JPS6390908A - リミツタ回路 - Google Patents

リミツタ回路

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JPS6390908A
JPS6390908A JP61237416A JP23741686A JPS6390908A JP S6390908 A JPS6390908 A JP S6390908A JP 61237416 A JP61237416 A JP 61237416A JP 23741686 A JP23741686 A JP 23741686A JP S6390908 A JPS6390908 A JP S6390908A
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limiter
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limiter level
amplitude
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JP61237416A
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Hiroyuki Hatano
裕之 秦野
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Rohm Co Ltd
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Rohm Co Ltd
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  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、交流入力の信号振幅を特定の電圧幅で取り
出すリミッタ回路に関する。
〔従来の技術〕
記録・再生系統での信号処理において、映像信号に乗っ
た高周波ノイズは、たとえば、逆相型ノイズキャンセラ
によって消去することが行われている。
高域逆相型ノイズキャンセラは、第3図に示すように構
成されており、第4図のDに示すように、高周波ノイズ
Nが乗った映像信号などの入力信号VINをキャパシタ
2に通して、第4図のEに示すように、高周波ノイズN
のみを抽出して増幅器4で増幅し、次にリミッタ回B6
で振幅制限を付し、アッテネータ8で減衰させた後、減
算器10に加え、入力信号VINから高周波ノイズNを
消去して第4図のFに示すような出力信号■。U、を取
り出すものである。この場合、■8は同期信号、■9は
映像を表わす信号を示す。したがって、このような高域
逆相型ノイズキャンセラにおいて、効率的なノイズ消去
を行うには、リミッタ回路6が、入力信号VINから抽
出された高周波ノイズNのレベルを必要に応じて加減で
きることが必要である。
ところで、従来のリミッタ回路6は、たとえば、第5図
に示すように、トランジスタ12.14、抵抗16.1
8.20および定電流源22.24からなる差動増幅器
に対して、入力信号V1Nに振幅制限を行うためのダイ
オード26.2日を付加し、リミッタレベルがダイオー
ド26.28の順方向降下電圧Vr(IC上のトランジ
スタで構成される場合、ベース・エミッタ間電圧V I
Iりで定まり、たとえば、ピーク値開電圧が約0.7v
に固定されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このようなリミッタ回路6を用いた場合、リミッタレベ
ルが固定されているため、特に、小信号の場合、増幅器
4の増幅利得を高く設定しなければならず、このような
リミッタ回路6は高域逆相型ノイズキャンセラには不向
きである。
このリミッタ回路6において、リミッタレベル調整を行
うには、可変抵抗などを用いた付属回路が必要となり、
ICでリミッタ回路6を構成した場合、端子数の増加や
11回路構成の複雑化を来たす。また、このようなリミ
ッタ回路6は、リミッタレベルに温度特性を持つため、
不安定である。
そこで、この発明は、任意のリミッタレベルが設定でき
るとともに、任意のレベルに加減でき、しかも、温度特
性を持たない安定したリミッタ出力が得られるリミッタ
回路を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明のリミッタ回路は、第1図に示すように、振幅
制限を施すべき入力信号VINを増幅する第1の増幅器
31と、バイアス入力として上限側リミッタレベルVH
が設定されて第1の増幅器31からの入力信号の上限側
リミッタレベルVイを越える振幅部分を除く第2の増幅
器32と、バイアス入力として下限側リミッタレベルV
Lが設定されて第1の増幅器31からの入力信号の下限
側リミッタレベルvLを下回る振幅部分を除く第3の増
幅器33とから構成したものである。
〔作   用〕
