JPS6380920A - 連続帯板圧延機での巻取方法 - Google Patents

連続帯板圧延機での巻取方法

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Publication number
JPS6380920A
JPS6380920A JP22362186A JP22362186A JPS6380920A JP S6380920 A JPS6380920 A JP S6380920A JP 22362186 A JP22362186 A JP 22362186A JP 22362186 A JP22362186 A JP 22362186A JP S6380920 A JPS6380920 A JP S6380920A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strip
winding
winding drum
tension
strip plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP22362186A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Honma
正敏 本間
Hidetoshi Nishi
英俊 西
Kenichi Yoshimoto
健一 吉本
Tatsuji Kojima
小島 竜次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6380920A publication Critical patent/JPS6380920A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は連続帯板圧延機での巻取方法に関する。
〔従来の技術〕
従来の巻取設備は、特開昭50−100463号に於け
る第3図に記載のように、二個の巻胴の交替入れ替えに
よる連続的な帯板の巻取を行なう為に圧延機下流の剪断
機で帯板を分断していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
帯板を分断すると、瞬間的に巻胴の駆動力による帯板張
力がなくなるため、すなわち圧延機の前方張力が瞬間的
に零となるため、圧延時の板厚変化が起こり、製品許容
値を外れる。その故に、許容値を外れた部分はオフゲー
ジとして切捨てなければならず、その為、帯板の圧延歩
留りが低下するという難点があった。
本発明の目的は、かかる連続巻取に於ける舟板分断時に
生じる圧延機の前方張力喪失現象をなくしそれに伴なう
帯板板厚急変部をなくし、圧延歩留りを向上させること
にある。
〔問題点を解決するための手段〕
圧延機の前方張力に著るしい変化が起こらないと圧延に
よる帯板の板厚変動は許容値以内となるよう設備全体、
制御系は計画されている0本発明では分断時に前方張力
を確保する為に剪断機と圧延機の間に帯板を2個のロー
ラーではさんで引張るピンチロールを配し、更にピンチ
ロールの強い押付力による帯板の蛇行を防ぐ為ピンチロ
ールと圧延機の間に巻付角の大きい巻付ロールを配した
〔作用〕
本発明の方法では、帯板分断前に帯板の張力発生を巻胴
から、ピンチローラに切替え、分断完了後帯板先端が巻
胴に巻付いたのち張力発生をピンチロールから巻胴へ切
替えるので、分断時に帯板砺張力が零となることがない
ので、製品の小止りが向上する。
〔実施例〕
第1図は本発明実施例の基本構成を示したものである。
圧延機2により圧延された帯板1は、巻付ロール3,4
.5に大きい巻付角で巻付けられデフレクタ−ロール7
を経て、巻胴9により巻取られ、コイル1oを形成する
。巻付ロール4はロール軸受部を荷重検出器24に支持
されており帯板1に負荷される張力が検出されるように
なっている0巻胴8,9は回転するハウジング11に設
けられ、ハウジング11は、ベース13上のローラー1
2に保持されている。ハウジング11を図示していない
駆動装置により180°ずつ断続的に回転(以下公転と
称す)して巻胴8と9を交互に入れ替えることにより連
続した巻取が可能となっている。ブフレクターロールの
上流に帯板分断の為の回転型剪断機6を配し、圧延機よ
り連続的に送られてくる帯板を巻胴で所定の巻取コイル
とiなるよう適宜剪断する。
第2図の上部は第1図の平面図であり、巻胴8゜9は回
転ハウジング11及び駆動機22に内蔵された駆動系を
経て、モーター20.21により各各独立した回転が可
能である0巻胴8はモーター20により、巻[9はモー
ター21により各々独立して駆動され、第1図はモータ
ー21により巻胴9を回転駆動して巻取コイルを形成し
ている状態である0巻付ロール4に負荷される帯板1の
張力は荷重検出器24により検出され比較演算器28に
伝送される。比較演算器では張力設定目標値27と照合
され、その差信号が切換回路23に伝送される。切換回
路23はピンチロール25゜26駆動モーターの制御盤
24とカル−セルリールドラム駆動モーター20.21
とに接続されており回路を24、又は25のいずれかに
切換えることができる。即ち下記のような張力フィード
バック制御を行なっている。
■荷重検出器24の値と張力目標値を調べてピンチロー
ルモーター25.26のトルクを制御する。
■荷重検出器24の値と張力目標値を調べて&1又はN
α2巻胴用モーターのトルクを制御する。
ピンチロール25,26は第3図に示すように、上ピン
チロール26を油圧シリンダー30の油圧を油圧切換弁
31で回路切替することにより、下ピンチロール25に
押付、離間出来る。油圧切換弁には油圧ポンプユニット
32から油流を供給する。
第4図のように巻付ロールは帯板1を角度θ1゜θ2.
