JPS638239A - 発散性光伝送体の製造方法 - Google Patents
発散性光伝送体の製造方法Info
- Publication number
- JPS638239A JPS638239A JP14866686A JP14866686A JPS638239A JP S638239 A JPS638239 A JP S638239A JP 14866686 A JP14866686 A JP 14866686A JP 14866686 A JP14866686 A JP 14866686A JP S638239 A JPS638239 A JP S638239A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- refractive index
- molten salt
- lens
- cation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 13
- 239000000463 material Substances 0.000 title abstract description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims abstract description 41
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 claims abstract description 21
- 150000001768 cations Chemical class 0.000 claims abstract description 19
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 14
- 229910002651 NO3 Inorganic materials 0.000 claims description 6
- NHNBFGGVMKEFGY-UHFFFAOYSA-N Nitrate Chemical compound [O-][N+]([O-])=O NHNBFGGVMKEFGY-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 3
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 abstract description 9
- FGIUAXJPYTZDNR-UHFFFAOYSA-N potassium nitrate Chemical compound [K+].[O-][N+]([O-])=O FGIUAXJPYTZDNR-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 9
- 235000010333 potassium nitrate Nutrition 0.000 abstract description 4
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 2
- 239000011833 salt mixture Substances 0.000 abstract 2
- KKCBUQHMOMHUOY-UHFFFAOYSA-N Na2O Inorganic materials [O-2].[Na+].[Na+] KKCBUQHMOMHUOY-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- GRYLNZFGIOXLOG-UHFFFAOYSA-N Nitric acid Chemical class O[N+]([O-])=O GRYLNZFGIOXLOG-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 229910052681 coesite Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 229910052906 cristobalite Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 abstract 1
- 235000012239 silicon dioxide Nutrition 0.000 abstract 1
- 229910052682 stishovite Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 229910052905 tridymite Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 238000005342 ion exchange Methods 0.000 description 9
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 3
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- 229910052716 thallium Inorganic materials 0.000 description 3
- GBECUEIQVRDUKB-UHFFFAOYSA-M thallium monochloride Chemical class [Tl]Cl GBECUEIQVRDUKB-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 3
- 150000002823 nitrates Chemical class 0.000 description 2
