JPS6394088A - 自動車空調装置用圧縮機の起動装置 - Google Patents

自動車空調装置用圧縮機の起動装置

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JPS6394088A
JPS6394088A JP23997786A JP23997786A JPS6394088A JP S6394088 A JPS6394088 A JP S6394088A JP 23997786 A JP23997786 A JP 23997786A JP 23997786 A JP23997786 A JP 23997786A JP S6394088 A JPS6394088 A JP S6394088A
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JP
Japan
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compressor
actuator
piston
shaft
drive shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP23997786A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Oike
達也 大池
Kazutoshi Nishizawa
一敏 西沢
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車空調装置用の冷媒圧縮機に関し、特に
その圧縮機の起動装置に関する。
〔従来技術及びその問題点〕
従来、自動車空調装置用の圧縮機は、自動車走行用エン
ジンの回転駆動力を電磁クラッチを介して受けていたた
め、圧縮機の起動時には急激に電磁クラッチが接続され
、自動車走行用エンジンに急激な負荷変動をもたらして
いた。また、この急激な負荷変動による自動車走行用エ
ンジンの出力不足を補うため、第4図に示すように負圧
アクチュエータ500を用い、スロットルダンパ501
の開度を制御していた。すなわち、圧縮機自動信号がマ
グネットバルブ502に伝達されれば、マグネットバル
ブは通路を大気導入孔503から負圧導入孔504へ切
換える。そのため、インテークマニホールド505内の
吸気負圧が、通路504を介し導圧通路506に伝達さ
れる。導圧通路506は、アクチュエータの制御圧室5
07に入力される。その結果、ダイヤフラム508が図
中上方に変位し、作動レバー509を図中上方に引き上
げる。この作動レバー509の変位に伴いスロットルレ
バー510が移動し、スロットルダンパ501を回転さ
せる。すなわち、圧縮機の入力信号に応じ、スロットル
ダンパ501が吸気通路512を開くよう作動する。こ
れにより、エアクリーナ513からの吸入空気流量が増
え、圧縮機のアイドル回転数が高くなる。
しかしながら、このいわゆるアイドルアンプ機構では、
エンジンの回転数を急激に高めることとなり、そのこと
によってもエンジン作動状態の急変を伴うことになる。
すなわち従来の圧縮機起動システムでは、電磁クラッチ
入力によるショック、及びアイドルアンプによるショッ
クの2つのショックが乗員に加わることとなり、乗員に
不快感を与えることとなっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、上記点に漏みて案出されたもので、圧縮機起
動時のショックを和らげることを目的とする。すなわち
、自動車走行用エンジンの駆動力が圧縮機に伝わる状態
において、回転力が徐々に圧縮機に伝達されるようにす
る。同時に、自動車のアイドルアンプを行う場合におい
ても、アイドルアンプが徐々に行なえるようにすること
を目的とする。
〔構成及び作動〕
上記目的を達成するため、本発明の起動装置では、駆動
シャフトにより油圧ポンプを作動するようにする。この
油圧ポンプからの吐出圧力により、摩擦クラッチを作動
させ、摩擦クラッチの変位により、駆動シャフトからの
回転力を従動シャフトに伝達できるようにする。同時に
、油圧ポンプからの吐出圧により、油圧アクチュエータ
を作動するようにし、この油圧アクチュエータの変位に
応じ、スロットルダンパの開度を調整可能とする。
上記構成を採用することにより、駆動シャフトの回転力
が急激に圧縮機に伝達されるのが防止される。すなわち
、摩擦クラッチを介し、徐々に回転力が圧縮機の従動シ
ャフトに伝達されるようになる。また、電磁弁670が
閉弁されても、油圧アクチュエータの圧力室に油が充満
するには、ある程度の時間がかかることを利用し、油圧
アクチュエータの変位量もゆっくりとしたものとする事
ができる。その結果、スロットルダンパの開度調整も徐
々に行われ、アイドルアップが急激に行われることはな
い。
〔発明の効果〕
上述の構成とすることにより、本発明の起動装置では、
自動車走行用エンジンの回転駆動力が圧縮機に伝達され
る際の駆動トルクの急激な変化を防止することができる
。すなわち、圧縮機の起動を徐々に行うことができるよ
うにし、起動に伴うショックを和らげることができる。
また、本発明の起動装置では、圧縮機起動時に、アイド
ルアンプを行うことができるが、そのアイドルアンプも
スロットルダンパの開度調整を徐々に行うため、連続的
