JPS638976B2 - - Google Patents

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JPS638976B2
JPS638976B2 JP55048159A JP4815980A JPS638976B2 JP S638976 B2 JPS638976 B2 JP S638976B2 JP 55048159 A JP55048159 A JP 55048159A JP 4815980 A JP4815980 A JP 4815980A JP S638976 B2 JPS638976 B2 JP S638976B2
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JP
Japan
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precondensate
foaming
concentration
foam
viscosity
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JP55048159A
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JPS55142628A (en
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Maaken Hararuto
Peetaa Uerunaa Furanku
Ueebaa Haintsu
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BASF SE
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BASF SE
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Publication date
Application filed by BASF SE filed Critical BASF SE
Publication of JPS55142628A publication Critical patent/JPS55142628A/ja
Publication of JPS638976B2 publication Critical patent/JPS638976B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J9/00Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof
    • C08J9/04Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof using blowing gases generated by a previously added blowing agent
    • C08J9/12Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof using blowing gases generated by a previously added blowing agent by a physical blowing agent
    • C08J9/14Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof using blowing gases generated by a previously added blowing agent by a physical blowing agent organic
    • C08J9/141Hydrocarbons
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2361/00Characterised by the use of condensation polymers of aldehydes or ketones; Derivatives of such polymers
    • C08J2361/20Condensation polymers of aldehydes or ketones with only compounds containing hydrogen attached to nitrogen
