JPS6382983A - クリンカ−サイロ - Google Patents
クリンカ−サイロInfo
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- JPS6382983A JPS6382983A JP61225656A JP22565686A JPS6382983A JP S6382983 A JPS6382983 A JP S6382983A JP 61225656 A JP61225656 A JP 61225656A JP 22565686 A JP22565686 A JP 22565686A JP S6382983 A JPS6382983 A JP S6382983A
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- Japan
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- clinker
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- heat pipes
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000000047 product Substances 0.000 description 3
- 102000006463 Talin Human genes 0.000 description 2
- 108010083809 Talin Proteins 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 235000019738 Limestone Nutrition 0.000 description 1
- 239000004927 clay Substances 0.000 description 1
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 239000006028 limestone Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
- Prevention Of Fouling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、セメント製造過程における半製品であるクリ
ンカーの貯蔵および冷却に用いられて好適なクリンカー
サイロに関する。
ンカーの貯蔵および冷却に用いられて好適なクリンカー
サイロに関する。
「従来の技術」
たとえば、セメントの製造過程においてはタリン力−と
呼ばれるものが生成される。これは、原料である石灰石
と粘土を焼成したセメントの半製品で、その粒の大きさ
は50mm以下程度のものである。このクリンカーは、
焼成直後では約1200°C−1300°Cという高温
のものであるが、クリンカークーラーにて150°Cに
まで冷却され、その後、従来ではクリンカーヤードに野
積み状態に貯蔵されていた。また、製品の品質を向上さ
けるため、および、このタリン力−をセメント製品に仕
上げるのにミルと呼ばれるクラッシャにて再粉砕するの
であるが、このミルの刃および軸受等への負担を軽減す
るために、それをさらに100°C程度にまで冷却する
必要があり、この冷却も従来ては、クリンカーヤードに
おける貯蔵による自然冷却に任されているものであった
。
呼ばれるものが生成される。これは、原料である石灰石
と粘土を焼成したセメントの半製品で、その粒の大きさ
は50mm以下程度のものである。このクリンカーは、
焼成直後では約1200°C−1300°Cという高温
のものであるが、クリンカークーラーにて150°Cに
まで冷却され、その後、従来ではクリンカーヤードに野
積み状態に貯蔵されていた。また、製品の品質を向上さ
けるため、および、このタリン力−をセメント製品に仕
上げるのにミルと呼ばれるクラッシャにて再粉砕するの
であるが、このミルの刃および軸受等への負担を軽減す
るために、それをさらに100°C程度にまで冷却する
必要があり、この冷却も従来ては、クリンカーヤードに
おける貯蔵による自然冷却に任されているものであった
。
「発明が解決しようとする問題点J
