JPS6396463A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JPS6396463A
JPS6396463A JP24007586A JP24007586A JPS6396463A JP S6396463 A JPS6396463 A JP S6396463A JP 24007586 A JP24007586 A JP 24007586A JP 24007586 A JP24007586 A JP 24007586A JP S6396463 A JPS6396463 A JP S6396463A
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refrigerator
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、蓄冷材を使用することによって、冷凍サイク
ル用コンプレッサの運転停止時にも冷蔵庫本体内を冷却
できるようにした冷蔵庫に関する。
(従来の技術) 冷蔵庫は昼夜を通じて断続的に運転されるものであって
その運転率が他の家電機器に比べて格段に高いため、一
般家庭で消費される電力のうち、冷蔵沖での消費電力が
占める割合は1/3程度と極めて多いというり(情があ
る。このため、近年においては、蓄冷ヰ]を利用して冷
蔵庫の運転時間帯をずらすことによって、電力需要のピ
ークの抑制を図る試み、或いは電力料金が割安な深夜電
力のa効利用を図る試みが行なわれている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来においては、蓄冷材に対する蓄冷、
=1しびに蓄冷状態にある蓄冷材による庫内冷却を効率
良く行ない得るようにした冷蔵庫は存在せず、この点が
未解決の課題となっていた。
本発明は14記事情に鑑みてなされたものであり、その
1」的は、冷凍サイクル用コンプレッサの運転停止1−
状態時にあっても、予め所定の時期に冷却しておいた蓄
冷材によって冷蔵庫本体内を冷却できて、電力系統にお
ける電力雪要ピークの抑制及び深夜電力の自゛効利用等
を図り得る共に、蓄冷材に対する蓄冷並びに蓄冷材によ
る庫内冷却を効率良く行なうことができ、さらには構造
の簡単化並びに容積効率の向上を実現できる等の効果を
奏する冷蔵庫を提供するにある。
[発明の構成コ (問題点を解決するための手段) 本発明は、コンプレッサから吐出された圧縮気化冷媒を
液化凝縮した後に蒸発器で蒸発させるようにした冷凍サ
イクルと、前記蒸発器により冷却される蓄冷材と、凝縮
部及びこの凝縮部よりFh゛に位置されて庫内冷却用の
冷却器として構成された加熱部を何し内部に作動流体が
封入された閉ループサーモサイホンとを夫々設けて、−
1−記蓄冷材及び凝縮部を互に熱交換関係を存するよう
に設け、さらに、上記蓄冷キイのIH度を前記蒸発器の
冷媒流出口側で検知してその検知温度が所定の蓄冷完了
温度以下の状態時に蓄冷完了信号を出力する蓄冷材温度
検知手段を設けると共に、コンプレッサを強制的に停止
1−させるタイマ手段を有しこのタイマ手段によるコン
プレッサの強制体時間帯以外の時間帯において前記蓄冷
完了信号が非出力状態にあるときに前記コンプレッサを
駆動する制御回路を設ける構成としたものである。
(作用) 冷凍サイクルが運転されて蒸発器に液化冷媒が流入する
状態では、その蒸発器によって蓄冷材が蓄冷状態となる
。この蓄冷状態では、例えば冷凍サイクル用コンプレッ
サの運転を強制的に停止させた場合でも、閉ループサー
モサイホンの凝縮部内の作動流体が上記のように蓄冷状
態にある蓄冷材と熱交換されて凝縮するようになり、こ
れにて、1−tピ閉ループサーモサイホンの加熱部によ
り構成された冷却器による冷却を所定時間たけ続行させ
