JPS6388014A - ハニカム状吸着体 - Google Patents
ハニカム状吸着体Info
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- JPS6388014A JPS6388014A JP62186074A JP18607487A JPS6388014A JP S6388014 A JPS6388014 A JP S6388014A JP 62186074 A JP62186074 A JP 62186074A JP 18607487 A JP18607487 A JP 18607487A JP S6388014 A JPS6388014 A JP S6388014A
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Landscapes
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、清浄装置などに使用される、吸着物質を保有
する紙状体を相互に間隔を有して積層し、この間隔内空
間を被吸着物質含有気体の通過径路としであるハニカム
状吸着体に関する。
する紙状体を相互に間隔を有して積層し、この間隔内空
間を被吸着物質含有気体の通過径路としであるハニカム
状吸着体に関する。
この種ハニカム状吸着体では紙状体内に存在する吸着物
質と被吸着物質含有気体との直接接触を行ないやすくし
て、吸着性能を良好にするために紙状体はできるだけ空
隙率の多い←＝ｆＩ＝４−ものとするのが良いが、しか
しこの様にすると紙状体を切断成形するに当り、そめ端
面に繊維が毛羽立つこととなる。
質と被吸着物質含有気体との直接接触を行ないやすくし
て、吸着性能を良好にするために紙状体はできるだけ空
隙率の多い←＝ｆＩ＝４−ものとするのが良いが、しか
しこの様にすると紙状体を切断成形するに当り、そめ端
面に繊維が毛羽立つこととなる。
この様な毛羽立ちが生じると、被吸着物質含有気体に含
まれる微少なミストがこの毛羽に付着し、これが成長し
て、通過径路の入口を狭くしたり閉止することとなり、
上記気体の通過を阻害し、紙状体の吸Ｍ能力が充分に存
在しているにかかわらず使用不能になる欠点が有った。
まれる微少なミストがこの毛羽に付着し、これが成長し
て、通過径路の入口を狭くしたり閉止することとなり、
上記気体の通過を阻害し、紙状体の吸Ｍ能力が充分に存
在しているにかかわらず使用不能になる欠点が有った。
本発明は、この様な欠点を解消し、歇’４＝＝ｅ吸着性
能が良好な紙状体？その吸着能力限界まで長期にわたっ
て使用しえるようにすることを目的とする。
能が良好な紙状体？その吸着能力限界まで長期にわたっ
て使用しえるようにすることを目的とする。
この目的を達成するため、本発明は冒記したハニカム状
吸着体において、前記通過径路の少なくとも入口に相当
する前記紙状体の端部に固化物質を一体化させてある構
成を採用したものである。
吸着体において、前記通過径路の少なくとも入口に相当
する前記紙状体の端部に固化物質を一体化させてある構
成を採用したものである。
この構成を採用することにより、少なくとも通過径路入
口での毛羽、立ちｔなくすことができ、この毛羽立ちに
起因するミストの付着増大をなくすことができるので、
微ＩＪ＼ミストによる通過径路入口の閉止又は狭小化は
極めて軽減されて、紙状体の吸着性能が悪化するまで良
好に被吸着物質含有気体を通過させ、これより被吸着物
質？除去しえるに至ったものである。
口での毛羽、立ちｔなくすことができ、この毛羽立ちに
起因するミストの付着増大をなくすことができるので、
微ＩＪ＼ミストによる通過径路入口の閉止又は狭小化は
極めて軽減されて、紙状体の吸着性能が悪化するまで良
好に被吸着物質含有気体を通過させ、これより被吸着物
質？除去しえるに至ったものである。
次に本発明の詳細な説明する。
本実施例は、塗装ブースあるいは塗装物を乾燥する乾燥
ケースなどからの排気中に含まれる溶剤などの有害物質
を吸着除去する空気清浄装置に用いられるハニカム状吸
着体を例にして示す。
ケースなどからの排気中に含まれる溶剤などの有害物質
を吸着除去する空気清浄装置に用いられるハニカム状吸
着体を例にして示す。
前記ハニカム状吸着体ｆｉ＋は第１図に示す通り硬質の
ケース（２）内に第２図に示す平板状の紙状体（３ａ）
の−面に波状の紙状体（３ｂ）ｅ付着した矩形体と多数
積層したものである。
ケース（２）内に第２図に示す平板状の紙状体（３ａ）
の−面に波状の紙状体（３ｂ）ｅ付着した矩形体と多数