    • C08J2361/26Condensation polymers of aldehydes or ketones with only compounds containing hydrogen attached to nitrogen of aldehydes with heterocyclic compounds
    • C08J2361/28Condensation polymers of aldehydes or ketones with only compounds containing hydrogen attached to nitrogen of aldehydes with heterocyclic compounds with melamine

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
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  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Phenolic Resins Or Amino Resins (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Molding Of Porous Articles (AREA)
  • Biological Depolymerization Polymers (AREA)
  • Prostheses (AREA)
  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
  • Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、メラミン/ホルムアルデヒド前縮合
物と、乳化剤と、気化性発泡剤と、硬化剤並びに
場合により慣用の充填剤とを含有する高濃度水溶
液又は分散液を発泡処理し、且つ該発泡生成物を
引続き硬化処理して、得られるメラミン/ホルム
アルデヒド縮合生成物をベースとする弾性的発泡
体に関する。 メラミン樹脂をベースとする発泡体を、メラミ
ン前縮合物の水溶液の発泡により製造し得ること
は公知である。ドイツ連邦共和国特許第870027号
及び第1157385号明細書によれば、乳化剤と充填
剤とを含有するメラミン樹脂水溶液中に空気が導
入される。生成する発泡体は硬質であり且つ脆性
を有しており、加工に際して破砕を生じ易い。ド
イツ連邦共和国特許出願公告第1297331号公報に
は、フエノール樹脂、尿素樹脂又はメラミン樹脂
の発泡体の製法が記載されており、この方法によ
れば発泡剤と硬化剤とを含有する樹脂水溶液が発
泡処理される。この方法の実施例に従つて処理す
るならば、その処理方法に於てフエノール樹脂乃
至尿素樹脂をメラミン樹脂に代えた場合にも一般
的には脆性を有する発泡体が得られるに過ぎな
い。アメリカ合衆国特許第3093600号明細書には、
トリオール例えばトリメチロールプロパンの導入
により弾性及び耐破砕性の改善されたメラミン樹
脂発泡体が記載されている。しかしながら、多く
の使用目的に関して斯かる発泡体の弾性、なかん
ずく圧縮力が掛かつた際の復元性が充分でないこ
とが判明した。更に、比較的多量のトリオールが
導入される場合には、発泡体の耐火乃至耐熱性が
著るしく損なわれる。アメリカ合衆国特許第
3063953号明細書には、アミノ樹脂発泡体殊に尿
素樹脂をベースとする発泡体の機械的耐性、弾性
及び柔軟性を改善する方法が記載されている。こ
の方法によれば、現在の技術水準に従つて製造さ
れるメラミン樹脂発泡体の場合には、既述の特性
改善は僅かであつて決定的な改善をもたらすこと
はできない。 ドイツ連邦共和国特許出願公開第2402441号公
報には、発泡剤を含有し塩基性になされたアミノ
樹脂前縮合物に硬化剤として強酸が添加される、
アミノ樹脂発泡体の製法が記載されている。中和
に際して発生する熱により発泡剤が気化し、これ
により発泡が生起する。この処理方法に於ては硬
化工程と発泡工程とが同時に進行するので、発泡
体には相当して脆性が生ずる。 従つて、本発明の課題はメラミン/ホルムアル
デヒド縮合生成物をベースとして、柔軟性並びに
弾性を有し、出来る限り高い耐炎性を有する発泡
体をを開発提供することにある。本発明によれ