- BKVIYDNLLOSFOA-UHFFFAOYSA-N thallium Chemical compound [Tl] BKVIYDNLLOSFOA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- YTQVHRVITVLIRD-UHFFFAOYSA-L thallium sulfate Chemical compound [Tl+].[Tl+].[O-]S([O-])(=O)=O YTQVHRVITVLIRD-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 2
- 229940119523 thallium sulfate Drugs 0.000 description 2
- 229910000374 thallium(I) sulfate Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000003491 array Methods 0.000 description 1
- 239000006121 base glass Substances 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 230000003628 erosive effect Effects 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 230000009545 invasion Effects 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- -1 thallium ions Chemical class 0.000 description 1
- 231100000331 toxic Toxicity 0.000 description 1
- 230000002588 toxic effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Surface Treatment Of Glass (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は凹レンズ作用をもつ屈折率分布型レンズを製造
する場合に有用な技術に関する。
する場合に有用な技術に関する。
屈折率分布型レンズは、透明円柱体中に横断面内で屈折
率が中心から周辺に向けて次第に変化する屈折率分布を
形成したレンズであり、光の入出射端面を光軸に垂直な
平面にしても通常の球面レンズと同等のレンズ作用を発
揮する性質をもっていることから、特に球面加工の困難
な微小レンズの用途において単体または多数配列したレ
ンズアレイの形で使用されている。そして従来実用化さ
れている屈折率分布型レンズはすべて、屈折率が中心軸
上で最大で外周に向けて次第に減少する分布をもった凸
レンズ作用を発揮するものである。
率が中心から周辺に向けて次第に変化する屈折率分布を
形成したレンズであり、光の入出射端面を光軸に垂直な
平面にしても通常の球面レンズと同等のレンズ作用を発
揮する性質をもっていることから、特に球面加工の困難
な微小レンズの用途において単体または多数配列したレ
ンズアレイの形で使用されている。そして従来実用化さ
れている屈折率分布型レンズはすべて、屈折率が中心軸
上で最大で外周に向けて次第に減少する分布をもった凸
レンズ作用を発揮するものである。
ところで、屈折率が一定の均質なレンズで構成さ、れて
いる従来の光学系において、色消しをしようとすると、
屈折率とアツベ数が互いに異なる凸レンズと凹レンズが
少なくとも7枚ずつ必要となる。さらに高次の色収差や
3次以上の単色収差を補正して光学系の性能を上げよう
とすると、必要なレンズの枚数はさらに増加する。
いる従来の光学系において、色消しをしようとすると、
屈折率とアツベ数が互いに異なる凸レンズと凹レンズが
少なくとも7枚ずつ必要となる。さらに高次の色収差や
3次以上の単色収差を補正して光学系の性能を上げよう
とすると、必要なレンズの枚数はさらに増加する。
このように組合せ光学系で色収差を補正する場合に、屈
折率分布型レンズを使用すれば構成レンズ枚数をより少
なくできるとともに、在来の球面レンズでは実現できな
かったような微小光学系も製作が可能となる。そして屈
折率分布型レンズのみで組合せ光学系を実現しようとす
れば、実用化されている前述の凸レンズタイプのもの以
外に屈折率が外周で最大で中心軸に向けて次第に減少す
る分布をもつ凹レンズ作用を発揮する屈折率分布型レン
ズが必要となる。
折率分布型レンズを使用すれば構成レンズ枚数をより少
なくできるとともに、在来の球面レンズでは実現できな
かったような微小光学系も製作が可能となる。そして屈
折率分布型レンズのみで組合せ光学系を実現しようとす
れば、実用化されている前述の凸レンズタイプのもの以
外に屈折率が外周で最大で中心軸に向けて次第に減少す
る分布をもつ凹レンズ作用を発揮する屈折率分布型レン
ズが必要となる。
上記のような凹レンズ作用をもつ屈折率分布型レンズは
例えば特公昭4(7−01号公報に開示されており、ま
た同レンズを製造する方法として、特公昭≠7−65≠
7号公報には、レンズ母材となるガラス体を塩化タリウ
ム溶融塩と接触させてタリウムイオンをグラス中のイオ
ンとの交換によって母材ガラスの外周から中心に向けて
拡散させることにより、タリウム濃度分布に応じて屈折
率が外周から中心に向けて減少する屈折率分布をガラス
体中に形成する方法が示されている。
例えば特公昭4(7−01号公報に開示されており、ま
た同レンズを製造する方法として、特公昭≠7−65≠
7号公報には、レンズ母材となるガラス体を塩化タリウ
ム溶融塩と接触させてタリウムイオンをグラス中のイオ
ンとの交換によって母材ガラスの外周から中心に向けて
拡散させることにより、タリウム濃度分布に応じて屈折
