JPS6392116A - 超音波遅延線 - Google Patents

超音波遅延線

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Publication number
JPS6392116A
JPS6392116A JP23831386A JP23831386A JPS6392116A JP S6392116 A JPS6392116 A JP S6392116A JP 23831386 A JP23831386 A JP 23831386A JP 23831386 A JP23831386 A JP 23831386A JP S6392116 A JPS6392116 A JP S6392116A
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JP
Japan
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matching
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unnecessary
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Pending
Application number
JP23831386A
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English (en)
Inventor
Yuji Shingu
祐二 新宮
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は超音波遅延線の正規の伝播経路以外より到達す
る不要反射を吸収、減衰させる手段に用いられる超音波
遅延線に関するものである。
従来の技術 超音波遅延線は、PAL方式テレビジョンシステムo色
信号復調、N T S aテレビシランシステムの画質
向上、ビデオテープレコーダのりaスカラー除去、S/
N比向上向上主に映像機器の画質向上のため多く使われ
ている。最近ではビデオテープレコーダの急激な販売増
加に伴い、超音波遅延線もその市場規模を大幅に伸ばし
ている。
このような従来の超音波遅延線について第4図。
第6図を用いて説明する。第4図において、1はガラス
遅延媒体、2は圧電素子、3は電極、4はリード線、5
は超音波の伝播経路である。ガラス遅延媒体1には、電
気信号を音響信号に変え、かつその逆の作用をする電気
−音響変換子たる圧電素子2を、入力用及び出力用とし
て二枚取付けている。そのときの音響信号たる超音波の
伝播経路5を実線で示す。また信号の入出力のため圧電
素子2には電極3を施してあり、リード線4を取付けて
いる。ガラス遅延媒体に放射された音響エネルギーは 0=s1nk・λ/ω λ:波長  ω:圧電素子の長さ なる指向角で伝播し、波長λと圧電素子長さωとで決ま
るサイドロープを形成し、正規の反射面以外の面で反射
して出力端に到達する遅延信号なる不要反射が生じる。
第6図に、第4図の従来例の超音波遅延線の超音波伝播
経路の展開を示し、Llは正規の超音波の伝播経路で、
L2は上述した不要反射の伝播経路の一例である。この
ような不要反射は、テレビジョンシステム、ビデオテー
プレコーダのセットで使用した場合、画質の悪影響を及
ぼし、不要反射の低減が超音波遅延線の課項であった。
発明が解決しようとする問題点 上記従来の溝成によれば、上述したようにガラス遅延媒
体に放射される波長と圧電素子長さとで決まるサイドロ
ープを形成し、正規の反射面以外の面で反射して出力端
に到達する遅延信号なる不要反射が生じ、画質への悪影
響が犬となる。その不要反射特注を第6図に示す。
本発明は、上記問題点を解消した超音波遅延線の正規の
伝播経路以外より到達する不要反射を吸収、減衰させる
手段を提供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため本発明の超音波遅延線は、正
規の伝播経路以外のガラス遅延媒体の側面に、不要反射
吸収材として異なる音響インピーダンスを持つ整合層を
、整合層の音響インピーダンスをガラス遅延媒体側より
階段的に低くして二層以上設けたものである。
作用 本発明は、上記した二層以上の整合層を設けることによ
り、正規の反射面以外の面で反射して出力端に到達する
遅延宿舎なる不要反射を吸収、減衰させ、不用信号レベ
ルの低下を実現するものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図、第2図、第3図に基
づいて説明する。なお、同一箇所には同一符号を付して
説明する。
第1図は本発明の一実施例における超音波遅延線を示し
、eは正規の反射面以外の面で反射して出力端に到達す
る遅延信号なる不要反射を吸収。
減衰させる不要反射吸収材料として異なる音響インピー
ダンスを持つ超音波吸収材より成る整合層である。整合
層6を説明するため、詳細拡大断面を第2図に示す。第
2図において、61は第1整合層、6bは第2整合層で
ある。本図では、整合層は2層で説明する。第1整合層
62Lは、例えばエポキシ樹脂に金属酸化粉末を練入し
た材質、第2整合層6bは、例えばシリコン樹脂等の材
質で、第2整合層6bの音響インピーダンスは第1整合
層より低くしている。第1整合層62Lのみであると、
第1整合層6Nと接する空気との音響インピーダンスの
値に差がありすぎ、第1整合層62Lと空気の境界面よ
り反射があり、第1整合層6Aで吸収1減衰しきれなか
った不要反射が出力端に到達する問題がある。第2整合
層6bを設けることにより、空気と整合層の音響インピ
ーダンスの値を近づけ、第1.第2整合層で吸収、減衰
しきれなかった不要反射を空気中に放射でき、出力端に
到達する不要反射を減少させている。
このように第3図に示すように、不要反射は従来に比べ
大幅に少なくなる。整合層はガラス遅延媒体側より音響
インピーダンスを階段的に低くした更に多層にした方が
不要反射レベルが小さくなることは言うまでもない。
発明の効果 以上述べたごとく本発明によれば、正規の伝播経路以外
のガラス遅延媒体の経路に不要反射吸収材として異なる
音響インピーダンスを持つ整合層を二層以上設けること
により、正規の伝播経路外より到達する不要反射を吸収
、減衰させることができ、優れた特性の超音波遅延線を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による超音波遅延線を示す平
面図、第2図は同超音波遅延線の整合層の詳細を示す拡
大断面図、第3図は同超音波遅延線により得られた特注
図、第4図は従来の超音波遅延線を示す平面図、第5図
は従来の超音波遅延線の超音波伝播経路を示す展開図、
第6図は従来の超音波遅延線の特性図である。 6・・・・・・整合層、62L・・・・・・第1整合層
、6b・・・・・・第2整合層。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名Kl
  図                    1−
・ガラス勇偵晧も1′+第2図     6b 第 3 図 ?閲 第4図 第5図 第6図 吟関

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)正規の伝播経路以外より到達する不要反射を吸収
    、減衰させる手段として、正規の伝播経路以外のガラス
    遅延媒体の経路に、不要反射吸収材として異なる音響イ
    ンピーダンスを持つ整合層を二層以上設けたことを特徴
    とする超音波遅延線。
  2. (2)整合層の音響インピーダンスをガラス遅延媒体側
    より階段的に低くした特許請求の範囲第1項記載の超音
    波遅延線。
JP23831386A 1986-10-07 1986-10-07 超音波遅延線 Pending JPS6392116A (ja)

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JP23831386A JPS6392116A (ja) 1986-10-07 1986-10-07 超音波遅延線

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JP23831386A JPS6392116A (ja) 1986-10-07 1986-10-07 超音波遅延線

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JPS6392116A true JPS6392116A (ja) 1988-04-22

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ID=17028350

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JP23831386A Pending JPS6392116A (ja) 1986-10-07 1986-10-07 超音波遅延線

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