ば、先ず粘度上昇が僅かだけ生じ、次いで発泡工
程がほゞ終りに近ずいた時に初めて粘度の急速上
昇下に硬化工程が開始するような条件下に、比較
的高濃度のメラミン/ホルムアルデヒド前縮合物
溶液又は分散液を発泡処理することにより上記課
題が解決される。 従つて、本発明の対象はメラミン/ホルムアル
デヒド前縮合物と、乳化剤と、気化性発泡剤と、
硬化剤並びに場合により慣用の充填剤とを含有す
る水溶液又は分散液を発泡処理し且つ発泡生成物
を引続いて硬化処理して得られるメラミン/ホル
ムアルデヒド縮合生成物をベースとする弾性的発
泡体に係り、該発泡体は次の特徴ある製法により
得られる、即ち a 前縮合物と水とから成る混合物に於ける他の
すべての条件を一定に維持して水分量を変化せ
しめ更に該混合物の粘度(発泡工程が開始する
点で支配的な条件下の発泡剤の沸点温度におけ
る)を前縮合物の濃度に換算する場合に得られ
る曲線の第1次微分値の転向位置の上方に存す
るように、前縮合物と水とから成る混合物(充
填剤なし)に於ける前縮合物の濃度が選択さ
れ、しかしながらこの場合に上記曲線に於て
5000d Pasの粘度に相当する値よりも前縮合物
の濃度が高くなく、 b 発泡生成物が到達可能な最大膨張高さの80%
に到達する時点迄の発泡工程中に、水溶液又は
分散液の粘度が、一方に於て、a)項に記載の
曲線に於て規定される最低濃度に相当する値以
下ではなく且つ、他方に於て、6000d Pas以上
でなく、且つ c b)項に規定される時点に到達した後に、前
縮合物の硬化により粘度が8分間内に10000d
Pasの値に上昇する 〔上記b)及びc)項に記載の粘度は発泡剤を
含有しない系で平行流過方式により測定された値
である〕のである。 この方法によれば、意外な程の弾性と柔軟性を
有し建築工業に於ける遮蔽材としての使用に際し
ての諸要件、殊にその断熱―及び防音作用、その
機械的諸性質並びにその耐火性に関する要件を満
足する発泡体が得られる。高濃度溶液又は分散液
の発泡処理は技術的に未開拓の大胆な手法として
特徴づけねばならない、蓋しメラミン樹脂につい
てこのような高濃度で処理することは従来常に回
避されて来ており、殊に分散液の場合には処理安
定性を有しないからである。 本発明により製造される発泡体の顕微鏡的考察
によれば、泡部の周囲には互いに結合し三次元構
造的に枝分かれした多数のブリツジを有している
(第3図参照)。メラミン樹脂発泡体はこれらブリ
ツジが次の条件即ち 1 平均長さと密度との比が10:1、好ましくは
12:1、殊に15:1より大でなければならな
い、 2 ブリツジ密度が1.10好ましくは1.20殊に
1.30g/cm3より大でなければならない という条件を満足する場合にのみ充分な弾性を呈
する。 一般に発泡工程が完了する前に硬化工程を早期
に行なえば、ブリツジの短かい(1:d比が小)
ものが得られる。ブリツジ密度が低いと云うこと
は二次的発泡により生じブリツジ内部に認められ
る空洞即ち気泡が少ないことを示している。この
ような二次的発泡はメラミン樹脂―前縮合物の水
分含量が高い場合に生ずる。いずれの場合にも、
脆弱な発泡体が得られる。 平均的な1:d比は顕微鏡的に決定され、この
場合にブリツジ長さ及びブリツジ密度は統計学的
計数法により確かめられる。ブリツジ長さとして
は2つの結節部の中点間の距離であり、ブリツジ
密度は最も狭い部位の密度であり、何れも顕微鏡
的測定により確定される。発泡体のブリツジの密
度を決定するためには、発泡体を適当な液体中例
えばイソプロパノール中に入れ、この場合発泡体
はその連続気泡性に基き液体を完全吸収する。従
つて、ブリツジの密度はアルキメデスの原理によ
り決定される。 本発明に係る方法によれば、メラミン/ホルム
アルデヒド前縮合物から出発する。この場合にメ
ラミン対ホルムアルデヒドのモル比は1対1.5と
1対4間の広い制限範囲内で変化し、1対2.0と
1対3.5との間であるのが好ましい。前縮合物の
縮合度は更なる縮合下に硬化され得るように低い
ものでなければならない。平均分子量は(滲透法
による)200と1000との間であり好ましくは250と
800との間である。 メラミン樹脂の水溶液乃至分散液は樹脂基準で
好ましくは0.5乃至5重量%の殊に1.0乃至3重量
%の乳化剤を含有している。乳化剤は有機発泡剤
を水溶液乃至分散液中に均斉に分配する作用を果
たし、又系の安定化に寄与し且つ不均斉な発泡を
結果としてもたらすような発泡工程中の解離を妨
げる。発泡温度が高ければ高い程乳化剤は作用の
