JPS6384516A - 車上心拍計 - Google Patents

車上心拍計

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JPS6384516A
JPS6384516A JP61232987A JP23298786A JPS6384516A JP S6384516 A JPS6384516 A JP S6384516A JP 61232987 A JP61232987 A JP 61232987A JP 23298786 A JP23298786 A JP 23298786A JP S6384516 A JPS6384516 A JP S6384516A
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JP
Japan
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steering wheel
heartbeat
heart rate
change
signal
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JP61232987A
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Inventor
健 池山
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Shinsangyo Kaihatsu KK
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Shinsangyo Kaihatsu KK
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Publication date
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  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] [産業上の利用分野] 本発明は、車上においてドライバ等の心拍を測定する車
上心拍計に関し、特に心拍測定結果の信頼性の改善に関
する。
し従来の技術] 車上心拍計の従来技術としては1例えば特願昭58−2
40530号に開示されたものが知られている。
即ち、この種の車上心拍計においては、ステアリングホ
イール上に発光手段と受光手段とでなる心拍検出手段が
配置されており、ドライバがステアリングホイールを握
ることによって、心拍検出手段の検出面がドライバの指
及び/又は手の平と対向する。人の指又は手の平におけ
る光反射率は、心拍に同期して変化するので、それを心
拍検出手段によって検出することによって心拍信号が得
られる。
[発明が解決しようとする問題点] 車上心拍計の基本的な構成は前述のようになっているの
で、3I!I定中は常時、心拍検出手段の検出面にドラ
イバの手が密着して動かないのが好ましい。
しかしながら、自動車の運転中にも自動的に心拍測定を
行なう場合には、ドライバは、操舵のためにステアリン
グホイールを回動したり、ステアリングホイールとそれ
を握る手との位置関係を変えたり、スイッチ操作等のた
めに一方の手をステアリングホイールから離したりする
ので、それらの時には、心拍検出手段の検出面とドライ
バの手との接触状態が変化する。その場合、心拍検出手
段の出力端子に異常な信号が現われ、心拍測定に誤りを
生ずる恐れがある。
本発明は、ドライバのステアリングホイール把持状態等
に変化が生じた場合に、心拍測定結果に誤りが生じるの
を防止することを目的とする。
[発明の構成] [問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明においては、心拍検出
手段が配置されたステアリングホイールの把持状態に変
化があるかどうかを検知し、変化がある場合には、心拍
測定を禁止する。
[作用] 即ち、ステアリングホイール上に配置された心拍検出手
段とドライバの手との接触状態が変化する時にはステア
リングホイールの把持状態も変化するので、その時に心
拍測定を禁止すれば、心拍信号にノイズが現われても、
誤った測定結果が生じるのを防止できる。
後述する実施例においては、次に説明するように2組の
検出手段によってステアリングホイール把持状態の変化
を検知している。
即ち、ステアリングホイール上に配置された多数の心拍
検出手段の各々において心拍信号の有無を検知し、その
結果をステアリングホイール把持状態として記憶してお
く。そして、最新のステアリングホイール把持状態を、
記憶された以前の把持状態と比較する。両者が異なって
いれば、ステアリングホイールの把持状態に変化があっ
たものと見なす。
また、ステアリングホイールと連結された操舵シャフト
の回動の有無を検知する回動センサを設けて、操舵シャ
フトの回動の有無、即ちステアリングホイールの回動の
有無を検知する。操舵シャフトが所定以上の速度で回動
する場合には、ステアリングホイールの把持状態に変化
があるものと児なしうる。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の、図面を参照した
実施例説明により明らかになろう。
[″:A施例] 第1図に、一実施例の車上心拍計を搭載した自動車のス
テアリングホイール1を示す。第1図を参照すると、こ
