JPS6395509A - 回転体の回転位置検出装置 - Google Patents

回転体の回転位置検出装置

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JPS6395509A
JPS6395509A JP24134986A JP24134986A JPS6395509A JP S6395509 A JPS6395509 A JP S6395509A JP 24134986 A JP24134986 A JP 24134986A JP 24134986 A JP24134986 A JP 24134986A JP S6395509 A JPS6395509 A JP S6395509A
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pulse
pulse generator
rotational position
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JP24134986A
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Masayuki Yokota
雅之 横田
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Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はサーボ制御系等における回転体の回転位置検出
装置に関する。
〔従来の技術〕
サーボ制御においては、制御対象の回転体に、その回転
位置を検出する回転位置検出器を設け、これにより回転
体に連結された移動体の移動量を検出し、これを位置指
令信号と比較減算して、移動体を所定の状態に移動制御
する。これらの制御をデジタル回路で処理するようにし
たものにおいては、回転位置検出器としてエンコーダ、
特にインクリメンタル形のものが使用される。この形の
エンコーダは、回転体の特定の位置に応答して第1のパ
ルスを発生、例えば回転体の1回転につき1個のパルス
を発生する第1のパルス発生器と、回転体の一定角度毎
に第2のパルスを発生、すなわち回転体の1回転につき
数百〜数十個のパルスを発生する第2のパルス発生器と
を備えている。
この第2のパルス発生器は回転体の回転に伴ない互いに
90度位相のずれた2相のパルス列を発生し、これによ
り回転体の回転方向が判別可能となっている。この棟の
回転位i゛検出手段を備えたサーボ制御装置においては
、制御対象である移動体の制御上の原点を合せる操作が
必要となる。このため、従来は、移動体の機械的原点領
域にIJ ミツトスイッチ等を備え、1ず移動体をこの
領域方向に移動し、このリミットスイッチの動作に応答
し、次に移動体の移動方向を反転し、最初に前記第1の
パルスを検出することにより、この位置全制御上の原点
と確定し、以後との位置を基準として制御を実行する。
この種の技術の参考になるものとしては、特開昭60−
63415号、特開昭60−2085号、特開昭59−
161709号、特開昭59−144397号、特開昭
59−80186号、実開昭57−114405号があ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記したようにインクリメンタル形等のエンコーダを備
えたサーボ制御装に?Pにおいては、電源の遊断等の後
の、次の起動時には、制御の開始に当り、必ず前記した
原点復帰操作を実行しなければならない。これはその操
作時間を多く必要とし、結果的に稼動効率を低下してし
1うという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みて成されたものであり、その目
的とするところは、定常時における制御動作の開始に当
シ、当該時点における回転体の回転位置を確定すること
ができ、機械的原点への稼動体の復帰を省略できる回転
体の回転位置検出装置を侍ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的は、回転体に対する一連の駆動制御の終了に
応答して、前記回転体を所定の位置に位置決めする位置
決め手段と、当該位〜決め手段により位置決めされた回
転体の当該回転位tIirK関するデータを記憶する不
揮発性記憶手段と、trh記回転回転体連の駆動制御開
