JPS6381624A - ス−パ−カレンダ−装置 - Google Patents

ス−パ−カレンダ−装置

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Publication number
JPS6381624A
JPS6381624A JP22476886A JP22476886A JPS6381624A JP S6381624 A JPS6381624 A JP S6381624A JP 22476886 A JP22476886 A JP 22476886A JP 22476886 A JP22476886 A JP 22476886A JP S6381624 A JPS6381624 A JP S6381624A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
cooling
rolls
elastic
web
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22476886A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Hashimoto
稔 橋本
Ariyoshi Ishizaki
有義 石崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP22476886A priority Critical patent/JPS6381624A/ja
Publication of JPS6381624A publication Critical patent/JPS6381624A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、ウェブをロール間で加熱、加圧して、このウ
ェブの表面層の充てん密度、平滑化の向上を図るスーパ
ーカレンダー装置に関するものである。
(従来の技術) 一般にスーパーカレンダー装置は、加熱用の金属ロール
(金属製の躯体の表面にCrなどメ・ツキ、さらに研磨
して表面精度を上げたもの)とコツトンや熱硬化性樹脂
で出来た弾性ロールとの組み合せで構成されている。ウ
ェブは、PETなどの支持体上に磁性層などが塗布され
たものであって表面層の充てん密度向上や平滑化を図る
ために前記カレンダー装置によりカレンダリングされる
すなわち、従来のカレンダー装置は、表面硬度の極めて
大きい金属ロールと表面硬度が比較的小さい弾性ロール
とを交互に多段積み重ねしあるいは横に並べ)、この2
種類のロール間にウェブを通して加熱、加圧する様にし
たものである。
しかし、前述した従来のカレンダー装置では、次の如き
欠点があった。すなわち、 (1)加熱された金属ロールと弾性ロールとの間でウェ
ブの表面平滑化処理がなされるが、長時間に渡る運転で
は、弾性ロールの表面温度が著るしく上昇する。このた
め高い温度での使用は弾性ロールの品質に不安定さが生
じる。したがって使用温度範囲が限定される。(特に弾
性ロールが熱硬化性タイプのロールの場合顕著でる。)
(2)加熱運転が長時間になると、弾性ロールの表面温
度上昇からさらに、内部温度まで上昇するため、弾性ロ
ール自身の硬度が低下する。
(3)弾性ロールを内部から冷却する方法も知られてい
るがこの方法においても表面層までの冷却効果が小さく
、欠点(2)と同様、長時間運転での温度上昇がある。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、上記従来装置の欠点を解消し、前記ウェブの
カレンダリング品質の安定、及びカレンダー装置の稼動
率を大巾に改善させることが可能なスーパーカレンダー
装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、金属ロールと弾性ロールの組合せ構成のカレ
ンダー装置に、弾性ロールの冷却用ロールもしくは他の
冷却手段を設け、この冷却ロールもしくは他の冷却手段
に弾性ロールがそれぞれ1回以上接触するよう構成した
スーパーカレンダー装置である。
なお、冷却用ロールは、熱伝導が良く、又、表面精度も
加熱用金属ロールと同程度のものが用いられる。ロール
内部は空洞構造になっていて、液体、気体を通すことが
可能である。
(作 用) 本発明の装置では稼動中の弾性ロールの表面温度あるい
は内部温度を、冷却ロールもしくは他の冷却手段に弾性
ロールを1回以上接触させることにより、一定に保つこ
とができ、目的を達成することができる。
(実施例) 以下本発明の実施例について詳細に説明する。
第1図において、本発明のスーパーカレンダー装置は、
1,3.5の金属ロールと、2,4の弾性ロールを交互
に上下方向に積み重ねられた(これは横方向に交互に並
設した構造でもよい)構造で、各弾性ロール2,4には
、それぞれ6,7及び8゜9の冷却用ロールが並設され
ている。金属ロール1.3.5は、例えば炭素鋼などの
躯体に硬質Crメッキ等をした後、表面を研磨し表面精
度を調整したものが利用できる。又、弾性ロール2゜4
はコツトンや熱硬化性樹脂で形成され、前者はトレーニ
ング作業で面精度、表面硬度を高めたもの、後者は研磨
によって表面精度を高めたもので、さらに、内部に冷却
水を通すことができる様な構造を持つものなどが利用で
きる。
更に、冷却用のロールは、第2図に示される様なロール
鉄心16と中空構造ロールと組合せで出来たもので、表