の例ではステアリングホイール1の円周上に、互いに所
定の間隔をおいて、10個の心拍検出器SEL〜5EI
Oが配置しである。
ステアリングホイールlの中央部のパネル(パッド)に
は、心拍数表示用の数字表示器DSP、心拍タイミング
表示用の発光ダイオードLEIおよび参照値未設定表示
用の発光ダイオードLE2が備わっている。SPはスピ
ーカである。
各々の心拍検出器は、その中央に配置された1つの赤外
発光ダイオードLEDとそれを囲むように配置された4
つの赤外用フォトトランジスタPTでなっており、これ
らは全て同一の方向、すなわちステアリングホイール1
の上方に光軸を向けである。第2a図および第2b図に
示すように、ステアリングホイール1は鉄心1bとそれ
を覆う樹脂材1aでなっており、各心拍検出器はそれら
の発光面および受光面を残して樹脂材1bの中に埋め込
んである。各心拍検出器からの配線は、樹脂材1bの中
を通って、ステアリングホイール1の中央部のパッドま
で達している。
第2c図に、ステアリングホイール1の左側面から見た
。ステアリングホイール近傍の断面を示す。第2c図を
参照する。
サポート38はサポート41に固定されている。
歯車39は車輌本体に固定しである。サポート41は操
舵シャフト40に固着してあり、ステアリングホイール
1のスポークはサポート41に結合しである。サポート
41は歯車39および42に対して回動自在である。4
3は、両端に歯数の等しい歯車43aおよび43bを有
する連結部材であり、サポート41に回動自在に支持さ
れている。
歯車43aおよび43bはそれぞれ歯車39および42
と噛み合っている。パッド内のプリント基板44および
操作パネル5は、歯車42に固着しである。f7車39
と42の歯数は等しくい。このような構成であるから、
ステアリングホイール1の回動操作に伴って操作パネル
5等が回動することはない。
すなわちこの実施例の場合、ステアリングホイール1を
回動すると、サポート41および操舵シャフト40が回
動してステアリング操作が行なわれるが、歯車43aと
43bおよび39と42はそれぞれ歯数が等しいため、
サポート41の回動による連結部材43の円弧状の移動
によって生ずるサポート41と歯車39の相対移動量(
角度)、およびサポート41と歯車42の相対移動量は
等しくなり、歯車39が固定であり歯車42が歯車39
に対して回動しないため、結果的にはステアリングホイ
ール1が回動しても操作パネル5は回動しない。
ステアリングホイール1のスポークには、互いに電気的
に接続した刷子BAD、BA2ならびにBBl、BB2
が装着されている。刷子BAI及びl3B1は、それぞ
れ一端をステアリングホイール上パッド側に設けたスリ
ップリングSAI及び5I31に当接しており、刷子B
A2及びl3B2は、それぞれ一端を車上固定側に設け
たスリップリングSA2及びSB2に当接している。
従って、スリップリングSAIとSA2とは刷子BAL
及びBA2を介して、またスリップリングSBIとSB
2とは刷子BBI、BB2を介して、各々、ステアリン
グホイール1の状態にかかわらず、常時電気的に接続さ
れている。
第2d図に、振動センサ60の縦断面を示す。
第2d図を参照すると、シリンダを構成するケーシング
は、ボルト67.68で互いに固定された2つの部材6
1.62でなっている。このシリンダの内空間には、ピ
ストン63と2つの圧縮コイルスプリング64.65が
配置されている。ピストン63は、2つの圧縮コイルス
プリング64゜65によって挟まれ、動きが規制されて
いる。ピストン63の一端には細長いロッド63aが形
成され、該ロッドの一端は、部材61の頂部61aの内
空間61bに挿入されている6頂部61aの一端には、
透過型光学検出器66が固着されている。
振動センサ60に振動が印加されない時、ピストン63
は第2d図に示す状態を維持する。この状態では、検出
器66の光路66aが遮断されることはない。振動セン
サ60に、第2d図の上下方向の振動が印加されると、
その振動に従って、ピストン63がシリンダ内を振動す
る。振動の振幅が所定以上のなると、ロンドロ3aの一
端が、検出器の光路66aまで達してそれを遮断する。
従って、所定以上の振幅の振動の有無が、検出器66に
よって検出される。
この実施例では、振動センサ60は、ステアリングホイ
ールと同様な振動が印加されるステアリングコラム部の
カバーの内部に配置されている。また、自動車の上下方
向の振動を検知するため、この振動センサの向きは、第
2d図に示す状態と同一になっている。
次にステアリングセンサ70を説明する。操舵シャフト
40の一部を第2e図に示し、第2e図のIf−nf線
断面を第2f図に示す、第2e図及び第2f図を参照す
る。操舵シャフト40の外周に、ディスク73及び固定
リング75.76が装着されている。固定リング75.
76は各々ボルトによって操舵シャフト40に固定され
、ディスク73は、2つの固定リング75.76によっ
て挟まれ、操舵シャフト40に固定されている。
ディスク73上には、多数のスリット73aが環状に配
列されている。操舵シャフト40を覆う筒形状のカバー
71に、透過型光学センサ72がボルト74a、74b
、74cによって固定されている。該センサの検出部7
2aは、前記ディスクのスリット73aが形成された部
分を挟むように配置されている。
従って、操舵シャフト40を回動すると、ディスク73
が回動し、前記光学センサ72の光路を断続的に遮断す
る。このため、センサ72の出力端子には、ステアリン
