JPS6385779A - 電子写真装置用プロセスヘツド - Google Patents
電子写真装置用プロセスヘツドInfo
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- JPS6385779A JPS6385779A JP61232704A JP23270486A JPS6385779A JP S6385779 A JPS6385779 A JP S6385779A JP 61232704 A JP61232704 A JP 61232704A JP 23270486 A JP23270486 A JP 23270486A JP S6385779 A JPS6385779 A JP S6385779A
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Landscapes
- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
- Projection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電子写真装置に用いられて、電子写真フィルム
に各種処理を行うプロセスヘッドに関する。
に各種処理を行うプロセスヘッドに関する。
電子写真フィルムの定められた駒に画像を記録し、記録
された画像を投影又は複写することができる電子写真装
置が知られている。
された画像を投影又は複写することができる電子写真装
置が知られている。
また、電子写真装置に配設されて、電子写真フィルムに
帯電・露光や現像処理等を施すプロセスヘッドが、特開
昭59−100479号、同59−162580号等で
知られている。
帯電・露光や現像処理等を施すプロセスヘッドが、特開
昭59−100479号、同59−162580号等で
知られている。
上記公報に開示されたプロセスヘッドでは、帯電・露光
部、現像部、乾燥部及び定着部が備えられている。これ
ら各部は、電子写真フィルムの送り方向に沿って前記順
序で隣接配設されており、各部の配置ピッチは電子写真
フィルムの駒ピッチと等しい一定ピッチとされている。
部、現像部、乾燥部及び定着部が備えられている。これ
ら各部は、電子写真フィルムの送り方向に沿って前記順
序で隣接配設されており、各部の配置ピッチは電子写真
フィルムの駒ピッチと等しい一定ピッチとされている。
帯電・露光部では、この部分に位置した電子写真フィル
ム(−駒に相当する)が、帯電された後原稿の画像光を
射光されて露光される。これにより、電子写真フィルム
には原稿の画像パターンに対応した静電荷潜像が形成さ
れる。現像部では、帯電・露光部で露光された電子写真
フィルムに液体現像剤が塗布されて静電荷潜像が顕像化
される。
ム(−駒に相当する)が、帯電された後原稿の画像光を
射光されて露光される。これにより、電子写真フィルム
には原稿の画像パターンに対応した静電荷潜像が形成さ
れる。現像部では、帯電・露光部で露光された電子写真
フィルムに液体現像剤が塗布されて静電荷潜像が顕像化
される。
乾燥部では、液体現像剤で湿潤された電子写真フィルム
に乾燥空気が吹き付けられて湿分が除去される。定着部
では、定着ランプ等によつて電子写真フィルムに画像が
定着される。
に乾燥空気が吹き付けられて湿分が除去される。定着部
では、定着ランプ等によつて電子写真フィルムに画像が
定着される。
このプロセスヘッドでは、以下に示す各工程へポンプに
よりエアを供給してそれぞれの処理を行っている。
よりエアを供給してそれぞれの処理を行っている。
帯電・露光部□ 冷風供給用
現像部 □ シール圧供給用
現像部 □ スクイズ用
乾燥部 □ 温風供給用
定着部 □ 冷風供給用
これらに適用されるポンプは電磁型ポンプが適用されて
おり、電源周波数に応じたコイルの作動でダイヤフラム
を脈動させ、エアを吸引・排風している。
おり、電源周波数に応じたコイルの作動でダイヤフラム
を脈動させ、エアを吸引・排風している。
しかしながら、ポンプの駆動電源は直接一般電源からと
うているため、電圧や周波数の変動があり、このためポ
ンプの出力(風量や吐出圧)が不安定となり、各工程の
処理上悪影響を及ぼすことになる。
うているため、電圧や周波数の変動があり、このためポ
ンプの出力(風量や吐出圧)が不安定となり、各工程の
処理上悪影響を及ぼすことになる。
本発明は、上記事実を考慮し、各工程のポンプの出力を
安定させることができる電子写真装置用プロセスヘッド
を得ることが目的である。
安定させることができる電子写真装置用プロセスヘッド
を得ることが目的である。
本発明は、電子写真フィルムを帯電・露光工程で帯電・
露光して現像工程で現像部に現像剤を供給して現像した
後、乾燥工程次いで定着工程でそれぞれへの処理を行な
い電子写真フィルムに画像を得る電子写真装置用プロセ
スヘッドであって、前記各工程へ必要量のエアを供給す
る電磁型ポンプと、このポンプを作動させる電力を供給
する交流電源部と、前記ポンプと交流電源部との間に設
けられポンプへの供給電源周波数をポンプ出力が最大と
なる所定周波数に変換する周波数変換手段と、前記交流
電源部の出力電圧の変動に拘わらずポンプへの入力電力
を所定電力に保持してポンプのエア風量の変動を所定内
に制御するポンプ入力電力制御手段と、を有することを
特徴としている。
露光して現像工程で現像部に現像剤を供給して現像した
後、乾燥工程次いで定着工程でそれぞれへの処理を行な
い電子写真フィルムに画像を得る電子写真装置用プロセ
スヘッドであって、前記各工程へ必要量のエアを供給す
る電磁型ポンプと、このポンプを作動させる電力を供給
する交流電源部と、前記ポンプと交流電源部との間に設
けられポンプへの供給電源周波数をポンプ出力が最大と
なる所定周波数に変換する周波数変換手段と、前記交流
電源部の出力電圧の変動に拘わらずポンプへの入力電力
を所定電力に保持してポンプのエア風量の変動を所定内
に制御するポンプ入力電力制御手段と、を有することを
特徴としている。
〔作用〕 。
従って本発明では、交流電源部とポンプとの間に周波数
変換手段及びポンプ入力電力制御手段を介在させ、これ
らの制御により風量や吐出圧等の出力変動が少ないエア
を各工程へと供給することができる。また、ポンプを最
大の出力で使用できるので比較的小型のポンプが通用で
きる。
変換手段及びポンプ入力電力制御手段を介在させ、これ
らの制御により風量や吐出圧等の出力変動が少ないエア
を各工程へと供給することができる。また、ポンプを最
大の出力で使用できるので比較的小型のポンプが通用で
きる。
さらに、電磁ポンプのコイル部が不必要な電力供給で加
熱されることがない。
熱されることがない。
(電子写真装置)
第1図には本実施例に係るプロセスヘッドが配設された
電子写真装置の実施例が示されている。
電子写真装置の実施例が示されている。
本実施例に係る電子写真装置では、原稿を撮影してその
画像を電子写真フィルムに記録するカメラ機能と、電子
写真フィルムに記録された画像をスクリーンに拡大して
投影するリーグ機能と、電子写真フィルムに記録された
画像をコピー用紙に拡大して複写するコピー機能とを備
えている。
画像を電子写真フィルムに記録するカメラ機能と、電子
写真フィルムに記録された画像をスクリーンに拡大して
投影するリーグ機能と、電子写真フィルムに記録された
画像をコピー用紙に拡大して複写するコピー機能とを備
えている。
電子写真装置は、電子写真装置本体10と、ハウジング
11が電子写真装置本体10の置台をも兼ねている複写
装置12とが一体とされて構成されている。なお、コピ
ー機能が必要とされない場合には、電子写真装置本体1
0のみを単体で使用することも可能とされている。電子
写真装置本体10のハウジング14は、左側に位置し略
直方体形状とされた部分14Aと、右側に位置し上面が
階段状とされた部分14Bとから構成されており、画部
分14A、14Bの内部空間は後方部で連通されている
。
11が電子写真装置本体10の置台をも兼ねている複写
装置12とが一体とされて構成されている。なお、コピ
ー機能が必要とされない場合には、電子写真装置本体1
0のみを単体で使用することも可能とされている。電子
写真装置本体10のハウジング14は、左側に位置し略
直方体形状とされた部分14Aと、右側に位置し上面が
階段状とされた部分14Bとから構成されており、画部
分14A、14Bの内部空間は後方部で連通されている
。
ハウジング14Aの外側部には、ハウジング前部開口部
を塞いで、僅かに後傾されて透過型のスクリーン16が
配設され、上部に原稿台18が配設されている。原稿台
18には、開閉可能とされた原稿押え[20の下部に、
ハウジング上部開口部を塞いで透明なガラス板22(後
述の第2図参照)が配置されている。ハウジング14B
の外側部には、電子写真フィルム24(後述の第2図参
照)が収納されたカセットの装填がなされるカセット装
填部26が上部中央部付近に形成され、上部前部に電子
写真装置の各種振作がなされるコントロールキーボード
2Bが配設されている。
を塞いで、僅かに後傾されて透過型のスクリーン16が
配設され、上部に原稿台18が配設されている。原稿台
18には、開閉可能とされた原稿押え[20の下部に、
ハウジング上部開口部を塞いで透明なガラス板22(後
述の第2図参照)が配置されている。ハウジング14B
の外側部には、電子写真フィルム24(後述の第2図参
照)が収納されたカセットの装填がなされるカセット装
填部26が上部中央部付近に形成され、上部前部に電子
写真装置の各種振作がなされるコントロールキーボード
2Bが配設されている。
また、複写装置12のハウジングljには、複写済のコ
ピー用紙30(後述第4図参照)が排紙される開口32
が形成されている。
ピー用紙30(後述第4図参照)が排紙される開口32
が形成されている。
(電子写真装置の光学系)
第2図乃至第4図には電子写真装置の光学系が示されて
いる。
いる。
第2図に示されるように、撮影光学系は、前記原稿台1
8のガラス板22上に原稿面を下向きとしてセットされ
た被写体である原稿34を照射する原稿照明ランプ36
と、原稿34からの反射光が入射される第3ミラー38
と、第3ミラー38からの反射光が入射される第2ミラ
ー40と、第2ミラー40からの反射光が入射される第
1ミラー42と、第1ミラー42からの反射光を電子写
真フィルム24の面上に結ぶ主レンズ44とを備えてい
る。
8のガラス板22上に原稿面を下向きとしてセットされ
た被写体である原稿34を照射する原稿照明ランプ36
と、原稿34からの反射光が入射される第3ミラー38
と、第3ミラー38からの反射光が入射される第2ミラ
ー40と、第2ミラー40からの反射光が入射される第
1ミラー42と、第1ミラー42からの反射光を電子写
真フィルム24の面上に結ぶ主レンズ44とを備えてい
る。
第3図に示されるように、投影光学系は、電子写真フィ
ルム24を照射する投影光源部46と、電子写真フィル
ム24を透過した光を第1ミラー42に結ぶ主レンズ4
4と、第1ミラー42からの反射光が入射される第2ミ
ラー40と、第2ミラー40からの反射光が投影される
前記スクリーン16とを備えている。
ルム24を照射する投影光源部46と、電子写真フィル
ム24を透過した光を第1ミラー42に結ぶ主レンズ4
4と、第1ミラー42からの反射光が入射される第2ミ
ラー40と、第2ミラー40からの反射光が投影される
前記スクリーン16とを備えている。
