JPS6391711A - 微細位置決め装置 - Google Patents

微細位置決め装置

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Publication number
JPS6391711A
JPS6391711A JP23628886A JP23628886A JPS6391711A JP S6391711 A JPS6391711 A JP S6391711A JP 23628886 A JP23628886 A JP 23628886A JP 23628886 A JP23628886 A JP 23628886A JP S6391711 A JPS6391711 A JP S6391711A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis
fine positioning
actuator
parallel springs
force component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23628886A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Murayama
健 村山
Kiyoshi Nagasawa
潔 長澤
Kojiro Ogata
緒方 浩二郎
Kozo Ono
耕三 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP23628886A priority Critical patent/JPS6391711A/ja
Publication of JPS6391711A publication Critical patent/JPS6391711A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q1/00Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
    • B23Q1/25Movable or adjustable work or tool supports
    • B23Q1/26Movable or adjustable work or tool supports characterised by constructional features relating to the co-operation of relatively movable members; Means for preventing relative movement of such members
    • B23Q1/34Relative movement obtained by use of deformable elements, e.g. piezoelectric, magnetostrictive, elastic or thermally-dilatable elements
    • B23Q1/36Springs

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ある物体を所定方向に所定の微小量変位させ
るのに用いられる微細位置決め装置に関する。
〔従来の技術〕
近年、各種技術分野においては、μmオーダーの微細な
変位が可能である装置が要望されている。
その典型的な例がLSI(大規模集積回路)、超LSI
の製造工程において使用されるマスクアライナ、電子線
描画装置等の半導体製造装置である。
これらの装置においては、μmオーダーの微細な位置決
めが必要であり、位置決めの精度が向上する ′にした
がってその集積度も増大し、高性能の製品を製造するこ
とができる。このような微細な位置決めは上記半導体装
置に限らず、電子顕微鏡をはじめとする各種の高倍率光
学装置等においても必要であり、その精度向上により、
バイオテクノロジ、宇宙開発等の先端技術においてもそ
れらの発展に大きく寄与するものである。以下従来の微
細位置決め装置を図により説明する。
第2図は従来の微細位置決め装置の側面図である。図で
、lは剛性の高い支持台、2a、2t)は支持台1上に
互いに平行に固定された板状の平行ばね、3は平行ばね
2a、2b上に固定された剛性の高い微動テーブルであ
る。4は支持台1と微動テーブル3との間洗装加された
微動アクチュニ−タである。この微動アクチュエータ4
には、圧電素子、電磁ソレノイド等が用いられ、これを
励起することにより、微動テーブル3に図中に示す座標
軸のX軸方向の力が加えられる。
ここで、平行ばね2a、2bはその構造上、X軸方向の
剛性は低く、これに対してY軸方向、Z軸方向(紙面に
垂直な方向)の剛性が高いので、微動アクチュエータが
励起されると、微動テーブル3はX軸方向に微小量δ工
だけ変位する。この変位は図中破線により極端に拡大し
て示されている。
これにより、微動テーブル3に所要の物体を載置すると
、その物体の微細位置決めを行なうことができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上記の微細位置決め装置においては、平行ば
ね2a 、2bの変形に伴いY軸方向にも同時に変位を
生じることは明らかである。このY軸方向の変位が図中
にδyで示されている。このようなY軸方向の変位δy
は、例えば、平行ばねの長さlを10m1+とすると、
X軸方向に10μm変位させたとき(δ工=10μm)
、約0.1μmとなる。従来の微細位置決めにおいては
、この程度のレベルの干渉変位δアは無視しても支障の
ない場合がほとんどであったが、近年における超LSI
の製造工程等においては、0.01μm級の精密な位置
決めが必要とされ、このような精密な位置決めにおいて
は、前記干渉変位δyが微細位置決めに与える影響は無