始指令に応答し、前記不揮発性記憶手段に記憶したデー
タに基づいて、前記回転体の現在位置を確定する位置回
復手段とを具備することにより達成される。
〔作用〕
位置決め手段は一連の駆動fftlJ御の終了に応答し
て、回転体を所定の位置に位置決めする。これは制御の
終了時における位置でもよいし、また予め定めた位置で
もよい。不揮発性記憶手段はこの位置決めされた回転体
の位置に関するデータを記憶する。不揮発性記憶手段は
電源遮断等があっても、その記憶内容を保持するため、
回転体の位置に関するデータは常に保持される。その後
、装置か起動され、再び一連の駆動制御開始指令が発せ
られると、位置回復手段はこれに応答し、前記不揮発性
記憶手段に記憶した回転体の位置に関するデータを読み
取り、回転体の現在位置を確定する。
すなわち、制御開始指令により、回転体の現在位置を確
定できる。したがって、制御開始指令により、移動体を
機械的原点領域へ復帰し、原点を確定する必要なく、回
転体の現在位置を検出することができる。
〔実施例〕
以下、図に示す本発明の一実施例について説明する。第
1図はサーボ制御装置の全体構成を示すブロック図であ
る。1は処理装置(以下、CPUと略称する。、)であ
シ、例えばマイクロプロセッサ等を使用する。2は読み
、書き自在な不揮発性メモリであり、電源の供給が断た
れてもその記憶内容を保持する形式のメモリである。こ
れは例えば、一般的な揮発性メモリを専用のバッテリー
でバックアップすることによっても構成可能である。
実施例の場合、これには後述するように制御対象の位置
に関するデータを記憶し、これを保持する。
22は一般的な揮発性メモリで構成した読み、書き自在
なランダムアクセスメモリ(以下、RAMと略称する。
)であシ、制御対象を所望の状態に制御するための位置
指令データを含む制御プログラムが格納される。23は
読み出し専用メモリ(以下、ROMと略称する。)であ
り、RAM22に格納記憶した制御プログラムを処理す
るための処理プログラムが格納しである。4は指令レジ
スタ、5は現在位置カウンタ、6は入出力部である。
不揮発性メモリ2.RAM22.ROM23.指令レジ
スタ4.現在位置カウンタ5.入出力部6はバス3を介
してCPUIに接続し、これによりCPUIはこれらを
アクセス可能に構成しである。
CPU1はROM23に格納した処理プログラムに応じ
て、RAM22に格納した制御プログラムを順次読み出
てこれを実行し、制御対象を制御プログラムに応じた所
望の状態に制御操作する。この制御操作の実行に肖り、
0PUIは位置指令データを指令レジスタ4にセットす
る。12はサーボモータであり、20はこれに機械的に
連結した制御対象である。13.14は回転体であるサ
ーボモータ120回転軸に軸着した速度検出器、位置検
出器である。位置検出器14はインクリメンタル形のエ
ンコーダを使用する。これは前記したように、サーボモ
ータ12の回転軸の特定の位置に応答して第1のパルス
(以下、2相パルヌという。)2を発生する第1のパル
ス発生器と、サーボモータ】2の回転軸の一定角度毎に
第2のパルスを発生する第2のパルス発生器とを備える
。実施例の場合、2相パルス2はサーボモータ12の回
転軸の1回転当り1個のパルスとしである。でた、第2
のパルス発生器はサーボモータ12の回転に伴ない90
度位相のずれた2組のパルス列を発生する。以下、第2
のパルス発生器からの一方のパルスをA相パルスAとい
い、これよυも90度ずれた他方のパルスをB相パルス
Bと称する。
実施例の場合、第2のパルス発生器はサーボモータ12
の回転軸の1回転当fi2500個のパルスを発生する
ものを使用している。この位置検出器14はサーボモー
タ12の回転に応答し、A相。
B相、2相パルスA、  B、  Zをフィードバック
信号15として出力する。
現在位置カウンタ5は位置検出器14で検出した位置フ
ィードバック信号15のうち、A、  B相パルスを入
力し、これからサーボモータ12の正転、逆転を判別し
、これに応じてパルスヲ加算カウント、減算カウントす
る。指令レジスタ4ヘセツトした位置指令データと、こ
の現在位鎗カウンタ5の値の差である位置偏差信号19
は、誤差増幅器7を介し、これを速度指令として速度制
御系8へ入力する。速度制御系8ではこの速度指令と速
度検出器13によシ検出した速度フィードバック信号1
6により速度制御を行い、電流指令を電流制御系9へ出