積層したものである。
前記紙状体（３ａ）・（３ｂ）は、活性化炭素繊維の短
繊維と、合成樹脂、パルプ、又は、石綿などの繊維とを
混合して厭抄したものであって、適当な矩形状に切断成
形したものである。
繊維と、合成樹脂、パルプ、又は、石綿などの繊維とを
混合して厭抄したものであって、適当な矩形状に切断成
形したものである。
そして、前記第１図中で示す被吸着物質含有気体の流通
方向における、前記吸着体の通過径路（４）の入口に相
当する部分（６）では、その紙状体（３ａ）・（３ｂ）
の端部に第３図に示す通り耐熱性の物質が含浸固化され
ている。
方向における、前記吸着体の通過径路（４）の入口に相
当する部分（６）では、その紙状体（３ａ）・（３ｂ）
の端部に第３図に示す通り耐熱性の物質が含浸固化され
ている。
この含浸固化の方法は以下の通りである。
まず、ハニカム状に成形され、又は成形される前の入口
相当端部を液状の固化物質に浸けて、これを含浸させ、
次に気体流れとは逆方向から空気などを吹き込んで、余
分に付着した固化物質を吹き飛ばし、そして、その物質
に対応した適当な固化方法で固化させる。
相当端部を液状の固化物質に浸けて、これを含浸させ、
次に気体流れとは逆方向から空気などを吹き込んで、余
分に付着した固化物質を吹き飛ばし、そして、その物質
に対応した適当な固化方法で固化させる。
この実施例において、以下の１つ又は複数の組合せによ
って構成を限定変更する。
って構成を限定変更する。
■ 固化物質としては以下の一つ又は複数の混合物を使
用すること。
用すること。
合成樹脂としては、エポキシ樹脂、フレタン樹脂、アク
リル樹脂等（熱硬化性樹脂）無機物としては、シリカゾ
ル、アルミナゾルなど。
リル樹脂等（熱硬化性樹脂）無機物としては、シリカゾ
ル、アルミナゾルなど。
■ 上記固化物質の固化後の硬さはどのようなものでも
良いが、硬いものではハニカムの保形性を高める上で有
利である。
良いが、硬いものではハニカムの保形性を高める上で有
利である。
■ 固化物質の含浸は紙状体の中心部に至らなくとも、
表層部のみだけでもよい。 表層部のみ含浸されるとき
には液状の粘性を高めておけば良い。
表層部のみだけでもよい。 表層部のみ含浸されるとき
には液状の粘性を高めておけば良い。
■ 固化物質の一体化の方法は上記に限らず、以下の通
りにするのも良いっ 極薄いシート状に成形した合成樹脂をハニカム状吸着体
の入口端部（５）に−載置し、これを軟化しながら風を
気体流れ方向と同方向で送り、開口部を風圧と軟化で破
損し第４図に示す通りに巻き付かせ、硬化させる。
りにするのも良いっ 極薄いシート状に成形した合成樹脂をハニカム状吸着体
の入口端部（５）に−載置し、これを軟化しながら風を
気体流れ方向と同方向で送り、開口部を風圧と軟化で破
損し第４図に示す通りに巻き付かせ、硬化させる。
■ 吸着物質としては、上記に限らす粉粒体の活性化炭
素を混抄したり、その他周知の吸着性物質を紙状体に含
浸させたものでも良い。
素を混抄したり、その他周知の吸着性物質を紙状体に含
浸させたものでも良い。
■ ハニカム状吸着体の形状は、従来周知のロール状に
紙状体を巻いたものでも良い。
紙状体を巻いたものでも良い。
■ 又、間隔形成の手段は前記の波状の紙状体によるも
のではなく、独立し、た多数の突部を平板状の紙状体に
形成し、この突部で間隔を形成するものでも良い。
のではなく、独立し、た多数の突部を平板状の紙状体に
形成し、この突部で間隔を形成するものでも良い。
■ 固化物質を一体化する部分は通過径路（４）の入口
相当部分のみならず、入口と出口相当部分、あるいは全
周縁部であっても良い。
相当部分のみならず、入口と出口相当部分、あるいは全
周縁部であっても良い。
■ ハニカム状吸着体の使用対象は上記に限らず、空調
用清浄装置（吸湿装置も含む）ある着装置に使用するこ
とができる。
用清浄装置（吸湿装置も含む）ある着装置に使用するこ
とができる。
図面は本発明に係るハニカム状吸着体の実施の態様を例
示し、第１図は吸着体ブロックを示す斜視図、第２図は
吸着体を示す斜視図、第３図は吸着体の要部を示す縦断
側面図、第４図は他の実施例の要部を示す縦断側面図で
ある。 （３ａ）・（３ｂ）・・・・・・紙状体、（４）・・・
・・・通過径路。
示し、第１図は吸着体ブロックを示す斜視図、第２図は
吸着体を示す斜視図、第３図は吸着体の要部を示す縦断
側面図、第４図は他の実施例の要部を示す縦断側面図で
ある。 （３ａ）・（３ｂ）・・・・・・紙状体、（４）・・・
