JPS63820B2 - - Google Patents

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JPS63820B2
JPS63820B2 JP58060221A JP6022183A JPS63820B2 JP S63820 B2 JPS63820 B2 JP S63820B2 JP 58060221 A JP58060221 A JP 58060221A JP 6022183 A JP6022183 A JP 6022183A JP S63820 B2 JPS63820 B2 JP S63820B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
conductive lines
selection means
conductive
circuit
Prior art date
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Expired
Application number
JP58060221A
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English (en)
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JPS59184934A (ja
Inventor
Makoto Matsumoto
Atsuo Shirai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority to JP58060221A priority Critical patent/JPS59184934A/ja
Publication of JPS59184934A publication Critical patent/JPS59184934A/ja
Publication of JPS63820B2 publication Critical patent/JPS63820B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、描画物体により描かれる画像の情報
を情報処理装置等へ入力する描画像入力装置に関
する。
従来例の構成とその問題点 第1図は従来の描画像入力装置の回路構成図で
ある。
1はスイツチマトリツクスであり、多数の導電
ライン2と、それに直交する多数の導電ライン3
とを狭い間隙をあけて対向させたものである。よ
り具体的には、内面に導電ペーストの塗布によつ
て導電ライン2を形成した絶縁シートと、内面に
導電ペーストの塗布によつて導電ライン3を形成
した絶縁シートとを、内面を向い合せて狭い間隙
を介して重ね合せた構造である。スイツチマトリ
ツクス1の一面に描画物体を押し付けると、導電
ライン2,3の交差点のうち、描画物体で押圧さ
れる交差点が導通する。即ち、各交差点は感圧ス
イツチとして作用する。
導電ライン2の一端は一括して電源4と接続さ
れ、他端はスイツチ回路5の対応するスイツチ6
を介して電圧検出回路7の入力と接続される。他
方の導電ライン3の一端は終端抵抗群8を介して
接地され、他端はスイツチ回路9の対応するスイ
ツチ10を介して接地される。11は制御回路で
あり、スイツチ回路5の各スイツチ6の開閉制御
用の信号12と、スイツチ回路9の各スイツチ1
0の開閉制御用の信号13を出力する。前記電圧
検出回路7の出力信号14は制御回路11に入力
される。
動作を説明すると、制御回路11はスイツチ回
路9のスイツチ10を1つずつ選択的に順に閉成
させ、またスイツチ10の1つが閉成している期
間に、スイツチ回路5のスイツチ6を1つずつ順
に閉成させることにより、導電ライン2,3の各
交差点を順に走査する。閉成中のスイツチ10と
接続されている導電ライン3と、閉成中のスイツ
チ6と接続されている導電ライン2との交差点、
つまり走査中の交差点に描画物体の押圧力が加え
られていなければ、その交差点は開いているか
ら、閉成中スイツチ6を通じて電源4の電圧が電
圧検出回路7に入力され、電圧検出回路7の出力
信号14は論理“0”レベルとなる。走査中の交
差点に押圧力が加わつていると、その交差点は導
通するため電圧検出回路7の入力は接地電位とな
り、出力信号14は論理“1”レベルとなる。制
御回路11は出力信号14が論理“1”レベルに
なる交差点を描画物体の押圧点と認識し、その時
の信号12,13からその押圧点の位置を認識す
る。
以上説明したように、従来はスイツチマトリツ
クス1の導電ライン2,3の交差点を1つずつ順
に走査する構成であつたため、スイツチマトリツ
クス1を大形化して交差点を増加させようとする
と、各交差点の走査周期が長くなつてしまい、描
画物体を素早く移動させた場合に、その押圧点、
即ち描画像の入力点の一部を検出できないという
問題があつた。また、その結果として、スイツチ
マトリツクスのサイズが制限されるという問題が
あつた。
発明の目的 本発明は上記従来の問題点を解消するもので、
スイツチマトリツクスを大形化しても、描画像の