しかしながら、上記従来の貯蔵・冷却方式では、広大な
貯蔵エリア(クリンカーヤード)を確保しなければなら
ない上に、そこから、次工程を処理するミルにクリンカ
ーを搬送するための大掛かりな揚重・搬送装置等を必要
とし、かつ広大なり−ドに野積みされたクリンカーが粉
塵公害を引き起こす可能性があり、そのための対策を施
さなければならない、さらに、野積みによる自然放熱の
ために効率的な冷却がなされない、などといった解決す
べき問題点があった。
貯蔵エリア(クリンカーヤード)を確保しなければなら
ない上に、そこから、次工程を処理するミルにクリンカ
ーを搬送するための大掛かりな揚重・搬送装置等を必要
とし、かつ広大なり−ドに野積みされたクリンカーが粉
塵公害を引き起こす可能性があり、そのための対策を施
さなければならない、さらに、野積みによる自然放熱の
ために効率的な冷却がなされない、などといった解決す
べき問題点があった。
本発明は、このような上記従来のクリンカーの貯蔵、冷
却に関する問題点を解決すべくなされたもので、クリン
カーを、広大なエリアを占領することなく貯蔵し、かつ
効果的な冷却を可能とするクリンカーサイロを提供する
ことをその目的としている。
却に関する問題点を解決すべくなされたもので、クリン
カーを、広大なエリアを占領することなく貯蔵し、かつ
効果的な冷却を可能とするクリンカーサイロを提供する
ことをその目的としている。
「問題点を解決するための手段」
本発明に係るクリンカーサイロは、サイロ本体に、一端
が該サイロ本体の外部に突出するヒートパイプが複数本
配設され、かつ該ヒートパイプの少なくとも一部が前記
サイロ本体の軸方向に延びていることを特徴とするもの
で、さらに、前記ヒートパイプの一部が、サイロ本体内
のホッパー部斜面に沿って延びているもの、前記ヒート
パイプの一部が、サイロ本体内を水平方向に延びている
ものを含むものである。
が該サイロ本体の外部に突出するヒートパイプが複数本
配設され、かつ該ヒートパイプの少なくとも一部が前記
サイロ本体の軸方向に延びていることを特徴とするもの
で、さらに、前記ヒートパイプの一部が、サイロ本体内
のホッパー部斜面に沿って延びているもの、前記ヒート
パイプの一部が、サイロ本体内を水平方向に延びている
ものを含むものである。
「作用」
クリンカーをサイロに貯蔵できるようになり、これによ
り貯蔵のための広大なエリア、搬送のための大型装置等
を不要とし、また粉塵公害の心配もなくなる。また、ク
リンカーはサイロ本体内に配設されたヒートパイプの熱
伝達作用により効果的な冷却がなされる。
り貯蔵のための広大なエリア、搬送のための大型装置等
を不要とし、また粉塵公害の心配もなくなる。また、ク
リンカーはサイロ本体内に配設されたヒートパイプの熱
伝達作用により効果的な冷却がなされる。
「実施例」
以下、本発明の実施例を図を参照しながら説明する。第
1図および第2図は本発明の第一実施例を示すもので、
図中、全体として符号lで示すものが本発明に係るクリ
ンカーサイロである。このクリンカーサイロlは、サイ
ロ本体2と?i数本のヒートパイプ3とで概略構成され
ている。
1図および第2図は本発明の第一実施例を示すもので、
図中、全体として符号lで示すものが本発明に係るクリ
ンカーサイロである。このクリンカーサイロlは、サイ
ロ本体2と?i数本のヒートパイプ3とで概略構成され
ている。
前記サイロ本体2は、従来一般の、例えば飼料用サイロ
などと同様のものである。すなわち、全体的に円筒状に
形成されると共に、その上部には図示しない蓋が設けら
れ、かつサイロ本体2内に貯蔵物(クリンカー)を供給
するための供給ラインかその槌に接続されている。また
、下部には先すぼまりとなったホッパー部4が形成され
、その下端には、貯蔵物であるクリンカーを取り出すた
めの払い出し口5が形成されている。
などと同様のものである。すなわち、全体的に円筒状に
形成されると共に、その上部には図示しない蓋が設けら
れ、かつサイロ本体2内に貯蔵物(クリンカー)を供給
するための供給ラインかその槌に接続されている。また
、下部には先すぼまりとなったホッパー部4が形成され
、その下端には、貯蔵物であるクリンカーを取り出すた
めの払い出し口5が形成されている。
面記ザイロ本体2には複数本のヒートパイプ3が配設さ
れている。本実施例においてヒートパイプ3は、第2図
