JPS639415A - 掃除機用床ノズル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は回転ブラシを有する掃除機用床ノズルに関する
ものである。

従来の技術 従来、この種床ノズルでは被掃除面の種類によって回転
ブラシを回転させたりあるいは停止させたりしており、
その切換の具体的手段としては手動制御によるものがほ
とんどであった。

発明が解決しようとする問題点 しかし、従来のこの方式は使用者が床面に応じて切換レ
バーやスイッチを操作しなければならず操作が煩雑であ
った。

本発明は上記欠点に鑑みてなされたもので、床面の状態
（じゅうたんあるいはたたみ等）に応じて自動的に回転
ブラシの駆動、停止の制御をすることができるようにし
たものである。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため本発明の掃除機用床ノズルは
、床ノズル本体と、床面のゴミをかきあげる回転ブラシ
と、超音波を送受信する超音波送受信器と、超音波の受
信レベルを所定値と比較し回転ブラシの駆動、停止の信
号を出力する比較器とを備え、床面の状態を自動的に判
断して回転プランを制御するものである。

作用 上記構成において、床面がじゅうたんかあるいはたたみ
によって超音波の反射率が違うため、超音波の受信レベ
ルにより回転プランを自動的に制御し、じゅうたんある
いはたたみ等に応じた使用が行なえるものである。

実施例 以下その実施例を第１図〜第３図を参照して説明する。

図において、１は床ノズル本体であり、ホース２などを
介して掃除機３の吸引側に接続され、また内部には超音
波送受信器４１回転ブラシ５、駆動用のモータ６を有す
る。７は制御手段であり、超音波送受信器４に含まれる
超音波送信器８を駆動し床面に向けて超音波を発射する
。９は超音波送信器８から発射され床面にあたって反射
してくる超音波を受信する超音波受信器である。

１０は超音波受信器９で受信した超音波の受信レベルと
予め定められた所定値とを比較し所定値以下か否かによ
ってモータ６を駆動あるいは停止する信号を出力し回転
プラン６を制御する比較手段である。

次に本実施例の作用について述べる。使用者が掃除を行
なう場合に、制御手段７は床ノズル本体１内の超音波送
信器８を動作させて床面に向けて超音波を発射する。発
射された超音波は、床面で反射して超音波受信器９で受
信されるわけであるが、その受信レベルは床面の状態に
よって第３図の様に異なる。第３図のａは床面がたたみ
の場合を、ｂは床面がじゅうたんの場合をそれぞれ示す
。

受信レベルはたたみの方がじゅうたんに比べてはるかに
大きい（Ｖ、＞ｖ２）。これは超音波がじゅうたんによ
って吸収されて反射しにくいからである。比較手段１０
では受信した超音波の受信レベルが所定値以下の場合は
、じゅうたんであると判断してモータ６を動作させて回
転ブラシ６を動かし、それが所定値以上の場合はたたみ
であると判断して回転ブラシ６は動作させない。

したがって、自動的にじゅうたんとたたみ等を見分けて
、それに応じた掃除が行なえるものである。

発明の効果 以上述べてきた様に本発明によれば、超音波の反射波の
受信レベルによって床面がじゅうたんかたたみか等を判
断するため、自動的に回転ブラシの制御をし、床面に応
じた掃除を行なうことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を床ノズル本体の内部を断面
にして示した平面図、第２図は掃除機の斜視図、第３図
ａ、ｂはそれぞれ超音波の反射波の受信レベルを示す図
である。 １・・・・・・床ノズル本体、４・・・・・・超音波送
受信器、５・・・・・・回転プラノ、ｅ・・・・・・モ
ータ、１０・・・・・・比較手段。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名５゛
−逗１ｔブラシ ２−ホース ３−坤吹玄

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 床ノズル本体と、この床ノズル本体内に設置され床面の
   ゴミをかきあげる回転ブラシと、床面に対し超音波を送
   信するとともに反射された超音波を受信する超音波送受
   信器と、超音波の受信レベルを所定値と比較し前記回転
   ブラシの駆動、停止の信号を出力する比較手段とを備え
   た掃除機用床ノズル。