高いものでなければならず且つ高い濃度に於て添
加されるべきである。乳化剤は発泡工程に於て核
形成体としても作用する。乳化剤としては、アニ
オン活性化合物例えば殊にアルキル残基に8乃至
20個の炭素原子を有するアルキルスルホン酸及び
アルキルアリールスルホン酸の金属塩好ましくは
ナトリウム塩が挙げられる。その他にはスルホ琥
珀酸エステルの金属塩、硫化ヒマシ油、アルキル
ナフタリンスルホン酸、フエノールスルホン酸、
硫酸エステル例えばC12乃至C18のアルキル水素ス
ルフアート及びC16乃至C18の脂肪族アルコール水
素スルフアートも適当であり;更にはカチオン活
性化合物例えばオレエート・トリエタノールアミ
ンエステル又はラウリルピリジニウムクロリドが
あり;又非イオン性化合物例えばエトキシル化ヒ
マシ油、エトキシル化脂肪族アルコール、エトキ
シル化ステアリン酸又はオレエート並びにエトキ
シル化ノニルフエノールが存する。 水溶液乃至分散液は好ましくは−20と100℃と
の間の殊に+20と+80℃との間の沸点を有する揮
発性発泡剤を更に含有している。発泡剤として
は、例えば炭化水素、ハロゲン化炭化水素、アル
コール、ケトン、エーテル及びエステルが挙げら
れる。好ましい発泡剤はペンタン、ヘキサン、ト
リクロルトリフルオルメタン及びトリクロルフル
オルエタンである。発泡剤の量は所望される発泡
体の密度に依存するが、樹脂基準で1重量%と50
重量%との間であることができ、好ましくは5重
量%と40重量%との間である。 硬化剤としては、反応条件下にプロトンを放出
乃至形成し、次いでメラミン樹脂の後縮合に際し
て触媒作用する化合物が添加される。添加量は樹
脂基準で0.01重量%と20重量%との間であり、好
ましくは0.05重量%と5重量%との間である。硬
化剤としては、無機及び有機酸例えば塩酸、硫
酸、燐酸、蟻酸,酢酸,蓚酸、乳酸、アミノ酸が
挙げられ;又潜在的硬化剤例えばハロゲンカルボ
ン酸塩、クロル酢酸アミド、燐酸塩、酸無水物及
びアンモニウム塩である。ホルムアルデヒド自体
も又高温に於ては蟻酸を形成して不均衡化し、従
つて硬化剤として作用する。 水溶液乃至分散液は充填物を含有していないこ
とが好ましい。しかしながら、種々の目的で差支
えないならば、樹脂基準で20重量%迄好ましくは
10重量%以下の慣用の充填物例えば繊維状の又は
粉状の無機強化材又は増量物質、顔料、染料、耐
火剤、硬化剤、ガス毒性降下剤又は炭化促進剤を
添加することができる。発泡体は開放気泡を有す
る多孔質のものであり透水性であるので、種々の
使用目的に関して必要であれば0.2乃至5重量%
の量に於て疎水化剤を添加することもできる。こ
の場合、疎水化剤としては例えばアルキル残基に
5乃至15個の炭素原子を有するアルキルフエノー
ル、シリコーン及びパラフインが挙げられる。 充填物はメラミン樹脂の水溶液又は分散液と共
に均斉に混合処理されるが、この場合発泡剤も又
場合により加圧下に導入されていることができ
る。しかしながら、固状の例えば噴霧乾燥された
メラミン樹脂より出発し次いでこれを発泡剤並び
に乳化剤と硬化剤との水溶液と混合処理すること
もできる。成分の添加に際しての順序は選択され
る混合方法に依存する。混合はそれぞれの支配圧
力下に溶液中乃至分散液中で発泡剤の沸点温度で
行われる。これは加熱により例えば熱空気、水蒸
気又は高周波放射により、若しくは反応熱利用に
よつても行なうことができる。これにより発泡剤
はガス状態となつて発泡作用を達成することがで
きる。等温状態で経過する発泡工程中に、水溶液
乃至分散液はそれぞれの支配圧力下に於ける発泡
剤の沸点温度にあるものと仮定する。常圧下での
全体の温度は20乃至80℃になされるのが好まし
く、この場合に周囲温度は更に高くなされている
ことができる。 本発明の臨界的特徴a)は前縮合物と水とから
成る混合物(充填剤なし)に於ける前縮合物の濃
度である。最適濃度は個々の発泡温度により変化
し、発泡剤の種類にも以存する。本発明によれば
最低濃度に関しては次の条件が与えられる。即
ち、前縮合物と水とから成る混合物に於ける他の
すべての条件を一定に維持して水分量を変化せし
め更に該混合物の粘度(発泡工程が開始する点で
支配的な条件下の発泡剤の沸点温度で測定され
る)を前縮合物の濃度に換算する場合に得られる
曲線から導かれる第1次微分値の転向位置の上方
に最低濃度が存する。実際には、最低濃度を規定
するために、前縮合物と水とから種々の水分含量
