JPS6390368A - 消耗電極式ガスシ−ルドア−ク溶接方法 - Google Patents
消耗電極式ガスシ−ルドア−ク溶接方法Info
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- JPS6390368A JPS6390368A JP23599186A JP23599186A JPS6390368A JP S6390368 A JPS6390368 A JP S6390368A JP 23599186 A JP23599186 A JP 23599186A JP 23599186 A JP23599186 A JP 23599186A JP S6390368 A JPS6390368 A JP S6390368A
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- Arc Welding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は各種溶接構造物の溶接に適用される消耗電極式
ガスシールドアーク溶接方法に関する。
ガスシールドアーク溶接方法に関する。
第4図に従来の消耗電極式ガスシールドアーク溶接方法
を示す。シールドガス08としてはAr、 002を単
独で用いるか、Ar+CO□などの混合ガスを用い、ノ
ズルo9よシ吹付けて溶接ワイヤ05を給電チップo7
内を通して溶接アーク部04や溶融金属部03を大気か
らシールドしているが、前者ではアークが不安定であり
、後者ではアークは安定するが活性ガスを含むため溶接
金属03中に酸素が増し、母材01上の溶接金属部02
の靭性が低下する問題がある。
を示す。シールドガス08としてはAr、 002を単
独で用いるか、Ar+CO□などの混合ガスを用い、ノ
ズルo9よシ吹付けて溶接ワイヤ05を給電チップo7
内を通して溶接アーク部04や溶融金属部03を大気か
らシールドしているが、前者ではアークが不安定であり
、後者ではアークは安定するが活性ガスを含むため溶接
金属03中に酸素が増し、母材01上の溶接金属部02
の靭性が低下する問題がある。
本発明は上記欠点に鑑みて提案したもので、従来方法で
は不可能であったArやCO2を単独で用いる消耗電極
式ガスシールドアーク溶接のアーク安定性向上やA r
十002等の混合ガス?用いる場合の溶接金属中の酸
素量低減による靭性向上、更に安価なガスを用いること
によるランニングコストの低減が可能な消耗電極式ガス
シールドアーク溶接方法を提供せんとするものである。
は不可能であったArやCO2を単独で用いる消耗電極
式ガスシールドアーク溶接のアーク安定性向上やA r
十002等の混合ガス?用いる場合の溶接金属中の酸
素量低減による靭性向上、更に安価なガスを用いること
によるランニングコストの低減が可能な消耗電極式ガス
シールドアーク溶接方法を提供せんとするものである。
本発明は上記問題点を解決するために、アーけて溶接す
る。すなわち、給電チップの溶接ワイヤ送給孔に設けた
ガス供給用溝を通してアーク安定化ガスを供給するとと
もに、シールドノズルよりシールドガスを供給して溶接
することを特徴とする消耗電極式ガスシールドアーク溶
接方法を提供するものである。
る。すなわち、給電チップの溶接ワイヤ送給孔に設けた
ガス供給用溝を通してアーク安定化ガスを供給するとと
もに、シールドノズルよりシールドガスを供給して溶接
することを特徴とする消耗電極式ガスシールドアーク溶
接方法を提供するものである。
本発明の消耗電極式ガスシールドアーク溶接方法は上記
のような溶接方法となるので、アーク部にのみアーク安
定化ガスを供給することが可能となり、安価なシールド
ガスを用いても安定した溶接が可能となると共に、溶接
金属中の酸素量も低減でき、高靭性な溶接部が得られる
。
のような溶接方法となるので、アーク部にのみアーク安
定化ガスを供給することが可能となり、安価なシールド
ガスを用いても安定した溶接が可能となると共に、溶接
金属中の酸素量も低減でき、高靭性な溶接部が得られる
。
又、Hef用いれば犀≧役込み溶接も可能となるもので
ある。
ある。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて具体的に説
明する。第1図は本発明の一実施例に係るMIG溶接方
法の概念を説明する部分断面図。第2図は本実施例に係
る給電チップの構造を示す断面図。第3図(a)は本実
施例に係る第2図A部の拡大断面図。同(b)図は本実
施例に係る第2図B部の拡大断面図。同(c)図は本実
施例に係る第2図C部の拡大断面図である。
明する。第1図は本発明の一実施例に係るMIG溶接方
法の概念を説明する部分断面図。第2図は本実施例に係
る給電チップの構造を示す断面図。第3図(a)は本実
施例に係る第2図A部の拡大断面図。同(b)図は本実
施例に係る第2図B部の拡大断面図。同(c)図は本実
施例に係る第2図C部の拡大断面図である。
以下にその説明をする。従来の消耗電極式ガスシールド
アーク溶接方法(以下、MIG溶接)と変るところは給
電チップ7の溶接ワイヤ5送り 給電に設けた溝15を通じてアーク安定化ガス11 (
He + 02 * CjC)+など)f!:吹付ける
構造を有することで、これに伴ない給電チップ7内での
給電面積が減少するため、給電チップ7の中央にコンタ
クトチップ12をばね13で押付ける機構を設け、常に
安定した給電が行えるようにしである。
アーク溶接方法(以下、MIG溶接)と変るところは給
電チップ7の溶接ワイヤ5送り 給電に設けた溝15を通じてアーク安定化ガス11 (
He + 02 * CjC)+など)f!:吹付ける
構造を有することで、これに伴ない給電チップ7内での
給電面積が減少するため、給電チップ7の中央にコンタ
クトチップ12をばね13で押付ける機構を設け、常に
安定した給電が行えるようにしである。
第2図に本方法で重要となる給電チップ7のが第3図(
、)〜(c)のように設けてあり、又、第2図並びに第
3図(b)に示す中央部にばね13で耐摩耗性と導電性
を有するコンタクトチップ(例えばコバルト合金)12
が押付けられる機構を有して設けである。全体は安価で
電気伝導度に優れる銅製である。
、)〜(c)のように設けてあり、又、第2図並びに第
3図(b)に示す中央部にばね13で耐摩耗性と導電性
を有するコンタクトチップ(例えばコバルト合金)12
が押付けられる機構を有して設けである。全体は安価で
電気伝導度に優れる銅製である。
下表に60キロ級高張力鋼のM I (J溶接を対象と
した従来方法と新方法の溶接条件と溶接結果を示す。
した従来方法と新方法の溶接条件と溶接結果を示す。
鼠下奈白
従来方法に比べ、新方法は同様な溶接電流でもアーク電
圧が低くなると共に高速溶接化が可能となる。又、スピ
ードが速くなっても良好な溶込み深さやビード外観が得
られる。更に溶接継手性能は、溶接金属中の酸素がZ以