率が外周から中心に向けて減少する屈折率分布をガラス
体中に形成する方法が示されている。
また特開昭41−211’l−1t7号公報には、イオ
ン交換法により凹レンズタイプの屈折率分布型レンズを
製造するに当り、拡散イオン源の溶融塩として硫酸タリ
ウム(TJ2SO4)を用いる方法が述べられている。
ン交換法により凹レンズタイプの屈折率分布型レンズを
製造するに当り、拡散イオン源の溶融塩として硫酸タリ
ウム(TJ2SO4)を用いる方法が述べられている。
塩化タリウムを用いる方法では、塩化タリウムは非常に
揮発し易くまた毒性が強いため、実生産上間開がある。
揮発し易くまた毒性が強いため、実生産上間開がある。
一方、硫酸タリウムを用いた場合、上記の問屋について
は回避できるものの、レンズ母材ガラス及びガラスを保
持する金具等を侵触する作用が強く、また密度もかなり
高いためガラスの組成によってはガラスが溶融塩中に浮
いてしまい、イオン交換処理が困難になる。
は回避できるものの、レンズ母材ガラス及びガラスを保
持する金具等を侵触する作用が強く、また密度もかなり
高いためガラスの組成によってはガラスが溶融塩中に浮
いてしまい、イオン交換処理が困難になる。
本発明の目的は上記の問題点を解決し、従来実用化され
ていなかった凹レンズ作用をもつ屈折率分布型レンズを
容易に製造することのできる実生産に適した方法を提供
することにある。
ていなかった凹レンズ作用をもつ屈折率分布型レンズを
容易に製造することのできる実生産に適した方法を提供
することにある。
上記の問題点を解決する本発明は、繊維状または棒状の
ガラス体を、該ガラス体の屈折率増加に寄与する陽イオ
ンを含む溶融塩と接触させて該陽イオンを前記ガラス体
中に拡散させることにより、断面内で屈折率が中心から
外周に向けて次第に増大する分布をもつ発散性光伝送体
を製造する方法において、前記溶融塩として、TlNO
3とTffO3以外の7価の硝酸塩または1価の硝酸塩
のうち少なくとも1種の硝酸塩との混合溶融塩を用いる
ことを要旨としている。
ガラス体を、該ガラス体の屈折率増加に寄与する陽イオ
ンを含む溶融塩と接触させて該陽イオンを前記ガラス体
中に拡散させることにより、断面内で屈折率が中心から
外周に向けて次第に増大する分布をもつ発散性光伝送体
を製造する方法において、前記溶融塩として、TlNO
3とTffO3以外の7価の硝酸塩または1価の硝酸塩
のうち少なくとも1種の硝酸塩との混合溶融塩を用いる
ことを要旨としている。
修飾酸化物を構成し得る賜イオンXを含むガラス体を、
Xとは電子分極率と(イオン半径)3 との比の異なる
修飾酸化物を構成し得る他の陽イオンYを含む塩に接触
させて、塩及びガラス体を加熱して陽イオンXSYがガ
ラス内部で拡赦し得る温度に保持する。塩中の陽イオン
Yが、塩とガラスの接触表面からガラス内部に拡散する
にしたがって、ガラス中に存在していた陽イオンXの一
部は拡散してガラスの外へ出ていく。
Xとは電子分極率と(イオン半径)3 との比の異なる
修飾酸化物を構成し得る他の陽イオンYを含む塩に接触
させて、塩及びガラス体を加熱して陽イオンXSYがガ
ラス内部で拡赦し得る温度に保持する。塩中の陽イオン
Yが、塩とガラスの接触表面からガラス内部に拡散する
にしたがって、ガラス中に存在していた陽イオンXの一
部は拡散してガラスの外へ出ていく。
その結果、陽イオンXの濃度はガラス中心部で高く接触
表面付近では低くなり、逆に陽イオンYの濃度は接触表
面付近で高く、中心へ向うにしたがって低くなる。
表面付近では低くなり、逆に陽イオンYの濃度は接触表
面付近で高く、中心へ向うにしたがって低くなる。
ここで塩中の陽イオンYの電子分極率と(イオン半径)
3の比がガラス中の陽イオンXのそれよりも大きい値を
持つ場合、イオン交換後のガラス体内部の屈折率は、中
心部で低く接触表面に近づくにつれて高くなるような分
布を有することになる。そして外部からガラス体内に拡
散させる陽イオンYとしてタリウム(Tl)イオンは、
ガラス体の中心と外周での屈折率差を大きくすることが
できるので発散性光伝送体の製造に最も好適であり、ガ
ラスに接触させる溶融塩として、TlNO3ト、TlN
O3以外の1価の硝酸塩または1価の硝酸塩のうち少な
くとも1種の硝酸塩との混合溶融塩を使用すれば、Tl
の揮発も低く、また侵食作用も弱く、しかも密度も相対
的に小さくなるのでイオン交換処理を安定して行なうこ
とができ、特vc TlNO3の濃度を3〜20モル%
の範囲内としたとき好結果が得られる。またTlNO3
と混合させる塩としては硝酸カリウム(KNO3)が好
ましい。
3の比がガラス中の陽イオンXのそれよりも大きい値を
持つ場合、イオン交換後のガラス体内部の屈折率は、中
心部で低く接触表面に近づくにつれて高くなるような分
布を有することになる。そして外部からガラス体内に拡
散させる陽イオンYとしてタリウム(Tl)イオンは、
ガラス体の中心と外周での屈折率差を大きくすることが
できるので発散性光伝送体の製造に最も好適であり、ガ
ラスに接触させる溶融塩として、TlNO3ト、TlN
O3以外の1価の硝酸塩または1価の硝酸塩のうち少な
くとも1種の硝酸塩との混合溶融塩を使用すれば、Tl
の揮発も低く、また侵食作用も弱く、しかも密度も相対
的に小さくなるのでイオン交換処理を安定して行なうこ
とができ、特vc TlNO3の濃度を3〜20モル%
の範囲内としたとき好結果が得られる。またTlNO3
と混合させる塩としては硝酸カリウム(KNO3)が好
ましい。
実施例/
第1表記載の組成から成る直径/間、長さ60朋のガラ
ス棒を、TlNO3とKNO3のモル比が/:/2であ
るような塩に接触、加熱し、SOOoCに保持して≠日
間イオン交換処理を行なった。
ス棒を、TlNO3とKNO3のモル比が/:/2であ
るような塩に接触、加熱し、SOOoCに保持して≠日
