JPS6394780A - 画像の情報量圧縮方法 - Google Patents

画像の情報量圧縮方法

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JPS6394780A
JPS6394780A JP61239091A JP23909186A JPS6394780A JP S6394780 A JPS6394780 A JP S6394780A JP 61239091 A JP61239091 A JP 61239091A JP 23909186 A JP23909186 A JP 23909186A JP S6394780 A JPS6394780 A JP S6394780A
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JP
Japan
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difference
occurrence
gradation
value
bits
Prior art date
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Application number
JP61239091A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Iwai
清 岩井
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Nippon Board Computer Co Ltd
Original Assignee
Nippon Board Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、画像の情報量を圧縮する方法に係り、特に多
階調画像データの圧縮方法に関するものである。
〔従来技術〕
一般に1枚の画像をMxNの画素に分解し、各画素にm
ビットの量子化符号を与えた場合、画像のもつ最大の情
報量はMxNxmビットとなる。
いまmを6ビツト (26=64階調)とすると、第1
図に示すように1画面は256ドソ)x256ドソト×
6ビソト (64階調)  =393216ビツトの情
報量となる。
ところで実際に扱う多くの画像は、各階調値が等確率に
は出現せず、階調値にかたよりがある。
そのため1枚の画像の表現に必要な情報量は、MXNX
mビットよりはるかに少なくてよい。この最大情報量と
実際の情報量との差を冗長度とよんでおり、この冗長度
を削減することが、画像デー夕の圧縮である。
従来、上記の観点からいくつかの画像データ圧縮方法が
提案されているが、いずれも基本となるのはランレング
スの考え方であり、それにハフマン符号化法を組み合わ
せたものが一般的である。
以下に従来の画像データ圧縮方法を説明する。
走査線上の同一信号の連続を一般にランといい、その長
さをランレングスという。いま、あるランレングスの発
生確率をQ (11とし、各Q filに対し次式が成
立しているとする。
Q fn)≧Q(2)≧Q(3)≧−−−−−− ≧Q
 in)このとき、各Q(1)に対し符号を与え、その
符号長しく1)を次のようにする。
しく1)≦L(2)≦L(3)≦−−−−−−−≦L 
(nlこのような符号化を行うことにより、高い確率で
出現するランレングスはどそれに対応する符号を短(す
ることができる。
いま−例として、第1表に示すようにランレングスa1
〜a4の起こる確率Q (i)をそれぞれ0.4.0.
3.0.2.0.1 とすると、第2表に示すような符
号化を行うことができる。このような符号化をハフマン
の最短符号化法という。
第1表 第2表 第2表から明らかなように、最も起こる確率の高いラン
レングスa1に対しては1ビツトのコードが割り当てら
れ、起こる確率の少ないa3、a4に対しては3ビツト
のコードが割り当てられており、全体として情報量が圧
縮されることが分がる。
〔従来技術の問題点〕
以上の方法は、車に白か黒かといった2値ファクシミリ
信号のような画像データの圧縮には、かなりの効果があ
り、広く利用されている。しかし各画素が多段階の階調
を有する画像データの圧縮にはあまり効果がない。例え
ばテレビの画像をデジタイズして伝送しようとする場合
、デジタイズされた情報にmビットの階調情報が付けら
れることになるが、その階調情報の変化のため、2値化
(すなわちm=1)の場合のようにランレングスが長く
ならないのである。このため従来の方法では多階調画像
データの場合、圧縮効果があがらないという難点があっ
た。
〔問題点の解決手段とその作用〕
本発明は、上記のような従来技術の問題点に鑑み、多階
調画像の情報量圧縮方法を提供するもので、その方法は
