JPS6392953A - カラー写真の再生方法及び再生用組成物 - Google Patents

カラー写真の再生方法及び再生用組成物

Info

Publication number
JPS6392953A
JPS6392953A JP62221824A JP22182487A JPS6392953A JP S6392953 A JPS6392953 A JP S6392953A JP 62221824 A JP62221824 A JP 62221824A JP 22182487 A JP22182487 A JP 22182487A JP S6392953 A JPS6392953 A JP S6392953A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
dye
diacetone
anhydrous
acetone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62221824A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0466499B2 (ja
Inventor
ルイス エイ ジョージ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPS6392953A publication Critical patent/JPS6392953A/ja
Publication of JPH0466499B2 publication Critical patent/JPH0466499B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C11/00Auxiliary processes in photography
    • G03C11/06Smoothing; Renovating; Roughening; Matting; Cleaning; Lubricating; Flame-retardant treatments

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規な組成物および方法により、退色、変色
または汚損したカラー写真を再生してこれらの写真を元
の状Lid近い状態にすること、および露出過剰、露出
不足または不完全現像の写真を処理してその外観を改良
することに関し、さらに、必要に応じて、これら再生ま
たは処理した写真およびスナップショットを透明な保護
膜でコーティングしてその再生外観を保存することに関
する。
〔従来の技術〕
写真紙および写真を染色、コーティングまたは平滑化物
質を用いて処理または修正し、ガム、セラック、ラッカ
ー、アルコール系溶媒、酸、油性顔料およびワックスに
よるような所望の効果を得るための種々の組成物および
方法は公知である。
マタ、多価アルコール、アルコールエーテルまたはアル
キッド樹脂および染料溶液とを写真に適用することおよ
び写真のゼラチン層に染料を尋人することまたは写真の
コロイド表面の早期の浸透を得たい場合に蒸留水と酢酸
の促進剤溶液を添加することも公知である。しかしなが
ら、従来技術は本発明の結果を得ることのできる無水系
または組成物の使用を開示しておらず、特に、詳細の表
現のための時間を与える本発明の写真再生においてアル
コールより短い蒸発時間を存するアセトンを含まない即
ちアセトンフリーのジアセトンの特異的な使用を開示し
ていない。
本発明者の米国特許第3.931.431号および第3
.849.153号、およびカラーにおける基本的な現
像、焼付けおよび拡大に関するイーストマンコダック社
の1977年報の水−染料の部分を除いては、従来技術
は本発明に直接適用できる教示を含まず、事実、極めて
様々であり一般に無関係である。
本発明の従来技術との差異をさらに明らかにすれば、米
国特許第134,693号はカラー顔料、ワックスおよ
び油を適用した黒白写真に関するが、1873年のこの
米国特許の出願時には、写真紙上のカラーゼラチンエマ
ルジョンは知られておらず、従って、この米国特許はコ
ダックタイプの紙またはフィルム上のゼラチンエマルジ
ョンには適用できない。
米国特許第949.708号はパッケージ、チューブお
よび薬品貯蔵問題に関連した再生目的でカラー染料を加
える前にカラー紙コロイドゼラチンから水分を吸収する
ための薬剤を開示している。
米国特許第1.077、835号はパッケージングのた
めのゴムまたはセラックの使用および皿型フランジ付は
部分の単一ユニットへの組立てに関し本発明とは無関係
である。