を有する混合物を調製し、次いで発泡工程開始用
に設定された圧力下に発泡剤が蒸発する温度にこ
れらの混合物を加熱する処置を構ずる。メラミン
樹脂の個々の濃度に関してはこれらの条件の下
に、個々の液の粘度が測定されるに過ぎない。次
に、測定された粘度は与えられた濃度に換算され
る。こうして得られる曲線は、緩い傾斜で上昇す
る直線に極めて近いもので、次いで該曲線は累進
的に急上昇し、最後には放物線状の経過をたど
る。この曲線の描写に先立ち、第1次微分値がグ
ラフに描かれる。この微分値に関する線分は水平
に経過する直線に極めて近いものであつて、次い
で該線分は曲線状の経過をたどる転向範囲を有し
ており、最後には急傾斜をなして上昇する直線と
なる。転向範囲は前縮合物の濃度に関し一般に最
高で約1%の範囲に達する。この範囲はメラミン
樹脂に関する最低濃度を示している。転向位置を
更に明確にしようとする場合には、上記微分値を
示す曲線に於ける直線状部分を延長してその交点
を調べる。メラミン樹脂の濃度に関する限界は次
の条件により与えられる。即ち、メラミン樹脂の
濃度は上記曲線に於て5000d Pasの、好ましくは
2000d Pasの、殊に1000d Pasの粘度に相当する
値よりも高くない。 好ましい発泡剤に関する好ましい樹脂濃度とし
ては次の通りであり、これらの濃度は上記の定義
された範囲内に存する。 n―ペンタン:70乃至80、好ましくは72乃至
79、殊に好ましくは73乃至78.5重量%、 n―ヘキサン:73乃至85、好ましくは74乃至
84、殊に好ましくは78乃至83重量%、 トリクロルフルオルメタン:68乃至78、好まし
くは69乃至77、殊に好ましくは70乃至76重量%、 トリクロルトリフルオルエタン:72乃至82、好
ましくは74乃至80重量%。 繰り返すが、これら濃度表示は充填物を含有しな
い前縮合物と水との混合物を対象としてなされて
いる。 本発明の第2の臨界的特徴b)は、発泡生成物
が到達可能な最大膨張高さの80%に到達する時点
迄の発泡工程中に、水溶液又は分散液の粘度が、
一方に於て、a)項に記載の曲線に於て規定され
る最低濃度に相当する値以下ではなく且つ、他方
に於て6000d Pas以上でない点に存する。 第3の臨界的特徴c)はb)項に規定される時
点に到達後に、前縮合物の硬化により粘度が8分
間内に、好ましくは6分間内に、殊に好ましくは
4分間内に10000d Pasの値に上昇せしめられね
ばならないこと、即ちこの時間的余裕内で樹脂が
硬化処理されねばならないことを規定している。
これら両条件b)及びc)は、発泡と硬化とが正
確に重畳調和すること即ち既述の発泡剤で且つこ
れが既述の発泡温度の際に正確な硬化剤の種類及
び量が実現されることにより発泡と硬化とが実施
されるのを保証する。実際には、2種類の水溶液
乃至分散液即ちそれらの内で一方はa)項により
求められる濃度のメラミン樹脂と、乳化剤及び硬
化剤並びに発泡剤及び場合により充填剤を含有し
ているものであり、他方は同様の成分を有してい
るが発泡剤を含有していないものが調製される。
次いでこの両者は発泡温度にもたらされる。発泡
剤含有系は上記諸条件の下に発泡しその粘度は計
測されないので、発泡剤を含有しない溶液乃至分
散液である比較用付加物が調製されねばならな
い。最初の系即ち発泡剤含有系では、発泡生成物
が到達可能な最大高さの80%に到達する時間迄放
置され且つ到達した際の時点が確かめられる。第
2の系即ち発泡剤非含有系に関しては、その時点
に関連して粘度が測定される。更に、b)及び
c)項に規定された要件が満たされたか否かが調
査される。要件が満たされない場合には、硬化工
程に関する条件を変えなければならず、これは硬
化剤の種類又は量を変えることにより行うことが
でき、必要であれば他の発泡剤を選択し従つてこ
れに伴ない発泡温度を他の温度に変えることによ
つても行なうことができる。この場合には、更に
a)項による最適濃度も新たに規定されねばなら
ない。 従つて、低密度の弾性的な安定発泡生成物は、
発泡及び硬化をa),b)及びc)で要求される
条件の範囲内で行なう場合にのみ得られる。メラ
ミン樹脂の出発濃度を低く選択するか又は規定さ
れた出発粘度の下で発泡生成物の最大膨張高さの
80%到達前の粘度を低く選択すれば、技術水準即
ち公知技術による方法に於けるように、脆弱な発
泡体が得られる。最初から粘度の高い溶液又は分
散液とするか或は又発泡生成物の最大膨張高さの
80%に達する前に既に定義された許可限度以上に
