JPS6384546A - 超音波プロ−ブ - Google Patents
超音波プロ−ブInfo
- Publication number
- JPS6384546A JPS6384546A JP61231920A JP23192086A JPS6384546A JP S6384546 A JPS6384546 A JP S6384546A JP 61231920 A JP61231920 A JP 61231920A JP 23192086 A JP23192086 A JP 23192086A JP S6384546 A JPS6384546 A JP S6384546A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultrasonic probe
- ultrasonic
- probe
- main body
- vibration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 15
- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims description 4
- 210000004872 soft tissue Anatomy 0.000 description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 238000002604 ultrasonography Methods 0.000 description 3
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、超音波を利用して生体内の結石を破砕したり
軟組織を切除したりするときに使用する超音波プローブ
に関する。
軟組織を切除したりするときに使用する超音波プローブ
に関する。
[従来の技術]
従来、この種の超音波プローブは超音波振動子を内蔵し
た本体部と、本体部からの超音波振動を伝達するための
超音波伝達体とからなり、この超音波伝達体の先端を処
置部位へ当てて軟組織等を切除するように構成されてい
る。
た本体部と、本体部からの超音波振動を伝達するための
超音波伝達体とからなり、この超音波伝達体の先端を処
置部位へ当てて軟組織等を切除するように構成されてい
る。
[発明が解決しようとする問題点コ
ところで、一般に軟組織を効率良く切除するには機械イ
ンピーダンス(F/v)のマツチングの関係で力Fより
も振動速度Vが重要視される。つまり、方形波状の振動
によって振幅の絶対値よりもこれを微分した振動速度の
絶対値を大きくすることが重要であり、そのため、には
プローブの振動帯域を広帯域にする必要がある。しかし
、従来の超音波プローブは共振周波数で駆動されるため
、振動形態がサイン関数波状になってしまい、軟組織の
切除には不向きであった。
ンピーダンス(F/v)のマツチングの関係で力Fより
も振動速度Vが重要視される。つまり、方形波状の振動
によって振幅の絶対値よりもこれを微分した振動速度の
絶対値を大きくすることが重要であり、そのため、には
プローブの振動帯域を広帯域にする必要がある。しかし
、従来の超音波プローブは共振周波数で駆動されるため
、振動形態がサイン関数波状になってしまい、軟組織の
切除には不向きであった。
また、従来の超音波プローブは共振周波数を調Uするた
めのバックマスと称される金属ブロックが本体部内に設
けられており、この金属ブロックによって形状が大きく
なるとともに、重量も増すという欠点があった。さらに
、共振インピーダンスが高いため駆動電圧が数百Vにも
なり、漏れ電流による患者への危険性もあった。
めのバックマスと称される金属ブロックが本体部内に設
けられており、この金属ブロックによって形状が大きく
なるとともに、重量も増すという欠点があった。さらに
、共振インピーダンスが高いため駆動電圧が数百Vにも
なり、漏れ電流による患者への危険性もあった。
本発明は上記の問題点を解決するためになされたもので
、その目的とするところは小型かつ軽量で患者に対する
危険性がなく、軟組織等を効率良く切除することができ
る超音波プローブを提供することにある。
、その目的とするところは小型かつ軽量で患者に対する
危険性がなく、軟組織等を効率良く切除することができ
る超音波プローブを提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
上記問題点を解決するために本発明は、多数のセラミッ
ク振動子を積層接着し、それらの電極を並列に接続して
なる積層セラミック振動子を本体部に内蔵したことを特
徴とするものである。
ク振動子を積層接着し、それらの電極を並列に接続して
なる積層セラミック振動子を本体部に内蔵したことを特
徴とするものである。
[作 用]
すなわち、本発明では超音波振動子として積層セラミッ
ク振動子を用いることにより、プローブを広帯域で駆動
することができる。
ク振動子を用いることにより、プローブを広帯域で駆動
することができる。
以下、第1図乃至第3図を参照して本発明の一実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す超音波プローブの断面
図で、この超音波プローブ1は把持部を構成する本体部
2と挿入部を構成する直管状の超音波伝達体3とからな
