JPH04179601A - ゴミ処理方法 - Google Patents

ゴミ処理方法

Info

Publication number
JPH04179601A
JPH04179601A JP2271191A JP27119190A JPH04179601A JP H04179601 A JPH04179601 A JP H04179601A JP 2271191 A JP2271191 A JP 2271191A JP 27119190 A JP27119190 A JP 27119190A JP H04179601 A JPH04179601 A JP H04179601A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
garbage
bag
sack
vacuum
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2271191A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Hasegawa
浩 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Kasei Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Plastics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Plastics Co Ltd filed Critical Sekisui Plastics Co Ltd
Publication of JPH04179601A publication Critical patent/JPH04179601A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65FGATHERING OR REMOVAL OF DOMESTIC OR LIKE REFUSE
    • B65F2210/00Equipment of refuse receptacles
    • B65F2210/167Sealing means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65FGATHERING OR REMOVAL OF DOMESTIC OR LIKE REFUSE
    • B65F2210/00Equipment of refuse receptacles
    • B65F2210/188Vacuum drawing means

Landscapes

  • Refuse Receptacles (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばプラスチック容器や祇コツプ等のゴミ
をゴミ袋内に収集して処理するゴミ処理方法に関するも
のである。
〔従来の技術] プラスチックや紙等で形成された容器は、軽量且つ低価
格であるため、使い捨て用途に最適なものであり、特に
回転率の高い飲食店等では、皿洗いに要する経費を節減
する上で必須となっている。一般に、上記の容器は、使
用後にゴミとしてゴミ袋に投入されて収集されるように
なっており−、所定量が溜まった段階でゴミ袋ごと一括
して廃棄されるようになっている。
この際、プラスチック容器や祇コンブ等のゴミは、嵩密
度の小さな場合が多く、このゴミを収容したゴミ袋は、
少量を収容していても大型化する傾向にある。そこで、
従来のゴミ処理方法は、ゴミ袋をプレス圧縮、焼却、或
いは粉砕することで、ゴミの体積を減少させて、ゴミの
保管場所の省スペース化および処分費用の低減化を図っ
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来のゴミ処理方法では、ゴミの嵩
密度を増大させる際に下記の問題を生じている。
即ち、ゴミをプレス圧縮する場合、プレス圧縮された当
初のゴミは、押し固められて体積が減少したものになっ
ているが、プラスチック容器や紙コツプ等のゴミは、短
時間で元の体積に近い状態にまで復元してしまう、従っ
て、このプレス圧縮によるゴミ処理方法では、充分に保
管場所の省スペース化および処分費用の低減化を図るこ
とが困難であるという問題がある。
また、ゴミを焼却する場合には、最も効率良くゴミの体
積を減少させることが可能であるが、プラスチック容器
の焼却時に有毒ガスや異臭が発生し易いものである。従
って、この焼却によるゴミ処理方法では、排ガス処理用
の設備等が必要になり、設備に要する費用が過大になり
易いという問題がある。さらに、飲食店の場合には、衛
生面での管理が厳しいため、有毒ガスや異臭が発生する
虞れのある焼却処理を採用することが困難である。