グホイールの回動速度に応じた周期のパルス信号が得ら
れる。
第3a図および第3b図に、第1図のステアリングホイ
ール1の中央のパッド内に大部分が備わった車上心拍計
の電気回路を示す、第3b図を参照すると、心拍検出器
5EI−8EIOの発光ダイオードは、互いに並列に接
続されて1発振回路0SCIの出力端子に接続されてい
る0発振回路08CIは、この例ではIKIlzの定周
期の方形波信号を出力する。つまり、心拍検出器の各発
光ダイオードLEDは、IKIIzの周期で、点灯と消
灯を繰り返す。デユーティは50%である。
各々の心拍検出器のフォトトランジスタPTは。
互いに並列に接続され、一端は電源に接続され。
他端がアナログスイッチASIおよびAS2の入力端子
に接続されている。アナログスイッチAS1およびAS
2は、10個のアナログスイッチ素子で構成され、出力
端子は互いに共通に接続されている。各々の入力端子に
、各心拍検出器の出力端子が接続されている。アナログ
スイッチASIおよびAS2の導通制御端子(各々10
本)には、それぞれ、マイクロコンピュータCPUから
出力される制御信号SGIおよびSG2が印加される。
アナログスイッチASIの出力端子(SG3)は信号処
理回路110を介してアナログスイッチAS3の入力端
子に接続され、アナログスイッチAS2の出力端子(S
G4)はアナログスイッチAS4の入力端子に接続され
ている。アナログスイッチAS3の出力端子とアナログ
スイッチAS4の出力端子は、共通に接続され、アナロ
グ/デジタル変換器ADCのアナログ入力端子に接続さ
れている。アナログ/デジタル変換器ADCの出力端子
及び各制御端子は、マイクロコンピュータCPUと接続
されている。
ここで、心拍検出の原理を簡単に説明する0例えば人の
指がいずれかの心拍検出器に対向した状態で位置決めさ
れていると、その部分(指)の光反射率は血液流量の大
小すなわち心拍に応じて変動する。従って、その部分に
所定強度の光を当ててそこからの反射光を受光し、その
受光レベルを判定すれば、心拍信号が得られる。この例
では、発光ダイオードLEDがlK11zの周期で点灯
と消灯を繰り返すので、心拍検出器の出力端子には、心
拍信号によって振幅変調されたIKHzの電気信号が得
られる。
第3a図に示す信号処理回路110は、その変調された
信号から元の心拍信号を復調する復調器を含んでおり、
この復調器はローパスフィルタで構成されている。信号
処理回路110の具体的な構成及び動作は、後で説明す
る。
信号処理回路110の出力端子には、バッファBFIを
介して発光ダイオードLE1が接続されている。従って
、発光ダイオードLEIは、心拍信号に応じて点滅する
アナログスイッチAS3をオンしてAS4をオフする場
合には、アナログ/デジタル変換器ADCに心拍48号
が印加され、アナログスイッチAS3をオフしてAS4
をオンする場合には、ADCに変調された心拍信号が印
加される。
マイクロコンピュータCPUの電源ラインには、逆流防
止用のダイオードを介して、バッテリーBTが接続され
ている。このバッテリーBTは、マイクロコンピュータ
CPUの主電源がオフした場合に、CPU内のメモリの
内容を保持しうる程度の電力をCPUに供給する。従っ
て、マイクロコンピュータCPUの内部メモリ(RAM
)は不揮発性メモリとして動作する。
マイクロコンピュータCPUの割込み入力ポートNMI
(マスクできない割込み)にはノアゲートORIの出力
端子が接続されている。このゲート○R1は、一方の入
力端子がCPUの出力ポートP2と接続され、他方の入
力端子が、スリップリングSAI、刷子BAI、BA2
及びスリップリングSA2を介して、信号処理回路12
0の出力端子と接続されている。信号処理回路120の
入力端子には、振動センサ60及びステアリングセンサ
7oが接続されている。
マイクロコンピュータCPUの他のボートには、音声合
成装置VsU、バッファl3F2.ラッチLAI、LA
2およびLA3が接続されている。
音声合成装置VSUの出力にはスピーカSPが接続され
、バッファBF2の出力には発光ダイオードLE2が接
続され、ラッチLAN、LA2およびLA3の出力端子
にはそれぞれデコーダDEI。
DE2およびDE3が接続されている。デコーダDEL
、DE2およびDE3は、具体的にいうと7セグメント
表示器用のデコーダドライバであり、これらの出力端子
に数字表示器DSPが接続されている。
信号処理回路120の構成を第3c図に示す。第3c図
を参照する。振動センサ60の透過型光学センサ66及
びステアリングセンサ70の透過型光学センサ72は、
各々1発光ダイオードとフォトトランジスタで構成され
ている。振動センサ60が出力する電気信号は、ノアゲ
ート84の一方の入力端子に印加され、ステアリングセ
ンサ70が出力する電気信号は、 F/V (周波数/
電圧)変換c81.インバータ(シュミットトリガ付)
82及び83を介して、ノアゲート84の他方の入力端
子に印加される。ノアゲート84の出力端子が、スリッ
プリングSΔ2と接続される。
第3a図に示す信号処理回路110の具体的な回路構成
を第3d図に示す。第3d図を参照すると、この信号処
理回路11Oには、各々演算増幅器を中心として構成さ
れ互いに直列に接続された7つの増幅回路が備わってい
る。演算増幅器OPI、OP3.OP4.OF2及びO
F2を含む各回路は、ローパスフィルタとしての機能を
も含んでいる。
イボ号処理回路110の中で、演算増幅器OP6を中心
として構成される増幅回路111は特殊な機能を有して
