JPS638994A - 盗難防止方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ この発明は販売店における商品の盗難防止方式に関し、
特に詳しく言うと、微弱電波を利用しで、会計等の処理
が終了していない商品が店外に持出された時警報を発す
るようにした盗難防止方式に関する。

［発明の技術的背景コ スーパーマーケットあるいは一般小売透において、商品
の万引はしばしば発生し、その防止策として、１カ所で
店内のすべてを見わたせるように。

反射鏡を配置したり、工業用テレビカメラを配置してモ
ニターテレビで監視する方式が採用されている。しかし
ながら１反射鏡やモニターテレビを常時目を凝らして監
視することは不可能であり、完全に万引を防止すること
は困難である。

［発明の目的］ この発明の目的は、微弱電波を利用し、各商品にこの微
弱電波の有無により警報音を発する感知装置を取付ると
いう新規でかつシステムが大型化することなく完全に商
品の盗難を防止できる盗防方式を提供することである。

［発明の構成コ この発明の盗難防止方式は、商品にはそれぞれ微弱な所
定の信号を受信し、受信信号の有無によって出力信号を
出力する受信機と、この受信機からの出力信号の有無に
より動作する警報装置とを一体的に組込んだ感知装置を
取付け、販売店には商品展示部あるいは出入口部に微弱
電波を送信するように送信機を配置し、合計等の処理を
終えた商品からは感知装置を非動作にすることにより、
処理を終えていない商品が出入口部に位置した時、警報
装置が動作して警告するものである。

［実　施　例コ 以下、この発明を図面に示す一実施例について説明する
と、商店１内には複数の商品陳列棚２を有し、利用者は
それら［２から取り出した所望の商品は会機計ディスク
３において料金を精算し・、出入口４から退出する。商
店１の出入口４側には、陳列棚２および会計ディスク３
にのみ微弱電波が送信されるように送信機５が配置さ゛
れでいる。

各商品には、第２図に示すように、送信機５からの微弱
電波をアンテナ７を介して受信し、受信号がなくなると
出力信号を出す受信回路８と、この受信回路８からの出
力信号によって動作するブザー回路９およびこのブザー
回路９のオンオフを制御するスイッチ回路ｌＯとが一体
的に設けられた感知装置６が貼着等によって固定されて
いる。このような感知装置６はＩＣ技術により小型を薄
く作ることができ、例えば価格ラベルと一体的に設けて
もよい、またスイッチ回路１０は、外部から電気信号あ
るいは磁気を加えることによりオンするようにし、手で
はオンオフ操作できないようにしておく。

利用者が所望の商品を陳列台２から取り出し、会計ディ
スク３において、料金精算を済ませた場合には、商品か
ら感知装置６を取り除くか、あるいはスイッチ１０をオ
フにした後、その商品を利用者に渡す、このようにした
商品が微弱電波のない出入口部４に持って行ってもブザ
ー回路９は動作しない、しかしながら、料金精算が済ん
でいない商品を出入口まで持って行くと、その商品の感
知装［６の受信機８から出力信号が発し、ブザー回路９
は動作し、警報音を発する。これにより商品を万引しよ
うとしていることが容易に判明する。

なお、上述実施例では、商品展示部に微弱電波を発信す
るようにしているが、出入口部にのみ微弱電波を発信し
、感知装置はこの微弱電波を受信し、感知装置はこの微
弱電波によって警報を発するようにしてもよい。

［発明の効果］ 以上のように、この発明は各商品に微弱電波によって料
金精算等の処理が済んでいない商非を場外に持出す場合
には警報を発するので、確実に盗難を防止することがで
き、従来のように常時会場を監視する必要もなくなる。

この方式は限られた狭い場所を対象とするための微弱電
波でよく、これにより受信機等は簡単にかつ小型安価に
提供できるとともに、電波法に基づく申請なしに実施で
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を店の配置とともに示す平
面図、第２図は感知装置のブロック線図である。 図中、１は店、２は陳列台、３は会計ディスク、４は出
入口、５は送信機、６は感知装置である。 特許出願人　株式会社富士通ゼネラル 代理人　弁理士　　大　原　　拓　也 第１図 第２図

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）販売店における商品の盗難防止方式において、前
   記商品にはそれぞれ微弱な所定の信号を受信し、受信信
   号の有無によって出力信号を出力する受信機と、この受
   信機からの前記出力信号の有無により動作する警報装置
   とを一体的に組込んだ感知装置を取付け、前記販売店に
   は商品展示部あるいは出入口部に前記微弱電波を送信す
   るように送信機を配置し、合計等の処理を終えた前記商
   品からは前記感知装置を非動作にすることにより、前記
   処理を終えていない前記商品が前記出入口部に位置した
   時、前記警報装置が動作して警告する盗難防止方式。
2. （２）特許請求の範囲第１項において、前記送信機は前
   記商品展示部のみに前記微弱電波を送信し、前記受信機
   はこの微弱信号を受信しない時に前記警報装置を動作さ
   せる盗難防止方式。
3. （３）特許請求の範囲第１項において、前記警報装置を
   非動作にするため、外部から電気的あるいは磁気的に操
   作可能なスイッチを更に有している盗難防止方式。
4. （４）特許請求の範囲第１項において、前記感知装置は
   前記商品に剥離可能に貼着されている盗難防止方式。