間イオン交換処理を行なった。
第 / 表
この処理によってガラス体中のNa+が塩中のTl+と
に+に置き換わる。
に+に置き換わる。
上記処理で得られたガラス試料の断面内での各イオンの
濃度分布をX線マイクロアナライザで測定した結果を第
1図に示す。
濃度分布をX線マイクロアナライザで測定した結果を第
1図に示す。
また第2図に上記試料の断面内での屈折率分布を示す。
これらの図から、ガラス体中心部に比べ外周部では屈折
率の高い発散性光伝送体であることがわかる。またイオ
ン交換処理後のガラス試料に侵触及び変形は認められな
かった。
率の高い発散性光伝送体であることがわかる。またイオ
ン交換処理後のガラス試料に侵触及び変形は認められな
かった。
実施例2
第1表記載の組成から成る直径2門、長さ60馴のガラ
ス棒をTlNO3とKNO3のモル比が7:20である
ような塩に接触、加熱し、300°Cでg日間イオン交
換処理を行なった。
ス棒をTlNO3とKNO3のモル比が7:20である
ような塩に接触、加熱し、300°Cでg日間イオン交
換処理を行なった。
上記処理によってガラス体中のNa+が塩中のTJ?+
とに+に置き換った。
とに+に置き換った。
第3図は)IJマイクロアナライザ法で分析したガラス
体中の陽イオンの濃度分布であり、第tI[iUは屈折
率分布を示している。
体中の陽イオンの濃度分布であり、第tI[iUは屈折
率分布を示している。
これらの図から、本例はガラス体中心部では屈折率が低
く且つほぼ一定であり、外周部で屈折率が高くなる発散
性光伝送体であることを示している。またイオン交換処
理後のガラス試料に変形及び侵触は認められなかった。
く且つほぼ一定であり、外周部で屈折率が高くなる発散
性光伝送体であることを示している。またイオン交換処
理後のガラス試料に変形及び侵触は認められなかった。
本発明によれば、凹レンズ作用をもつ発散性の屈折率分
布型レンズを安定して製造することができ、本発明方法
で得られるレンズは、カメラ、顕微鏡、望遠鏡、内視鏡
などあらゆる光学系、特に多波長で画像を伝送する光学
系において色消しレンズとして有用であり、特に光学系
の徽小化、軽量化に大きく寄与するものである。
布型レンズを安定して製造することができ、本発明方法
で得られるレンズは、カメラ、顕微鏡、望遠鏡、内視鏡
などあらゆる光学系、特に多波長で画像を伝送する光学
系において色消しレンズとして有用であり、特に光学系
の徽小化、軽量化に大きく寄与するものである。
第1図は本発明方法でイオン交換処理を行なったガラス
体の断面内での陽イオン濃度分布の一例を示す図、第2
図は同試料の屈折率分布を示す図、第3図は本発明の他
の実施例における陽イオン濃度分布を示す図、第11図
は同屈折率分布を示す図である。 表面からの深さ (mm) 第2図 表面からの深さくmm) 第3図 表面からの深さ (mm)
体の断面内での陽イオン濃度分布の一例を示す図、第2
図は同試料の屈折率分布を示す図、第3図は本発明の他
の実施例における陽イオン濃度分布を示す図、第11図
は同屈折率分布を示す図である。 表面からの深さ (mm) 第2図 表面からの深さくmm) 第3図 表面からの深さ (mm)
Claims (2)
- (1)繊維状または棒状のガラス体を、該ガラス体の屈
折率増加に寄与する陽イオンを含む溶融塩と接触させて
該陽イオンを前記ガラス体中に拡散させることにより、
断面内で屈折率が中心から外周に向けて次第に増大する
分布をもつ発散性光伝送体を製造する方法において、前
記溶融塩がTlNO_3と、TlNO_3以外の1価の
硝酸塩または2価の硝酸塩のうち少なくとも1種の硝酸
塩との混合溶融塩であることを特徴とする発散性光伝送
体の製造方法。 - (2)特許請求の範囲第1項において、前記混合溶融塩
中に占めるTlNO_3の割合がモル%で3〜20%で
ある発散性光伝送体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14866686A JPS638239A (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | 発散性光伝送体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14866686A JPS638239A (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | 発散性光伝送体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS638239A true JPS638239A (ja) | 1988-01-14 |
Family
ID=15457902
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14866686A Pending JPS638239A (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | 発散性光伝送体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS638239A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01226753A (ja) * | 1988-03-07 | 1989-09-11 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | 屈折率分布ガラス体の製造方法 |
FR2645849A1 (fr) * | 1989-04-12 | 1990-10-19 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | Procede pour conduire l'echange d'ion du verre optique |