力する。電流制御系9では、この電流指令と電流検出器
18にて検出された電流フィードバック信号17によシ
ミ流制御を行ない、ドライブ回路lOにより電力変換器
】1を介してサーボモータ12を駆動する。そして、こ
のサーボモータ12は制御対象20の回転体を駆動する
21は制御対象20の動作を規制、解除するブレーキで
あり、電源遮断時等の定常時は制御対象20に制動を加
え、これらの動きを規制し1通電操作によシその規制を
解除する。これは入出力部6からの出力で制御用能に構
成しである。また、入出力部6は位置検出器14で検出
された位置フィードバック信号1.5のうち、2相パル
ス2を入力する。これによ#)OPUlは2相パルス2
を検知可能となる。
第2図はROM23に格納記憶した処理プログラムの全
体構成を示すフローチャートである。当該処理プログラ
ムの実行に当っては、不揮発性メモリ2に、種々の記憶
部を設定する。第3図は。
これら各記憶部を示すメモリ構成図であり、CDは指令
レジスタ4の記憶内容を退避格納する指令データ記憶部
、FDは現在値カウンタ5の計数記憶内容を退避格納す
る現在値データ記憶部でるる。
JFは判別フラグ記憶部であり、後記詳述するように、
制御を開始するに当九以前における制御対象20の位置
を回復する必要の有無を記憶する。
以下、第3図を参照し、第2図に示す本発明を採用した
処理プログラムについて説明する。本装置に電源が投入
されると、処理プログラムが作動し、当該処理プログラ
ムは%1ずステップ2aで判定フラグJFの内容をチェ
ックする。これがOFFであれは、制御上の原点が確定
していないか、あるいは後述するように操作員によって
原点の確定が要求されている初期時であるため、処理を
ステップ2bに移す。ステラ72b、2c、2d。
2fに示す処理は従来と同様、初期時における原点ゆ帰
に必要な処理である。1ず、ステップ2bにおいては初
期設定を行なう。これは、装置各部を初期状態に設定す
る。続く、ステップ2Cではサーボ起動処理を実行する
。サーボ制御装置においては、一般的に電源の投入のみ
では、各回路等には電源を供給するが、サーボモータ1
2には電流を流さないようにしている。サーボ起動処理
はこのサーボモータ12に電流を流し得るよう回路を設
定する処理である。ステップ2dは1本実施例により新
たに設けたブレーキ21の制動を解除する処理である。
これらのステップを経て、制御対象20の制御が可能と
なる。次に、ステップ2fの処理を実行する。これは従
来と同様の原点復帰手段PZRの実行である。
第4図は第2図のステップ2fで実行される原点復帰手
段PZRを示すフローチャートである。
当該手段PZHの説明に当り、その概要を第7図を参照
して説明する。この図は制御対象20の移動可能領域に
対する2相パルス2との関係を示したものであυ、23
は制御対象20の機械的な原点リミット領域を検出する
リミットスイッチであり、24は制御対象20のストロ
ークエンドを検出するリミットスイッチである。したか
って、制御対象20の移動部は当該リミットスイッチ2
3゜24で制限された範囲でのみ移動可能となる。zo
z8.・・・、Zn、Zn+1.Zm、2m+1は移動
体の移動に伴ない第1のパルス発生器から発生されるパ
ルス列である。この図において、2相ノくルス2゜は原
点位置を示す2相パルスで、この原点から離れるに従っ
て、その2相パルスを2相パルスZ、、z、、 ・−、
Zm、2m+1とし、一般的にその2相パルヌを2相パ
ルスZnで表わすこととする。そして、2相パルスZn
とこれに隣接する2相パルスZn+1との間隔を間隔T
とする。
原点復帰手段PZRは、2相パルス2゜の位置を確定す
る。すなわち、原点復帰手段PZRは起動さhることに
よ択ステップ4aで制御対象20の多動体を原点リミッ
ト領域側に移動操作する。
そして、ステップ4bでリミットスイッチ23の動作状
態を検出して判定する。リミットスイッチ23がOFF
であれは、移動体はこの原点領域には達していないため
、処理を再びステップ4aに戻す。以下、リミットスイ
ッチ23がONする1でステップ4a、4bの処理を繰
り返す。そして、リミットスイッチ23がONすると、
処理をステップ4Cに移す。ステップ4Cでは、移動体
を逆方向に動かすよう駆動制御し、ステップ4dで位置
検出器14からの最初の2相パルス2゜が出力されたか
否かを判定する。2相パルス2゜か検出されなければ、