、多階調デジタル画像データの任意の画素(i、j)に
おける階調値をP(i、D とする原画像データの情報
量を圧縮する方法において、所定の画面単位で、連続す
る2つの画素の階調値のn階差分子、、(t、j)(た
だしn≧2)をそれぞれ算出すると共に、算出された各
f、(i、j)からその値開に発生頻度を算出し、発生
頻度の高いfイ(i、j)の値ほどビット数の少ない符
号を割り当てて、各fイ(i、j)を符号化することを
特徴とするものである。
本出願人は先に、映像メモリの付いたカラー画像のデジ
タイズボードを開発したが(実願昭61−33329号
、同61−33330号、同61−36184号)、こ
のボードにより多階調画像データ例えば6ビソト(64
階調)、8ビツト(256階調)の画像データを数多く
分析した。その結果、多階調画像データには次のような
特徴のあることがわかった。すなわち、多階調画像デー
タは隣接する画素毎に極端に階調が異なるのではなく、
第2図に示すようにほぼ同じレベルの階調の集合(St
 、S2.53−−−3n )が隣接し合っているとい
うことである。
このため一つの階調集合Siの中では、はぼ同一の階調
であることから、連続する画素間の差分をとると、その
値は小さな値が多くなる。そして、このようにして差分
値を求めたあと、さらに連続する差分値間の差分をとる
と、さらに小さな値が多くなるのである。
いま、ある走査線の階調が次のとおりであったとする。
P(0,0) 、P(1,0) 、P(2,0)  ・
・・P(i、0)  ・これに対応する1階差分を次の
ように定義する。
P(0,0) −0=f、(0,0) (P(1,0) −P(0,0) l −f、(1,0
)(P(2,0) −P(1,0) l −fn(2,
0)(P (i、O)   P (+−1,ON −f
、(+、0)2階差分は次のようになる。
fn(0,0) −0=h(0,0) (fn(1,0)−f、(0,0)  )  −C2(
1,0)(fn(2,0)−fn(1,0)  )  
−h(2,0)(fn(i、O)  fn(i  C0
))  −h(i、O)したがってn階差分は次のよう
になる。
f 、−+ (0,0) −0= r、、(0,0)(
f、l(1,0)−f、+(0,0)) = f、(1
,0)(f 、+(2,0)−f 、+(1,0)] 
= fnl(2,0)(fn、−+(i、0)  f−
+(i  1,0))−fn(i、O)一般に、画素(
i、j)における階調値をP(i、j)とし、連続する
2つの画素の階調値の差分をfn(i。
j)とすると、L(Ig)はP(i、D の1階差分と
なり、 fn (0,0) = p (0,0)fn(i+j)
−P(Lj)  −P(i−Lj)  となる。
また連続するfn(1,j)の値の差分をC2(i、j
)とすると、C2(i、j)はP(i、j)の2階差分
となり、C2(0,0) −P (0,0) h(i、j) =f+(i、j)  L(i  1.j
)  となる。
一般にP(i、j)のn階差分は、 fゎ(0,0) −P (0,0) fn(1+j) −f 1l−1(IIJ)  f n
−+(+  1+j)となる。
このようにして適当なn階差分を算出し、さらにそれよ
り各値開の発生頻度を算出し、発生頻度の高いf、 (
i、j)の値ほどビット数の少ない符号を割り当てて、
各fr+ (i、j)を符号化するわけである。
なお最適のnを求めるには、1階差分、2階差分、・・
・と順にn階差分をとり、各々を符号化したときの情報
量をt (n) とした場合、t (n −1) > 
t (n)< t (n +1)となるところを見つけ
ればよい。
そして以上のようにして圧縮された情報の原画像への復
元は次のとおりとなる。
P(0,0)+fア(1,0) = f、 、 (1,
0)P(0,0)+f、+(1,0)+fn(2,0)
  =f、+(2,0)以下同様にして、 P (010) + rll−1(110) −fn−
t(1+O)P (0,0) +f、+(1,0) +
f、+(2,0) =f11−□(2,0)となり、最
終的には、 P (0,0) + fn (1,0) = P (1
,0)P (0,0) +f、(1,0) +f、(2
,0) = P (2,0)となり、原画像が復元でき
ることになる。
なおC7(i、j)の算出、発生頻度の算出およびfn
(i、j)の符号化は、ト画面単位で行うことが原則で
あるが、画像伝送あるいは画像記憶を複数画面単位ある
いは1画面未満の単位で行う場合は、その単位で上記の
処理を行ってもよい。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を説明する。
第3表は画像を走査したときの1本の走査線より得られ
た画素列の階調値を示す。