視できなくなり、微細位置決めの誤差の原因となる。も
つとも、この干渉変位δyは平行ばね2a。
2bの長さを長くすることにより小さくすることができ
るが、平行ばね2 a * 2 bの長さを長くするこ
とは微細位置決め装置の全体構造の大型化につながり容
認し難いことである。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決し、平行
ばねの長さを長くすることなく干渉変位を大幅に低減す
ることができる微細位置決め装置を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明は、2つの剛体間を
互いに平行ばねで連結し、これら各平行ばねに対して曲
げ変形と伸び変形とを同時に生じさせるアクチュエータ
を設けたことを特徴とする。
〔作 用〕
アクチュエータを駆動すると、平行ばね自体にその長さ
方向に伸びが発生すると同時にその垂直方向に曲げ変形
を発生し、平行ばねの長さ方向の変位を大幅に低減する
ことができる。
〔実施例〕
以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例に係る微細位置決め装置の側面
図である。図で、2a、2bは第2図に示すものと同じ
平行ばね、5は第2図に示す支持台に相当する支持台で
ある。5aは支持台5において平行ばね2a 、2b間
に突出するアクチュエータ固定部、5bは斜面5Cを形
成するための突起部である。突起部5bの斜面5CはX
軸に対して所定の角度−(図では90O−09)に正確
に形成されている。
ct十拵りMI♀子烏名子−プル屋蛇;や六膏勧テーブ
ルである。6aは微動テーブル6に形成された三角形状
の切込部であり、この切込部6aにより斜面6b、6c
が形成される。斜面6bはX軸に対してほぼ角度θ1を
有し、斜面6CはX軸に対して角度θ2を有する。斜面
6Cは支持台5の斜面5cに平行関係をもって対向して
いる。7はアクチュエータであり、斜面5c、6c間に
装架される。アクチュエータ7の駆動軸はX軸に対し゛
て角度θ1だけ傾斜している。
次に、本実施例の動作を説明する。アクチュエータ7を
励起すると、斜面6Cにおけるアクチュエータ駆動軸線
上の点Pには、X軸に対して角度θ、方向に力Fが作用
する。この力FKより、X軸方向に力成分Fxが、又、
Y軸方向にカ成分P′アが一発生する。力成分Fyによ
り平行ばね2a、2b自体には微小な伸びが生じ、同時
に力成分Fxにより平行ばね2a、21)には第2図に
示すような変形が生じる。力成分Fyによる平行ばね2
a、2bの伸び変形により、Y軸方向の変位δアは大幅
に縮小されろ。
ここで、平行ばね2a、2bの厚さをt%幅をB1その
ヤング率をEとすると、当該平行ばね2a。
2bの伸び変形量δy′は次式で表わされる。
今、角度θ、が45°であり、平行ばね2a 、 2b
がB= 1 0x1 t= 1.5m、  E=210
00kg/dの数値を有するものであるとき、力成分F
X= 7 kgを発生するような力Fを作用させたとき
、伸び変形量δy′は(1)式にしたがって、0.13
μmとなる。
一方、力Fx=7′Kgを単独に発生させた場合におけ
るこの微細位置決め装置のY軸方向の変位Jyは有限要
素法を用いた解析によると、−0,09μmである。し
たがって、この微細位置決め装置において、力成分Fx
=7に&となるように力Fが加えられた場合、Y軸方向
の変位量は0.04 μff1(0,13am −0,
09μm)となり、単独に力Fxが加えられた場合に比
較し、干渉変位δyを、その影響が無視できるレベルに
大きく低減することができる。
なお、角度θ、は各種染件に応じて任意に選択すること
かできるのは当然であり、又、カ成分FxO値と角度θ
、によっては、干渉変位が0となる場合もある。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明では、アクチュエータにより
平行ばねに伸び変形と曲げ変形を同時に与えるようにし
たので、干渉変位を大幅に低減し、又は0とすることが
でさ、ひいては微細位置決めにおける誤差の発生を防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る微細位置決め装置の側面
図、第2図は従来の微細位置決め装置の側面図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2つの剛体と、これら剛体間を連結するとともに
    互いに平行な平行ばねとを備えた微細位置決め装置にお
    いて、前記各平行ばねに曲げ変形と伸び変形を同時に生
    じさせるアクチュエータを設けたことを特徴とする微細
    位置決め装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、前記アクチュエ
    ータは、前記各平行ばねの中間で前記各剛体に対して所
    定の角度で配置されていることを特徴とする微細位置決
    め装置。
JP23628886A 1986-10-06 1986-10-06 微細位置決め装置 Pending JPS6391711A (ja)

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JP23628886A JPS6391711A (ja) 1986-10-06 1986-10-06 微細位置決め装置

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JPS6391711A true JPS6391711A (ja) 1988-04-22

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ID=16998568

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