第4図に示されるように、複写光学系は、前記同様の投
影光源部46、主レンズ44、第1ミラー42、第2ミ
ラー40に加えて、主レンズ44と第1ミラー42との
間に配設されて第1ミラー42に結ばれる光像を僅かに
縮少するコンバージョンレンズ48と、第2ミラー40
からの反射光を前記複写装置12に配設されている露光
台50にセットされたコピー用紙30に向うて反射させ
るコピーミラー52とを備えている。
影光源部46、主レンズ44、第1ミラー42、第2ミ
ラー40に加えて、主レンズ44と第1ミラー42との
間に配設されて第1ミラー42に結ばれる光像を僅かに
縮少するコンバージョンレンズ48と、第2ミラー40
からの反射光を前記複写装置12に配設されている露光
台50にセットされたコピー用紙30に向うて反射させ
るコピーミラー52とを備えている。
主レンズ44、第1ミラー42及び第2ミラー40は上
記3光学系に共通して用いられる。主レンズ44及び第
1ミラー42は前記電子写真装置本体10のハウジング
14B内に固定的に配置され、第2ミラー40はハウジ
ング14A内に固定的に配置されている。
記3光学系に共通して用いられる。主レンズ44及び第
1ミラー42は前記電子写真装置本体10のハウジング
14B内に固定的に配置され、第2ミラー40はハウジ
ング14A内に固定的に配置されている。
第3ミラー38、コピーミラー52、コンバージョンレ
ンズ48及びスクリーン16は、選択的に用いられる。
ンズ48及びスクリーン16は、選択的に用いられる。
第3ミラー38及びコピーミラー52は、電子写真装置
本体lOのハウジング14A内に可動的に配置され、コ
ンバージョンレンズ48はハウジング14B内に可動的
に配置されて、他の光学系と干渉しないようにされてい
る。スクリーン16は他の光学系と干渉しないので、前
記のように固定配置されている。
本体lOのハウジング14A内に可動的に配置され、コ
ンバージョンレンズ48はハウジング14B内に可動的
に配置されて、他の光学系と干渉しないようにされてい
る。スクリーン16は他の光学系と干渉しないので、前
記のように固定配置されている。
また、電子写真装置の光学系には、主レンズ44と第1
ミラー42との間に、自動露光制御装置によって制御さ
れるシャッタが配設される。
ミラー42との間に、自動露光制御装置によって制御さ
れるシャッタが配設される。
(プロセスヘッド)
第5図乃至第13図には前記電子写真装置に配設された
本発明に係るプロセスヘッドの実施例が示されている。
本発明に係るプロセスヘッドの実施例が示されている。
第5図及び第6図に示されるように、プロセスヘッド5
4は、比較的偏平とされた略直方体形状の本体部56と
、本体部56の下部に位置する一対の脚部58とが一体
とされて構成され、取付物を除いて合成樹脂で一体成形
されている。プロセスヘッド54は、前記第2図万至第
4図に示された主レンズ44と電子写真フィルム24と
の間に配設されており、第6図に示されるように、脚部
58が電子写真装置本体10のハウジング14B内に配
置されているフレーム60に取り付けられている。
4は、比較的偏平とされた略直方体形状の本体部56と
、本体部56の下部に位置する一対の脚部58とが一体
とされて構成され、取付物を除いて合成樹脂で一体成形
されている。プロセスヘッド54は、前記第2図万至第
4図に示された主レンズ44と電子写真フィルム24と
の間に配設されており、第6図に示されるように、脚部
58が電子写真装置本体10のハウジング14B内に配
置されているフレーム60に取り付けられている。
主レンズ44は、第5図及び第7図に示されるように、
鏡筒62に組み付けられてプロセスヘッド54の前面に
取り付けられている。電子写真フィルム24は、ポリエ
チレンなどの支持体上に透明4電層、中間層及び感光層
を順次積層して構成されており、感光層は光導電層とこ
の光導電層を保護する保3!11とから構成されている
。また、この電子写真フィルム24は、長尺テープ状と
されてカセットケース内に収容されている。
鏡筒62に組み付けられてプロセスヘッド54の前面に
取り付けられている。電子写真フィルム24は、ポリエ
チレンなどの支持体上に透明4電層、中間層及び感光層
を順次積層して構成されており、感光層は光導電層とこ
の光導電層を保護する保3!11とから構成されている
。また、この電子写真フィルム24は、長尺テープ状と
されてカセットケース内に収容されている。
電子写真フィルム24には、第6図に示されるように、
上端部に長手方向に沿って一定間隔でブリップマーク2
4Aが印刷されている。ブリップマーク24Aは電子写
真フィルム24に記録される画像の一駒に対応して設け
られている。この電子写真フィルム24は、感光層の面
がプロセスヘッド54の前面に対面され、フィルム移動
モータ(図示せず)が駆動されることで、プロセスヘッ
ド54の幅方向(第6図の図面左右方向)へ移動可能と
されている。また、電子写真フィルム24の透明導電層
はカセットが電子写真装置本体lOへ装填されると、電
子写真装置本体10と電気的接続が取れるようになって
いる。電子写真フィルムとしては上述の実施例に限らず
公知のものが使用できろことはいうまでもない。
上端部に長手方向に沿って一定間隔でブリップマーク2
4Aが印刷されている。ブリップマーク24Aは電子写
真フィルム24に記録される画像の一駒に対応して設け
られている。この電子写真フィルム24は、感光層の面
がプロセスヘッド54の前面に対面され、フィルム移動
モータ(図示せず)が駆動されることで、プロセスヘッ
ド54の幅方向(第6図の図面左右方向)へ移動可能と
されている。また、電子写真フィルム24の透明導電層
はカセットが電子写真装置本体lOへ装填されると、電
子写真装置本体10と電気的接続が取れるようになって
いる。電子写真フィルムとしては上述の実施例に限らず
公知のものが使用できろことはいうまでもない。
プロセスヘッド54の本体部56には、第5図乃至第7
図に示されるように、幅方向に順次、帯電・露光部64
、現像部66、乾燥部68及び定着部70が電子写真フ
ィルム24の一駒間隔に相当する一定のピッチで形成さ
れている。
図に示されるように、幅方向に順次、帯電・露光部64
、現像部66、乾燥部68及び定着部70が電子写真フ
ィルム24の一駒間隔に相当する一定のピッチで形成さ
れている。
(帯電・露光部)
帯電・露光部64には、第7図及び第8図に示されるよ
うに、プロセスヘッド54の前面壁74の裏面側の内部
空間に帯電・露光室72が形成されている。帯電・露光
室72はプロセスヘッド54の前面壁74に開口されて
おり、この開口の周囲には、第5図及び第6図にも示さ
れるように、前面壁74から僅かに突出したマスク76
が形成されている。このマスク76の開口形状は電子写
真フィルム24の一駒に相当する大きさの矩形状とされ
ている。帯電・露光室72には、コロナユニット78、
近接電極80及びマスク電極82が配設されている。
うに、プロセスヘッド54の前面壁74の裏面側の内部
空間に帯電・露光室72が形成されている。帯電・露光
室72はプロセスヘッド54の前面壁74に開口されて
おり、この開口の周囲には、第5図及び第6図にも示さ
れるように、前面壁74から僅かに突出したマスク76
が形成されている。このマスク76の開口形状は電子写
真フィルム24の一駒に相当する大きさの矩形状とされ
ている。帯電・露光室72には、コロナユニット78、
近接電極80及びマスク電極82が配設されている。
コロナユニット78は、第5図に示されるように、コロ
ナワイヤ84と、コロナワイヤ84を保持する合成樹脂
製のホルダ86とから構成され、プロセスヘッド54の
上部から挿入配置されている。近接電極80は細幅の金
属板から構成され、コロナワイヤ84の両側部に配置さ
れている。マスク電極82は金属板を4角形に屈曲して
構成され、前面壁74の開口の近傍に配設されている。
ナワイヤ84と、コロナワイヤ84を保持する合成樹脂
製のホルダ86とから構成され、プロセスヘッド54の
上部から挿入配置されている。近接電極80は細幅の金
属板から構成され、コロナワイヤ84の両側部に配置さ
れている。マスク電極82は金属板を4角形に屈曲して
構成され、前面壁74の開口の近傍に配設されている。
コロナワイヤ84は高圧電源に接続され、近接電極80
及びマスク電極82は電気的な接続がとられている0通
常、近接電極80は直接アースに接続され、マスク電極
82は電気抵抗を介してアースに接続されているが、各
々異なったバイアス電圧を外部電源より印加しても良い
。
及びマスク電極82は電気的な接続がとられている0通
常、近接電極80は直接アースに接続され、マスク電極
82は電気抵抗を介してアースに接続されているが、各
々異なったバイアス電圧を外部電源より印加しても良い
。
帯電・露光室72には、第7図に示されるように、フィ
ルム冷却用送風口88が開口され、管路87を介してエ
アポンプ89から冷気が供給されるようになっている。
ルム冷却用送風口88が開口され、管路87を介してエ
アポンプ89から冷気が供給されるようになっている。
このエアポンプ89については、後述の(エアポンプ)
の項目で詳細に説明する。前記のように鏡筒62に組み
付けられてプロセスヘッド54の背面に取り付けられた
主レンズ44は、その先軸が前記マスク76の開口中心
と一致している。
の項目で詳細に説明する。前記のように鏡筒62に組み
付けられてプロセスヘッド54の背面に取り付けられた
主レンズ44は、その先軸が前記マスク76の開口中心
と一致している。
なおこの帯電・露光部64にはマスク76の上方に横方
向に長手方向とされる案内突起77が突出されている。
向に長手方向とされる案内突起77が突出されている。
この案内突起77はマスク76と同高さとされ、電子写
真フィルム24がカセットと共にカセット装填部26へ
装填される場合に、プロセスヘッド本体部56の前面壁
74でマスク76へ引掛からないようになっている。こ
のためこの案内突起77の上下は次第にその高さを減す
る傾斜面となっている。
真フィルム24がカセットと共にカセット装填部26へ
装填される場合に、プロセスヘッド本体部56の前面壁
74でマスク76へ引掛からないようになっている。こ
のためこの案内突起77の上下は次第にその高さを減す
る傾斜面となっている。
(現像部)
現像部66には、第5図及び第6図に示されるように、
マスク90が形成されており、マスク90は、上部枠9
0A、左右枠90B、90G、及び下部枠90Dが前面
壁74から立ち上がっている。マスク90の突出高さは
帯電・露光部64のマスク76と同一レベルとなる高さ
とされている。
マスク90が形成されており、マスク90は、上部枠9
0A、左右枠90B、90G、及び下部枠90Dが前面
壁74から立ち上がっている。マスク90の突出高さは
帯電・露光部64のマスク76と同一レベルとなる高さ
とされている。
マスク90の外側には外枠91が前面壁74から突出し
、マスク90との間に凹部92を形成している。この外
枠91の突出高さはマスク90と同一であり、凹部92
はマスク90の外側を取囲んでいる。外枠91もマスク
90と同様に上部枠91A1左右枠91B、91G1下
部枠91f)を備え、上部枠91Aの中央部は帯電・露
光部64の上方から水平に延びる案内突起77との間が
細幅の案内突起93で連結されている。凹部92の幅寸
法は上部枠90Aと91Aとの間及び、下部枠90Dと
91Dとの間が狭く、主枠90Bと91Bとの間及び布
枠90Cと9ICとの間が広くなりでいる。