処理を再びステップ4Cに戻し。
以下、2相パルスz0が検出されるまでステップ4c、
4dの処理を繰り返す。そして、ステップ4Cで2相パ
ルスz0が検出されると、この位置を制御の原点とし、
ステップ4eで原点を確定する。すなわち、現在位置カ
ウンタ5の値を零にクリアすることによって、原点を確
定する。
以上により、ステップ2fで原点が確定されると、処理
はステップ2tに移る。ステップ2t。
2m、2nは、RAM22に予め曹き込んだ制御対象2
0に対する一連の駆動処理の実行を示している。当該処
理は従来と同様であり、詳細な説明は省略し、その処理
を始動、動作、動作完了として代表的に示しである。こ
のようにして、RAM22に予め書き込1れた制御プロ
グラムによる一連の駆動制御が完了すると、これに応答
して主要部の1つを成す位置決め手段PDMにその処理
が移される。当該手段PDMにおいては、1ずステップ
20で中間領域移動手段STPMが起動される。この手
段STPMは後記詳述するように、第7図において制御
対象20の移動体を2相パルス列の隣接する2相パルス
列の間の中央部に相当する位置、特に本実施例において
は、2相パルスの間隔をTをすれば、その中央部のT 
/ 2の領域内に移動体を位置決めする処理である。
第6図はステップ20で起動される中間領域移動手段S
TPMを示すフローチャートである。当該手段STPM
は起動されることにより、まずステップ6aで現在位置
カウンタ5の内容、すなわち現在値(3NTを読み込む
。そして、ステップ6bで、当該現在値ONTからこの
現在値ONT’Eでの2相パルス2の数Nを算出する。
これは現在値ONTを、間隔Tの間に発生きれる第2の
パルス発生器からのパルス数Tpで除算した値の絶対値
を取ることによって算出する。続くステップ6Cは、第
7図において移動体20が2相パルス2m+1よりもス
トロークエンドを検出するリミットスイッチ24側にあ
るか、あるいは2相パルスZm+1よりも手前側にある
かを判定する。すなわち、移動体20を2相パルス間の
中間領域に移動するに当り、移動体20は2相パルスZ
m+1よリモストロークエンド側には移動できない。こ
のステップ6Cはこれを判定し、その結果により移動体
20の移動方向を変えるためのものである。
すなわち、このステップ6Cでは2相パルス数Nが2相
パルスZm+17での数と一致しているか否かによって
判断する。ここで、一致していなけhば、ステップ6θ
で、算出したパルス数Nに対応する位置(N−Tp)に
、(T/2)に対応する値(Tp/2)を加算し、この
値を指令値REFとして指令レジスタ4にセットする。
1だ、ステップ6Cで両者が一致していれば、移動体2
0は2相パルスZm+1よシもストロークエンド仙jに
位置していることになる。この場合には、ステツブ6 
d[、!″9、数式から明ら〃)なように、2相パルス
Zm+1よりも(T/2)だけ手前側の指令値REFを
算出し、これを指令レジスタ4にセットする。ステップ
6a、6るいはステップ6eで指令レジスタ4に指令値
REF’iセットしたことにより、サーボ(ロ)路が作
動し、移動体20はこの指令値FIEFに向つ1作動さ
れることにな9゜その作動に伴なって現在値カウンタ5
が更新ぞする。続くステップ6fでは、この更新された
現在値カウンタ5の内容、すなわち現在値0’kJTを
読み込み、ステップ6gでは指令レジスタ4にセットし
た指令値REFと、この現在値CRTとの付施偏差eを
算出し、ステップ6hでこの位置偏差eか零、すなわち
移動体20が、指令した中間領域に到達したか否かを判
定する。、位i偏差eが零でない、すなわち移動体20
が、指令した中間領域に到達していなければ、再びその
処理をステップ6fに戻し、ステップ6f、6g、6h
の処理を繰シ返す。そして、ステップ6hで1位置偏差
θか零となることによシ、移動体20は所望の中間領域
に移動したことになり、当該手段STPMの処理が終了
する。
以上のようにして、ステップ2oによ!1lPjr定の
位置に制御対象20が位置決め書れると、ステップ2p
によりブレーキ21をONL、制御対象20に制動を加
え、その位置を固定する。続く、ステップ2qにおいて
は、当該時点における指令レジ、メタ4.現在位置カウ
ンタ5の内容を読み出し。
白該データを制御対象20の位置に関する情報として、
それぞれ不揮発性メモリ2の指令データ記憶部CD、現
在値データ記憶部FDに記憶すると共に9判定フラグ、