いる。以下、増幅回路111について説明する。増幅回
路111の入力端子は、演算増幅器OP6の非反転入力
端子(+)に一端が接続された抵抗器R1の他端である
。演算増幅器OP6の反転入力端子(−)とその出力端
子との間には、抵抗WR2及びコンデンサC1が並列に
接続されており、該反転入力端子は、抵抗器R3を介し
て接地されている。抵抗器R4は、一端が演算増幅器O
P6の出力端子に接続され、他端がI・ランジスタTr
iのベース端子に接続されている。
トランジスタTriのコレクタ端子は電源ライン(Vc
c)に接続され、エミッタ端子は、演算増幅器OP6の
反転入力端子に接続されている。
増幅回路111に入力される信号のレベルが低い場合、
トランジスタTriがオフ(エミッタ電流が零の状WA
)になるので、この回路は、低い周波数の信号(心拍信
号)に対しては、増幅度が一定(1+R2/R3)の通
常の増幅回路として動作する。ところが、演算増幅器O
P6の出力レベルが所定以上になると、トランジスタT
riがオンするので、演算増幅器OP6の負帰還ループ
に抵抗器R4とトランジスタTriの直列回路が接続さ
れる。この場合、筒単にいうと、帰還量が増大するので
、増幅回路111の増幅度は小さくなる。つまり、この
回路111の増幅度は、入力される信号のレベルに応じ
て自動的に変化する。
次に、入力信号のレベルが大きい場合の増幅回路111
の増幅度を計算する。なお、周波数の低い心拍信号に対
する増幅度を求めるため、ここではコンデンサC1の存
在を無視して考える。
vi:回路111の入力電圧 vo:回路111の出力電圧 Vr3:R3の電圧降下 とする場合、演算増幅器OPIの開ループゲインを無限
大と仮定すれば、Vr3=Viになる。
また。
Ib:Trlのベース電流 Ic:Trlのコレクタ電流 I e : Triのエミッタ電流 hfe:Triのエミッタ接地時の電流増幅率Vbe:
Triのベース−エミッタ間電圧とすれば1次式が成立
する。
I e=I c+I b =hfe・Ib+Ib =(hfe+ 1)I b = (h fe+ 1 )(Vo −Vbe −Vr3
) / R4キhfe(Vo−Vbe−Vr3)/R4
”(1)ここで、Vo>> Vbe、 Vr3と仮定す
れば1次式が得られる。
Ieキh fe−Vo/ R4・”・(2)また、抵抗
器R3を流れる電流は、抵抗器R2を流れる電流Ir3
とIsとの和であるから、次式が成立する。
Vr3 =R3(Ir3+ I e) =R3((Vo/(R2+R3))+hfe−Vo/R
4)= Vo−R3((1/ (R2+ R3)) +
 h fe/ R4)・・・・(3) また、R2>> R3とすれば次式が成立する。
Vr3キVo−R3((1/ R2)+ hfe/ R
4)”・(4)従って、増幅度Gは、次式で表わされる
G=Vo/Vi =Vo/Vr3 = 1 / ((R3/ R2) + h fe−R3
/ R4)= (R2/ R3)(1/ (1+ h 
fe−R2/ R4))キGo/ (1+ h fe−
R2/ R4)    ”(5)但し、GoはTriが
オフの場合の増幅度前記第(5)式より、増幅回路11
1の増幅度は、トランジスタTriがオンすることによ
り小さくなることが分かる。また、一般にトランジスタ
は、コレクタ電流の増大に伴なって電流増幅率hfeが
大きくなるから、増幅回路111に入力される信号のレ
ベルが大きくなればなるほど、増幅度Gは小さくなる。
第4b図を参照する。増幅回路111の入力レベルが比
咬的小さい場合、Goの増幅度で増幅された出力レベル
Voがしきい値レベルLVIより小さいので、トランジ
スタTriはオフであり1回路111の増幅度はGoに
なる。
レベルの大きな信号が入力された場合、もしG。
の増幅度でその信号を増幅すると1点線で示すように信
号レベルが飽和レベルLV2を越えることがある。この
場合、実際の出力レベルは飽和レベルでクリップされる
ので、波形上の点PO3CとPO3Dとの間はレベル変
化がなくなり、波形の実際のピーク点PO311は識別
不可能になる。
しかし、増幅回路111では、実際は出力レベルVoが
しきい値レベルLVIを越えた場合、トランジスタTr
iがオンし増幅度GがGoよりも小さくなるので、出力
レベルVoが飽和レベルLV2まで達することはない。
従って、レベルの大きな信号が入力されると、入力信号
と出力信号の波形が相似形ではなくなるが、信号レベル
が飽和することはないので、出力信号のピーク点PO3
Aの現われるタイミングは、入力信号のピーク点と同一
である。つまり、R波とR波との間隔を測定対象とする
心拍測定においては、各R波のピーク点(POI、PO
2,PO3A)のタイミングが正確に検知できれば正確
な測定ができるので、入力信号と出力信号との波形の変
化は問題にならない。
心拍検出W(SEI〜5EIO)で受光される反射光の
レベルは、各検出器と指との接触状態等に応じて変化す
るので、検出器から出力される心拍信号のレベルは、そ
の時の測定状況に応じて大きく変化する可能性がある。
しかし、増幅回路111によってレベル変化が圧縮され
るので、心拍検出器から出力される信号のレベルが大き
く変動する場合であっても、信号処理回路110で信号
レベルの飽和が生じることはなく、正確なピーク点のタ
イミングが検知できる。
ところで、この実施例では心拍検出器から出力される信
号は、IK)(zの方形波信号を心拍信号によって振幅
変調したものであるが、心拍検出器と指との接触状態に