下となるため良好な低温靭性が得られている。
圧が低くなると共に高速溶接化が可能となる。又、スピ
ードが速くなっても良好な溶込み深さやビード外観が得
られる。更に溶接継手性能は、溶接金属中の酸素がZ以
下となるため良好な低温靭性が得られている。
なお、アーク安定化ガスとしては電位傾度が大、又は、
酸化物生成ガスが有効である。
酸化物生成ガスが有効である。
以上、具体的に説明したように、本発明においては溶接
トーチの給電チップを通してアーク安定化ガスを流すこ
とと、これに関して給電チップに特殊な機構を設けるこ
とにより安価なシールドガスを用いても安定した溶接が
可能となり、更に溶接継手性能も溶込み深さや靭性の点
から良好な結果が得られる。
トーチの給電チップを通してアーク安定化ガスを流すこ
とと、これに関して給電チップに特殊な機構を設けるこ
とにより安価なシールドガスを用いても安定した溶接が
可能となり、更に溶接継手性能も溶込み深さや靭性の点
から良好な結果が得られる。
第1図は本発明の一実施例に係るMIG溶接方法の概念
を説明する部分断面図、第2図は本実施例に係る給電チ
ップの構造を示す断面図、第3図(a)は本実施例に係
る第2図A部の拡大断面図、同(b)図は本実施例に係
る第2図B部の拡大断面図、同(c)図は本実施例に係
る第2図C部の拡大断面図、第4図は従来方法であるM
IG溶接方法の概念を説明する部分断面図である。 1・・・母材、2・・・溶接金属、3・・・溶融金属、
4・・・アーク、5・・・溶接ワイヤ、6・・・給電体
、7・・・給電チップ、8・・・シールドガス、9・・
・シールドノズル、10・・・溶接電源(直流又は直流
パルス)、11・・・アーク安定化ガス、12・・・コ
ンタクトチップ、13・・・ばね、14・・・栓、15
・・・ガス供給溝。
を説明する部分断面図、第2図は本実施例に係る給電チ
ップの構造を示す断面図、第3図(a)は本実施例に係
る第2図A部の拡大断面図、同(b)図は本実施例に係
る第2図B部の拡大断面図、同(c)図は本実施例に係
る第2図C部の拡大断面図、第4図は従来方法であるM
IG溶接方法の概念を説明する部分断面図である。 1・・・母材、2・・・溶接金属、3・・・溶融金属、
4・・・アーク、5・・・溶接ワイヤ、6・・・給電体
、7・・・給電チップ、8・・・シールドガス、9・・
・シールドノズル、10・・・溶接電源(直流又は直流
パルス)、11・・・アーク安定化ガス、12・・・コ
ンタクトチップ、13・・・ばね、14・・・栓、15
・・・ガス供給溝。
Claims (1)
- 給電チップの溶接ワイヤ送給孔に設けたガス供給用溝を
通してアーク安定化ガスを供給するとともに、シールド
ノズルよりシールドガスを供給して溶接することを特徴
とする消耗電極式ガスシールドアーク溶接方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23599186A JPS6390368A (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 | 消耗電極式ガスシ−ルドア−ク溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23599186A JPS6390368A (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 | 消耗電極式ガスシ−ルドア−ク溶接方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6390368A true JPS6390368A (ja) | 1988-04-21 |
Family
ID=16994191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23599186A Pending JPS6390368A (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 | 消耗電極式ガスシ−ルドア−ク溶接方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6390368A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6437288B1 (en) * | 1999-10-05 | 2002-08-20 | L'air Liquide, Societe Anonyme A Directoire Et Conseil De Surveillance Pour L'etude Et L'exploitation Des Procedes Georges Claude | Process and unit for the mig welding of aluminum and its alloys |
FR2966757A1 (fr) * | 2010-11-02 | 2012-05-04 | Orbital | Torche de soudage induisant un soudage par fusion de matiere |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6110225A (ja) * | 1984-06-25 | 1986-01-17 | 株式会社村田製作所 | 還元再酸化型半導体コンデンサ |
-
1986
- 1986-10-03 JP JP23599186A patent/JPS6390368A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6110225A (ja) * | 1984-06-25 | 1986-01-17 | 株式会社村田製作所 | 還元再酸化型半導体コンデンサ |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6437288B1 (en) * | 1999-10-05 | 2002-08-20 | L'air Liquide, Societe Anonyme A Directoire Et Conseil De Surveillance Pour L'etude Et L'exploitation Des Procedes Georges Claude | Process and unit for the mig welding of aluminum and its alloys |
FR2966757A1 (fr) * | 2010-11-02 | 2012-05-04 | Orbital | Torche de soudage induisant un soudage par fusion de matiere |
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