また、ゴミを粉砕する場合には、ゴミを粉砕する際の騒
音を防止する必要があり、この防音処理は、上述の焼却
の場合と同様に設備に要する費用を過大にし易いという
問題がある。
このように、従来のゴミ処理方法は、体積の減少の不充
分、有毒ガスや異臭の発生、或いは騒音等の問題を有し
ていた。従って、本発明においては、上記の問題を発生
させることなく、充分にゴミの体積を減少させることが
できるゴミ処理方法を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
請求項第1項の発明に係るゴミ処理方法は、上記課題を
解決するために、ゴミを収容した通気性が無い包袋の開
口部を真空ポンプと真空配管とパルプと吸引ノズルとか
らなる吸引手段に着脱可能に装着し、この吸引手段で包
袋内の空気を吸引して減圧し、この後、減圧状態を維持
しながら包袋を吸引手段から抜脱し、包袋の開口部を気
密状態に封止することを特徴としている。
請求項第2項の発明に係るゴミ処理方法は、上記課題を
解決するために、ゴミを収容した通気性が無い包袋の開
口部を真空ポンプと真空配管とパルプと吸引ノズルとか
らなる吸引手段に着脱可能に装着し、この吸引手段で包
袋内の空気を吸引して減圧し、この後、減圧状態を維持
しながら包袋の開口部を例えば結束バンドや結束紐等の
結束部材で結束し、吸引手段から抜脱することを特徴と
している。
請求項第3項の発明に係るゴミ処理方法は、上記課題を
解決するために、ゴミを収容した通気性が無い包袋の開
口部を吸引手段に着脱可能に装着し、この吸引手段で包
袋内の空気を吸引して減圧し、この後、減圧状態を維持
しながら包袋の周囲を結束部材である結束紐等で結束し
、吸引手段から抜脱することを特徴としている。
〔作 用〕
請求項第1項ないし請求項第3項の構成によれば、通気
性が無い包袋は、吸引手段に装着されることで空気が吸
引され、包袋内が減圧されることになる。この減圧は、
包袋を内側方向に収縮させることになり、包袋は、収容
、されたゴミに密着したり、或いはゴミを押し潰すこ2
になる。これにより、ゴミを収容した包袋は、体積が減
少することになる。
この際、請求項第1項の場合に晴゛、包袋が減圧状態を
維持した状態で開口部が気密状態に封止されるため、体
積が減少した状態を維持することになる。また、請求項
第2項の場合には、包袋が減圧状態により減少した体積
を維持した状態で開口部が結束部材で結束されるため、
包袋の体積が結束部材で制限されることになる。従って
、包袋に収容されたシミは、たとえ包袋内に空気が侵入
した場合でも、包袋の内側方向への収縮で押し固められ
た形態を包袋で維持することになり、結果として体積が
減少した状態を維持することになる。
また、請求項第3項の場合には、包袋が減圧状態により
減少した体積を維持した状態で、包袋の周囲が結束部材
で結束される。従って、包袋に収容されたゴミは、包袋
の内側方向への収縮で押し固められた形態を結束部材で
維持することになり、吸引手段から抜脱して開口部から
包袋内に空気が侵入した場合でも、体積が減少した状態
を維持することになる。
従って、請求項第1項ないし請求項第3項の構成のゴミ
処理方法は、ゴミを効率良く保管できることから、保管
場所の省スペース化および処分費用の低減化を可能にす
ることになる。
また、これらのゴミ処理方法は、ゴミを包袋で押し潰し
て体積を減少させることから、粉砕時のような騒音が発
生せず、有毒ガスや異臭が発生することもない。従って
、ゴミ処理方法は、防音設備や排ガス処理設備等が不要
なため、低コストで実施することが可能になっている。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図ないし第9図に基づいて説明
すれば、以下の通りである。
本実施例に係るゴミ処理方法は、包袋内の空気を吸引す
ることでゴミを処理するようになっており、特に、発泡
ポリスチレンや紙等で形成されたコツプやトレイ、紙屑
等の保型性が低く且つ嵩密度の小さなゴミの処理に好適
なものになっている。
上記のゴミ処理方法で使用される包袋には、例えばポリ
エチレンで形成された市販のゴミ袋が使用されるように
なっており、ゴミの内容や処理の形態に応じて、1枚ま
たは複数枚のゴミ袋が重ねられていたり、或いは厚手の
ゴミ袋が用いられるようになっている。
尚、上記の包袋は、通気性の無い材質であれば、ポリエ
チレンに限定されることはなく他の材質で形成されてい
ても良い。また、包袋は、第5図に示すように、予め例
えば結束バンド等の結束部材を備えていることが、減圧
後の封止作業や結束作業を容易にする上で望ましい。
また、包袋内の空気の吸引は、第1図に示すように、吸
引手段である真空吸引装置7で実施されるようになって
いる。この真空吸引装置7は、包袋であるゴミ袋6内に
