JPS6389664A - 蒸着装置 - Google Patents

蒸着装置

Info

Publication number
JPS6389664A
JPS6389664A JP23644986A JP23644986A JPS6389664A JP S6389664 A JPS6389664 A JP S6389664A JP 23644986 A JP23644986 A JP 23644986A JP 23644986 A JP23644986 A JP 23644986A JP S6389664 A JPS6389664 A JP S6389664A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vapor deposition
rotary disk
turn table
source
vacuum chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23644986A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Mori
和夫 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Electric Co Ltd filed Critical Nissin Electric Co Ltd
Priority to JP23644986A priority Critical patent/JPS6389664A/ja
Publication of JPS6389664A publication Critical patent/JPS6389664A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Physical Vapour Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ウェハ等の材料にイオン蒸着薄膜等の形成
をバッチ処理で行なう蒸着装置に関するものである。
〔従来の技術〕
イオン蒸着等による蒸着膜の形成は、真空中で行なう必
要があり、材料の搬入搬出時に真空が破られることから
、処理能力向上のためにはバッチ処理が望ましい。
バッチ処理を行なうイオン蒸着ig*形成装置としては
、例えば第3図に示すもの(特願昭60−3771号)
が提案されている。この装置は、水平に設置したディス
ク状の回転盤31の下面に複数個の材料ホルダ(図示せ
ず)を周方向に並べて設け、回転盤31の下方に農発源
33とイオン源34とを設置したものである0回転盤3
1等は真空室30に設置しである。32はウェハ等の材
料、35は遮蔽板である0回転盤31は駆動装置(図示
せず)により回転並進運動を行なわせる0回転盤31へ
の材料32の搬入および搬出は、補助室36内の送り用
回転板37から搬送ベルト38を介して行なわれる。
この装置によると、回転盤31を回転並進させながら、
材料32に対してイオン源34からのイオンビームIB
の照射と蒸発源33からの蔑発物質VMの蒸着を同時に
または交互に行なうことにより、材料32の下面に薄膜
が形成される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、この構成によると、材料32の蒸着処理面を下
向きとして搬送するため、材料32の蒸着処理面が搬送
ベルト38等に接触し、不良の原因になる0回転盤31
による材料32の保持を下向きとするのは、蒸発源33
からの蒸発物質VMを良好に蒸着処理面に当てるためで
あり、蒸着処理面を上向きとして蒸着することはできな
い。
また、ディスク状の回転盤31で材料32を保持するた
め、半径方向の中心に近い箇所と遠い箇所とで円周長さ
が異なることから、単に回転させただけでは材料32に
対して均一なイオンビームIBの照射や蒸発物質VMの
蒸着が行なえない。
そのため均一な1illi形成ができない、このため、
回転盤31を回転とともに並進させる必要があり、駆動
装置が複雑となって大型化する。また、回転盤31の並
進空間を得るためにも装置全体が大型化する。
この発明の目的は、材料の*、V処理面を上向きとして
搬入搬出が行なえて、蒸着処理面の損傷が防止でき、か
つ回転盤に並進等の複雑な動作を行なわせることなく均
一な蒸着が行なえて、構造の簡単および小型化が図れる
蒸着装置を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明の蒸着装置は、真空室内に横軸心回りで回転可
能に設置されて外周面の周方向複数箇所に材料を外向き
に保持する材料ホルダを有する回転盤と、この回転盤の
駆動装置と、前記回転盤の最上部に位置する材料ホルダ
に対して材料の搬入および搬出を行なう搬送装置と、前
記回転盤の下方に設けた蒸発源とを備えたものである。
〔作用〕
この発明の構成によれば、局面に材料を保持して横軸心
回りで回転する回転盤を用いたので、材料の搬入搬出は
回転盤の最上位置で蒸着処理面を上向きとして行なえ、
蒸着処理は回転盤の下部で下向きに行なえる。このよう
に、蒸着処理面を上向きとして材料の搬入搬出が行なえ
るので、搬送装置に蒸着処理面が触れて損傷することが
防止できる。蒸着は下向きで行なうので、良好な蒸着が
行なえる。また、回転盤の周面に材料を保持するので、
回転盤を単に回転させるだけで、材料の各部の速度が均
一となり、均一な蒸着処理が行なえる。そのため、従来
の並進機構のような複雑な機構を必要とせず、駆動装置
が簡単となり、かつ装置全体が小型化される。
〔実施例〕
この発明の一実施例を第1図および第2図に基づいて説
明する。この蒸着装置は、断面多角形のドラム状の回転
盤1を真空室2内に横軸心回りで回転可能に設置し、周
面の各平面部分1aに材料ホルダ3を設けたものである
0回転盤1は回転軸4に取付けてあり、真空室2の外部
の駆動装置5により回転駆動される。材料6はウェハ等
からなる。材料ホルダ3は、材料6を外向きに保持する
ものであり、押え型式のもの、または静電吸着式のもの
等が用いられる0回転mlには冷却または昇温装置(図
示せず)を付設しである。
回転盤1に対して材料6の搬入搬出を行なう搬送装置7
は、回転盤1の最上部に位置する材料ホルダ3に対向し
て設ける。Wi送装置7は複数本のベルト搬送装置等か
らなり、真空室2に連通して設けた補助室8から真空室
2内にわたって設けられる。
回転盤lの真下には蒸発源9が設置され、その隣りにイ
オン源10が傾斜して設置されている。
11は第1遮蔽板、12は第2遮蔽板、13は膜厚計で
ある0貫発源9は、るっぽ9aに電子ビームを打込む電
子ガン式のもの、またはスパッタガン式のもの等が用い
られる。イオン源10は、イオンビームIBを回転11
1の最下部の材料6に向けて照射するものである。1契
厚計13は、その表面に形成される蒸着膜から換算して
材料6の蒸着膜の厚さを検出するものであり、膜厚計1
3の検出信号に応動してイオン源10および蒸発源9等
の制御が行なわれる。
動作を説明する。材料6は搬送装置7により蒸着処理面
を上向きとして搬送され、回転盤1の各材料ホルダ3に
、回転盤1の最上位置にあるときに搬入される。Wi出
も同様である。全ての材料ホルダ3に材料6が保持され
ると、回転盤1を回転させながら、回転盤1の最下部に
ある下向きの材料6に対し、イオン源10からイオンビ
ームIBが照射され、かつ薫発源9から発生した蒸発物
質VMが付着する。これにより材料6にイオン蒸着ll
l111が形成される。
このように蒸着を行なうが、材料6の搬入搬出は回転盤
1の最上位置で蒸着処理面を上向きとして行なえ、蒸着
処理は回転盤1の下部で下向きに行なえる。このように
、蒸着処理面を上向きとして材料6の搬入搬出が行なえ
るので、搬送装置7のベルト等に蒸着処理面が触れて損
傷することが防止できる。蒸着は下向きで行なうので、
良好な蒸着が行なえる。また、回転盤1の局面に材料を
保持するので、回転盤1を単に回転させるだけで材料6
の各部の速度が均一となり、均一な蒸着処理が行なえる
。そのため、従来の並進機構のような複雑な機構を必要
とせず、駆動装置5が簡単となり、また並進のための余
分な空間が不要で装置全体が小型化される。また、並進
が不要で真空室2が小さくてすむことから、排気ポンプ
も小さくてすむ。
なお、前記実施例は、イオン源10を用いた蒸着装置に
通用した場合につき説明したが、この発明はイオン源1
0を用いない形式の蒸着装置にも通用できる。また、W
i送装置7は、ベルト搬送装置に限らず、例えばフォー
ク状のアーム等に材料を載せて搬送するアーム搬送方式
のものであってもよい。
〔発明の効果〕
この発明の蒸着装置は、周面に材料を保持して横軸心回
りで回転する回転盤を用いたので、材料の搬入搬出は回
!i−盤の最上位置でM着処理面を上向きとして行なえ
、蒸着処理は回転盤の下部で下向きに行なえる。このよ
うに、蒸着処理面を上向きとして材料の搬入搬出が行な
えるので、搬送装置に蒸着処理面が触れて損傷すること
が防止できる。蒸着は下向きで行なうので、良好な蒸着
が行なえる。また、回転盤の周面に材料を保持するので
、回転盤を単に回転させるだけで、材料の各部の速度が
均一となり、均一な蒸着処理が行なえる。
そのため、従来の並進機構のような複雑な機構を必要と
せず、駆動装置が簡単となり、かつ装置全体が示型化さ
れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の縦断側面図、第2図はそ
の縦断正面図、第3図は従来例の破断正面図である。 1・・・回転盤、2・・・真空室、3・・・材料ホルダ
、5・・・駆動装置、6・・・材料、7・・・搬送装置
、9・・・蒸発源、10・・・イオン源 イオ;源 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 真空室内に横軸心回りで回転可能に設置されて外周面の
    周方向複数箇所に材料を外向きに保持する材料ホルダを
    有する回転盤と、この回転盤の駆動装置と、前記回転盤
    の最上部に位置する材料ホルダに対して材料の搬入およ
    び搬出を行なう搬送装置と、前記回転盤の下方に設けた
    蒸発源とを備えた蒸着装置。
JP23644986A 1986-10-03 1986-10-03 蒸着装置 Pending JPS6389664A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23644986A JPS6389664A (ja) 1986-10-03 1986-10-03 蒸着装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23644986A JPS6389664A (ja) 1986-10-03 1986-10-03 蒸着装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6389664A true JPS6389664A (ja) 1988-04-20

