JPS6381720A - 過電流遮断器 - Google Patents

過電流遮断器

Info

Publication number
JPS6381720A
JPS6381720A JP22695886A JP22695886A JPS6381720A JP S6381720 A JPS6381720 A JP S6381720A JP 22695886 A JP22695886 A JP 22695886A JP 22695886 A JP22695886 A JP 22695886A JP S6381720 A JPS6381720 A JP S6381720A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sliding body
spring
contact spring
overcurrent
sliding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP22695886A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2507351B2 (ja
Inventor
中野 邦光
榊原 光明
加藤 剛康
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP22695886A priority Critical patent/JP2507351B2/ja
Publication of JPS6381720A publication Critical patent/JPS6381720A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2507351B2 publication Critical patent/JP2507351B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Breakers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は構造簡単な小形過電流遮断器に閃するものであ
る。
[背景技術] この種の過電流遮断器として本発明者等が特願昭61−
120648号により提案したものは、tIS6図に示
すように、接点ばねをwAvjJするための摺動部材A
が、接点ばね31を押圧する摺動回転体32と、バイメ
タル片33と係合して摺動回転体32をラッチするラフ
チレパー34と、摺動回転体32を軸35によって枢支
すると共に前後方向にガイドする押釦部36とで構成さ
れ、それらが互いに別体となっていたので、依然として
*i複雑で部品点数が多いという欠点があった。
[発明の目的] 本発明は上述の別体部品を一体化することにより、更に
構造簡単な過電流遮断器を提供することを目的とするも
のである。
[発明の開示J しかして本発明による過電流遮断器は、後端がケース外
に突出自在な押釦部となった摺動体の中間部に長孔を設
けて、長孔に挿通した水平軸により摺動体を前後摺動及
び上下回動自在に支持すると共に、摺動体を後方へ付勢
するスプリングを設け、摺動体の下方に前方に上傾した
接点ばねを配設して、摺動体の前進により按京を閉成さ
せ、接点ばねからの反力による摺動体の上方回転とスプ
リングによる後方復帰を、過電流により湾曲するバイメ
タル片の先端に設けた係止突起により係止させたもので
あり、水平軸と長孔により摺動体自体に前後摺動と上下
回転の自由度を与えることによって、従来例における押
釦部と摺動回転体を一体化すると共に、バイメタル片に
設けた係止突起で直接摺動体をラッチさせることによっ
てラッチレバーを省略し、最小部品数で過電流遮断器を
構成した点に特徴を有するものである。
「実施例」 第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示したもので、
摺動体1は後端がケース5の外部から押圧操作可能な押
IO部1aとなりでおり、この摺動体1の中間部に長孔
2が設けられ、長孔2に挿通された水平軸3によって摺
動体1が前後摺動及1上下回動自在に袖丈されている。
第1図は摺動体1を後方へ付勢するスプリング4に抗し
て押釦部1aをケース5内へ押し込んだラッチ構想を示
したもので、前方が上傾した接点ばね6が摺動体1の下
方に配設され、この接点ばね6が摺動体1の前進により
下方に押圧されて接点13.14を閉成するようになっ
ており、摺動体1の接点ばね6からの反力による上方へ
の回転とスプリング4による後方への復帰が、バイメタ
ル片7の先端に設けられた係止突起8により係止されて
いる。バイメタル片7は摺動体1と平行な垂直面内に配
設されて、その板面が摺動体1の回転面と平行になって
おり、過電流によるバイメタル片7の熱変形により係止
突起8が側方へ後退すると、摺動体1は係止突起8との
係合状態すなわちラッチ状態が解除され、上方へ回動す
ると共に後方へ摺動して、第3図のトリップ状態に移行
し、接点ばね6を復帰させるようになっている。
第2図において、支持金14c9は取付孔9 a、 9
 bによりケース5に固定されたもので、接点ばね固定
片9cに接点ばね6を、バイメタル固定片9dにバイメ
タル片7をそれぞれ固定し、スプリング係着片9cにス
プリング4の一端を係着している。
このスプリング4は、他端が摺動体1の側面に突設され
たスプリング係着ビン10に係着されて、摺動体1を斜
め下方に付勢することにより、摺動体1の下面に突設さ
れたカード部11を接点ばね6の上面に弾接させている
第31はトリップ状態を示したもので、摺動体1はその
上面の係止段部12とバイメタル片7の係止突起8との
係合が外れて、スプリング4の復元力により後退し、そ
の結果後端の押釦部1aがケース5から外部に突出して
おり、また摺動体1はスプリング4により下方に付勢さ
れているために、その先端部がバイメタル片7の係止突
起8の下側に位置している。従ってこの状態から押釦部
1aが押し込まれると、係止突起8は摺動体1の先端部
上面の斜面1bに摺接した後、係止段部12に落ち込ん
で摺動体1をラッチし、第1図(a)の状態となる。
上述のように第1図(a)のラッチ状態では、スプリン
グ4による摺動体1の後方への復帰と、接点ばね6によ
る摺動体1の上方への回転とが、係止突起8と係止段[
12との係合により係止されているのであるが、いま何
等かの障害物により押釦部1aのケース5外への突出が
妨げられている場合にも、トリップによる回路の遮断は
行なわれる、いわゆるトリップ7リー構造となっている
すなわちバイメタル片7が過電流によって加熱され、そ
の先端部が第1図(b)の矢印方向へ湾曲すると、係止
突起8が摺動体1の上面から側方へ後退してラッチが外
れ、摺動体1が接点ばね6の付勢によって第1図(a)
の矢印方向に回転し、第4図に示すように、接点ばね6
が復帰回転して接点13.14が開成し回路を遮断する
。なおこの時の摺動体1の回転角は、摺動体1の先端部
側面の段部15と係止突起8との保合によって規制され
る。
また第1rf!1(b)及び第2図に示すように、摺動
体1をバイメタル片7で直接ラッチするために、摺動体
1とバイメタル片7とはFj&接配置する必要があり、
そのためにバイメタル片7と傍熱型ヒータ(抵抗器)1
6とが互いに接触しないように、ヒ−タ16がバイメタ
ル片7に設けられた透孔17内に配設されており、その
両端はそれぞれ端子板18と支持金共9に接続されてい
る。また上記端子板18及び固定接点14を設けた端子
板19の各一端は、ケース5前面に突出して、差し込み
プラグとなっている。
また摺動体1が横方向にぐらつくと、トリップ動作する
際の係止突起8の変位量が安定しないので、接点ばね6
が水平方向に対しては剛性が太さい、克を利用し、接点
ばね6を摺動体1の〃イド部材として利用している。第
5図はそのvIt造を示したもので、摺動体1の下面に
接点ばね6を押圧するための半円柱状のカード部11を
突設し、このカード部11の周面の中央に突条20を設
けて、この突条20を接点ばね6に設けた〃イド溝21
に挿入するようにしたものであり、これによって摺動体
1の横方向の回転が規制されている。なお〃イド溝21
は後半部分の導入部21aの幅を若干広く形成して、リ
セット時に突条20がスムーズに導入されるようにして
いる。
[発明の効果J 本発明は上述のように、摺動体1が長孔2と水平軸3と
によって前後摺動及び上下回動自在に軸支されているの
で、従来例における摺動回転体32と押釦部36を一体
化することができ、しかもバイメタル片7に設けた係止
突起8で直接摺動体1をラッチさせるようにしたので、
従来のラッチレバー34を省略することができ、それに
よって部品点数を節減し構造を小形簡略化し得るという
利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明過電流遮断器の実施例を示す側面
図、(b)は同上の平面断面図、第2図は同上の分解斜
視図、@3図は同上のトリップ状態を示す側面図、第4
図は同上のトリップフリー状態を示す要部側面図、vJ
5図は同上の要部斜視図、第6図は従来例の側面図であ
る。 1・・・摺動体、1a・・・押釦部、2・・・長孔、3
・・・水平軸、4・・・スプリング、5・・・ケース、
6・・・接点ばね、7・・・バイメタル片、8・・・係
止突起。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)後端がケース外に突出自在な押釦部となった摺動
    体の中間部に長孔を設けて、長孔に挿通した水平軸によ
    り摺動体を前後摺動及び上下回動自在に支持すると共に
    、摺動体を後方へ付勢するスプリングを設け、摺動体の
    下方に前方に上傾した接点ばねを配設して、摺動体の前
    進により接点を閉成させ、接点ばねからの反力による摺
    動体の上方回転とスプリングによる後方復帰を、過電流
    により湾曲するバイメタル片の先端に設けた係止突起に
    より係止させて成る過電流遮断器。
JP22695886A 1986-09-25 1986-09-25 過電流遮断器 Expired - Lifetime JP2507351B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22695886A JP2507351B2 (ja) 1986-09-25 1986-09-25 過電流遮断器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22695886A JP2507351B2 (ja) 1986-09-25 1986-09-25 過電流遮断器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6381720A true JPS6381720A (ja) 1988-04-12
JP2507351B2 JP2507351B2 (ja) 1996-06-12