比較的速い変化が生じると、その変化によって変調波の
振幅が変化する。この場合、変調波を復調して得られる
心拍信号にはノイズが呪われる1例えば、第4a図に示
す波形では、Wl 、W2.W3及びW4が正しいR波
であり、ノイズ波Werrが、2つのR波W3とW4と
の間に呪われている。所定レベル以上の波のピーク点間
の時間を心拍周期として測定する場合、R波とR波との
間にノイズ波がない場合には正しい心拍周期Tokが測
定できるが、ノイズ波W e r rがある場合には、
誤った時間T errが測定される。
そこで、この実施例においては、心拍検出器と指との接
触状態に速い変化が生じる可能性のある場合に、心拍測
定を禁止するようにしている。具体的には、自動車に所
定レベル以上の振動が発生した場合、ステアリングホイ
ールが所定以上の速度で回動した場合、及びステアリン
グホイール把持状態に変化があった場合に、心拍測定を
禁止している。自動車の振動は、振動センサ60で検出
され、ステアリングホイールの回動はステアリングセン
サ70及び信号処理回路120で検出される。
ステアリングホイール把持状態は各心拍検出器を利用し
て検出し、その変化の有無はソフトウェア処理によって
検出する。
振動センサ60が振動を検出すると、第3C図に示すセ
ンサ66の出力端子(エミッタ)が低レベルLになり、
ノアゲート84の出力端子が低レベルLになる。この信
号はスリップリングSA2゜刷子BA2.BAI及びス
リップリングSAlを介してノアゲートORIに印加さ
れ、OR1の出力端子に接続されたCPUの割込みポー
トNMIを低レベルLにする。
また、ステアリングホイールが回動すると第3C図に示
すセンサ72の出力端子にパルス43号が現われる。F
/V変換器81の出力レベルはパルス信号の周波数に比
例して大きくなるので、ステアリングホイールの回動速
度が所定以上の場合、インバータ82の出力端子がLに
なり、インバータ83の出力端子がHになり、ノアゲー
ト84の出力端子がLになる。この信号は、スリップリ
ングSA2.刷子BA2.BAI及びスリップリングS
AIを介してノアゲート○R1に印加され、OR1の出
力端子に接続されたCPUの割込みポートN M Iを
低レベルLにする。
マイクロコンピュータCPUは、ステアリングホイール
把持状態に変化があると、出力ポートP2をト■にセッ
トする。これによってCPUの割込みポートNMIが低
レベルLになる。
つまり、いずれかの検出手段によって心拍検出器と指と
の接触状態に速い変化が生じる可能性が検出されると、
いずれの場合もCPUの割込みポートNMIが低レベル
Lになる。
次に、第3a図に示すマイクロコンピュータCPUの処
理の内容を説明する。第5a図に処理の概要を示し、第
5b図にCPUの内部タイマによる割込み要求に対する
処理の内容を示し、第5C図及び第5d図に第5a図の
″心拍センサチェック″サブルーチンの内容を示し、第
5e図に第5a図の″データ取込み”サブルーチンの内
容を示し、第5f図にCPUの割込みポートNMIから
の割込み要求に対する処理の内容を示す。なお、CPU
の内部タイマによる割込み要求は、この例では2m5e
cの周期で定期的に発生する。
まず、第5a図に示すメインルーチンを説明する。電源
がオンすると、まずメモリの内容をクリアし、I10ポ
ートを初期化する。更に、内部タイマの計数の設定及び
該タイマによる割込みの設定を行なう。次に、″心拍セ
ンサチェック″サブル−チンを実行する。これの内容に
ついては後で詳細に説明するが、簡単にいうと、多数の
心拍検出器の中から、実際に心拍信号が得られる最も測
定に適したものを1つ選択し、それが出力する信号(S
G3を復調したもの)をアナログ/デジタル変換器AD
Cに印加する。
次に、゛′データ取込み”サブルーチンを実行する。
このサブルーチンの内容は、後で詳細に説明するが、簡
単にいうと、心拍信号に含まれる連続する2つのR波の
ピーク間の時間を測定して得られるデータを取込む処理
を行なう。このルーチンが終了すると、それによって得
られたデータをもとにして心拍数を計算し、更に分散(
ばらつきの程度)を計算する。
このようにして得られた心拍数及び分散のデータが正常
時のデータをもとにして予め設定される各種参照値と比
較される。但し、電源オン直後は参照値が未設定である
。これが未設定の時は、フラグF refが°0”にな
っている、そこで、Frefが0”なら、その直前に測
定されたデータをもとにして各種参照値を計算し、それ
らを各々の参照値に割り当てたレジスタにストアしてフ
ラグF refを′1”にセットする。
フラグF refがII 177なら、得られた心拍数
及び分散のデータを参照値と比較して、異常の有無をチ
ェックする。異常がなければ、心拍数を表示器DSPに
表示し、異常がある場合には、表示器DSPの表示を点
滅して異常の発生を表示するとともに、音声合成装置V
SU (第3a図参照)を制御して、スピーカSPから
音声によって警告のメツセージを出力する。
なお、心拍の周期をSとする場合、分散Mは次式によっ
て求めることができる。
M=S”の平均値−(Sの平均値)2 公知のように、人の体調と心拍数及び心拍周期の分散と
の間に和関があるので、心拍数及びその分散の異常の有
無を検知することにより、ドライバの居眠りや体の不調
を検知することができる。
次に、第5b図に示す゛′タイマ割込み″ルーチンを説
明する。このルーチンでは、まず、カウンタCNTの内
容をインクリメント(+1)する、また、その結果、カ