、マスク90との間に凹部92を形成している。この外
枠91の突出高さはマスク90と同一であり、凹部92
はマスク90の外側を取囲んでいる。外枠91もマスク
90と同様に上部枠91A1左右枠91B、91G1下
部枠91f)を備え、上部枠91Aの中央部は帯電・露
光部64の上方から水平に延びる案内突起77との間が
細幅の案内突起93で連結されている。凹部92の幅寸
法は上部枠90Aと91Aとの間及び、下部枠90Dと
91Dとの間が狭く、主枠90Bと91Bとの間及び布
枠90Cと9ICとの間が広くなりでいる。
この案内突起93も帯電・露光部640寡内突起77と
同様の役目となっている。なお外枠91の下部枠91D
はその幅寸法が上部枠91A及び左右枠91B、91C
よりも太き(なっている。
同様の役目となっている。なお外枠91の下部枠91D
はその幅寸法が上部枠91A及び左右枠91B、91C
よりも太き(なっている。
またこの現像部66の上部にある案内突起77と外枠9
1の上部枠91Aとの間は上部枠91Aにかけて次第に
深くなる溝91Eとされており、その最深部は前面壁7
4よりも深くなっている。
1の上部枠91Aとの間は上部枠91Aにかけて次第に
深くなる溝91Eとされており、その最深部は前面壁7
4よりも深くなっている。
マスク90の開口幅は前記マスク76の開口幅より掻く
僅かに短くされている。また、マスク90の開口高さ、
即ち上部枠90A及び下部枠90Dの内壁間の距離は、
下部枠90Dの内壁が前記マスク76のそれよりも下部
に位置しており、その分だけ長くされている。
僅かに短くされている。また、マスク90の開口高さ、
即ち上部枠90A及び下部枠90Dの内壁間の距離は、
下部枠90Dの内壁が前記マスク76のそれよりも下部
に位置しており、その分だけ長くされている。
マスク90開口内には、第9図に示されるように、前面
壁94に支持されて現像電極96が配設されている。現
像電極96はバイアス電源に接続されている。m像電橿
96は表面がマスク90の端面から僅かに内側に位置し
ており、現像電極96とマスク90の内壁とで囲まれる
空間が現像室98とされている。現像電極96の上部及
び下部は開口されて、それぞれ現像剤・スクイズ用空気
流入口10G及び現像剤・スクイズ用空気流出口102
とされている。
壁94に支持されて現像電極96が配設されている。現
像電極96はバイアス電源に接続されている。m像電橿
96は表面がマスク90の端面から僅かに内側に位置し
ており、現像電極96とマスク90の内壁とで囲まれる
空間が現像室98とされている。現像電極96の上部及
び下部は開口されて、それぞれ現像剤・スクイズ用空気
流入口10G及び現像剤・スクイズ用空気流出口102
とされている。
現像室マスク90の壁面表面は、平滑化処理が行われて
液切り効率が良くなるように保たれている。
液切り効率が良くなるように保たれている。
現像剤・スクイズ用空気流入口100はプロセスヘッド
54の内部空間で構成される通路104と連通されてい
る6通路104はプロセスヘッド54の背面に開口され
た現像剤・スクイズ用空気排出口112と連通されてい
る。
54の内部空間で構成される通路104と連通されてい
る6通路104はプロセスヘッド54の背面に開口され
た現像剤・スクイズ用空気排出口112と連通されてい
る。
マスク90の周辺に位置する凹部92の一部は第10図
に示されるようにシール圧供給口114とされている。
に示されるようにシール圧供給口114とされている。
シール圧供給口114は、第1O図に示されるように、
プロセスヘッド54の内部空間で構成される通路116
と連通されている0通路116はプロセスヘッド54の
前面に開口されたシール圧供給用開口118へはエアポ
ンプ117からシール用エアが供給されるようになって
いる。このエアポンプ117については、後述の(エア
ポンプ)の項目で詳細に説明する。
プロセスヘッド54の内部空間で構成される通路116
と連通されている0通路116はプロセスヘッド54の
前面に開口されたシール圧供給用開口118へはエアポ
ンプ117からシール用エアが供給されるようになって
いる。このエアポンプ117については、後述の(エア
ポンプ)の項目で詳細に説明する。
第11図に示されるように、前記現像剤供給口106は
途中に電磁弁120を介して管路122.124で現像
剤タンク126と連結されている。
途中に電磁弁120を介して管路122.124で現像
剤タンク126と連結されている。
現像剤タンク126は電磁弁120よりも上部に位置さ
れている。現像剤タンク126はモータ128で駆動さ
れる現像剤@楊ポンプ130と管路132で連結されて
いる。現像剤汲湯ポンプ130は現像剤ボトル134に
配設されている。現像剤ボトル134にはトナー粒子が
溶剤に分散された現像剤136が収容されている。
れている。現像剤タンク126はモータ128で駆動さ
れる現像剤@楊ポンプ130と管路132で連結されて
いる。現像剤汲湯ポンプ130は現像剤ボトル134に
配設されている。現像剤ボトル134にはトナー粒子が
溶剤に分散された現像剤136が収容されている。
電磁弁120と現像剤タンク126とを連結する前記管
路124の途中は分岐されており、現像剤ボトル134
に開口するリターン管路138とされている。また、現
像剤タンク126には、現像剤ボトル134に開口する
リターン管路140が連結されている。
路124の途中は分岐されており、現像剤ボトル134
に開口するリターン管路138とされている。また、現
像剤タンク126には、現像剤ボトル134に開口する
リターン管路140が連結されている。
前記スクイズ用空気供給口108は管路142を介して
エアポンプ144と連結されてスクイズ用エアーが供給
されるようになっている。このエアポンプ144につい
ては、後述の(エアポンプ)の項目で詳細に説明する。
エアポンプ144と連結されてスクイズ用エアーが供給
されるようになっている。このエアポンプ144につい
ては、後述の(エアポンプ)の項目で詳細に説明する。
前記現像剤・スクイズ用空気排出口112には現像剤ボ
トル134の気液分離箱135に開口するリターン管路
146が連結されている。
トル134の気液分離箱135に開口するリターン管路
146が連結されている。
現像剤ボトル134の上部には円すい形の皿板150が
搭載され、この皿板150の下端が現像剤ボトル134
内へ若干量入り込み、またその下面が現像剤ボトル13
4の上端へ密着して現像剤ボトル134を塞いでいる。
搭載され、この皿板150の下端が現像剤ボトル134
内へ若干量入り込み、またその下面が現像剤ボトル13
4の上端へ密着して現像剤ボトル134を塞いでいる。
皿+7i 150の中心開口部を貫通する現像剤汲湯ポ
ンプ130がモータ128の持上げによって上昇すると
皿板15Gは現像剤汲湯ポンプ130の下端部に係止さ
れて上昇し、皿板150の下端が現像剤ボトル134か
ら抜は出し、現像剤ボトル134−の交換が可能となる
構成である。
ンプ130がモータ128の持上げによって上昇すると
皿板15Gは現像剤汲湯ポンプ130の下端部に係止さ
れて上昇し、皿板150の下端が現像剤ボトル134か
ら抜は出し、現像剤ボトル134−の交換が可能となる
構成である。
皿板150はこの上昇時に支持板152から垂下した筒
部154内をスライドして上昇するようになっており、
皿板15Gが降下した第11図の図示位置では、筒部1
54へ取り付けられたテーパー状弾性膜156と下端突
起部158とが当たって、現像剤ボトル134内を外気
とレールするようになっている。
部154内をスライドして上昇するようになっており、
皿板15Gが降下した第11図の図示位置では、筒部1
54へ取り付けられたテーパー状弾性膜156と下端突
起部158とが当たって、現像剤ボトル134内を外気
とレールするようになっている。
支持板152には、リターン管路140が連通される筒
体160が固着されており、その筒体160に隣接する
気液分離箱135は上端側壁に外気との連通孔135A
が形成され、下端から突出した排出管135Bが支持板
152を貫通し、現像液のみを現像剤ボトル134へ戻
すようになっている。
体160が固着されており、その筒体160に隣接する
気液分離箱135は上端側壁に外気との連通孔135A
が形成され、下端から突出した排出管135Bが支持板
152を貫通し、現像液のみを現像剤ボトル134へ戻
すようになっている。
なお、第11図においてプロセスヘッド54が傾斜状態
で示されているのは、光学系の光軸が傾斜配置されてい
るスクリーン16に垂直となるように、水平面に対し傾
斜されているためである。
で示されているのは、光学系の光軸が傾斜配置されてい
るスクリーン16に垂直となるように、水平面に対し傾
斜されているためである。
(乾燥部)
乾燥部68には、第5図及び第6図に示されるように、
枠壁164が形成されている。枠壁164は、上部枠1
64Aと左右枠164B、164Cとから構成され、下
部枠は存在しない、主枠164Bは前記マスク90の下
部枠900の右側端部から連続しており、上部枠164
Aとともに前面壁74から立ち上がっている。また布枠
164Cは前面壁74から階段状に陥没した前面壁凹部
168から立ち上がっている。
枠壁164が形成されている。枠壁164は、上部枠1
64Aと左右枠164B、164Cとから構成され、下
部枠は存在しない、主枠164Bは前記マスク90の下
部枠900の右側端部から連続しており、上部枠164
Aとともに前面壁74から立ち上がっている。また布枠
164Cは前面壁74から階段状に陥没した前面壁凹部
168から立ち上がっている。
乾燥室枠164内の寸法は、現像マスク90より大きく
形成されている。
形成されている。
上部枠164Aの上方には案内突起169が突出して上
部枠164Aと同高さとなっている。この案内突起16
9は前記帯電・露光部64の案内突起77、現像部66
の案内突起93と同様の側面形状で同様の役目を有して
いるが、幅寸法は枠壁164と同一となっている。
部枠164Aと同高さとなっている。この案内突起16
9は前記帯電・露光部64の案内突起77、現像部66
の案内突起93と同様の側面形状で同様の役目を有して
いるが、幅寸法は枠壁164と同一となっている。
左右枠164B、164cの間には、第7図及び第12
図に示されるように、表面が枠壁164の端面から僅か
に内側に位置した壁170が形成されており、さらにこ
の壁170の両側には凹部172が形成されている。凹
部172の底面は、前面壁凹部168の壁面からは突出
した位置にある。これら枠壁164、壁170及び凹部
172で囲まれる空間が乾燥室174とされている。枠
壁164の枠内側幅は前記マスク90の開口幅よりも広
幅とされている。また上部枠164Aの下面(枠内面)
は現像部66のマスク90のそれよりも上部に位置して
いる。
図に示されるように、表面が枠壁164の端面から僅か
に内側に位置した壁170が形成されており、さらにこ
の壁170の両側には凹部172が形成されている。凹
部172の底面は、前面壁凹部168の壁面からは突出
した位置にある。これら枠壁164、壁170及び凹部
172で囲まれる空間が乾燥室174とされている。枠
壁164の枠内側幅は前記マスク90の開口幅よりも広
幅とされている。また上部枠164Aの下面(枠内面)
は現像部66のマスク90のそれよりも上部に位置して
いる。
第6図及び第12図に示されるように、上部枠164A
