JPS638214B2 - - Google Patents
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- JPS638214B2 JPS638214B2 JP8766280A JP8766280A JPS638214B2 JP S638214 B2 JPS638214 B2 JP S638214B2 JP 8766280 A JP8766280 A JP 8766280A JP 8766280 A JP8766280 A JP 8766280A JP S638214 B2 JPS638214 B2 JP S638214B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bobbin
- spindle
- sleeve
- hole
- fitting tube
- Prior art date
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Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 16
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 claims description 8
- 210000002445 nipple Anatomy 0.000 description 5
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 4
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 4
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H7/00—Spinning or twisting arrangements
- D01H7/02—Spinning or twisting arrangements for imparting permanent twist
- D01H7/86—Multiple-twist arrangements, e.g. two-for-one twisting devices ; Threading of yarn; Devices in hollow spindles for imparting false twist
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
二重撚糸スピンドルは、回転駆動され、かつス
ピンドル軸に接続しているロータから構成されて
いる。このスピンドル軸には所謂「ボビン支持
体」が回転可能に支承されていて、半径方向に作
用する力によつて相対回動不能に確保されてい
る。この半径方向の作用力は、撚糸スピンドルが
堅型に直立支承されている場合は磁石によつて惹
起され、スピンドルが横型に水平支承されている
場合はおもりによつて起こされる。ボビン支持体
は主に、ボビン嵌め管とボビン支持円板とボビン
収容ポツトから成り、上記のボビン嵌め管は、ロ
ータのスピンドル軸を共心的に取り囲み、かつス
ピンドル軸の外周に配置されている転がり軸受け
にかぶせ嵌められている。また、このボビン嵌め
管の自由上部端部は糸ブレーキを受容している。
ピンドル軸に接続しているロータから構成されて
いる。このスピンドル軸には所謂「ボビン支持
体」が回転可能に支承されていて、半径方向に作
用する力によつて相対回動不能に確保されてい
る。この半径方向の作用力は、撚糸スピンドルが
堅型に直立支承されている場合は磁石によつて惹
起され、スピンドルが横型に水平支承されている
場合はおもりによつて起こされる。ボビン支持体
は主に、ボビン嵌め管とボビン支持円板とボビン
収容ポツトから成り、上記のボビン嵌め管は、ロ
ータのスピンドル軸を共心的に取り囲み、かつス
ピンドル軸の外周に配置されている転がり軸受け
にかぶせ嵌められている。また、このボビン嵌め
管の自由上部端部は糸ブレーキを受容している。
組み立て並びに保守のために、ボビン支持体、
即ちボビン嵌め管をその転がり軸受けから取り外
せるようにする必要がある。通常このボビン嵌め
管は、直立支承されている堅型スピンドルにおい
ては、自重のみによつてか又はねじによつて、ま
た水平支承されている横型スピンドルにおいては
ねじによつて、はずれないように確保されてい
る。このボビン支持体を取り外す時には、工具を
使つてこのねじを解離しなければならない。
即ちボビン嵌め管をその転がり軸受けから取り外
せるようにする必要がある。通常このボビン嵌め