ウンタCNTの内容がCNTHより大きくなった場合に
は、データ取込みミスフラグF m1ssを“1″にセ
ットし、カウンタCNTの内容を0にクリアし、R被検
出フラグFrvを″0”にクリアする。CNTI(は、
心拍周期の上限値であり、通常の心拍周期の値に比べ非
常に大きな値に設定しである。
カウンタCNTの内容が正常であれば、次にA/D変換
によって得られたデータ(心拍信号の瞬時値電圧)をサ
ンプリングし、それをメモリにストアする。また、次の
A/D変換を開始する。そして、新しく取込んだデータ
をチェックする。R被検出フラグFrvが“0”の場合
には、R波を検出したかどうかをチェックする。まず、
新しく取込んだデータと前回取込んだデータとの差、即
ち心拍信号レベルの微分値が所定以上かどうかをチェッ
クし、その結果を記憶する。この微分値が所定以上の状
態が所定回数連続する場合には、R波の立ち上がりを検
出したものと見なし、フラグFrvを“1”にセットす
る。
R被検出フラグFrvが“1nの場合、即ちR波を検出
中の場合には、波形のピーク点を検出したかどうかをチ
ェックする。この例では、信号のレベル変化、即ちサン
プリングしたデータの微分値が0又はそれ以下であるこ
とが2回連続する場合に、ピークを検出したものと見な
す。
ピークを検出した場合には、まずR波検出フラグFry
を′0″にリセットする。次に、カウンタCNTの内容
を心拍周期の下限値CNTLと比較する。
CNT>CNTLなら、正常であるから、ピーク検出フ
ラグF peakを1”にセットし、メモリMenにカ
ウンタCNTの内容、即ち心拍周期をストアする。CN
Tの内容が異常に小さいと、カウンタCNTの内容を0
にクリアして、R被検出フラグFrvを“0”にリセッ
トする。
次に、第5c図及び第5d図に示す″′心心拍センサチ
ェックササブルーチン説明する。このルーチンでは、ま
ずレジスタNに1をセットし、該レジスタの内容に対応
する心拍検出器を選択するように、各種アナログスイッ
チを制御する。但し、ここでADCに印加する信号は、
変調された心拍信号(SG4側)である・ 次に、入力ポートP1の状態を読み取って発振回路os
ciの状態、即ち心拍検出器の発光ダイオード(LED
)が発光状態かどうかをチェックする。それが発光状態
になるのを待ち1発光状態になったら、変換器ADCの
出力データをサンプリングしてその結果をレジスタAに
ロードする。次に、LEDが消灯状態になるのを待ち、
消灯状態になったら、変換器ADCの出力データをサン
プリングしてその結果をレジスタ已にロードする。
更に、LEDが再び発光状態になるのを待ち、発光状態
になったら、変換器ΔDCの出力データをサンプリング
してその結果をレジスタCにロードする。
そして、レジスタA、B及びCにロードされたデータを
チェックする。まず、A−Bの値を所定値d1と比較す
る。つまり、LEDが発光状態の時の受光レベルと消灯
状態の時の受光レベルとの差が反射波のレベルに対応し
ているので、その差が所定値61以上であれば、心拍信
号有にみなしてもよい。
但し、ノイズを検出した場合にも、その差が大きくなる
可能性があるので、LEDが発光状態の時の2回のサン
プリングデータの差(A−Cの絶対値)が所定値d2よ
り大きい場合には、心拍信号無しにみなす。
心拍信号有を検出した場合には、レジスタRsenの第
Nビット(このNはレジスタNの内容に対応する)にu
 1 tpをセットする。なおレジスタRsenは、2
つのメモリ(2バイト)で構成されており、初期状態で
は全ビットが′0″にクリアされる。
次に、レジスタNの内容をインクリメントし、その結果
がNmax(センサ数:10)より大きくなるまで上記
処理を繰り返す、つまり、全ての心拍検出器5EI−8
EIOに対して、それぞれ、心拍信号が得られているが
どうかを順次チェックし。
その検出結果をレジスタRgenに記憶する。
上記チェックが終了したら、レジスタRsenの内容を
チェックする。それが0(全ビットが”0“)であれば
、心拍信号の検出できる心拍検出器が存在しないので、
このサブルーチンの最初に戻って、再び上記処理を実行
し、心拍信号が得られるまで待つ。
レジスタRsenの内容がOでなければ、レジスタA、
 B及びCの内容をクリアし、レジスタRsenの、レ
ジスタNCの内容で定まるビットの内容をチェックする
6レジスタNCの内容は、初期状態では1である。レジ
スタRsenの当該ビットがII OHの場合には、レ
ジスタNGの内容をインクリメントして、レジスタRs
enの内容を再びチェックする。 Rsenの当該ビッ
トがパ1″″になったら、第5d図の処理に進む。
次に、レジスタR5enの内容をレジスタMsenの内
容と比較する。レジスタMsenには、前回の″心拍セ
ンサチェック″処理においてレジスタRsenにストア
されたデータが記憶されている。従って、これら2つの
レジスタの内容に差があった場合には、このサブルーチ
ンを前回実行した時から今回実行するまでの間に、実際
に心拍信号が得られる心拍検出器に変化があったことに
なる。この変化は、ドライバのステアリングホイール把
持状態の変化とみなすことができる。ステアリングホイ
ール把持状態に変化がある場合、心拍信号にノイズが現
われる可能性が高い。そこで、M sen =Rsen
でない場合には、レジスタRsenの内容をMsenに
ストアした後、心拍測定を禁止するため、出力ボートP
2を高レベルHにセットする。
Rsen = M senなら、次の処理に進む。即ち
、実際に心拍信号が得られる、レジスタNGの内容に対