の下部は開口されて温風吹出口176とされている。温
風吹出口176は、第12図に示されるように、プロセ
スヘッド54の内部空間で構成される通路178と連通
されている0通路178はプロセスヘッド54の背面に
開口された温風供給0180と連通されている0通路1
78には温度センサ182が配設されている。温風供給
口180は管路177でヒータ179を介してエアポン
プ181と連結されて温風が供給されるようになってい
る。このエアポンプ181については、後述の(エアポ
ンプ)の項目で詳細に説明する。
の下部は開口されて温風吹出口176とされている。温
風吹出口176は、第12図に示されるように、プロセ
スヘッド54の内部空間で構成される通路178と連通
されている0通路178はプロセスヘッド54の背面に
開口された温風供給0180と連通されている0通路1
78には温度センサ182が配設されている。温風供給
口180は管路177でヒータ179を介してエアポン
プ181と連結されて温風が供給されるようになってい
る。このエアポンプ181については、後述の(エアポ
ンプ)の項目で詳細に説明する。
(定着部)
定着部70は、第5図乃至第7図に示されるように、前
記枠¥1164の布枠164Cと、右側端部に位置する
前面壁74との間に形成されている。
記枠¥1164の布枠164Cと、右側端部に位置する
前面壁74との間に形成されている。
定着部70には、前面壁凹部168からさらに陥没した
位置に、下部枠及び左右枠から構成される枠部184が
形成されている。枠部184には透明なガラス板186
が嵌着されていて、ガラス板186の前面の空間が定着
室188とされている。
位置に、下部枠及び左右枠から構成される枠部184が
形成されている。枠部184には透明なガラス板186
が嵌着されていて、ガラス板186の前面の空間が定着
室188とされている。
第13図に示されるように、ガラス板186の裏側に形
成されているプロセスヘッド54の空間部190には、
キセノンランプ192及び反射板194が配設されてい
る。空間部190には、冷却送風口196が開口され、
管路193を介してエアポンプ195から冷気が供給さ
れるようになっている、このエアポンプ195について
は、後述の(エアポンプ)の項目で詳細に説明する。空
間部190と定着室188とは、ガラス板186の上部
で連通されている。
成されているプロセスヘッド54の空間部190には、
キセノンランプ192及び反射板194が配設されてい
る。空間部190には、冷却送風口196が開口され、
管路193を介してエアポンプ195から冷気が供給さ
れるようになっている、このエアポンプ195について
は、後述の(エアポンプ)の項目で詳細に説明する。空
間部190と定着室188とは、ガラス板186の上部
で連通されている。
(プリップセンサ)
第5図及び第6図に示されるように、プロセスヘッド5
4には、前面壁74の左側端部にプリップセンサ196
が配設されている。プリップセンサ196はプロセスヘ
ッド54の前面に沿って移動される電子写真フィルム2
4のブリップマーク24Aが通過する高さに位置してお
り、ブリップマーク24Aが通過する時に、電子写真フ
ィルム24を間に挟んで対向配置されたセンサ用光源か
らの光が遮断されたことを感知するようになっている。
4には、前面壁74の左側端部にプリップセンサ196
が配設されている。プリップセンサ196はプロセスヘ
ッド54の前面に沿って移動される電子写真フィルム2
4のブリップマーク24Aが通過する高さに位置してお
り、ブリップマーク24Aが通過する時に、電子写真フ
ィルム24を間に挟んで対向配置されたセンサ用光源か
らの光が遮断されたことを感知するようになっている。
(フィルム押え機構)
第7図及び第14図に示されるように、プロセスヘッド
54の前面壁74の手前には押え板19Bが配設されて
いる。押え板198には、第15図に示されるように、
前記帯電・露光部64に形成されたマスク76の開口形
状より一回り小さい大きさの矩形状の透孔200が形成
されている。
54の前面壁74の手前には押え板19Bが配設されて
いる。押え板198には、第15図に示されるように、
前記帯電・露光部64に形成されたマスク76の開口形
状より一回り小さい大きさの矩形状の透孔200が形成
されている。
押え板198は、この透孔200がマスク76と対応す
るように配置されている。
るように配置されている。
押え板198には、第15A図(押え仮を第15図の反
対側から見た斜視図)に示されるように、透孔2GGが
形成されている側の端部の上部及び下部にプロセスヘッ
ド54側へ向かうて突出する爪202.204が形成さ
れている。爪202.204は互いに対向する内側の面
が傾斜面202A。
対側から見た斜視図)に示されるように、透孔2GGが
形成されている側の端部の上部及び下部にプロセスヘッ
ド54側へ向かうて突出する爪202.204が形成さ
れている。爪202.204は互いに対向する内側の面
が傾斜面202A。
204Aとされていて、第14図に示されるように、付
根部における上下の爪202.204の間隔が、電子写
真フィルム24の幅と等しく (@密には電子写真フ
ィルム24の幅より僅かに広く)されている、爪204
の先端には円柱部206が突出形成されている。爪20
2.204は、第5図、第6図及び第14図に示される
プロセスヘッド54の前面壁74に形成された孔部20
8.210に嵌入可能となっている。
根部における上下の爪202.204の間隔が、電子写
真フィルム24の幅と等しく (@密には電子写真フ
ィルム24の幅より僅かに広く)されている、爪204
の先端には円柱部206が突出形成されている。爪20
2.204は、第5図、第6図及び第14図に示される
プロセスヘッド54の前面壁74に形成された孔部20
8.210に嵌入可能となっている。
押え板198にはプロセスヘッド54と対向する面の裏
面に円柱部212が突出形成されており、この円柱部2
12にはアーム214の一端部に形成された切欠部21
4Aが係合されている0円柱部212の先端部には止め
輪212Aが固着されていて、切欠部214Aの抜は出
しが阻止されている。アーム214の他端部にはボス部
214Bが形成されている。ボス部214Bには軸21
6が固着されている。
面に円柱部212が突出形成されており、この円柱部2
12にはアーム214の一端部に形成された切欠部21
4Aが係合されている0円柱部212の先端部には止め
輪212Aが固着されていて、切欠部214Aの抜は出
しが阻止されている。アーム214の他端部にはボス部
214Bが形成されている。ボス部214Bには軸21
6が固着されている。
軸216はプロセスヘッド54が取り付けられているフ
レーム60に立設されたスタンド21Hに回転自在に挿
通されて支持され、下端部がフレーム60の裏面から突
出されている。軸216の下端部には第ルバー220が
固着されている。
レーム60に立設されたスタンド21Hに回転自在に挿
通されて支持され、下端部がフレーム60の裏面から突
出されている。軸216の下端部には第ルバー220が
固着されている。
第ルバー220の先端部にはビン222が固着されてい
る。
る。
一方、フレーム60の裏面には軸224が垂設されてい
る。軸224には第2レバー226の中間部が回動自在
に支持されている。第2レバー226の一端部に形成さ
れた切欠部226Aには、前記ビン222が係合されて
いる。第2レバー226の他端部に形成された長孔22
6Bには第2レバー226を互いに反対方向に付勢して
第2レバー226を弾性的に支持する引張コイルばね2
28.230のそれぞれの一端部が係止されている。
る。軸224には第2レバー226の中間部が回動自在
に支持されている。第2レバー226の一端部に形成さ
れた切欠部226Aには、前記ビン222が係合されて
いる。第2レバー226の他端部に形成された長孔22
6Bには第2レバー226を互いに反対方向に付勢して
第2レバー226を弾性的に支持する引張コイルばね2
28.230のそれぞれの一端部が係止されている。
引!コイルばね228の他端部はフレーム6゜の裏面に
垂設されたビン232に係止されており、引張コイルば
ね23oの他端部はフレーム6oの裏面に取付けられた
プル型のソレノイド234のプランジャ234Aに係止
されている。
垂設されたビン232に係止されており、引張コイルば
ね23oの他端部はフレーム6oの裏面に取付けられた
プル型のソレノイド234のプランジャ234Aに係止
されている。
押え板198は、ソレノイド234が励磁されていない
時には、プロセスヘッド54がら離間されている。この
状態では、第14図に示されるように、押えvil 9
8は円柱部206がプロセスへ゛ノド54に形成されて
いる孔部210に嵌合されて支持されている。
時には、プロセスヘッド54がら離間されている。この
状態では、第14図に示されるように、押えvil 9
8は円柱部206がプロセスへ゛ノド54に形成されて
いる孔部210に嵌合されて支持されている。
ソレノイド234が励磁されると、プランジャ234A
が矢印A方向へ作動され、引張コイルばね228.23
0が付勢力に抗して伸長される。
が矢印A方向へ作動され、引張コイルばね228.23
0が付勢力に抗して伸長される。
これにより、第2レバー226が軸224を中心として
矢印B方向へ回動されるので、第2レバー226はピン
222を介して矢印C方向へ回動され、軸216を同方
向へ回動させる。軸216の回動により、アーム214
は矢印り方向へ回動されて押え板19Bを矢印E方向へ
押圧する。
矢印B方向へ回動されるので、第2レバー226はピン
222を介して矢印C方向へ回動され、軸216を同方
向へ回動させる。軸216の回動により、アーム214
は矢印り方向へ回動されて押え板19Bを矢印E方向へ
押圧する。
押え板198は円柱部206が孔部210に案内されて
矢印E方向へ移動され、電子写真フィルム24をマスク
76.90及び枠壁164の端面へ押圧当接させる。押
え板19Bが移動される際、電子写真フィルム24の位
置が高さ方向で狂いを生じてい、る場合には、爪202
.204の傾斜面202A、2G4Aが電子写真フィル
ム24の上縁を押し下げ、または下縁を押し上げるよう
に作用する。
矢印E方向へ移動され、電子写真フィルム24をマスク
76.90及び枠壁164の端面へ押圧当接させる。押
え板19Bが移動される際、電子写真フィルム24の位
置が高さ方向で狂いを生じてい、る場合には、爪202
.204の傾斜面202A、2G4Aが電子写真フィル
ム24の上縁を押し下げ、または下縁を押し上げるよう
に作用する。
押え板198は電子写真フィルム24をプロセスヘッド
54に押圧当接させている状態では、爪202.204
が孔部208.210に嵌入されていて、プロセスヘッ
ド54に正確に位置決めされている。また押え板198
は、この状態では引張コイルばね22B、230の作用
で、電子写真フィルム24を弾性的に押圧している。
54に押圧当接させている状態では、爪202.204
が孔部208.210に嵌入されていて、プロセスヘッ
ド54に正確に位置決めされている。また押え板198
は、この状態では引張コイルばね22B、230の作用
で、電子写真フィルム24を弾性的に押圧している。
ソレノイド234が消磁されると、引張コイルばね22
8に付勢されて第2レバー226が反矢印B方向へ回動
されて、アーム214は反矢印り方向へ回動され、切欠