WO2015176299A1 (en) * | 2014-05-23 | 2015-11-26 | Covidien Lp | Fiber optic laser surgical instrument having a radial dispersion pattern |
US11529230B2 (en) | 2019-04-05 | 2022-12-20 | Amo Groningen B.V. | Systems and methods for correcting power of an intraocular lens using refractive index writing |
US11583388B2 (en) | 2019-04-05 | 2023-02-21 | Amo Groningen B.V. | Systems and methods for spectacle independence using refractive index writing with an intraocular lens |
US11583389B2 (en) | 2019-04-05 | 2023-02-21 | Amo Groningen B.V. | Systems and methods for correcting photic phenomenon from an intraocular lens and using refractive index writing |
US11678975B2 (en) | 2019-04-05 | 2023-06-20 | Amo Groningen B.V. | Systems and methods for treating ocular disease with an intraocular lens and refractive index writing |
US11931296B2 (en) | 2019-04-05 | 2024-03-19 | Amo Groningen B.V. | Systems and methods for vergence matching of an intraocular lens with refractive index writing |
US11944574B2 (en) | 2019-04-05 | 2024-04-02 | Amo Groningen B.V. | Systems and methods for multiple layer intraocular lens and using refractive index writing |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4873162A (ja) * | 1971-12-28 | 1973-10-02 | ||
JPS5618924A (en) * | 1979-07-26 | 1981-02-23 | Sanwa Kagaku Kenkyusho:Kk | Infection prophylactic and remedy containing a dead cell mixture of different kinds of bacteria as the effective component |
JPS6126006A (ja) * | 1984-07-17 | 1986-02-05 | Hoya Corp | 屈折率分布型スラブレンズ体およびその製造法 |
-
1986
- 1986-06-25 JP JP14866686A patent/JPS638239A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4873162A (ja) * | 1971-12-28 | 1973-10-02 | ||
JPS5618924A (en) * | 1979-07-26 | 1981-02-23 | Sanwa Kagaku Kenkyusho:Kk | Infection prophylactic and remedy containing a dead cell mixture of different kinds of bacteria as the effective component |
JPS6126006A (ja) * | 1984-07-17 | 1986-02-05 | Hoya Corp | 屈折率分布型スラブレンズ体およびその製造法 |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01226753A (ja) * | 1988-03-07 | 1989-09-11 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | 屈折率分布ガラス体の製造方法 |
FR2645849A1 (fr) * | 1989-04-12 | 1990-10-19 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | Procede pour conduire l'echange d'ion du verre optique |
WO2015176299A1 (en) * | 2014-05-23 | 2015-11-26 | Covidien Lp | Fiber optic laser surgical instrument having a radial dispersion pattern |
US10543042B2 (en) | 2014-05-23 | 2020-01-28 | Covidien Lp | Fiber optic laser surgical instrument having a radial dispersion pattern |