ることができる。従って、l +i己のようなコンプレ
ッサの強制停r1−.期間を電力系統における消費°電
力のピーク時間帯に設定しておけば、電力雪要のピーク
を抑制でき、また、蓄冷材に対する蓄冷運転を深el電
力時間帯に行なうようにすれば、深夜電力の有効利用を
図り得る。
(実施例) 以ド、本発明の第1の実施例について第1図乃至第10
図を参照しながら説明する。
第3図乃至第5図において、lは内部に冷凍室2及び冷
蔵室3ををした冷蔵庫本体、4は冷蔵庫本体1の背面下
部に配設されたコンプレッサ、5は冷凍室2の奥方に仕
切壁6により仕切られた状態で設けられた冷却器室で、
この冷却器室5は、冷凍室2及び冷蔵室3に対してダク
ト5a及び図示しない他のダクト等を介して連通した状
態に設けられている。7は冷却器室5内に配設された冷
却≧;で、これは第8図乃至第10図にも示すように、
一対の支持板8.9間に蛇行状に曲成されたパイプ10
を支持すると共に、このパイプ10に多数の放熱フィン
11を設けて成り、この場合、下部に後述する作動流体
が流入する流入パイプ部10aを角“すると共に、L部
に流出パイプ部10bを自°した構造となっている。1
2は冷却器室5内に設けられた送風ファンで、これが駆
動されたときには、冷却器室5から冷凍室2内及び冷蔵
室3内を夫々通った後に冷却器室5に戻る空気の流れが
生成され、以て冷凍室2及び冷蔵室3に対して冷却器7
の冷気が供給されるようになっている。
尚、図示しないが、冷却器室5から冷蔵室3に至るダク
トには、これを選択的に開閉するためのダンパが設けら
れている。
13は冷蔵庫本体1の天井部に形成された熱交換室で、
これは冷凍室2との間に比較的薄い断熱壁14が存する
ように設けられている。15は1−記熱交換室13内に
蛇行状に配設された熱交換パイプで、これは次に述べる
ように構成されている。
即ち、この熱交換パイプ15は、例えばアルミニュウム
の押出し成形物を蛇行状に曲成して構成されたもので、
これによって第6図及び第7図に示すように、後述する
冷凍サイクル22の一部をなす蒸発器たる蒸発パイプ1
6と、同じく後述する閉ループサーモサイホン23の一
部をなす凝縮部たる凝縮パイプ17とをリブ18を介し
て一体に連結した状態に形成されている。また、蒸発パ
イプ16及び凝縮パイプ17の両側には夫々放熱フィン
16a及び17aが一体に形成されている。
そして、熱交換室13内には蓄冷材19が封入されてお
り、以てこの蓄冷材19と前記蒸発パイプ16及び凝縮
パイプ17との各間で熱交換が行なオ)れるように構成
されている。尚、上記蓄冷材19としては、例えば相変
化温度が約マイナス33℃の塩化マグネシウム水溶液が
使用される。また、20は冷凍室2内の温度を検知する
ための庫内温度センサで、これは冷凍室2の天井部つま
り断熱壁14に配設されている。さらに、21は熱交換
室13内に蓄冷材19と伝熱的に配設された補助温度セ
ンサで、これは蓄冷材19の温度を前記蒸発パイプ16
の冷媒流出口側で検知するように位置されている。尚、
」二足庫内温度センサ20及び補助1M度センサ21は
、その検知温度か高くなるほど低抵抗を呈する負特性の
サーミスタによって1異成されている。
さて、第1図には冷凍サイクル22及び閉ループサーモ
サイホン23の配管構成が示されており、以ドこれにつ
いて説明する。即ち、冷凍サイクル22は、前記コンプ
レッサ4及び蒸発バイブ16の他にコンデンサ24及び
キャピラリチューブ25を含んで周知のように構成され
ており、その運転状態では、コンプレッサ4から吐出さ
れた圧縮気化冷媒がコンデンサ24及びキャピラリチュ
ーブ25を経て凝縮液化された後に蒸発パイプ16内で
蒸発されると共に、その気化冷媒がコンプレッサ4に戻