部214Aが止め輪212Aを押圧して、押え板198
を反矢印E方向へ移動させる。
8に付勢されて第2レバー226が反矢印B方向へ回動
されて、アーム214は反矢印り方向へ回動され、切欠
部214Aが止め輪212Aを押圧して、押え板198
を反矢印E方向へ移動させる。
(エアポンプ)
第17図には、各工程(帯電、露光部の冷風供給用、現
像部のシール圧供給用及びスクイズ用、乾燥部の温風供
給用、定着部の冷風供給用)に適用、されたエアポンプ
が示されており、全て構造が同一であるので、以後エア
ポンプ300と称する。
像部のシール圧供給用及びスクイズ用、乾燥部の温風供
給用、定着部の冷風供給用)に適用、されたエアポンプ
が示されており、全て構造が同一であるので、以後エア
ポンプ300と称する。
エアポンプ300のケーシング302内には、コイル3
04が収容されている。電源411306゜308の一
方には、電源スィッチ310が介在され、この電源スィ
ッチ310のオン動作でコイル304へ給電出来るよう
になっている。
04が収容されている。電源411306゜308の一
方には、電源スィッチ310が介在され、この電源スィ
ッチ310のオン動作でコイル304へ給電出来るよう
になっている。
このコイル304に隣接して、ケーシング302内には
ポンプユニット312が収容されている。
ポンプユニット312が収容されている。
ポンプユニット312は、第1のポンプユニット本体3
14と第2のポンプユニット本体316とで構成され、
仕切り板318を間に挟持して互いに固着されている。
14と第2のポンプユニット本体316とで構成され、
仕切り板318を間に挟持して互いに固着されている。
第1及び第2のポンプ314.316には、それぞれダ
イヤフラム322が、軸線方向へ移動可能に取り付けら
れ、ポンプ室を形成している。ダイヤフラム322の軸
心部には図示しない雄ねじが突出形成され、振動アーム
326の中間部に設けられた図示しない雌ねじと螺合さ
れている。
イヤフラム322が、軸線方向へ移動可能に取り付けら
れ、ポンプ室を形成している。ダイヤフラム322の軸
心部には図示しない雄ねじが突出形成され、振動アーム
326の中間部に設けられた図示しない雌ねじと螺合さ
れている。
振動アーム326の一端は第1及び第2ポンプ本体31
4.316から突出されたピン330へ軸支され、振動
アーム326のピン330を中心とする回動により、ダ
イヤフラム322を作動(軸線往復移動)させるように
なっている、また、振動アーム326の他方の端部には
、永久磁石332が取り付けられ、それぞれ同じ極性(
例えばN極)が前記コイル304の磁極部334へ対応
配置されている。
4.316から突出されたピン330へ軸支され、振動
アーム326のピン330を中心とする回動により、ダ
イヤフラム322を作動(軸線往復移動)させるように
なっている、また、振動アーム326の他方の端部には
、永久磁石332が取り付けられ、それぞれ同じ極性(
例えばN極)が前記コイル304の磁極部334へ対応
配置されている。
従って、コイル304に交流電源が供給されると、振動
アーム326の永久磁石332は交互にコイル304の
磁極部334へ吸引、反発を(り返し、これに応じて空
気は空気吸入口336から吐出口338へと送り出し、
各工程へ空気を送るようになっている。
アーム326の永久磁石332は交互にコイル304の
磁極部334へ吸引、反発を(り返し、これに応じて空
気は空気吸入口336から吐出口338へと送り出し、
各工程へ空気を送るようになっている。
第18図に示される如く、コイル304と一般電源33
9(例えば100V・50Hz)とを接続する電源M3
06,308には、周波数変換手段としての周波数コン
バータ340とポンプ入力電力制御手段としてのデユー
ティ制御部342とが介在されている0周波数コンバー
タ340では、電源周波数(50Hz)をポンプ出力が
最大となるように制御しており、第19図の周波数−風
量特性グラフに示される如く、461!z (正弦波)
に設定するのが好ましい。
9(例えば100V・50Hz)とを接続する電源M3
06,308には、周波数変換手段としての周波数コン
バータ340とポンプ入力電力制御手段としてのデユー
ティ制御部342とが介在されている0周波数コンバー
タ340では、電源周波数(50Hz)をポンプ出力が
最大となるように制御しており、第19図の周波数−風
量特性グラフに示される如く、461!z (正弦波)
に設定するのが好ましい。
また、デユーティ比制御部342では、46 Hzの正
弦波を矩形波に変換する波形変換器343と、電源電圧
の変動(−最に90V−110Vの間で変動する)をデ
ユーティ比を前記矩形波の1/2波長毎に変更すること
で風量の変動を所定内に制mするマイクロコンピユータ
345で構成されている。矩形波は、A/Di換器34
7でA/D変攪された後入出力ポート348へ入力され
、このデータをもとにCPU349では電源電圧の中間
値である100Vに対応する風量となるように、電源電
圧の最低値(90V)から徐々にデユーティ比を小さく
するようにしている(第20図参照)、なお、記憶装置
359には、第20図のグラフがテーブル化されて予め
記憶されている。
弦波を矩形波に変換する波形変換器343と、電源電圧
の変動(−最に90V−110Vの間で変動する)をデ
ユーティ比を前記矩形波の1/2波長毎に変更すること
で風量の変動を所定内に制mするマイクロコンピユータ
345で構成されている。矩形波は、A/Di換器34
7でA/D変攪された後入出力ポート348へ入力され
、このデータをもとにCPU349では電源電圧の中間
値である100Vに対応する風量となるように、電源電
圧の最低値(90V)から徐々にデユーティ比を小さく
するようにしている(第20図参照)、なお、記憶装置
359には、第20図のグラフがテーブル化されて予め
記憶されている。
これにより、第20図の斜線部で示される如(、ポンプ
300の風量の変動は電源電圧に拘わらず所定内に制御
されている。Ii1波敗及びデユーティ@御がなされた
電源は、D/A変換器352でD/A変換された後、ポ
ンプ制御部354へと送られ各工程にそれぞれ配設され
るエアポンプ300へ電源が振り分けられるようになっ
ている。ここで、一般電源339、周波数コンバータ3
40、波形変換器343及びD/A変換器352から出
力される波形が第22図にそれぞれ符号Aを付して示さ
れている。
300の風量の変動は電源電圧に拘わらず所定内に制御
されている。Ii1波敗及びデユーティ@御がなされた
電源は、D/A変換器352でD/A変換された後、ポ
ンプ制御部354へと送られ各工程にそれぞれ配設され
るエアポンプ300へ電源が振り分けられるようになっ
ている。ここで、一般電源339、周波数コンバータ3
40、波形変換器343及びD/A変換器352から出
力される波形が第22図にそれぞれ符号Aを付して示さ
れている。
(実施例の作用)
次に本実施例の作用を説明する。
電子写真装置は、電源スィッチがONとされると、第1
図に示されるカセット装填部2.6が上昇され、電子写
真フィルム24の収容されたカセットの装填が可能とな
る。カセット装填部26にカセットが装填された後、カ
セット装填部26を手動操作で元の位置まで押し下げる
と、カセット装填部26はその位置で拘束される。この
状態では、電子写真フィルム24は第14図に示される
ように位置しており、図示しないフィルム移動モータが
駆動されることで、プロセスヘッド54の前面に沿って
移動可能となっている。
図に示されるカセット装填部2.6が上昇され、電子写
真フィルム24の収容されたカセットの装填が可能とな
る。カセット装填部26にカセットが装填された後、カ
セット装填部26を手動操作で元の位置まで押し下げる
と、カセット装填部26はその位置で拘束される。この
状態では、電子写真フィルム24は第14図に示される
ように位置しており、図示しないフィルム移動モータが
駆動されることで、プロセスヘッド54の前面に沿って
移動可能となっている。
電子写真フィルム24に第2図に示される原稿34の画
像を記録する場合には、図示しないフィルム移動モータ
が駆動されて、未だ記録のなされていない駒の中から自
由に選択された所定の1駒が、帯電・露光部64のマス
ク7.6の前面に位置させられる。この操作は、第1図
に示されるコントロールキーボード28で、所定の1駒
を指定することでなされ、電子写真フィルム24の停止
位置はプリップセンサ196が基点からのブリップマー
ク24Aの通過数を計数することでll1lI御されて
いる。
像を記録する場合には、図示しないフィルム移動モータ
が駆動されて、未だ記録のなされていない駒の中から自
由に選択された所定の1駒が、帯電・露光部64のマス
ク7.6の前面に位置させられる。この操作は、第1図
に示されるコントロールキーボード28で、所定の1駒
を指定することでなされ、電子写真フィルム24の停止
位置はプリップセンサ196が基点からのブリップマー
ク24Aの通過数を計数することでll1lI御されて
いる。
第16図には、前記のようにして所定の一駒を位置合わ
せして撮影を行った後、引続きこの駒に連続する各駒に
対応して連続撮影がなされた場合のタイムチャートが示
されている。プロセスヘッド54では、帯電・露光部6
4に位置する駒が帯電・露光されている時に、現像部6
6、乾燥部68、定着部70にそれぞれ位置する駒には
、それぞれ異なる処理が同時進行的になされているが、
以下では、第16図の(夏)位置で撮影ボタンが押され
て撮影が開始されたその中の=駒に着目して説明されて
いる。
せして撮影を行った後、引続きこの駒に連続する各駒に
対応して連続撮影がなされた場合のタイムチャートが示
されている。プロセスヘッド54では、帯電・露光部6
4に位置する駒が帯電・露光されている時に、現像部6
6、乾燥部68、定着部70にそれぞれ位置する駒には
、それぞれ異なる処理が同時進行的になされているが、
以下では、第16図の(夏)位置で撮影ボタンが押され
て撮影が開始されたその中の=駒に着目して説明されて
いる。
原稿34の撮影は、コントロールキーボード28のボタ
ン操作で、カメラモードが選択されて可能となるが、こ
の操作と同時に、現像部66の現像電極96が通電され
てバイアス電圧を印加され、乾燥室174に送風される
空気を加熱するヒータ179が通電されて発熱され、定
着部70のキセノンランプ192のコンデンサが通電さ
れて充電される。これらはカメラモードが選択されてい
る間は継続されている。
ン操作で、カメラモードが選択されて可能となるが、こ
の操作と同時に、現像部66の現像電極96が通電され
てバイアス電圧を印加され、乾燥室174に送風される
空気を加熱するヒータ179が通電されて発熱され、定
着部70のキセノンランプ192のコンデンサが通電さ
れて充電される。これらはカメラモードが選択されてい
る間は継続されている。
コントロールキーボード28の撮影ボタンが押されると
、帯電・露光部64のコロナワイヤ84が通電されて高
圧電圧を印加され、近接電極8゜及びマスク電極82と
の間でコロナ放電を発生するーこれにより、マスク76
の開口枠内に位置する電子写真フィルム24の感光層の
表面がeに帯電される。
、帯電・露光部64のコロナワイヤ84が通電されて高
圧電圧を印加され、近接電極8゜及びマスク電極82と
の間でコロナ放電を発生するーこれにより、マスク76
の開口枠内に位置する電子写真フィルム24の感光層の
表面がeに帯電される。