挿入される吸引ノズル4を有しており、この吸引ノズル
4は、ゴミ袋6内の空気を外部へ排出させるようになっ
ている。
上記の吸引ノズル4は、第2図にも示すように、例えば
3/4Bのガス配管で形成されており、ゴミ袋6内例の
一端部が例えば鉄板等で封止されている。この吸引ノズ
ル4には、ゴミ袋6内の空気を吸引ノズル4内に通過さ
せる複数の吸引孔4a・・・が側周面および封止された
一端部に形成されており、吸引孔4a・・・の口径は、
例えば5111R+に設定されている。そして、これら
の吸引孔4a・・・は、複数形成されることで、ゴミ袋
6内のゴミ5・・・が吸引孔4a・・・に詰まることに
よる吸引力の低下を防止するようになっている。
尚、吸引孔4a・・・の数量は、複数に限定されること
はないが、単数の場合には、ゴミ袋6内のゴミ5・・・
が吸引孔4a・・・に詰まって吸引力を低下させない形
状等に形成されていることが望ましい。
また、吸引孔4a・・・の口径は、ゴミ袋6に収容され
たゴミ5・・・が吸引孔4a・・・を通過して吸引ノズ
ル4内に侵入しない程度に設定されていることが望まし
い。
また、吸引ノズル4の他端部には、真空配管2の一端部
が接続されている。この真空配管2は、例えばガス配管
や真空ホース、或いは真空状態で潰れない程度の保型性
を有したフレキシブルチューブで形成されており、真空
配管2の途中には、例えばレバーで開閉可能なボールバ
ルブ等のバルブ3が設けられている。そして、このバル
ブ3は、吸引操作を作業者の手元で行うことを可能にす
るようになっている。
上記の真空配管2は、バルブ3と吸引ノズル4との間で
ゴミ袋6の開口部6aが着脱可能に装着されるようにな
っており、他端部が例えば0.75に−の水封式の真空
ポンプ1に接続されている。この真空ポンプ1は、水を
回転させることで真空状態を形成するようになっており
、ゴミ5・・・に含まれる水分や小さな異物を真空配管
2を介して吸引した場合でも真空状態を維持するように
なっている。これにより、真空ポンプlは、長期間の使
用によっても保全作業が不要になっている。
上記の構成において、ゴミ処理方法および真空吸引袋W
7やゴミ5、ゴミ袋6の動作について以下に説明する。
先ず、バルブ3を閉状態にして真空ポンプlを運転し、
バルブ3から真空ポンプ1に至る真空配管2を真空状態
にする。この後、ゴミ袋6内に空気が侵入しないように
、ゴミ袋6の開口部6aを真空配管2に掌握して取り付
け、吸引ノズル4をゴミ袋6内に位置するようにする。
尚、ゴミ袋6は、高さが800mmで直径が600+w
n+のポリエチレン製を使用し、ゴミ5・・・を収容す
ることで約0゜2m3の体積を有していた。
次いで、バルブ3を開状態にし、ゴミ袋6内と真空ポン
プ1とを真空配管2を介して連通状態にする。これによ
り、ゴミ袋6内の空気は、真空配管2を介して真空ポン
プ1に吸引されることになる。この際、真空ポンプ1は
、空気と共にゴミ5・・・内の水や細かな異物も吸引す
ることになるが、これらの水や異物は、真空ポンプ1内
で流動している水に合流することになり、真空ポンプ1
は、水や異物を多量に含んだゴミ5・・・に対しても運
転当初の吸引力を長期間に亘り維持することが可能にな
っている。
一方、真空ポンプlで空気が吸引されるゴミ袋6は、通
気性が無いため内部が減圧され、これに伴って、ゴミ袋
6の壁面が内側方向に収縮することになる。この際、ゴ
ミ袋6の壁面は、収容したゴミ5・・・に当接しており
、ゴミ5・・・は、ゴミ袋6の壁面で内側方向に押圧さ
れることになる。このゴミ袋6による押圧は、ゴミ5・
・・を圧縮することになり、ゴミ袋6の収縮力がゴミ5
・・・の保型力を上回った場合には、ゴミ5・・・が押
し潰されることになる。そして、ゴミ袋6は、ゴミ袋6
内が真空に近い状態になるまで減圧されることで、体積
が極めて減少することになる。尚、この場合のゴミ袋6
の体積は、0.02m”であり、吸引を開始してから0
.02m″の体積になるまでに要する時間は、約20秒
であった。
この後、ゴミ袋6を真空配管2および吸引ノズル4から
抜脱し、第3図に示すように、ゴミ袋6の開口部6aを
例えばポリプロピレン製の結束バンドや結束紐等の結束
部材12で気密状態に封止する。これにより、ゴミ袋6
内には、空気の侵入が防止されることになり、この空気
の侵入防止は、ゴミ袋6内の減圧状態を維持することで
減少した体積を維持させることになる。
このように、本実施例のゴミ処理方法でゴミ5・・・を
処理した場合には、ゴミ5・・・を収容したゴミ袋6が
約0.2m”から0.02m’にまで体積を減少させる
ことからも、ゴミ5・・・の体積を減少させることが可
能になっており、さらに、この圧縮さレタコミ5・・・
は、ゴミ袋6で復元を防止されるようになっている。従
って、ゴミ袋6内に収容され ・たゴミ5・・・は、体