管は、直立支承されている堅型スピンドルにおい
ては、自重のみによつてか又はねじによつて、ま
た水平支承されている横型スピンドルにおいては
ねじによつて、はずれないように確保されてい
る。このボビン支持体を取り外す時には、工具を
使つてこのねじを解離しなければならない。
本発明の課題は、簡単な手段で、ボビン支持体
がスピンドル軸から外れないように確保すること
であり、この課題は本発明によれば、特許請求の
範囲第1項に記載したように2つの転がり軸受け
の間にスピンドル軸と同心的に設置されている円
筒形のスリーブが、上記の転がり軸受けの外レー
ス相互を緊定しており、また上記スリーブが、片
もち式に固定されている固定舌状片を有し、該固
定舌状片の自由端部が上記スリーブから斜め下方
へ、つまりスピンドル支承ケーシングの方へ向つ
て弾性的に突設されており、上記のボビン嵌め管
が、上記固定舌状片に対向した範囲に孔を有し、
ボビン収容管を装着した場合に上記の孔に固定舌
状片が係合するようにしたことによつて解決され
ている。
がスピンドル軸から外れないように確保すること
であり、この課題は本発明によれば、特許請求の
範囲第1項に記載したように2つの転がり軸受け
の間にスピンドル軸と同心的に設置されている円
筒形のスリーブが、上記の転がり軸受けの外レー
ス相互を緊定しており、また上記スリーブが、片
もち式に固定されている固定舌状片を有し、該固
定舌状片の自由端部が上記スリーブから斜め下方
へ、つまりスピンドル支承ケーシングの方へ向つ
て弾性的に突設されており、上記のボビン嵌め管
が、上記固定舌状片に対向した範囲に孔を有し、
ボビン収容管を装着した場合に上記の孔に固定舌
状片が係合するようにしたことによつて解決され
ている。
このためには次のような構成が有利である。ス
ピンドル軸の外周にはボビン嵌め管が2つの転が
り軸受けを介して支承されており、両転がり軸受
けの間に配置されているチヤツクスリーブが転が
り軸受けの外シール相互を緊定し、しかもボビン
嵌め管は内向きの環状縁部によつて、スピンドル
端部側から見て上方の転がり軸受けの外シールに
支持されている。このチヤツクスリーブは固定舌
状片を有し、該固定舌状片は、スピンドル端部側
から見て上側で、固定的かつ弾性的にチヤツクス
リーブと結合しており、更に上記固定舌状片はチ
ヤツクスリーブから斜め下方へ向つて張出すよう
に突設されてボビン嵌め管に穿設された孔に係止
している。チヤツクスリーブの中心軸線に対する
固定舌状片の最大半径は、前記孔の範囲における
ボビン嵌め管の外側半径よりも小さい。
ピンドル軸の外周にはボビン嵌め管が2つの転が
り軸受けを介して支承されており、両転がり軸受
けの間に配置されているチヤツクスリーブが転が
り軸受けの外シール相互を緊定し、しかもボビン
嵌め管は内向きの環状縁部によつて、スピンドル
端部側から見て上方の転がり軸受けの外シールに
支持されている。このチヤツクスリーブは固定舌
状片を有し、該固定舌状片は、スピンドル端部側
から見て上側で、固定的かつ弾性的にチヤツクス
リーブと結合しており、更に上記固定舌状片はチ
ヤツクスリーブから斜め下方へ向つて張出すよう
に突設されてボビン嵌め管に穿設された孔に係止
している。チヤツクスリーブの中心軸線に対する
固定舌状片の最大半径は、前記孔の範囲における
ボビン嵌め管の外側半径よりも小さい。
こうして固定舌状片によつて、ボビン嵌め管
を、ひいては該ボビン嵌め管と一体のボビン支持
体をスリーブにかぶせ嵌めることが可能となる。
次いで上記固定舌状片が孔へ係止されることによ
つてボビン支持体は所定の稼働位置に位置固定さ
れ、はずれないように確保される。このことは水
平支承されている横型スピンドルにおいて特に重
要である。ボビン支持体を取り出すには、固定舌
状片を指で押し込め、固定舌状片がボビン支持体
の内周面に接触するようにボビン支持体を持ち上
げればよい。こうしてボビン支持体は楽に取り外
すことができる。
を、ひいては該ボビン嵌め管と一体のボビン支持
体をスリーブにかぶせ嵌めることが可能となる。
次いで上記固定舌状片が孔へ係止されることによ
つてボビン支持体は所定の稼働位置に位置固定さ
れ、はずれないように確保される。このことは水
平支承されている横型スピンドルにおいて特に重
要である。ボビン支持体を取り出すには、固定舌
状片を指で押し込め、固定舌状片がボビン支持体
の内周面に接触するようにボビン支持体を持ち上
げればよい。こうしてボビン支持体は楽に取り外
すことができる。
本発明の別の実施態様では、チヤツクスリーブ
はばねによつて転がり軸受けの外レールに支持さ
れている。それ故にこのチヤツクスリーブは、一
方でボビン支持体の支承、他方で該ボビン支持体