7FをONとする。
その後、ステップ2rでサーボオフ処理が成され、ステ
ップモータ】2への電流供給が断たれ、処理プログラム
による処理が終了する。一般的には、その後、[6の供
給が操作員によって断たれる。しかしなから、指令デー
タ記憶部CD、現在値データ記i:は部FDは、制御対
象20の位置を記憶し続ける。したがって、再度本装置
に電源を投入することによシ、一連の駆動制御開始指令
か入力されると、ステップ2aで判定フラグJFを判定
する。これはONであることから、その処理は前記と異
なり、ステップ2gに移る。ステップ2g、2h、21
,2j、2には主要部の1つを成す位置回復手段PRM
の実行である。ステップ2gでは、1ず、判定フラグJ
PをOFFし、ステップ2hではサーボ起動処理を実行
する。続いて、ステップ21では、ステップ2qで記憶
された指令データ記憶部CDの記憶内容を指令レジスタ
4にセットし、現在値データ記憶部FDの記憶内容を現
在位置カウンタ5にセットする。すなわち、指令レジス
タ4.現在位置カウンタ5の内容を。
7源遮断した以前に位置決めされた状態に戻す。
そして、ステップ2jでブレーキ21の制動を解除し、
処理をステップ2kに移す。ステップ2には現在位置決
定手段PRHによる処理であシ、後述するようKZ相パ
ルスを検出して現在位置を決定する処理である。
第5図は第2図のステップ2にで実行される現在位置決
定手段PPDを示すフローチャートである。当該手段P
PDは起動きれることにより、まずステップ5aで、制
御対象20の移動体を、予め定めた方向、実施例におい
ては第7図においてストロークエンド側方向に移動駆動
する。そして、ステップ5bで2相パルス2の発生を検
知する。
2相パルス2が発生されていなければ処理ステップ5a
に戻し、以下ステップ5bで2相パルス2が検知される
までステップ5a、5bの処理を繰り返す。そして、ス
テップ5′bで2相パルス2が検知されると、ステップ
5Cにおいて、この位置を制御対象20の移動体の現在
位置として確定する。当該手段PPDの実行以前のステ
ップ2iで現在位置カウンタ5には不揮発性メモリ2か
ら、現在位置データがセットされ、これによっても現在
位置の確定は可能であるが1本実施例においてはこれを
2相パルス2の検知によシ確定し、現在位置カウンタ5
のデータを補償するようにしている。これにより、伺ら
かの原因により、を源等の通断中に、移動体がすれても
これを補償可能となる。このステップ2kによる処理が
終了すると、処理はステップ2jに移シ、前記した処理
操作を実行する。
第8図、第9図は本発明の他の実施例を示したものであ
り、操作員の希望によ択始動時に位置回復を行なうか、
あるいは通常の原点復帰を行なうかを任意に選択可能と
したものであシ、これは判定フラグ、TFを操作する場
合について示しである。すなわち、第8図に示すものは
、第2図に、おいて、ステップ2aを変更する場合の例
である。
1ず、ステップ2alにおいては、判定フラグJFをチ
ェックする。そして、これがOFFであれば、無条件に
処理をステップ2bに移す。これがONであれば、ステ
ップ2a、で判定フラグJFをOFFするか否か、すな
わち位置゛回復を行なわないか否かを操作員に確認する
。これは図示しな−か、CPUに接続した表示装置にそ
の旨のメツセージを表示し、操作員は図示しないが、C
PUに接続したキーボード装置等の入力装置iifによ
って、その回答を入力する。もし、OFFするのであれ
は、ステップ2a、で判定フラグJPを0FFL。
処理をステップ2bに移す。0FFLないのであれは、
処理をステップ2gに移す。
第9図に示すものは、第2図においてステップ2qとス
テップ2rとの間に介在することによって、前記と同様
の機能を達成する場合について示しである。すなわち、
ステップ2q、で判定フラグJFをOFFするか否か、
すなわち次の始動時に付価回りを行なわないか否かを操
作員に確認する。これは前記同様、cpttに接続した
表示装置にその旨のメツセージを表示し、操作員はCP
Uに接続したキーボード装置゛等の入力装置によって、
その回答を入力する。もし、OFFするのであれは、ス
テップ2qyで判定フラグJFをOF F t、。
処理をステップ2rVc移す。OFFL、ないのであれ
ば、その11処理をステップ2rVc和す。
また、上記とは別に1位置回復の要否を指示するような
