JPS638545A - 湿度検出方法 - Google Patents

湿度検出方法

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JPS638545A
JPS638545A JP15298586A JP15298586A JPS638545A JP S638545 A JPS638545 A JP S638545A JP 15298586 A JP15298586 A JP 15298586A JP 15298586 A JP15298586 A JP 15298586A JP S638545 A JPS638545 A JP S638545A
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JP
Japan
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temperature
peltier
cooling
substrate
metal
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Application number
JP15298586A
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English (en)
Inventor
Ikuo Nishimoto
育夫 西本
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Azbil Corp
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Azbil Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「対電技術分野」 この発明は基板上にペルチェエレメントを薄膜状に集積
した薄膜冷却素子を用いて湿度を検出する方法に関する
「発明の背景」 一般に固体センサ菓子の特性は温度依存性が強く、この
ため固体センナ素子の温度を検出し、この検出値により
固体センサ素子の特性の補正を行うことが多い。より具
体的には固体センサ素子の温度を検出するための素子た
とえば測温抵抗体を固体センサ菓子上に集積するのが一
般的であるが、その分だけ固体センサ素子の寸法が太ぎ
くなる欠点がある。また集積素子が増加することにより
信頼性の低下が起るおそれがある。
「目的」 この発明はこのような問題点にかんがみ、薄膜冷却素子
の基板の大きさを増大させることな(、簡単な構成で湿
度を正確に検出しようとするものである。
「実施例」 以下図によってこの発明の一実施例について説明する。
まず、この実施例の薄膜冷却素子を製造工程にしたがっ
て説明する。
第1図はこの実施例の製造途中における斜視図である。
基板20はステンレス鋼等の金属あるいは単結晶シリコ
ンウェファ等の材料から成る。この基板20の上に、ま
ず絶縁層22として耐湿性の良好な窒化シリコン(Si
、N4)膜をプラズマCVD装置により6000″に程
度の厚さに生成する。
次に、第1のベルチェ金属24i6よび第1の熱電対金
属28の薄膜を上記絶縁層22の上に蒸着により生成す
る。
そして、再割技術により、このP型のテルル鉛の薄膜を
第1図に示す第1のペルチェ金属24Hよび第1の熱電
対金属28のノ(ターンと成るように選択的にエツチン
グする。
すなわち、第1のペルチェ金属24は絶縁層22表面の
周辺部から中心部に延びる帯状の)くターンを所定の間
隔で複数配列したものであり、また、第10熱電対金属
28は第1のペルチェ金属24と同じ(周辺部から中心
部に延びろ帯状の)くターンである。
次に、上記のように第1のベルチェ金属24等がパター
ニングされた表面上に絶縁層22としての窒化シリコン
膜をプラズマCVD装置により3000^程度の厚さに
生成する。
しかる後、再割技術によりこの窒化シリコン膜を選択的
にエツチングすることで、第1のペルチェ金属24と後
に形成される第2のペルチェ金属25との接合部のため
のコンタクトホール、および第1の熱寛対金F428と
後に形成されろ第20熱電対金属29との接合部のため
のコンタクトホールを生成する。これらのコンタクトホ
ールは、第1のペルチェ金属24および第1の熱電対金
属28の端部に形成されろ。