に作動し、起動ショックが和らげられる。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図に基づいて説明する。
第1図中100は駆動シャフトで、その先端にはプーリ
110がボルト111によって固定されている。プーリ
110は、自動車走行用エンジンの回転駆動力を図示し
ない■ベルトを介して受け、フロントハウジング111
上で回転するものである。すなわち、フロントハウジン
グ111の上には、ベアリング112が配設されており
、このベアリング112により、プーリ110が回転自
在に支持される。また、フロントハウジング111とシ
ャフト100との間には、軸封装置113が配設されて
おり、この軸封装置113により、圧縮機の冷媒等が、
シャフト100に沿って外方に漏洩するのが防止される
フロントハウジングの側面には、ポンプハウジング15
0が配設される。このポンプハウジング中には、トロコ
イドポンプのロータ151が配設されており、かつこの
ロータ151と対向する位置には、トロコイドポンプの
吸入室152及び吐出室153が形成されている。なお
、トロコイドポンプのロータ151は、駆動シャフト1
00に固定され、駆動シャフトの回転を受け、作動する
ポンプハウジング150には、吸入通路154、及び吐
出通路155が形成されており、両通路はオイル溜16
0に連通している。また、吐出通路155途中には、電
磁弁670が配設されており、電磁弁670により吐出
通路155の開閉が切換えられる。
ポンプハウジング150の側方には、クラッチハウジン
グ250が配設される。クラッチハウジング250の内
部には、シリンダ251が配設されている。また、この
シリンダ251途中には、ピストン252が摺動自在に
配設される。ピストン250には0リング253,25
4が配設されており、ピストン252とシリンダ251
との間のシールが保たれる。さらに、ピストン252の
内部には、スプリング255が配設されており、このス
プリングによりピストン252は第1図中左方向に押圧
される。
ピストン252とシリンダ251との間には、圧力室2
60が配設されており、この圧力室には、上述のトロコ
イドポンプ170からの油圧が導圧通路290を介し導
入される。
駆動シャフト100には、摩擦クラッチ275が固定さ
れており、この摩擦クラッチ275の摩擦板276は、
シャフト100と一体回転する。
摩擦板276と対向する位置には、従動側の摩擦板27
9が配置されており、この従動側摩擦板は、従動リング
277に固定されている。そして、従動リング277は
、従動シャフト101に固定されている。なお、従動リ
ングとサイドプレート350との間には、スラストベア
リング351が配設されており、従動リング277の軸
方向の過電を受ける。一方、シリンダ251とポンプハ
ウジング150との間にも、スラストベアリング352
が配設されており、シリンダ251の軸方向の変位が支
持される。
従動シャフト101は、圧縮機200のロータ370に
連結しており、従動シャフト101の回転は、ロータ3
70に伝えられる。ロータ370には、ベーン溝が形成
されており、そのベーン溝内にはベーン371が摺動自
在に配設される。なお、1m’!−タ370はハウジン
グ373内に配設されており、ハウジング373内面、
ロータ370外面、及びベーン371側面により圧i宿
室360が形成される。圧縮室360は、ロータ370
の回転に伴い容積変動し、容積膨張する位置では、サイ
ドプレート350に形成された吸入孔より冷媒を吸入す
る。そして、圧縮室の容積減少に伴い冷媒を圧縮し、圧
縮室360の容積が最も小さくなった位置で吐出孔より
吐出室390に吐出する。
吐出室は、リアサイドプレート391に形成された吐出
連通孔を介し、リアハウジング430に形成された吐出
通路431に連通ずる。そして、吐出連通通路より冷凍
サイクルの図示しないコンデンサ側に吐出される。
ポンプハウジング150には、また導圧通路480が形
成されており、トロコイドポンプ170からの油圧が、
油圧式アクチュエータ490に伝達される。この油圧式
アクチュエータ490は、第2図及び第3図に示すよう
に、シリンダ部491と、このシリンダ部内に摺動自在
に配設されたピストン492を備える。ピストン492
の一面側には圧力室493が形成されており、この圧力
室に上述の導圧通路480が開口している。一方、ピス
トン492を介し、圧力室と反対側の位置にはスプリン
グ494が配設されており、このスブリング494は、
ピストン492を圧力室493側に押圧する。
ピストン492の変位は、スロットルレバー510を介
してスロットルダンパ501に伝達される。
次に上記構成よりなる装置の作動を説明する。
まず圧縮機が非作動状態について説明する。この場合に
は、電磁弁に電気信号が印加されず、電磁弁670は吐
出通路155を開いている。
この場合であっても、自動車走行用エンジンの回転駆動
力は■ベルトを介し、プーリ110に伝達され、駆動シ
ャフト100は回転している。そのためトロコイドポン
プ170は、常に作動流体の吸入吐出を行っているが、
電磁弁670が開いているため、トロコイドポンプ17
0は無負荷の状態で作動する。
そのため、導圧通路290を介してクラッチの圧力室2
60に伝達される油圧、及び導圧通路480を介し油圧