なお、撮影ボタンが押された時点では、前工程からm続
してフィルム押え機構のソレノイド234が励磁されて
いて、電子写真フィルム24は押え板198に押圧され
てプロセスヘッド54のマスク76.90及び枠壁16
4の各端面に押圧当接されている。押え板198はマス
ク76に対応する部分に透孔200が形成されているが
、この透孔200はマスク76の開口より小さい開口と
されているので、マスクフロの端面に位置する電子写真
フィルム24は、透孔200の周囲の押え板面で押圧さ
れる。従うて、電子写真フィルム24はマスク76の端
面に確実に密接されるので、帯電範囲は正確にマスク7
6の開口範囲内に規制されている。
してフィルム押え機構のソレノイド234が励磁されて
いて、電子写真フィルム24は押え板198に押圧され
てプロセスヘッド54のマスク76.90及び枠壁16
4の各端面に押圧当接されている。押え板198はマス
ク76に対応する部分に透孔200が形成されているが
、この透孔200はマスク76の開口より小さい開口と
されているので、マスクフロの端面に位置する電子写真
フィルム24は、透孔200の周囲の押え板面で押圧さ
れる。従うて、電子写真フィルム24はマスク76の端
面に確実に密接されるので、帯電範囲は正確にマスク7
6の開口範囲内に規制されている。
また、帯電・露光室72内に設けられたマスク電極82
が、電子写真フィルム24の帯電電位とほぼ等電位に保
持されることにより、マスク76の開口に位置する電子
写真フィルム24の−9の周縁端部も前記駒の中央部の
電位に近い値に帯電され、電子写真フィルム24の一駒
全体が均一に帯電される。アースとマスク電極82との
間に介在し、電気的に接続された抵抗(図示せず)の値
を適当に選定することにより、あるいは、マスク電極8
2に外部電源(図示せず)からバイアス電圧を印加する
ことにより、マスク電極82を、電子写真フィルム24
の帯電電位とほぼ等しい電位に保−つことができる。
が、電子写真フィルム24の帯電電位とほぼ等電位に保
持されることにより、マスク76の開口に位置する電子
写真フィルム24の−9の周縁端部も前記駒の中央部の
電位に近い値に帯電され、電子写真フィルム24の一駒
全体が均一に帯電される。アースとマスク電極82との
間に介在し、電気的に接続された抵抗(図示せず)の値
を適当に選定することにより、あるいは、マスク電極8
2に外部電源(図示せず)からバイアス電圧を印加する
ことにより、マスク電極82を、電子写真フィルム24
の帯電電位とほぼ等しい電位に保−つことができる。
(1)位置で撮影ボタンが押された後、所定時間経過後
に原稿照明ランプ36が点灯され、原稿台18のガラス
板22上に置かれた原稿34が照射される。さらに、前
記ボタンが押された後、所定時間経過後にコロナワイヤ
84への通電が停止されて、コロナ放電が終わる。
に原稿照明ランプ36が点灯され、原稿台18のガラス
板22上に置かれた原稿34が照射される。さらに、前
記ボタンが押された後、所定時間経過後にコロナワイヤ
84への通電が停止されて、コロナ放電が終わる。
コロナワイヤ84への通電が停止されると同時に、図示
しないシャッタ(第16図では符号Aで表示)が開放さ
れて、第2図に示された光学系によって、原稿台1Bに
載置された原稿34の画像光が電子写真フィルム24へ
照射される。さらに同時に図示しない自動露光制御装置
(第16図では符号Bで表示)が光量の積算を開始する
。
しないシャッタ(第16図では符号Aで表示)が開放さ
れて、第2図に示された光学系によって、原稿台1Bに
載置された原稿34の画像光が電子写真フィルム24へ
照射される。さらに同時に図示しない自動露光制御装置
(第16図では符号Bで表示)が光量の積算を開始する
。
一方、前記ボタンが押された後、所定時間経過後に第1
1図(A)に示されるモータ128が駆動されて現像剤
汲湯ポンプ130の作動が開始され、現像剤ボトル13
4内の現像剤136が現像剤タンク126へ汲み揚げら
れる。現像剤136は現像剤タンク126から自重で降
下して管路124を通って、プロセスヘッド54へ向か
うが、この時にはまだ電磁弁120が閉じられたままな
ので、リターン管路1.38から現像剤ボトル134へ
戻される。また、現像剤タンク126内で現像剤136
の液面が上昇した時には、現像剤136はリターン管路
14Gから現像剤ボトル134へ戻される。
1図(A)に示されるモータ128が駆動されて現像剤
汲湯ポンプ130の作動が開始され、現像剤ボトル13
4内の現像剤136が現像剤タンク126へ汲み揚げら
れる。現像剤136は現像剤タンク126から自重で降
下して管路124を通って、プロセスヘッド54へ向か
うが、この時にはまだ電磁弁120が閉じられたままな
ので、リターン管路1.38から現像剤ボトル134へ
戻される。また、現像剤タンク126内で現像剤136
の液面が上昇した時には、現像剤136はリターン管路
14Gから現像剤ボトル134へ戻される。
このようにして、現像剤136はt磁弁120が開かれ
るまでは、現像剤ボトル134と現像剤タンク126と
の間を循環しつつ電磁弁120の弁直前の位置で待機状
態となっている。この循環により現像剤ボトル134内
の現像剤36が攪拌される。
るまでは、現像剤ボトル134と現像剤タンク126と
の間を循環しつつ電磁弁120の弁直前の位置で待機状
態となっている。この循環により現像剤ボトル134内
の現像剤36が攪拌される。
自動露光制御装置(B)の光量の積算値が設定値となる
と、積算が停止され、同時にシャッタ(A)が閉じられ
、さらに原稿照明ランプ36が消灯される。この時点で
露光工゛程が終了し、マスク76の開口に位置している
部分の電子写真フィルム24の−9には、原稿34の画
像パターンに応じて感光層上の電荷が減少することで静
電潜像が形成されている。原稿34の下地濃度のばらつ
きや、原稿照明ランプ36に印加される電圧の変動等に
よる画像濃度の変動要因は、自動露光制御装ff (B
)で補正されるので、常に適正な露光がおこなわれる。
と、積算が停止され、同時にシャッタ(A)が閉じられ
、さらに原稿照明ランプ36が消灯される。この時点で
露光工゛程が終了し、マスク76の開口に位置している
部分の電子写真フィルム24の−9には、原稿34の画
像パターンに応じて感光層上の電荷が減少することで静
電潜像が形成されている。原稿34の下地濃度のばらつ
きや、原稿照明ランプ36に印加される電圧の変動等に
よる画像濃度の変動要因は、自動露光制御装ff (B
)で補正されるので、常に適正な露光がおこなわれる。
この時、前記ボタンが押されてから所定時間が経過し、
他の駒の処理工程が全て完了している時には、直ちにフ
ィルム押え機構のソレノイド234が消磁される。第1
6図の(IA)位置でソレノイド234が消磁されると
、押え板198が電子写真フィルム24から離間される
。
他の駒の処理工程が全て完了している時には、直ちにフ
ィルム押え機構のソレノイド234が消磁される。第1
6図の(IA)位置でソレノイド234が消磁されると
、押え板198が電子写真フィルム24から離間される
。
フィルム押え機構のソレノイド234が消磁された後、
所定時間経過後に、図示しないフィルム移動モータ(第
16図では符合Cで表示)が駆動されて、電子写真フィ
ルム24が第6図の右方向ヘー駒移動される。これによ
り、帯電・露光部64に位置していた駒が現像部66へ
位置させられる。電子写真フィルム24の一駒移動は、
前記の場合と同様に、ブリップマーク24Aをプリップ
センサ196が検知することによって制御されている。
所定時間経過後に、図示しないフィルム移動モータ(第
16図では符合Cで表示)が駆動されて、電子写真フィ
ルム24が第6図の右方向ヘー駒移動される。これによ
り、帯電・露光部64に位置していた駒が現像部66へ
位置させられる。電子写真フィルム24の一駒移動は、
前記の場合と同様に、ブリップマーク24Aをプリップ
センサ196が検知することによって制御されている。
フィルム移動モータ(C)が停止された後、所定時間経
過後に、第16図の(IB)位置でフィルム押え機構の
ソレノイド234が励磁されて電子写真フィルム24が
押え板198でプロセスヘッド54に押圧当接される。
過後に、第16図の(IB)位置でフィルム押え機構の
ソレノイド234が励磁されて電子写真フィルム24が
押え板198でプロセスヘッド54に押圧当接される。
これと同時に凹部92ヘシール圧が供給されると共に電
磁弁120が開かれる。
磁弁120が開かれる。
電磁弁120が開かれると、現像剤136は管路122
を通ってプロセスヘッド54に至り、現像部66の現像
剤・スクイズ用空気流入口10Gから現像室98へ流入
する。現像剤136に分散されているトナー粒子はeに
帯電されており、現像室98を流下する過程で電子写真
フィルム24のeに帯電している部分に付着して、静電
潜像を顕像化する。現像室9Bを流下した現像jF11
36は、現像剤・スクイズ用空気流出口102から、リ
ターン管路146を通うて現像剤ボトル134へ戻され
る。
を通ってプロセスヘッド54に至り、現像部66の現像
剤・スクイズ用空気流入口10Gから現像室98へ流入
する。現像剤136に分散されているトナー粒子はeに
帯電されており、現像室98を流下する過程で電子写真
フィルム24のeに帯電している部分に付着して、静電
潜像を顕像化する。現像室9Bを流下した現像jF11
36は、現像剤・スクイズ用空気流出口102から、リ
ターン管路146を通うて現像剤ボトル134へ戻され
る。
なお、現像剤タンク126から管路124へ供給された
現像剤136は、一部がリターン管路138から現像剤
ボトル134へ戻され、他が電磁弁120へ向かうよう
に、各管路の管径等が設定されている。
現像剤136は、一部がリターン管路138から現像剤
ボトル134へ戻され、他が電磁弁120へ向かうよう
に、各管路の管径等が設定されている。
前記現像室98を流下する現像剤136は、押え板19
8で電子写真フィルム24がマスク90の端面に押圧当
接されているので、マスク90の端面と電子写真フィル
ム24との間隙に浸入することはほとんどない、特に凹
部92ヘシール圧が供給されているので、浸入しようと
した現像剤はシール圧によって現像室98へと押し返さ
れることになる。このため、現像剤が他の駒部分を汚す
こともなく、また、電子写真フィルム24の上下からは
み出ることもない、他の駒部分を汚さないようにするの
みであれば凹部92は現像室98の両側、すなわち現像
室98と隣接する駒との間にのみ設けてもよい。
8で電子写真フィルム24がマスク90の端面に押圧当
接されているので、マスク90の端面と電子写真フィル
ム24との間隙に浸入することはほとんどない、特に凹
部92ヘシール圧が供給されているので、浸入しようと
した現像剤はシール圧によって現像室98へと押し返さ
れることになる。このため、現像剤が他の駒部分を汚す
こともなく、また、電子写真フィルム24の上下からは
み出ることもない、他の駒部分を汚さないようにするの
みであれば凹部92は現像室98の両側、すなわち現像
室98と隣接する駒との間にのみ設けてもよい。
現像剤汲陽ポンプ130はフィルム押え機構のソレノイ
ド234が励磁された後、所定時間経過後にモータ12
8の駆動が停止されて作動が停止されるが、電磁弁12
0はその後も開いたままとされている。現像剤136は
現像剤タンク126から重力によってプロセスヘッド5
4へ供給されているので、現像剤汲湯ポンプ130の作