Family

ID=16853285

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22695886A Expired - Lifetime JP2507351B2 (ja) 1986-09-25 1986-09-25 過電流遮断器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2507351B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02136954U (ja) * 1989-04-18 1990-11-15

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02136954U (ja) * 1989-04-18 1990-11-15

Also Published As

Publication number Publication date
JP2507351B2 (ja) 1996-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6210193B1 (en) Card reader connector
JP3818256B2 (ja) メモリカード用コネクタ装置
JP3274794B2 (ja) カード用コネクタ
US5984707A (en) Electrical connector for card having surface contact point
JP2740322B2 (ja) 電気アイロン
JPS6381720A (ja) 過電流遮断器
JP2879412B2 (ja) イジェクト機構付きコネクタ
US6699057B2 (en) Land grid array connector assembly
JPH0537392Y2 (ja)
JPS6381721A (ja) 過電流遮断器
JPH0537389Y2 (ja)
JPH0537390Y2 (ja)
JPH0537391Y2 (ja)
JPH0539548Y2 (ja)
JP3739617B2 (ja) 電気部品用ソケット
JP3236753B2 (ja) カードコネクタにおけるカード保持装置
JP3887164B2 (ja) カード用コネクタ装置
JPH089881Y2 (ja) サーキットプロテクタ
JPS5933141Y2 (ja) トリツプフリ−型バイメタルスイツチ
JPS5846507Y2 (ja) サ−マルリレ−
JPS6326908Y2 (ja)
JPH0731481Y2 (ja) 多極回路しや断器
JP3885286B2 (ja) プッシュスイッチ
JPH0220747Y2 (ja)
JPS6326909Y2 (ja)