Family

ID=17000910

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23644986A Pending JPS6389664A (ja) 1986-10-03 1986-10-03 蒸着装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6389664A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4284033A (en) Means to orbit and rotate target wafers supported on planet member
JPS58214261A (ja) ウエ−ハ配向装置
JPH05174776A (ja) 半導体処理装置のロードロック室
US11495446B2 (en) Film formation device and film formation method
US5406088A (en) Scan and tilt apparatus for an ion implanter
JPS6389664A (ja) 蒸着装置
JPH02285074A (ja) 工作物の真空室内に搬入及び搬出するための装置
US5468930A (en) Laser sputtering apparatus
US3663273A (en) Tilting variable speed rotary shadower
US4013262A (en) Rotary apparatus for moving workpieces through treatment beam with controlled angle of orientation and ion implanter incorporating such apparatus
JPH01184277A (ja) 基板回転装置
JP2752409B2 (ja) 真空蒸着装置
JPH05271935A (ja) 連続成膜用真空蒸着装置
JPS61163269A (ja) イオン蒸着薄膜形成装置
JPH08134668A (ja) イオンビームミリング方法および装置
JPS61163270A (ja) イオン蒸着薄膜形成装置
US3749052A (en) Tilting variable speed rotary shadower
JPH01239747A (ja) イオン処理装置
JP2716142B2 (ja) 半導体基板イオン注入装置
JPS61163268A (ja) イオン蒸着薄膜形成装置
JP2884753B2 (ja) イオン処理装置
KR890017785A (ko) 이온 비임 처리 시스템의 작업편 병진 이동장치
JPS58144471A (ja) 真空処理装置に於けるサブストレ−ト保持装置
JPS63175326A (ja) イオン処理装置
JPS63162867A (ja) イオン処理装置