積が減少した状態を長期間に亘り維持することで、保管
場所の省スペース化および処分費用の低減化を可能にす
ることになっている。さらに、このゴミ処理方法は、ゴ
ミ袋6内に水を収容していた場合、この水を空気と共に
ゴミ袋6から排出させることになるため、ゴミ袋6の重
量を減少させることが可能になり、−層の処分費用の低
減化を可能にすることになる。
また、このゴミ処理方法で使用される真空吸引装置t7
は、ゴミ袋6でゴミ5・・・を押し潰すため、ゴミ5・
・・を粉砕するような騒音を住じることがなく、さらに
、有毒ガスや異臭の発生の震れもない。従って、真空吸
引装置7は、防音設備や排ガス処理設備等が不要なため
比較的に低価格で導入することが可能であると共に、衛
生面でも優れたものになっている。
尚、本実施例においては、ゴミ袋6°内を真空に近い状
態まで減圧させるようになっているが、これに限定され
ることはない。即ち、所定圧力に減圧の程度を調節した
場合には、ゴミ5・・・の元の形態を略留めた状態で、
ゴミ袋6をゴミ5・・・に密着さセることが可能になり
、この場合には、ゴミ袋6の強靭性不足による破れ等の
損傷を防止しつつ、ゴミ袋6の体積を減少させることが
可能になる。
また、本実施例においては、ゴミ袋6の開口部6aが気
密状態に封止されるようになっているが、これに限定さ
れることはない。
即ち、ゴミ袋6内を減圧した後、第1図に示すように、
ゴミ袋6を真空配管2に装着した状態で減圧状態を維持
しながら結束部材12でゴミ袋6の開口部6aを結束し
ても良い。そして、この場合には、真空配管2からゴミ
袋6を抜脱した際に、空気がゴミ袋6内に侵入したとし
ても、ゴミ袋6は、第4図に示すように、ゴミ5・・・
を収容した体積が結束部材12で制限されることになり
、押し固められたゴミ5−・・がゴミ袋6に当接して形
態を維持するため、減圧した際の減少した体積を維持で
きることになる。尚、結束部材12によるゴミ袋6の結
束は、真空配管2に装着された状態で行われても良いし
、真空配管2から抜脱された後であっても良い。また、
結束部材12を結束する位置は、ゴミ5・・・に近い方
がゴミ袋6の体積を小さくできる上で望ましく、さらに
は、ゴミ袋6の周囲を結束紐で縛られていることが減少
した体積を維持できる上で望ましい。
また、本実施例においては、ゴミ袋6の開口部6aを結
束部材12で結束することで、体積を減少した状態に維
持するようになっているが、これに限定されることはな
い。即ち、第6図に示すように、真空配管2にゴミ袋6
を装着して減圧状態を維持しながらゴミ袋6の周囲を結
束紐や結束ハンド、粘着テープ等の結束部材13で一重
に結束しても良い。そして、この場合には、ゴミ袋6の
内側方向への収縮で押し固められたゴミ5・・・がゴミ
袋6を介して結束部材13で締め付けられることになる
。従って、ゴミ5・・・は、第7図に示すように、押し
固められた形態を結束部材13で維持することになり、
ゴミ袋6の開口部6aを解放した状態で保管しても、縮
小した体積を維持することが可能になる。
尚、上記の結束部材13は、ゴミ袋6の周囲に一重に結
束されているが、これに限定されることはない。即ち、
結束部材13の結束方法は、ゴミ袋6を介してゴミ5・
・・を締め付けることができれば良いのであり、例えば
同一方向に二重以上で結束されていても良いし、また、
例えば第8図に示すように、複数の結束部材13・13
が互いに異なる方向に十文字形状に結束されていても良
い。
そして、上記の複数の結束部材13・13で結束された
場合には、押し固められたゴミ5・・・の締め付けを一
層確実に行うことが可能になる。
次に、真空吸引装置の変形例を示す。
第9図に示すように、真空吸引装置10は、例えばドラ
イポンプ等の真空ポンプ8と、この真空ポンプ8とバル
ブ3とに真空配管2・2を介して接続された真空タンク
9と、この真空タンク9内の真空ポンプ8側の真空配管
2に設けられたフィルター11とを有している。これに
より、真空吸引装置10は、上述の第1図の真空吸引装
置7と同様に、異物や水分等を多量に含んだゴミに対し
ても運転当初の吸引力を長期間に亘り維持することが可
能になっている。
〔発明の効果] 請求項第1項の発明に係るゴミ処理方法は、以上のよう
に、ゴミを収容した通気性が無い包袋の開口部を吸引手
段に着脱可能に装着し、この吸引手段で包袋内の空気を
吸引して減圧し、この後、減圧状態を維持しながら包袋
を吸引手段から抜脱し、包袋の開口部を気密状態に封止
する構成である。
これにより、吸引手段で減圧された包袋が内側方向に収
縮することで、ゴミの体積を減少させ、さらに、開口部
が気密状態に封止されるため、体積が減少した状態を維
持することになることから、ゴミを効率良く保管できる
ことになり、ひいては保管場所の省スペース化および処
分費用の低減化を可能にすることになる。
