JPS6391322A - 鎮静剤用組成物及びこれに用いる4−フェニルチアゾール誘導体の製造方法 - Google Patents

鎮静剤用組成物及びこれに用いる4−フェニルチアゾール誘導体の製造方法

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JPS6391322A
JPS6391322A JP62247739A JP24773987A JPS6391322A JP S6391322 A JPS6391322 A JP S6391322A JP 62247739 A JP62247739 A JP 62247739A JP 24773987 A JP24773987 A JP 24773987A JP S6391322 A JPS6391322 A JP S6391322A
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compound
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crl
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D277/00Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings
    • C07D277/02Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings not condensed with other rings
    • C07D277/20Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D277/32Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D277/38Nitrogen atoms
    • C07D277/42Amino or imino radicals substituted by hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は4−フェニルチアゾール誘導体の用途に関し、
より具体的には4−フェニルチアゾール誘導体を用いた
鎮静剤用組成物及び4−フェニルチアゾール誘導体の製
造方法に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕4−
フェニルチアゾール誘導体としての2−(2−ヒドロキ
シエチルアミノ)−4−フェニルチアゾールは、198
0度版インディアン ジエイ。
ケミストリー(Indian J、 Chemistr
y)の第1OO03頁〜第1005頁、セクション8 
19Bに掲載されたラストギ(Rastogi)らの論
文から実験室的興味対象として既に知られているが、こ
の論文にはその用途についての記載はない。
本発明は、かかる4−フェニルチアゾール誘導体の用途
を提供するとともに、その製造方法を提供するものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、2−(2−ヒドロキシエチルアミノ)−4−
フェニルチアゾール及びその無毒性付加塩よりなる4−
フェニルチアゾール誘導体群がら選択した活物質と生理
的に許容可能な賦形剤とで構成した鎮静剤用組成物を提
供する。
2−(2−ヒドロキシエチルアミノ)−4−フェニルチ
アゾールは、下記構造式(1)で表される。
造式(1)を有する遊離塩基を無機酸又は有機酸と反応
させて得られる酸付加塩及びアンモニウム塩を意味する
構造式(1)の塩基と塩を形成する酸としては、特に塩
化水素、臭化水素、酢酸、ギ酸、プロピオン酸、シュウ
酸、フマル酸、コハク酸、安息香酸、桂皮酸、マンデル
酸、クエン酸、メタンスルホン酸、p−1ルエンスルホ
ン酸を挙げることができる。また、アンモニウム塩を得
るための化合物としては、特IC113,ClCH3,
IC112C6H5,ClCH2C6115を挙げるこ
とができる。治療上の観点からは、酸付加塩の方が好ま
しく、その中でも塩化水素塩が特に優れた鎮静効果を発
揮する。
2−(2−ヒドロキシエチルアミノ)−4−フェニルチ
アゾール及びその付加塩の製造は、通常の反応機構を応
用した公知の方法でも行うことができる。本発明の方法
では、2−アミノ−4−フェニルチアゾールの2−アミ
ノ基における水素元素の1個をβ−ヒドロキシエチル基
で置換させる本発明の最適な方法を、以下にフローチャ
ート式にしめす。
*Ha 1はハロゲン原子、特にFSCl。
