すると、図において１は筒状のドリル本体、２は
上記本体１内に設けられたタービンで、本体１の
上方より流入された汚水により回転されるように
なつている。また上記タービン２のロータ軸２ａ
は連結軸３を介して駆動軸４の一端に接続されて
いる。上記駆動軸４は軸受け５により本体１内に
回転自在に支承されており、他端側には、本体１
の先端より突出したビツト６が取付けられてい
て、このビツト６により地盤などの穿孔に供する
と共に、穿孔により生じた切粉はタービン２を回
転し、かつ連結軸３内の通路３ａ及び駆動軸４内
の通路４ａを経てビツト６の先端より噴出される
汚水により、本体１と坑井７の間に形成されたア
ニユラス８より地上へ排出されるようになつてい
る。
一方上記タービン２の汚水流入口２ｂ側にはバ
イパスバルブ機構９に設けられている。上記バイ
パスバルブ機構９はロータ軸２ａの中心部に形成
されたバイパス通路２ｃの汚水流入口２ｂ側端部
に位置していて次のように構成されている。すな
わち上記バイパスバルブ機構９はバイパス通路２
ｃを閉鎖する円板状のバルブ本体９ａを有してお
り、このバルブ本体９ａ内に放射状に３本の弁孔
９ｂが設けられている。これら弁孔９ｂの中心側
端は通孔９ｃによりバイパス通路２ｃの上流側
に、そして外周側端は通孔９ｄによりバイパス通
路２ｃの下流側に夫々連通されていると共に、各
弁孔９ｂ内には圧縮ばね１０により中心方向に付
勢された遠心弁９ｅを有している。上記遠心弁９
ｅは胴部に小径部９ｆを有していて、ロータ軸２
ａの回転が予め設定された回転数以下では各通孔
９ｃ，９ｄの間を遮断して汚水の全量がタービン
２内へ流入するようになつていると共に、タービ
ン２の回転が設定値を越えた場合遠心力により拡
開し、小径部９ｆを介して汚水の一部をバイパス
通路２ｃへ流入させることにより、タービン２へ
流入する汚水流量を制限するようになつている。
イパスバルブ機構９に設けられている。上記バイ
パスバルブ機構９はロータ軸２ａの中心部に形成
されたバイパス通路２ｃの汚水流入口２ｂ側端部
に位置していて次のように構成されている。すな
わち上記バイパスバルブ機構９はバイパス通路２
ｃを閉鎖する円板状のバルブ本体９ａを有してお
り、このバルブ本体９ａ内に放射状に３本の弁孔
９ｂが設けられている。これら弁孔９ｂの中心側
端は通孔９ｃによりバイパス通路２ｃの上流側
に、そして外周側端は通孔９ｄによりバイパス通
路２ｃの下流側に夫々連通されていると共に、各
弁孔９ｂ内には圧縮ばね１０により中心方向に付
勢された遠心弁９ｅを有している。上記遠心弁９
ｅは胴部に小径部９ｆを有していて、ロータ軸２
ａの回転が予め設定された回転数以下では各通孔
９ｃ，９ｄの間を遮断して汚水の全量がタービン
２内へ流入するようになつていると共に、タービ
ン２の回転が設定値を越えた場合遠心力により拡
開し、小径部９ｆを介して汚水の一部をバイパス
通路２ｃへ流入させることにより、タービン２へ
流入する汚水流量を制限するようになつている。
この考案は以上詳述したように、穿孔中ビツト
６に加わる負荷が減少してタービン２の回転が設
定値を越えると、バイパスバルブ機構９の弁体９
ｅが開放して、タービン２へ流入する汚水の一部
をバイパス通路２ｃへバイパスさせるようにした
ことから、ビツト６へ加わる負荷が地質などによ
り減少してもタービン２が過回転になるのを未然
に防止できる。これによつてビツト６や駆動軸を
支承する軸受け５及びシール類などの寿命が高速
回転のために著しく短くなるなどの不具合を解消
することができると共に、常に適正な回転速度範
囲内で掘削が行なえるため、掘削能率も向上す
る。特にタービン２のスラスト力は第４図に示す
ように汚水の流入量にほぼ比例して増大するた
め、タービン回転が設定値を越えたときに汚水流
入量を第４図破線のようにバイパスさせることに
より、タービンスラスト力の増加を阻止でき、こ
れによつてスラスト力を担持する軸受けの寿命向
上も図れるようになる。
６に加わる負荷が減少してタービン２の回転が設
定値を越えると、バイパスバルブ機構９の弁体９
ｅが開放して、タービン２へ流入する汚水の一部
をバイパス通路２ｃへバイパスさせるようにした
ことから、ビツト６へ加わる負荷が地質などによ
り減少してもタービン２が過回転になるのを未然
に防止できる。これによつてビツト６や駆動軸を
支承する軸受け５及びシール類などの寿命が高速
回転のために著しく短くなるなどの不具合を解消
することができると共に、常に適正な回転速度範
囲内で掘削が行なえるため、掘削能率も向上す
る。特にタービン２のスラスト力は第４図に示す
ように汚水の流入量にほぼ比例して増大するた
め、タービン回転が設定値を越えたときに汚水流
入量を第４図破線のようにバイパスさせることに
より、タービンスラスト力の増加を阻止でき、こ
れによつてスラスト力を担持する軸受けの寿命向
上も図れるようになる。
図面はこの考案の一実施例を示し、第１図は全
体的な断面図、第２図は第１図円内の拡大断面
図、第３図は第２図方向からの矢視図、第４図
は汚水流入量とタービンスラストの関係を示す線
図である。 １はドリル本体、２はタービン、２ａはロータ
軸、２ｂは汚水流入口、２ｃはバイパス通路、９
はバイパスバルブ機構。
体的な断面図、第２図は第１図円内の拡大断面
図、第３図は第２図方向からの矢視図、第４図
は汚水流入量とタービンスラストの関係を示す線
図である。 １はドリル本体、２はタービン、２ａはロータ
軸、２ｂは汚水流入口、２ｃはバイパス通路、９
はバイパスバルブ機構。
Claims (1)
- ドリル本体１内に設けられたタービン２により
駆動軸４を介してビツト６を回転し、該ビツト６
により穿孔に供するものにおいて、上記タービン
２に設けられたロータ軸２ａの汚水流入口２ｂ側
端部に、放射方向に弁孔９ｂを有するバルブ本体
９ａと、上記弁孔９ｂ内に収容され、かつ付勢手
段により中心方向へ付勢されて上記汚水流入口２
ｂとロータ軸２ａ内に設けられたバイパス通路２
ｃの間を閉鎖すると共に、上記ロータ軸２ａの回
転数が予め設定された値を越えたときに遠心力に
より上記汚水流入口２ｂとバイパス通路２ｃの間
を開放する遠心弁９ｅよりなるバイパスバルブ機
構９を設けてなるターボドリル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982056796U JPS58160990U (ja) | 1982-04-21 | 1982-04-21 | タ−ボドリル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982056796U JPS58160990U (ja) | 1982-04-21 | 1982-04-21 | タ−ボドリル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58160990U JPS58160990U (ja) | 1983-10-26 |
| JPS639664Y2 true JPS639664Y2 (ja) | 1988-03-22 |
Family
ID=30067297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982056796U Granted JPS58160990U (ja) | 1982-04-21 | 1982-04-21 | タ−ボドリル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58160990U (ja) |
-
1982
- 1982-04-21 JP JP1982056796U patent/JPS58160990U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58160990U (ja) | 1983-10-26 |
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