この発明のリミッタ回路では、第1の増幅器31が入力
信号VINを通過させるバッファ回路として機能し、そ
の出力信号■。。、の上限側レベルのうち、上限側リミ
ッタレベルを越える振幅部分を第2の増幅器32で除き
、また、第1の増幅器31の出力信号■。Uアの下限側
レベルのうち、下限側リミッタレベルを下回る振幅部分
を第3の増幅器33で除くことによって、上限側および
下限側リミッタレベルで定まる振幅を持つ交流信号を取
り出すことができ、しかも、下限側および上限側リミッ
タレベルVL、■□は、第2または第3の増幅器32.
33のバイアス入力として設定されているので、バイア
ス入力の調整で任意に加減することができ、その加減に
よって所望のリミッタレベルVLHが設定され、そのリ
ミッタレベルVLHで振幅制限が施された出力信号が取
り出される。
〔実 施 例〕
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、この発明のリミッタ回路の実施例を示す。
入力端子30に加えられた映像信号などの入力信号VI
Nは、第1の増幅器31に加えられて増幅された後、第
2の増幅器32および第3の増幅器33に加えられて、
増幅器32に設定されている上■側すミッタレベルvH
および増幅器33に設定されている下限側リミッタレベ
ル■、によって設定されるリミッタレベルVL)lで振
幅制限が施される。
増幅器31は、トランジスタ34.36および定電流源
38からなる差動増幅器に能動負荷としてトランジスタ
40およびダイオード42からなる電流ミラー回路を設
置するとともに、反転入力側のトランジスタ36のベー
ス・コレクタ間を共通に接続することにより全帰還増幅
器を構成し、リミッタ出力V。Uアを取り出すための出
力端子43が設けられている。
増幅器32はトランジスタ44.46および定電流源4
8からなる差動増幅器を以て構成され、その非反転入力
側のトランジスタ44のベースおよびコレクタは、トラ
ンジスタ36のベース・コレクタと共通化され、その反
転入力側のトランジスタ46のベースには、リミッタレ
ベル設定回路50から上匝側リミッタレベル■□がバイ
アス入力として設定されている。
また、増幅器33はトランジスタ52.54および定電
流源56からなる差動増幅器を以て構成され、その非反
転入力側のトランジスタ52のベースはトランジスタ3
6のベース・コレクタと共通化され、その反転入力側の
トランジスタ54のベースには、リミッタレベル設定回
路50から下限側リミッタレベルV、がバイアス入力と
して設定されている。トランジスタ52のコレクタは、
トランジスタ46のコレクタと同様に電源端子58から
正電圧VCCが加えられる電源ラインに接続されている
が、トランジスタ54のコレクタは、トランジスタ40
のベースに接続されており、トランジスタ54の動作電
流はダイオード42から供給される。
そして、これらの増幅器31.32.33において、各
動作電流は、定電流源38.48.56の定電流I、 
、I、、I3によって設定され、各定電流1+ 、It
、Isの関係を1+<Iz、II<13に設定し、たと
えば、21+=rz、211=I3に設定することによ
り、トランジスタ36のコレクタ電位を下限側リミッタ
レベルVLおよび上限側リミッタレベルリドにクランプ
させることができる。
次に、各増幅器32.33に対してバイアス入力として
下限側リミッタレベルvLおよび上限側リミッタレベル
■□を設定するリミッタレベル設定回路50は、中点電
圧設定回路60によって設定される中点電圧VMを中心
にしてその上下側に同一幅の上限側リミッタレベルVH
および下限側リミッタレベル■、を設定するものである
。すなわち、リミッタレベル設定回路50は、トランジ
スタ62.64、抵抗66および定電流源68.70.
72.74からなる差動増幅回路の各トランジスタ62
.64のベースに抵抗76.78を介して電圧源80か
ら特定の電圧をバイアス入力として付与し、トランジス
タ64のベースに設けた電圧制御端子82に可変抵抗8
4を接続したものである。また、中点電圧設定回路60
は、トランジスタ86および抵抗88.90.92.9
4からなる定電圧回路で構成され、定電流源68.70
.72.74の電流値を揃えると、トランジスタ86の
エミッタ側に中点電圧■。が得られる。
この中点電圧vHは、トランジスタ62.64のコレク
タ側に抵抗96.98を通して加えられている。
ところで、下限側リミッタレベルVLは、定電流源68
とトランジスタ62のコレクタ電流の差で抵抗96に流
れる電流■いと抵抗96の抵抗値R96の積(−IA−
Rqb)によって設定され、また、上限側リミッタレベ
ル■□は、定電流源70とトランジスタ64のコレクタ
電流の差で抵抗98に流れる電流I、と抵抗98の抵抗
値R98の積(−18・R98)によって設定されるが
、各抵抗96.98に流れる電流IA、IBは可変抵抗
84の値によって可変できるので、可変抵抗84の抵抗