の位置決めに使われるという多重機能を有してい
る。チヤツクスリーブが弾性的に支えられること
によつて、振動の少ない支承が保証されており、
特に転がり軸受け(例えば有利にはボールベアリ
ング)自体が振動を減衰する部材(例えばゴム部
材)に支承されていると、振動は一層少なくな
る。
はばねによつて転がり軸受けの外レールに支持さ
れている。それ故にこのチヤツクスリーブは、一
方でボビン支持体の支承、他方で該ボビン支持体
の位置決めに使われるという多重機能を有してい
る。チヤツクスリーブが弾性的に支えられること
によつて、振動の少ない支承が保証されており、
特に転がり軸受け(例えば有利にはボールベアリ
ング)自体が振動を減衰する部材(例えばゴム部
材)に支承されていると、振動は一層少なくな
る。
更に有利な実施態様では、チヤツクスリーブ内
に、一端が転がり軸受けの前面で、他端がチヤツ
クスリーブの外周面で終る単数又は複数の軸平行
の潤滑通路を設けることによつて上記チヤツクス
リーブは潤滑油の供給にも使われている。この潤
滑通路は例えば注油ニツプルで閉鎖することも可
能である。この場合ボビン嵌め管の、注油ニツプ
ルに対向した範囲には孔が設けられており、該孔
を通つて注油ニツプルに接近することが可能であ
る。
に、一端が転がり軸受けの前面で、他端がチヤツ
クスリーブの外周面で終る単数又は複数の軸平行
の潤滑通路を設けることによつて上記チヤツクス
リーブは潤滑油の供給にも使われている。この潤
滑通路は例えば注油ニツプルで閉鎖することも可
能である。この場合ボビン嵌め管の、注油ニツプ
ルに対向した範囲には孔が設けられており、該孔
を通つて注油ニツプルに接近することが可能であ
る。
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
第1図に示した二重撚糸スピンドルは、
DIN63955に示されている構造を有する。この二
重撚糸スピンドルは回転ロータ1と、該ロータ上
に回転可能に支承されているボビン(パツケー
ジ)支持体2とを主体としている。上記のロータ
1は、転がり軸受けとして構成されているボール
ベアリング18,19によつてスピンドル支承ケ
ーシング3内に回転可能に支承されており、ワー
ブ4と駆動ベルト5によつて駆動される。糸蓄え
円板6及び糸変向ガイド円板7が上記のロータ1
と固定結合されている。ボビン支持体2はボール
ベアリング18,19を介してスピンドル軸8の
外周に回転可能に支承されており、上記ボビン支
持体は主としてボビン収容ポツト9とボビン嵌め
管10とボビン支持円板11とから成る。上記ボ
ビン嵌め管10内に、第1図に鎖線で示した糸ブ
レーキ12が装嵌される。
DIN63955に示されている構造を有する。この二
重撚糸スピンドルは回転ロータ1と、該ロータ上
に回転可能に支承されているボビン(パツケー
ジ)支持体2とを主体としている。上記のロータ
1は、転がり軸受けとして構成されているボール
ベアリング18,19によつてスピンドル支承ケ
ーシング3内に回転可能に支承されており、ワー
ブ4と駆動ベルト5によつて駆動される。糸蓄え
円板6及び糸変向ガイド円板7が上記のロータ1
と固定結合されている。ボビン支持体2はボール
ベアリング18,19を介してスピンドル軸8の
外周に回転可能に支承されており、上記ボビン支
持体は主としてボビン収容ポツト9とボビン嵌め
管10とボビン支持円板11とから成る。上記ボ
ビン嵌め管10内に、第1図に鎖線で示した糸ブ
レーキ12が装嵌される。
ボビン収容ポツト9とボビン嵌め管10とボビ
ン支持円板11とから成るボビン支持体2は、ボ
ールベアリング18,19を介してスピンドル軸
8に取り付けられる前に、前もつて1つの構造ユ
ニツトに組み立てられる。このためにボールベア
リング19がまず最初にスピンドル軸8に取りつ
けられる。次に、ばね21を有するほぼ円筒形の
スリーブ20(実施例ではチヤツクスリーブ)が
ボールベアリング19の外レース及び該レース
の、振動減衰用支承部材(図示の実施例ではゴム
部材22)に当てつけられ、次いで、ボールベア
リング18がスピンドル軸8に挿し嵌められ、上
記ボールベアリング18の外レース及び振動減衰
用支承部材(ゴム部材23)がばね21に支持さ
れる。ところでチヤツクスリーブ20は固定舌状
片24を有し、ボビン嵌め管10は孔25を有す
る。上記の固定舌状片24の上方部分は、特に第
2図から判るようにウエブ26を介してチヤツク
スリーブ20と固定的に結合している。上記の固
定舌状片の自由ばね端部27はスピンドルから離
間する方向に、つまり外向きに突設されている。
ボビン支持体2がスピンドル嵌め管10を介して
ボールベアリング18,19の外レース及び振動