粘度を増加せしめれば、ブリツジを有しない発泡
体を得るには膨張圧は最早不充分であり、発泡体
は過度の高密度を有するものとなり充分な弾性は
得られない。発泡生成物が最大膨張高さの80%に
達した後に粘度上昇が充分迅速に行われないなら
ば、即ち発泡生成物が充分迅速に硬化しないなら
ば、発泡生成物は圧潰し、過度の高密度を有する
脆弱にして不均斉な発泡体となる。 発泡工程の間に発泡装置内の圧力及び被処理物
質温度を一定に維持するのが好ましい。しかしな
がら方法の特定実施形によれば、発泡処理の経過
に於てこの条件を変化せしめることもできる。一
般に、発泡処理は加熱方法及び加熱の程度により
20秒乃至20分間、好ましくは30秒乃至10分間継続
する。この処理は樹脂が完全に発泡せしめられ、
発泡樹脂がその形体を保持する程度まで硬化され
た時に停止せしめられる。 本発明の好ましい1実施形によれば、完成した
発泡体は更に熱処理に附される。この場合には
120と300℃との間の、好ましくは150と250℃との
間の温度で1乃至180分間、好ましくは5乃至60
分間に亘り加熱されて水分、発泡剤及びホルムア
ルデヒドが引続き除去され且つ樹脂発泡生成物の
後硬化が行われる。この熱処理は発泡体製造に関
連して発泡用の装置自体内で直接的に行なうこと
も或は又発泡装置に後接続された装置内で行なう
こともでき、即ち発泡処理とは別個独立に発泡処
理の後の時点で実施することもできる。この熱処
理された発泡体は非熱処理製品よりも本質的に低
い収縮性及び吸水性を示す。熱処理製品はホルム
アルデヒド放出に関してもその程度が低い。 更に他の本発明の好ましい実施形によれば、場
合により行なわれる前記熱処理の前又は後に発泡
体はその当初の40乃至90%に至る迄1回又は複数
回圧縮処理され、しかる後に再び膨張せしめられ
る。この縮絨処理により、硬化した範囲内に残留
しているものと推定されるセル骨格が破壊され
る。このことは発泡体の弾性向上をもたらし且つ
加熱処理に際しての収縮を小ならしめる。 本発明により製造される発泡体は次の特性即ち a DIN53420による嵩密度が4乃至80(g・1-1
であり、 b DIN52612による熱伝導度が0.06(W・m-1
oK -1)よりも小であり、 c 嵩密度から導かれる60%圧縮時のDIN53577
によるひずみ硬度が0.30(N・cm-2/g・1-1
以下であり(60%圧縮時のひずみ硬度の定義に
よれば、発泡体の回復度は初めの計測値の少な
くとも70%以上でなければならない)、 d 嵩密度から導かれDIN53423に準拠する弾性
率が0.25(N・mm-2/g・1-1)以下であり、 e DIN53423による破壊時撓みが6mmより大で
あり、 f DIN53571による抗張力を好ましくは少なく
とも0.07(N・mm-2)有しており、 g DIN4102による引火性が少なくとも正常値
である。 により特徴づけられる。 本発明に係る方法は非連続的に又は連続的に実
施することができる。好ましい連続的操業態様に
よれば、水溶液又は分散液が連続的に走行する好
ましくは加熱金属バンドにて担持され、該金属バ
ンドにて同時的に分配され且つ加熱樋溝内に於て
発泡処理され硬化処理されるのが好都合である。
発泡生成物の表面に脆弱な皮膜を形成してこれを
被覆するには、金属バンドと同様に走行する2枚
の合成樹脂箔の間で発泡工程を行なうのが好都合
である。次いで加熱及び(又は)縮絨処理を直接
的に後続せしめることができる。 発泡体は厚さ50cm又はそれ以上の板体として又
は厚さ数mmの発泡箔として製造することができ
る。非連続的製造態様によれば各種形状のものを
得ることもできる。本発明による発泡体はその片
面又は両面が被覆層例えば薄紙、厚紙、ガラスフ
リース、木材、石膏板、金属板、金属箔、場合に
より発泡処理された合成樹脂箔にて被覆又は掩蔽
されていることができる。 本発明の発泡体の主たる用途は建物又は建物部
分殊に仕切壁、更には屋根、表面材、戸及び床板
用の断熱及び防音材であり、更には船舶及び航空
機に於ける断熱及び防音材、並びに低温用断熱材
例えば冷却室、油タンク及び液化ガス用の保温材
である。更に他の用途としては遮断性化粧壁材と
して並びに遮断性及び耐衝撃性包装材として使用
される。 次に実施例に関連して本発明を更に詳細に説明
するが、これに記載の部、パーセント及び量比は
重量基準である。 例 1 炉付き容器内に於て、蟻酸3%と炭素数12乃至