ついで、第2のペルチェ金属25および第20熱電対金
属29となる厚さ2μ程度のn型のテルル鉛の薄膜をコ
ンタクトホールを含む絶縁層22上全面に蒸着により生
成する。
その後、再割技術により第1図に示す第2のペルチェ金
属25および第2の熱電対金属29のパターンとなるよ
うに選択的にエツチングする。
すなわち、第2のペルチェ金属25は第1のペルチェ金
属24の中央部側端部(この上記には上記コンタクトホ
ールが形成されている)と、この第1のペルチェ金属2
4と隣接する別の第1のペルチェ金属24の周辺部側端
部(この上部にもコンタクトホールが形成されている)
とを接続するように帯状にパターニングされる。
ただし、複数ある第2のペルチェ金属25のうちの一つ
は、一端のみが第1のペルチェ金属24と接合されるも
ので、その他端は後述するペルチェ冷却手段の一方の電
極部となる。また、複数ある第1のペルチェ金属24の
うちの一つも、一端のみが第2のペルチェ金属25と接
合されており、その他端がベルチェ冷却手段の他方の電
極部となる。
このパターニングにより、第1のペルチェ金属24と第
2のペルチェ金属25とが交互に連続的に接続され、電
気的に一体化されて、ベルチェエレメントが形成され、
これによって第7図に示すペルチェ冷却手段2が構成さ
れる。
すなわち、第1のペルチェ金属24と第2のペルチェ金
属25との接合部のうち、基板20の中心部にあるもの
を第1の接合部群26とし、周辺部にあるものを第2の
接合部群27とすると、所定の方向に電流を流すことに
より第1の接合部群26に吸熱作用が生じ、第2の接合
部群27に発熱作用が生じる。この吸熱作用を利用して
、第1の接合部群26が集中している素子中央部を冷却
することができるのである。
第2の熱電対金属29はコンタクトホールが形成された
第1の熱電対金属28の中央部側端部から第1の熱電対
金属28と平行に周辺部まで延びる帯状のパターンとす
る。第10熱電対金属28と第2の熱電対金属29との
接合部が感温部30となり、両金属の他端部が冷却温度
検出手段としての熱電対の電極部となる。
続いて、ペルチェ冷却手段および冷却温度検出手段を覆
うように、再び絶縁層22となる窒化シリコン膜をプラ
ズマCVD装置により6000 A程度の厚さに生成し
、耳側技術により窒化シリコン膜を選択的にエツチング
することで、ペルチェ冷却手段および冷却温度検出手段
の各電極部にコンタクトホールを形成する。
その後、アルミニウム等の厚さ1μ程度の金属薄膜を、
絶縁層22上にコンタクトホールを含む全面にわたって
蒸着により生成し、耳側技術によりこの金属の薄膜を選
択的にエツチングして第2図の斜視図に示すようなペル
チェ冷却手段のパッド34a、34b、冷却温度検出手
段のバッド35a、35bおよび水滴検出手段33をバ
ターニングする。
水滴検出手段33は、第2図の斜視図から判るように、
素子中央部において2つの櫛型の電極33a 、33b
を互いにかみ合うように対向させた平板状のコンデンサ
を構成している。
次に、素子の表裏両面に窒化シリコン膜をプラズマCV
D装置により6000 人程度の厚さに生成する。これ
は、窒化シリコンが極めて安定した材料であるために保
iT!膜として使うためである。
そして、耳側技術を使い、基板20の裏側の中央部の窒
化シリコン膜をプラズマエツチングにより選択的に除去
して開口を形成し、さらに、この開口を通して基板20
を絶縁層22までエツチング除去する。第3図はこのと
きの状態を示す断面図であり、基板20の裏面からのエ
ツチングにより凹部21が基板20の中央部に形成され
ていることが判る。
最終工程として、第4図の概略斜視図に示すように、素
子表面の窒化シリコン膜のうちの凹部21の周辺部の一
部を耳側技術により選択的にエツチングすることで、素
子表面と凹部21とを遅過する貫通孔23を形成すると
共に、電極33a。
33b、・・・・・・、36a、36bにおけろ外部回
路との接続のためのポンディングパッド開口部を形成す
る。なお、この貫通孔23は、凹部21内の空気と絶縁
層22の上面に接する大気との圧力差を無くすために形
成されるものである。その後は基板をダイシングし、各
々のチップに切り出し、所定のパッケージを行なう。
以上の工程を経て、この実施例の薄膜冷却素子が造られ
ろ。
なお、凹部21を基板20の裏面からのエツチングによ
り形成したが、第5図および第6図の斜視図に示すよう