米国特許第り、 139.682号は古い時代の傷付い
た映画フィルムの脂肪族塩基およびアルコールの使用に
よる再生を開示しており、本発明とは容易に区別できる
米国特許第1.676、739号は油性絵具、クレヨン
およびワックス鉛筆を記載しており必然的に黒色紙を用
いねばならず基質としてのカラーエマルジョンを用いな
い。
米国特許第2,327,854号は黒白紙上で用いる油
ならびにワックスと染料を含むクレヨンを記載している
が、この油はカラー紙上であるいはエマルジョン上で用
いることができないものである。
米国特許第3.445.176号は水蒸気および水によ
ってのみ実施でき、浸透剤として酢酸を使用するために
調整するのが極めて難しく従ってアマチュア写真家によ
る使用には適さない方法を記載している。該米国特許は
また溶媒の選択が重要であることを特記している。
米国特許第4,271,965号はフィルム現像および
処理メカニズムを提供する薬品収容器に関し本発明の教
示または示唆を何ら含んでおらず、またこの米国特許の
システムは複雑で特別な制御を必要とするのでアマチュ
アでは実施できない。
米国特許第4,294,349号は損傷したほうろう質
歯科補畷および類似物品の再生に関し本発明に包含され
る写真およびスナップショットの再生とは無関係である
〔発明の内容〕
本発明は退色し変色したカラー写真またはスナップショ
ットを再生またはカラー修正してこれら写真を特に皮ふ
または衣類色調に関して出来るだけその本来のまたは天
然の状態に似るようにする方法または組成物に関するも
ので、そのようなカラー写真またはスナップショットが
日光、空気または大気汚染物により退色または劣下しそ
の結果カラー写真が魅力のない、不自然なものとなりあ
るいは外観においてぼやけてくることは周知である。こ
の劣下は広汎に生じ、そのような退色または変色カラー
写真の所有者は、通常、特にこれら写真が家族の先祖ま
たは親戚の写真または思い出深い場面の写真である場合
には、再生することを望むものである。ある程度の再生
を得ることは職業写真家、スタジオまたは専門的な写真
研究所によっては写真またはスナップショットの予備再
生条件に基づいて可能であるけれども、本発明はアマチ
ュア即ち非職業家がそのような写真およびスナップショ
ットを迅速かつ安価に再生するための方法および手段を
簡単に実施できるようにする。
本発明による再生は、アマチュアによる自分でやる(d
o−4t−yourself)企画として実施すること
を意図するものであり、退色カラー写真を、先ずその再
生またはカラー修正すべき退色または変色領域に少量の
アセトンを含まないジアセトン溶媒(以下、時には除去
剤と称する)を適用して上記領域を清浄化し、さらに写
真またはスナップショットを綿ウェブ、“Q−チップ(
Q−Tip)  ”、他の吸収剤または乾燥用布または
物質でもって手でなでることによって防湿性とすること
によって再生、カラー修正または外観調整することから
なる。本発明者はこのアセトンを含まないジアセトンの
予備的使用が所望のおだやかな清浄化および極めて低酸
性の溶媒力とをアセトンの強力または高溶媒力なしにま
た退色カラー写真上の破壊的汚染なしに特異的に与える
ことを見い出した。
ジアセトンは本発明のすべての要求を満すケトンであり
本発明者が適当であると判断した唯一の物質である。多
価アルコール、アルコールエーテルまたはアルキッド樹
脂を未カラー領域へのカラーの適用に関連しであるいは
、新規なあるいは本来の状況描写を創生する目的で使用
することは以前から公知であるけれども、本発明の組成
物は酢酸、水または水蒸気のような浸透剤の添加なしあ
るいはありで防湿化染料を含むカラー溶液の形で使用す
る。重要なことはコロイドゼラチンは、写真上に非移動
性の吸収したカラースポットを容易に確立できるブロッ
ク−として作用することを知ることである。
即ち、本発明においては、そのような修正を行うのに職
業家を必要としないにもかかわらず、本発明による退色
カラー写真またはスナップショットの再生方法即ちカラ
ー修正の実施は新規であり、特異でありまた容易である
本発明によれば、アセトンを含まないジアセトンを退色
領域に適用して該領域を清浄化すると共に防湿性とし、
次いでこの清浄化領域を表面活性剤を必要に応じて含む
パラフィン、ステアリン酸ワックスまたは他の適当なワ
ックス中に混入させた染料を含む実施例1のワックス−
染料組成物でコーティングするかあるいは実施例1のワ
ックスキューブ(立方体)によりこれを古い退色したカ
ラー写真またはスナップショットの影響を受けている部
分または小領域に適用して所望の外観に配合する。かく
して再生したカラー写真またはスナップショットはすべ