減衰用支承部材22,23にかぶせ嵌められる
と、固定舌状片24がボビン嵌め管10の孔25
内に係止される。こうしてボビン支持体はスピン
ドル軸からはずれないようになる。上記ボビン支
持体を取り外すには、固定舌状片24の自由ばね
端部がボビン嵌め管10の内周壁面よりも内側に
位置するまで固定舌状片24に半径方向内向きの
指圧をかければよい。
ン支持円板11とから成るボビン支持体2は、ボ
ールベアリング18,19を介してスピンドル軸
8に取り付けられる前に、前もつて1つの構造ユ
ニツトに組み立てられる。このためにボールベア
リング19がまず最初にスピンドル軸8に取りつ
けられる。次に、ばね21を有するほぼ円筒形の
スリーブ20(実施例ではチヤツクスリーブ)が
ボールベアリング19の外レース及び該レース
の、振動減衰用支承部材(図示の実施例ではゴム
部材22)に当てつけられ、次いで、ボールベア
リング18がスピンドル軸8に挿し嵌められ、上
記ボールベアリング18の外レース及び振動減衰
用支承部材(ゴム部材23)がばね21に支持さ
れる。ところでチヤツクスリーブ20は固定舌状
片24を有し、ボビン嵌め管10は孔25を有す
る。上記の固定舌状片24の上方部分は、特に第
2図から判るようにウエブ26を介してチヤツク
スリーブ20と固定的に結合している。上記の固
定舌状片の自由ばね端部27はスピンドルから離
間する方向に、つまり外向きに突設されている。
ボビン支持体2がスピンドル嵌め管10を介して
ボールベアリング18,19の外レース及び振動
減衰用支承部材22,23にかぶせ嵌められる
と、固定舌状片24がボビン嵌め管10の孔25
内に係止される。こうしてボビン支持体はスピン
ドル軸からはずれないようになる。上記ボビン支
持体を取り外すには、固定舌状片24の自由ばね
端部がボビン嵌め管10の内周壁面よりも内側に
位置するまで固定舌状片24に半径方向内向きの
指圧をかければよい。
本発明により、従来必要とされていた、ボビン
支持体とスピンドル軸との間のねじ締結が不要と
なり、またスピンドルに対するボビン支持体の確
実な位置固定が可能であると同時に、工具の使用
なしにそのボビン支持体をきわめて迅速に取り外
すことも可能となる。
支持体とスピンドル軸との間のねじ締結が不要と
なり、またスピンドルに対するボビン支持体の確
実な位置固定が可能であると同時に、工具の使用
なしにそのボビン支持体をきわめて迅速に取り外
すことも可能となる。
しかも本発明によるチヤツクスリーブは、ボー
ルベアリング18,19へ潤滑油を給油するため
の潤滑通路28,29をも形成できるという別の
利点を有している。この給油のために上記チヤツ
クスリーブは注油ニツプル30を有し、該注油ニ
ツプルには、ボビン嵌め管10に穿設した孔31
を通して手、工具等を挿入・接近することが可能
である。こうしてボールベアリング18,19だ
けに対して潤滑油を供給することが可能となる。
ルベアリング18,19へ潤滑油を給油するため
の潤滑通路28,29をも形成できるという別の
利点を有している。この給油のために上記チヤツ
クスリーブは注油ニツプル30を有し、該注油ニ
ツプルには、ボビン嵌め管10に穿設した孔31
を通して手、工具等を挿入・接近することが可能
である。こうしてボールベアリング18,19だ
けに対して潤滑油を供給することが可能となる。
上述のことから明らかなように本発明の利点
は、ただ一つの部材、すなわちチヤツクスリーブ
20のみによつて、ボールベアリング18,19
の軸方向緊定、ボビン支持体2の位置決め、ボー
ルベアリングだけに対する所期の潤滑油供給とい
う3つの機能を果たせることである。
は、ただ一つの部材、すなわちチヤツクスリーブ
20のみによつて、ボールベアリング18,19
の軸方向緊定、ボビン支持体2の位置決め、ボー
ルベアリングだけに対する所期の潤滑油供給とい
う3つの機能を果たせることである。
図面は本発明の1実施例を示すものであつて、
第1図は二重撚糸スピンドルの略示断面図、第2
図及び第3図は本発明によるチヤツクスリーブの
断面図である。 1…ロータ、2…ボビン支持体、3…スピンド
ル支承ケーシング、4…ワーブ、5…駆動ベル
ト、6…糸蓄え円板、7…糸変向ガイド円板、8
…スピンドル軸、9…ボビン収容ポツト、10…
ボビン嵌め管、11…ボビン支持円板、12…糸
ブレーキ、13…空所、14…差しはめ部、16
…固定磁石、17…おもり板、18,19…ボー
ルベアリング、20…チヤツクスリーブ、21…
ばね、22,23…ゴム部材、24…固定舌状
片、25…孔、26…ウエブ、27…自由ばね端
部、28,29…潤滑通路、30…注油ニツプ
ル、31…孔。