に示されるように、垂直に、かつそれぞれが一定の間隔
をおいてサイロ本体2のほぼ全断面を占める形態に配設
される。これら複数のヒートパイプ3のうちの一部は、
それらの下部がサイロ本体2のホッパー部4まで延びて
それに支持されると共に、一部は下部が前記払い出し口
5の上方に設けられたサポート6に固定された支持(反
7により支持される。ヒートパイプ3の上端は全てサイ
ロ2の上方よりその外部に突出状聾に露出しており、こ
の露出した上端には放熱フィン8が上下複数段に取り付
けられている。ちなみに本実施例におけるヒートパイプ
3の内径は34mm、本数は600本、隣接するヒート
パイプとの間隔は60cmなるものとしている。
れている。本実施例においてヒートパイプ3は、第2図
に示されるように、垂直に、かつそれぞれが一定の間隔
をおいてサイロ本体2のほぼ全断面を占める形態に配設
される。これら複数のヒートパイプ3のうちの一部は、
それらの下部がサイロ本体2のホッパー部4まで延びて
それに支持されると共に、一部は下部が前記払い出し口
5の上方に設けられたサポート6に固定された支持(反
7により支持される。ヒートパイプ3の上端は全てサイ
ロ2の上方よりその外部に突出状聾に露出しており、こ
の露出した上端には放熱フィン8が上下複数段に取り付
けられている。ちなみに本実施例におけるヒートパイプ
3の内径は34mm、本数は600本、隣接するヒート
パイプとの間隔は60cmなるものとしている。
次に、上記構成とされたクリンカーサイロlの作用につ
いて説明する。
いて説明する。
焼成された後クリンカークーラーにより約150°Cに
まで冷却されたクリンカーは、供給ラインにより搬送さ
れ、サイロ本体2内にその上部より投入されここに貯蔵
される。これにより、前記ヒートパイプ3はこのクリン
カーに接触し、クリンカーから熱を受は取る。ヒートパ
イプ3の下部に溜まっている動作液(本実施例では水を
使用)がこの熱を吸収して蒸発し、上方に移動する。ヒ
ートパイプ3の上方はサイロ本体2から突出して外気に
露出しているため、ヒートパイプ3内で気体となった動
作液は冷却されて凝縮し、ヒートパイプ3の下部へ移動
し再びそこに貯留されろ。この熱伝達作用の操り返しに
よって、クリンカーは自動的に冷却されるわけである。
まで冷却されたクリンカーは、供給ラインにより搬送さ
れ、サイロ本体2内にその上部より投入されここに貯蔵
される。これにより、前記ヒートパイプ3はこのクリン
カーに接触し、クリンカーから熱を受は取る。ヒートパ
イプ3の下部に溜まっている動作液(本実施例では水を
使用)がこの熱を吸収して蒸発し、上方に移動する。ヒ
ートパイプ3の上方はサイロ本体2から突出して外気に
露出しているため、ヒートパイプ3内で気体となった動
作液は冷却されて凝縮し、ヒートパイプ3の下部へ移動
し再びそこに貯留されろ。この熱伝達作用の操り返しに
よって、クリンカーは自動的に冷却されるわけである。
上記構成のクリンカーサイロ1によれば、クリンカーの
貯蔵において、これまでの広大な面積を占めていたヤー
ドは不必要となり、しかも公害となる粒塵をまき散らす
ようなことがない。また、このように、クリンカーは一
種の容器体に貯蔵されるわけであるから、その取り出し
においてら、従来の、雑然と野積みされたクリンカーの
山からクレーン等の大型揚重装置を使用して運び出すも
のに比べはるかに機能的なものとすることができる。さ
らに、クリンカーの冷却はヒートパイプ3により、−切
の動力を使用せずして、しから効果的になされる。
貯蔵において、これまでの広大な面積を占めていたヤー
ドは不必要となり、しかも公害となる粒塵をまき散らす
ようなことがない。また、このように、クリンカーは一
種の容器体に貯蔵されるわけであるから、その取り出し
においてら、従来の、雑然と野積みされたクリンカーの
山からクレーン等の大型揚重装置を使用して運び出すも
のに比べはるかに機能的なものとすることができる。さ
らに、クリンカーの冷却はヒートパイプ3により、−切
の動力を使用せずして、しから効果的になされる。
なおヒートパイプ3については、例えば接続部材などを
使用して複数本をまとめてもよい。このようにすること
により構造的な強度の向上が期待できる。
使用して複数本をまとめてもよい。このようにすること
により構造的な強度の向上が期待できる。