面金属層15は、入口18aより入る冷却媒(一定温度
に保たれた水や油)との、熱交換により、一定温度とな
る。熱交換に使用された冷却媒は出口18aから出て、
恒温槽へと戻る。この冷却管を設けたロールは締付ナツ
ト17によって鉄心16に固定されている。
ウェブは、第1図(a)に示す様に、金属ロール1.3
.5と弾性ロール2.4の間を8字に通して、加熱、加
圧することによって平滑化される。
ここでは、第1図(b)に示すようなフィルムFに磁性
体Mが塗着されたウェブで説明する。
次に、本発明の実施例について冷却条件を変えた例で、
詳細に説明する。表−1に示す組成の磁性塗料を作成し
たのち、適当なフィルターを用いて、ゴミその他の異物
を除去した。この塗料液にポリイソシアナート34g添
加撹拌均一化したのち、リバースロールコータ−に於い
て、塗膜厚的3μmになる様に塗布乾燥した。また、こ
のときのベース厚は15μlのPETフィルムを使用し
、塗布長さは5000mを基準とした。
得られた生地媒体を本発明のカレンダー装置にて平滑処
理を行なった。温度80℃、線圧200kg/叩一定と
した。
比較例 実施例同様の塗料組成及び塗布条件によって得られた生
地媒体5000m、冷却ロールのない第4図に示すよう
な、比較用カレンダー装置にて平滑処理を行なった。温
度、線圧は実施例と同じである。
尚、実施例9〜11、比較例2においては、弾性ロール
にも冷却水(氷温20℃)を通した場合の例である。
実施例、比較例で得られた各サンプリングについて、1
000m間隔でサンプリングして、電気特性(5MHz
のS/N特性)を測定した。詳細なカレンダー条件と測
定結果を表−2に示した。
表−1 表−2から明らかな様に本発明のカレンダー装置に於け
る性能が比較例のそれに対して、向上するとともに長尺
生産に対しても特性が安定していることが示されている
[発明の効果コ 本発明の装置によれば、 (1)弾性ロールの表面温度を冷却ロールにて、温度を
一定にすることで特性の向上と安定化を図ることができ
る。
(2)さらに弾性ロールの内部温度上昇も防ぐことでよ
り一層の特性の長尺安定化が図れる。
(3)弾性ロールを冷却することで、金属ロールの高温
、高速化処理による弾性ロールのダメージを防ぐことが
可能である。
以上、述べる様にその工業的価値は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一例を示す概略構成図、第2図は
、本発明に利用した冷却用ロールの構造を示す一部切欠
斜視図、第3図は、実施例と比較例における、装置稼動
時間と弾性ロールの表面温度の変化を示す特性図、第4
図は、比較例に利用したカレンダー装置の一例を示す構
成図である。 1.3.5・・・金属ロール 2.4  ・・・弾性ロール 10〜14・・・ガイドロール 6〜9  ・・・冷却用ロール S    ・・・ウェブ 15   ・・・表面メッキ層 16   ・・・鉄心 17   ・・・締付ナツト 18a   ・・・冷却媒人口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 加熱用金属ロールと弾性ロールの組み合せで構成される
    カレンダー装置において、前記弾性ロールに、冷却用ロ
    ールもしくは、冷却を目的とした手段ですくなくとも1
    回以上接触させる様に構成したことを特徴とするスーパ
    ーカレンダー装置。
JP22476886A 1986-09-25 1986-09-25 ス−パ−カレンダ−装置 Pending JPS6381624A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22476886A JPS6381624A (ja) 1986-09-25 1986-09-25 ス−パ−カレンダ−装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22476886A JPS6381624A (ja) 1986-09-25 1986-09-25 ス−パ−カレンダ−装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6381624A true JPS6381624A (ja) 1988-04-12

Family

ID=16818920

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22476886A Pending JPS6381624A (ja) 1986-09-25 1986-09-25 ス−パ−カレンダ−装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6381624A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07267242A (ja) * 1994-01-24 1995-10-17 Westvaco Corp バリヤー包装材及びその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07267242A (ja) * 1994-01-24 1995-10-17 Westvaco Corp バリヤー包装材及びその製造方法

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