JPS639348B2 - - Google Patents

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JPS639348B2
JPS639348B2 JP57199468A JP19946882A JPS639348B2 JP S639348 B2 JPS639348 B2 JP S639348B2 JP 57199468 A JP57199468 A JP 57199468A JP 19946882 A JP19946882 A JP 19946882A JP S639348 B2 JPS639348 B2 JP S639348B2
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JP
Japan
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branch
wire
crimping
main line
line
Prior art date
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Expired
Application number
JP57199468A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5990377A (ja
Inventor
Michio Fukuda
Toshifumi Okunishi
Shinkichi Miwa
Yoshinobu Oota
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP57199468A priority Critical patent/JPS5990377A/ja
Publication of JPS5990377A publication Critical patent/JPS5990377A/ja
Publication of JPS639348B2 publication Critical patent/JPS639348B2/ja
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  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は本電線の中間部分に枝電線を圧着接続
する枝電線自動接続装置に関するものである。 一般に、自動車に用いるワイヤハーネス等にお
いて、本電線(以下単に本線という)の中間部分
に枝電線(以下単に枝線という)の端部を圧着接
続するには、本線の中間皮剥ぎと枝線端部の被覆
剥離、圧着片による支線との圧着接続、および該
圧着部分のテーピング、の3工程が必要であり、
それぞれ前記の個別工程毎に専用加工機が使用さ
れている。しかし前記3工程が独立して行なわれ
る為、工程分割に伴う弊害として、所要工数の増
大、加工品の停滞、運搬ならびに仕掛増加等、生
産性上の多数の問題がある。 本発明は、以上の従来問題の解消を目的とする
もので、新規の枝電線自動接続装置を提供し、当
該生産性の格段の向上を図るものである。 以下、実施例図面に基づいて詳しく説明する。 まずその基本構造を示す第1図を参照して、本
発明の枝電線自動接続装置は、基台6の中央に対
向して載設した圧着部7とテーピング部8を有
し、被接続電線の本線および枝線を挾持して縦走
移動し、圧着部7およびテーピング部8の加工ポ
ジシヨンPに本線と枝線の被接続部分を送入し、
送出する一対の本線クランプ9と、一対の枝線ハ
ンド10が設けてある。また、圧着部7には任意
の圧着片連鎖を装填した複数の圧着ユニツト11
群があり、圧着ユニツト11群はそのうちの一つ
のものが選択的に使用できる。そして、本線クラ
ンプ9と枝線ハンド10による電線送入、圧着ユ
ニツト11の選択、および圧着部7による圧着加
工、テーピング部8によるテーピング加工、なら
びにテーピング加工後の電線送出が、一連のプロ
セスとして自動制御される制御回路を有している
構造を特徴としている。なお、図中の12は本線
クランプ9の縦走ストローク以上の長い本線を挾
持したとき、圧着時に該本線の中間部分が垂れ下
がるのを防止する為、該本線の中間部分を挾持し
て被接続部分に張力を与える本線用サブクランプ
である。また15は前記サブクランプの移動用レ
ールである。 以下、各部分の構成を詳細に説明する。第2図
において、本線クランプ9は基台6の縦方向に架
設した案内杆13に9A,9Bの一対が吊設され
ており、それぞれの下端に本線1を挾着するクラ
ンプ爪16が有る。そのうち当該装置の中心寄り
にある本線クランプ9Aは案内杆13に沿つて自
走自在であり、他の本線クランプ9Bは本線クラ
ンプ9Aと離反する方向へ弾性的に付勢されてい
る。一方、枝線ハンド10は基台6の下方に案内
杆13と平行して設けた案内竿14に立設した一
対の10A,10Bが有り、いずれも上端に枝線
2を1本または2本宛挾着するクランプ爪17を
有し、それぞれ個別に案内竿14に沿つて自走自
在である。つぎに、第3図を参照して、圧着部7
はフレーム18にラム19を取付けたプレス部2
0と、プレス部20の後方に配列した圧着ユニツ
ト11群からなり、プレス部20は下方にある油
圧又は空気シリンダー21によつて図示矢印の前