まず第3表の階調値P(i、j)より連続する2つの画
素の階調値の1階差分子+(i、j)を算出し、さらに
それから2階差分子2(i+j)を算出すると、第4表
のようになる。
第4表 次に、f+(i、j)の値開に発生個数、発生頻度を計
算し、発生頻度の高い順に並べると、第5表のようにな
る。
第5表 同様に、fz(i、j)の値開に発生個数、発生頻度を
計算し、発生頻度の高い順に並べると、第6表のように
なる。
第6表 次にL(Lj)を、その発生頻度が高いものほどビット
長の短い符号を割り当てて符号化してみる。
符号化の手法としてハフマンの符号化法を採用すると、
第7表のようになる。
第7表 同様にしてfz(i、j)を、その発生頻度が高いもの
ほどビット長の短い符号を割り当てて符号化すると、第
8表のようになる。
第8表 第3表の画素列で、圧縮をしなかった場合の総ビット数
は、 13×6ビツトー78ビツト となるが、1階差分をとって圧縮した場合の総ビット数
は、第5表および第7表より、 6ビソト(最初の画素の階調値)+ 2X3+3X2+3X2+ 3+3+4+4+4+4=46ビツト となり、圧縮率は、 46÷78=0.58 となる。
さらに、2階差分をとって圧縮した場合の総ビット数は
、第6表および第8表より、 6ビツト(最初の画素の階調値)+ IX7+2X5+2X1=25ビット となり、圧縮率は、 25÷78=0.32 となる。
このように2階差分をとって符号化すると情報圧縮率が
大幅に高まることが明らかである。
ところで上記実施例は説明を簡単にするため1本の走査
線について説明したが、1画面になると走査線の本数も
多く、r++(+j)に対応する符号の並びも極めて長
くなる。このためその符号の伝送中にノイズ等が入ると
、受信側で正確に画像を復元できなくなるおそれがある
。これを防止するには、fイ(i、j)に対応する符号
を画面の走査順に並べるとき、走査線1本毎に区切りの
コードを入れて、走査線の誤りをなくすようにするとよ
い。
また、f、(i、j)に対応する符号を画面の走査順に
並べるとき、走査線1本毎に頭にその走査線の最初の画
素の階調値を入れるようにすることも有効である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、連続する画素の階
調値のn階差分子ア(i、j)(ただしn≧2)をとり
、その値の発生頻度を求めて、その発生頻度の高いもの
ほどビット数の少ない符号を割り当てて符号化すること
により、多階調画像データの圧縮をきわめて効率よく行
うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は画像の情報量を示す説明図、第2図は1つの画
像における階調の分布を示す説明図である。 第1図 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多階調デジタル画像データの任意の画素(i、j
    )における階調値をP(i、j)とする原画像データの
    情報量を圧縮する方法において、所定の画面単位で、連
    続する2つの画素の階調値のn階差分f_n(i、j)
    (ただしn≧2)をそれぞれ算出すると共に、算出され
    た各f_n(i、j)からその値別に発生頻度を算出し
    、発生頻度の高いf_n(i、j)の値ほどビット数の
    少ない符号を割り当てて、各f_n(i、j)を符号化
    することを特徴とする画像の情報量圧縮方法。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の方法であって、f_
    n(i、j)に対応する符号を画面の走査順に並べると
    き、走査線1本毎に区切りのコードを入れることを特徴
    とするもの。
  3. (3)特許請求の範囲第1項記載の方法であって、f_
    n(i、j)に対応する符号を画面の走査順に並べると
    き、走査線1本毎に頭にその走査線の最初の画素の階調
    値を入れることを特徴とするもの。
JP61239091A 1986-10-09 1986-10-09 画像の情報量圧縮方法 Pending JPS6394780A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5597780A (en) * 1979-01-29 1980-07-25 Canon Inc Signal processing system
JPS60213172A (ja) * 1984-04-09 1985-10-25 Ricoh Co Ltd 符号化処理装置

Patent Citations (2)

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