第3図および第4図は本発明の第二実施例を示すもので
、上記第一実施例と同様の構成要素にっいては同符号を
付しである。
、上記第一実施例と同様の構成要素にっいては同符号を
付しである。
第二実施例のものでは、垂直に配されろヒートパイプ3
がサイロ本体2のほぼ中央部、詳しくは前記支持板7上
のらのに限られる一方、ホッパー部4の内面に沿って複
数本のヒートパイプ(傾斜ヒートパイプ)9が配設され
ている。これら傾斜ヒートパイプ9は、その下部がサイ
ロ本体のホッパーi’!f14の下端部、つまり払い出
し口5のところまで延びると共に、上部はサイロ本体2
の周壁2aより外部に突出している。
がサイロ本体2のほぼ中央部、詳しくは前記支持板7上
のらのに限られる一方、ホッパー部4の内面に沿って複
数本のヒートパイプ(傾斜ヒートパイプ)9が配設され
ている。これら傾斜ヒートパイプ9は、その下部がサイ
ロ本体のホッパーi’!f14の下端部、つまり払い出
し口5のところまで延びると共に、上部はサイロ本体2
の周壁2aより外部に突出している。
第二実施例のものでは、垂直に配設さ4またヒートパイ
プ3がサイロ本体2のほぼ全長をカバーして貯蔵中のク
リンカーを冷却すると同時に、払い出し口5にまで延び
る傾斜ヒートパイプ9により、払い出し中における払い
出し口5近辺のクリンカーをも冷却することができ、−
層効果的な冷却が期待できる。
プ3がサイロ本体2のほぼ全長をカバーして貯蔵中のク
リンカーを冷却すると同時に、払い出し口5にまで延び
る傾斜ヒートパイプ9により、払い出し中における払い
出し口5近辺のクリンカーをも冷却することができ、−
層効果的な冷却が期待できる。
第5図および第6図は本発明の第三実進例を示すもので
、上記第一および第二実施例の乙のと同様の構成要素に
は同符号が付しである。第三実施例のものでは、上記第
一実施例で示したものにおいて、サイロ本体2の上部に
、このサイロ本体2の内部を水平に延びるヒートパイプ
(上部ヒートパイプ)10が複数本配設されたものとな
っている。これら上部ヒートパイプlOは、その一端が
サイロ本体2の周壁2aを貫通して外部に突出したしの
となっている。また、これら上部ヒートパイプIOは、
第6図に示すように、サイロ本体2内を上下に延びる前
記ヒートパイプ3の間に配されると共に、図示しない固
定部材によりこれらヒートパイプ3に保持されている。
、上記第一および第二実施例の乙のと同様の構成要素に
は同符号が付しである。第三実施例のものでは、上記第
一実施例で示したものにおいて、サイロ本体2の上部に
、このサイロ本体2の内部を水平に延びるヒートパイプ
(上部ヒートパイプ)10が複数本配設されたものとな
っている。これら上部ヒートパイプlOは、その一端が
サイロ本体2の周壁2aを貫通して外部に突出したしの
となっている。また、これら上部ヒートパイプIOは、
第6図に示すように、サイロ本体2内を上下に延びる前
記ヒートパイプ3の間に配されると共に、図示しない固
定部材によりこれらヒートパイプ3に保持されている。
第三実施例の乙のは、ヒートパイプが水平に設置された
場合であってもその熱伝達作用が発揮されることを効果
的に利用したものである。す゛なわら、サイロ本体2内
部に貯蔵されろクリンカーはこのサイロ本体2の上部か
ら供給される1こめに、上部のちのになるほど高温であ
るわけであるが、上記構成なるクリンカーサイロlによ
れば、前記上部ヒートパイプ10により、その、サイロ
本体2内の上部に位置して高温なるクリンカーを集中的
に冷却することができ、より一層効率よくクリンカーの
冷却がなされる。しかも一般的に言えば、冷却能力を強
化することは、その分の動力源の増強を強いられること
となるわけであるが、上部ヒートパイプIOを利用した
前記クリンカーサイロlにおいてはそのようなことがな
い。
場合であってもその熱伝達作用が発揮されることを効果
的に利用したものである。す゛なわら、サイロ本体2内
部に貯蔵されろクリンカーはこのサイロ本体2の上部か
ら供給される1こめに、上部のちのになるほど高温であ
るわけであるが、上記構成なるクリンカーサイロlによ
れば、前記上部ヒートパイプ10により、その、サイロ
本体2内の上部に位置して高温なるクリンカーを集中的
に冷却することができ、より一層効率よくクリンカーの
冷却がなされる。しかも一般的に言えば、冷却能力を強