されるようになっている。一方、閉ループサーモサイホ
ン23は、前記冷却器7を加熱部としたものであり、そ
の流出パイプ部10aを前記凝縮バイブ17の一端部(
特には前記蒸発バイブ16におけるコンプレッサ4との
接続側に対応した端部)に直接的に接続すると共に、冷
却器7の流入パイプ部10bを−に記凝縮パイプ17の
他端部に電磁弁26を介して接続して成り、その内部に
は作動流体が封入されている。このように構成された結
果、閉ループサーモサイホン23にあっては、その凝縮
パイプ17内を流れる作動流体の方向が蒸発パイプ16
内を流れる冷媒の方向と逆になるものである。尚、電磁
弁26は、通電状態で開放されるようになっている。
第2図には電気的構成のうち本発明の要旨に関係した部
分のみが示されており、以下これについて説明する。即
ち、27はトランジスタ28のオンに応じて直流電源端
子+Vccから通電される第1のリレーで、これに通電
された状態では、前記コンプレッサ4に対して交流電源
Vacから通電されるようになっている。29はトラン
ジスタ30のオンに応じて直流電源端子+Vceから通
電される第2のリレーで、これに通電された状態では、
前記送風ファン12及び電磁弁26に対して交流電源V
aCから通電されるようになっている。31は庫内温度
検知装置で、これは前記庫内温度センサ20を含む分圧
回路32.基準電圧発生回路33及びヒステリシスが付
与されたコンパレータ34によって構成されており、庫
内温度センサ20による検知温度が上限設定温度り旧態
上のときにハイレベル信号より成るオン指令信号Son
を出力し、上記検知温度が下限設定温度Dloν (D
 low<Dhi)以ドのときにローレベル信号より成
るオフ指令信号Sof’fを出力する。そして、斯かる
1Φ内温度検知装置31の出力は、前記トランジスタ2
8のベースにOR回路35.AND回路36及び抵抗3
7を介してlzえられると共に、前記トランジスタ30
のベースに抵抗38を介してlりえられるようになって
いる。39は蓄冷材温度検知手段で、これは前記補助温
度センサ21を含む分圧回路40.基■電圧発生回路4
1及びコンパレータ42によって(14成されており、
補助温度センサ21による検知温度が蓄冷材19の相変
化温度(本実施例の場合−33℃)より例えば2〜3℃
低い蓄冷完了温度Ds以下の状態時にローレベル信号よ
り成る蓄冷完了信号Scoを出力し、−11記検知温度
が蓄冷完了23度より高い状態時にハイレベ小信号より
成る蓄冷未完了信号5ineを出力する。
斯かる蓄冷材温度検知手段39の出力は、トランジスタ
28のベースに前記OR回路35.AND回路36及び
抵抗37を介して与えられるようになっている。
さて、43は前記AND回路36も含んで構成された制
御回路であり、以下、これについて述べる。即ち、44
は交流電源Vacの出力を降圧するトランス、45はこ
のトランス44の二次側出力を整流する整流回路で、こ
の整流回路45からタイマ手段たるタイマIC46及び
時刻表示用のしEDパネル47に異なる電圧の直流出力
が与えられるようになっている。に記タイマIC46は
、トランス44の二次側に現われる交流電圧信号をクロ
ック要素としたもので、現在時刻を時刻表示パネル47
に表示させると共に、アラームスイッチ48により−r
め設定された時間帯だけ出力端子Qからハイレベル信号
より成るアラーム信号5aIIlを出力し、これ以外の
時間帯はローレベル信号を出力するように構成されてい
る。そして、このタイ?IC46からの[ユ記アラーム
信号5afflは、インバータ49を介してANDH路
36の一方の入力端子にl)えられるようになっている
。しかして、この場合、1−記アラーム信号5affl
が出力される時間帯は、電力系統において消費電力がピ
