JPH01176860A - 金属ガスケツト - Google Patents

金属ガスケツト

Info

Publication number
JPH01176860A
JPH01176860A JP62335527A JP33552787A JPH01176860A JP H01176860 A JPH01176860 A JP H01176860A JP 62335527 A JP62335527 A JP 62335527A JP 33552787 A JP33552787 A JP 33552787A JP H01176860 A JPH01176860 A JP H01176860A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal
flange
metal gasket
gasket
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62335527A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihiro Oka
岡 典宏
Soichi Iizuka
飯塚 宗一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TECHNICAL ASOSHIEETO KK
Japan Metal Gasket Co Ltd
Original Assignee
TECHNICAL ASOSHIEETO KK
Japan Metal Gasket Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TECHNICAL ASOSHIEETO KK, Japan Metal Gasket Co Ltd filed Critical TECHNICAL ASOSHIEETO KK
Priority to JP62335527A priority Critical patent/JPH01176860A/ja
Publication of JPH01176860A publication Critical patent/JPH01176860A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L23/00Flanged joints
    • F16L23/02Flanged joints the flanges being connected by members tensioned axially

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)
  • Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は金属ガスケット、特にパイグライン等の接続部
分(こ気密性を持たせるなめに介在させる金属ガスケッ
トに間する。
(従来の技術) パイグラインのフランジ部等にはアスベストを主体とし
たガスケットを用いている。この場合、アスベストのみ
ではシール性がないため、これを禎うためにゴムを溶解
してアスベストに混練してシール性を付与している。
又、アスベストのみでは強度が出ないため、鉄板に爪を
起立してこれを芯材とし、この両側にアスベストシート
を圧着させて爪を喰い込ませ、フロー防止と強度アップ
とを図るものもある。
これらの方式にても、シール性が不足する場合には、ア
スベストによるガスケット全面又は部分的に軟質なゴム
シール剤を塗布して対応している。
更に、7ランジ内を通る気体及び液体温度が特に高い場
合及び高圧な場合には、ガスケットのシート保護と高面
圧を確保するため、ガスケットの内径部分に金属環(グ
ロメット)を施している。
一方、耐熱性のメタルガスケットでは、軟質板又はバネ
性のある鋼板に凹凸状のビードを1本スは数本加工して
、凸状部分に面圧を集中させ、シール機能を保持するよ
うにしている(実開昭61−192547号)。
(発明が解決しようとする問題点) 上記したアスベストを主体としたガスケットの場合、シ
ール性付与のために用いたゴム部分が、180°C〜2
20℃程度までは耐熱性がある反面、耐寒性がなく、特
にマイナス温度において弾性機能が低下し、かつ耐油性
も全般的に弱くなる。
ス、高面圧部分が高温になると、熱軟化することによっ
てフローが起り、これらの現象の繰返しにより長期間に
わたるシール性の確保が困難である。
そして、これらの欠点を補うために、ガスケット内径部
分(二金属環(グロメット)を施しているが、グロメッ
トと締付ボルトが接近している場合には、グロメット部
分は板厚の2倍の質量増加となって、締付ボルト近傍は
特に高面圧となる。
このため、グロメット部とボルト部とに傾斜が起り、こ
の傾斜角度はボルト間では小さく、ボルト近傍では大き
い。
この面圧の差は、高温、低温の熱す□イクルによって更
に拡大し、これが原因で圧洩れする不具合がある。
一方、メタルガスケットにおいても、高面圧を得るため
にビードを設けて対応しているが、フランジボルトを締
付けた場合に、ボルト近傍とボルト間ではたわみが発生
する。
そして、振動、熱変化サイクル等によってビードの応力
は劣化して圧洩れに発展する不具合があった。
ス、シール性はフランジ仕上面荒さも大きい要素であり
、仕上面荒さが5ミクロン以下をシールする場合は、メ
タルガスケット材料硬度が200HV以下でないと完全
シールが出来ない。
しかしながら、硬度が200HV以下のものを使用した
場合は、耐久性とフランジ変形追随性に問題があるため
、この欠点を補うためにメタルガスケットの表面に軟質
ゴムシール剤を塗布することが行なわれる。しかし、こ
の場合もゴムシール剤には耐熱性がない。そこで、鉛、
亜鉛、銅のような軟質材を用いてメツキを施し、これに
てシール性を確保している。
この場合は、意図する部分に必要量のメツキをすること
が困難で、メツキ時間もかかり、これがコスト高となる
欠点を有していた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、フラン
ジ仕上面の荒さに対応出来るばかりか、高温、高圧にも