また、ゴミが包袋で押し潰されることで体積を減少させ
ることから、粉砕時のような騒音や有毒ガス、異臭を発
生することがないため、防音設備や排ガス設備等が不要
になり、低コストで実施することが可能であるという効
果を奏する。
請求項第2項の発明に係るゴミ処理方法は、以上のよう
に、ゴミを収容した通気性が無い包袋の開口部を吸引手
段に着脱可能に装着し、この吸引手段で包袋内の空気を
吸引して減圧し、この後、減圧状態を維持しながら包袋
の開口部を結束部材で結束し、吸引手段から抜脱する構
成である。
これにより、吸引手段で減圧された包袋が内側方向に収
縮することで、ゴミの体積を減少させ、さらに、減少し
た体積を維持した状態で開口部が結束部材で結束される
ため、包袋は、体積が結束部材で制限されることになり
、たとえ包袋内に空気が侵入した場合でも体積が減少し
た状態を維持することから、ゴミを効率良く保管できる
ことになり、ひいては保管場所の省スペース化および処
分費用の低減化を可能にすることになる。
また、請求項第1項の効果と同様に、ゴミが包袋で押し
潰されることで体積を減少させることから、粉砕時のよ
うな騒音や有毒ガス、異臭を発生することがないため、
防音設備や排ガス設備等が不要になり、低コストで実施
することが可能であるという効果を奏する。
請求項第3項の発明に係るゴミ処理方法は、以上のよう
に、ゴミを収容した通気性が無い包袋の開口部を吸引手
段に着脱可能に装着し、この吸引手段で包袋内の空気を
吸引して減圧し、この後、減圧状態を維持しながら包袋
の周囲を結束部材で結束し、吸引手段から抜脱する構成
である。
これにより、減少した体積を維持した状態で包袋の周囲
が結束部材で結束されるため、ゴミの形態を結束部材で
維持させることが可能になり、体積が減少した状態を維
持させることが可能になる、そして、この体積の減少の
維持でゴミが効率良く保管できることになり、ひいては
保管場所の省スペース化および処分費用の低減化を可能
にすることになる。
また、請求項第1項の効果と同様に、ゴミが包袋で押し
潰されることで体積を減少させることから、粉砕時のよ
うな騒音や有毒ガス、異臭を発生することがないため、
防音設備や排ガス設備等が不要になり、低コストで実施
することが可能であるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第9図は、本発明の一実施例を示すもので
ある。 第1図は、真空吸引装置の概略構成図である。 第2図は、吸引ノズルの一部を破断して示す正面図であ
る。 第3図は、減圧状態のゴミ袋が結束された状態を示す説
明図である。 第4図は、結束されたゴミ袋に空気が侵入した状態を示
す説明図である。 第5図は、結束部材を備えた包袋の概略図である。 第6図は、減圧状態のゴミ袋が結束された状態を示す説
明図である。 第7図は、結束部材が一重に結束されたゴミ袋の状態を
示す説明図である。 第8図は、結束部材が十文字形状に結束されたゴミ袋の
状態を示す説明図である。 第9図は、真空タンクを有した真空吸引装置の概略構成
図である。 1・8は真空ポンプ、2は真空配管、3はバルブ、4は
吸引ノズル、4aは吸引孔、5はゴミ、61よゴミ袋(
包袋)、6aは開口部、7・lOは真空吸引装置、9は
真空タンク、11はフィルター、12・13は結束部材
である。 特許出願人   積水化成品工業株式会社第1B 第2図 *3g 箪4 図 s 5 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ゴミを収容した通気性が無い包袋の開口部を吸引手
    段に着脱可能に装着し、この吸引手段で包袋内の空気を
    吸引して減圧し、この後、減圧状態を維持しながら包袋
    を吸引手段から抜脱し、包袋の開口部を気密状態に封止
    することを特徴とするゴミ処理方法。
  2. 2.ゴミを収容した通気性が無い包袋の開口部を吸引手
    段に着脱可能に装着し、この吸引手段で包袋内の空気を
    吸引して減圧し、この後、減圧状態を維持しながら包袋
    の開口部を結束部材で結束し、吸引手段から抜脱するこ
    とを特徴とするゴミ処理方法。
  3. 3.ゴミを収容した通気性が無い包袋の開口部を吸引手
    段に着脱可能に装着し、この吸引手段で包袋内の空気を
    吸引して減圧し、この後、減圧状態を維持しながら包袋
    の周囲を結束部材で結束し、吸引手段から抜脱すること
    を特徴とするゴミ処理方法。
JP2271191A 1990-07-12 1990-10-09 ゴミ処理方法 Pending JPH04179601A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18590290 1990-07-12
JP2-185902 1990-07-12