ークとなる時間帯に合せて設定される。尚、50及び5
1はタイマIC46の時及び分合せのための表示時刻調
節用スイッチである。
次に、1−記構成の作用について説明する。
タイマIC46からローレベル信号が出力されている時
間帯(即ち、電力雪要のピーク時間帯を外れた時間帯)
においては、AND回路36の一方の入力端子にインバ
ータ49により反転されたハイレベル信号が与えられる
ため、そのAND回路36がOR回路35からの信号の
通過を許容した状態にある。この状態で、今、庫内温度
センサ20による検知温度が上限設定温度り1以−1−
になると、庫内温度検知装置31からオン指令信号So
n (ハイレベル信号)が出力される。この結果、トラ
ンジスタ28.30の各ベースに対して、蓄冷材温度検
知装置39の出力と無関係にハイレベル信号が与えられ
てこれらがオンするため、第1及び第2のリレー27及
び29に通電されて、コンプレッサ4.送風ファン12
及び電磁弁26が全て通電駆動されるようになり、これ
に伴い冷凍サイクル22及び送風ファン12が運転され
ると共に、電磁弁26が開放される。すると、冷凍サイ
クル22の運転に応じて蒸発バイブ16内に液化冷媒が
流入するようになり、その液化冷媒と閉ループサーモサ
イホン23側の凝縮バイブ17内の作動流体との間で熱
交換が行なわれるようになる。従って、蒸発バイブ16
内では冷媒の蒸発が行なわれ、凝縮バイブ17内では作
動流体の凝縮が行なわれる。尚、蒸発バイブ16及び凝
縮バイブ17は、熱伝導性の良いアルミニュウムにて一
体に形成されていて両者間の熱抵抗が非常に小さいため
、上記熱交換がきわめて効率良く行なわれる。しかして
、この場合には電磁弁26が開放されているため、上記
のように凝縮された作動流体が、冷却器7内に流入して
ここで蒸発した後に凝縮パイプ17へ戻るという動作が
繰返されるようになり、これに応じて冷却器7の温度が
低下する。
また、このときには送風ファン12が運転されているか
ら、冷却器7と冷凍室2.冷蔵室3内の空気との間で熱
交換が行なわれ、その冷凍室2.冷蔵室3内が冷却され
る。尚、この状態では、冷凍サイクル22の冷凍能力の
大半が作動流体の凝縮に費やされるようになり、蓄冷材
19の蓄冷はほとんど行なわれない。
−に記のような冷凍サイクル22の運転により、庫内温
度センサ20による検知温度が下限設定温度Dlow以
ドまで一ドがると、庫内温度検知装置31からオフ指令
信号5ofa’  (ローレベル信号)が出力されるよ
うになる。すると、トランジスタ28.30かオフされ
て第1及び第2のリレー27及び29が断電されるため
、コンプレッサ4.送風ファン12及び電磁弁26が断
電されるようになる。−l 、このようにオフ指令信号
s orrが出力された状態にて、蓄冷材19が蓄冷未
完了状態にあるとき、換言すれば温度センサ21による
険知温戊か蓄冷完了温度Dsより高い状態にあるときに
は、蓄冷材温度検知装置39から蓄冷未完了信号5in
c(ハイレベル信号)が出力されるため、その蓄冷未完
了信号5ineによってトランジスタ28がオンされて
コンプレッサ4が通電駆動されるようになる。このとき
には、電磁弁26が閉鎖状態となっているため、閉ルー
プサーモサイホン23での作動流体の流れが阻11−さ
れた状態で冷凍サイクル22の運転が行なわれて、その
冷凍能力が専ら蓄冷材19の冷却に洪されるようになり
、蓄冷材19が比較的早期に蓄冷状態となる。尚、この
場合、蒸発バイブ16内の冷媒と蓄冷材19との間の熱
交換は、蒸発パイプ16.凝縮バイブ17、リブ18及
び放熱フィン16a、17aを介してきわめて効率良く
行なわれる。
このような蓄冷材19の蓄冷運転が行なわれるのに応じ
て、補助温度センサ21による検知温度が蓄冷完了温度
