JPS639142Y2 - - Google Patents

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JPS639142Y2
JPS639142Y2 JP17896980U JP17896980U JPS639142Y2 JP S639142 Y2 JPS639142 Y2 JP S639142Y2 JP 17896980 U JP17896980 U JP 17896980U JP 17896980 U JP17896980 U JP 17896980U JP S639142 Y2 JPS639142 Y2 JP S639142Y2
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JP
Japan
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flip
flop
terminal
input
clock
Prior art date
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JP17896980U
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JPS57102234U (ja
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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、クロツク・パルスの周期より短かい
パルス幅の入力信号であつても同期クロツクに同
期させ得るようになつた信号同期回路に関するも
のである。
第1図は一般に用いられている従来の信号同期
回路を示すものであつて、1はDフリツプ・フロ
ツプを示している。第1図の回路では第2図に示
すように入力信号のパルス幅がクロツク間隔より
狭いときはフリツプ・フロツプ1をセツトし得な
い場合があるため、入力信号のパルス幅よりも小
さい周期の同期クロツクを範囲とした。従つて、
パルス幅T、周期2Tで作られる信号を周期がT
に略ぼ近い別のクロツクで同期をとることは、パ
ルス幅の変動を考慮すると不可能であつた。
本考案は、上記の考察に基づくものであつて、
入力パルスの有意期間が同期クロツクのパルス間
隔に入つてしまうような場合においても、その有
意期間に対応する出力パルスを生成できるように
した信号同期回路を提供することを目的としてい
る。そしてそのため、本考案の信号同期回路は、
セツト端子とリセツト端子を有する非クロツク同
期の第1フリツプ・フロツプおよび第2のフリツ
プ・フロツプと、J−Kフリツプ・フロツプとを
備え、上記第1のフリツプ・フロツプのセツト端
子には入力信号が印加されると共にそのリセツト
端子には同期クロツクが印加され、上記第2のフ
リツプ・フロツプのセツト端子には上記入力信号
を反転したものが印加されると共にそのリセツト
端子には同期クロツクが印加され、上記J−Kフ
リツプ・フロツプのJ入力端子には上記第1のフ
リツプ・フロツプの出力が印加されると共にK入
力端子には第2のフリツプ・フロツプの出力が印
加されることを特徴とするものである。以下、本
考案を図面を参照しつつ説明する。
第3図は本考案の信号同期回路の1実施例のブ
ロツク図、第4図はその動作を示すタイムチヤー
トである。
第3図において、2,3はダイレクト・セツ
ト、リセツト機能を有するDフリツプ・フロツ
プ、4はJ−Kフリツプ・フロツプ、5はNOT
回路をそれぞれ示している。
第3図において、入力信号はDフリツプ・フロ
ツプ2のプリセツト端子に直接印加され、また、
入力信号の反転としたものがDフリツプ・フロツ
プ3のプリセツト端子に接続されている。Dフリ
ツプ・フロツプ2および3のD端子はアースされ
ており、Dフリツプ・フロツプのリセツト端子は
同期クロツク源に接続されている。J−Kフリツ
プ・フロツプ4のJ入力端子にはDフリツプ・フ
ロツプ2の肯定出力端子が接続され、K入力端子
にはDフリツプ・フロツプ3の肯定出力端子に接
続され、クロツク端子は同期クロツク源に接続さ
れている。
次に第2図の動作を第3図を参照しつつ説明す
る。入力信号がで立下ると、フリツプ・フロツ
プ3はセツトされ、K入力端子は高レベルとな
る。#4クロツク発生時点では、J入力端子およ
びK入力端子が共に高レベルであり且つJ−Kフ
リツプ・フロツプ4がセツト状態であるので、J
−Kフリツプ・フロツプはリセツト状態に切換え
られて低レベル信号を出力する。この#4クロツ
クでフリツプ・フロツプ2はリセツト状態とな
り、J入力端子は低レベルとなる。しかし、#4
クロツク発生時においては、フリツプ・フロツプ
3のプリセツト端子PSに高レベル信号が印加さ
れているので、リセツト端子にクロツクが印加さ
れても、フリツプ・フロツプ3はセツト状態を保
つ。#5クロツクが発生しても、フリツプ・フロ
ツプ2と3およびJ−Kフリツプ・フロツプ4の
状態は変化しない。で入力信号が高レベルとな
ると、フリツプ・フロツプ2はセツトされ、J入
力端子は高レベルとなり、またフリツプ・フロツ
プ3はセツト状態を保ち、K入力端子も高レベル
のまゝである。で入力信号が立下つても、フリ
ツプ・フロツプ2と3およびJ−Kフリツプ・フ
ロツプ4の状態は変化しない。#6クロツクが発
生すると、J入力端子およびK入力端子は共に高