ての過剰物質を除去し、その後、写真またはスナップシ
ョットは得られる外観が処理領域をコーティングするこ
とによるように永久化されて保護される。透明なビニル
コーティングまたは上質のクリヤーラッカーのような薄
い保護物質もその目的に適する、即ち、必要に応じてそ
のままあるいは軽く研磨して用い得る。
本発明者は適当なプラスチック材料の開封可能な小容器
のセットを有し、その各々に実施例1の処方の所望カラ
ーの粉末染料を混入したワックスキューブおよび/また
は通常の性質を有し得る公知のマーキング装置または実
施例2の染料溶液を抽入したキットを提供することが特
に有利であることを見い出した。ワックス−染料キュー
ブおよびマーキング装置は種々のカラーであり得、必要
に応じて配合または混合目的で組合せて使用することも
できる。さらに、各容器は約10−のアセトンを含まな
いジアセトンを含む所望カラーの染料を含むワックスの
例えば1〜1χインチ(約2.54〜3.18cm)ま
たは他の寸法立体を有する配合物のワックスキューブ組
成物を含んでいる。
これにより、次の相対割合での諸成分からなる配合物を
提供する。
実施例 実施例 l ワックスキューブ組成物 配合 A アルコールパラフィンワックス、 または アルコールステアリン酸ワツクス      
     100g  (全i)液体グリセリン   
      必要十分量配合 B 粉末染料            1〜3gアセトンを
含まないジアセトン  10m1レシチン      
      必要十分量配合物AとBは混合するものと
理解されたい。
この組成物は混合したとき柔軟性を与えて溶融して色合
、色価および製造によるカラー密度をまたキューブ形中
の粘度に基づく正確さをより大きくまたは小さくする。
上記配合物における粉末染料の量は単に代表的あるいは
典型的なものであって限定的なものでないと考えるべき
である。何故ならば、特定の場合に用いるアルコール粉
末ワックス、染料または液体グリセリンの量は再生すべ
きカラー写真の本来の色によるばかりでなく染料自体の
濃度および強度にもよるからである。例えば、上記配合
物は粉末染料とジアセトンを混合することによって調製
し、再生すべき写真のカラーゼラチン紙上に、本発明者
が染料が水分の不存在下ではゼラチンに吸収されずこの
ことが染料がゼラチン中での染色を起すことによって早
期に“定着状”になるために重要であると見い出したよ
うな条件下で適用する。
加ニステップの上記工程は、再生またはカラー修正の所
望度合を得るのに必要あるいは望ましいと判断したとき
には、1回またはそれ以上繰返すことができる。再生す
べき表面および退色の程度により、上記の手順は多量ま
たは少量の染料を用いることによりあるいは大きいカラ
ー強度の染料を用いることにより変形または修正し得る
。即ち、本発明は種々の度合特に退色像領域を皮ふまた
は衣類色調について再生すべきである退色したあるいは
カラー修正を必、要とするカラー写真への適用において
広汎な融通性を有する。通常、最終の透明保護ラッカー
コーティングを必要に応じて適用するか、あるいはラッ
カーコーティングの使用前に綿でなぜて生じ得る“曇り
”を取り除く。
本発明はまた古い退色カラー写真像に対しであるいは対
象物の写真撮影中または貧弱なカラープリントに由来す
る過剰露出または露出不足の比較的最近のカラー写真に
対しても適用し得る。本発明は混入した粉末染料を含む
パラフィンおよびステアリン酸ワックスキューブまたは
粒子(実施例1)または実施例2のカラー染料装置によ
り実施することが好ましいけれども、必要に応じて、染
料または染料混合物をジアセトン中に溶解して上述した
ようなまたパラフィンまたはステアリン酸ワックスを組
合せた組成物を上記のカラー装置に関連して記載したの
と同様にして調製してもよい。
この方法においては、本発明の使用はアマチュア即ち非
職業的写真家にとって幾分簡素化されたものとなる。ア
ルコールステアリン酸ワックスおよびパラフィンが最良
でありまたパラフィンが好ましいことは判っているけれ
ども、オレイン酸ワックスのような他の脂肪酸ワックス
も使用できる。
表面活性剤ワックスについて述べれば、本発明で用いた
ステアリン酸ワックスまたは他のワックスが表面張力の
低下あるいは分散作用の増大によりワックスの適用を容
易にする任意の周知の相溶性ある表面活性剤と混合し得
るものと理解すべきである。そのような表面活性剤は通
常、その多くが公知である非イオン性脂肪酸エステルで
ある。必要に応じて、等量または等容量のセレシン、カ
ルナバまたはモンタンワックスと置き換えてもよい。
実施例 2 ・° カー−へS壮者 本実施例の別の配合物を実施例1に準する方法で用いた