り、本体部2の内部に積層セラミック振動子4を内蔵し
ている。この積層セラミック振動子4は多数(数十〜数
百枚)のセラミック振動子を積層接着し、それらの電極
を並列に接続してなるもので、振動耐力を増すためにボ
ルト5とナツト6によりホーン7の後面に圧接してバイ
アス応力が加えられている。
図で、この超音波プローブ1は把持部を構成する本体部
2と挿入部を構成する直管状の超音波伝達体3とからな
り、本体部2の内部に積層セラミック振動子4を内蔵し
ている。この積層セラミック振動子4は多数(数十〜数
百枚)のセラミック振動子を積層接着し、それらの電極
を並列に接続してなるもので、振動耐力を増すためにボ
ルト5とナツト6によりホーン7の後面に圧接してバイ
アス応力が加えられている。
前記ホーン7は積層セラミック振動子4で発生した超音
波を増幅するためのもので、その先端には前記超音波伝
達体3が連結されている。そして、超音波伝達体3、ホ
ーン7およびボルト5の軸心部には破砕した結石の破片
等を体腔内より排出するための吸引孔8が形成されてい
る。この吸引孔8はボルト5の端部に設けられたパイプ
状の口金9に連通しており、口金9には吸引装置と接続
した吸引チューブ(図示せず)が装着されるようになっ
ている。なお、図中10は外装ケース、11は外装キャ
ップ、12はOリング、13はワッシャである。
波を増幅するためのもので、その先端には前記超音波伝
達体3が連結されている。そして、超音波伝達体3、ホ
ーン7およびボルト5の軸心部には破砕した結石の破片
等を体腔内より排出するための吸引孔8が形成されてい
る。この吸引孔8はボルト5の端部に設けられたパイプ
状の口金9に連通しており、口金9には吸引装置と接続
した吸引チューブ(図示せず)が装着されるようになっ
ている。なお、図中10は外装ケース、11は外装キャ
ップ、12はOリング、13はワッシャである。
第2図は上記超音波プローブ1を駆動するための回路例
を示し、図中21は位相整合回路、22は変成器、23
は方形波の電圧源である。前記位相整合回路21は超音
波プローブ1のりアクタンス成分(容量成分)をキャン
セルして実効電力を高めるためのもので、超音波プロー
ブ1の実抵抗と同じ特性インピーダンスを有している。
を示し、図中21は位相整合回路、22は変成器、23
は方形波の電圧源である。前記位相整合回路21は超音
波プローブ1のりアクタンス成分(容量成分)をキャン
セルして実効電力を高めるためのもので、超音波プロー
ブ1の実抵抗と同じ特性インピーダンスを有している。
また、変成器22は電圧源23の信号線抵抗24と超音
波プローブ1の実抵抗との電力整合を行うためのもので
、この場合の変成器22の昇圧比は変成器22の出力側
からみた抵抗値が超音波プローブ1の特性インピーダン
スと等しくなるように調整されている。
波プローブ1の実抵抗との電力整合を行うためのもので
、この場合の変成器22の昇圧比は変成器22の出力側
からみた抵抗値が超音波プローブ1の特性インピーダン
スと等しくなるように調整されている。
次に本実施例の作用について説明する。
上述したように積層セラミック振動子4は多数のセラミ
ック振動子を積層接着し、それらの電極を並列に接続し
であるため、第3図の実線で示すようにプローブの特性
・インピーダンスが点線で示す従来のものに比べて極め
て低くなる。従って、第2図に示した駆動回路で超音波
プローブ1を駆動することにより、超音波プローブ1を
第3図のaで示す周波数帯域で駆動することができるの
で、共振周波数を調整するための金属ブロックが不要と
なる。また、本実施例では積層セラミック振動子4に方
形波状の駆動電圧を印加することにより方形波に近い振
動形態を得ることができるので、振動速度を向上させて
軟組織の切除効率を高めることができる。さらに超音波
プローブ1を広帯域で駆動するため、超音波プローブ1
の実際の共振点すをaの部分より離れた高い周波数に設
定する必要があり、このようにプローブの共振周波数を
高くすることにより積層セラミック振動子4およびホー
ン7の形状を小さくすることができる。これは通常ホー
ン7の長さと積層セラミック振動子4の厚さを共振周波
数の1/4λ付近に設定するためである。なお、第3図
中Cは繰返し周波数foの駆動用方形波のスペクトルを
示す。
ック振動子を積層接着し、それらの電極を並列に接続し
であるため、第3図の実線で示すようにプローブの特性
・インピーダンスが点線で示す従来のものに比べて極め
て低くなる。従って、第2図に示した駆動回路で超音波
プローブ1を駆動することにより、超音波プローブ1を
第3図のaで示す周波数帯域で駆動することができるの
で、共振周波数を調整するための金属ブロックが不要と
なる。また、本実施例では積層セラミック振動子4に方
形波状の駆動電圧を印加することにより方形波に近い振
動形態を得ることができるので、振動速度を向上させて
軟組織の切除効率を高めることができる。さらに超音波
プローブ1を広帯域で駆動するため、超音波プローブ1
の実際の共振点すをaの部分より離れた高い周波数に設
定する必要があり、このようにプローブの共振周波数を
高くすることにより積層セラミック振動子4およびホー
ン7の形状を小さくすることができる。これは通常ホー
ン7の長さと積層セラミック振動子4の厚さを共振周波
数の1/4λ付近に設定するためである。なお、第3図