入力点を欠落することなく検出できるようにした
描画像入力装置を提供することを目的とする。
発明の構成 本発明は、スイツチマトリツクスの第1導電ラ
インを複数本ずつグループ分けし、1グループ単
位で一端を第1選択手段により選択的に電源と接
続し、スイツチマトリツクスの第2導電ラインを
第2選択手段により1本ずつ選択的に接地し、第
1選択手段により電源に接続中の各第1導電ライ
ンの他端を第3選択手段により選択して電流検知
手段に接続して、この電流検知手段にて、それに
選択接続された各第1導電ラインの他端で電源か
らの電流の検知を行い、その検知結果を押圧点識
別手段へ与え、この押圧点識別手段において、電
流検知手段による電流検知結果、第1選択手段ま
たは第3選択手段の選択状態、および第2選択手
段の選択状態から、描画物体による押圧点を認識
する構成である。
実施例の説明 以下、図を参照して本発明の一実施例について
説明する。
第2図は、本発明の一実施例による描画像入力
装置の回路構成図である。
20は前記のスイツチマトリツクスであり、縦
方向の4n本の導電ライン21と、横方向のm本
の導電ライン22を有する。したがつて、導電ラ
イン21,22の交差点、即ち感圧スイツチは
4n×m個存在する。
23はスイツチ回路であり、n個のスイツチ
S1,S2,……,Si,Soを有する。これらスイツチ
S1〜Soは一般にトランジスタ等の電子式スイツチ
である。導電ライン21は4本ずつnグループに
グループ分けされ、各グループの導電ライン21
の上端は分流用抵抗器33を介して一括して対応
のスイツチS1〜Soを介し電源24と接続される。
25はm個のスイツチP1,P2,……,Pj,……,
Poを有する他のスイツチ回路であり、スイツチ
P1〜Poは一般に電子式スイツチである。各導電
ライン22の右端は、対応するスイツチP1〜Po
と電流制限用の抵抗R1を介して接地される。な
お、本実施例では導電ライン22の左端を開放し
ているが、抵抗R1より高抵抗値の抵抗で各導電
ライン22の左端を終端してもよい。もう1つの
スイツチ回路26は、導電ライン21の1本1本
と対応した4n個のスイツチS11,S12,S13,S14
……,Si1,Si2,Si3,Si4,……,So1,So2,So3
So4を有する。これらスイツチS11〜So4も、一般
に電子式スイツチである。
27はセンス回路であり、導電ライン21の1
グループ当り本数と同数の電流検知器281,2
2,283,284から成る。電流検知器281
入力には、スイツチS11,S21,Si1,……,So1
介して対応するn本の導電ライン21の下端が接
続される。同様に他の電流検知器282,283
284の入力にも、スイツチ回路26を介して対
応するn本の導電ライン21の下端がそれぞれ接
続される。これら各電流検知器281〜284の出
力信号は押圧点識別回路29に入力される。
30は走査制御回路であり、スイツチ回路2
3,26に対する制御信号31と、スイツチ回路
25に対する制御信号32を送出する。スイツチ
回路23は制御信号32にしたがつてスイツチS1
〜Soを1個ずつ選択的に閉じ、またスイツチ回路
26は制御信号32にしたがつて、スイツチ回路
23のスイツチSiが閉じる時に対応の4個のスイ
ツチSi1,Si2,Si3,Si4を閉じる。スイツチ回路2
5は、制御信号32にしたがつてスイツチP1
Pnを1個ずつ選択的に閉じる。上記制御信号3
1,32は押圧点識別回路29へも入力される。
第3図は制御信号のタイミング図である。制御
信号31の指示値がiのタイミングで、前記スイ
ツチSiとスイツチSi1〜Si4が閉じる。同様に、制
御信号32の指示値がjのタイミングでスイツチ
Pjが閉じる。図から明らかなように、制御信号3
2の指示値が1からmまで変化する度に、制御信
号31の指示値が1だけ増加するようになつてお
り、1グループの4本の導電ライン21の上端が
電源ライン24に接続され、下端が電流検知回路
281〜284の入力に接続されている期間に、m
本の導電ライン22が1本ずつ順に電流制御用抵
抗R1を通じて接地される。即ち、導電ライン2
1,22の交差点は4つずつ制御信号32のタイ
ミングで同時に走査される。したがつて、4n×
m個の全交差点を制御信号32のn×mサイクル
で1回走査することができる。
ここで、従来のように交差点を1個ずつ走査し
た場合、全交差点を1回走査するには制御信号3
2の4n×mサイクルを要する。したがつて本実
施例では、各交差点の走査周期を従来の4分の1
に短縮できることになる。換言すれば、各交差点
の走査周期を同一とした場合、従来よりも交差点
数換算で4倍だけスイツチマトリツクス1を大形
化できる。
次に、電流検知器281〜284と押圧点識別回
路29の動作を説明する。
導電ライン21の1番目のグループに対応のス
イツチS1,S11,S12,S13,S14と、スイツチP1
閉じ、第1グループの4本の導電ライン21
(X11,X12,X13,X14)と最も上の導電ライン2
2(Y1)との4個の交差点が走査された時に、
例えば左端の交差点が描画物体で押圧されている
とする。電源24から分流用抵抗器R2〜R5によ