スイッチ等を設けておき1判定フラグJFの判定に当シ
、このスイッチ等の状態等を判定することによυ、位置
回復の要否を判定するようにしてもよい。
以上のようにすれは、原点復帰され原点が過去に】度も
確定されたことがないか、あるいは操作員によって原点
確定が要求された初期時以外の定常時においては、原点
復帰動作を全く必要とすることなく、制御対象200位
置を確定することができる。したかつて、定常時におい
ては、制御対象20の原点復帰を省略できるため、これ
に要する操作時間が不要で、結果的に装置の稼動率を向
上することができる。
また、実施例においては、定常時における原点リミット
領域の検出を省略し、2相パルスの検知により回転体の
現在位置を確定している。このために、サーボオフ処理
の際に、ブレーキ21により機械的なロックをかけ、位
iがすれないように固定しておいて、その時点の位置デ
ータを不揮発性メモリ2に記憶している。そして、次の
サーボオン処理時に、この記1はしておいた怪魚データ
を仮の現在位置データとしてセットし、続いてサーボモ
ータ12の1回転以内の2相パルスをサーチすることに
よシ真の現在位置をセットし直すようにしている、なお
、ブレーキ2】により機械的なロックをかけた時の位置
が2相パルス近傍にある場合、このロックを解除した際
に生じる位置ずれにより記憶しておいた位置データに対
して、その位置が2相パルスを越えてし1う可能性があ
る。
この状態で1次のサーボオン処理時に現在位置゛の回復
処理を実行すると、真の現在位置かサーボモータ12の
1回転分だけずれてしまう可能性が゛ある。これを防止
するために、本実施例においては回転体に機械的なロッ
クをかける前に隣接する2相パルス間へ回転体を位置決
めする手段を備え、位置す九を許容可能とした、 しかしながら、以上のことは制御対象20の性質により
大きく左右される。例えは、制御対象20が電源遮断中
において、その位置がずれないような性格を有するよう
なものである場合、ブレーキ21等の制動手段は必ずし
も必要なものではなく、隣接する2相パルス間に回転体
を移動する等の手段を備えることで充分な場合もあるし
、−Fだ当該手段をも不要な場合がある。すなわち、一
連の駆動制御の終了により、制御対象そのものが位置決
め手段として作用するのである。更に、これらのことを
考慮すれば、現在位置の回復処理に当り、2相パルスの
検出も不要となり、位置回復手段は不揮発性メモリに記
憶したデータを指令レジスタ4と現在値カウンタ5にセ
ットすれは17る。
でた、実施例において、不揮発性メモリ2には、現在位
置の回復に当り、現在位置カウンタ5の内容を回転体の
回転位置に関するデータとして記憶するようにした場合
について説明したが、これは原点からの2相パルスの数
であってもよい。これは例えは、一連の駆動制御中にお
いて、2相パルスを常時検知し、これを加算、減算カウ
ントすることにより現在位titK関する2相パルスの
数を記憶し、一連の駆動制御の終了により、この2相パ
ルスの数を位置に関するデータとして不揮発性メモリ2
に記憶するようにしてもよい。そして、現在位置の回復
に労っては、このデータに基づき2相パルスの検知によ
り現在位t1rを確定するようにしてもよい。
更に、実施例においては、隣接する2相パルス間の中央
部として、その間隔をTとした場合、隣接する2相パル
スの各々からT/4だけ離れた中央のT/2を選択した
場合について説明したか、これは制御対象に応じて異な
るものであり、任意である。
【図面の簡単な説明】
・  第1図は本発明を採用したサーボ制御装置の全体
構成を示すブロック図、第2図は全体の処理構成を示す
フローチャート、第3図は不揮発性記憶手段の一時記憶
部の構成を示す図、第4図は原京復帰手段の一例を示す
フローチャート、第5図は現在位置決定手段の一例を示
すフローチャート、第6図は中間領域移動手段の一例を
示すフローチャート、第7図は移動体の移動口J能領域
に対する2相パルスの関係を示すタイムチャート、第8
図。 第9図は他の実施例を示すフローチャートである。 20:回転体、14:検出手放、4.5.・・・。 12:駆動制御手段、PDM:位置決め手段、2:不揮
発性記憶手段、PRM:位酋igI複手捩$ 3 図 $ 4 図     弗 S 図 崗 弗 9 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転体と、当該回転体の回転位置を検出して出力す