が、使用する粉末染料の量を染料の密度に従って変化さ
せた、即ち、容易に理解できるように、密度が大きい程
染料使用量は少なかった。
さらに、実施例2の無水染料溶液の量は用いる材料に所
望の色合または陰影を与えて所望の潜在的写真再生を達
成するよう選択する。
また、本発明の変形においては、使用するジアセトンは
必要に応じて無水の多価アルコール、アルコールエーテ
ルまたはアルキッド樹脂と組合せて用い、それによって
より大きな融通性を提供することができることを理解さ
れたい。
さらに、本発明はアマチュアまたは自分でやる写真家に
関連するので、印刷した説明を有する適当なセットが提
供され、各セットまたはキットの成分が本発明法を効果
的に実施し所望の結果を得るのを可能にすることも理解
されたい。
無水ジアセトン中の粉末染料溶液は40g:30+n1
の相対的割合にあり、かくして無水液状染色配合物を提
供する。この配合はカラー染料の水分吸収を防止し、事
実、染料はゼラチンを浸透せず、斑点をつけずまた膨潤
させず(ジャミセンの米国特許第3,445.176号
に注記されているように)、容易にジアセトンと綿によ
って除去される。
必要な材料:ビンまたはマーキング装置、カラー染料、
Q−チップ、ブラシ、トーチ リオン(tortillions) 、綿ボールおよび
本発明の除去剤 a) 再生領域上へ除去剤溶液をびんまたはマーキング
装置除去剤からの1滴により適用する。
b)均一に拡散させQ−チップまたは綿ボールにより2
/3以上が乾燥するまで循環させる。
C) 乾燥時間は湿度または乾燥度によって6秒〜20
秒である。選定したカラー染料を含むカラー染料を滴下
びんからQ−チップ上へ1滴、1滴通用する。
d) カラー染料をQ−チップ、ブラシ、綿ボールによ
り乾燥するまで静かに均一に循環させる。
e)色合、色調または色価のより深い陰影または変化の
ために、表面部にもう1つのカラーを加える。注:各カ
ラーはもう一方を適用する前によく乾燥してなければな
らない。
f) 最重要(ハイライト)領域にはつまようじにより
極めて軽く除去剤を用いる。
これはあるカラー染料を除去して本来の基像を反映させ
ることまたは最重要領域をQ−チップまたはカラー染料
除去剤によってなぜることと同様である。
g)端部をマーキング装置染料除去剤によりまたは滴下
ビンからQ−チップ上への1滴、1滴により清浄化する
h)乾燥させたときく約1/2時間で)、染料はそのま
ま残存する。かくして、乾燥すると、本発明方法は染料
が容易にこすり落ちないように十分良好に染料を固化さ
せるのに十分な接着性を与える。あるいは、必要に応じ
て、ラッカーの軽いスプレーを添加できる。曇りが生じ
た場合は、その曇りはガラスまたは透明プラスチックの
下ではラッカーをスプレーする前に消失するであろう。
除去剤溶液はカラーの全部または一部を除去して再び開
始準備をする。
アマチュア用であって再生あるいはカラー修正すべき退
色または変色領域を有するカラー写真またはスナップシ
ョットの無水再生方法は、予備的に(最初に)再生すべ
き退色または変色領域に十分量のアセトンを含まない無
水ジアセトンのみを適用してかかる領域を必要なカラー
の小孔を有するトレイまたはプラスチックコンパクト中
に封入された再生量のワックス染料を受け入れできるよ
うにし、しかる後、所定のカラー染料をこの受け入れ領
域に適用することからなり、この染料はパラフィンまた
はステアリン酸ワックスと液状グリセリンとレチシンを
含むアセトンを含まないジアセトン中で100gのワッ
クスに対して1〜3gの粉末染料および10IIIIl
のアセトンを含まないジアセトンの相対的割合で粉末形
状にある。
写真を再生するには、ジアセトン除去剤溶液を必要とす
る。必要な材料:Q−チップ、ブラシ、つまようじ、綿
ボール、除去剤、トーチリオン、着色装置またはプラス
チック滴下ビン a)写真再生領域上に除去剤のビンから1滴を適用し、
そして、同時に、 b)  1滴を小孔を有するトレイまたはプラスチック
コンパクト中に収容された好ましいカラーワックス染料
上に加える。
C) 除去剤をQ−チップまたは綿ボールにより2/3
が乾燥するまで、写真上で均一に拡散させる。乾燥時間
は周囲の湿度および乾燥度によって約6秒〜20秒であ
る。選択したワックスカラー染料をQ−チップまたはブ
ラシを用いて転写する。
d) カラー染料をQ−チップ、ブラシまたは綿ボール
により乾燥するまで静かに均一に循環させる。
e)色合、色調または色価のより深い陰影を得るため、
存在するカラーの表部にもう1つ以上のカラーを加える
f) 最重要部領域には、つまようじを極めて軽く用い