つて分流されて左端の導電ラインX11に供給され
る電流の殆どすべては、押圧されて導通している
交差点で導電ラインY1側に分流し接地点へ流れ
るため、導電ラインX11の下端に接続されている
電流検知回路281には、ある閾値より小さな電
流しか流れ込まない。したがつて、電流検知回路
281の出力レベルは論理“1”のレベルになる。
他方、残りの導電ラインX2,X3,X4の下端に接
続されている電流検知回路282,283,284
へは電源24から供給される上記閾値以上の電流
がそのまま流入するから、電流検知回路282
283,284の出力レベルは論理“0”レベルに
なる。
押圧点識別回路29は制御信号32のタイミン
グで電流検知回路281〜284の出力レベルを監
視し、論理“1”レベルを検出すると押圧点有り
と判定し、その時の制御信号31,32の指示値
と、出力レベルが論理“1”レベルとなつている
電流検知回路の番号とから、押圧点(即ち描画像
の入力点)を識別する。上の例では、導電ライン
X11〜X14と導電ラインY1の4つの交差点を走査
中であり、1番目の電流検知器281が論理“1”
レベルを出力している。したがつて、導電ライン
X11,Y1の交差点を押圧点と識別し、その座標を
描画像情報として外部の情報処理装置へ直接入力
するか、あるいは内部のメモリに一旦記憶する。
なお本実施例では導電ライン21を4本ずつグ
ループ化したが、基本的には1グループ当りの本
数は2本以上の任意の本数でよく、1グループ当
り本数を多くするほど走査周期を短縮できる。な
お、本実施例ではセンス回路27を構成するもの
として電流検知器281〜284を用いた例で説明
したが電圧検知器によつても達成できることは勿
論のことであつて、信号検知手段ならば何でもよ
い。
発明の効果 本発明は前述したように、スイツチマトリツク
スの第1導電ラインをグループ化し、各グループ
の第1導電ラインと、スイツチマトリツクスの第
2導電ラインとの複数の交差点を同時に走査し、
描画物体の押圧点を識別する構成であるから、走
査速度の高速化とスイツチマトリツクスの大形化
をはかつた実用的な描画像入力装置を実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の描画像入力装置の回路構成図、
第2図は本発明の一実施例による描画像入力装置
の回路構成図、第3図は同実施例装置中のスイツ
チ制御信号のタイミング図である。 20……スイツチマトリツクス、21,22…
…導電ライン、23,25,26……スイツチ回
路、24……電源、281〜284……電流検知回
路、29……押圧点識別回路、30……走査制御
回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 多数の第1導電ラインと多数の第2導電ライ
    ンとの各交差点を、描画物体で押圧されると導通
    するようにしたスイツチマトリツクスと、前記第
    1導電ラインを複数本ずつグループ分けし、1ク
    ループ単位で前記第1導電ラインの一端を選択的
    に電源と接続する第1選択手段と、前記第2導電
    ラインを1本ずつ選択的に接地する第2選択手段
    と、前記第1選択手段により前記電源と接続中の
    前記第1導電ラインを選択しそれらの他端を信号
    検知手段へ接続する第3選択手段と、この第3選
    択手段により選択中の前記第1導電ラインのそれ
    ぞれの他端で前記電源からの信号を検知する前記
    信号検知手段と、この信号検知手段による信号検
    知結果、前記第1選択手段または前記第3選択手
    段の選択状態、および前記第2選択手段の選択状
    態から描画物体による押圧点を識別する押圧点識
    別手段とを具備する描画像入力装置。
JP58060221A 1983-04-05 1983-04-05 描画像入力装置 Granted JPS59184934A (ja)

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JP58060221A JPS59184934A (ja) 1983-04-05 1983-04-05 描画像入力装置

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JP58060221A JPS59184934A (ja) 1983-04-05 1983-04-05 描画像入力装置

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JPS59184934A JPS59184934A (ja) 1984-10-20
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JP2009282825A (ja) * 2008-05-23 2009-12-03 Pioneer Electronic Corp マトリクス型タッチパネル装置およびプログラム

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