応する心拍検出器を選択するように、各種アナログスイ
ッチを制御する。但し、ここでADCに印加する信号は
、復調された心拍信号(SG3側)である。
次に、データ取込みミスフラグF m1ssをチェック
するa F+aissが′1″であると、測定ができな
いので、それが“ONになるまで待つ、但し、カウンタ
NGCNの内容が上限値N G CN Hより大きくな
ると、その時選択中の心拍検出器を無視する。っまり、
レジスタNCの内容をインクリメントし、次の心拍検出
器を選択する。但し、レジスタNCの内容が心拍センサ
の数Nmaxより大きくなったら、このチェックを終了
する。
データ取込みミスフラグF m1sSが11071なら
、ピーク検出フラグF peakをチェックし、それが
′1″になるのを待つ。フラグF peakが1”にな
ったら。
それを0”にリセットし、カウンタNGCNを0にクリ
アする。そして、最新の心拍信号レベルデータをADC
から読み取ってレジスタAにロードする。A>Bの場合
、レジスタAの内容をBにストアし、レジスタNGの内
容をメモリMncにストアする。
次に、レジスタNCの内容をインクリメントし、レジス
タRsenのレジスタNCの内容で示され゛るビットの
内容をチェックする。該ビットがII Q ##。
即ち、該ビットに対応する心拍検出器が心拍信号を出力
しない場合には、再びレジスタNCの内容をインクリメ
ントするw Rsenの当該ビットが′″1nなら、心
拍検出器の選択をそのビット番号に応じて切換え、上記
処理を繰り返すことによって、心拍信号レベルのピーク
値を他の心拍検出器のものと比較する。レジスタNCの
内容がNmaxより大きくなったら、このチェックを終
了する。即ち。
上記処理(第5d図)によって、心拍信号の得られる心
拍検出器のうち、!&もレベルの大きい信号の得られる
1つの心拍検出器の番号が、メモリMncに記憶される
上記処理の結果、メモリMncの内容が0なら、有効な
心拍信号の得られる心拍検出器が存在しないので、この
″心拍センサチェック″サブルーチンを最初から再び実
行する。Mncの内容が0でなければ、その内容に対応
付けられた心拍検出器を選択するように、各種アナログ
スイッチを制御する。
但し、この場合に選択するのは、復調された心拍信号(
SG3側)である。
次に、第5e図を参照して″データ取込み”サブルーチ
ンを説明する。この処理では、まず、データ取込みミス
フラグF +aissをチェックする。それが“1”な
ら、それを“0″にリセットし、前述の゛′心拍センサ
チェックかサブルーチンを実行し、連続取込みフラグF
 contをII OHにリセットし、上記処理を繰り
返す。
フラグF m1ssが0〜なら1次にピーク検出フラグ
F peakをチェックする。F peakがII O
71なら、それがパ1nになるまで待つ、Fρeakが
at 1 uになったら、それを0″にリセットし、フ
ラグF contをチェックする。F contが0“
なら、それを“1”にセットし。
上記処理を繰り返し実行する。連続取込みフラグF c
ontがn 1 ##の場合、カウンタCNTの内容が
有効かどうかチェックする。即ち、それまでに測定した
心拍周期の平均値をXとする場合、CNTの内容とXと
の差の絶対値が0.25xより小さい場合に、そのデー
タを有効とみなし、そうでなければ無効にする。
CNTの内容が有効なデータなら、次に′″心拍センサ
チェック”サブルーチンを実行した後1把持変化フラグ
F ah(をチェックする。フラグF chgが“1″
なら、それをda O1Hにリセットし、上記処理を繰
り返し実行する。フラグFchgがJ# 071なら、
カウンタCNTの内容(心拍周期)を所定のメモリにス
トアし、その値を利用して心拍周期の平均値Xを計算し
てその結果を所定のメモリにストアし、カウンタCNT
の内容をクリアする。データ取込みが終了したら、この
サブルーチンを終了してメインルーチンに戻る。
次に、第5f図に示す割込み処理NMIを説明する。こ
の処理は、マイクロコンピュータCPUのボートNMI
が低レベルLになった時に、即ち。
所定以上のレベルの振動が検出された時、ステアリング
ホイールが所定以上の速度で回動する時。
及びステアリングホイール把持に変化があった時に実行
する。
この処理では、まずポートP2を低レベルLに設定(割
込み要求を解除)し、把持変化フラグF chgに“′
1”をセットした後、所定時間Tだけ待機し、カウンタ
CNTの内容を0にクリアし、各フラグF peak 
、 F rw及びF cont、を“0”にリセットし
、タイマ割込みの設定を行なう。
従って、心拍測定を行なっている途中で、ポートNMI
が低レベルLになると、それまでの測定結果が無効にな
り、それから少なくとも所定時間Tの間は、次の心拍測
定が開始されない。つまり、心拍測定は禁止される。
[効果] 以上のとおり本発明によれば、ステアリングホイール上
の心拍検出手段と指との接触状態に変化が生じる可能性
のある場合に心拍測定を禁止するので、心拍検出手段と
指との接触圧変化等に基づいて発生するノイズの影響が
心拍の測定結果に現われるのが防止される。従って信頼
性の高い測定結果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を実施する車上心拍計を搭載した自動
車のステアリングホイールを示す正面図である。 第2a図及び第2b図は、それぞれ、第1図のUa−I
ra線及びnb−nb線から見た断面図である。 第2C図は、第1図のステアリングホイールの左側面か
