JPS6384828A - 自緊被覆部材の外面被覆の補修方法 - Google Patents
自緊被覆部材の外面被覆の補修方法Info
- Publication number
- JPS6384828A JPS6384828A JP22841586A JP22841586A JPS6384828A JP S6384828 A JPS6384828 A JP S6384828A JP 22841586 A JP22841586 A JP 22841586A JP 22841586 A JP22841586 A JP 22841586A JP S6384828 A JPS6384828 A JP S6384828A
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Landscapes
- Sealing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は防蝕鋼管杭、建造物の鋼管柱などに用いられる
金属製の薄板を被覆した自緊被覆部材の外面被覆の補修
方法に関する。
金属製の薄板を被覆した自緊被覆部材の外面被覆の補修
方法に関する。
防蝕鋼管杭、建造物の鋼管柱は、防蝕、意匠的処理など
のためにその外面の被覆処理がなされている。
のためにその外面の被覆処理がなされている。
本発明者は、従来の塗料塗装や合成樹脂フィルム被覆な
どが耐衝撃性に劣り、外傷を受けやすいのでこれらの被
覆に代り、ステンレス薄板、アルミニウム合金薄板など
の外面被覆を熱膨張収縮を利用して内側部材の外表面に
密着させ、なじみのよい被覆をする工法を開発している
。このような工法によって外面に薄板ライニングを密着
させた自緊被覆部材は、塗料や合成樹脂で外面を被覆し
た部材と異なり、耐衝撃性、耐久性に優れ、外傷に対し
て強く、極めて優れた特性を有している。
どが耐衝撃性に劣り、外傷を受けやすいのでこれらの被
覆に代り、ステンレス薄板、アルミニウム合金薄板など
の外面被覆を熱膨張収縮を利用して内側部材の外表面に
密着させ、なじみのよい被覆をする工法を開発している
。このような工法によって外面に薄板ライニングを密着
させた自緊被覆部材は、塗料や合成樹脂で外面を被覆し
た部材と異なり、耐衝撃性、耐久性に優れ、外傷に対し
て強く、極めて優れた特性を有している。
しかしながら、このような部材であっても、施工作業中
あるいは施工完了後に他の物体が衝突すること等により
外面被覆に損傷を受けることが絶無とは言い難い。
あるいは施工完了後に他の物体が衝突すること等により
外面被覆に損傷を受けることが絶無とは言い難い。
このような金属薄板を自緊被覆させた部材の外面被覆薄
板が損傷を受けた場合に、この部分の防蝕性が欠除する
ことになるのでこれを補修する必要があるが、自−素抜
覆部材は外面被覆をその自緊作用により内側部材に密着
させている関係上、そのままの状態で溶接などにより補
修しようとすると損傷部分が拡大したり、余分な歪、変
形が生じたりして十分な補修が期待できない、このよう
な部分的に損傷した部材を廃却することは不経済である
ばかりでなく、既にこの部材が桟橋等の杭あるいは建造
物の柱などに使用されている場合には、取替が不可能な
場合が多い。
板が損傷を受けた場合に、この部分の防蝕性が欠除する
ことになるのでこれを補修する必要があるが、自−素抜
覆部材は外面被覆をその自緊作用により内側部材に密着
させている関係上、そのままの状態で溶接などにより補
修しようとすると損傷部分が拡大したり、余分な歪、変
形が生じたりして十分な補修が期待できない、このよう
な部分的に損傷した部材を廃却することは不経済である
ばかりでなく、既にこの部材が桟橋等の杭あるいは建造
物の柱などに使用されている場合には、取替が不可能な
場合が多い。
本発明はこのような場合に、自緊性被覆部材の外面被覆
の損傷部位を現場において補修する方法を提供すること
を目的とし、簡易でかつ信頼性の高い方法を提供しよう
とするものである。
の損傷部位を現場において補修する方法を提供すること
を目的とし、簡易でかつ信頼性の高い方法を提供しよう
とするものである。
本発明者の開発した自緊被覆部材は外面被覆薄板を熱膨
張させてこれを内側部材に外嵌して密接に密着させてい
る。そこで、本発明方法を第1図によって説明すると、 l) 補修すべき損傷部位4を挟んでこれに近接する外
面被覆2の軸方向両側の部材1の外周に沿う2条のリン
グ状の加熱部位5を、バンドヒータ等により外部から加
熱し、外部液m1を部分的に熱膨張させその部分の自緊
作用を解除する。
張させてこれを内側部材に外嵌して密接に密着させてい