中Cは繰返し周波数foの駆動用方形波のスペクトルを
示す。
【発明の効果]
以上説明したように本発明による超音波プローブによれ
ば、次のような効果を得ることができる。
ば、次のような効果を得ることができる。
(1) 共振周波数を21整するための金属ブロック
が不要になるとともに、振動子およびホーンの形状を小
さくできるのでプローブの小型化および軽量化を図るこ
とができる。
が不要になるとともに、振動子およびホーンの形状を小
さくできるのでプローブの小型化および軽量化を図るこ
とができる。
(2) インピーダンスが低いため低°電圧で駆動す
ることができ、患者への安全性を向上させることができ
る。
ることができ、患者への安全性を向上させることができ
る。
(3)方形波に近い振動波形が得られるため振動速度の
ピーク値が高くなり、切除効率を向上させることができ
る。
ピーク値が高くなり、切除効率を向上させることができ
る。
第1図は本発明の一実施例を示す超音波プローブの断面
図、第2図は同プローブを駆動するための回路図、第3
図は超音波プローブのインピーダンスと周波数との関係
を示す線図である。 1・・・超音波プローブ、2・・・本体部、3・・・超
音波伝達体、4・・・積層セラミック振動子、7・・・
ホーン。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 第1図 ャヘーー←ぺに 手続補正書 1.事件の表示 特願昭61−231920号 2、発明の名称 超音波プローブ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (037)オリンパス光学工業株式会社4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号UBEビル6、補
正の対象 2、特許請求の範囲 とを特徴とする超音波プローブ。
図、第2図は同プローブを駆動するための回路図、第3
図は超音波プローブのインピーダンスと周波数との関係
を示す線図である。 1・・・超音波プローブ、2・・・本体部、3・・・超
音波伝達体、4・・・積層セラミック振動子、7・・・
ホーン。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 第1図 ャヘーー←ぺに 手続補正書 1.事件の表示 特願昭61−231920号 2、発明の名称 超音波プローブ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (037)オリンパス光学工業株式会社4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号UBEビル6、補
正の対象 2、特許請求の範囲 とを特徴とする超音波プローブ。
Claims (1)
- 多数のセラミック振動子を積層接着し、それらの電極を
並列に接続してなる積層セラミック振動子を内蔵した本
体部と、この本体部からの超音波振動を伝達する超音波
伝達体とを具備してなることを特徴とする超音波プロー
ブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61231920A JPS6384546A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 超音波プロ−ブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61231920A JPS6384546A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 超音波プロ−ブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6384546A true JPS6384546A (ja) | 1988-04-15 |
Family
ID=16931130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61231920A Pending JPS6384546A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 超音波プロ−ブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6384546A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010504782A (ja) * | 2006-09-27 | 2010-02-18 | コルネアル イノヴァシヨン | 超音波発射システムおよびこのシステムを組み込んだ超音波処理器 |
-
1986
- 1986-09-30 JP JP61231920A patent/JPS6384546A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010504782A (ja) * | 2006-09-27 | 2010-02-18 | コルネアル イノヴァシヨン | 超音波発射システムおよびこのシステムを組み込んだ超音波処理器 |
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