らみた断面図である。 第2d図は、@動センサ60の縦断面図である。 第2e図はステアリングセンサ70を示す断面図、第2
f図は第2e図のl1f−If線から見た断面図である
。 第3a図、第3b図、第3c図及び第3d図は。 車上心拍計の電気回路を示すブロック図である。 第4a図及び第4b図は、それぞれ変調された心拍信号
及び復調された心拍信号を示す波形図である。 第5a図、第5b図、第5c図、第5d図、第5e図及
び第5f図は、第3a図のマイクロコンピュータCPU
の動作を示すフローチャートである。 1ニステアリングホイール 40:操舵シャフト 60:振動センサ 66.72:反射型光学センサ 70ニステアリングセンサ 73:ディスク 81 : F/V変換器 110:信号処理回路(信号処理手段)111:増幅回
路(レベル調整手段) OPI〜OP7 :演算増幅器 SAI、SA2.SB 1.SB2 ニスリップリング
BAI、BA2.BBI、BB2:刷子SEI〜5EI
O:心拍検出器(心拍検出手段)LED:発光ダイオー
ド PT:フォトトランジスタ CPU:マイクロコンピュータ(電子制御手段)O5C
I:発振回路(変調手段) ASI、Ag3.ΔS3.AS4:アナログスイッチD
SP:表示器(報知手段) ADC:アナログ/デジタル変換器 VSU:音声合成装置 声21図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ステアリングホィールもしくはそれを支持する部
    材に配置され、少なくとも1つの発光手段と少なくとも
    1つの受光手段とを含む、心拍検出手段; 表示及び音出力の少なくとも一方を行なう報知手段;お
    よび 前記心拍検出手段が出力する電気信号の変動周期もしく
    はそのばらつきを測定し、その結果に応じて前記報知手
    段を付勢するとともに、ステアリングホィールの把持状
    態の変化の有無を検出し、変化有を検知した場合には測
    定を禁止する、電子制御手段; を備える車上心拍計。
  2. (2)心拍検出手段は複数であり、電子制御手段は、各
    々の心拍検出手段について心拍信号が得られるか否かを
    周期的に検出しその結果をステアリングホィール把持状
    態として、メモリに記憶し、ステアリングホィール把持
    状態の最新の検出結果とメモリに記憶されたそれ以前の
    ステアリングホィール把持状態とを比較し、それらに変
    化がある場合に、把持状態変化有を検知する、前記特許
    請求の範囲第(1)項記載の車上心拍計。
  3. (3)電子制御手段は、ステアリングホィールの回動を
    検知する回動検知手段を備え、該回動検知手段がステア
    リングホィールの回動を検知したら、把持状態変化有を
    検知する、前記特許請求の範囲第(1)項記載の車上心
    拍計。
  4. (4)回動検知手段は、前記ステアリングホィールと連
    結された操舵シャフトに固定されたディスク及び該ディ
    スクの回動に応じた電気パルスを出力するパルス発生手
    段を含む、前記特許請求の範囲第(3)項記載の車上心
    拍計。
  5. (5)回動検知手段は、ステアリングホィールの回動速
    度が所定以上の場合に、ステアリングホィール回動有を
    示す電気信号を出力する、前記特許請求の範囲第(4)
    項記載の車上心拍計。
  6. (6)電子制御手段は、ステアリングホィールの把持状
    態の変化有を検知した場合には、それを検知した後、少
    なくとも所定の待ち時間を経過するまで次の心拍測定の
    開始を遅らせる、前記特許請求の範囲第(1)項、第(
    2)項、第(3)項、第(4)項又は第(5)項記載の
    車上心拍計。
JP61232987A 1986-09-30 1986-09-30 車上心拍計 Pending JPS6384516A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004329735A (ja) * 2003-05-12 2004-11-25 Pioneer Electronic Corp 生体情報検出装置
JP2006141678A (ja) * 2004-11-19 2006-06-08 Seiko Instruments Inc 血液レオロジー測定装置
JP2013233204A (ja) * 2012-05-07 2013-11-21 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 生体情報加工装置及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004329735A (ja) * 2003-05-12 2004-11-25 Pioneer Electronic Corp 生体情報検出装置
JP2006141678A (ja) * 2004-11-19 2006-06-08 Seiko Instruments Inc 血液レオロジー測定装置
JP2013233204A (ja) * 2012-05-07 2013-11-21 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 生体情報加工装置及びプログラム

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