る。これは、あるカラー染料を除去し元々の写真の本来
の基像を反映させることあるいは除去剤を用いてQ−チ
ップによりなぜることと同様である。
g)端部をカラー除去剤により即ち、滴下ビンからのQ
−チップ上への1滴、1滴により清浄化する。
h)乾燥したとき(約1/2時間内で)、染料はそのま
ま残存する。乾燥すると染料は固化する。
軽いバッフィングを清浄な綿ボールまたはラッカーの軽
いスプレーによって実施し得る。曇りを生じても、曇り
はアルバムまたはフレーム中に入れたときはガラスまた
は透明プラスチックの下では示されない。
i)  i!定したカラーが好ましくないときは、除去
剤溶液はカラーの全部または一部を除去するのに用い一
連の工程を再度実施し得る。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)再生若しくはカラー修正すべきカラー写真または
    スナップショットの領域をアセトンを含まない無水のジ
    アセトンの予備的無水処理によって清浄化して写真また
    はスナップショットのゼラチンエマルジョン中に存在す
    る水蒸気または水からの湿分または膨潤を除去し、次い
    で清浄化した領域を無水ジアセトン30ml当り粉末染
    料を40グレンの割合で含む無水液状染色配合物である
    カラー修正可能な再生溶液でコーティングすることから
    なるアマチュア用の退色または変色したカラー写真また
    はスナップショットの無水再生方法。
  2. (2)再生すべきカラー写真またはスナップショットの
    退色または変色領域にアセトンを含まない十分量の無水
    ジアセトンのみを予備的に適用して上記領域を必要なカ
    ラーのワックス染料の再生量を受け入れできるし、次い
    でその受け入れ部分に染料を施す方法であって、染料が
    アルコールパラフィンまたはステアリン酸ワックスおよ
    びグリセリンとレシチンを含みアセトンを含まないジア
    セトン中でワックス100g当り1〜3gの粉末染料お
    よびアセトンを含まない10mlジアセトンの相対割合
    で存在する粉末形状であり、上に2つの工程をサーキュ
    ラーまたは縦方向の反復により実施することからなるア
    マチュア用の再生またはカラー修正すべき退色または変
    色領域を有するカラー写真またはスナップショットの無
    水再生方法。
  3. (3)再生すべきカラー写真の退色または変色領域にア
    セトンを含まない十分量の無水ジアセトンのみを予備的
    に適用して上記領域を液体マーキング装置またはドロッ
    パーの形に調整した液状染料配合物の再生量を受け入れ
    できるようにし、しかる後、染料を上記受け入れ領域に
    適用する方法であって、染料が必要なカラーの液体染料
    配合物であり、上記2つの工程をサーキュラーまたは縦
    方向の反復により行い、上記一連の工程を必要な再生結
    果が得られるまで繰返すことからなる退色または変色領
    域を有するカラー写真の無水再生方法。
  4. (4)水分吸収、写真のコロイドゼラチンの膨潤を防止
    しさらに写真コロイドゼラチン化法の水分吸収の固有の
    工程による未除去染料スポッティングの浸透を防止する
    カラー染料の溶液を与えるアセトンを含まない無水のジ
    アセトン配合物からなり、上記ゼラチン化法が乾式法で
    あり、それによって自分で行う写真再生法としての簡単
    な望ましい方法を提供する溶液。
  5. (5)1つの部分としての、開閉可能で各種のサイズ、
    カラーおよび強度を有する一連のパラフィンまたはステ
    アリン酸ワックス−染料キューブまたは複数のカラーの
    マーキング装置を有するプラスチック容器、および別個
    の部分としての、アセトンを含まないジアセトンとグリ
    セリンの適当な容器とからなる退色カラー写真像のカラ
    ー再生またはカラー修正用キット。
JP62221824A 1986-09-05 1987-09-04 カラー写真の再生方法及び再生用組成物 Granted JPS6392953A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US904560 1986-09-05
US06/904,560 US4717646A (en) 1984-11-21 1986-09-05 Composition and method for restoring or color correcting faded color photographs and snapshots