耐えることの可能な金属ガスケットを提供することを目
的としている。
[発明の構成コ (問題点を解決するための手段) 本発明では、金属基板面に溶射による増量層を設けた金
属ガスケットにおいて、増量層の材料としては金属基板
硬度よりも軟質な材質とすると共に、増量層の厚さはガ
スケットを装着したフランジ接合面の変形隙間に対応し
た寸法に形成した。
(作用) 従って、フランジ間にて強く締付られると、変形した隙
間に対して溶射による増量層にてこれを補うことが出来
ると同時に、フランジ仕上面にあるツールマーク内に軟
質な増量層が擦込む状態となって完全シールが達成でき
る。
(実施例) 以下図面を参照して実施例を説明する。
第1図は本発明による金属ガスケットの一実施例の構成
図であり、断面図として示す。なお、本実施例はフラン
ジガスケットの場合である。
第2図はフランジガスケットの平面図であり、この図の
A−A’線断面図が第1図(a)であり、B−B’線断
面図が第1図(b)である。なお、第1図(a)、 (
b)共に拡大図として示す。
先ず、第2図によって平面構成を説明する。
上は金属ガスケット本体であり、フランジの形状に合わ
せた形状を有している。
即ち、2はパイプのシリンダーに対応し、3は締付ボル
トの穴に対応している。そして、シリンダー内に示した
点と線からなる多角形は、金属ガスケットの面に設けた
溶射の厚み寸法を意味する。
図から明らかなように、締付ボルト六の位置を最も薄く
し、ボルト間にあって、たわみのできる中間位置を最も
厚くして、その間に段階を設けるようにしている。
従って、第1図の断面図に示されるように、基板4の表
裏各面に溶射にて増量した層5を設け、この層の厚さを
位置によって変えている。
第1図(a)はボルト位置であるため、溶射にて増量し
た層5は最も薄く、第1図(b)はボルトとボルトの中
間位置であるため、溶射にて増量した層5−1を最も厚
くしている。
この場合、使用する金属基板の硬度は、HV300〜5
50°の材料を使用し、この材料の凹凸状のビードを1
条又は数条加工し、このガスケットをフランジに締付用
ボルトにて締付ける。
この時、ビードの応力によってフランジにたわみが発生
してバランスがとれた状態に落着く。この時のフランジ
間の各部位の隙間を計測し、この隙間と同寸法の厚さ分
を溶射にて増量する。
ここで使用する溶射材料としては、ガスケット基板材料
の硬度よりもHV50°以上低くして差をつける。
この場合、基板の表面に溶射する最低の厚さとしては、
フランジ仕上面の荒さの3倍値とする。
なお、基板の硬度よりも、溶射材の硬度をHV50°以
上低くしであるため、使用時に強い面圧で締付けられた
時、相手のフランジ面にあるツールマークに軟質溶射材
が擦込む状態となって平滑にし、メタルコンタクトで高
温、高圧に耐え得る完全シール状態が達成できる。
第3図は他の実施例の断面図である。
本実施例では、基板4−1に対して1個のビード6を設
け、その各面に前記実施例同様の溶射にて増量した層5
−2を設けたものである。
この場合は断面図−つが示されているが、前記実施例と
同様にボルトの締付位置と、ボルトとボルト間では増量
した層の厚さを変えている。本実施例も前記同様の効果
が得られる。
第4図は更に他の実施例の断面図である。
本実施例では、基板4−2に対して軟質溶射の層5−4
を設け、更に、この上面に軟質ゴム、樹脂等のシール剤
5−3を被覆して、シール面の伸縮を防止し、併せて耐
久性を確保するようにしている。
本実施例も前記同様の効果が得られる。
なお、上記実施例はパイプライン等のフランジに適用す
る金属ガスケットについて説明したが、内燃機関用ガス
ケットについても適用可能である。
[発明の効果コ 以上説明した如く本発明によれば、金属基板面に金属基
板の硬度よりも軟質な材料を用いて溶射による増量層を
形成したので、フランジ仕上面の荒さに対応できるばか
りか、高温、高圧状態時において、完全シールが可能な
金属ガスケットを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による金属ガスケットの一実施例の断面
構成図、第2図は第1図の金属ガスケットの平面図、第
3図は他の実施例の断面構成図、第4図は更に他の実施
例の断面構成図である。 1・・・金属ガスケット本体 2・・・シリンダー       3・・・ボルトの六
4.4−1.4−2・・・基板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属基板面に溶射による増量層を設けた金属ガス
    ケットにおいて、前記増量層の材料としては金属基板硬
    度よりも軟質な材質とすると共に、増量層の厚さはガス
    ケットを装着したフランジ接合面の変形隙間に対応した
    寸法に形成することを特徴とする金属ガスケット。
  2. (2)金属基板は少なくとも1条以上のビードを形成し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の金属ガ
    スケット。
  3. (3)増量層としては、軟質な溶射金属層の上面に軟質
    なゴム類又は樹脂類からなるシール補助剤を被覆したこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の金属ガスケ
    ット。
JP62335527A 1987-12-29 1987-12-29 金属ガスケツト Pending JPH01176860A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62335527A JPH01176860A (ja) 1987-12-29 1987-12-29 金属ガスケツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62335527A JPH01176860A (ja) 1987-12-29 1987-12-29 金属ガスケツト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01176860A true JPH01176860A (ja) 1989-07-13