動が停止されても、現像室98への現像剤136の供給
は継続されている。このように、現像剤汲湯ポンプ13
Gが停止された後も現像剤136の供給が継続されるの
で、次駒の露光時に現像剤汲湯ポンプ13Gの振動によ
る露光ぶれを最小限にすることができる。現像剤が現像
室内を移動していることによる画像のムラを防止するた
め、電磁弁を閉じて静止現像を行う時間を途中に設けて
も良い。
ド234が励磁された後、所定時間経過後にモータ12
8の駆動が停止されて作動が停止されるが、電磁弁12
0はその後も開いたままとされている。現像剤136は
現像剤タンク126から重力によってプロセスヘッド5
4へ供給されているので、現像剤汲湯ポンプ130の作
動が停止されても、現像室98への現像剤136の供給
は継続されている。このように、現像剤汲湯ポンプ13
Gが停止された後も現像剤136の供給が継続されるの
で、次駒の露光時に現像剤汲湯ポンプ13Gの振動によ
る露光ぶれを最小限にすることができる。現像剤が現像
室内を移動していることによる画像のムラを防止するた
め、電磁弁を閉じて静止現像を行う時間を途中に設けて
も良い。
電磁弁120が開カミれ所定の時間が経過すると、電磁
弁120が閉じられて現像室98への現像剤136の供
給が停止される。同時に加圧スクイズ用のエアポンプ1
44が作動されて、現像剤・スクイズ用空気流入口10
0から現像室9日へ加圧空気が供給され、電子写真フィ
ルム24に余剰に付着している現像剤136が吹き落さ
れて液切される。吹き落された現像剤136は現像剤・
スクイズ用空気流出口102からリターン管路146を
通って現像剤ボトル134へ戻される。
弁120が閉じられて現像室98への現像剤136の供
給が停止される。同時に加圧スクイズ用のエアポンプ1
44が作動されて、現像剤・スクイズ用空気流入口10
0から現像室9日へ加圧空気が供給され、電子写真フィ
ルム24に余剰に付着している現像剤136が吹き落さ
れて液切される。吹き落された現像剤136は現像剤・
スクイズ用空気流出口102からリターン管路146を
通って現像剤ボトル134へ戻される。
現像室9qへの加圧空気の供給、即ち送風は、送風が開
始されて所定時間経過後に強風とされスクイズ効率があ
げられる。
始されて所定時間経過後に強風とされスクイズ効率があ
げられる。
送風は、第16図の(n)位置で撮影ボタンを押されて
開始された次駒の帯電・露光工程により制御されて、第
16図の(II A)位置でフィルム押え機構のソレノ
イド234が消磁された後、所定時間経過後にフィルム
移動モータ(C)の駆動が開始されると同時に停止され
て、現像・スクイズ工程が終了する。
開始された次駒の帯電・露光工程により制御されて、第
16図の(II A)位置でフィルム押え機構のソレノ
イド234が消磁された後、所定時間経過後にフィルム
移動モータ(C)の駆動が開始されると同時に停止され
て、現像・スクイズ工程が終了する。
なお、現像時に、現像電極96が存在することで、エツ
ジ効果のない画像が得られる。また、現像電極96にバ
イアス電圧が印加されていることで、画像のかぶりが防
止される。現像の途中でトナー粒子の帯電極性と同一極
性のパルス状の高電圧を印加することで画像再現性を改
善することもできる。
ジ効果のない画像が得られる。また、現像電極96にバ
イアス電圧が印加されていることで、画像のかぶりが防
止される。現像の途中でトナー粒子の帯電極性と同一極
性のパルス状の高電圧を印加することで画像再現性を改
善することもできる。
フィルム移動モータ(C)の駆動が停止されると、電子
写真フィルム24は第6図の右方向へ御坊移動されてい
て、現像部66に位置していた駒が乾燥部68に位置し
ている。フィルム移動モ−タ(C)が停止された後、所
定時間経過後に第16図の(I[B)位置でフィルム押
え機構のソレノイド234が励磁されると同時に、管路
177を介して圧力空気が加熱供給される。これにより
、ヒータ179で加熱された温空気が、乾燥f!156
8の温風吹出口176から乾燥室174へ吹き出され、
現像剤136が乾燥される。エアポ、ンブ181の作動
は、第16図の(In)位置で撮影ボタンを押されて開
始された駒の帯電・露光工程によって制御されて、第1
6図の(I[[A)位置でフィルム押え機構のソレノイ
5ド234が消磁されると同時に停止されて、乾燥工程
が終了する。
写真フィルム24は第6図の右方向へ御坊移動されてい
て、現像部66に位置していた駒が乾燥部68に位置し
ている。フィルム移動モ−タ(C)が停止された後、所
定時間経過後に第16図の(I[B)位置でフィルム押
え機構のソレノイド234が励磁されると同時に、管路
177を介して圧力空気が加熱供給される。これにより
、ヒータ179で加熱された温空気が、乾燥f!156
8の温風吹出口176から乾燥室174へ吹き出され、
現像剤136が乾燥される。エアポ、ンブ181の作動
は、第16図の(In)位置で撮影ボタンを押されて開
始された駒の帯電・露光工程によって制御されて、第1
6図の(I[[A)位置でフィルム押え機構のソレノイ
5ド234が消磁されると同時に停止されて、乾燥工程
が終了する。
なお、乾燥室174へ供給される温風は温度センサ18
2によってその温度が検出されていて、温度が一定とな
るようコントロールされている。
2によってその温度が検出されていて、温度が一定とな
るようコントロールされている。
乾燥室は現像室より大きく形成されているため現像剤で
濡れたフィルムは周辺まで完全に乾燥させることができ
る。
濡れたフィルムは周辺まで完全に乾燥させることができ
る。
また、前述の例では、フィルム押え機構のソレノイド2
34に連動し、電子写真フィルム24をプロセスヘッド
54に押圧している時にのみ、乾燥用のエアポンプ18
1を作動させたが、エアポンプ181はスタート時より
常時作動させ続けてもよい。
34に連動し、電子写真フィルム24をプロセスヘッド
54に押圧している時にのみ、乾燥用のエアポンプ18
1を作動させたが、エアポンプ181はスタート時より
常時作動させ続けてもよい。
第16図の(m A)位置でフィルム押え機構のソレノ
イド234が消磁された後、フィルム移動モータ(C)
が駆動されて、乾燥部68に位置していた駒は定着部7
0に移動される。フィルム移動モータ(C)の駆動が停
止された後、第16図の(III B)位置でフィルム
押え1機構のソレノイド234が励磁されると同時に、
定着部70の空間部190に冷風が供給される。この冷
風は空間部190からガラス板186の上部を通って定
着室188へ至る。
イド234が消磁された後、フィルム移動モータ(C)
が駆動されて、乾燥部68に位置していた駒は定着部7
0に移動される。フィルム移動モータ(C)の駆動が停
止された後、第16図の(III B)位置でフィルム
押え1機構のソレノイド234が励磁されると同時に、
定着部70の空間部190に冷風が供給される。この冷
風は空間部190からガラス板186の上部を通って定
着室188へ至る。
フィルム押え機構のソレノイド234が励磁されてから
所定時間経過後に、キセノンランプ192が発光され、
トナー粒子は電子写真フィルム24の表面に融合して定
着され、定着工程が終了する。
所定時間経過後に、キセノンランプ192が発光され、
トナー粒子は電子写真フィルム24の表面に融合して定
着され、定着工程が終了する。
定着時に発生する気化物や飛散物質等はソレノイド31
4Dの作動によって供給される冷風により吹き落される
のでガラス板186の面に付着することはな・い。
4Dの作動によって供給される冷風により吹き落される
のでガラス板186の面に付着することはな・い。
以上の工程を終ることで、電子写真フィルムへの画像の
記録が゛完了する。
記録が゛完了する。
ここで、本実施例の装置で適用したエアポンプ(帯電、
露光部の冷風供給用、現像部のシール圧供給用及びスク
イズ用、乾燥部の温風供給用、定着部の冷風供給用)は
、周波数コンバータ340で入力周波数を最適値、本実
施例の場合は4611zに設定しであるので、第19図
に示される如(、量・大の風量を得ることができる。ま
た、これによりエアポンプを必要最小限の定格風量のも
のを適用できるので小型にすることができる。
露光部の冷風供給用、現像部のシール圧供給用及びスク
イズ用、乾燥部の温風供給用、定着部の冷風供給用)は
、周波数コンバータ340で入力周波数を最適値、本実
施例の場合は4611zに設定しであるので、第19図
に示される如(、量・大の風量を得ることができる。ま
た、これによりエアポンプを必要最小限の定格風量のも
のを適用できるので小型にすることができる。
また、マイクロコンピユー、夕345で、電源電圧に応
じてデユーティ°制御しているので電圧の変動があって
も風量は大きく左右されない、第22図に示される如く
、一般電源339はまず、周波数コンバータへと入力さ
れ前記周波数46 Hzの正弦波340Aに変換された
後、波形変換器343で矩形波343Aに変換される0
次にこの矩形波343AはA/D変換器347でA/D
変換され、入出力ポート348へ入力される。ここで、
予め記憶装置350に記憶されている第20図のデユー
ティ制御グラフに基づきCPU349で矩形波343A
の1/2波長毎にデユーティfi11御する。
じてデユーティ°制御しているので電圧の変動があって
も風量は大きく左右されない、第22図に示される如く
、一般電源339はまず、周波数コンバータへと入力さ
れ前記周波数46 Hzの正弦波340Aに変換された
後、波形変換器343で矩形波343Aに変換される0
次にこの矩形波343AはA/D変換器347でA/D
変換され、入出力ポート348へ入力される。ここで、
予め記憶装置350に記憶されている第20図のデユー
ティ制御グラフに基づきCPU349で矩形波343A
の1/2波長毎にデユーティfi11御する。
第20図の電圧−風量特性グラフに示される如く、風量
は電圧の高さに比例して増加する(−点11線参照)、
ここで、電圧が90Vではデユーティ比を95%、10
0vでは80%、ll0vでは65%とすることにより
、電源電圧の変動に拘わらず風量を所定の範囲内に保つ
ことができる(斜線部参照)。
は電圧の高さに比例して増加する(−点11線参照)、
ここで、電圧が90Vではデユーティ比を95%、10
0vでは80%、ll0vでは65%とすることにより
、電源電圧の変動に拘わらず風量を所定の範囲内に保つ
ことができる(斜線部参照)。
ここで得た。データをD/A変換器352でD/A変換
した後、ポンプ制御部354へと送り、このポンプ制御
部354の制御により各工程に配設されているエアポン
プ300が作動される。
した後、ポンプ制御部354へと送り、このポンプ制御
部354の制御により各工程に配設されているエアポン
プ300が作動される。
なお、第21図のデユーティ比−風!を特性グラフに示
される如く、例えば電圧110vでデユーティ比70%
以上とした場合、風量には変化がなく、ポンプの発熱の
みに寄与することになる。従って、本発明では、この発
熱も防止することができる。
される如く、例えば電圧110vでデユーティ比70%
以上とした場合、風量には変化がなく、ポンプの発熱の
みに寄与することになる。従って、本発明では、この発
熱も防止することができる。
本実施例の装置では、撮影ボタンを押されて撮影が開始
された帯電・露光部64に位置する駒が、現像部66へ
御坊移動された後、フィルム押え機構のソレノイド23