にシリコン基板の異方性エツチングにより実現されるマ
イクロブリッヂ構造を適用することも可能である。
また、第1のペルチェ金属24.第2のペルチェ金属2
5のパターンは、冷却部である第1の接合部群26が\
所定の場所に集中できるものであれば、実施例のパター
ンに限られるものではないことは言うまでもない。
また、この実施例ではペルチェ冷却手段2は第1のペル
チェ金属24と第2のペルチェ金属25とを交互に接続
して1組の直列回路を構成しているが、少なくとも1組
の直列回路が形成されていればよ(,2組以上の直列回
路を並列接読したものでも構わない。
さらに、第1のペルチェ金属24と第2のペルチェ金属
25との接合部が、使用する金属によってはオーミック
接合とならずに半導体接合(例えばショットキ接合等)
となる場合があるが、そのような場合には、ニッケル等
第3の金属を介して電気的接合をとれば冷却部罠おける
ジュール熱の発生を抑えることができ、冷却能力の低下
を防止できる。
つぎに、第7図はこの実施例の薄膜冷却素子を露点湿度
計として用いた場合の回路構成を示すもので、一点鎖線
で囲まれた部分が湿度検出用薄膜冷却素子1であり、ペ
ルチェ冷却手段2および冷却温度検出手段4を含む。
電圧電流発生回路6はペルチェ冷却手段2に必要な電圧
および電流を供給する回路であり、ペルチェ冷却手段2
の冷却能力を決定する回路で、第8図に示すように印加
電圧計測回路61と電流発生回路62とからなる。
水滴検出回路7は、直接的には水滴検出手段3のインピ
ーダンス変化を検出する回路であり、この変化を検出し
て水滴の有無を判断する。すなわち、水滴検出手段3を
構成するコンデンサの容量が水滴の付着により太き(変
化することを利用して水滴の有無を検出するものである
温度差検出回路8は、冷却温度検出手段4としての熱電
対がペルチェ冷却手段2に2ける冷却部と室温との差に
基づいて発生する起電力を検出し、この起電力から冷却
部と基板との温度差を検出する回路である。
マイクロコンピュータ10は、電圧電流発生回路6.水
滴検出回路7.温度差検出回路8とパヌ12を介して接
続され、水滴検出回路7により検出される水滴の有無に
応じて電圧電流発生回路6を制御するとともに、温度差
検出回路8によって検出される温度差ΔTと室内温度T
aを使って演算により絶対湿度と相対湿度を求める機能
を有する。
インターフェース11はマイクロコンピュータ10に接
続され、マイクロコンピュータ10からの露点温度、絶
対湿度、相対湿度等に関する情報を図示しない外部機器
に送る機能を有する。
次に、このように構成された露点湿度計の動作につ〜゛
て、第9図に示すマイクロコンピュータ10が実行する
フローチャートにしたがって説明する。
t−t’、マイクロコンピュータ10は電圧電流発生回
路6に最大電流をペルチェ冷却手段2に流すように指示
する(ステップ101)。
ペルチェ冷却手段2に’IE流が流れると接合部群26
.27においてペルチェ効果が生じる。すなわち、第1
の接合部群26では吸熱作用、第2の接合部群27では
発熱作用が生じる。
第1の接合部群26は薄膜冷却素子1の中央部に集中し
てSす、表裏両面が空気中に露出する薄膜層内に形成さ
れているため、熱的に絶縁された状態となっている。し
たがって、第1の接合部群26の近傍すなわち冷却部の
冷却は極めて微少の電流にて実現できることになる。
一方、第2の接合部群27は薄膜冷却素子10周辺部に
分散してクリ、基板20に密着した薄膜層内に形成され
ているため、その発熱は直ちに基板20内に伝達される
。したがつ曵、第2の接合部群27の近傍での温度上昇
は殆どなく、第1の接合部群26の冷却作用に対して全
(その影響を与えることはない。
したがって、薄膜冷却素子1の中央部に位置する冷却部
は露点温度以下に速やかに冷却されることになり、この
冷却部の上に形成されている水滴検出手段3のさらにそ
の上の絶縁層22上に結露現象が現れ、水滴が付着する
水滴検出手段3は前述したように、対向する互いに分離
した2本の電極33a、33bからなることから、絶縁
層22上に水滴が付着すると、誘電率が増加し、電極3
3a、33b間のインピーダンスが急激に低下すること
になる。
水滴検出回路7はこの水滴検出手段3のインピーダンス
の変化を検出し、マイクロコンピュータ10は水滴検出
回路7の出力から水滴の有無を知る(ステップ102)
水滴検出回路7よしては、例えば、一定周期の発振バル