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6392953A true JPS6392953A (ja) 1988-04-23
JPH0466499B2 JPH0466499B2 (ja) 1992-10-23

Family

ID=25419362

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62221824A Granted JPS6392953A (ja) 1986-09-05 1987-09-04 カラー写真の再生方法及び再生用組成物

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4717646A (ja)
EP (1) EP0258902B1 (ja)
JP (1) JPS6392953A (ja)
CA (1) CA1313601C (ja)
DE (2) DE258902T1 (ja)
ES (1) ES2033271T3 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU3135695A (en) * 1995-04-20 1996-11-07 Visual Concept Engineering Color restoration process
US5796874A (en) * 1996-04-30 1998-08-18 Eastman Kodak Company Restoration of faded images
US6304345B1 (en) 1998-12-14 2001-10-16 Eastman Kodak Company Auto resoration of a print
US6503670B1 (en) * 2001-06-27 2003-01-07 Vce.Com, Inc Color film restoration process
JP4127537B2 (ja) * 2004-02-04 2008-07-30 富士フイルム株式会社 画像処理方法および装置並びにプログラム
US6969581B1 (en) * 2004-06-23 2005-11-29 Wagner George E Method and apparatus for restoring and stabilizing motion picture film
US8192845B2 (en) * 2005-11-04 2012-06-05 Cargill, Incorported Lecithin-containing starch compositions, preparation thereof and paper products having oil and grease resistance, and/or release properties
US7931778B2 (en) * 2005-11-04 2011-04-26 Cargill, Incorporated Lecithin-starches compositions, preparation thereof and paper products having oil and grease resistance, and/or release properties

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1676739A (en) * 1928-07-10 Otto s
US134693A (en) * 1873-01-07 Improvement in coloring pictures
US949708A (en) * 1909-06-12 1910-02-15 Single Service Package Corp Am Package for chemicals.
US1077835A (en) * 1912-05-10 1913-11-04 Albert Andrew Kelly Packing pulverulent, granular, and other substances.
US1139682A (en) * 1913-10-07 1915-05-18 Paul M Pierson Composition of matter for restoring the pictures on films.
US2327854A (en) * 1937-10-06 1943-08-24 Berggren Per Johan Crayon
US3445176A (en) * 1966-06-06 1969-05-20 Paul H Jamieson Methods of and compositions for coloring colloid coated surfaces
DE1572014A1 (de) * 1966-10-26 1970-01-02 Christian Jung Verfahren zum Kolorieren von photographischen Bildern
US3931431A (en) * 1973-01-18 1976-01-06 Giorgi Lewis A Photographs coated with a protective and finishing layer
US3849153A (en) * 1973-05-11 1974-11-19 L Giorgi Color correcting process
US4294349A (en) * 1978-07-21 1981-10-13 Den-Mat, Inc. Kit for repair of porcelain dental prostheses
US4271965A (en) * 1978-07-28 1981-06-09 Picker Chemicals Inc. Container for film processing chemicals

Also Published As

Publication number Publication date
DE258902T1 (de) 1988-10-13
US4717646A (en) 1988-01-05
EP0258902B1 (en) 1992-05-27
CA1313601C (en) 1993-02-16
ES2033271T3 (es) 1993-03-16
JPH0466499B2 (ja) 1992-10-23
EP0258902A3 (en) 1988-12-28
EP0258902A2 (en) 1988-03-09
DE3779376D1 (de) 1992-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6392953A (ja) カラー写真の再生方法及び再生用組成物
Fink Chemicals and methods for conservation and restoration: paintings, textiles, fossils, wood, stones, metals, and glass
Duchochois Photographic Reproduction Processes
Berger Inpainting using PVA medium
JPS642153B2 (ja)
US1676739A (en) Otto s
Lank Egg tempera as a retouching medium
US2467359A (en) Photographic oxidizers and resists
Gillet et al. Glass plate negatives. Preservation and restoration
Carlyle British nineteenth-century oil painting instruction books: a survey of their recommendations for vehicles, varnishes and methods of paint application
Schnauss et al. Collotype and Photo-lithography
US245881A (en) Water-painting upon ferrotype and other pictures
JP2797284B2 (ja) 筆記板用水性マーキングペンインキ組成物
US1583689A (en) Engraving process
US346224A (en) Thomas c
SU1051488A1 (ru) Способ получени изображений дл метода съемного сло
US3445176A (en) Methods of and compositions for coloring colloid coated surfaces
US1597443A (en) Printing
US5215837A (en) Direct pigment photographic printing
Sawyer The" ABC" guide to the making of autotype prints in permanent pigments
US1974334A (en) Process of coloring silver images
RU2215762C2 (ru) Акварельная краска и способ выполнения живописных работ
Shank John Singleton Copley's portraits: a technical study of three representative examples
Reijers How to Preserve Photographic Artworks for the Future: Chemical and Physical Interactions and Implications for Conservation Strategies
Brown Finishing the negative: a handbook of all the processes between fixing and printing: with a special chapter on films