後方向に移動自在である。また圧着部11は、枠
部24に取付けた上下作動可能なスライド体25
の下端に圧着ポンチ26が取付けてあり、枠部2
4の基部24′上には後方から前方に向つて圧着
片連鎖28が装填してあり、その最前端の圧着片
は圧着ポンチ26の直下に位置している。そして
圧着部11は、プレス部20の後方にある台盤2
2上に複数台並設(第1図は4台)されて、それ
ぞれ異なる種類の圧着片連鎖28が装填されてお
り、そのうち必要な圧着片連鎖28を有する圧着
部11が自由に選択されて、図示11Aのように
プレス部20の所要位置に前進装着され、ラム1
9下端とスライド体25上端が係合し、ラム19
の下降作動によつて被接続電線を圧着加工する構
造である。なお、図中の27は圧着片連鎖28の
順送爪、23は圧着部11を選択させる為に、台
盤22を移動させる案内レールである。 一方、テーピング部8は当該装置の加工ポジシ
ヨンP(圧着加工とテーピング加工が行なわれる
位置)を中心として、圧着部7と対向しており、
枠部29に取付けた公知のテーピング機30と、
枠部29の上部に設けたテープロール32を有
し、さらにテーピング加工を円滑にする為、枝線
ハンド10から電線を受け取つて保持する保持爪
31が設けてある。保持爪31は下方にある空気
シリンダー34,35によつて上下および前後進
が自在であり、また枠部29は油圧又は空気シリ
ンダー33によつて図示矢印の前後移動ができ
る。 なお、前記した本線クランプ9は上下位置、本
線クランプ10は上下および前後作動し、後述す
る電線の送入、皮剥ぎ部3に裸線部4を添わしめ
る作用等が円滑に行なえるように配慮してある。 以上の構造を有する枝電線自動接続装置は以下
の様に作用する。まず第2,3図において、被接
続電線の本線1および枝線2は、当該装置の前工
程において本線1の中間部分の皮剥ぎ部3と枝線
2の端部被覆を剥離した裸線部4が加工処理さ
れ、例えばハンドロボツトによつて当該接続装置
の左端のA部(第1図)から供給される。即ち、
本線1は前記ロボツトから本線クランプ9A,9
Bに受け渡しされ、中間部分を垂らして両端が挾
持される。そして、本線クランプ9Aは図示右方
に自走し、図示点線位置に停止して、本線1の皮
剥ぎ部3を加工ポジシヨンPに正確に停止させ
る。なお、このとき他の本線クランプ9Bは、本
線1の緊張に追随して若干移動し、前記の相反方
向の弾力的付勢によつて本線1を緊張させる。な
お、本線が長いときは、本線用サブクランプ12
により緊張させる。続いて接続すべき1〜2本の
枝線2が前記ロボツトから枝線ハンド10に受け
渡しされ、枝線ハンド10は該枝線の裸線部4の
みを左右いずれかの方向に突出させて、その端部
を挾持し、自走して裸線部4を加工ポジシヨンP
に正確に一致させて停止し、本線1の皮剥ぎ部3
に枝線2の裸線部4を添わしめる。なおこのと
き、3〜4本の枝線を接続するときは、それぞれ
2本以下の枝線に分けて前記ロボツトから枝線ハ
ンド10A,10Bに受け渡しされ、例えば本線
1に対し右方へ接続する枝線2は、加工ポジシヨ
ンP寄りの枝線ハンド10Aに裸線部4を左方に
突出させて挾持され、枝線ハンド10Aは加工ポ
ジシヨンPを若干オーバーランした位置10′に
停止する。また本線1に対し、左方へ接続する枝
線2は、枝線ハンド10Bに前記と逆方向に挾持
され、加工ポジシヨンP直前の位置10″に停止
して、それぞれの裸線部4が加工ポジシヨンPに
的確に送り込まれる。なお「本線1に対して左方
のみへ接続する」ときは、枝線ハンド10Aのみ
が用いられ前記の10″位置に停止して裸線部4
を加工ポジシヨンPに送入する。 一方、前記の電線送入作動中に、当該接続部分
に必要な圧着片連鎖28を装填した圧着部11は
自動的に選択され、第3図11Aの様にプレス部
20に装着される。そして、前記の電線送入終了
と同時に、プレス部20が加工ポジシヨンPまで
前進すると共に、本線1と枝線2と被接続部分は
集線機構(図示しない)によつて、圧着ポンチ2
6の下方に正確に案内され、圧着ポンチ26の下
降作動によつて圧着片を押圧加工すると共に、該
圧着片は連鎖用接続片から分離され、当該圧着接
続が終了する。 しかるのち、プレス部20は後退して原位置復
帰すると同時に、テーピング用の保持爪31が前
進上昇して、圧着接着した本線1と枝線2を枝線
ハンド10からリレーして挾持し、テーピング機
30が前進して、該圧着部分に所要のテーピング
加工を施す。なお枝線ハンド10は前記リレー後
速かに原位置A部に復帰する。そして、当該圧着
部分のテーピングを完了した本線1は、該本線1
の次の皮剥ぎ部3に他の枝線2を接続する為、本
線クランプ9Aが若干移動して位置が調整される
と共に、枝線ハンド10によつて次の枝線2が送
入され、前記の圧着、テーピング作用が順次繰返
される。そして最終的に、本線クランプ9は原位
置A部に復帰し、枝電線接続を終了した該本線は
前記ハンドロボツトによつて次工程へ移送され
る。 以上の一連のプロセスは、当該接続装置に設け
られた自動制御回路によつて自動制御され、また
接続される本線1枝線2に対応した本線クランプ
9の停止位置、枝線ハンド10A,10Bの選択
とその停止位置、および圧着ユニツト11の選択
等はコンピユータ制御される。さらに当該接続装
置には、前記の一連のプロセスを円滑に作動さ