クで水滴検出手段3を励起し、この水滴検出手段3のイ
ンピーダンス値を積分回路で対応する電圧値に変換し、
この電圧値を所定のレベルと比較するコンパレータをも
って水滴付着の有無を検出するといった構成が考えられ
る。
最大電流をもってペルチェ冷却手段2の冷却部を冷却す
ることで所定時間内に水滴が付着し、水滴検出回路7が
これを検出するとマイクロコンピュータ10は冷却電流
を8%減少させる(−Xテップ105)。なお、このと
き、所定時間経過しても水滴が付着しない場合には、雰
囲気の状態が測定レンジ範囲外にあるので、その旨の表
示信号を出力する(ステップ103.104 )。
冷却電流を8%減少させた後、所定時間経過した時点で
、再び水滴の有無を判断する(ヌテツプ106)。冷却
電流の減少によっても水滴検出回路7が水滴有りの信号
を出し続けているときは、マイクロコンピュータ10は
さらに冷却電流を8%減少させ(ステップ105)、こ
のような循環を経ると、とでペルチェ冷却手段2の冷却
能力を徐々に減少させる。
ペルチェ冷却手段2の冷却能力の減少により水滴が付着
しなくなり、さらに蒸発により水滴が消失し始める。
水滴検出回路7が水滴の消失を検出すると、今度は逆に
冷却電流をM(<N)%増加し冷却能力を増すことで水
滴の付着し始める露点温度に戻すことになる(ステップ
107)。
水滴検出回路7が水滴の付着を検出すると(ステップ1
08)、マイクロコンピュータ10は冷却温度検出手段
4が検出する冷却部と基板温度TOとの温度差ΔTを温
度差検出回路8を介して読み取る(ステップ110)。
なお、冷却電流をM%増加させていく循環(ステップ1
07,108,109)で、冷却電流が最大となってし
まった場合には、雰囲気の状態が測定レンジ範囲外にあ
ることを意味し、その旨の表示信号を出力する(ステッ
プ104)。
冷却温度検出手段4は前述したように感温部30を素子
1のほぼ中央に配置する熱電対28,29からなり、こ
の熱電対28.29の他端は素子1の周辺部すなわち凹
部21でない基板20上に配置されろことから、この温
度差ΔTは基板温度TOとペルチェ冷却手段の冷却部の
温度値との差分値である。
次に、マイクロコンピュータ10は電圧電流発生回路6
からペルチェ冷却手段2への供給電圧VPおよび供給電
流Ipを読み取り(ステップ111)、これらの値から
ペルチェ冷却手段2の抵抗RPを演算する(ステップ1
12)。
ソシテマイクロコンピュータ10はペルチェ冷却手段2
の抵抗値RPからこのペルチェ冷却手段の基板温度To
を演算する(ステップ113)。
ペルチェ冷却手段2の抵抗Rpとその基板温度Toとの
関係は第1近似値として RP=ROC1+K(To−TR))   ・ (1)
である。
ここで に:ペルチェ冷却手段2の抵抗の温度係数K = 15
00〜3000 P P M / ’CRO:基準温度
TRにおけるペルチェエレメントの抵抗値 RP:ペルチェ冷却手段2の検出抵抗値To二基板温度 TR:基準温度 であり、(1)式から基板温度Toは となる。
一方、マイクロコンピュータ10は供給電圧VPと供給
電流Ipからペルチェ冷却手段2の消費電力PPを演算
し、同時に薄膜冷却素子全体の消費電力PEを算出する
(ステップ114)。
次に、マイクロコンピュータ10は薄膜冷却床、子の消
費電力PEかもその素子全体の室温に対する温度上昇値
Tupを算出する(ステップ115)。
さらに、マイクロコンピュータ10は基板温度Toと温
度上昇値Tupから室温Taを算出する(ステップ11
6)。
続いて、マイクロコンピュータ10は温度差ΔTと基板
温度Toからこのペルチェ冷却手段の冷却部の露点温度
Tdすなわち Td=To−ΔT を求める(ステップ117)っ マイクロコンピュータ10内の図に示してないROMに
は第10図に示す公知の雰囲気温度と飽和水蒸気圧力と
の関係のグラフが関数近似によりテーブル化されている
。したがって室内温度Taと露点温度Tdからマイクロ
コンピュータ10はこのテーブルを使って室内温度Ta
と露点温度Tdにおけろ飽和水蒸気圧力Pa、Pdを求
めることができろ。
絶対湿度はこの飽和水蒸気圧力Pdで定義され、相対湿
度はP d / P aで定義されろことから演算によ
り湿度値がすべて求まることになる(ステツブ113)
マイクロコンピュータ10は使用者の要求に応じ、イン
ターフェース11を介して露点温度Td、絶対湿度Pd