θ8それぞれ巻付ける。巻付角θθ= θ工+ 02+
 08 が大きいと下流の帯板の板幅方向の動きを拘束し帯板の
板幅方向の流れ(以下、蛇行を云う)を防ぐ効果がある
。一般にはθ=9o* 〜180°位で、帯板の蛇行防
止に効果があり、本実施例でも。
図から判るように、上記θの範囲内にある。
以下、上記構成による巻取作業の手順について動作順に
説明する。第5図は前コイル14を巻取っている状態を
示したものである。上ピンチロール26は第3図の油圧
切換弁31により下ピンチロール25と離間しているの
で、帯板1と上下ピンチロール25.26は接触してい
ない。巻付ロール4に負荷される張力は荷重検出器24
で検出され第2図に示したように比較演算器28で張力
目標値27と比較照合されその差信号が切換回路23を
経て巻胴モーター制御盤25に伝送され、巻胴モーター
21 (即ち巻胴9)での巻取張力を補正するので、こ
のフィードバック制御系により巻取コイルとミル2間の
帯板1の張力は一定に保たれ、張力の影響を受ける圧延
時の帯板の板厚変化も許容値内に保たれる。巻取コイル
14がほぼ必要の径になると第6図に示すように巻Wi
48に巻付の為のベルラッパー15が挿着されモーター
20により帯板1の速度に合致する回転数で回転しはじ
め、デフレクタ−ロール7と巻[8の間に帯板通板案内
片16がセットされる。上ピンチロール26は油圧切換
弁31の切替により油圧シリンダー30を作動させられ
ることにより下ピンチロール25に押付けられる。それ
と同時に上下ピンチロールはモーター19により帯板の
速度に合致する速度で回転しはじめる。あるいは回転し
はじめてから押付けてもよい0次に第2図の切換回路2
3を“A I?に切替えることにより比較演算器28か
らの差信号は巻付ロール用モーター制御盤24に伝送さ
れモーター19のトルクがフィードバック制御され張カ
一定となるよう制御される。
これと同時に巻胴9のモーター21は張力制御系から開
放されるがコイル巻取は続行する。また帯板剪断機6は
図の矢印の方向に布板と同じ速度になるように回転しは
じめる。第7図は回転した剪断機の刃物が帯板に接し帯
板を切断した瞬間を示す。第8図は次のステップで、先
行帯板1′は巻取コイルに巻取られ、後行帯板1′はデ
フレクタ−7から通板案内片16上から巻胴8とベルト
ラッパー15の間に送られる。第7〜8図の状態では図
から明らかなように、上下ピンチロール25゜26より
下流の方は帯板張力が喪失してしまうが、ミル2と上下
ピンチロール25,26の間は前記したピンチロールモ
ーター19のフィードバック制御により圧延に必要な一
定の張力が保たれる。
従って、圧延時にミル2の帯板前方張力が喪失すること
による帯板板厚の変動を防ぐことができる。
第9図は後行コイル1′が巻胴8に巻付いた状態であり
、この瞬間、第2図の切換回路23を“A″回路切替え
、比較演算器27の差信号を巻胴用モーター制御盤25
に伝送し巻胴8用モーター2oのトルクを制御する。従
って巻胴8に巻付いた帯板は巻胴8とミル2の間の張力
がフィードバック制御される。それと同時にベルトラッ
パー15は巻Wi48から切離され、上ピンチロールが
第3図の切換片31の切換による油圧シリンダー30の
作動で上昇し上下ピンチロールは帯板から離間する。そ
の状態を示したのが第10図である。
また、帯板剪断機6は次回の剪断に備え初期刃物位置ま
で回転し時期する。以上で本発明の一連の動作は終るが
、次に回転ハウジング11がローラー12上を帯板を巻
取りながら18o@回動し第11図に示すように巻胴8
と9の位置が入れ換わる。この状態から更に第1図へと
続き、以下、連続的な巻取作業が繰返される。
′以上の一連の動作上に於ける本発明のポイントは次の
点である。
(1)帯板の剪断から後行コイルを巻重V48に巻付完
了するまでの間、上下ピンチロールで帯板を押圧して、