化することは、その分の動力源の増強を強いられること
となるわけであるが、上部ヒートパイプIOを利用した
前記クリンカーサイロlにおいてはそのようなことがな
い。
なお、前記上部ヒートパイプ10の配設形態については
図示例に限定されろものではなく、例えば、水平なるこ
れら上部ヒートパイプ10が格子状になるように配設さ
れたものでもよい。また、この上部ヒートパイプIOを
、上記第二実施例で示したクリンカーサイロ1に適用し
てム無論よく、その場合には、萌述した、第二実施例の
クリンカーサイロlの効果に加えて、この上部ヒートパ
イプIOによる上部集中冷却効果が得られる乙のとなる
。
図示例に限定されろものではなく、例えば、水平なるこ
れら上部ヒートパイプ10が格子状になるように配設さ
れたものでもよい。また、この上部ヒートパイプIOを
、上記第二実施例で示したクリンカーサイロ1に適用し
てム無論よく、その場合には、萌述した、第二実施例の
クリンカーサイロlの効果に加えて、この上部ヒートパ
イプIOによる上部集中冷却効果が得られる乙のとなる
。
「発明の効果」
以上説明したとおり、本発明にかかるクリンカーサイロ
は、サイロ本体に、 ’JJが該サイロ本体の外部に突
出するヒートパ・rブが複数本配設され、かつ該ヒート
パイプの少なくとも一部が前記サイロ本体の軸方向に延
びていることを特徴とするもので、さらに、前記ヒート
パイプの一部が、サイロ本体内のホッパー部斜面に沿っ
て延びているもの、前記ヒートパイプの一部が、サイロ
本体内を水平方向に延びているものを含むものとしたの
で、クリンカーの貯蔵において、これまでの広大な面積
を占めていたヤードを不要とし、しかも公害となる粒塵
をまき散らすようなことがない。また、クリンカーはサ
イロという容器体に貯蔵されることにより、その取り出
しにおいても、雑然と野積みされたクリンカーの山から
クレーン等の大型揚重装置を使用して運び出すものに比
べはるかに機能的なものとすることができる。さらに、
タリン力−の冷却はヒートパイプにより一切の動力およ
びメインテナンスを必要とせず効果的になされる、等の
優れた効果を奏する。
は、サイロ本体に、 ’JJが該サイロ本体の外部に突
出するヒートパ・rブが複数本配設され、かつ該ヒート
パイプの少なくとも一部が前記サイロ本体の軸方向に延
びていることを特徴とするもので、さらに、前記ヒート
パイプの一部が、サイロ本体内のホッパー部斜面に沿っ
て延びているもの、前記ヒートパイプの一部が、サイロ
本体内を水平方向に延びているものを含むものとしたの
で、クリンカーの貯蔵において、これまでの広大な面積
を占めていたヤードを不要とし、しかも公害となる粒塵
をまき散らすようなことがない。また、クリンカーはサ
イロという容器体に貯蔵されることにより、その取り出
しにおいても、雑然と野積みされたクリンカーの山から
クレーン等の大型揚重装置を使用して運び出すものに比
べはるかに機能的なものとすることができる。さらに、
タリン力−の冷却はヒートパイプにより一切の動力およ
びメインテナンスを必要とせず効果的になされる、等の
優れた効果を奏する。
第1図および第2図は本発明の第一実施例を示すもので
、第1図はクリンカーサイロの正面断面図、第2図は第
1図におけるI−ビ断面図。第3図および第4図は本発
明の第二実施例を示すらので、第3図はクリンカーサイ
ロの正面断面図、第4図は第3図におけるJ−J’断面
図。第5図および第6図は本発明の第三実施例を示すも
ので、第5図はクリンカーサイロの正面断面図、第6図
は第5図におけるに−に′断面図である。 1・・・・・・クリンカーサイロ、 2・・・・・サ
イロ本体、3・・・・・ヒートパイプ、 4・・・・
・・ホッパー部、 9・・・・・・傾斜ヒートパイプ
、 lo・・・・・・上部ヒートパイプ。
、第1図はクリンカーサイロの正面断面図、第2図は第
1図におけるI−ビ断面図。第3図および第4図は本発
明の第二実施例を示すらので、第3図はクリンカーサイ
ロの正面断面図、第4図は第3図におけるJ−J’断面
図。第5図および第6図は本発明の第三実施例を示すも
ので、第5図はクリンカーサイロの正面断面図、第6図
は第5図におけるに−に′断面図である。 1・・・・・・クリンカーサイロ、 2・・・・・サ
イロ本体、3・・・・・ヒートパイプ、 4・・・・