第1図は二重撚糸スピンドルの略示断面図、第2
図及び第3図は本発明によるチヤツクスリーブの
断面図である。 1…ロータ、2…ボビン支持体、3…スピンド
ル支承ケーシング、4…ワーブ、5…駆動ベル
ト、6…糸蓄え円板、7…糸変向ガイド円板、8
…スピンドル軸、9…ボビン収容ポツト、10…
ボビン嵌め管、11…ボビン支持円板、12…糸
ブレーキ、13…空所、14…差しはめ部、16
…固定磁石、17…おもり板、18,19…ボー
ルベアリング、20…チヤツクスリーブ、21…
ばね、22,23…ゴム部材、24…固定舌状
片、25…孔、26…ウエブ、27…自由ばね端
部、28,29…潤滑通路、30…注油ニツプ
ル、31…孔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 スピンドル軸を有する回転駆動式ロータとボ
ビン支持体とから成る二重撚糸スピンドルであつ
て、前記ボビン支持体が円筒形のボビン嵌め管を
以て2つの転がり軸受けを介してスピンドル軸の
外周に回転可能に支承されている形式のものにお
いて、2つの転がり軸受け18,19の間にスピ
ンドル軸8と同心的に設置されている円筒形のス
リーブ20が、上記の転がり軸受け18,19の
外レース相互を緊定しており、また上記スリーブ
が、片もち式に固定されている固定舌状片24を
有し、該固定舌状片の自由端部が上記スリーブ2
0から斜め下方へ、つまりスピンドル支承ケーシ
ング3の方へ向つて弾性的に突設されており、上
記のボビン嵌め管が、上記固定舌状片24に対向
した範囲に孔25を有し、ボビン収容管10を装
着した場合に上記の孔25に固定舌状片24が係
合することを特徴とする二重撚糸スピンドル。 2 スリーブ20がばね21によつて、転がり軸
受け18,19の外レースに、弾性的に当てつけ
られている特許請求の範囲第1項記載の二重撚糸
スピンドル。 3 スリーブ20が、転がり軸受け18,19に
通じる軸平行の潤滑通路28,29を有し、ボビ
ン嵌め管10が孔31を有し、該孔を通して上記
の潤滑通路へ接近可能である特許請求の範囲第1
項記載の二重撚糸スピンドル。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19792926029 DE2926029A1 (de) | 1979-06-28 | 1979-06-28 | Doppeldrahtzwirnspindel |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS569430A JPS569430A (en) | 1981-01-30 |
JPS638214B2 true JPS638214B2 (ja) | 1988-02-22 |
Family
ID=6074336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8766280A Granted JPS569430A (en) | 1979-06-28 | 1980-06-27 | Double twisted yarn spindle |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS569430A (ja) |
DE (1) | DE2926029A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0353930U (ja) * | 1989-09-29 | 1991-05-24 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT500217A (ja) * | 1949-01-12 |
-
1979
- 1979-06-28 DE DE19792926029 patent/DE2926029A1/de active Granted
-
1980
- 1980-06-27 JP JP8766280A patent/JPS569430A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0353930U (ja) * | 1989-09-29 | 1991-05-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE2926029C2 (ja) | 1987-05-14 |
DE2926029A1 (de) | 1981-01-08 |
JPS569430A (en) | 1981-01-30 |
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