Ds以下になると、蓄冷材温度検知装置39から蓄冷完
了信号5co(ローレベル信号)が出力される。すると
、トランジスタ28がオフされて第1のリレー27が断
電されるため、コンブレラササ4が断電されるようにな
り、この状態では電磁弁26が閉鎖状態を呈しているか
ら、閉ループサーモサイホン23内で作動流体が流れる
ことがなく、従って蓄冷材19が蓄冷状態に保持される
そして、以1−のような作用が繰返されることにより、
庫内の冷却及び蓄冷材19による蓄冷が行なわれるもの
であるが、この後において、電力需要のピーク時間帯に
至って、タイマIC46からアラーム信号5a11(ハ
イレベル信号)が出力されると、AND回路36の一方
の入力端子にインバータ49で反転されたローレベル信
号が与えられるようになって、そのAND回路36がオ
ン指令信号Son及び蓄冷未完了信号5ineの通過を
阻止するようになる。このため、アラーム信号Samが
出力されている期間においては、トランジスタ28が強
制的にオフ状態に保持されてコンプレッサ4が断電状態
に保持される。そして、この期間において庫内温度が」
二昇して、庫内温度センサ20による検知温度が上限設
定温度り旧以上となったときには、オン指令信号Son
によって送風ファン12及び電磁弁26が通電駆動され
るため、電磁弁26が開放されて閉ループサーモサイホ
ン23内で作動流体が流通可能な状態となると共に、送
風ファン12が運転されるようになる。このため、凝縮
パイプ17内の作動流体−が蓄冷材19により凝縮され
て冷却器7に流入するようになると共に、その冷却器7
と冷凍室2.冷蔵室3内の空気との間で熱交換が行なわ
れるようになり、以て庫内の冷却が行なわれる。また、
庫内温度センサ20による検知温度が下限設定温度Dl
ow以下に下がったときには、オフ指令信号5orrに
よって送風ファン12及び電磁弁26が断電される。従
って、上記特定の時間帯には、冷凍サイクル22の運転
が停止された状態であっても、庫内温度の」二昇が防止
されるものである。
要するに1−、記した本実施例によれば、電力需要のピ
ーク時間帯には、コンプレッサ4の運転を強制的に停止
1.シ、1−記時間帯以外の時期にpめ蓄冷しておいた
蓄冷材19によって庫内を冷却することができるから、
送電系統における電力需要のピークの抑制を何の支障も
なく実現できる。しかも、この場合には、冷凍サイクル
22の蒸発パイプ16によって蓄冷4イ19を直接的に
冷却すると共に、蓄冷材19からの冷熱を閉ループサー
モサイホン23により取出して庫内冷却を行なう構成と
なっているから、蓄冷ヰ119に対する蓄冷=l及びに
その蓄冷材19による庫内冷却が効率良く行なわれるよ
うになる。そして、冷凍サイクル22には、冷媒流路を
切換えるための構造を設けなくても良いから、その冷凍
サイクル22の配管構成の単純化ひいては構造の簡ス1
1化を図り得る。また、冷蔵庫本体1内には、小形化が
可能な冷却器7を配置するだけで良いから、冷蔵庫本体
内に蓄冷材及び冷却器を双方用配置する構成に比して容
積効率が向上するようになる。そして、蓄冷材19の固
体へのI’ll化は、蒸発パイプ16の冷媒流入口側か
ら進行するものであるが、本実施例では、蓄冷材19が
蓄冷完rしたか否かの検知を、その蓄冷材19における
蒸発バイブ16の冷媒流出口側の部分(即ち、蓄冷材1
9の固体への相変化が最後に行なわれる部分)での温度
に基づいて行なう構成としたから、その蓄冷材19の相
変化が完全に行なわれた否かを検知することができ、結
果的に蓄冷材19による蓄冷機能を常に最大限に発揮さ
せることができる。加えて、本実施例では、蓄冷材19
を冷凍室2の上方に形成した熱交換室13内に配置する
構成としたが、このように構成した場合には冷凍室2及