18個のアルキル残基を有するアルキルスルホン酸
混合物のナトリウム塩(バイエル社製の乳化剤
K30)1.5%とを含有する水溶液に噴霧乾燥メラ
ミン/ホルムアルデヒド前縮合物(モル比1:
3,分子量約400)が添加される(上記%値はメ
ラミン樹脂基準である)。樹脂と水との混合によ
り樹脂濃度は74.0%となる。該混合物は強撹拌さ
れ、次いで20%量のペンタンが添加される。均斉
な分散体が得られる迄(約3分間)、更に撹拌を
継続する。この分散体を搬送材としてのテフロン
加工されたガラス繊維製織布上に載置し、乾燥室
内で室温次いで150℃になされて発泡処理され硬
化処理される。この場合に発泡生成物自体の温度
としてはこの条件下に37.0℃であるペンタンの揮
発温度になされる。41/2分後に発泡生成物はそ
の最大膨張高さの80%に達し7乃至8分後にはそ
の最大膨張高さに達する。更に尚10分間に亘り発
泡生成物は150℃で乾燥室内に放置される。次い
で180℃で30分間に亘り加熱処理される。得られ
た発泡体の諸特性については後記の表を参照され
度い。 メラミン樹脂濃度を最適ならしめるためには、
発泡工程に先立ち分散液の粘度に応じてメラミン
樹脂濃度を次のようにして測定する:即ちメラミ
ン樹脂前縮合物と水とより成る種々の割合の混合
物を調製する。次いでこれら混合物を37℃に加熱
し、回転粘度計によりこれら混合物の粘度を測定
する。表(第1図参照)には、固体分の重量%濃
度(C)に対するd Pas粘度(η)が示されてお
り、得られた曲線より第1次微分値△η/△Cがグラ フ法によりもたらされ、該ダイアグラムに於て転
向点Kで2つに分岐する形態の直線が表示され
る。この場合の転向点は71.7%の濃度に存する。
曲線は約80%の濃度値に至る迄漸近線状に伸延し
ており、従つて79%の濃度での好ましい最高粘度
は約1000d Pasに相当する。本例に於ける発泡工
程に関して、濃度は上記両極限値の約中間値即ち
74.0%になされている。これに関連する粘度は
88d Pasとなる。 発泡処理される混合物に於ける成分の量比は、
それ故にメラミン樹脂と水(硬化剤及び乳化剤に
同伴される水分に含む)との比が74対26となるよ
うになされている。実際の発泡工程に先立ち、2
回の試験的添加により、最大膨張高さ並びにその
際の粘度の依存性が測定される。更に、発泡剤添
加物を含有する上記混合物とこれを含有しない上
記混合物の両者が発泡温度に加熱される。第2図
は発泡処理時間tに関して膨張高さhと粘度ηの
変化を示すダイアグラムである。最大発泡高さは
10.25cmであり、最大発泡高さの80%には41/2分
後に到達する。この時点での粘度は170d Pasと
なる。更に3分間経過した後には、粘度は
10000d Pasの値を超える。 例 2 例1と同様に、しかしながらペンタンは20%で
はなく13%を添加して処理が行われた。 例 3 酸として硫酸3%を、乳化剤としてナトリウム
ドデシルベンゾールスルホナート1.5%を、又発
泡剤としてトリクロルトリフルオルエタン28%を
添加し例1と同様の処理が行われた。樹脂濃度は
76%であつた。発泡時の物質温度は47℃であつ
た。発泡生成物の熱処理(後処理)は行なわれな
かつた。 例 4 燐酸6%と、ナトリウムラウリルスルホナート
1.5%と、ペンタン12%とを使用して例1と同様
の処理が行われた。メラミン対ホルムアルデヒド
のモル比が1対3.5となるようにメラミン樹脂が
添加された。樹脂濃度は74%であつた。発泡生成
物の熱処理(後処理)は行われなかつた。 例 5 炉付き容器内で、メラミン樹脂容液に蟻酸2.8
%とアルキルスルホナート(例1に於けると同
様)が添加される(%値は樹脂基準である)。樹
脂濃度は樹脂と水とより成る混合物に換算して
75.5%となる。強撹拌下にペンタン20%が添加さ
れる。次いで得られる発泡生成物は例1に於ける
と同様にして硬化処理され且つ熱処理される。 例 6 メラミン対ホルムアルデヒドのモル比が1対
2.5である樹脂を添加し例5と同様の処理が行わ
れた。樹脂濃度は76%であつた。硬化剤として蟻
酸0.20%が、乳化剤として例1によるアルキルス
ルホナート3%並びにエトキシル化飽和低級脂肪
族アルコール0.3%が、又発泡剤としてn―ヘキ
サン23%が使用された。発泡時の物質温度は69.0
℃であつた。得られた発泡生成物は例1と同様に
して熱処理された。 例 7 連続的に走行する金属バンド上に、例1の均質
混合物が載置された。上記バンドは0.4(m.