アクチュエータ490に伝達される油圧は、いずれも圧
力がさほど上昇していない。
そのため、クラッチではスプリング255の付勢力によ
り、ピストン252は第1図中もっとも左方向に変位し
ている。その結果、駆動側の摩擦板276は、従動側の
摩擦板279から離脱しており、駆動側摩擦板の回転力
は従動側には伝えられない。すなわち、この状態では、
従動シャフト101では回転力が伝達されず、圧縮機2
00は作動しない。
次に圧縮機の起動状態について説明する。この状態では
、圧縮機を起動させるべく電気信号が電磁弁670に伝
達される。その信号を受け、電磁弁670は吐出通路1
55を閉じる。その結果、トロコイドポンプ170から
の油圧は、導圧通路290及び480を介し、クラッチ
の圧力室260及び油圧アクチュエータの圧力室493
に入力されることとなる。
クラッチの圧力室260に導かれた油圧は、スプリング
255の付勢力に逆らい、ピストン252を図中右方向
に変位させる。その結果、駆動側の摩擦板276を、従
動側の摩擦板279に押し付けることとなり、この摩擦
板を介し、駆動シャフト100の回転力が従動シャフト
101に伝達される。
その結果、ロータ370がハウジング373内で回転し
、圧縮室が容積増減を繰り返す。クラッチハウジング2
50内には、吸入室が形成されており、図示しない冷凍
サイクルのエバポレータからの冷媒がこの吸入室に吸入
される。その吸入室より、サイドプレート350の吸入
孔を介し、冷媒が圧縮室360に吸入される。次いで、
圧縮室360により圧縮された冷媒は吐出室390に吐
出され、吐出連通通路431を介し冷凍サイクルの図示
しないコンデンサ側に吐出される。
一方、導圧通路480より、クラッチの圧力室493に
導かれた油圧は、ピストン492を第3図中右方向に変
位させることになる。この際、電磁弁670の閉弁と共
にピストン492がただちに変位するのではなく、圧力
室493に油が充満するにはある程度の時間を要するた
め、ピストン492は徐々に第3図中右方向に変位し出
すことになる。このピストン492の変位がレバー51
0を介しダンパ501に伝達されるため、スロットルダ
ンパ501は、吸気通路512の開口面積を徐々に増大
する。その結果、エアクリーナ513からの吸入空気流
量が徐々に増大し、エンジン600のアイドリング回転
数は徐々に増大する。
すなわち、本例の装置によれば、エンジンは徐々に回転
数を増すこととなり、このアイドルアンプ時の急激な変
化は防止される。同様に、前述した作動により、摩擦ク
ラッチを介し圧縮機202は回転力が徐々に伝達される
こととなり、圧縮機起動に伴うショックも和らげられる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例を示す断面図、第2図は
同じく本発明装置の一実施例を示す断面図、第3図は第
2図図示油圧アクチュエータを示す断面図、第4図は従
来のアイドルアンプ機構を示す構成図である。 100・・・駆動シャフト、101・・・従動シャフト
。 170・・・トロコイドポンプ、200・・・圧縮機、
176.177.179・・・摩擦板、251・・・シ
リンダ、252・・・ピストン、260・・・圧力室、
290・・・導圧通路、480・・・導圧通路、490
・・・油圧アクチュエータ、501・・・スロットルダ
ンパ、505・・・インテークマニホールド、600・
・・エンジン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  インテークマニホールド及びこのインテークマニホー
    ルド内に配設され、吸入空気流量を制御するスロットル
    ダンパとを備える自動車走行用エンジンと、このエンジ
    ンからの回転駆動力を受けて回転する駆動シャフトと、
    この駆動シャフトと対向配置された従動シャフトと、こ
    の従動シャフトの回転を受けて回転し、冷媒の吸入圧縮
    吐出を行う圧縮機と、前記駆動シャフトと前記従動シャ
    フトとの間に配置され、前記駆動シャフトから前記従動
    シャフトへの回転力の伝達を行うクラッチ板と、このク
    ラッチ板に対向配置され、クラッチ板の接触・非接触を
    切換えるピストンと、前記駆動シャフトにより回転駆動
    され、作動流体を吸入吐出するオイルポンプと、このオ
    イルポンプからの吐出圧を前記ピストン側に導く導圧通
    路と、前記スロットルダンパの開度を制御するアクチュ
    エータと、前記油圧ポンプからの吐出流体を、このアク
    チュエータヘ導く導圧通路と、前記ピストンヘの導圧通
    路及び前記アクチュエータへの導圧通路の油圧切換制御
    を行う電磁弁とを備えることを特徴とする自動車空調装
    置用圧縮機の起動装置。
JP23997786A 1986-10-08 1986-10-08 自動車空調装置用圧縮機の起動装置 Pending JPS6394088A (ja)

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JPS6394088A true JPS6394088A (ja) 1988-04-25

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