値に応して下限側リミッタレベル■、および上限側リミ
ッタレベルVHが設定され、リミッタレベルVLHが決
定される。
また、中点電圧設定回路60で設定された中点電圧■8
は、増幅器31の非反転入力側のトランジスタ34のベ
ースに抵抗97を介して加えられており、入力信号VI
Nの振幅の中点レベルが設定されている。
したがって、入力端子30に対して第2図のAに示すよ
うに、入力信号VINが加えられた場合、リミッタレベ
ル設定回路50によって増幅器33に下限側リミッタレ
ベル■0、増幅器32に上限側リミッタレベルVHtが
設定されているものとすると、第2図のBに示すように
、増幅器32で増幅器31からの信号の上限側リミッタ
レベル■□を越える振幅部分が除かれ、また、増幅器3
3で下限側リミッタレベルVLIを下回る振幅部分が除
かれる結果、リミッタレベル■L□1で振幅制限が施さ
れた出力信号■。UTIが出力端子43から取り出され
、また、リミッタレベル設定回路50によって下限側リ
ミッタレベルVL2および上限側リミフタレベルVH2
が設定されているものとすると、第2図のCに示すよう
に、リミッタレベルV LH2で振幅制限が施された出
力信号V。U7□が出力端子43から取り出される。
このように中点レベルV、4を中心にして任意に設定さ
れるリミッタレベルVLHによって入力信号VINに振
幅制限を施すことができ、特に、入力信号VINの信号
振幅に応じてリミッタレベルvLHを設定できるので、
従来回路のように、前段の増幅器の利得を信号振幅を考
慮して設定する必要がなく、小振幅の信号に対しても振
幅制限を施すことができる。
しかも、リミッタレベルVLHは、増幅器の利得を変化
させることな(単独に設定でき、かつ、リミッタレベル
設定回路50によって温度特性を持たない値として設定
できるので、安定し、かつ、温度特性に影響されないリ
ミッタ出力が得られる。
なお、前記実施例ではリミッタレベル設定回路50を用
いて増幅器32.33に必要なリミッタレベルvL□を
設定したが、このようなリミッタレベル設定回路50に
よるリミッタレベル■LHの設定に代えて、電a電圧V
CCを抵抗分圧回路によって分圧することにより、トラ
ンジスタ46のベースに上限側リミッタレベル■8、ト
ランジスタ54のベースに下限側リミッタレベルVLを
加え、各ベース間にリミッタレベルVLHを設定しても
よい。また、この場合、ホワイトクリップレベルを■工
、ダーククリップレベルをVLとすると、ホワイト・ダ
ーククリップ回路として用いることができる。
〔発明の効果〕 以上説明したように、この発明によれば、リミッタレベ
ルを任意に設定でき、安定した温度特性を持たないリミ
ッタ出力を得ることができるとともに、大振幅から小振
幅の振幅の大きさに関係なく必要な振幅制限を施すこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のリミッタ回路の実施例を示す回路図
、第2図は第1図に示したりミンク回路に対する入力信
号およびその出力信号を示す図、第3図は高域逆相型ノ
イズキャンセラを示すブロック図、第4図は第3図に示
した高域逆相型ノイズキャンセラの入出力波形を示す図
、第5図は従来のリミッタ回路を示す回路図である。 31・・・第1の増幅器 32・・・第2の増幅器 33・・・第3の増幅器 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 振幅制限を施すべき信号を増幅する第1の増幅器と、 バイアス入力として上限側リミッタレベルが設定されて
    第1の増幅器からの入力信号の上限側リミッタレベルを
    越える振幅部分を除く第2の増幅器と、 バイアス入力として下限側リミッタレベルが設定されて
    第1の増幅器からの入力信号の下限側リミッタレベルを
    下回る振幅部分を除く第3の増幅器とから構成したこと
    を特徴とするリミッタ回路。
JP61237416A 1986-10-06 1986-10-06 リミツタ回路 Expired - Lifetime JPH0777333B2 (ja)

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JPH0777333B2 JPH0777333B2 (ja) 1995-08-16

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63171073U (ja) * 1987-04-24 1988-11-08

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50110249A (ja) * 1974-02-06 1975-08-30
JPS5796513U (ja) * 1981-10-27 1982-06-14

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