Br、好ましくはClを示す。
**AIkは低級アルキル基、特に炭素数2〜3個のも
の、好ましくはエチル基を示す。
すなわち、本発明の製造方法は、次の2つの工程(a)
 (b)より成っている。
(a)2−アミノ−4−フェニルチアゾール(II)を
シュウ酸低級アルキルモノエステルのハロゲン化物(I
 I I)と反応させて、2−アルキルシュウ酸アミド
ー4−フェニルチアゾール(IV)を形成し、 (b) このようにして得られた2−アルキルシュウ酸
アミドー4−フェニルチアゾール(IV)におけるアミ
ド基とエステル基をAlLiHで還元する。
上記工程(a)におけるII+III−IVの反応は、
プロトン受容体(特に、ピリジンやα、β。
又はγ−ピコリンのような有機塩基)の存在下、ITの
1モルに対しIIIの1モル以上の割合(特に、IIの
1モルに対しIIIの1.1モル)で少なくとも0.2
5時間無無水酸溶媒中で行うのが有利である。上記プロ
トン受容体が有機塩基である場合には、この有機塩基が
反応のための溶媒の全部又は一部を構成することができ
る。
また、工程(b)のIV+AlLiH4−■なる反応は
、IVの1モルに対しAILIH42モル以上の割合(
特に、■■の1モルに対し3モルのAlLiH−で無水
有機溶媒(好ましくは、テトラヒドロフラン)中にて行
うのが有利である。
本発明の製造方法で出発物質として用いる2−アミノ−
4−フェニルチアゾールは、公知の一般的な方法によっ
て調製できる。かかる方法は、例えばケミカル アブス
トラクト(Chemical Abstra−ct)6
0.4123cに記載されており、具体的な方法につい
ては後述する。
〔作用及び効果〕
2−(2−ヒドロキシエチルアミノ)−4−フェニルチ
アゾール及びその付加塩は向精神剤で、中枢神経系(C
N S )に作用して鎮静効果を発揮する。当然のこと
ながら、かかる効果を発揮させるためには、活物質であ
る2−(2−ヒドロキシエチルアミノ)−4−フェニル
チアゾール又はその付加塩又は両者の混合物を薬学的有
効量加える必要がある。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について説明する。
まず、本発明の実施例にかかる化合物の組成を下表にリ
ストアツブする。
衷 止溌干LUIL!! 出発物質である2−アミノ−4−フェニルチアゾール(
コード番号: CRL  41081)の調製は以下の
ように行う。
α−ブロモアセトフェノン19.9g (0,10モル
)と千オ尿素11.4g (0,15モル)とをメタノ
ール75m1に熔かした溶液を2時間還流した後、減圧
下で蒸発させ、蒸発残喰を水に溶かした。このようにし
て得られた水溶液を還流温度に加熱して、CXAチャコ
ールで処理した後、アンモニア水溶液でアルカリ性にし
て沈澱させ、得られた沈澱物を濾過して分離した。i後
に、この沈澱物をCXAチャコール処理を伴うイソプロ
パツールからの再結晶により純化させた。この結果、1
5g(収率:85.15%)の目標生成物が非水溶性針
状結晶として得られ、その融点は150℃であった。
実110− 次に、下記構造式を有する2−(2−ヒドロキシエチル
アミノ)−4−フェニルチアゾール・塩化水素(コード
番号:CRL  4110B)を調製する。
(a)2−エチルシュウ酸アミドー4−フェニルチアゾ
ールの調製工程 塩化シュウ酸エチル(構造式: Cl C0COOC2
H5、別名:エチルクロロフォルミルフォルメート又は
エチルクロロオキソアセテート) 12゜3ml  (
0,11モル)を、ピリジン25m1に2−アミノ−4
−フェニルチアゾール17.6g(0,10モル)が熔
けた溶液に0.5時間にわたって注入した。次いで、得
られた混合溶液をアセトンtoomtで希釈し、0.5
時間攪拌した後、生じた懸濁液を冷水に注入し、沈澱さ
せた。
最後に、得られた沈澱物を濾過により回収し、無水エタ
ノールからの再結晶により下記構造式を有する純化した
2−エチルシュウ酸アミドー4−フェニルチアゾール2
4.8g(収率:89.35%)を黄色粉体の形態で得
た。なお、融点は159℃であった。
(b)CRL  4110Bの調製工程上記工程(a)
で得られた2−エチルシュウ酸アミド16.56g (
0,06モル)をテトラヒドロフラン200m1に熔か
した溶液を、AlLiH46,85g (0,18モル
)を含むテトラヒドロフラン200m1のV、濁液に1
.5時間にわたって注入した後、混合液を1.5時間攪
拌した。
次に、余剰のA I L i H4を酢酸エチル36m
1で中和させ、生じた錯体を、水6.9ml、4Nの、
水酸化ナトリウム6.9ml、水21m1の順次添加に
