JPS6384567A - 温熱治療装置 - Google Patents

温熱治療装置

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Publication number
JPS6384567A
JPS6384567A JP23192186A JP23192186A JPS6384567A JP S6384567 A JPS6384567 A JP S6384567A JP 23192186 A JP23192186 A JP 23192186A JP 23192186 A JP23192186 A JP 23192186A JP S6384567 A JPS6384567 A JP S6384567A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
far
infrared
heating
infrared rays
infrared emitting
Prior art date
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Pending
Application number
JP23192186A
Other languages
English (en)
Inventor
中田 明雄
敦之 天野
直樹 内山
修一 高山
金平 克之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP23192186A priority Critical patent/JPS6384567A/ja
Publication of JPS6384567A publication Critical patent/JPS6384567A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野〕 この発明は、患部に赤外線を当てる温熱治療装置に関す
る。
[従来の技術] ガン(lkTf瘍)治療には、患部を加温してガン組織
を殺す温熱治療が知られている。
ところで、こうした温熱治療には赤外線を人体の体表面
に向は照射して、患部を加温するようにしたものがある
。こうした技術には、従来、特開昭60−193475
号公報、特開昭60−249949号公報に示されるも
のが提案されている。
前者は、赤外線ランプとフィルターと使用して近線赤外
線(0,9〜1.1μm)のみを患部に照射するように
したものである。
後者は、偏平状(面状)の発熱体を使って赤外線を患部
に照射するようにしたものである。
[発明が解決しようとする問題点コ ところが、こうした温熱治療装置は大きな赤外線発生体
から発生した赤外線をそのまま照射するために、赤外線
が広い範囲に照射され、どうしても局部的な加温が難し
い事情にあった。
この発明は、このような問題点に着目してなされたもの
で、局部加温を実現することができる温熱治療装置を提
供することを目的とする。
Ilj1m点を解決するための手段及び作用]焦点を形
成するように球形状に構成された遠赤外放射セラミック
ス2と、この遠赤外放射セラミックス2を加熱する加熱
手段3とより温熱治療装置を構成して、焦点形成により
加温治療に最適な遠赤外線を局部に集中させる。
[実施例] 以下、この発明を第1図に示す第1の実施例にもとづい
て説明する。第1図は温熱治療装置を人体Aの体表面に
セットした状態を示し、1は板材を半球面状に成形して
なる支持体である。この支持体1は、体表面から離れた
地点に凹側か体表面に向いた状態で配置されている。そ
して、この支持体1の凹側の側面に小片な遠赤外放射セ
ラミックス2が多数に設けられている。
具体的には、遠赤外放射セラミックス2・・・には、例
えばAノ2 、  Z r 02 、 T i O2の
粉体(通常粉体)を粘度と混ぜて小片な円盤状に焼結し
た、遠赤外の放射率の高い固形物が用いられる。そして
、この遠赤外放射セラミックス2・・・が支持体1の側
面(凹側)にモザイク状に設けられ、焦点Bを形成させ
た球形状の遠赤外放射セラミックス構造にしている。こ
うした球形な遠赤外セラミックスを、患部に焦点Bがく
るようセットしである。
なお、第2図に示される個々が焦点を形成するような半
球状の遠赤外放射セラミックス2・・・を用いるように
してもよい。
そして、こうした支持体1の背部側の側面(凹側とは反
対の凸となる側面)に、例えば発熱体としてのヒータ3
(加熱手段)が全面に取着されている。そして、ヒータ
3の発熱により遠赤外線放射セラミックス2・・・を加
熱することができる構造にし、各遠赤外放射セラミック
ス2・・・から遠赤外線(3〜10μmを使用)を焦点
Bに向は放射できるようにしている。なお、4はヒータ
3を発熱させるための電源である。
また、遠赤外放射セラミックス2・・・と体表面との間
に形成される照射路には導波路5が設けられている。導
波路5には、円錐状の小径な金属バイブ5aを複数本束
ね、外形を照射路の形状に対応させた構造が用いられて
いて、遠赤外放射セラミックス2・・・から放射された
遠赤外線の照射方向を、各金属バイブ5a・・・の内面
での反射により、導波管5を通過する間に焦点Bに向か
う方向に規制するようにしている。
また導波路5の出射側と人体Aの体表面との間には、遠
赤外線による体表面の温度上昇を防ぐための冷却装置6
が介在されている。詳しくは、冷却装置6には金属バイ
ブ群の出射側の端部外周に、導波路5の出射端と体表面
との間の空間を遮ぎるためのベローズ7を取着するとと
もに、ベローズ7の先端に該ベローズ7の弾性で体表面
と密接してベローズ7と体表面との間をシールする環状
のシール部材8を設ける。そして、ベローズ7に冷風発
生装置(図示しない)に接ながる冷風吹出ダクト9を接
続する他、この冷風吹出ダクト9とは反対の位置に排気
ダクト10を接続した構造が用いられていて、ベローズ
7内を流れる冷却風で体表面を冷却することができるよ