、相対湿度P d / P aを外部機器に出力する(
ステップ114)。
以上のフローチャートのステップにおいて、冷却電流を
最大値から徐々にN%毎減少させ、結露現象が消失して
から逆に冷却電流を徐々にM%増加させて露点を実現す
る方法を示した。そして、Nの値をMの値より大きく設
定することで大凡の露点温度を見つけ、それから細かく
正確な露点温度を見つけ出すことで応答性を高めようと
したものであるが、初めから冷却電流を最大値からゆっ
くりと減少させ、結露現象の生じた時点での温度データ
をもって露点温度としてもよい。さらに、冷却電流を最
小値から増加させたり、デユーティ比で実効的に変えろ
ものでもかまわない。
また、上記実施例では、水滴検出手段として互いに対向
する二つの電極33を用いたが、水滴の付着によってそ
の特性が急激罠変化する感湿素子たとえばZn3 (P
O4) tやZns (po4) tとLiPO4を用
いてもよい。
また、いわゆるIC技術により製造することが可能なた
め、電子回路を集積したシリコンウェファを基板に使用
することで信号前置処理機能等を一体化でき、インテリ
ジェント化した素子とすることができる。
「効果」 この発明は上述のように基板上に集積されたペルチェエ
レメントに所定の電圧?よび電流を供給し、これらの値
からペルチェエレメントの抵抗値、さらには平均温度を
求めるようにして(・ろので、基板上に測温抵抗体を別
に集積する必要がなく、したがって素子全体の大きさを
減少させることができ、かつ信頼性の高い素子を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はいずれもこの発明の薄膜冷却素子
の製造途中におけろ斜視図、第3図はこの発明の一実施
例の製造途中における断面図、第4図はこの発明の一実
施例を示す概略斜視図、第5図および第6図は基板の凹
部の他の形成方法を示す斜視図、第7図はこの実施例の
薄膜冷却素子を実際に露点湿度計として用いた場合のブ
ロック図、第8図は電圧電流発生回路のブロック図、第
9図はマイクロコンピュータの動作を示すフローチャー
ト、第10図は雰囲気温度と飽和水、蒸気圧力との関係
を示すグラフである。 1・・・薄膜冷却素子、2・・・ペルチェ冷却手段、3
・・・水滴検出手段、4・・・冷却温度検出手段、6・
・・電圧1V流発生回路、7・・・水滴検出回路、8・
・・温度差検出回路、10・・・マイクロコンピュータ
、11・・・インターフェース、12・・・バス、20
・・・基板、21・・・凹部、22・・・絶縁層、23
・・・貫通孔、24・・・笛1のペルチェ金属、25・
・・第2のペルチェ金属、26・・・第1の接合部群、
27・・・第2の接合部群、28・・・第1の熱電対金
属、29・・・第2の熱電対金属、30・・・感温部、
33・・・水滴検出手段、34・・・パッド、35・・
・パッド。 第3図 第4図 第5図   第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基板上にペルチエエレメントを薄膜状に集積し、このペ
    ルチエエレメントの吸熱接合部に水滴を生じさせるとと
    もに、この水滴を検出し、かつ上記ペルチエエレメント
    への供給電圧および供給電流を制御し、さらに上記ペル
    チエエレメントの吸熱接合部近傍の温度を計測し、一方
    上記ペルチエエレメントへの供給電圧および供給電流の
    値からその供給時点における上記ペルチエエレメントの
    抵抗値を求め、さらにこの抵抗値から上記ペルチエエレ
    メントの平均温度を求め、また上記供給電圧および供給
    電流から上記ペルチエエレメントの消費電力を求めると
    ともに上記基板を含む素子全体の消費電力を求め、かつ
    上記ペルチエエレメントの消費電力から上記素子全体の
    室内温度に対する温度上昇値を求め、この温度上昇値お
    よび基板温度から室内温度を算出するとともに、この室
    内温度と上記ペルチエエレメントの吸熱接合部近傍の温
    度から湿度を算出するようにした湿度検出方法。
JP15298586A 1986-06-30 1986-06-30 湿度検出方法 Pending JPS638545A (ja)

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