min-1)の速度で走行せしめられた。該バンドは
約130℃に加熱された。バンド上で約2mmの厚さ
を呈するように混合物はドクターナイフにより均
斉に分配された。150℃の熱風にて加熱された発
泡樋溝内に於て混合物は発泡処理され、この場合
の物質温度は37℃になされた。約41/2分後に発
泡生成物の最終膨張高さ値の80%に達し、6分後
に15cmの最終膨張高さ値に達した。次いで発泡生
成物は更に7分間に亘り発泡処理樋溝内を通過せ
しめられ、この場合に物質温度は約98℃に上昇せ
しめられた。発泡体は更に尚15分間に亘り約170
℃の物質温度で熱処理されて後発泡せしめられ
た。 例 8 メラミン対ホルムアルデヒドのモル比が1対
2.0である樹脂を添加して例6と同様の処理が行
われた。樹脂濃度は80%であつた。硬化剤として
蟻酸2.5%が、乳化剤としてジイソブチルナフタ
リンスルホン酸ナトリウム0.6%とエトキシル化
飽和低級脂肪族アルコール1.6%との混合物が、
又発泡剤としてペンタン16%が使用された。 例 9 酸として蟻酸1.8%を且つ乳化剤としてナトリ
ウムドデシルベンゾールスルホナート2.2%を添
加し例1と同様の処理が行われた。熱処理(後処
理)は190℃に於て実施された。
【表】
【表】 比較例 1 実施例1の方法により下記の実験を行つた。 6重量%の水と4重量%の重量硫酸ソーダ(カ
ウラミン650Pバスフ社製)を含むスプレードラ
イされたメラミン/フオルムアルデヒド前縮合物
(モル比1:3で分子量400)が、開放容器中の、
メラミン樹脂を基準とする%で、3%の蟻酸とア
ルキルが12〜18の炭素原子よりなるアルキルスル
ホン酸ソーダ混合物1.5%を含む水溶液に、対し
て添加される。 水を含む混合物を基準として、樹脂の濃度は、
実施例1に示された74%ではなく68.6%であつ
た。しかして、その濃度は特許請求の範囲第2項
のa)で限定された最低濃度以下即ち明細書の第
26項の実施例1に述べられている71.7%以下であ
つた。 発泡と硬化は実施例1に記載されているように
して行なわれた。 発泡体の性質 嵩密度 14〔g・1-1〕 破壊点撓み 13〔mm〕 回復性 47〔%〕 比較例 2 実施例1の方法により下記の実験を行つた。 この実験においては、樹脂の濃度は74%の代り
に82.8%が選択された。対応する粘度は
20000dpasであつた。この濃度は特許請求の範囲
第2項a)で限定された最高濃度よりはるかに高
い。 発泡と硬化は実施例1に記載されているように
して行なわれた。 発泡体の性質 嵩密度 20〔g・1-1〕 破壊点撓み 2.3〔mm〕 比較例 3 実施例1の方法により下記の実験を行つた。 この実験においては蟻酸濃度3%の代りに0.3
%とした。硬化工程は非常にゆつくり続けられ
た。 発泡生成物がその最大膨張高さの80%に達した
後、発泡生成物に対して10000dpasの粘度値を超
えるべくさらに10分間処理した。結局発泡生成物
は崩壊した。
【図面の簡単な説明】
添附図面中、第1図はメラミン樹脂前縮合物の
樹脂濃度と粘度との関係を示すものであつて、本
発明に使用する場合の最適樹脂濃度を導き出すグ
ラフであり、第2図は発泡処理時間と粘度と膨張
高さとの関係を示すグラフであり、第3図は本発
明による発泡体の構造を説明するための拡大略示
図である。尚、第3図に示される本発明による発
泡体の構造略示図に於てlはブリツジ長さを又d
はブリツジ密度を示している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも50重量%がメラミンとホルムアル
    デヒドを縮合したものを含み、かつ50重量%以下
    のアミノ―,アミド―,ヒドロキシル―またはカ
    ルボキシル基を含有する熱硬化性プラスチツク成
    形剤とアルデヒドとを縮合したものを含んでいる
    メラミン/ホルムアルデヒド縮合生成物をベース
    とする弾性的発泡体において、 a DIN53420による嵩密度が(4〜80(g・1-1
    であり、 b DIN52612による熱伝導度が0.06(W・w-1
    K-1)よりも小であり、 c 嵩密度から導かれる60%圧縮時のDIN53577
    によるひずみ硬度が0.30(N・cm-2/g・1-1
    以下であり(60%圧縮時のひずみ硬度の定義に
    よれば、発泡体の回復度は初めの計測値の少な
    くとも70%以上でなければならない)、 d 嵩密度から導かれDIN53423に準拠する弾性
    率が0.25(N・mm-2/g・1-1)以下であり、 e DIN53423による破壊点撓みが6mmより大で
    あり、 f DIN53571による抗張力は少なくとも0.07
    (N・mm-2)であり、 g DIN4102による引火性が少なくとも正常値
    であることを特徴とする弾性的発泡体。
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