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04179601A true JPH04179601A (ja) 1992-06-26

Family

ID=16178882

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2271191A Pending JPH04179601A (ja) 1990-07-12 1990-10-09 ゴミ処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04179601A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008105028A (ja) * 2007-10-22 2008-05-08 Mitsubishi Materials Corp 可燃性廃棄物の減容化方法及び処分方法
JP2009513459A (ja) * 2005-10-28 2009-04-02 シタ フランス 廃棄物、特に病院廃棄物回収装置およびそのための袋
JP2011131217A (ja) * 2011-04-04 2011-07-07 Ohbayashi Corp 廃石綿の処理方法およびその減容化装置
CN112283118A (zh) * 2020-10-26 2021-01-29 长沙中联泵业股份有限公司 一种污水处理循环泵

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52100763A (en) * 1976-02-20 1977-08-24 Matsushita Refrig Co Device for treating garbage or the like

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52100763A (en) * 1976-02-20 1977-08-24 Matsushita Refrig Co Device for treating garbage or the like

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009513459A (ja) * 2005-10-28 2009-04-02 シタ フランス 廃棄物、特に病院廃棄物回収装置およびそのための袋
JP2008105028A (ja) * 2007-10-22 2008-05-08 Mitsubishi Materials Corp 可燃性廃棄物の減容化方法及び処分方法
JP2011131217A (ja) * 2011-04-04 2011-07-07 Ohbayashi Corp 廃石綿の処理方法およびその減容化装置
CN112283118A (zh) * 2020-10-26 2021-01-29 长沙中联泵业股份有限公司 一种污水处理循环泵

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5228271A (en) Method and apparatus for compacting soft goods
US20020078524A1 (en) Method for emptying a container provided on or in a vacuum cleaner, container, vacuum cleaner with the container and dust collecting system for carrying out the method
US5263520A (en) Air-suction nozzle for compaction of trash bag
KR101993773B1 (ko) 쓰레기통
JPH04179601A (ja) ゴミ処理方法
JPH04109911U (ja) 真空吸引装置を備えたごみ収集トラツクを用いた真空収集システム用ごみ容器
KR102224980B1 (ko) 자동 진공포장 기능을 갖는 쓰레기통
US4749391A (en) Primary material collection receiver
JP2000062903A (ja) 減容化装置
JPH06156606A (ja) 生ごみ処理器
US6431230B1 (en) Yard waste storage and disposal system
EP1404576B1 (en) Apparatus and process for filling containers with granular or pulverulent material
JP3074510U (ja) ゴミ処理装置
JP5072437B2 (ja) 放射性物体の袋詰め用吸引ノズル
JPH032395Y2 (ja)
KR101973617B1 (ko) 쓰레기 봉투
JP2000175849A (ja) 無通気性袋への直接固形物収納機器
JPH04277102A (ja) 吸引型ゴミ処理装置
JP2574314Y2 (ja) シュレッダー
KR200272960Y1 (ko) 진공청소기의 진공압을 이용한 쓰레기 압축 쟁반
JP4747973B2 (ja) 廃石綿の処理方法およびその減容化装置
KR200252443Y1 (ko) 쓰레기 봉투용 압착장치
JPH06127602A (ja) ゴミを圧縮して収納できる容器
JP2003034301A (ja) コンテナに固体を充填するための装置および方法
EP0989059A1 (en) Device for compressing bulky materials by way of vacuum method