    る検出手段と、当該検出手段の出力を入力し、前記回転
    体を予め定めた所定の状態に回転駆動制御する駆動制御
    手段と、当該駆動制御手段による一連の駆動制御の終了
    に応答して、前記回転体を所定の位置に位置決めする位
    置決め手段と、当該位置決め手段により位置決めされた
    回転体の当該回転位置に関するデータを記憶する読み書
    き自在な不揮発性記憶手段と、前記回転体の一連の駆動
    制御開始指令に応答し、前記不揮発性記憶手段に記憶し
    たデータに基づいて、前記回転体の現在位置を確定する
    位置回復手段とを具備してなる回転体の回転位置検出装
    置。 2、検出手段は回転体の特定の位置に応答して第1のパ
    ルスを発生する第1のパルス発生器と、回転体の一定の
    回転角度毎に第2のパルスを発生する第2のパルス発生
    器とを具備したことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の回転体の回転位置検出装置。 3、位置決め手段は第1のパルス発生器から順次発生さ
    れる隣接するパルス間の中央部に相当する所定の位置に
    回転体を位置決めすることを特徴とする特許請求の範囲
    第2項記載の回転体の回転位置検出装置。 4、不揮発性記憶手段は第1のパルス発生器から発生さ
    れるパルス数に基づいた回転体の位置に関するデータを
    記憶することを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
    回転体の回転位置検出装置。 5、不揮発性記憶手段は第2のパルス発生器から発生さ
    れるパルス数に基づいた回転体の位置に関するデータを
    記憶することを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
    回転体の回転位置検出装置。 6、不揮発性記憶手段は第1のパルス発生器から発生さ
    れるパルス数に基づいたデータと、第2のパルス発生器
    から発生されるパルス数に基づいたデータとを回転体の
    位置に関するデータとして記憶することを特徴とする特
    許請求の範囲第2項記載の回転体の回転位置検出装置。 7、位置決め手段は、所定の位置で回転体を制動する制
    動手段を具備してなる特許請求の範囲第1項記載の回転
    体の回転位置検出装置。 8、位置回復手段は、一連の駆動制御開始指令に応答し
    、回転体を予め定めた方向に回転駆動制御すると共に、
    最初に検知された第1のパルス信号に応答し、不揮発性
    記憶手段に記憶したデータに基づいて、前記回転体の現
    在位置を確定することを特徴とする特許請求の範囲第2
    項記載の回転体の回転位置検出装置。 9、不揮発性記憶手段は、制動手段による制動後におけ
    る回転体の位置に関するデータを記憶することを特徴と
    する特許請求の範囲第7項記載の回転体の回転位置検出
    装置。 10、検出手段は回転体の特定の位置に応答して第1の
    パルスを発生する第1のパルス発生器と、回転体の一定
    の回転角度毎に第2のパルスを発生する第2のパルス発
    生器とを具備し、位置決め手段は前記第1のパルス発生
    器から順次発生される隣接するパルス間の中央部に相当
    する所定の位置に前記回転体を位置決めすると共に、当
    該位置で前記回転体を制動する制動手段を具備し、不揮
    発性記憶手段は前記制動手段による制動後における前記
    回転体の位置に関するデータを記憶し、位置回復手段は
    一連の駆動制御開始指令に応答し、前記回転体を予め定
    めた方向に回転駆動制御すると共に、最初に検知された
    前記第1のパルス信号に応答し、前記不揮発性記憶手段
    に記憶したデータに基づいて、前記回転体の現在位置を
    確定することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    回転体の回転位置検出装置。
JP24134986A 1986-10-13 1986-10-13 回転体の回転位置検出装置 Pending JPS6395509A (ja)

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