・・・通過径路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ［１］吸着物質を保有する紙状体（３ａ）・（３ｂ）を
相互に間隔を有して積層し、この間隔内空間を被吸着物
質含有気体の通過径路（４）とし、前記通過径路（４）
の少なくとも入口に相当する前記紙状体（３ａ）・（３
ｂ）の端部（５）に固化物質を一体化させてあるハニカ
ム状吸着体。 ［２］前記吸着物質とは活性化炭素繊維である特許請求
の範囲第［１］項に記載のハニカム状吸着体。 ［３］前記紙状体（３ａ）・（３ｂ）の形状は、平板状
のものと波状のものとがあり、この両者を交互に積層し
て、前記通過径路（４）が形成されてある特許請求の範
囲第［１］項又は第［２］項に記載のハニカム状吸着体
。 ［４］前記固化物質は、前記紙状体（３ａ）・（３ｂ）
の端面部に含浸され一体化されてある特許請求の範囲第
［１］項乃至第］［３］項のいずれか一項に記載のハニ
カム状吸着体。 ［５］前記固化物質とは、エポキシ樹脂である特許請求
の範囲第［１］項乃至第［４］項のいずれか一項に記載
のハニカム状吸着体。 ［６］前記固化物質は、無機物質である特許請求の範囲
第［１］項乃至第［４］項のいずれか一項に記載のハニ
カム状吸着体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62186074A JPS6388014A (ja) | 1987-07-24 | 1987-07-24 | ハニカム状吸着体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62186074A JPS6388014A (ja) | 1987-07-24 | 1987-07-24 | ハニカム状吸着体 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56093380A Division JPS57207525A (en) | 1981-06-16 | 1981-06-16 | Honeycomb adsorbing assembly |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6388014A true JPS6388014A (ja) | 1988-04-19 |
Family
ID=16181929
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62186074A Pending JPS6388014A (ja) | 1987-07-24 | 1987-07-24 | ハニカム状吸着体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6388014A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5364675A (en) * | 1976-11-19 | 1978-06-09 | Sanyo Electric Co Ltd | Honey-comb shaped adsorption fiter |
| JPS53115393A (en) * | 1977-03-16 | 1978-10-07 | Toyobo Co Ltd | Corrugated cardboard |
| JPS5511073A (en) * | 1978-07-12 | 1980-01-25 | Toyobo Co Ltd | Adsorbing element |
-
1987
- 1987-07-24 JP JP62186074A patent/JPS6388014A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5364675A (en) * | 1976-11-19 | 1978-06-09 | Sanyo Electric Co Ltd | Honey-comb shaped adsorption fiter |
| JPS53115393A (en) * | 1977-03-16 | 1978-10-07 | Toyobo Co Ltd | Corrugated cardboard |
| JPS5511073A (en) * | 1978-07-12 | 1980-01-25 | Toyobo Co Ltd | Adsorbing element |
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