レベルであるので、J−Kフリツプ・フロツプ4
の状態は反転されてリセツト状態からセツト状態
に変化し、出力は高レベルとなる。また、この
#6クロツクによりフリツプ・フロツプ2はリセ
ツトされ、J入力端子は低レベルとなる。#7ク
ロツクが発生すると、J入力端子が低レベル、K
入力端子は高レベルであるので、J−Kフリツ
プ・フロツプ4はリセツト状態となり、出力信号
は低レベルとなる。で入力信号が立上ると、フ
リツプ・フロツプ2はセツトされるが、他のフリ
ツプ・フロツプ3と4の状態は変化しない。で
入力信号が立下つてもフリツプ・フロツプ2,
3,4の状態は変化しない。#8クロツクが発生
すると、J入力端子とK入力端子が共に高レベル
であるので、J−Kフリツプ・フロツプ4はリセ
ツト状態からセツト状態に切換えられ、また、フ
リツプ・フロツプ2がリセツトされる。で入力
信号が立上ると、フリツプ・フロツプ2がセツト
されてJ入力端子は高レベルとなる。#9クロツ
クが発生すると、J入力端子およびK入力端子は
共に高レベルであるので、J−Kフリツプ・フロ
ツプ4は反転されてリセツト状態となり、また、
フリツプ・フロツプ3はリセツトされる。#10ク
ロツクが発生すると、入力信号が高レベルである
ので、フリツプ・フロツプ2と3の状態は変化し
ないが、J入力端子が高レベル、K入力端子が低
レベルであるので、J−Kフリツプ・フロツプ4
はセツトされる。で入力信号が立下ると、フリ
ツプ・フロツプ3はセツトされる。で入力信号
が立上つても、フリツプ・フロツプ2,3,4の
状態は変化しない。#11クロツクが発生すると、
J入力端子およびK入力端子が共に高レベルであ
るので、J−Kフリツプ・フロツプ4は反転され
てリセツト状態となり、また、フリツプ・フロツ
プ3はリセツトされる。#12クロツクが発生する
と、J入力端子が高レベル、K入力端子が低レベ
ルであるので、J−Kフリツプ・フロツプ4はセ
ツト状態となる。で入力信号が立下ると、フリ
ツプ・フロツプ3がセツトされてK入力端子は高
レベルとなる。#13クロツクが発生すると、J入
力端子およびK入力端子は共に高レベルであるの
で、J−Kフリツプ・フロツプ4の状態は反転さ
れてリセツト状態となり、また、フリツプ・フロ
ツプ2はリセツトされる。
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、入力信号パルスのパルス幅が同期クロツクの
周期より小さいときにも、この入力信号パルスを
ピツク・アツプすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の信号同期回路を示す図、第2図
はその動作を説明するタイムチヤート、第3図は
本考案の1実施例のブロツク図、第4図はその動
作を示すタイムチヤートである。 2と3……ダイレクト・セツト、リセツト機能
を有するDフリツプ・フロツプ、4……J−Kフ
リツプ・フロツプ、5……NOT回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. セツト端子とリセツト端子を有する非クロツク
    同期の第1のフリツプ・フロツプおよび第2のフ
    リツプ・フロツプと、J−Kフリツプ・フロツプ
    とを備え、上記第1のフリツプ・フロツプのセツ
    ト端子には入力信号が印加されると共にそのリセ
    ツト端子には同期クロツクが印加され、上記第2
    のフリツプ・フロツプのセツト端子には上記入力
    信号を反転したものが印加されると共にそのリセ
    ツト端子には同期クロツクが印加され、上記J−
    Kフリツプ・フロツプのJ入力端子には上記第1
    のフリツプ・フロツプの出力が印加されると共に
    K入力端子には第2のフリツプ・フロツプの出力
    が印加されることを特徴とする信号同期回路。
JP17896980U 1980-12-13 1980-12-13 Expired JPS639142Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP17896980U JPS639142Y2 (ja) 1980-12-13 1980-12-13

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JP17896980U JPS639142Y2 (ja) 1980-12-13 1980-12-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57102234U JPS57102234U (ja) 1982-06-23
JPS639142Y2 true JPS639142Y2 (ja) 1988-03-18

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ID=29974239

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JP17896980U Expired JPS639142Y2 (ja) 1980-12-13 1980-12-13

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JPS57102234U (ja) 1982-06-23

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