ピンチロールモーターで帯板の張力のフードバック制御
を行なってミル2の前方張力を定張力に保ち、張力喪失
による帯板の板厚変動を防止する。これにより、板厚変
動部(オフゲージと云い、不良品となる)がある為にミ
ル2から巻胴までの帯板先端を捨てるという不利益が解
消され、製品生産歩留りが著るしく向上する。
(2)前記(1)を行なう為には、帯板を通板しながら
ピンチロールで押圧しなければならない。しかしながら
、ピンチロールのように帯板との間が極めて接触角の少
ない状態であれば、ピンチロールのわずかな上下ロール
の接触面圧の分布の差あるいはロールの変形等により帯
板が板幅方向に流される力を受は蛇行しやすい。これを
防止するためには第4図の如き巻付角の大きい巻付ロー
ルで板幅方向を拘束することにより板の蛇行を防ぐこと
が可能となる。
従って、(1)を行なうためには(2)は必要不可欠な
ものである。
以上により、帯板の連続圧延を高歩留りで安定して行な
うことが可能になる。
第12図は本発明の変形例であり、巻付ロール33〜3
6と4本のロールを設け、その中の巻付ロール34の張
力荷重を荷重検出器24で検出するものである。巻付ロ
ールはおおむね総巻付角θ=90゛90であればよく、
ロールの本数には関係しない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、帯板の分断時においても常に所望の張
力を帯板に与えることができるので、オフゲージ部分を
きわめて少なくでき、製品の小止り率が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明方法を実施する巻取装置の基本例、第
2図はその平面図、第3図はピンチローラの詳細図、第
4図は巻付ロールの詳細図、第5図ないし第11図は巻
取作業の手順を示す図、第12図は、他のタイプの巻取
装置を示す図である。 1・・・帯板、3,4.5・・・巻付ロール、6・・・
剪断機、25.26・・・ピンチロール。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、冷間帯板圧延設備に於いて、帯板を複数個の巻胴で
    交互にあるいは順に連続して巻取れる巻取設備と、巻取
    設備の上流に配した連続圧延される帯板を走間で巻取コ
    イル単位に分断する走間剪断機と、剪断機の上流に強い
    押付力を負荷するピンチロールを配し、更にピンチロー
    ルと圧延機の間に大きな巻付角をもつローラーを配した
    ことと、帯板分断前に帯板の張力発生を巻胴から前記ピ
    ンチロールに切替え、分断完了し帯板先端が巻胴に巻付
    いたのち張力発生をピンチロールから巻胴へ切替えるこ
    とを特徴とする連続帯板圧延機での巻取方法。
JP22362186A 1986-09-24 1986-09-24 連続帯板圧延機での巻取方法 Pending JPS6380920A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0287505U (ja) * 1988-12-26 1990-07-11
JPH0670913U (ja) * 1993-03-18 1994-10-04 三菱重工業株式会社 連続冷間圧延設備
CN104444505A (zh) * 2014-11-05 2015-03-25 苏州金纬机械制造有限公司 片材自动收卷装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0287505U (ja) * 1988-12-26 1990-07-11
JPH0670913U (ja) * 1993-03-18 1994-10-04 三菱重工業株式会社 連続冷間圧延設備
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