JPS6380891A - 厨芥処理器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は厨芥を圧縮して処理する厨芥処理器に関するも
のである。

従来の技術 欧米では家庭用の厨芥処理器としてはディスポーザが多
く使用されているが、国内では下水道及び下水処理設備
が充実していないため、欧米タイプのこの種のものは使
用が禁止されている（使用禁止の行政指導が行なわれて
いる）のが実情である。

そのため一般家庭では厨芥を流し台の付属節、流し台の
隅の三角コーナー籠、又は台所のプラスチック容器に収
容しているのが現状である。

発明が解決しようとする問題点 上記のように厨芥を流し台の付属節、流し台の隅の三角
コーナー浦、又は台所のプラスチック容器に収容してい
るものであれば、悪臭、汚れ、かさばる等に悩まされる
欠点があり、また厨芥を入れかえ、移しかえ等の移動を
させる時に汚水がこぼれる欠点があった。

本発明は上記のような欠点に鑑みなされたもので、その
目的とする処は厨芥のかさを容易に小さくすることがで
き、しかも構造簡単で安価に製作することができるとと
もに操作を足で楽に行なうことができる厨芥処理器を提
供することにある。

問題点全解決するための手段 本発明は厨芥１６を圧縮して処理する厨芥処理器に該厨
芥１６全圧縮する足踏式のエアポンプ４による圧縮装置
３を備えてなる構成にしたものである。

作用 足踏式のエアーポンプ４にて圧縮装置３にエアー送って
該圧縮装置３を駆動し、該圧縮装置３にて厨芥１６全圧
縮して処理を行なうものである。

実施例 以下本発明の厨芥処理器の一実施例全第１図乃至第１０
図とともに説明する。

第１図は本発明の厨芥処理器の一実施例を示す断面図で
あり、第１図において、１は本体ケース、２は上蓋、３
は上蓋２の下部に設置された圧縮装置、４は足踏式のエ
アーポンプ、５はエアーヲ送るエアーパイプ、５ａはジ
ャバラ状になったフレキシブルパイプ、６は上蓋２中の
エアーを送るパイプ穴、７は圧縮装置３にエアーを送る
排気口、８は逆止弁でエアー全ベロー１１の中に入れる
が、排気ロア、エアーパイプ穴６の方へ戻らないように
なっている。９はベロー１１中のエアーを抜くエアー抜
き用の押しボタン、１０はエアー抜き用の回転式の弁で
ある。１２はベロー１１の先端部（下部）に固着して設
けられた圧縮用の押し板である。ベロー１１は圧縮装置
３の中へエアーが入る（ベロー１１にエアーが入る）と
、下部に拡がって行くようになっている。１３は本体ケ
ース１の中に収まっている収納袋、１４は収納袋１３の
底部に装置された吸水性樹脂等の高分子吸着剤、１５は
蝶番で上蓋２が開閉されるようになっている。

π２図は瀉１図において野菜屑等の厨芥１６を収納袋１
３の中に入れて足踏式のエアポンプ４によってエアーを
ベロー１１の中に送り込んで、ベロー１１を拡大し圧縮
用の押し板１２に工って厨芥１６を押している所を示す
断面図である。

第３図はエアーをベロー１１の中へ送る場合の一実施例
を示す押しボタン９とエアー抜き用の回転弁１０の拡大
断面図であり、第４図はベロー１１の中のエアーを抜く
場合の実施例を示す押しボタン９と弁１０の拡大断面図
である。

第３図及び第４図において、１７は押しボタン９の下部
に設けられた軸状の押し軸、１８は押し軸１７の抜けを
防ぐ抜は止めピンで押し軸１７の穴に打ち込まれている
。１９は圧縮バネで押しボタン９を」二へ押し上げてい
る。２０は押し軸１７がスライドする孔でＱ　ＩＪソン
グのシール材２１によって外部にエアーが漏れないよう
になっている。

２２は逆止弁８の軸で逆止弁８ばこの軸２２を軸として
上、下運動するようになっておシ、常に排気ロアを押し
ている。２３はパイプ穴６に設けられたエアー抜き用の
穴、２４は弁１０の軸、２５は軸２４の止めナツト、２
６は弁１０のエアー抜き用の穴である。

上記構成でエアーをベロー１１中に送る場合は足踏式ポ
ンプ４を作動してエアーを送ると、エアーはエアーパイ
プ５からパイプ穴６を通って排気ロアより逆止弁８を押
してベロー１１の中へ入る。

逆にベロー１１中のエアーを抜く場合は弁１０全回転し
てエアー抜き用穴２３に弁１０のエアー抜き用穴２６を
合わして、エアー抜き用の押しボタン９全押せば（第４
図に示すように）、ベロー１１中のエアーは第４図の矢
印Ｂ、Ｃのように逆止弁８の上、排気ロア、パイプ穴６
、エアー抜き用の穴２３・２６全通って大気中に出てベ
ロー１１は元に戻って第１図に示すような状態に戻る。