4が励磁されてから所定時間経過後に次駒の撮影が可能
となる。この時から、現像部66への加圧スクイズ用の
エアポンプ195の作動による弱風の送風が終了して後
所定時間経過後までの間に、連続する次駒への撮影のた
めに撮影ボタンが押されると、連続撮影として処理され
、これが連続されることで、第16図に示されるように
処理が進行する。
された帯電・露光部64に位置する駒が、現像部66へ
御坊移動された後、フィルム押え機構のソレノイド23
4が励磁されてから所定時間経過後に次駒の撮影が可能
となる。この時から、現像部66への加圧スクイズ用の
エアポンプ195の作動による弱風の送風が終了して後
所定時間経過後までの間に、連続する次駒への撮影のた
めに撮影ボタンが押されると、連続撮影として処理され
、これが連続されることで、第16図に示されるように
処理が進行する。
なお、前記の期間内に撮影ボタンが押されない場合には
、あるいは、一連の撮影の終了をコントロールキーボー
ド28より入力した場合には、タイマにより加圧スクイ
ズ用のエアポンプ144の作動による強風の送風が停止
され、以後の乾燥、定着もタイマによって処理される。
、あるいは、一連の撮影の終了をコントロールキーボー
ド28より入力した場合には、タイマにより加圧スクイ
ズ用のエアポンプ144の作動による強風の送風が停止
され、以後の乾燥、定着もタイマによって処理される。
前記のようにして原稿の画像が記録された電子写真フィ
ルム24は、リーダモードが選択されることで投影が可
能となる0本実施例の電子写真装置では、前記同様の操
作でカセットが装填された状態では自動的にリーダモー
ドが選択されるようになっており(第3ミラー38は第
2図の位置から他の位置へ移動されている。)、前記同
様の操作で、所定の駒が帯電・露光部64に位置して停
止すると同時に、第3図に示される投影光源部46の光
源が点灯され、この光が押え板198の透孔200を通
って電子゛写真フィルム24を透過し、第3図に示され
る光学系によってスクリーン16に電子写真フィルム2
4の画像が拡大投影される。
ルム24は、リーダモードが選択されることで投影が可
能となる0本実施例の電子写真装置では、前記同様の操
作でカセットが装填された状態では自動的にリーダモー
ドが選択されるようになっており(第3ミラー38は第
2図の位置から他の位置へ移動されている。)、前記同
様の操作で、所定の駒が帯電・露光部64に位置して停
止すると同時に、第3図に示される投影光源部46の光
源が点灯され、この光が押え板198の透孔200を通
って電子゛写真フィルム24を透過し、第3図に示され
る光学系によってスクリーン16に電子写真フィルム2
4の画像が拡大投影される。
なお、光源が点灯されると同時に、ソレノイド314A
が作動されて帯電・露光室72に冷風が供給され、投影
光源部46からの熱で電子写真フィルム24が高温とな
らないように冷却され、熱変形によるピントずれが防止
される・。
が作動されて帯電・露光室72に冷風が供給され、投影
光源部46からの熱で電子写真フィルム24が高温とな
らないように冷却され、熱変形によるピントずれが防止
される・。
また、リーダモードでは、コントロールキーボード28
のボタン操作で、電子写真フィルム24を連続駒送りし
てその投影画像を短時間で連続的に見ることができる。
のボタン操作で、電子写真フィルム24を連続駒送りし
てその投影画像を短時間で連続的に見ることができる。
この場合には、電子写真′フィルム24の移動時にシャ
ッタ(A)は閉じとされて、残像現象によるちらつきが
防止される正うになっている。
ッタ(A)は閉じとされて、残像現象によるちらつきが
防止される正うになっている。
上記のようにスクリーン16に投影がなされている状態
でコントロールキーボード28のコピーボタンが押され
ると、コピーモードが選択されてコピーミラー52が移
動され、第4図に示される光学系によってスクリー ン
16に投影されていた画像がコピー用紙30に記録され
る。
でコントロールキーボード28のコピーボタンが押され
ると、コピーモードが選択されてコピーミラー52が移
動され、第4図に示される光学系によってスクリー ン
16に投影されていた画像がコピー用紙30に記録され
る。
以上説明した如く本発明は、電子写真フィルムを帯電・
露光工程で帯電・露光して現像工程で現像部に現像剤を
供給して現像した後、乾燥工程次いで定着工程でそれぞ
れの処理を行ない電子写真フィルムに画像を得る電子写
真装置用プロセスヘッドであって、前記各工程へ必要量
のエアを供給する1t1型ポンプと、このポンプを作動
させる電力を供給する交流電源部と、前記ポンプと交流
電源部との間に設けられポンプへの供給電源周波数をポ
ンプ出力が最大となる所定周波数に変換する周波数変換
手段と、前記交流電源部の出力電圧の変動に゛拘わらず
ポンプへの入力電力を所定電力に保持してポンプのエア
風量の変動を所定内に制御するポンプ入力電力1111
1手段と、を有することを特徴としたので各工程のポン
プの出力を安定させることができるという優れた効果を
有する。
露光工程で帯電・露光して現像工程で現像部に現像剤を
供給して現像した後、乾燥工程次いで定着工程でそれぞ
れの処理を行ない電子写真フィルムに画像を得る電子写
真装置用プロセスヘッドであって、前記各工程へ必要量
のエアを供給する1t1型ポンプと、このポンプを作動
させる電力を供給する交流電源部と、前記ポンプと交流
電源部との間に設けられポンプへの供給電源周波数をポ
ンプ出力が最大となる所定周波数に変換する周波数変換
手段と、前記交流電源部の出力電圧の変動に゛拘わらず
ポンプへの入力電力を所定電力に保持してポンプのエア
風量の変動を所定内に制御するポンプ入力電力1111
1手段と、を有することを特徴としたので各工程のポン
プの出力を安定させることができるという優れた効果を
有する。
第1図は電子写真装置の実施例を示す外観斜視図、第2
図は電子写真装置の撮影光学系を示す斜視概念図、第3
図は同じく投影光学系を示す斜視概念図、第4図は同じ
く複写光学系を示す斜視概念図、第51fflは第1図
の電子写真装置に配設された本発明実施例に係るプロセ
スヘッドの分解斜視図、第6図は同じく正面図、第7図
は第6図の■−■線矢婢図、第8図は第6図の■−■線
矢視図、第9図は第6図のIX−IX線矢視図、第10
図は第6図のX−X線矢視図、第11図はプロセスヘッ
ド現像部と他の機器との関係を示す説明図、第12図は
第6図のxn−xn線矢視図、第13図は第6図のxi
−xi線矢視図、第14図はプロセスヘッドと押え板と
の位置関係を示す概略側面図、第15図はプロセスヘッ
ドに配設されるフィルム押え機構を示す斜視図、第15
A図は第15図の一部部品を反対側から見た斜視図、第
16図は電子写真装置のカメラモードにおけるタイムチ
ャートを示す図表、第17図はエアポンプの構成図、第
18図は本実施例に係るエアポンプへの給電状態を示す
ブロック図、第19図は周波数−風量特性図、第20図
は電圧−風量特性図、第21図はデユーティ比−風量特
性図、第22図は第18図に示した各ブロックでの出力
波形を示す説明図である。 A・・・電子写真装置、 B・・・電子写真装置の光学系、 C・・・帯電・露光部、 E・・・現像部、 F・・・乾燥部、 G・・・定着部、 72・・・帯電・露光室、 89・・・分岐器、 119・・・管路、 300・・・エアポンプ、 330・・・電源、 340・・・周波数コンバータ、 342・・・デユーティ比制御部。
図は電子写真装置の撮影光学系を示す斜視概念図、第3
図は同じく投影光学系を示す斜視概念図、第4図は同じ
く複写光学系を示す斜視概念図、第51fflは第1図
の電子写真装置に配設された本発明実施例に係るプロセ
スヘッドの分解斜視図、第6図は同じく正面図、第7図
は第6図の■−■線矢婢図、第8図は第6図の■−■線
矢視図、第9図は第6図のIX−IX線矢視図、第10
図は第6図のX−X線矢視図、第11図はプロセスヘッ
ド現像部と他の機器との関係を示す説明図、第12図は
第6図のxn−xn線矢視図、第13図は第6図のxi
−xi線矢視図、第14図はプロセスヘッドと押え板と
の位置関係を示す概略側面図、第15図はプロセスヘッ
ドに配設されるフィルム押え機構を示す斜視図、第15
A図は第15図の一部部品を反対側から見た斜視図、第
16図は電子写真装置のカメラモードにおけるタイムチ
ャートを示す図表、第17図はエアポンプの構成図、第
18図は本実施例に係るエアポンプへの給電状態を示す
ブロック図、第19図は周波数−風量特性図、第20図
は電圧−風量特性図、第21図はデユーティ比−風量特
性図、第22図は第18図に示した各ブロックでの出力
波形を示す説明図である。 A・・・電子写真装置、 B・・・電子写真装置の光学系、 C・・・帯電・露光部、 E・・・現像部、 F・・・乾燥部、 G・・・定着部、 72・・・帯電・露光室、 89・・・分岐器、 119・・・管路、 300・・・エアポンプ、 330・・・電源、 340・・・周波数コンバータ、 342・・・デユーティ比制御部。
Claims (1)
- (1)電子写真フィルムを帯電・露光工程で帯電・露光
して現像工程で現像部に現像剤を供給して現像した後、
乾燥工程次いで定着工程でそれぞれへの処理を行ない電
子写真フィルムに画像を得る電子写真装置用プロセスヘ
ッドであって、前記各工程へ必要量のエアを供給する電
磁型ポンプと、このポンプを作動させる電力を供給する
交流電源部と、前記ポンプと交流電源部との間に設けら
れポンプへの供給電源周波数をポンプ出力が最大となる
所定周波数に変換する周波数変換手段と、前記交流電源
部の出力電圧の変動に拘わらずポンプへの入力電力を所
定電力に保持してポンプのエア風量の変動を所定内に制
御するポンプ入力電力制御手段と、を有することを特徴
とした電子写真装置用プロセスヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61232704A JPS6385779A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 電子写真装置用プロセスヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61232704A JPS6385779A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 電子写真装置用プロセスヘツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6385779A true JPS6385779A (ja) | 1988-04-16 |
Family
ID=16943468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61232704A Pending JPS6385779A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 電子写真装置用プロセスヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6385779A (ja) |
-
1986
- 1986-09-30 JP JP61232704A patent/JPS6385779A/ja active Pending
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