Family

ID=18289570

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62335527A Pending JPH01176860A (ja) 1987-12-29 1987-12-29 金属ガスケツト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01176860A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005273496A (ja) * 2004-03-23 2005-10-06 Usui Kokusai Sangyo Kaisha Ltd コモンレールのシール方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005273496A (ja) * 2004-03-23 2005-10-06 Usui Kokusai Sangyo Kaisha Ltd コモンレールのシール方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5277434A (en) Multiple layer cylinder head gasket
US4471968A (en) Flat seal
JP2000074219A (ja) 金属製ガスケット
US7665741B2 (en) Laminate-type gasket
EP1306588B1 (en) Metal gasket with partial coating
JPH05106738A (ja) 金属ガスケツトの製造方法
JPH01176860A (ja) 金属ガスケツト
EP0486255B1 (en) Metallic gasket
JPS63186950A (ja) 金属シリンダ−ヘツドガスケツト
JP2568886B2 (ja) 金属ガスケット
JPH08184393A (ja) 管継手
JP3372644B2 (ja) シリンダヘッドガスケット
JP3054457B2 (ja) 金属ガスケット
WO1989000653A1 (en) High temperature metallic gasket
JPH05118443A (ja) 金属ガスケツト
JPH04248070A (ja) 金属ガスケット
JP3484261B2 (ja) インテークマニホルド用金属ガスケット
JPS6026862A (ja) 積層型ガスケツト
JPH0433492Y2 (ja)
JPH0414676Y2 (ja)
JP3310313B2 (ja) シリンダヘッドガスケット
JPH05149435A (ja) 金属ガスケツト
JPS6358306B2 (ja)
JPH07224939A (ja) メタルガスケット
JPH0310338Y2 (ja)