より分解させ、残った不溶性物質を濾過により除去した
。次いで、濾過液を乾燥硫酸ナトリウムにて乾燥させ、
さらに減圧下における蒸発により完全に乾燥させ、得ら
れた蒸発残渣〔2−(2−ヒドロキシエチルアミノ)−
4−フェニルチアゾールを含む)をジエチルエーテル中
で塩酸(塩化水素)のメタノール溶液と反応させ、沈澱
させた。最後に、得られた沈澱物を、CXAチャコール
処理を伴うイソプロパツール及びアセトニトリルからの
再結晶を2回繰り返すことにより純化させた。この結果
、水溶性白色粉体の形態であるCRL  41108が
9.5g(収率:61゜7%)得られた。融点は75℃
であった。なお、両工程(a)(b)の通算収率は55
.4%であった。
ス里別に↓ 上記実施例1の工程(b)における蒸発残渣中に含まれ
る構造式(1)の遊離塩基を分離し、それぞれメタンス
ルホン酸、フマル酸、マレイン酸と反応させ、2−(2
−ヒドロキシエチルアミノ)−4−フェニルチアゾール
のメタンスルホン酸塩(実施例2)、フマル酸塩(he
mifuramate、実施例3)、及びマレイン酸塩
(hemimaleate 、実施例4)を調製した。
作1B1λ確坐5 本発明に係る活物質の作用等を確認するために、CRL
  41108(実施例1の生成物)を用いて種々な試
験を行った。なお、これらの試験においては、蒸留水に
CRL  41108に溶かした溶液(p H3,5)
を、雄マウスに対しては20m1’/kg、雄ラットに
対しては5ml/kglj!腔内投与した。
1、ム比 動物3匹ごとに投与量を変えて行った予備毒性試験の結
果、雄マウスに腹腔内投与した場合次のようになる。
・LD。 (最大非致死量)は256mg/kg以上 ・LDlo。(最低致死量)は1024mg/kg以下 ・投与量512mg/kgで鎮静2作用を有するが、触
覚減退及び心拍数減少を誘発して、0.5時間で3匹中
2匹の動物の死亡に至る・LD6oは約500mg/k
g付近 2、      口   −1に  ”る ・ 。
動物グループ(各グループ3匹づつ)の観察をCRL 
 4110Bの投与前に予め行った後、CRL  41
108を投与して、0.25時間、0゜5時間、1時間
、2時間、3時間及び24時間経過後のそれぞれの時期
に観察を行った結果、次のことが分かった。
2−1.マウスの場合: ■投与ii 2 m g / k g及び8mg/kg
:・蒸留水のみを投与した対照動物と比較して、動向及
び反応性に目立った変化は認められなかった ◎投与N32mg/kg : ・1時間の体温降下(最大値ニー1.6°C)◎投与量
64mg/kg及び128mg/k g :・鎮静作用 ・3時間の体温降下(投与量128mg/kgτ′最大
値ニー5℃) ・呼吸数減少 ・反応性、トーヌス状態、筋強度の減少2−2.ラット
の場合− ■投与11mg/kg、4mg/kg、及び16mg/
kg: ・対照動物と比較して動向及び反応性に変化は認められ
なかった ・直腸温度及び瞳孔直径の変化も対照動物とほぼ同様で
あった ◎投与量64mg/kg: ・心拍数の減少 ・反応性の減少 ・恐怖反応性の減少 ・トーヌス状態及び筋強度の減少 ・1時間の体温降下(最大値j−1,9℃)3、アポモ
ノリ?シトへ袖L1址 3−1.マウスの場合: アポモルヒネ1mg/kg又は16mg/kgを皮下注
射するに0.5時間前に、マウスのグループ(各グルー
プに6匹づつ)にCRL  41108を腹腔内投与し
た。この結果、CRL  41108は投与量3mg/
kg、32mg/kg1、rlQ−/1.−.7.L、
:MM!??−i!2tJPm1に+−#+nt与量3
2mg/kg及び128mg/kgでは、アポモルヒネ
により引き起こされた体温降下を悪化させることが分か
った。立ち直り反射及び雷同症に変化はなかった。
3−2.ラットの場合: アポモルヒネ0.5mg/kgを皮下注射する0、5時
間前に、ラットのグループ(各グループに6匹づつ)に
CRL  4110Bを投与した。
この結果、アポモルヒネによって誘発された雷同症に影
響を与えないことが分かった。
4、アンフェタミンとの相互 CRL  41108をラットのグループ(各グループ
に6匹)に投与して0.5時間後、アンフェタミン2m
g/kgをに腹腔内注射した。この結果、投与した最大
量(64mg/kg>において、CRL  41108
はアンフェタミンによって誘発された雷同症を軽減する
ことが分かうた。
5、オキソトレモリンとの − CRL  41108をラットのグループ(各グループ
に6匹)に投与して0.5時間後、オキソトレモリン0
.5mg/kgを腹腔内注射した。
5−10体温への作用: 投与量8mg/kg、32mg/kg、128mg/k