第５図は上記の足踏式のエアーポンプの実施例２示す側
面図であり、第６図は第５図の要部拡大側面図であり、
第５図及び第６図において、２７はエアーポンプの台、
２８は作動レバー、２９は作動レバー２８の上部の先端
部に設けらｎた足踏み板、３０は台２７に固定された作
動レバー２８の回転軸、３１は作動レバー２８を常に上
方へ押している圧縮バネ、３２は台２７に固着された引
掛は金具、３３は固定用の線状の引掛は線材３４が引掛
けられて作動レバー２８が定位置に停止する（バネ３１
で上方へ押しているので）作動レバー２８に固着された
引掛は金具（ピン）、３５はエアーポンプ本体、３６は
エアー本体３５の中に入っているポンプ［軸、３７はポ
ンプ１ＩＱ１１３６にピン３８によって固着さｎたへ字
状のレバー、３９はレバー３７の一端に固着して設けら
れ、作動レバー２８の足踏板２９の下部に設けられた小
判状の穴（？ｉ’ｉ６’　）　４０の中に入って左右（
横）にスライド−ｆ−ルピン（軸）、４１はエアーパイ
プ５に設けられた圧力計である。

第７図乃至第１０図は上記収納袋１３の実施例を示す断
面図であり、第７図乃至第１０図において、１４は収納
袋１３の底部に固着された高吸水性樹脂等の高分子吸着
剤、４２は収納袋１３の上部内周に貼付けられた両面接
着テープで、接着片面は収納袋１３の上部内周に貼付け
られている。

そしてもう片方の接着面上部はテープ４３によって覆わ
れている。

上記の場合、厨芥を圧縮後玉蓋２を開いて本体ケース１
より収納袋１３全取り出し、その後ケース４３をはがし
て収納袋１３０口を塞いで捨てる。

上記両面接着テープ４２の接着長さは収納袋１３の上部
内周の半分程度でも充分用を達することができる。

第９図の４４は押え具で収納袋１３の上部先端部を図面
に示すようにしぼって下へ垂らし、押え具４４の穴４５
全通したヒモ４６によってしばるようにしてヒモ４６を
引張って収納袋１３の上部を塞ぐようにしてもよい。

次に上記のように構成してなる厨芥処理器の動作を第１
図及び第２図全中−りにして説明する。

第１図に示すように収納袋１３を本体ケース１中にセッ
トし、上蓋２を開いて野菜屑等の厨芥１６を収納袋１３
中に入れて該厨芥１６のかさが増してくると、足踏式の
エアーポンプ４を踏んでエアーを圧縮装置３のベロー１
１の中へ送ってベロー１１を拡大し押し板１２によって
厨芥１６を圧縮して該厨芥１６のかさを小さくする。そ
して厨芥１６を圧縮全圧縮後上記で説明したように上蓋
２全開いて本体ケース１よシ収納袋１３を取り出し、そ
の後テープ４３をはがして収納袋１３の口を塞いで捨て
る。

次に上記の場合の足踏式のエアーポンプ４の動作を第５
図及び第６図を中心にして説明する。

まず、足踏板２９の上に足を置いて下方（矢印り方向）
へ踏むと、エアーポンプ軸３６は矢印Ｅのように左側に
動作して、エアポンプ本体３５を押してエアーをエアー
パイプ５に送り込む、この足踏み動作を繰り返えすとエ
アーはパイプ５からパイプ穴６、排気ロアを介してベロ
ー１１の中へ送９込まれる。

上記のような動作にて厨芥の処理を行なう。

発明の効果 本発明の厨芥処理器は上記のような構成であるから、厨
芥のかさを容易に小さくすることができ、しかも構造簡
単で安価に製作することができるとともに操作を足で楽
に行なうことができる。

また実施例のように高分子吸着剤で水分を吸着すると厨
芥より悪臭が出すしかも厨芥よりの汚水のこぼれも追放
することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の厨芥処理器の一実施例を示す断面図、
第２図は第１図の圧縮動作を示す断面図、第３図は第１
図のエアーをベローに送る時の押しボタン、弁部の拡大
断面図、第４図は第１図のエアーをベローより抜く時の
押しボタン、弁部の拡大断面図、第５図は第１図の足踏
式エアーポンプの拡大側面図、第６図は第５図の要部拡
大側面図、第７図は第１図の収納袋の断面図、第８図は
第７図の要部断面図、第９図は第１図の収納袋の他の実
施例の断面図、第１０図は第９図の要部断面図である。 図面中、３は圧縮装置、４は足踏式のエアーポンプ、１
６は厨芥を示す。 代理人　弁理士　　杉　山　毅　至（他１名）第１図　
　　　　　　　　　　第２図 ｑ 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、厨芥を圧縮して処理する厨芥処理器において、該厨
   芥を圧縮する足踏式のエアーポンプによる圧縮装置を備
   えてなることを特徴とする厨芥処理器。