せ、かつ作動中における異常品を自動検出する
為、例えば、圧着後の枝線抜け検査を行う為の枝
線ハンド10による枝線引張りテスト回路、皮剥
ぎ部3の正確な停止位置を検知する検知回路、あ
るいは各作動の確認回路、インターロツク等が設
けてある。 以上の枝電線接続装置を用いると、本線1に対
して左右いずれの方向からも枝電線が自動接続で
きるので、例えば複雑な枝電線の接続構成を有す
るワイヤハーネスは、前記の接続装置によつて自
動接続することができる。即ち、第4図に示す2
〜213の13本の枝線と、2′1〜2′5の5本のサブ
枝線(枝線2に分岐接続した枝線)を有する複雑
な枝線構成を有するワイヤハーネスの枝線接続に
本発明の接続装置を用いた接続プロセスを例示す
ると、下表の通りになる。
【表】 即ち、最初のNo.1〜No.3手順において、枝線25
を仮本線としてサブ枝線2′1〜2′5を接続して枝
線25の接続回路を形成し、当該接続装置の機外
に設けたアキユーム装置に自動送出して一時プー
ルする。しかるのち、No.4〜No.8の手順に従つ
て、本線1の右端から順次枝線接続を行う、この
とき一時プールされた枝線25はNo.6手順のとき、
他の枝線24,26と共に枝線クランプ10A,1
0Bに自動供給されて接続作用が行われる。そし
て、前記No.1〜No.8手順における接続パターン
は、本線1の左右いずれか、または左右から同時
に1〜2本の枝線2を添えて接続するので、前記
の本発明の作用において、前記接続パターンは総
て確実に作用することが可能となり、第4図示の
ワイヤハーネスは極めて高能率に多数の枝線を自
動接続することができる。 以上の様に、本発明の枝電線自動接続装置を用
いると、多岐多様な接続構成を有する枝電線接続
が完全自動化できるので、当該生産性を格段に向
上する顕著な効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図:本発明の枝電線自動接続装置の基本構
造を示す斜視図、第2図:本線クランプと枝線ハ
ンドの配列と作動を示す正面図、第3図:第1図
の接続装置の中央部分の側面図、第4図:本発明
の枝電線自動接続装置を用いて接続したワイヤハ
ーネスの接続構成図。 主な符号、1:本線、2:枝線、3:皮剥ぎ
部、4:裸線部、6:基台、7:圧着部、8:テ
ーピング部、9,9A,9B:本線クランプ、1
0,10A,10B:枝線ハンド、11:圧着ユ
ニツト、13:案内杆、14:案内竿、19:ラ
ム、20:プレス部、25:スライド体、26:
圧着ポンチ、28:圧着片連鎖、30:テーピン
グ機、31:保持爪、32:テープロール。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 基台中央に載設した圧着部を有し、前記基台
    には被接続電線を挾持して縦走移動し、前記圧着
    部の加工ポジシヨンに被接続部分を送入し、送出
    する一対の本電線用クランプと、一対の枝電線用
    ハンドが設けてあり、さらに前記圧着部には任意
    な圧着片連鎖を装填して選択的に使用される複数
    の圧着ユニツトが装備されており、電線の送入、
    圧着加工、ならびに電線送出の一連のプロセスが
    自動制御される自動制御回路が設けられている構
    造を特徴とする枝電線自動接続装置。
JP57199468A 1982-11-12 1982-11-12 枝電線自動接続装置 Granted JPS5990377A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57199468A JPS5990377A (ja) 1982-11-12 1982-11-12 枝電線自動接続装置

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JP57199468A JPS5990377A (ja) 1982-11-12 1982-11-12 枝電線自動接続装置

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JPS5990377A JPS5990377A (ja) 1984-05-24
JPS639348B2 true JPS639348B2 (ja) 1988-02-27

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JP57199468A Granted JPS5990377A (ja) 1982-11-12 1982-11-12 枝電線自動接続装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2820878B2 (ja) * 1993-12-06 1998-11-05 住友電装株式会社 電線束へのテープ巻付け装置及びその方法並びに電線束へのテープ結束装置
JP6863660B2 (ja) * 2017-03-28 2021-04-21 矢崎総業株式会社 ワイヤハーネス製造装置

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JPS5990377A (ja) 1984-05-24

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