・・ホッパー部、 9・・・・・・傾斜ヒートパイプ
、 lo・・・・・・上部ヒートパイプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)サイロ本体に、一端が該サイロ本体の外部に突出す
るヒートパイプが複数本配設され、かつ該ヒートパイプ
の少なくとも一部が前記サイロ本体の軸方向に延びてい
ることを特徴とするクリンカーサイロ。 2)前記ヒートパイプの一部が、サイロ本体内のホッパ
ー部斜面に沿って延びていることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載のクリンカーサイロ。 3)前記ヒートパイプの一部が、サイロ本体内を水平方
向に延びていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
または第2項記載のクリンカーサイロ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61225656A JPS6382983A (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | クリンカ−サイロ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61225656A JPS6382983A (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | クリンカ−サイロ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6382983A true JPS6382983A (ja) | 1988-04-13 |
Family
ID=16832711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61225656A Pending JPS6382983A (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | クリンカ−サイロ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6382983A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007246143A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Ngk Insulators Ltd | 粉粒体貯留容器 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5820761A (ja) * | 1981-07-30 | 1983-02-07 | 川崎重工業株式会社 | セメント用混合材の乾燥方法および装置 |
JPS597196B2 (ja) * | 1980-03-21 | 1984-02-16 | エム・ア−・エン・マシ−ネンフアブリ−ク・アウクスブルク−ニユルンベルク・アクチエンゲゼルシヤフト | 電気溶解炉における電極保持体の開放装置 |
-
1986
- 1986-09-24 JP JP61225656A patent/JPS6382983A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS597196B2 (ja) * | 1980-03-21 | 1984-02-16 | エム・ア−・エン・マシ−ネンフアブリ−ク・アウクスブルク−ニユルンベルク・アクチエンゲゼルシヤフト | 電気溶解炉における電極保持体の開放装置 |
JPS5820761A (ja) * | 1981-07-30 | 1983-02-07 | 川崎重工業株式会社 | セメント用混合材の乾燥方法および装置 |
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JP4597080B2 (ja) * | 2006-03-17 | 2010-12-15 | メタウォーター株式会社 | 炭化物搬送用フレキシブルコンテナ |
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