gにおいて、CRL  4110Bは体温降下作用を有
し、1.5時間の潜伏期間の後、オキソトレモリンによ
り誘発された低体温を悪化させた。
5−2.振戦への作用: CRL  41108はオキソトレモリンによる振戦に
変化を与えなかった。
5−3.末梢コリン作動性症状への作用:CRL  4
1108はオキソトレモリンによる末梢コリン作動性刺
激(唾液分泌、涙液分泌、排便)にi5’JPを与えな
いことが分かった。
試験は、CRL  41108を投与した0、5時間後
に行った。
観察の結果、投与量32mg/kg及び128mg/k
gの場合、CRL  41108は罰行動数(puni
shed pass)を減少させ、また運動失調を起こ
さず、電気ショックによる痙雫効果及び致死効果に変化
を与えないことが分かった。
7、゛   に・ る CRL  41108を投与した0、5時間後、マウス
(各投与量につき6匹づつ、また対照動物12匹)をア
クチメータ(acttmeter)の中に入れ、その自
動運動性を30分間測定した。その結果、CRL  4
1108を32mg/kg及び128mg/kg投与し
た場合、マウスの自動運動性を顕著に減少させることが
分かった。
8、グルレープ日  に する マウスのグループ(各グループ3匹)を不透明な仕切り
で2分割されたケージの各部屋に入れて3週間飼育した
後、CRL  41108を投与した。投与後0.5時
間経過してから仕切りを取り去って両部屋のマウスを一
緒にし、10分間に起こった闘争数を観察した。
観察の結果、投与量を0.5mg/kg以上にすると、
CRL  41108は闘争数を統計上相当減少するこ
とが分かった。
性 アクチメータ中で18時間飼育した後、マウス(各投与
量につき6匹、対照動物12匹)にCRL  4110
8を投与し、即座にそれぞれの囲いの中に戻した。0.
5時間後、マウスの運動性を30分間記録した。
この結果、CRL  41108は、囲われた場所に慣
れたマウスの活動性を回復させないことが分かった。
9−2.f!l素欠乏による運動性の減少CRL  4
1108の投与0.5時間後、マウス(各投与量につき
10匹、対照動物20匹)を急性の低圧性酸素欠乏症〔
90秒間で600mmHgの減圧(約8 X 1 g4
パスカル)後、45秒間で減圧から解放〕にし、次いで
アクチメータに1 詰プ、2.小;渭元り1庵え 1 
^ ス\皿党コク講1 孕!この結果、CRL  41
108は短期間減圧状態にされて低下したマウスの運動
性回復を若干妨げることが分かった。
9−3.窒息性酸素欠乏症 マウスのグループ(各グループ10匹)にCRL  4
1108を投与した0、95時間後、ガラミン・トリョ
ードエチレート(対照クラーレ麻痺化剤)を32mg/
kg腹腔内投与した。
この結果、CRL  41108は、クラーレ麻痺化剤
により引き起こされる窒息性酸素欠乏症に続<痙甲及び
死に要する時間に実質的な変化を与えないことが分かっ
た。
10、バルビ −ルとの CRL 41108を投与した0、5時間後、マウスの
グループ(各グループ10匹)にバルビツール220m
g/kgを腹腔内注射した。
この結果、使用した投与量では、CRL  41108
はバルビツールによる睡眠時間に変化を与えないことが
分かった。
11、「′t1 −め」に!・ る CRL  41108を投与した0、5時間後、マウス
のグループ(各グループ6匹)を6cmの深さに水が入
ったビーカーに投入し、投入後2分目と6分目との間に
おける全運動停止期間を測定した。
この結果、32mg/kgと128mg/kg(この場
合特に顕著)の投与量では、強制的に水に浸漬されたマ
ウスの「諦め」による運動停止期間を減少させることが
分かった。
12、セロトニンとの この試験の目的は、モノアミンオキシダーゼ阻害剤(M
AOIと略す)との関係でセトロニン(5−ヒドロキシ
トリプタミン:5−HTと略す)により続発されたマウ
スの振戦に対しCRL  41108がいかなる作用を
与えるかを調べるものである。なお、本試験では、MA
OIとしてニアラミドを用いた。
雄マウスのグループ(各グループ20匹)にニアラミド
20 m g / k gを胃内投与して、17゜5時
間後にCRL  41108を腹腔内注射し、さらにそ
の0.5時間後に(±)−5−HTの20 m g /
 k gを腹腔内注射した。
(±)−5−HTの投与後直ぐにマウスを透明プラスチ
ック(Plexiglas)のボックスに個別に入れ、
全身振戦、部分振戦及び頭振の有無を2.5時間調べた
。なお、単に振戦という場合には、全身振戦と部分振戦
の両方を含むものとする。
観察の結果、予めMAOIで処置したマウスの場合、C