US11529230B2 (en) | 2019-04-05 | 2022-12-20 | Amo Groningen B.V. | Systems and methods for correcting power of an intraocular lens using refractive index writing |
US11583388B2 (en) | 2019-04-05 | 2023-02-21 | Amo Groningen B.V. | Systems and methods for spectacle independence using refractive index writing with an intraocular lens |
US11583389B2 (en) | 2019-04-05 | 2023-02-21 | Amo Groningen B.V. | Systems and methods for correcting photic phenomenon from an intraocular lens and using refractive index writing |
US11678975B2 (en) | 2019-04-05 | 2023-06-20 | Amo Groningen B.V. | Systems and methods for treating ocular disease with an intraocular lens and refractive index writing |
US11931296B2 (en) | 2019-04-05 | 2024-03-19 | Amo Groningen B.V. | Systems and methods for vergence matching of an intraocular lens with refractive index writing |
US11944574B2 (en) | 2019-04-05 | 2024-04-02 | Amo Groningen B.V. | Systems and methods for multiple layer intraocular lens and using refractive index writing |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3843228A (en) | Production of light-conducting glass structures with refractive index distribution | |
US3827785A (en) | Glass lens having reduced chromatic aberration and refractive index gradient | |
US3666347A (en) | Spherical lens structures | |
US7576021B2 (en) | Mother glass composition for graded index lens, graded index lens, manufacturing method of graded index lens, optical product and optical instrument using the same | |
US3923486A (en) | Method of producing light-conducting glass structure | |
US6816319B2 (en) | Planar lens | |
JPS638239A (ja) | 発散性光伝送体の製造方法 | |
JPH0523401B2 (ja) | ||
JPS61222943A (ja) | 屈折率分布型レンズの製造法 | |
US6764972B2 (en) | Mother glass composition for graded index lens | |
JP2001139341A (ja) | 屈折率分布型レンズ用母材ガラス組成物 | |
JP2601802B2 (ja) | 屈折率分布型コリメータレンズ | |
GB2127010A (en) | Thallium-containing optical glass composition | |
US4462663A (en) | Converging light transmitting body of high performance and process for production thereof | |
US5356840A (en) | Distributed index of refraction type optical element and method of making the same | |
JPS5941934B2 (ja) | 光集束性レンズ用ガラス組成物 | |
JPS63212906A (ja) | 埋込み平板導波素子の作製法 | |
JPH0411841B2 (ja) | ||
JPS63190733A (ja) | 光学ガラス体の製造方法 | |
US5139557A (en) | Method of performing an ion exchange of optical glass | |
JPS6255761B2 (ja) | ||
JPH0238334A (ja) | 屈折率分布ガラス体の製造方法 | |
JP2515889B2 (ja) | 屈折率分布型光学素子及びその製造方法 | |
JPS61261238A (ja) | 軸方向に屈折率分布を有するレンズの製造法 | |
JP2547434B2 (ja) | 屈折率分布ガラス体の製造方法 |