うにしている。なお、冷風吹出ダクト9の出口部は例え
ば扇形に偏平となっていて、全域(体表面との接触部)
に渡り冷却風を導くことができる構造にしている。
但し、風でなく水(いずれも冷却媒体)をベローズ7内
に流して冷却するようにしてもよい。
しかして、こうした温熱治療装置を用いて温熱治療を行
なうときは、第1図に示されるように治療を行なう腫瘍
(ガン)11の位置に焦点Bを合せて支持体1をセット
する。そして、この支持体1のセットと共に導波路5お
よびベローズ7を第1図に示されるように体表面に対し
適切に配置する。こののち、冷風吹出ダクト9へ冷却風
を送風するとともに、ヒータ3を発熱させて遠赤外放射
セラミックス2・・・を加熱すれば、人体組織への吸収
特性が高い遠赤外線(3〜10μm)が遠赤外放射セラ
ミックス2・・・がら導波路5.ベローズ7で囲まれた
空間を通じ焦点Bへ集中していく。
これにより、表層組織の損rIiJ(加温し過ぎによる
)を防ぎつつ、加温に最適な遠赤外線が体腔内の腫瘍1
1に集中して照射されていく。
かくして、従来、難しいとされていた局部加温を実現す
ることができる。しがち、導波路5で遠赤外線の放射方
向を規制したので、効果的な加温を行なうことができる
なお、支持体1をヒータ3で加熱して遠赤外線を発生さ
せるようにしたが、支持体1と遠赤外放射セラミックス
2・・・との間にヒータ3を設けて遠赤外放射セラミッ
クス2・・・の直接的な加熱により遠赤外線を発生させ
るようにしてもよい。
また、第3図に示される第2の実施例のように遠赤外放
射セラミックス2で球形の全体を形成して内部にヒータ
3を埋設したり、大径な1つの円錐状の金属バイブ5b
で導波路5を構成したり、冷却器12が接続された熱交
換器13にそれぞれ冷風吹出ダクト9.排気ダクト10
をダクト13を介し連結して送風機14で冷却風(水)
を体表面上へ流すようにしてもよい。
加えて、′TS4図に示される第3の実施例のように第
3図に示す金属バイブ5bの一部、例えば出射端部分に
不要な赤外線を吸収させるための赤外線吸収体20を設
けて、不要となる赤外線領域(遠赤外線以外)の赤外線
が患部に放出されないようにしてもよい。但し、21は
遠赤外放射セラミックス2の背面側に設けられた、遠赤
外放射セラミックス2の背面側へ放射された遠赤外線を
焦点す側へ反射させるための反射鏡である。
なお、第3図において上述した第1の実施例と同一構成
部品には同一符号を附してその説明を省略した。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、加温治療に最適
な遠赤外線を局部に集中させて照射することができる。
この結果、局部加温を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例の温熱治療装置を示す
一部断面した斜視図、第2図はその異なる小片な遠赤外
放射セラミックスを断面図、第3図はこの発明の第2の
実施例の温熱治療装置を示す一部断面した斜視図、第4
図はこの発明の第3の実施例の要部を示す断面図である
。 2・・・遠赤外放射セラミックス、3・・・ヒータ(加
熱手段)。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 第 2 図 第3図 第4図 手続補正書 1.事件の表示 特願昭61−231921号 2、発明の名称 温熱治療装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 (037)  オリンパス光学工業株式会社4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 UBEビル〒1
00  電話 03 (502)3181 (大代表)
7、補正の内容 明細書の第3ページ10行目にある「Aノ2」を「Aノ
ア03」と訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 焦点を形成するように球形状に構成された遠赤外放射セ
    ラミックスと、この遠赤外放射セラミックスを加熱する
    加熱手段とを具備してなることを特徴とする温熱治療装
    置。
JP23192186A 1986-09-30 1986-09-30 温熱治療装置 Pending JPS6384567A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23192186A JPS6384567A (ja) 1986-09-30 1986-09-30 温熱治療装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP23192186A JPS6384567A (ja) 1986-09-30 1986-09-30 温熱治療装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6384567A true JPS6384567A (ja) 1988-04-15

Family

ID=16931146

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23192186A Pending JPS6384567A (ja) 1986-09-30 1986-09-30 温熱治療装置

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JP (1) JPS6384567A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011078541A (ja) * 2009-10-06 2011-04-21 Hiromoto Shima 細胞活性化装置

Cited By (1)

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