る。そこで、本発明方法を第1図によって説明すると、 l) 補修すべき損傷部位4を挟んでこれに近接する外
面被覆2の軸方向両側の部材1の外周に沿う2条のリン
グ状の加熱部位5を、バンドヒータ等により外部から加
熱し、外部液m1を部分的に熱膨張させその部分の自緊
作用を解除する。
2) 外面被覆2が熱膨張して内部部材3との間にギャ
ップが生じた状態で損傷部位4を溶接補修する。
ップが生じた状態で損傷部位4を溶接補修する。
3) 補修終了後自然冷却する。
外面被覆2を、損傷部位4に近接する両側を部材外周に
沿って2条のリング状に加熱して部分的に外面被覆2の
自緊作用を解除するので、損傷部位4を容易に溶接補修
することができる。
沿って2条のリング状に加熱して部分的に外面被覆2の
自緊作用を解除するので、損傷部位4を容易に溶接補修
することができる。
補修後、部材lを自然冷却させると外面被覆2は再び自
緊状態に戻るが、この場合、外面被覆2は薄板であるの
で、自ら補修部の歪や残留応力を最も緩和した状態に収
縮する。従って、補修部に余分な歪や変形を生ずること
がない。
緊状態に戻るが、この場合、外面被覆2は薄板であるの
で、自ら補修部の歪や残留応力を最も緩和した状態に収
縮する。従って、補修部に余分な歪や変形を生ずること
がない。
本発明方法により、損傷を受けた自緊被覆部材の外面被
覆の損傷部位を容易に完全に補修することができるので
、自緊被覆部材の耐蝕性、耐久性、信頼度を益々高める
ことができる。
覆の損傷部位を容易に完全に補修することができるので
、自緊被覆部材の耐蝕性、耐久性、信頼度を益々高める
ことができる。
本発明方法によれば、溶接のための予熱が不要となる効
果があり、また、自緊作用を解除することにより外面被
覆と内側部材との間に十分なギャップを形成して外面被
覆を補修できるので、内部部材になんらの悪影響を与え
ることなしに外面被覆のみを補修することができる。
果があり、また、自緊作用を解除することにより外面被
覆と内側部材との間に十分なギャップを形成して外面被
覆を補修できるので、内部部材になんらの悪影響を与え
ることなしに外面被覆のみを補修することができる。
第1図は本発明方法の施工方法を説明する自緊被覆部材
の側面図である。 1・・・自緊被覆部材 2・・・外面被覆 3・・・内側部材 4・・・損傷部位 5・・・加熱部位
の側面図である。 1・・・自緊被覆部材 2・・・外面被覆 3・・・内側部材 4・・・損傷部位 5・・・加熱部位
Claims (1)
- 1 自緊被覆部材の外面被覆の部分損傷を補修するに当
り、補修すべき損傷部位を挟んでこれに近接する外面被
覆を2条のリング状に部材外周に沿って外部から加熱し
、該加熱部の外面被覆を部分的に熱膨張させ、該熱膨張
した状態で損傷部位を補修し、補修終了後自然冷却する
ことを特徴とする自緊被覆部材の外面被覆の補修方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22841586A JPS6384828A (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | 自緊被覆部材の外面被覆の補修方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22841586A JPS6384828A (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | 自緊被覆部材の外面被覆の補修方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6384828A true JPS6384828A (ja) | 1988-04-15 |
Family
ID=16876115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22841586A Pending JPS6384828A (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | 自緊被覆部材の外面被覆の補修方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6384828A (ja) |
-
1986
- 1986-09-29 JP JP22841586A patent/JPS6384828A/ja active Pending
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