び熱交換室13間の温度差が比較的小さいものであるか
ら、その間を仕切る断熱壁14を薄形化しても支障かな
く、以て容積効率の一層の向上を図り得る。
ところで、本実施例では、冷凍サイクル22の蒸発バイ
ブ16内を流れる冷媒の方向と、閉ループサーモサイホ
ン23の凝縮パイプ17内を流れる作動流体の方向が逆
になっているから、次に述べるような効果を奏すること
ができる。即ち、蓄冷材19の蓄冷状@(つまり同体へ
の相変化)は、蒸発バイブ16の冷媒流入側に対応した
部分から進行するものであり、従ってその蓄冷材19の
蓄冷が完rしていない状態では、蒸発バイブ16の流出
側に対応した部分に位置した蓄冷材19の温度が比較的
高くなる。このため、例えば蒸発バイブ16内を流れる
冷媒と凝縮パイプ17内を流れる作動流体の方向が同じ
であった場合には、凝縮パイプ17における流出側に対
応した部分に位置した蓄冷材19の温度が比較的高くな
るため、蓄冷材19による冷却運転時において、凝縮パ
イプ17内で一巨液化された作動流体が再蒸発されるこ
とになる。従って、この場合には冷却器7による冷却効
率か低下してしまうという不具合を招く。
これに対して、本実施例では上述したように冷媒と作動
流体の流れの方向が逆に(13成されているから、この
ような不具合を招くことがないものである。
第11図には本発明の第2の実施例の電気的構成が示さ
れており、以下これについて前記第1の実施例と異なる
部分のみ説明する。即ち、この実施例は深夜電力の有効
利用を実現するための?+It成を追加したものであり
、制御回路43内に、前記第1の実施例におけるタイマ
IC46に代えてタイマ手段たるタイマIC52を設け
ると共に、AND回路53を追加して設けるようにして
いる。
」1記タイマIC52は、その出力端子Qからアラーム
信号Samを前記タイマIC4Bと同様のタイミングで
出力すると共に、出力端子MQからは深夜電力時間帯の
みハイレベル信号より成る蓄冷許容信号Sokを出力し
てAND回路53の−)jの入力端子に与える。そして
、AND回路53の他方の入力端子には蓄冷材温度検知
装置39からの出力が与えられると共に、そのA N 
D回路53の出力はOR回路35に与えられるようにな
っており、従って、蓄冷材温度検知装置39からの蓄冷
未完了信号5ineは、上記蓄冷許容信号Sokが出力
されている期間のみAND回路53を通過してOR回路
35に与えられる。
この実施例によれば、タイマIC52から蓄冷許容信号
Sokか出力された深夜電力時間帯のみ、蓄冷材温度検
知装置39からの蓄冷未完了信号5ineによってトラ
ンジスタ28がオンされてコンプレッサ4に通電される
ものであり、斯様なコンプレッサ4の通電に応じて蓄冷
材19に対する蓄冷が行なわれる。そして、このように
蓄冷された蓄冷材19によって前記第1の実施例と同様
に電。
力需要のピーク時間帯にて庫内冷却を行ない得るもので
あり、結果的に深夜電力の有効利用を図ることができる
尚、この第2の実施例では、制御回路43により電力需
要のピークを抑制する構成も含めるようにしたが、蓄冷
キイ19による庫内冷却を他の時間帯に行なうようにし
ても深夜電力の有効利用を図ることかできるものである
また、1−2第1及び第2の各実施例では、蓄冷材19
に蓄冷する際に、電磁弁26を閉鎖することによって閉
ループサーモサイホン23での作動流体の流れを阻11
−するようにしたが、このような作動流体の流れの阻市
に必ずしも電磁弁26が必要という訳ではない。つまり
、例えば送風ファン12を停止I−1状態に保持してお
けば冷却器7ての作動流体の蒸発が停止されて、その作
動流体の流れが1ift +lされるものであり、従っ
て電磁弁26は必要に応じて設ければ良い。さらに、に
記名実施例では、制御回路43により電力需要のピーク