RL  41108を投与すれば(±)−5−HT投与
後の全身が現れないことが分かった。
また、最大投与量の128mg/kgでは、CRL  
41108は振戦及び頭振を減少させる。
5−HTによるマウスの行動活性化がないことから、前
述したグループ間攻撃の試験でCRL41108が攻撃
抑制作用を発揮する作用機構におそらくセロトニンは関
係していないものと思われる。
13、超電 以上の薬理試験の結果を総合すると、CRL41108
は向精神性の鎮静剤で、(i)自動運動性を減少させる
ことのない投与量で攻撃抑制作用を発揮し、(i i)
マウスの行動放棄(諦め)の期間を減少させることが分
かる。
臨床試験では、CRL  4110Bは大人に対する優
れた鎮静剤であることが立証された。推奨できる一日の
投与量は、大人の場合、CRL  41108の25m
gを含むゼラチンカプセル2〜3個である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2−(2−ヒドロキシエチルアミノ)−4−フェ
    ニルチアゾール及びその無毒性付加塩よりなる4−フェ
    ニルチアゾール誘導体群から選択した活物質と生理的に
    許容可能な賦形剤とで構成した鎮静剤用組成物。
  2. (2)4−フェニルチアゾール誘導体が2−(2−ヒド
    ロキシエチルアミノ)−4−フェニルチアゾール・塩化
    水素である特許請求の範囲第1項に記載の鎮静剤用組成
    物。
  3. (3)2−(2−ヒドロキシエチルアミノ)−4−フェ
    ニルチアゾール及びその無毒性付加塩よりなる4−フェ
    ニルチアゾール誘導体の製造方法であって、 (a)下記構造式(II)を有する2−アミノ−4−フェ
    ニルチアゾールを下記構造式(III)(式中Halはハ
    ロゲン原子を、Al には低級アルキル基を表す)を有するシュウ酸低級アル
    キルモノエステルのハロゲン化物と反応させて、 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) HalCO−COOAlk(III) 下記構造式(IV)を有する2−アルキルシ ュウ酸アミド−4−フェニルチアゾール誘導体を形成し
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (b)このようにして得られた構造式(IV)の化合物を
    AlLiH_4で還元する、 ことよりなる4−フェニルチアゾール誘導体の製造方法
  4. (4)上記ハロゲン原子がF、Cl又はBrである特許
    請求の範囲第3項に記載の製造方法。
  5. (5)上記アルキル基が炭素数1〜2、特にエチル基で
    ある特許請求の範囲第3項又は第4項に記載の製造方法
  6. (6)上記(a)の反応を、プロトン受容体、特に有機
    塩基の存在下で、構造式(II)の化合 物1モルに対し構造式(III)の化合物1 モル以上の割合で少なくとも0.25時間無水有機溶媒
    中で行う特許請求の範囲第3項ないし第5項のいずれか
    に記載の製造方法。
  7. (7)上記(b)の還元反応を構造式(IV)の化合物1
    モルに対しAlLiH_42モル以上の割合で無水有機
    溶媒中にて行う特許請求の範囲第3項ないし第6項のい
    ずれかに記載の製造方法。
  8. (8)構造式(II)の化合物1モルに対し構造式(III
    )の化合物1.1モルを用い、前 記プロトン受容体として、ピリジン又はピコリン又はそ
    の両方を用いる特許請求の範囲第6項に記載の製造方法
  9. (9)構造式(IV)の化合物1モルに対しAlLiH_
    4を3モルを用い、前記無水有機溶媒としてテトラヒド
    ロフランを用いる特許請求の範囲第7項に記載の製造方
    法。
JP62247739A 1986-10-02 1987-09-30 鎮静剤用組成物及びこれに用いる4−フェニルチアゾール誘導体の製造方法 Pending JPS6391322A (ja)

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FR8613739 1986-10-02
FR8613739A FR2604704B1 (fr) 1986-10-02 1986-10-02 Derives de 4-phenylthiazole, procede de preparation et utilisation en therapeutique

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