を抑制する構成としたが、深夜電力のa効利用のみを図
る構成としても良いものである。
[発明の効果コ 本発明の冷蔵庫によれば、以上の説明によって明らかな
ように、冷凍サイクル用コンプレッサの運転停止状態時
にあっても、予め所定の時期に冷却しておいた蓄冷材に
よって冷蔵庫本体内を冷却できて、電力系統における電
力需要ピークの抑制及び深夜電力の盲動利用を図ること
が+11能になると共に、蓄冷材に対する蓄冷並びに蓄
冷+」による庫内冷却を効率良く行なうことができ、さ
らには(1η造の簡r11.化、1Iliびに容積効率
の向−1−をも同時に実現できるという優れた効果を奏
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第10図は本発明の第1の実施例を示すもの
で、第1図は冷凍サイクル及び閉ループサーモサイホン
の配管構成を示す図、第2図は要部の電気的構成を示す
回路図、第3図、第4図及び第5図は大々全体を一部破
断して示す側面図。 背面図及び・1′而図、第6図及び第7図は夫々熱交換
パイプの断面図及び部分側面図、第8図、第9図及び第
10図は夫々冷却器の左側面図、lE而面及び右側面図
である。また、第11図は本発明の第2の実施例を示す
第2図相当図である。 図中、1は冷蔵庫本体、2は冷凍室、3は冷蔵室、4は
コンプレッサ、7は冷却器(加熱部)、12は送風ファ
ン、13は熱交換室、14は断熱壁、15は熱交換パイ
プ、16は蒸発パイプ(蒸発器)、17は凝縮パイプ(
凝縮部)、18はリブ、19は蓄冷材、20は庫内温度
センサ、21は補助温度センサ、22は冷凍サイクル、
23は閉ループサーモサイホン、26は電磁弁、27は
第1のリレー、29は第2のリレー、31は庫内温度検
知装置、39は蓄冷材温度検知手段、43は制御回路、
46.52はタイマIC(タイマ手段)を示す。 第1図 第3図       第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、コンプレッサから吐出された圧縮気化冷媒を液化凝
    縮した後に蒸発器で蒸発させるようにした冷凍サイクル
    と、前記蒸発器にて冷却される蓄冷材と、凝縮部が前記
    蓄冷材と熱交換関係を有する如く設けられ加熱部が冷蔵
    庫本体内に前記凝縮器より下方に位置した冷却器として
    構成され内部に作動流体が封入された閉ループサーモサ
    イホンと、前記蓄冷材の温度を前記蒸発器の冷媒流出口
    側で検知するように設けられその検知温度が所定の蓄冷
    完了温度以下の状態時に蓄冷完了信号を出力する蓄冷材
    温度検知手段と、所定の時間帯において前記コンプレッ
    サを強制的に停止させるタイマ手段を有しこのタイマ手
    段によるコンプレッサの強制停止時間帯以外の時間帯に
    おいて前記蓄冷完了信号が非出力状態にあるときに前記
    コンプレッサを駆動する制御回路とを具備して成る冷蔵
    庫。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0573480U (ja) * 1992-03-16 1993-10-08 株式会社フジクラ 深夜電力利用型の冷蔵庫
JPH05296892A (ja) * 1992-04-16 1993-11-12 Sumitomo Metal Ind Ltd 自動材料試験設備
US20110138849A1 (en) * 2008-08-26 2011-06-16 Hoshizaki Denki Kabushiki Kaisha Cooling Device

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